2011年06月22日/第271号

No.271
2011.6
岩手県勤労者山岳連盟
盛岡山友会
6 月号
も
く
じ
03
04
05
山行予定表(山行企画部)
06
今後の山行計画
10
11
12
13
14
15
運営委員会報告
事務局から
参加しました
県連理事会報告
県連山行計画
専門部報告
●リーダー会 ●教育遭対部 ●自然保護部
行ってきました!
18
19
21
23
25
27
28
29
32
33
34
縦走路 窓
今後の日程(事務局)
辰巳 和司
山行報告
県境の風 花輪峠~皮投岳~大森(秋田県境)
残雪の三ッ石山を登る
秋田駒(ぼっか)
安全登山の追求・2011 年 4 月 29 日白馬大雪渓の雪崩事故
「より高き」をめざしませんか
試練と感謝
ある日、ある時 見えない世界?
新人紹介
今月の登山時報 6 月号
「交流の広場」
-2-
太
太 三浦 明夫
本間 孝一
三浦 良夫
中山 建生
橋本 久
古川 孝
淡 望天
窓
No.372 辰巳和司
家を建て直す時、仕事部屋の机の前に横70㎝×縦90㎝の片開きの窓を作りまし
た。毎日景色の変わる岩手山が真ん中にあって額縁の絵のようです。岩手山は、登山
口まで車を走らせれば4、5時間で山頂へ到達できます。でもそれではなんとなく一
般的でつまらないようにも感じます。もしこの窓の場所から歩いてこの山へ行く事が
できたらぐっと輝きが増す山登りになるように思えます。
今まで長い距離を歩いて山頂まで行った事があるのは富士山でした。東京にいた時
に所属していた山岳会では、冬合宿前に必ず富士山へ登りに行かないといけない事に
なっていたからです。富士吉田の駅から歩くので、山頂までの距離は34㎞程になり
ます。富士山は目の前に見えるのですが、樹海の中をまっすぐ続く直線道路は単調で
なかなか辛い歩きです。三合目あたりでビバークし、翌朝必要な装備だけ持って初冬
の山頂に登り下山時に撤収してまた駅まで歩きます。窓からの岩手山は御神坂経由で
約50㎞なので、富士山の時より5割程長くなります。
山友会に入る前また山に行ってみたいという気持ちはありましたが、ずっと山登り
はお休みでした。いろんな出来事があった平成20年秋、窓から岩手山を行けるとこ
ろまでという気持ちでやってみる事にしました。冬に滑ってころび強く傷めた膝がな
かなか完治しない状態でまだ少しびっこをひいていました。小岩井の道路は岩手山を
正面に見ながら本当に長い長いものでした。その日は満杯の不動小屋ですきまに入れ
てもらい、雪景色となった翌朝に山頂を踏んで同じ道を盛岡まで帰りました。ゆっく
すてきな窓です、我が家の窓
ではありませんが・・・
りしか歩けなかった事もペースを保つ上で逆に幸い
したのかもしれません。そして、まだ登れるかなと
少し自信がつき12月に盛岡山友会に入りました。
仕事は土木設計ですが、小さな設計でも示方書や
基準によるばかりでなく自分なりの工夫を少しでも
組み込めれば大きな満足が得られます。山も仕事も
他の事でも何か価値を付け加える事ができれば充実
した毎日が送れるような気がします。今年もどこか
でちょっと光る自分なりの山行を一度計画したいも
のです。
-3-
今 後 の 日 程
2011/7/1 ~ 2011/7/31
月日
7/1
(金)
2
(土)
3
(日)
4
(月)
5
(火)
6
(水)
7
(木)
8
(金)
9
(土)
行 事
◎県連理事会(花巻)
10
▲早池峰山(し尿下ろし)
~3▲岩手山(スケッチ)
▲岩手山 ▲姫神山(清掃登山)
○やま・ともサロン(13:30~17:00 )
◎救助隊ミーティング(杜陵老人福祉センター)
○G,名山(杜陵)
月日
17
(日)
18
(月)
19
(火)
20
(水)
21
(木)
22
(金)
23
(土)
24
(日)
25
(月)
26
(日) ▲八甲田山(25周年記念山行)
11
(月)
12
(火)
13 ◎運営委員会(勤労福祉会館)
(水) 18:30~
14
(木)
15
(金)
行 事
○やま・ともサロン(13:30~ )
◎7月例会(勤労福祉会館)
18:45~
▲湯川温泉~(県境)
▲牛形山(名山)
▲沢登入門講座
▲五葉山(ウイークデー)
(火)
27
◎7月例会(勤労福祉会館)
(水) 18:45~
28
(木)
29
(金)
30
(土)
31
▲新入会員歓迎山行
(日)
16
(土)
都合により 6月29日の「やま・ともサロン」は休みます。
-4-
(事務局)
山 行 予 定 表
6 月現在(山行企画)
月
日
7
2
土
3
日
8
曜日 会山行及び行事
6
清掃登山
(岩手山・姫神山)
水 救助隊ミーティング
9
土
10
日
16
土
17
日
18
月
23
土
24
日
26
火
30
31
1
6
土
日
月
土
県境の
風
ぼっか 岩手の名山
クラブ 歩こうかい
スケッチ ウィークデイ
クラブ
クラブ
個人企画
岩手山
記念山行(八甲
田山)
源太ヶ
岳
沢登入門講座
牛形山~
鷲ヶ森
五竜岳・
鹿島 槍ヶ
岳
湯川温泉~
巣郷温泉
五葉山
旭岳
-5-
【山域/ルート】
岩手山
企画
実施日
7月2日(土)~3日
目 的
心のスケッチ
難易度
歩行:★★★
コメント
ゆっくり登り、小屋泊を楽しみ、翌日の清掃登山に合流しましょう。
締切り
6月25日(土)
問合せ
工藤 敬子
【山域/ルート】
地形図
心のスケッチ山行クラブ
大更・姥屋敷(1/25000)
荷物:★★★
打ち合わせ
技術(無雪期):★★
6月27日(月)18:30 場所:勤労福祉会館
連絡先: ℡/ FAX 019-635-3203
岩手山
実施日
7月3日(日)
目 的
清掃登山
難易度
歩行:★★★★
企画
地形図
自然保護部
大更・姥屋敷(1/25000)
荷物:★★★
技術(無雪期):★★
コメント
名峰岩手山のクリーンハイクをしましょう。馬返し・上坊・御神坂の 3 コースです。申し込
締切り
み時、留守電に希望コースを忘れずにお願いします。
6月25日(土)
打ち合わせ
6月27日(月)18:30 場所:勤労福祉会館
問合せ
武田 秀雄 連絡先:℡/FAX 019-663-3777 携帯090-5841-7547
【山域/ルート】
姫神山 一本杉コース
実施日
7月3日(日)
目 的
清掃登山
難易度
歩行:★★
コメント
企画
地形図
自然保護部
渋民(1/25000)
荷物:★★
技術(無雪期):★★
姫神山のクリーンハイクをしましょう。一本杉コースです。
申し込み時、留守電に姫神山と忘れずにお願いします。
締切り
6月25日(土)
打ち合わせ
6月27日(月)18:30 場所:勤労福祉会館
問合せ
武田 秀雄 連絡先:℡/FAX 019-663-3777 携帯090-5841-7547
-6-
【山域/ルート】
八甲田山(1584m)
実施日
7月10日(日)
目 的
25周年記念山行
難易度
歩行:★★
コメント
企画
地形図
酢ヶ湯・八甲田山(1/25000)
荷物:★★
技術(無雪期):★
マイクロバスを使います。
酢ヶ湯温泉から大岳・井戸岳・毛無岱を廻る周回コースです。
締切り
6月25日(土)
問合せ
松田 徹
【山域/ルート】
打ち合わせ
6月28日(火)18:30 場所:勤労福祉会館
連絡先: ℡ 019-622-0026
企画
7月10日(日)
目 的
早池峰の自然を守る
難易度
歩行:★★
コメント
みなさんの参加をお待ちしております。
締切り
7月3日(日)
問合せ
北田 絹恵
【山域/ルート】
携帯 090-8781-1168
早池峰山(1917m)
実施日
地形図
打ち合わせ
自然保護部
早池峰山(1/25000)
荷物:★★
技術(無雪期):★★
後日連絡
連絡先: ℡/FAX 019-653-1025
五竜岳(2814m)・鹿島槍ヶ岳(2889m)
実施日
7月16日(土)~18日(月)
目 的
日本 100 名山に登る
難易度
歩行:★★★
コメント
山行企画部
企画
地形図
松田徹
白馬町・神城・他(1/25000)
荷物:★★
技術(無雪期):★★★
車を使い15日(金)夕方出発します。八方尾根から唐松・五竜・八峰キレット・
鹿島槍を縦走し大谷原に降りる予定です。山小屋2泊の予定です。
締切り
7月7日(木)
問合せ
松田 徹
【山域/ルート】
