第1学年F組英語科学習指導案

第1
学年F
組英語科学習指導案
平 成14年1 0月3日 (木)第 4校時
指導者
会
1 単元名
Unit 6
南半球からのメール
場
教
諭
安宅
いずみ
1−4教室
(全7時間)
NEW HORIZON English Course 1
2 単元の目標
・作成し たメモ(ホームステイ申込書 )に基づいて 、自分自身や家 族について表現したり、聞き
手にわかるように伝えたりすることができる。
・一般動詞の3人称単数現在形の形 、意味、用法 を理解し、コミュニケーションの手 段として運
用できる。
・本文 を読み、ベ ッ キ ーのことやオーストラリア の気候、日本語の 普及、メールの書 き方など、
言語文化に 関する情報を読みとることができる。
3 単元と生徒
本 単 元は、3人称単数現在形を扱 っている。英語学習者に と っ て は最初にぶつかる 難ポイント
で あ る の で、英語表現が 難しくならないよう 、「人の 紹介、 人についての対 話」に 焦点を当 てて
いる。本 文については 、紹介される人 をオーストラリア在住とし、 届いたメールを見 て対話する
など、設 定に新しさが 見られる。ク ラ ス内に身近に ホームステイ経験者がいる生徒や 、ホームス
テイに 参加したいと思 っている生徒 もいることから、本単元でのまとめの言語活動で オーストラ
リアへ ホームステイに 行くという場 面を設定することにした。こ れ は、生徒の現実的 な興味・関
心につながる活動になると思われる。
と こ ろ で、当校では 昨年より、1, 2年の英語と 数学で少人数制 の授業を実施している。各学
年6ク ラ スを8クラス 編成にしており 、F組は4組 10人、5組1 8人の計28人で 構成されて
いる。入学当初はク ラ スも違いお互い 遠慮がちであったが、コミュニケーションの機 会が多く持
てるという少人数制の 長所が生かされてきているためか、徐々に打 ち解けてきた。海外旅行を経
験し た り、小学校 での国際理解教育 の授業 を受 け た り し て い る生 徒も多 く、 入 学 当 初から ALT
に対する 抵抗感が あ ま り見られない。 また授業以外 に、テレビやラジオなどを通して 英語に日常
的に触れるなど、コミュニケーション に対する関心 、意欲の高い生 徒も多い。しかし 、未だ語彙
数も限られており、一般動詞に至ってはまだ10語程度である。2 学期始めに行った 自己紹介で
は、3∼ 4文程度の英 文で、形容詞もあまり使用せず、動詞 も like, play 中心の限られた表現内
容で あ っ た。今回、人 物の紹介に必要 な一般動詞、 名詞、形容詞などの言語材料ついては、未習
の語句も 含め、語彙集 を通しての指導 や、辞書指導 をすることにより、生徒一人一人 の「もっと
こ う表現 したい」 という 思いを 支え 、「表現できた」 という 成就感 を与え た い。話 すこと書 くこ
とを中心に 、生き生きと自 己 表 現することの喜び を、ぜひこの機会に 味わわせたい。
診断的テストによると、人称 に応じた be 動 詞の使い分けや、 be 動詞と一般動詞の 区別があや
ふやな者が 見受けられる 。この機会に 、3人称も含めた 人称の区別とそれに 伴う動詞の使い分 け 、
be 動詞と 一般動詞の 区別 に つ い て、小 テ ス トや基本的 な文型練習を 多く 取り入 れたい 。ま た、
単元終了時には単元別 テストを実施し 、文法、文型 、単語、本 文 理 解の定着度を見取 る。定着度
の低い設 問については 、その場や次時 で一斉指導す る、あるいは練習課題を与え、授業外で個人
指導す る な ど、様々な支援を工 夫することにより 、一人一人の確実な 定着を図りたい。
-1-
4 指導と評価の構 想
(1 ) 単元の指導過程の 工夫(別紙 単元構成図参照 )
本 単 元の終 末で目 指す「 まとめの 言 語 活 動」に 向けて、 その活 動に必要 な下 位 技 能(「 書 くこ
と」や 「話すこと 」) を1単位時間 で可能 な量のパーツに 分けて 指導する 。また単位時間で 行う
一 つ一 つの 言語活動 ( Step1~5) に系 統を持 たせ 、関 連づけることにより 、ま と め の言 語 活 動に
取り組めるだけの知識の累積と 技能の定着を図る 。
(2 )
単位時間の指 導 過 程の工夫
3人称単数現在形は 最も習得が難 しい文法の一 つである。従って 、3人称単数現在形を用いた
学 習 活 動を多用な角度 から工夫し、 単元を通して 繰り返し行うことにより、新出文型 の定着を図
りたい 。「まとめの言語活動 」では 「自分 のこと」 に加え て「自 分の家族 」に つ い て3人称単数
現在形 を使ってまとまりのある英文 で表現させる 。従って新出文型 や教科書の語彙、 題材の指導
と平行 して、言語活動 に必要な言語材料の指導( 辞書、語彙集の使 用など)を段階的 に行い、十
分に練習させることにより表現活動への抵抗感を 取り除けるよう配慮 する。
(3 )
単元まとめの言語活動について
単元 のまとめの活 動として「ホームステイ先の 外国人家族(ホストファミリー)に 自分や自分
の家族について紹介する」と い う課題を設定する 。実際にホームステイを行うためには 、
HOMESTAY APPLICATION( 申込書)の記入を 求められることが多 く、またホームステイ先の家
族に対 し、自己紹介や 自分の家族を 紹介するということは現実に起 こりうる場面で あ る。また、
自分や 会話の相手以外 の人について 言及するためには、3人称単数現在形を使う必 然 性が生じて