打ち合わせ
7月8日(金)18:30 場所:おでって 2 階
連絡先: ℡ 019-622-0026
携帯 090-8781-1168
源太ヶ岳(1545m)
企画
実施日
7月17日(日)
地形図
目 的
写真撮影
難易度
歩行:★★
コメント
高山植物の花を楽しみましょう。
締切り
7月10日(日)
問合せ
千田 勝則
荷物:★
打ち合わせ
千田 勝則
松川温泉(1/25000)
技術(無雪期):★★
7 月 11 日(月)18:30 場所:おでって 2 階
連絡先: ℡ 019-635-0201
-7-
【山域/ルート】
牛形山~鷲ヶ森
実施日
7月24日(日)
目 的
焼石山系の縦走
難易度
歩行:★★★
コメント
企画
地形図
岩手の名山歩こうかい
夏油温泉・三界山(1/25000)
荷物:★
技術(無雪期):★
昨年、雨で中止になった企画です。少し長い距離を歩きます。
締切り
7月13日(水)
問合せ
今村 昭男
【山域/ルート】
打ち合わせ
7月14日(木)18:30 場所:おでって 2 階
連絡先: ℡ 019-647-7562
湯川温泉~湯川沼(浮島)~巣郷温泉
企画
実施日
7月23日(土)
目 的
県境を歩く
難易度
歩行:★★
コメント
岩手県と秋田県の県境を湯川温泉から巣郷温泉まで歩きます。
締切り
7月11日(月)
問合せ
加藤 桂子
【山域/ルート】
地形図
県境の風
荷物:★★
打ち合わせ
連絡先:℡ 019-651-1387
五葉山
企画
7月26日(火)
目 的
平日山行を楽しむ
難易度
歩行:★★
コメント
コースは参加者で決めたいと思います。
締切り
7月15日(金)
問合せ
工藤 敬子
実施日
技術(無雪期):★★
7月13日(水)18:30 場所:おでって 2 階
実施日
【山域/ルート】
羽後黒沢/陸中川尻(1/25000)
地形図
五葉山/盛(1/25000)
荷物:★
打ち合わせ
ウィークデークラブ
技術(無雪期):★★
7月21日(木)18:30 場所:おでって 2 階
連絡先: ℡/FAX 019-635-3203
旭岳(2290m)
企画
7月30日(土)午後発~8月1日(月)朝着
目 的
高山植物写真撮影
難易度
歩行:★★★
コメント
高山植物の花を楽しみましょう。
締切り
7月3日(日)
問合せ
千田 勝則 連絡先:℡ 019-635-0201
荷物:★★
打ち合わせ
地形図
千田 勝則
旭岳(1/25000)
技術(無雪期):★★
7 月4日(月)18:30 場所:おでって 2 階
-8-
【山域/ルート】
岩手山 姥倉コース
企画
実施日
8月7日(日)
地形図
目 的
岩手山七コース制覇をめざして
難易度
歩行:★★★★
コメント
あまり登られていないコースです。所要時間10時間くらい。
締切り
7月23日(土)
松川温泉(1/25000)
問合せ
遠藤 千鈴子
荷物:★★
打ち合わせ
ぼっかクラブ
技術(無雪期):★★
7月27日(水)18:10 場所:例会時
連絡先: 携帯 080-1817-1506
7 月号あかげらに掲載する山行計画は、書面、FAX、メールにて、№378 高橋英里子まで
お願いします。
電話:080-3327-3448(留守電あり)
FAX:020-4665-9986
メール:[email protected]
締め切りは 7 月 8 日(土)です。
★★あかげらへの山行案内掲載の申し込みにつきまして、メールだけで申し込みができるよう、
会員専用 HP の掲示板コーナー一覧の中に「山行案内あかげら掲載申込」を作っていただいたので、
ご利用ください。
利用方法は、下記の通りです。
①「山行案内あかげら掲載申込」クリックすると、メールソフトが立ち上がります。
②送信先アドレス、件名が、記入された状態になっています。
③本文にもあらかじめ必要項目が記入されていますので、漏れなくご記入ください。
④あとは、送信するだけ!
できるだけ、メール(書類添付で、または右の申込から)
、FAX にてお送りくださいますよう、ご協
力お願いいたします。
追記:FAX送付先の020-4665-9986は、普通のFAXと違うため、ひかり電話回線や
IP電話回線、コンビニのFAXサービスからは遅れないようです。申し訳ございません。一般の
加入回線(昔ながらの電話回線)からなら大丈夫のようです。
FAX もメールも上手くいかない場合は、携帯電話の留守電にお願いいたします。
-9-
2011年度
第3回運営委員会報告
6月8日(水) 勤労福祉会館
出席者は「参加しました」を参照
Ⅰ各部からの報告&協議事項
1、リーダー会―・サブリーダー追加→長谷川江利子さん
・ヒヤリハットの提出が少ない。HPには名前を出さないことにする。
・山行難易度に目安をいれる。
・健康管理状況届けは継続して行なう(6月~)
2、教育遭対部―・7/6(水) 救助隊ミーティング(杜陵老人福祉センター)
3、山行企画部―・25 周年記念山行 7/10(日)八甲田山、8/7(日)月山、
9/11(日)鳥海山の予定。
・富士山は中止にした→これに対して以前予定表に出ていたので、心待ち
にしていた人たちがいる。アンケートの集約で予定を立てたのだから、
もう一度検討することに。
4、自然保護部―・早池峰山し尿下ろしのシャトルバスのバス代負担を会から出せないか→
参加人数を見て次回検討する(額など)
・7/3(日) 清掃登山 岩手山と姫神山で実施
5、組 織 部―・新入会員歓迎山行 7/31(日) 山未定
・新入会員オリエンテーション 8/31(水)
・副部長の長谷川さんが、席は部においたままで教育遭対部へ。これに伴
って副部長を追加したらという意見が出たが、総会で決まった後での
追加はしない。部の中でみんなで協力するように。
6、会 報 部―・今後の会報のあり方についてアンケートを取りたい→内容の検討
・25 周年記念誌に座談会をしたい→OK
7、事 務 局―全国連盟から『 2011年 第 18 回全国ハイキング交流集会』の案内
が来ている
日 時 : 9/17(土)13:00~18(日)12:00
終了後ハイキング計画あり
会 場 : 静岡県 伊豆長岡温泉
参加費 : 13,000 円
テーマ : 「ハイキング文化を次代に引き継ぐために、いま何をなすべきか」
(参加希望者又は詳細を知りたい方は当会事務局へ)
Ⅱ その他
1 災害支援活動について
・ 盛岡山友会として復興支援を続ける。事務局で日時や参加者の取りまとめをして(主
に県の社会福祉協議会と連絡をして)行なう。そのほかにも、行ける会員は自主的に
行ってほしい。災害ボランティア保険に未加入の方は、事務局まで連絡してほしい。
・義援金は現在 111,352 円 このうち県連にはとりあえず5万円を提供し、残りは今
後必要とする経費に当てる。今後も支援活動に行くための支援金として会員の協力を
お願いする。
7 月運営委員会 7 月 13 日(水) 勤労福祉会館
- 10 -
事務局から
☆ 会員動向 121名(男 66、女 55)
(6月 11日現在)登山時報 74部(7月号)
新入会者
№391 立花厚子さん
№392 鈴木隆義さん
№393 吉田成子さん
№394 久保田純子さん
№395 菊池悦子さん
№396 池端よし子さん
☆ 新しい会員名簿と追加の名簿を発行しました。訂正の必要な方はお知らせください。
訂正 (各自で手元の名簿を訂正してください)
№389 天沼秀子
アドレス(正) [email protected]
№390 畠山美智子 アドレス(正) [email protected]
名簿は、個人のプライバシーに関する情報を多く含んでいますから、
取り扱いには充分注意してください。
☆ サブリーダーの追加
役員等一覧表(5月号あかげらに掲載)にサブリーダー
長谷川江利子さんを追加してください。
☆ 会場の予約について
部会又は志向別グループなどで会場を確保するときには,
事務局に連絡してください。
☆ 都合により 6 月 29 日の〈やま・ともサロン〉は休みます。
今日の会場点検は 会報部です
7月例会は 7月27日(水) 18:45~
勤労福祉会館
- 11 -
参 加 しました
201 1 年 5 月 2 5 日 ~ 6 月 8 日