く る。既習 の be 動詞に 加え、一般動詞も使 うことにより、表現 の幅の広が り を一人一人 の生徒
に味わわせたい。
また 、単元の始め のガイダンスで 、まとめの言語活動についての 概要を説明し、言語活動への
見通し を持たせる。インターネット から本物の「 ホームステイ申 込 書」をダウンロードしたり、
ホームステイプログラムを紹介し た り、またこの 夏にホームステイ に参加した生徒の 話を紹介し
たりすることを通して 、生徒一人一人にこの活動 がより身近で現 実 的なものであると 感じ取って
もらうと同 時に 、
「 表現してみたい 」という思いを育むことができるよう 、意欲付けを図りたい 。
(4 )
評価の工夫
本単元においては 、「話す こ と 」「書くこと」 を中心技能として指 導を行う。従って 評価の観
点も「 表現の能力」に 重み付けをすることになる 。具体的には「紹介文の作成」において「書く
こ と」のできばえを 、単元 のまとめの 言語活動のおいて 「話 すこと 」のできばえを< 5 . 単 元の
評 価 規 準と評価基準> によって見取 る。毎時間の 授業においては、 大まかではあるが 各観点につ
いて継続的に評価を行 い、単元の総 括のための評価資料を収集し た り、Bのレベルに 到達しない
生徒の 支援を行う。4 つの観点についての評価の 進め方及びCの生 徒への具体的な手 だては次の
通りである 。
(ア )
コミュニケーションへの 関心、意欲、態度
この 観点はコミュニケーションへ の関与の姿勢 、つまり積極的に 英語を運用しようとしている
かどうかに焦点を当て て評価するものでである。 従って、本単元においては書く活動 (第2時∼
第4時 )、話 す活動( 第5時 ∼第7 時)を す る と き に、それぞれ 複 数 回 評 価を行う 。ホームステ
イ申 込 書の記入及びそれに基づいた 紹介文の作成 では生徒の取組に 差が出ることが予 想される。
A レベル の生徒に対しては、 辞書や語彙集を活 用し、形容詞や未習 の語句なども用い て自分の思
いや考 えをできるだけたくさん具 体 的に表現するよう促す。Cの評 価の生徒への手だてとしては
辞書を 一緒に引いたり 、語彙集から 作文のヒント になる語句を示したりするなど、個人指導を中
-2-
心と す る。また、ペア やグループで の助け合い学 習を行い、できるだけ自分の力で表 現ができる
よう支援していく。
(イ )
表現 の能力
本単元においては次の4つの 基準を設定する。
①「一般動詞の3人称単数現在形を 用いて、自分 の言いたいことや 考えを聞き手に正 しく伝える
ことができる 。」
②「話さ れ た内容について be 動詞や一般動詞を用いた疑 問 文で適切に応じることができる 。」
③「主語と 動詞の対応関係を理 解し、一文一文を 正確に書くことができる 。」
④「自 分や自分の家族 のことについて既習の文型 や語句を適切に用 いてまとまりのある紹介文を
作成することができる 。」
①、 ②に つ い て は ま と め の言 語 活 動(正 確な見 取りはイ ン タ ビ ュ ー テ ス トで行う 。)で、 ③、
④については紹介文の 作成でそのできばえを評価 する。最も習得が 難しい一般動詞の 3人称単数
現在形 を運用レベルにもっていくために、新 出 文 型の導入や練習に 工夫を凝らし、わかりやすく
説明することで学 習 意 欲を失わせないよう配慮すると共に、基礎・ 基本を繰り返し指 導し、定着
を図る 。Cの評価の生 徒への手だてとしては、表 現したい語句や文 型を一緒に考え た り、発音で
きない単語 にカタカナをふり、 十分な練習をさせてから、自力で読ませるなどの工夫をする。
(ウ ) 理解の能力
理解 の能力 については 、「3人称単数現在形」 を含む文 を正し く聞き取 り、話された内容 につ
いて適 切に応じること 」をまとめの 言語活動(インタビューテスト )を通して評価す る。また教
科書の言語材料や題材に つ い て の内容理解を単 元 別、定期テストを通 して評価する。
(エ ) 言語や文化についての知識・理解
前述 したとおり、 3人称単数現在形については 最も習得が難しい 文型であるため、 基礎基本を
繰り返 し指導していく 必要がある。 小テストやワークシートなどで 個々の生徒の理 解 度を随時把
握し、理解 が不十分な生徒には 個別指導を行う。 予想される誤りとしては、 I am like soccer. のよ
うに be 動詞と一 般 動 詞を区別できないもの、 He likes soccer. と人称代名詞では主語と 動詞の対応
関係を理解 しているが 、Kenlikesoccer. のように固有名詞になると対応関係が崩れるもの 、We likes
soccer. Ken and Mike likes soccer.のように主語の 数と動詞を一致させられないものなどが考えられ
るので、個 々の誤りに応じた指 導を行っていく必 要がある。
文化 についての理 解に関しては、 教科書の題材 として扱わ れ て い るメールの効用について授業
中に簡 単に触れる程度 とする。具 体 的にはメール を使うことで時 間 的、空間的な距離 を超え、瞬
時に し て情報の授受が 可能であることや、外国人 に宛ててメールを 出す場合の宛名の 書き方につ
いて指導す る。
5
単元の評価規準と評価基準(別紙参照)
-3-
6 指導と評価の計 画
時
ねらい
学習活動
評価規準
数
ア
イ
ウ
評価方法と指導援助
エ
(A や C の生徒への手だて)
*ま と め の 言 語 活 動 に関心