5/25(水) 5月例会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・63名
渡邊 千田 中村 下机 柴田 今村 遠藤(千) 山本 瀧澤 浦部 川村 鈴木
石澤 中屋敷 泉 工藤(敬) 古川 田中(均) 大林 長谷川 日比野 古沢
中村(数) 熊谷(久) 松田(徹) 松田(幸) 北田 級木 塚本 熊谷(浩)
松田(希) 久保 加藤(桂) 武田 藤川 高橋(捷) 竹田 山崎 照井(信)
西村 菊地(良) 木村(三) 渡部 石川 吉田(菊) 府金 太田代 佐々木(映)
本間(典) 辰巳 菊池(重) 本間(孝) 佐藤(裕) 大峠 三浦(明)
津山 小田 畠山
新入会-立花 鈴木(義) 吉田(成) 菊池(悦) 池端
6/7(火)
県連理事会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3名
江刺家 川村 日比野
6/8(水) 第3回運営委員会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20名
渡邊 下机 浦部 石澤 工藤(敬) 長谷川 日比野 中村(数) 松田(徹)
塚本 松田(希) 久保 武田 山崎 石川 府金 菊池(重) 高橋(英)
佐藤(祐) 中村(美)
原 稿 の お 願 い
7 月号の原稿締め切り
◎ 山 行 報 告 7 月 9 日(土)
◎ 山行報告以外 7 月15 日(金)
□ 送り先 ◎手書き原稿(郵送あるいは FAX)
会員№357 渡部 彩子
〒020-0173 岩手郡滝沢村滝沢字牧野林 1047-66
Tel & Fax 019-684-1739(Fax は夜 9 時まで)
◎メール原稿
会員№301 久保 加世子
メールアドレス [email protected]
- 12 -
2011 年度第3回6月7日(火)
県連理事会報告
報告者
川村 雅子
会 場
花巻学園都市
報告事項
(1) 震災関係
6 月 4 日釜石の久保宅と田丸スポーツ復旧支援
東京墨田山の会4名 盛岡山友会 5 名(下机 大林 本間 石川 中村数博)
(2) 見舞金の報告について
釜石、宮古に平井理事長と津村泰子理事がおもむき、見舞金を渡してきました。
釜石の工藤孝さん 69 歳 ご逝去されました
5 月 22 日具合が悪くなり、釜石病院から北上中部病院へ搬送される。右目の血管
が詰まり頭が腫れ 24 日 AM5 時
『脳梗塞』でした
(3) 全国連から第2回目の義援金 100 万円が届けられました。
(4) 復旧支援車両賃貸料等の支払い 3 月~5月分 終了
(5) 5 月 21 日 「第 28 回自然保護集会」 ベルフ仙北 参加者 28 名
講演テーマ「福島原発事故と環境汚染」 講師 佐藤信安氏
(6) 遭対担当者会議事録 別紙報告
(7)
釜石労山 浅沼英雄さんの遭難報告書提出
浅沼さんの奥様から県連へ 10 万円のお礼金が届けられました。
協議事項
(1) 復興支援に関しては、今後も続けて行っていく事を確認する
(2)今後の震災支援活動について
*被災者の希望登山装備一覧(別紙) 釜石の田丸スポーツを通して購入も
考えたらの意見が出ました。
(3)第 14 回労山自然保護講座
(4) 奥羽協議会交流山行
上高地 9 月 17 日~18 日は不参加
秋田駒
7 月 23 日~24 日
(5)県外遠征山行
9 月 16 日(夜)~19 日 鹿島槍ケ岳&針の木岳
(6) その他
6 月 19 日 宮城県連総会 平井理事長出席
10 月 東北女性交流登山計画
早池峰山のし尿処理 6/19 7/10 8/21 10/2
奥羽ブロック交流山行
7 月 23日交流会・24日交流山行
秋田駒が岳(生保内コース)
2011 年度
第4回理事会
7月 5 日
花巻学園都市
- 13 -
県
連
奥羽協議会交流山行
秋田駒ケ岳
生保内コース
期 日
7 月 23 日(土)奥羽協議会活動報告等
宿 泊
ホテル田沢
宿泊費 6150 円
秋田駒山行
24 日(日)
生保内コース 男岳まで 3 時間
* 24 日の山行だけの参加もよびかけます
申込み
7 月 15 日まで
第6回
NO
岩手県連
128
川村
交流会
雅子まで
県外交流山行
鹿島槍ケ岳&針の木岳
登山時にどちらかの山に分かれて登りますので、二つの山に登るので
はありません
期 日
経費は
どちらかの山を選んで下さい
9 月 16(金の夜出発)~19 日(月)
40000 円
バス利用です
申し込みは 7 月末まで
日本百名山
鹿島槍ヶ岳
後立山連峰の中央に位置する鹿島槍ヶ岳は,南北二つの頂上を持つ端
麗な双耳峰です。 南峰と北峰を結ぶ、なだらかな曲線は美しい吊尾根
を形成し全てのアルピニストの憧 憬となっています。山麓から眺めた
左に爺ヶ岳、右に五竜を従えたその姿はまさに、安曇野一の名峰とい
っても過言ではないでしょう。
針の木岳
平成9年に新装なった新越山荘が建つ後立山南部縦走コース(爺ヶ岳~
鳴沢岳~針の木岳)は、訪れる人も比較的少ない静かなコ-スです。しか
し、剣・立山連峰の展望、眼下に広がるコバルトブルーの黒部ダム湖のパ
ノラマは最高です。 沿道はお花も種類が多くてあきさせません。
7 月のあかげらに詳細を紹介しますが、事前の問い合わせは、川村にして下さい
- 14 -
●リーダー会
今年度のリーダー会のメンバーは、昨年のメンバーに長谷川江利子さんを加えて、以
下の9人態勢で取り組むこととなりました。(6 月 8 日運営委員会で決定)
CL:渡辺(健)
SL:下机、中村(美)、田中(均)、古川、松田(幸)、久保、石川、長谷川
■新年度活動方針の確認事項(5 月 25 日リーダー会ミーティング)
① 健康管理状況届の継続
 健康管理状況届は、山行審査の参考にするだけでなく、会員に健康管理の意識を
持ってもらうことが大きなねらいです。
 そこで、今年度は取組みの趣旨を徹底し、提出率の向上目指すこととします。(提出
期限を 9 月末に延期)
② 事故・ヒヤリハット等の共有
 ヒヤリハットの報告が減っている原因は、会で共有し同じ失敗を繰り返さないという趣
旨が徹底されていないことだけでなく、山行報告書が会員専用HPで共有できるよう
になったこともあると思われます。
 そこで、今年度からは、ミニ講座等で取組みの趣旨を徹底するとともに、HPや事故・
ヒヤリハット集に掲載するときは、当事者が特定できないような表現(Aさん、Bさん…)
にすることとしました。
③ 山行難易度基準
 山行難易度基準の★の付け方が、考え方の基準はあるもののバラつきがあることか
ら、★付けの目安となるように、具体的な山で例を示すこととします。
④ 山行リーダーの養成
 自立する登山者養成講座等で、教育遭対部と一緒に取り組むこととし、受講者が自
ら考え学ぶ意識を持ってもらうことを基本方針とします。
■山行計画書・山行報告書の様式更新
2011 年度版の山行計画書と山行報告書の様式を更新しました。様式は、会員専用HP
からダウンロードできます。印刷したものは、例会時に希望者に配布します。
なお、計画書と報告書の提出先(集中管理先)は以下のとおりですので、お間違いのな
いようにお願いします。
〔集中管理先:チーフリーダー渡邊〕
住
所:〒020-0135 盛岡市大新町 20-61
渡邊健治宅
電
話:自宅 019-641-3905(Fax 兼)/携帯 090-9634-2257
PCメール:[email protected]
携帯メール: [email protected](下山連絡はこちらへ)
- 15 -
● 教育遭対部
7/6(水) 救助隊ミーティング
18:30~20:30 勤労福祉会館
申し込み先、松田希 080-3323-2367
7/24(日) 沢登入門講座
場所未定(大沢-田沢湖の奥、松倉沢-豊沢ダムなど)
申し込み先、木村一 080-5696-2049
締切 7月15日
*川目でのクライミング技術トレーニング受講のこと
9/未定(日)「 自立する登山者養成講座」総合実践
場所岩手山4合目付近
リーダーの役割、危急時の対応シュミレーション、低体温にならないための対応、装備の
チェックなど
欠席などの連絡先、下机 090-4882-0546
- 16 -
● 自然保護部
登山者と入山に係る法律について
自然保護部(№270 七戸)
1.
自 然 環 境 保 全 法
(この法律の目的)
第1条 この法律は、自然公園法(昭和32年法律台161号)その他の自然
環境の保全を目的とする法律と相まって、自然環境を保全すること
が特に必要な区域等の自然環境の適正な保全を総合的に推進するこ
とにより、広く国民が自然環境の恵沢を享受するとともに、将来の
国民にこれを継承できるようにし、もって現在及び将来の国民の健
康で文化的な生活の確保に寄与することを目的とする。
罰 則
第54条
次の各号一に該当する者は、6月以下の懲役又は30万円以
下の罰金に処する。
(入山者等に関係する部分を抜粋)
2.第25条第4項(木竹の伐採、損傷等)第26条第3項(野生
動植物保護地区に係る野生動植物の捕獲、採取、損傷)の規定
に違反した者。
3.第25条第4項(特別地区における①工作物の新築、改築、
増築、②鉱物の採掘又は土石の採取③木竹の伐採、損傷等)
第26条第3項(野生動植物保護地区に係る野生動植物の捕
獲、採取)の規定に違反した者。
第 5 5 条 第 28 条第2項の規定(普通地区における①基準を超えた工作
物の新築、改築、増築②鉱物の掘採または土石の採取の届出)
による処分に違反した者は、30万円以下の罰金に処する。
※自然保護部より、
「登山者と入山に係る法律について」何回か連載します。
- 17 -
〔 5 月16 日~6 月12 日現在 〕
№
会員 分類
3 会
月日
5月19日
山域
ルート
目的
男助山、女助山 女助山登山口~女 里山を楽しむ
助往復、ケッパレ
ランド~男助山往
復
参加者名
L工藤(敬)・S今村・中村
(美)
2
5月22日
東根山
ラフランスコース トレーニング
L中根・橋本(久)・塚本
3 個人
3
5月22日
早池峰
2 個人
遠別岳・安家森
小田越~五合目ま トレーニング
で
トレーニング
L日比野・本間(典)
5月22日
L高橋(捷)・石川 〔会員
外〕3名(うち入会予定:久保田
さん)
1 個人
5月28日
南昌山
5月29日
空雲山(岩手
町)
5月29日
鳥海山
5月29日
岩手山
5月31日
山田町
6月1日
10 ~6月2日
岩手山
柳沢コース
6月4日
釜石地域
6月4日
1
4
5
6
7
8
9
L加藤(桂)・熊谷(浩)
2 個人
L佐久間・本間(典)
2 個人
L久保 〔会員外〕2名
1 個人
L日比野・熊谷(久)・加藤
(桂)
3 個人
災害支援(名
鉄観光サービ
ス)
L中村(美)・照井(信)・今
村・工藤(敬)・級木・山崎
6 個人
下机 〔会員外〕3名
1 個人
労山会員宅(2
人)
支援活動
L下机・大林・石川・中村
(数)・本間(典)
5 会
姫神山
一本杉コース
初心者引率
L山田(潔) 〔会員外〕 2名
1 個人
6月4日
秋田駒ヶ岳
国見温泉~横長根 ぼっか(体力
~男女岳~男岳~ 調整)
小岳谷~国見温泉
L西村・S高橋(捷)・久保・
千葉(喜)・小田・三浦
(良)・鈴木(隆)
7 会
6月5日
いこいの森
研修室、野外
総括L下机ほか29名 〔会員
外〕3名
6月9日
八幡平
茶臼口~黒谷地~ トレーニング
八幡平頂上往復
L吉田(菊)・本間(孝)
〔会員外〕1名
2 個人
6月11日
七時雨山
七時雨山荘~山頂 心のスケッチ
往復
L工藤(敬)・S中屋敷
(敏)・中村(美)・級木・古
澤・千葉(喜)・本間(孝)
7 会
6月11日
~6月12日
観音岩(遠野)
2011クライ
ミング合宿
L下机・S松田(幸)・田中
(均)・長谷川・松田(希)・
久保・大林・三浦(明)・石
川・山田(潔)・高橋(英)・
久保田(純)
12 会
6月12日
岩手山
御神坂コース
体力トレーニ
ング
L加藤(桂)・S遠藤(千)・
鈴木(隆)・菊地(良)・小
田・山田(純)・三浦(良)
7 会
6月12日
秋田駒ヶ岳
国見温泉~横長根 駒ヶ岳の花を
~御坪分岐~水沢 見に行く
分岐~男岳~横岳
~横長根~国見温
泉
L日比野・S工藤(敬)・川村
(雅)・熊谷(久)・北田・級
木・本間(典)・山崎(祐)・
吉田(菊)・府金(志)
10 会
11
12
13
14
15
16
トレーニング
穴沢集落~山頂~ トレーニング
相寅瀬川口
兼ねて下見山
行
祓川コース
鳥海山で滑り
(1700mまで) 納めをする
柳沢コース(五合 トレーニング
目まで)
自立する登山
者養成講座②
17
18
19
30 会
注:これは、あくまで速報的なものですので、掲載もれや誤り等がある場合はご容赦ください。
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☀
県境の風
☾
★
花輪峠~皮投岳~大森(秋田県境)
No382 三浦
日
時
2011年5月15日(日)
天
候
曇りのち晴れ
明夫
メンバー CL 加藤桂子、 SL 中村数博、松田徹、畠山美智子、三浦明夫、辰巳和司
小田嘉洋、川村雅子
コースタイム
以上計
滝沢インター集合6:30
8名
出発6:45 安代インターから国道282
号安代町田山を経由し秋田県鹿角市の花輪越着7:45
出発8:30
分岐8:55
大森への分岐地点10:45
大森14:10
花輪越登山口
県境9:40 皮投岳10:10
昼食12:00
下山し
大森への鞍部13:40
県境県道へ到着16:00 花輪越経由し鹿角市から東
北自動車道で滝沢インター着18:00
見られた開花植物
エゾエンゴサク、キクザキイチ、エンレイソウ、山桜
皮投岳の名前の由来・・三戸より鬼が着たりてこの山で鹿を八百捕って、皮をはいで
投げたという伝説から。
八幡平市安代町田山の国道2
82号鹿角街道(津軽街道でも
ある)を北に進みJR田山駅を
過ぎてから右折しかつて花輪鉱
山があった県道195号線を走
り山道を登りしばらくすると花
輪越という峠に到着、ここが皮
投岳の登山口。
濃い霧のため非常に寒く皆雨
具を着用、登山開始、残雪のた
め細木が横になり登山道をふさ
ぎやや歩きずらい、少し歩くとぶな林に入ると風のためか枝が多く折れてふさがり。
かたずけながら進んだ。
途中に小さな祠があり、そこからは花輪の町がかわいらしく眺めることができまし
た。
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まだ雪渓が多く登山道と雪渓を利用しての登山です。
県境は標高 1,016m から山頂の 1,122m までの間が県境になっていて、県境の標識
はありませんでした、山頂からは西岳、中岳、四角岳、七時雨山が眺めれたが山頂に
あった山頂方位盤はなぜか、少しずれていました。
(コンクリートなので動かないと思
いますが・・)
県境の 1,016m まで下りそこからやぶこぎで大森までの稜線を進む、初めは雪渓を
利用したので進行はスムース、
しかし雪渓に惑わされ進むべきコースから少しずれる。
少し戻り軌道修正し竹やぶの
中を進む、昔の作業道らしき
ものがあったが私たちのルー
トとは違う、地図とコンパス、
GPSを利用し2つのピーク
の左の大きいほうを目標の大
森と確信し歩いた。
やがて大森の手前の鞍部に
到着し休憩。
大森の頂上からは瀬ノ沢川
沿いの県道195号線に向か
って急斜面を下りる、足場の悪い急斜面のため、転倒をしないようロープ゚を張り安全
第一で少し時間をかけ下山し県道上の秋田との県境に到着した。
平成20年から計画したが悪天候や県道のゲートが開かず4回目で念願の山行を
終了した。
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残雪の三ッ石山を登る
No374
日程
2011.5.15(日)
天候
晴れ
メンバー
級木信子(CL)
コース
本間
孝一
中屋敷敏彦(SL) 工藤敬子(SL)