第
○題材( オーストラリア 、 ・オーストラリアやメールについて 、 ピ
メール)に関 する興 クチャーカードや パンフレットを 使い 、
1
味を持つ。
気 を 配る 。( ホ ー ム ス テ イ
を持て る よ う 、動 機 付けに
紹介する 。(前時にアンケート 実施)
時
関係の 資料→ 写真、 パンフ
(単元まとめの言語活動)
○単 元ま と め の
ホームステイで の自己(家族)紹 介
レット 、先輩体験者 の日記
2
など)
言 語 活 動 へ の 関 ・ ホームステイについて 、 パンフレット
心を持つ 。また 、 やビデオ等で紹介す る。
・フォーム記入状況
活動 の流 れや 内
・ 実際 の アプリケーションフォームを 紹
A →語 彙 集 を渡し、各自で
容に つ い て理 解
する。
介し 、簡略化し たフォームへの 記
入をする 。(途中まで)
調べながら記入をさせる。
・活動観察(机間指導)
C → 日 本 語 のヒントを与 える
など個別指導を行う。
○三 人 称 単 数 現
在(三 単 現)の肯
・人 物の写真等 を使い、新 出
文型、文法事項を導入する 。
定文 の意 味や 構
造を理解する。
This isNakata.
He playssoccer.
C →説明を繰 り返したり、
He speaks Englishwell.など
・ノートの記入状況
1
・ワークシート 、活動観察
補足説明をする 。
第
○三単現 の肯 定
文に 習熟 し、 的
・ s,es の 付け 方や 発音 な ど を
復習する 。
2
確に用いる。
・写真 や絵を使っ た り 、教科書 や
C →パターン 練習を個別指
ワークの基本練習で文型練習する
導する。
時
1
・活動の観察
A →ワークを進めさせる 。
He plays the guitar.
・ T&F シート・観察
He studies English.
He watches TV everyday. など
A →シ ー トの ヒ ン ト (新
出語句 の意味 )を見 ないで
第
○ 本 文 内 容
・ ヒ ゚ ク チ ャ ー カ ー ド や 聞 き 取 り
( P50~53 ) の 概 略
を知る。
( TorF)か ら全 体の 概要を 把
握する。
C →ヒントを 見てもよいと
○ P50 の 内 容 を
・セクション 1 の 内容を 聞き取 り
*正 答 率の低 かった 設問は
理解する。
( TorF)、 新 出 語 句の 発音や 本
文の音読練習を行う。
その場 で教 科 書の内 容を確
(Step 1 )
1
やるよう指示する。
指示する 。
認、定着を図る。
○ま と め の言 語
自己(家 族)紹介
活 動 の 準 備
・アプリケーションフォーム
・活動観察(机間指導)
( small steps )に
積 極 的に 取り 組
の記入( 続き)をする。
・名 前、趣味、 特技、食べ 物
A →語彙集を渡し、各自で
む。 フォーム に
の好 き嫌い、得 意な教科、 部
C → 日本語のヒントを与える
各自 の情 報を 書
く。
活な ど本物のフォームを簡 略
化したものに記入する。
など個別指導を行う。
○三単現 の基 礎
・三単現 の s,es の①付け 方や
事項を覚える。
② 発 音 に つ い て の復 習 テスト を
-4-
②
②
・フォーム記入状況
調べながら記入をさせる。
①
・復習テスト
C →次時にて s,es の①付け
3
時
行う。
① plays, teaches, studies, has,
方を再 度 確 認 し、② 発音は
繰り返 し口 頭 練 習 す る。ま
た、練 習 課 題 を 出す。
goes
○三単現の疑問
文・ 応 答 文の 意
② likes, lives, writes, uses
・新 出 文 型を導入する。
味や 構造 を理 解
Does he play soccer in England?
する。
・ノートの記入状況
.
Yes, he does. / No, he doesn't.
・ T&F シート
○本文 ( P52 )の内
・セクション 1 の 復習( 黙読に よ
容を 理解 し、 音
読する。
る 内 容 理 解の 確認 と音 読 練
習)を行 う。
A →シートのヒント(新出
1
語句の 意味) を見な い で や
るよう指示する。
・セクション 2 の 内容を 聞き取 り
C →ヒントを 見てもよいと
( TorF)新出語句 の発 音や本 文
の音 読 練 習を行う。
指示 す る 。
*正 答 率の低 かった 設問は
・ P52 の メール を読 み、英 語
2
でのメ ー ルの書き方を知る 。
その場 で教 科 書の内 容を確
認、定着を図る。
・観察(発言、応答)
○ま と め の言 語
自己(家 族)紹介
( Step2 )
活動 の準 備に 積
・ be 動 詞 や 三 単 現 を 使 い 、
②
*辞書指導を一斉に行う。
③
・作文シート記入状況
極的に取り組む 。 自分 と家族についての紹介 の
フォームを基に 、 英文 をそれぞれ 4∼5文 程 度
A →辞 書や語彙集の使用を
自分 や家 族に つ
で作成す る。(例:計10文)
C →語彙集か らヒントにな
い て の紹 介 文 を
書く。
Hi. I'm Ken. I'm from Niigata,
Japan. I'm 13. I like soccer. But I
る も の を示し た り 、 一緒に
薦める。
辞書を引いたりする。
don't play it well. So I practice it
hard after school everyday.
This is my brother, Syunsuke.
*語 彙 集で使 用 頻 度 の高い
He is 20. He likessoccer,too.He
を行う。
と思わ れ る 語 句の発 音 練 習
lives in Tokyo now.Hestudies at
University there.
第
4
時
○三単現 の否 定
・有名人や先 生 方の絵や写 真
1
文の 意味 や構 造
を理解する。
を使 い、疑問文 ・応答文の 文
型練習を 行う。
ないよう、 interaction を大切
Does he teachMath?
う。
* mechanical
drill に終始し
にした meaningful
drill を行
・授 業 中の観 察、発 言、応
play volleyball well?
speakEnglish?
など
答、ノートの記入状況
Yes, he does./No,hedoesn't.
・新 出 文 型を導入する。
He doesn't live in Japan.
・ T&F シート・観察
A →シ ー ト のヒント(新出
語句の意味)を見ないでや
○本文 P52,53 を ・セクション 2 の 復習( 黙読に よ
理解 、音読する 。 る 内 容 理 解 の 確 認 と 音 読 練
1
るよう指示する。
C →ヒントを見てもよいと
習)を行 う。
指示 す る 。
・セクション 3 の 内容を 聞き取 り
*正答率の低かった設問は
-5-
( TorF)新出語句の発音練習を
行う。
その場 で教 科 書の内 容を確
○言 語 活 動の 準
備に 積 極 的に 取
自己(家 族)紹介 ( Step3 )
・ be 動 詞 や 三 単 現 を 使 い 、
・作 文シ ー ト記 入 状 況
②
②
A →辞 書や語彙集の使用を
り組 む。 文の 正
自分 と家族についての紹介 の
③
④
薦める 。また 、文の つ な が
確さ 、ま と ま り
やつながりに 注
英文 をそれぞれ 4∼5文 程 度
(計 10文程度 )で作成、 完
認、定着を図る。
りや構成のヒントになる接
続詞などを指導する。
意して作文する 。 成させる 。
C →語彙集か らヒントにな
・左記のねらい( 文の正確 さ 、
文の 構成)に注 意しながら 前
るものを示したり、一緒に
時の英文作成の続きを行う 。
業中、外での個別指導)
辞 書 を引 い た り す る 。(授
第
○ 三 単 現 の 用 法 ・ Does~? や Is~?を 使っての 言
( 疑問文と応答 ) 語活動 <グループワーク(含ペアワー
5
の意 味や 構造 を
ク)>を行う。
使えるよう 活 動を 工 夫す
時
理解 し、 口頭 で
質問 し た り、 答
<人物当 てクイズ>
4 人グループを作り、2 人ず
る。C の生徒 も参加 できる
えたりする。
つ の ペアに な り 向 き合 い 、 交
替で 黒板に貼られた紙に書 か
*新 出 文 型 だ け で な く、既
習の文 型も併 せて総 合 的 に
4
3
よう、 ペアワーク を 取り入
2
1
れる。
・活動の観察
れた人 物について、 一方のペ
A →活 動をリードする(先
アが be 動詞や三単現を使 い、
説明 する。黒板 の絵を背に し
にヒ ン トを出 す、あ る い は
た も う 一方 の ペア は、 そ の ヒ
う 。)よう指示する。
ントを聞 いて 、誰か を あ て る。
A : That is a man. He plays
C →ヒントが 出せるよう必
質 問す る 。 ペ アで 協 力 しあ
要な語句 、文を指導したり 、
相手の ヒント に対す る日本
baseball.
語訳を指導したりする。
B:DoesheplayinGiants?
A : Yes, he does.
B : Is his nickname ゴジラ?
A : Yes, he is.
B : Is he Matsui?
・ Q&A シート
A : Yes, he is!