中村美栄子
佐久間隆子
佐々木映子
本間典
熊谷久美子
北田絹恵
山崎祐三
高橋恵里子 吉田菊男 本間孝一
13 名
7:15 松川温泉登山口→9:45 三ッ石山荘→10:45 三ッ石山山頂
→11:15/12:00 三ッ石山荘(昼食)→13:40 登山口
東日本大震災以降、久しぶりの会山行で残雪をカンジキやアイゼンで踏みしめる楽
しみに心もワクワク。一番気にしていた天候も久しぶりの晴天で集合場所の西根道の
駅に 6:30 全員集合、3 台の車に分乗し出発。
松川温泉登山口からは急坂が続き残雪をツボ足で出発するが、ゆるくなった残雪は膝
まで入ることもあり足元を気にしながら進む。急坂も過ぎて一面残雪を踏みしめ進む
がテープの目印を見失い位置や方向を確認しながら 9:45 分無事三ッ石山荘に到着。
三ッ石山荘で休憩後、10:10 分
アイゼンを装着し進むことにし、私も昨年購入した
アイゼンは、岩手山で滑落訓練以来 2 回目の使用である。装着も典さんから教えてい
ただき三ッ石山山頂まで急坂の雪道を進むが前方に吉田さんが亀裂を発見、安全のた
め右に大きく回り 10:45 分
全員無事に山頂到着。
- 21 -
全員で集合写真を撮り 360 度の景色は澄みきった青空のなか、雄大な裏岩手山を眺め
名残惜しいが風もあり早々下山する。
山頂まで汗をかき登った雪道も三ッ石山荘までは、残雪がクッションになり膝に
負担も少なく 25 分で到着。途中数組のパーティーと会う中、滑落訓練のパーティー
も見られた。三ッ石山荘での昼食は、いつものこと料理上手な女性から旬の山菜(も
ちろん味付け最高)を頂きエネルギーを充分すぎるほど頂き、予定時間より 1 時間以
上も早く下山する。途中裏岩手が見られる絶好のロケーションをバックに記念写真を
撮り、全員元気な足取りで下山途中に春の花「しょうじょばかま」を見つけ疲れも忘
れさせてくれた。登山口には 13:40 分予定よりも 1:20 分早く到着
残雪の下りは、
夏山の登山道と違い歩きやすくもう一度、残雪を楽しみたい登山でした。
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秋田駒
(ぼっか)
三浦良夫
日時
2010 年 4 月 25 日(日)
メンバー
CL西村、SL高橋捷友、医療会計久保、気象小田、記録鈴木千葉三浦
コースタイム
登山口(7:20) →横長根(8:15)→横岳(9:40)→阿弥陀池小屋(10:00)→
男女岳(10:20) →阿弥陀池小屋(10:40/11:05)→男岳(11:25) →分岐
(11:40)→分岐(12:15)→阿弥陀池小屋(12:25)→横岳(12:40)→横長根
(1:40)→登山口(2:30)
例年の如く、タケノコ取りの車が数珠繋ぎに駐車している道路を通って登山口の駐
車場に到着。登山口を出発した時点では晴天・無風で、快適なスタートとなった。咲
き始めた花々を見ながら順調に横長根に着くと、残雪を抱いた秋田駒が美しく見えた。
しばらく登ると、風が
強くなり帽子を2回飛ば
されてしまった。第2展
望台を過ぎると風はさら
に強くなり、他のメンバ
ーは防風のためヤッケを
着たが、私は少し暑かっ
たので、
そのまま登った。
男岳への分岐を過ぎ、大
焼砂を登っていると、体
が風下に持っていかれる
ほどの強さになった。メンバーの一人は登頂を断念し、引き返して下の温泉で待って
いることにした。私もヤッケを着ることにしたが、烈風の中で着るのは容易でない。
西村さん、久保さんに風上に立ってもらい帽子やヤッケが飛ばないように手で押さえ
てもらいながら、なんとか着ることができた。
強風は横岳まで続いたが、その後は意外と順調に、阿弥陀池小屋経由で男女岳に登
頂成功。しかし頂上はガスがかかって何にも見えない。阿弥陀池小屋まで降りて昼食
を取るが、小屋内の椅子に座って食べていると、次から次に登山者が入ってきて落ち
着かず、食べ終わると直ぐに男岳めざして阿弥陀池の木道を進んだ。
男岳山頂も同様にガスで何も見えなかった。頂上で、帰りのコースを検討したが、
- 23 -
予定していた五百羅漢を通るコースは悪天候等のため断念し、阿弥陀池に戻る途中の
分岐から小岳近くを通り大焼砂に出るルートを行くことにした。分岐から阿弥陀池方
面と反対方向の急斜面を降り、まもなく進むと残雪地帯となった。軽アイゼンを着け
て降り始めたが、急斜面な上に雪も硬く、危険とのCLの判断で、分岐まで引き返す
ことになった。この判断は正解だったと思う。
その後、阿弥陀池まで一旦降り、
横岳を経てまた強風が吹き荒れる大焼砂を下った。
途中からは雨もぱらついてきたが、順調に横長根を過ぎて、無事登山口まで戻ること
ができた。
私にとっては久しぶりの登山でしたが、とても貴重な体験ができ、かつ面白いもの
で、メンバーには感謝いたします。
(男女岳
山頂にて)
- 24 -
安全登山の追求・2011 年4 月29 日白馬大雪渓の雪崩事故
中山 建生(2011.5.1)
2011 年 4 月 29 日午後 4 時頃、長野県白馬大雪渓と 1 号雪渓の交わる(標高約 2000
m)付近で雪崩が発生しました。
春山での雪崩の特徴は暖気により融雪が進み、ざらめ雪が水分を含むことで弱くな
り、この上に積もった雪を支えられなくなります。同様に雨がしみ込む、または寒冷
前線による霰などによって同じような危険が発生します。この時期に雪がふることも
あり降雪直後に表層雪崩の危険も増してきます。表層雪崩は積雪内部の様子を観察し
ないと分かりません。追而、白馬大雪渓の調査結果が知らされるものと思います。こ
の報告は気象の推移から雪崩発声の原因を推測するものです。
4 月 24 日から 29 日までの大きな特徴を高層天気図(700hp)からみると、以下の
ようなことが言えるでしょう。4 月 24 日から、大陸からの寒気が日本海に入り、山は
南西からの風が強まり、気温が下がりました。白馬山頂付近は-10.7 度、風は南西か
ら 20m/s 位でした。26 日、27 日は寒気が抜けて風も弱くなり、気温も 0 度近く上が
っています。0 度といえば氷と水が共存する世界で、標高が下がれば融雪が進んだと
見ていいでしょう。28 日、29 日は再び寒気が入り-6 度から、-10.3 度と下がり再
凍結かと。風は南西から 12m/s 位でした。29 日から 30 日にかけて寒気は抜け西風、
気温は上昇し融雪が進行かと。雪崩が発生した現場は標高約 2000mなので、0.6×10
=6 として前述の気温から引いて推定値を求めればいいと思います。地上天気の予想
から 29 日は「日本海側は寒気の影響で雲が多く、雨や雷雨の所がある」としていま
す。
ちなみに金沢の 29 日 15 時の最高気温 16 度、最低気温 7 度、天気快晴、30 日 15
時の最高気温 22 度、最低気温 10.3 度、天気雷。5 月は日本付近を前線が通過するた
め、雨や風と変化が激しい。そして今年の山は 3 月に雪が降ったため積雪量が多い。
しばらくは天候の変化に注意して山登りをしましょう。この時期は過去に白馬側から
も、杓子側からも雪崩は発生していますし、落石もあります。沢の中を登り下りする
ルートには雪崩と落石の危険はあるものとして行動することになります。29 日から登
って、30 日に下る予定であれば、登山前に気象の変化を調べておく必要があります。
天候の変化によりルートを沢から尾根ルートに変更する、予備日程を組むなど危険を
回避するための注意も欠かせません。4 時頃に大雪渓と 1 号雪渓の交わる標高約 2000
m付近とすると、白馬尻、または猿倉まで下るのにかなりの時間を要します。行動予
- 25 -
定、引き返し地点からの時間計算、こうした内容にも目を向ける必要があります。