語句の 意味) を見な い で や
A →シ ー ト のヒント(新出
るよう指示する。
○ 本文 P53 を 理
・セクション 3 の 復習( 黙読に よ
1
解、音読する。
る 内 容 理 解の 確 認 <日 本 語 で
指示 す る 。
の Q&A>と音読練習 )を行う 。
*正 答 率の低 かった 設問は
C →ヒントを 見てもよいと
その場 で教 科 書の内 容を確
認、定着を図る。
○ま と め の言 語
活動 の準 備に 積
自己(家 族)紹介 ( Step4 )
・自 分と家族についての紹 介
極的に取り組む 。 の発 表 練 習を個人で行う。
・活動の観察
1
1
*話し手のポイント を伝える 。
紹 介 文に 基づ い
て自 分が 伝え た
・前 時で作成し た紹介文の 内
容が 聞き手に正 しく伝わ る よ
*机 間 指 導 し 、各自 の様子
いことを 相手 に
うに 、発音や文 の強勢、イ ン
A →辞書の使用を薦める。
伝えるために 発
トネーション等 に注意し、 発
C →教師がモデルとなり 、
-6-
を見取る。
表練習をする。
表の 練習をする 。読めない 語
句は辞 書 等で調べる。
復 唱 さ せ る 。( 授 業 中 、外
での個別指導)
○三単現 の用 法
・ s,es の 付け 方や 発音 、肯 定
①
第
6
全体 (肯 定、 疑
問、 応答 、否 定
文、 疑問文と応答文、否 定 文
の作 り方や意味 についての 復
単語、本文理解 )
時
文) の意 味と 構
習テスト を行う。
本単元 での学 習 事 項 の定着
・小テ ス ト ( 文法、 文型、
*教 科 書や文 型 集 を 中心に
造を理解する。
度を見取る。
C →誤答箇所 をノートに練
○本 文 全 体を 理
・復習 テストを通し 、全セクショ
解、音読する。
ン を 振 り 返る ( Q&A や 感 想 な
ど )。
確 認 する 。( 授 業 外 で の個
・ 全 セクション を通 し て音 読 練 習
*正 答 率の低 かった 設問は
( Overwrapping,Shadowing) を
行う。個 人、ペア練 習
次の単 元に入 る前に 再度、
○言 語 活 動の 準
備に 積 極 的に 取
自己(家 族)紹介 ( Step5 )
・発 表 練 習の続きを行う。
り組む 。話し手 、 ・ 聞 き手 の ポイ ン トを確 認 し 、
聞き手の ポイントに 応答 の仕方についてもグ ル ー
①
②
習し た り、教 科 書 の 内容を
別指導)
一斉指導し、定着を図る。
1
1
・活動の観察(机間指導)
A →積 極 的 に質問するよう
4
3
2
促す。
C →質問のパ タ ー ン を個別
基づ き、 発表 ・
プ( 第7時とは 異なる)で 練
指導する 。(Does he like~? Is
応答練習する。
○三単現 や既 習
習する。
・ ALT の 自 己 ( 家 族 ) 紹 介
he~?Doyou~?Areyou~?等)
第
の文 型の 総 合 的
を聞く。 J:JTE / A :ALT
*会話 の内容 を適切 に聞き
7
時
な復習をする。
A:Letmeintroduce myself.
I'm Tiffany.I'm from~. I like~. I
本
時
・活動の観察
2
取っているか見取る。
C →未習の語 句について、
play~
日本語 の意味 を与え た り 、
(showing a picture ) This is my
絵や ジ ェ ス チ ャ ーな ど効 果 的に
father. He is~. He likes~.・・・
使ったりする。
That's all.Thank you.Well, do
<参考>
7(4)本時の展開の
youhave any questions, Izumi?
留意事項
J:Does your brother like~?
A:Yes, he does. ・・・ Well,
T-T
*質問 が出や す い よ う、教
Do you have any questions,
師がモ デ ル と し て 2 ,3質
everyone?
・ 質 問 が あ れ ば 、 ALT に 質
問する。
問する。
S1:Doyou have~?
S2:Does yourfatherlike~?
3
*自 主 的に挙 手す る よ う 働
きかけるが 、強要はしない 。
S3:Does your brother play~?など
*動 機 付け の た め 、 活動の
○第 6時 ま で の
(単元まとめの言語活動)
場面設定を再度確認する。
総まとめとして
ホームステイで の自己(家族)紹 介
* BGM を使 い、リラック
ホストファミリ
ーに 自分 や家 族
< Step1~5 のまとめ>
Preparation
スした雰囲気を作る。
-7-
*机 間 指 導 し な が ら 、励ま
を英 語で 紹介 す
る。
・ 発表練習、 応答練習の 続
きを行 う。
しの言葉をかける。
・活動の観察(座席表)
・発表、質疑内容
(参)
第3時の例文
*教師 が二人 で、グ ル ー プ
Presentation
・ 4 人 グループになり、 3 人
は ホストファミリー、 1 人は日本 か
を半分 ずつまわり 、 各自の
①
a
発表の 様子を 見取り 、座席
○ホ ス ト フ ァ ミ
リー に な り、 受
ら 来た中学生 という設定
で、全 10 文 程 度で 自 己 紹
表に記入する 。【ア① 、④ 】
け入 れる 生徒 や
介 (家族紹介 )を行う。
え、個人指導する。
その 家族 につい
て英 語で 質問 す
その後 、発表以外の 3 人は
Do~? Does~? や Is~?を 使っ
る。
て発 表 者に質問する。
C →質 問 のパターン を与
④
c
b
<白抜きの数字について>
*単元 ま と め の言 語 活 動 に
関わる 評 価 規 準で あ る が 、
見取りはテスト 時に行う。
ALT や 他 の 生 徒 か ら の 質
正確 な個人 の評 価はイ
ンタビューテストで行う。
(イac 、ウb )
○ま と め の言 語
問に答 える。
*印象に残った発表や、
活動 (準 備か ら
・ ALT か ら 本 時 の 活 動 に
生徒の 活動の 良か っ た点を
本時 まで )全 体
を振り返る。
ついてのコメントを も ら う
・ 本時の活動 についての 振
中心にコメント を言う。
り返り を自己評価票に
記入す る。
*各 自 静かに 振り返 りがで
Consolidation
・数名 、全員の前で発表 し 、
・自己評価シート
きるよう気を配る。