神奈川の事故例のなかに、天候が崩れるのを知っていて「行けるところまで行こう」
とする登山がありました。希望的な観測からの行動の組み立てはリスクを予定し、回
避を組み込んだ行動とはならないため追い込まれたときには対処のしようがありませ
ん。
5 月の春山は厳冬期とは異なり、天候さえ良ければだれもが楽しめる反面、いった
ん崩れると冬山よりやっかいなことになります。精神的な備えや体が厳しさを受けと
めにくいからです。登山計画を立て仲間とともに集団的な検討を加えてみましょう。
一人では気付かなかったことを指摘する仲間がいるかも知れません。お互いに経験や
能力を知る機会ともなります。最近は下調べと準備をきちっとした登山を見ることが
少なくなりました。慣れは手抜きを生みます。わずかな隙間をつかれた事故は無数に
あります。「こんなはずではなかった」と言われないようにしましょう。
白馬の事故は追而詳細が分かりしだい再度報告します。
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「より高き」を目指しませんか
№47
橋本
久
「感動の多い人生を送りたいと思う」
高校2年生の秋、苦労して初めて岩手山の頂上に立った。雨模様のあいにくの天気
で、知識も経験もないまま必死で先輩についていった。そして、やっとの思いで着い
た頂上で、雲の合間から見えた盛岡などの下界の景色に感動した。今の8合目の非難
小屋のにあった壊れかけた廃屋の測候所でガタガタ震えながらおにぎりを食べた。今
思えば、カッパを脱がずにいれば寒さもそれほどでもなかった。それから30年後の
1998年の5月、世界最高峰のエベレスト(8,848m)の頂上に立った。「生きて帰
りたい」との思いが強く、仲間の安否を心配する余裕などまったくなかった。まして
や世界で一番高いところからの景色を味わう余裕などまったくなかった。高さや知名
度は天と地ほどの差はあるが、私にとってはどちらの記憶も鮮明で、一生涯忘れるこ
とはないだろう。そのほかにも強く記憶に残る登山は数多くある。ルートのハーケン
がことごとくなくなっていて下山が遅くなったある日の猿岩、雪崩に流されたブロー
ド・ピーク(パキスタン 8,051m)
、たった 2 人で挑戦したマカルー(8,463m)、台風
の直撃を受け必死で脱出した黄連谷(南アルプス)、落石負傷から生還した前穂高岳(北
アルプス)
、初めての 8,000m 峰挑戦のローツェ(8,516m)、など。これらの山行で得
たものは、
「必死になって全力を出し切ったときの後に大きな感動をもらえる」、とい
うこと。より困難、より高さを求める登山を志向する理由はこの辺にあるような気が
する。
そして、還暦を迎える2012年の秋、ネパール・ヒマラヤの 7,000m 峰を目指し
ている。マナスル山群の西端にあるラトナ・チュリ(7,035m)、ヒムルン・ヒマール
(7,126m)などを候補にあげ、近く本格的トレーニングを始める。登山期間は概ね
50日間、参加費は、85万位。私にとっては山の困難さは感じない。問題なく登れ
る。最大のポイントは、高所経験の少ないメンバーにいかに安全に高所登山を体験し
てもらうかである。昨年のメラ・ピーク(6,476m)より 1 ランク困難な登山になる。
今度の挑戦はこれまでと異なる挑戦である。地元の仲間と共に高所(7,000m)を登る
という新たな挑戦である。準備期間はこれから 1 年 3 ヶ月しかない。メンバー(全員)
の命がかかっているから、必死にならざるを得ない。結果は問題ではない。参加した
メンバー全員が納得できる過程(内容)を残すことが大事だ。
参加条件は、費用を納め、トレーニング(毎週の山行)に極力参加すること。年齢、
体力、経験は特に重要視しない。言い訳しないで、自分自身に対する挑戦、チャレン
ジする心があることだけが重要。身内・親族の了解を得ることも大事な条件。多くの
挑戦者が出現してくれることを期待しています。
- 27 -
試
練
と
感
謝
234 古川 孝
今年は還暦の年である。
60年の間には、いろいろなことがあったが、いつも悩みをかかえていたような気
がする。特に40歳代には家庭的にも悩みがあり、毎日暗い顔をしていたのではない
かと思う。一関に勤務していた時に、誘われて職場の人たちと地元の須川岳に登った。
30歳記念に岩手山に登って以来の登山だった。小学生の子供を連れてきた人もいて、
その子供と話したりしながら一緒に頑張って登った。爽快だった。
盛岡山友会に入会にしたのが2年後の47歳の時だった。まだ悩みは解決しなかっ
たが、山に登っているとそんな悩みのことはすっかり忘れていた。山へ登ることとと
もに、自分を支えてくれた言葉があいだみつを氏の「道」であった。
著名な経営コンサルタントであるF氏の著述にも多くを学ばせて頂いた。人生には
無駄というものは一切なく、人生に起こることは必然であり必要でありベストだとい
う。そして、目の前に起こる困難や悩みは自分を成長させるための試練であるという。
自分の人生と照らし合わせて納得ができ、前向きになれた。
5年ほど前に「ツキを呼ぶ魔法の言葉」という小冊子を読んだ。その言葉とはなん
のことはない「ありがとう」「感謝します」「ついてる」の3つだった。でもどうやら
その言葉は、生きていくうえで力を発揮するようである。
試練に立ち向かいつつ、いつも感謝の気持ちを忘れない。
還暦後もそういう人生をおくりたい。
以上
- 28 -
エッセー
ある日、ある時
淡
望天
No.354
見えない世界?
コブシの白い花や山桜がうっすらとした緑のなかにあらわれ、花が終わると濃い緑がぐ
んぐん山を覆い出す。春だなと思う。山歩き人にとって、またとない目の保養になる。近
くにある市の公園では、桜や桃の花から、山野草の花々につぎつぎと出会う。公園といっ
ても、標高 300m を越すのだから、いつのまにかシニアになってしまった自分にはちょっと
した登山コースになる。唐松や雑木林の萌黄色からうす緑への色合いの変化を楽しむ。林
がおわると、見晴らしのよい芝生広場にでる。壊れかかった木製の四角なテーブルとベン
チがあちこち置かれている。さらに登ると、桜の林になる。山桜なのだろうか、花が咲い
てもあまり目立たない。桜の名所というわけにはいかない。病気なのか、寿命なのか、木
に元気がない。冬になると、弱った桜が何本も切り倒される。つつじもたくさんある。手
入れが行き届かないので、枝がかってに伸びて、乱れた咲き方をしている。桃の木はまだ
植えてから三、四年。木が小さい。それでも今年は、桃の花だと分かるほどの大きさにな
っていた。うつぎは強い。ところかまわず増えている。ほかの花にくらべて、すこしずう
ずうしい。かれんでかわいらしい草花のほうについ目がむいてしまう。5月末は碇草の群
落が目に付く。梅雨に入ると百合の群落が期待できる。毎年百合の株が増えているからだ。
この公園は自然のままの所と人の手が入っている所がある。だが、手入れといってもいい
かげんだ。下草刈をしている程度。野草や樹木は自然のまま。中途半端なところがいいと
思うしかない。
この公園に、個人で桃や、こぶしなど植えている人に出会った。市の許可を得てやって
いるのだろう。ここが花々で一杯になる日を夢見ているのだという。こういう人がいるの
で、この公園花々も見られるのだ。自然に任せたら、そうかんたんにお花畑が生まれるは
ずがない。下草払いとか、弱った木の伐採ぐらいまでが市の仕事のようだ。この人は自分
で苗木を買って、少しずつ花の咲く木を増やしている。植えた木々や花々は手入れしなけ
ればならない。
「市が熱心じゃなくてね、市民が手弁当でやんなきゃならん」といっていた。