【評価規準の欄の記号 について】
○内の 番号 <①な ど> :評価 の主 資 料 と す る 。
そ の ま ま の番号 < 1 など >: 評価の 資料 となる 可 能 性が あ る。
白抜 きの ○内の 番号
< a など >: 評価の 主 資 料とするが 、その 時 間 内では 評価 を行わ な い 。
7 本時の学習
(1) 本時のねらい
・作成し たメモ(ホームステイ申込書 )や原稿に基 づいて、自 分 自 身や家族のことについて、3
人称単数現在の文や新出語句、また既 習の文型や語 句も用いて、英 語で表現したり、 聞き手にわ
かるように 伝えたりすることができる。
・友達 の発表を聞き、 話された内容 に対してうなずいたり、質問したりして、会話を 継続するこ
とを楽しむことができる。
(2) 本時における評価規準
<中心領域:話すこと >
(ア)コミュニケーションへの
(イ)
表現の能力
(ウ)
理解の能力
関心・意欲・態 度
話
す
【言 語 活 動への取組】
【正 確さ】
話すことの言 語 活 動に積極的 に取 初 歩 的 な 英 語を 用 い て 、 自分
こ
り組んでいる。
と
の
評
の 考 え や 気 持ち な ど を 正 しく
話すことができる。
【コミュニケーションの継続 】
【適 切さ】
-8-
【適切さ 】
価
規
様々 な工夫をすることで、コミュ 初 歩 的 な 英 語を 用 い て 、 場面 初歩的 な英語を 場面や状況
ニケーションを続けようとする。 や 相 手 に 応 じて 適 切 に 話 すこ に応じ て適切に 聞くことが
準
とができる。
本
①【言語活動への取組 】
①【 正確さ】
聞 き手にわかりや す く伝 えたいとい 一 般 動 詞 の 3人 称 単 数 現 在 形
時
う意欲 を持って、自分や自 分の家族 を 用 い て 、 自分 の 言 い た い こ
の
評
のことを進 んで話 そうとしている。ま と や 考 え を 聞き 手 に 正 確 に伝
た必 要 に応 じて絵 や 写 真 などを用 えることができる。
価
いて話している。
規
準
④【コミュニケーションへの継続】
③【 適切さ】
できる。
②【適切 さ】
うなずいたり、質問をするなど、相手 話 さ れ た内 容について 、 be 動 3人 称 単 数 現 在 形を含む文
の話に関心 を持 っている。また理 解 詞 や 一 般 動 詞を 用 い た 疑問文 をただしく聞き 取り、話さ
できない場 合は 聞 き返そうとしてい で 適 切 に 応 答す る こ と が で き れた内 容に つ い て適切に応
る。
る。
じることができる。
本活動における評価規準は上 記5つである 。しかし 、本時では 2つの観点 についてのみ評価 し 、
インタビューテストにおいて残り3 つの観点を評 価する。授業の中 では、グループ発 表の活動状
況を 「言語活動 への取組 」「コミュニケーション へ の継 続」の2点 から 評価を 行う 。グループ 内で の個
々の生徒 の発表の様子 については単元終了後、個々 の生徒に対する インタビューテストを通して
評価を行う 。評価の判定基準については単元の評価規準と評価基準の 2通りである。
(3) 本時の活動について
本単元のまとめの言語活動「 ホームステイ先 の外国人家族に自 己( 家族 )紹介しよう 」を 行う 。
これまでに学習した言語材料を用い て、自分の思 いや考えをまとまった内容(10文程度)の英
語を 用いて 口頭で 表現させたい。 この時 期で行 う学 習 内 容としては文 の量も 多く、発展的な 内容
も含 まれるため、 メモや 原稿を見 て発表 することができた状況 を「おおむね 満足で き る」状 況と
判断 する。
内容 のまとまりとしての本時のねらいは主に「 話すこと」である 。人前で話をするということ
は母国語であっても緊張感を伴うことが多 い 。従って「 話すこと 」に対する 緊張感や抵抗を除き 、
リラックスした雰囲気 で言語活動に取り組 ませるために次の 手だてを講じる。
①
ALT と JTE によるモ デ ルの提示
「 ALT が JTE の家にホームステイにやってきた 。」という設定で、 ALT に自分と家族 について
の紹 介をしてもらう。 実際に ALT が話す立場、 JTE が聞く立場としてそれぞれの立場 のモデルを
示すことにより、生徒一人一人にこれから 行う活動をシュミレートさせる。
②
BGM を 流し、リラックス した雰囲気の中で十 分な warm-up を行う。
個人練習の時間を2 ∼3分与える。 BGM を流 し、遠慮せずに声を 出せる雰囲気を作 る。 ALT と
JTE は机間指導をして一人一人 の練習 の様子 を見取 り、 必要に 応じて 個 人 指 導を行う 。それ 以外
は「 励まし」程度の声 かけにとどめ、最後 の練習に集中させたい。
③ 意味のある繰り返 しの場の設定(話す 相手を変える)
限 られた 時間の 中で、 全ての生 徒に話 す機会 を与えるために グ ル ー プ活動 を取り入 れる。 全員
の発 表が一度終わった頃 合いを見 計ら っ て、グループの 組み替 えを行 うことにより、 一人の 生徒
に2 度同じ 発表をする機 会を与え る。これは聞 き手を変 えることによって、 相手が違 う緊 張 感を
伴いながら 同じことを繰 り返す安心感を 与え る た め で あ る。1 回目で 上手く 発表できなかったと
こ ろ を2回 目の発 表に生 かすことができれば、 それが生徒一人一人の 自信や 成就感につながるも
-9-
のと 考える。
④ 笑顔とうなずきと 相づちの多い や り と り
発表後に話し手と聞 き手の interaction の時間を 設け、情報が一 方 通 行にならないよう 配慮する。
未習 の語句 もたくさん使 われていることや、英 語での応 答に十分習熟 していないことなどを 考え
ると 、発表 に対し て適切 に質問できる生 徒は少 ないと思 われる 。従っ て質問 を強要するのではな
く、 相手の 方を向 いて話 を聞くことや、 うなずいて聞くことなどを指 導し、 受容的な 雰囲気 の中
で発 表が行われるように指導したい。
(4) 本時の展開
学 習 活 動
J:JTE A:ALT ( ALT は 廊下で待機)
Greeting
1 Warm-up
囲み内は教師の 指示 /
囲み 内、*印は生徒の 反応
教師の働きかけと生徒の反応
指導上の留意事項 と評価
【2分】
英 語の 授業の 雰
囲気作り
J:Goodmorning, everyone. How are youtoday?