広い公園だから、一人の手ではとても手が回らない。見渡すと、まだまだ花園というには
程遠い。それでも、この人の目には、花の咲き乱れた丘の風景がありありと浮かんでいる
に違いない。散歩者の見る風景はいま目の前にあるものだけ。木や草花を植えるこの人に
は、いつか、ある日の花々も目に浮かぶ。夢のある人は、二つの違った風景が見える。普
通の人と次元が違うというやつだ。
寂聴さんが天台寺に久しぶりに来た。半年ほど、寝込んでいたそうだ。90 歳になるとい
- 29 -
うのに、元気な話しぶり。本やテレビで、読んだり見たりするより、やはりいい。本やテ
レビは二次元の世界、本人を目の前にすれば、三次元の世界になる。やはり、次元が一つ
多くなると話も分かりやすい。
「生きるというのはね、少しでも人のためになることをする
ことなんですよ」、
「自分が直接見ないことを信じちゃだめよ」などなど。ふだんの自分を考
えると、よそさまのことまで気がまわらない。テレビや新聞の言うことをついつい信じて
しまう。二次元的(うすっぺら)な人間になっている。
本堂前の広場に、ご座を敷いて、座って聞く。この本堂までくるのに、けっこう長い坂
を登らなければならない。この坂の名が運気坂だ。目に見えない霊力がこの坂にこもって
いるらしい。お金のない寺だから、この参道もあまり立派とはいえない。しかし、「運気」
のある坂なのだ。と思うと、坂道を登るのも元気になる。見えるものしか見ない人にはた
だの坂道。霊感とか第六感が強くないとせっかくの運気も逃げてしまうようだ。ふだんの
生活では見逃している、こうした見えない世界を四次元というそうだ。
これが正しいと信じられるのは、自分が見たり聞いたりしたことだ。生きていれば、人
は聞く、見る、触る、味わう、嗅ぐという身体能力を持っている。でも、これに頼り過ぎ
るとおかしくなる。年を取ってきたとき、自分は耳が遠くなっていたのに気づかなかった。
はじめのうちは、相手の声が小さい、テレビの音量が小さいと思ってしまった。とりわけ、
電話では相手の声が小さいと、もっと大きな声でといってしまう。相手ではなくて、自分
の耳が悪くなっていたのだ。自分の感覚を信じすぎると、自己中心になる。それが強くな
ると、見れども見えず、聞けども聞こえずとなってしまう。しかも感覚が通用するのは、
今、ここでという実に限られた狭い範囲のことにすぎない。昔の体験というのは、たしか
に記憶として残るが、時がたつにつれて、怪しくなっていく。これから先のこととなると、
からきしだめになる。今、ここでという感覚(三次元)の世界だけを頼りにしていれば大
丈夫だと思い込んでしまうようだ。井の中のかわず、大海を知らずとなってしまう。
かつては人にも超能力があったという。テレパシーが使えれば、見えないものが見えて
しまうのだ。遠い昔のこと、祖先のこと、はるか離れた土地のこと、あるいはこれから起
こることなど。いまでは、霊感占いとか、手品師が人をだますときにしか超能力らしきも
のにお目にかかれない。しかし、動物にはまだ残っているのではないかという話が出てく
る。この前の3月、大津波が襲ったとき、飼い犬がいつもの散歩道でなく、高台のほうへ
主人をひっぱって行ったそうだ。津波警報とか有線放送があっても犬には関係ない。それ
でどうして津波がくるのが分かったのか。やはり超能力なのか。過去に起こったこと、こ
れから怒ること、遠くの場所での出来事を予知できたら、すごいことになる。超能力者が
いて、大地震や津波が予知できたら地震学者の出番がなくなる。幸いなことにそんな人は
出てこないし、当たらなければ詐欺師と呼ばれる。
でも、霊感の強い人と弱い人がいるようだ。地震とか火山の爆発などの大自然の出来事
には霊感の出番はないだろう。しかし、巡業中に、サーカスの大蛇が逃げ出した。そのと
- 30 -
き、蛇の居場所をさがすのは学者より霊能力者だ。実は、この蛇の居場所を予言した女性
がいた。これは青森県で実際にあったことだった。よほどこの女性は霊感が強いのだろう。
霊感でお告げした場所に蛇がいたのだ。山の遭難者が出た場所に幽霊が出るという話もよ
く聞く。自分は体験したことがないので、ほんとうかなと思ってしまう。もし、自分が似
たような体験をして、その話を他人にしたら信用してもらえるだろうか。おそらく、頭が
おかしくなっていたのではいわれるだけのことだろう。となると、この見えない世界のこ
とをまじめに話せば、話すほど、少し頭がおかしいんじゃないかといわれるような気がし
てくる。
人は、これは間違いのないことだ、ほんとうなのだ、自分が見たことなのだから信じて
いいと思ってふだん暮らしている。どうも、それでは自分を取り巻いている世界の半分し
か見ていないことになるようだ。分かっているつもりでも、その半分しか分からないのが
現実なのだ。残りの半分はどこにある?もちろん、目に見えない部分だ。人の身体でいえ
ば、「こころ」というもの。脳や心臓は解剖すればその実体が現れる。「こころ」はどこに
あるか分からない。分からないけど、「こころ」がなくなれば、人でなくなる。感覚ばかり
に頼ると、「こころ」が疎かになる。見えないものを見るのは「心」があるおかげ。「こころ
だけなんだぜ、ものがよく見えるっていうのは。目なんかには見えないものなんだよ、ほ
んとうのこと、というのはね」とキツネは星の王子に教えた。そういわれても、ついつい
目や耳にこころを奪われてしまう。宣伝でいらぬものを買ってしまったり、テレビに目を
奪われて時間をつぶしたりしてしまう。自分をとりまくものに気を奪われるのは、あたり
まえといえばあたりまえ。でも、物欲という目に見える世界だけに生きることが人間だと
割り切ってしまうと、動物と同じになってしまう。無欲という目に見えない世界を持って、
初めて人間さまになる。見えの世界だけに生きれば人でなくなるし、見えない世界に踏み
込んでしまえば、人間離れをして、この世の人でなくなってしまう。両方求めるのはなか
なか大変だ。ときには周りの騒音から自分を切り離し、自分のこころに耳を澄ますとかで
ごまかすしかないか。そのために、山に登ろうという変わり者もいるかも・・・。
- 31 -
新
人
紹
介
氏
名:畠山
美智子(はたけやま
住
所:盛岡市境田町
みちこ)
会員 No.390
出身地:盛岡市
家
族:父と母の 3 人家族
仕
事:臨床心理士目指して、大学院の受験勉強中
趣
味:読書
登山
映画鑑賞
その他:色々な山に登りましたが、今でも岩場の下りは苦
手です。
山歩きや知識はまだまだ未熟なので、色々勉強しながら楽しみたいと思
います。
宜しくお願いします。
●入会したきっかけ・目的
山が好きなことと、岩手で、山友達を作りたいと思い入会致しました。
●今までに登った山
早池峰山
岩手山
甲斐駒ケ岳
鳥海山
大雪山縦走
北岳・間ノ岳縦走
飯豊・朝日連峰縦走
富士山等。
●登ってみたい山
白馬
●希望する山行形態
日帰り
小屋泊まり
テント泊
縦走
●会や今後の山行に望むこと
出来れば、私と歳の近い人が入ってきてくれれば嬉しいです。
- 32 -
八ヶ岳縦走
東日本大震災関連の記事で、全国連盟の第二次支援隊が釜石市、大槌町、山田町へ
支援物資を届け、被災会員宅の後片付けをして、避難所へ避難している会員を訪問し
た事と、釜石労山の大沢研一さんの報告記事が「被災会員の声」に掲載されています。
会報えつらん室でも、釜石労山の会報「あゆみ」が大きく紹介されています。
専門委員会活動報告の「新特別基金運営委員会」のページに、山行中の地震でケガ
した場合が詳しく載っていますので、気になっていた方は確認してみてください。
来年の労山カレンダーの掲載写真の応募締切は、6 月 30 日です。応募要領は 34 ペ
ージに載っています。山友会の会員の写真がカレンダーになる事を期待していま
す!!
CONTENTS
東日本大震災 労山第二次支援隊
浦添嘉徳
被災会員の声
大沢研一
西北ネパール 辺きょうに魅せられて
大西 保
東京・奥多摩特集 奥多摩の人たちの「奥多摩」
奥多摩取材班
専門委員会活動報告 20011
インタビュー ひと 後藤政志さん
原子炉格納容器の設計者が語る
会報えつらん室
花村 哲也
以上
- 33 -
ていたため支援物資の置くス
ペースが無く持参した物をあ
げれませんでした。
本当に厳しい環境の中で祝
田さんが帰る際に復興して元
気になったら、また白神に登
りに行きますからと言われた
言葉が勇気ずけに行った私を
勇気ずけてくれました。
宮古・釜石の仲間とご一緒
できる日を楽しみに待ちたい
と思っています。
「
サバイバルナイト」
を
企画してみませんか
「災害に備えた野宿体験会を
企画した登山愛好者」として
恩田真砂美さん ( を
) 紹介
する新聞記事に出会いました。
/
付「しんぶん赤旗」
)
山岳団体として、やってみる
価値があると思います。
あまり肩に力を入れず、口コ
ミの範囲ででもやってみたら
どうでしょうか。提案します。
№ 柴 田勝
34
復興をご支援ください
(
「東京・奥多摩で5月下旬、
身の回りにある装備だけで一
晩を野外で過ごす『サバイバ
ルナイト』を企画。約 人の
参加者はほとんど登山体験が
ありませんでしたが、『みんな
目的意識がはっきりしていて、
積極的に学ぼうという姿勢に
刺激を受けました』
。
(中略)
山で得られた幸せを、多くの
人と分かち合いたい―そんな
思いを、震災を機に実行に移
しました」
。
30
60
■東日本の大震災後、現地の
海岸沿いの悲惨な状況を見て、
とても登山をやっている状況
ではないと思っていました。
不幸にしてあの世に旅立った
方々への儀礼として、1年間
は登山を中断するつもりでお
りました。しかし、被災地支
援ボランティア活動と義援金
をする事で、 月より登山を
開始しました。支援ボランテ
ィアは6月14、21日の
回です。義捐金は山の高さ ×
円を目標とし、とりあえず
月末迄頑張っていきたい
と考えています。
信(男 )
5
いことは、不幸中の幸いでした。
・一週間ぶりにようやくつなが
りし電話は告げる姉の訃報を
9 1
44
今の山友会の力だったらこ
んな企画を実現できるのでは
ないでしょうか。東日本大震
災で大きな打撃を受けた岩手
で、この企画を実行すること
は意味があると思います。創
立 周年を迎える山友会と
して、
「登山教室」
「清掃登山」
などを継続してきた開かれた
8
鈴木勝世
社が全滅して職場を失い、そ
の親戚も自宅を流され、家内
の実家に身を寄せています。
陸前高田の親戚は津波の被害
を免れましたが旦那は親しか
った近所の人たちが亡くなり、
悲しみのあまりショック死し
ました。又、私が昨年まで経
理を担当していた宮古の商店
では鉄筋の立派な建物で津波
に耐えましたが大きな船が流
れて来てぶつかり建物が傾き
住めなくなって避難所生活を
しています。
一番痛ましい被害は気仙沼
の弟の妻の実弟が、自宅と美
容院と家族五人を失いました。
地震のあと車イスの長男を
車に乗せ高台に走りましたが
渋滞にあい、車を捨てて逃げ
る事ができずに津波に呑み込
まれました。後日五人は遺体
で見つかりました、その実弟
はバイクで逃げたので一人助
かりました。
私は被災した人達を想う毎
日ですが、心が晴れるのはい
つになるのでしょうか。
皆さんにお願いします。三
陸産の物を買って復興を支援
くださる様お願いします。
労山の支援活動に感謝して
おります。
2
高田松原の
「希望の松」
6
№
大震災の大津波におそわれ
大被害を受けた気仙沼は私の
故郷です。
私は現職時代、気仙沼、大
船渡、陸前高田、宮古、釜石
と沿岸の勤務でしたので親し
くしてきた友人知人が被害を
受けました。
気仙沼の弟は自宅と購入し
たばかりの車を流され、南三
陸町に住む姪も新築の家を流
されました。
大船渡の家内の実家でも長
男が勤める陸前高田の酒造会
25
137
5
2
№
七戸正孝
岩手県の海岸地帯では津波の
事を「よだ」というようです、
津波とは「津」のことは港であ
り波は津を襲う高波を意味して
いるようです。
月 日の大地震発生時、私
の町は停電もなく、そのためテ
レビ各社のヘリコプターで空撮
している、すべての状況を目に
してしまいました。
人・家・車が轟音と共に流さ
れ同時に火災の発生、タンクの
爆発、地獄を見るとはこの事か
と思いました。
車に人が乗っていて何台も列
を作っている所を海水が濁流と
なって飲み込んでいきました。
テレビを見ていた数時間で
年分の涙が出尽くしました。
翌 日に私の行動は灯油缶・
ガソリン缶・簡易ガスコンロ・
ボンベ・太いローソク・湯たん
ぽ・電灯と電池・ガレキ運搬用
の一輪車などの確保でした。
川村雅子さんとのメールで
月 日に宮古と釜石の仲間
の無事が確認でき一安心した
ものの家族を亡くされた方が
数人居るとのこと、悲しい一報
でした。
岩手県には私と一緒に白神山
地を歩いた方が ~ 人おり
ました。
当時のリーダーとして来た宮
1
3
石川享子
3
3
11
12
26
№
せて頂ける喜びにこちらの方
が
『ありがとう』
と力を頂き、
頭が下がった。
そして帰宅すると『お疲れ~
風呂あるぞ
』と迎えてく
れる夫にも。
ヶ月を過ぎても瓦礫の山
は続く・・・いったい何年か
かるのか?
ボランティアも減る中、悲しい
事に被災者の方も様々で、当然
の様に車を要求されたり『もっ
と早くやれ』とアゴで使われた
等々の話が聞こえてくる。
き っとそれ
ぞ れの思い
で 変わって
し まうので
しょう・・・。
私 は、今後
も 自分の出
来 る範囲で
支 援を続け
る つもりで
いる。
3
またいつの日か
白神に登ろう
!
270
5
358
「朝日新聞」
‘3/11,12,13付 トップ見出し
3.11後 会での支援には
延べ 日間参加させて頂い
た。
震災後、初めて目にした光景
は言葉を失った。支援活動で
は色々な事を考えさせられた。
に命
に水
食料
衣
住・・・と。
活動においては安全に行動す
る為にチームワークが大切で
まさに山行と同じだと思った。
言葉のある無しにかかわらず
「心の芯に触れる時」支援さ
4 1
17
18
古の佐々木由貴子さんと連絡が
取れたのは 月 日、状況を聞
いたところ父が目の前で流され
亡くなったが家は海水に浸かる
も運が良く残った。
小さい家を借りることができ
たが灯油が無くて寒いとの事。
早速、軽トラックに荷物を積み
盛岡市へ、数博さんのところへ
泊めて貰い翌 日に初めての宮
古市へ数博さんに案内して貰う。
テレビで見た映像は物凄かっ
たが現実は更に物凄い。
天国と地獄が数十センチで境に
なっていた。
佐々木さん宅が残ったのは橋を
支えるコンクリートの裏に家が
あったお陰、2軒だけ残り周り
の家は流失と全壊でした。佐々
木さんには灯油18リッター缶
3缶・野菜・水・日用品を届け
ることが出来た。ただ女性に肌
着のサイズが聞けずもどかしい。
風呂に入れないのだから思いき
って聞くべきであったと反省。
支援には2回いきましたが
その際相手がどういう作業を
望んでいるか十分確認してい
く必要を感じました。
木皿さん宅のガレキ撤去が
主な作業でした、帰りに鈴木
さんへは支援物資を届け、た
だ祝田さんは体育館に避難し
35
4
2
3
■□ 表紙の言葉 □■
―碌山美術館-
まだ山友会に入会する前、松本・安曇野に旅行に出かけました。目的
は、安曇野にある碌山美術館でした。ある本で知った碌山美術館をぜ
ひ見てみたかったのです。
実際に見たその建物は、赤レンガの洋館でまさに想像通り。その雰囲
気ある建物と、作品の素晴らしさにすっかりと魅了されました。
その後、安曇野を散策したのですが、その時は山には興味が無かった
ので、見えている山が何という山なのかなど全く知らず(知ろうとも
せず・・・)、帰ってきたのでした。
今になって改めて写真を見返してみると、残念ながら曇っていて写っ
てはいませんでしたが、登ってみたいと思っている「常念岳」の方向
の写真がありました。
近いいつか、碌山美術館と常念岳にまた会いに行きたいと思っていま
す。
№301
久保
加世子
あかげら 第 271 号
2011年6月22日
発 行
者 盛岡山友会 会長 渡邊健治
盛岡市大新町20-61
編集責任者 盛岡山友会 会報部長 久保加世子
盛岡市西松園三丁目12-11
印刷/製本 鈴木印刷(会員№137 鈴木勝世)
盛岡市津志田中央三丁目26-45
□■□盛岡山友会のホームページ□■□
http://www.geocities.jp/morioka_sanyukai/
~里山からヒマラヤまで安く、楽しく、安全に!~