What day is today?What's the date today?
What year is it? How's the weather today?
2 Explanation
○言 語 活 動を行うにあたっての留意事項を確認す
指示はできるだけ英語で行
学習内容及び 発
表の際 の留意事項
る。
J:Today we'll have a final speech about yourself
う。重要事項については拡
の確認
【5分】
and
大コピーをし掲示すること
your family. Is everybody ready? Before having a
speech, I'd like youtomakesuresomeimportant
により、常時見られるよう
にしておく。
points when youmake a speechinfrontofpeople.
留意事項を書いた紙 を示して
< For speakers >
必要に応じ、日本語で簡単
に確認する。
Don'tread. ( Use pictures and gestures. )
<話し手>
Speak loudlyand clearly.
Relaxand fun.
原稿を読まない 。(絵や
< For listeners>
ジェ スチャ ーを 使って工夫す
る 。)
Be quiet and payattention.
Askquestions.
大きな声ではっきり話す 。
リラックスして楽しむ。
*「 話す 側 」「 聞く 側」 両者 の立 場に 立って 留意
<聞き手>
点を確認する 。
静かに注意を払って聞く 。
質問をする。
3 Presentation of
the
model
○カナダ人の 留学生が日本へホームステイにやっ
てきたという 設定 で、 ALT と JTE が モデル 会話
conversation
を行う。
ALT, JTE による
モデルの提示
J:Today we have a special guestfrom Canada!!
( ALT が初めて教室に 入ってくる 。)
J:Excuse me.
【6分】
A:Yes?
J:Are you Tiffany?
A:Yes!
J:Oh!I'mIzumi,your hostfamily.
A:Wow! Nice tomeetyou,Izumi.
J:Nice to meet you, too,Tiffany. Welcome to my
house.
- 10-
必要に応じ、理解の補助と
なる各種ヒントを与えたり 、
A:Thank you. Letmeintroduce myself.
○ 以 下 ALT が自 己 紹 介 、 家 族 紹 介 を 行う 。 JTL
絵・写真などを効果的に使
はその内容について質問する。
<日本語訳>
*留意点を確 認しながらモデル 会話を聞く。
A:I'm Tiffany. I'm from Canada. I play ice hockey,
but I don't play~. I know Doraemon and I like it
verymuch.
う。
welcome to~
introducemyself
<ジェスチャー>
ice hockey, golf,
pro-wrestling, tall
<写真、絵>
J:Oh, really?
What's that?( pointinga picture. )
A:It's a picture of myfamily.
family, Doraemon, Canada
J:Wow!
A:( showing the picture )This is my motherJoyce. She
lives in Canada. She likes driving. She plays golf.
This is my father Fred.
He likes watching TV
and he plays golf. This is my brother Travis. He uses
acomputer every day. He likes pro-wrestling. He is
very tall. I like them verymuch. That's all. Thankyou.
Doyouhaveanyquestions,Izumi?
会話の内容を理解しやすく
するため、教科書本文に出
てきた文に類似した文を多
用する。
He speaks Japanese well.
He likes Japanvery much.
He likes watching TV. etc
J:( looking at her brother in the picture ) He is so
handsome. Well, does your brotherspeak Japanese?
A:Yes, he does. He speaksJapanese well.
生徒からも質問が出やすい
J:Wow! Does helikeJapan?
よう、モデルをいくつか提
A:Yes, he does. He likes Japan verymuch.
J:Good! Does he have a girlfriend?
示する。
Does your brother like ~?
A:( grinning) No, he doesn't, I think.
Does he speak~?
J:Wonderful!
A:( to the sudents ) Do you have any questions,
Does he have~?
everyone?
* ALT のスピーチに対 し、質問する。 S:student
S1:Does your father speakJapanese?
時間をみて自由に質問させ
る。
S2:Does your mother playgolf,too?
S3:Do youlike Japanese food?
強要はせず、質問があれば
など
近くの者同士、協力して質
問して良いと伝える。
4Self-expression
Activity <Speech>
自己表現活動
<スピーチ>
○本時の活動 の場面(状況)設 定を行う。
J:Now, it's your turn. You are going to meet your host
family. This is a good chance to introduce yourself to
make friends with them!
個人練習
【3分】
日本語のヒントを与える。
turn
自己紹介、家族紹介
① Preparation
未習の語句には必要に応じ 、
are going to~
make friends with~
○個人練習の 時間を3分間与え る。
J:OK, everyone. Now I'll give you three minutes to
BGM を流し、リラックスし
practice your speech. If you need our help, raise your
JTE と ALT は机間指導を行
hand, please.
い、生徒の活動状況を見取
- 11-
た雰囲気 の中で練習させる 。
*メモや 原稿を確認 しながら、個 人で練習する。
る。必要に応じ支援をする
が、生徒に集中して最後の
練習をさせることが目的な
ので、それ以外は激励の言
葉を投げかける程度にする 。
② Presentation
発表
(グループ1)
【12分 】
発表
(グループ2)
【12分 】
○グ ル ー プになり、 一人ずつ順番 に自己(家族)
紹介を行 わせる。他 の生徒は必要 に応じ、メモを
取ったり 、相 づちを打ったりしながら発表を聞き 、
発表終了後に 発表者に質問をするよう指示する。
評価規準(ア①)
言語活動への取組
◆聞き手にわかりやすく
伝 え た い と い う 意欲 を 持
J:OK, timeisup.Pleasemakefourstudents'groups.
っ て 自 分 や 自 分 の家 族 の
( グループができるのを確認してから)
Let'sstart thespeech!
ことを進んで話そうとし
て い る 。 ま た 、 必要 に 応
*留意事項を 確認しながら発表 する。
じ て 絵 や 写 真 などを 用 い
*発表終了後 に質問があれば 、発表者に質問する 。
( 一つ質問したら、カードを一枚取る 。)
て話している。
○グ ル ー プを組み替 え、聞き手を 変えて同じ発表
評価規準(ア④)
を行うよう指 示を出す。
【 観察 、自己評価票 】
コミュニケーション
の継続
J:Is everybody finishedyour speech? How did your
speech go? Did you make some mistakes?Anyway,
◆ う な ず い た り 、質 問 を
don't worry! You have another chance. Relax and
す る な ど 、 相 手 の話 に 関
enjoy making a speech.
OK, nowplease make second groups and start
心 を 持 っ て い る 。ま た 理
speaking..
そうとしている。
解 で き な い 場 合 は聞 き 返
【 観察 、自己評価票 】
*一回目 で上手くかなかったところを考えながら
グループ活動の様子を2人
発表する。
の教師で見取り 、座席表に A
と C のみ記入していく。
ALT が3グループ、 JTE が4
グループ を担当する。
A →相手の発表内容について、
できるだけ多く質問 するよう
促す。
C →側 について読めない語句を
○全体の前で 発表したい生徒を 募る。
③ Consolidation
まとめ
J:Thank you, everyone. Please go back toyour original
position.
【10分】
Doesanyone wantto makeaspeech infrontofus?
全体発表
指導 したり、質 問が出せる
よう、ヒントや例を与える。
評価規準(ア①)
言語活動への取組
Any volunteers?
*自主的に挙 手する。
◆聞き手にわかりやすく
*「∼さんの 発表が聞きたい 。」
って自分や自分の家族の
○ ALT は 発表 した 生徒に 1∼ 2質問 し、 コメン
トを言う。
ことを進んで話そうとし
伝えたいという意欲を持
- 12-
ている。また、必要に応
*できれば、 発表生徒に質問す る。
A:Does yourfatherplay golf?
じて絵や写真などを用い
て話している。
【観察、自己評価票】
S1:Yes, he does.
S2:Does your mother playgolf,too?
S1:No,shedoesn't.
・・・
A:OK, your speech was really good. In a loud voice,
relaxing, usingagoodpictureand so on!
A →ホ ゙ランティアの生徒の発 表 内
容 について質 問 をするよう
促す。
C →友 達の発表を聞くよう注意
を喚起する。
易しい英語を使い、今日の
ALT からの コメント
J:Please give the students some comments about their
成果を褒め、励ますもので
あるよう 、気を配る。
speech.
A:Everyone did a goodjob.Iwassoimpressed ・・・
評価 の 観 点 は 「関 心・意 欲 ・
態度」に関わ る も の を 言 語 活
振 り返り
自己評価票へ の
記入
○今 日の 学 習を 静か に振 り返 り、 各自 、自己評
価を行う。
動への取組を通して評価で
J:Thank you, Tiffany. I also think everyone did a
good job and enjoyed making a speech. ( 自己評価
「表現 の能力 」の話すことにお
シートを配 布し)Well, everyone please answer
③)ま た、 「理解の能力 」の聞
from question no.1 tono.4onthesheet.
くことにおける適切 さ(ウ② )に
きるようにする。
ける正 確 さ(イ① )適 切 さ(イ
ついての評価はインタビュ
ーテスト で一人ずつ行う。
Greeting
- 13-
8 単元における観点別評価総括について
ア 関心
イ 表現
上山花子
鳥屋野太郎
①
②
*
*
A
A
A
B
③
A
B
A
B
①
②
*
*
A
A
B
A
③
*
④
ウ 理解
①
②
A
B
B
B
エ 言・文
①
②
B
A
B
A
2学期
*
B
B
A
B
女池弘
出来島章子
- 14-
A
A
A
B
B
A
A
A