中間株主通信 - エスペック

56
中間株主通信
20
20 9 30
株主のみなさまへ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
みなさまにおかれましてはますますご清栄
のこととお喜び申しあげます。
第56期中間株主通信をお届けするにあたり、
ご挨拶申しあげます。
目 次
株主のみなさまへ:TOP MESSAGE ・・・・・ 1
特集:株主のみなさまからの声にこたえて・・・ 3
連結業績の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
部門別概況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
要約財務諸表(連結)
会社の概要・役員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
株式の状況・株主メモ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
1
代表取締役社長
T O P
M E S S A G E
市況低迷の影響により業績が低下
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、
また、当期より中期経営計画「エスペックGカン
世界的な経済情勢の悪化に加え、原材料価格や
パニープラン」の第2ステージがスタートしてお
為替相場の変動に伴う企業収益の減少などによ
ります。
「4つの戦略」におけるさまざまな戦略・
り、景気先行きに対する不透明感は一層強まって
施策を推進し、競争力強化と収益性向上に取組
まいりました。こうしたなか当社は、自動車やエ
むことで、持続的成長に向け邁進してまいります。
レクトロニクスなどの重点市場における販売展
開を推進するとともに、海外での競争力向上に
向けて海外関係会社・代理店へ の販売・サービ
Stage
2
ス対応力の強化に取組んでまいりました。また、
コストダウンなどの収益基盤の安定化や新技術・
新製品開発などの中長期的成長に向けた取組み
を積極的に推進してまいりました。しかしながら、
計画実施期間 2008∼2010年度
[2010年度 連結業績目標値]
売上高
480億円以上
営業利益率 1
0%以上
半導体市場の低迷に加え、これまで堅調に推移
してきた自動車メーカーの設備投資の減速を受
け、特に環境試験事業の業績が低下し、売上高・
営業利益は、前年同期比で減少いたしましたが、
4つの戦略
グローバル化戦略
ソリューション戦略
収益力強化戦略
企業力高度化戦略
四半期純利益は、特別損失の減少等により、前年
同期比で増益となりました。
「エスペックGカンパニープラン」Stage2
前第2四半期累計 当第2四半期累計
なお、株主のみなさまへの配当は、各年度の連結
[第55期]
[第56期]
(百万円)
(百万円)
増減率
(%)
受 注 高
18,401
20,555
11.7
ります。
その方針に基づき、
第2四半期末配当
(中間
売 上 高
19,165
18,402
△4.0
配当)は、
1株あたり9円とさせていただきます。
営業利益
1,055
564
△46.5
経常利益
1,035
743
△28.2
積極的に取組む所存でございますので、株主の
62.4
みなさまにおかれましては、
一層のご理解とご支
四半期純利益
228
371
業績を重視し、配当性向30%を目安に決定してお
今後も当社は、さらなる株主価値の向上に向け
援を賜りますよう心からお願い申しあげます。
連結業績
2
特 集:株 主 の み な さ ま か ら の 声 に こ た え て
第55期株主通信のアンケートでは、大変多くの株主さまからご返答をいただきました。ご協力いただきました
みなさまに対し、深くお礼申しあげます。この度いただいたご意見を誠実に受け止め、今後の経営やIR活動に
反映させていきたいと考えております。今回は特集として、その集計結果とお寄せいただきましたご意見の一
部をご紹介させていただきます。当社をより深くご理解いただくためのご参考にしていただければ幸いです。
株主さまのご年齢
当社株式の保有期間
当社株式の投資スタンス
30歳未満 4%
30歳代
11%
40歳代
12 %
50歳代
21%
70歳以上
23 %
60歳代
29 %
株主通信の評価
やや悪い
1%
とても良い
普通
20 %
33 %
10年∼
17 %
∼6ヶ月
7%
6ヶ月∼1年
23 %
5∼10年
11%
すでに売却済
3%
未定
22 %
売却予定 2 %
買い増し
17 %
1∼5年
42 %
今後充実してほしいIR活動は何ですか?
会社説明会
株主総会後の株主懇談会
(複数回答可)
198
157
431
工場見学会
やや良い
46%
長期保有
56 %
782
株主通信
ホームページ上の
情報・資料の充実
549
0 100 200 300 400 500 600 700 800(名)
当社株式の今後の投資スタンスとして「長期保有」
「買い増し」の方が全体
の約7割を占める結果となりました。また、当社の株主通信につきましては、
ご回答者総数
1,715名
(男性:75% 女性:25%)
6割以上の方から「とても良い」
「やや良い」との評価をいただきましたが、
同時に、充実してほしいIR活動として株主通信が最も多くなりました。今後
も当社は、株主通信を株主さまと当社をつなぐ重要なコミュニケーション
ツールのひとつと認識し、さらなる充実に努めてまいりたいと思います。
3
アンケート返却率
27.6%
Q. 業界でのポジションを教えてください。
Q. エスペックの強みは何ですか?
当社は、環境試験器において国内約60%、世界
あらゆる環境を高精度に再現することができる当
約30%とトップシェアを有しております。また、
社独自の環境創造技術やノウハウ。これにより質
競合他社としては、国内をはじめ、アメリカ、
ドイ
の高い製品をご提供することはもちろんですが、
ツなどに多数ありますが、証券市場に上場してい
お客さまに代わって試験を行う受託試験や試験
るのは、世界で当社が唯一となっております。当
結果の分析・解析サービス、お客さまの課題解決
社は、1961年に日本で初めて環境試験器を開発
のためのシステム提案といったソリューションを
して以来、常に業界をリードし、今や「エスペック」
トータルにご提供することで、さまざまなニーズ
ブランドは、世界のお客さまの高い評価と信頼を
や期待にお応えしております。また、世界40カ国
得て、確固たる地位を確立しております。なお、
に販売・サービスネットワークを構築しているほか、
この環境試験器の製造・販売やサービスなどを
中国、アメリカ、韓国にも生産拠点を設置しており
行う「環境試験事業」が、全体の売上高の7割以
ます。
この充実した販売・サービス・生産ネットワー
上を占めております。
クが、グローバルに事業を展開するお客さまに対
しても、きめ細やかな対応を可能にしております。
環境試験器市場におけるシェア
その他
38%
国内
240億円
エスペック
62 %
世界
900億円
エスペック
28 %
その他
72%
当社推定(2007年度)
※サービス・受託試験を除く
上海愛斯佩克環境設備有限公司
中国上海の製造・販売会社
4
特 集:株 主 の み な さ ま か ら の 声 に こ た え て
Q. 地球環境保全に関わる事業もしている
そうですが、どのようなものですか?
Q. 中期経営計画「エスペックGカンパニー
プラン」の進捗状況を知りたい。
当社では、自然環境を創造・修復する事業を行って
Gカンパニープランの「企業力高度化」戦略では、
おります。例えば、その土地本来の植生にこだわっ
透 明 性・効 率 性 の 高 い 経 営システム の 構 築 や
て植樹を行う「森づくり」
。地方自治体や大手企業が
CSR経営の推進などにより、企業文化・経営・人
行う植樹祭などを数多く手がけており、現在までの
材を良質化させることで、企業力のさらなる高
植樹累計本数は、約200万本にものぼります。また、
度化に取組んでおります。今年9月には、新たに「メ
前年度からは、新たに都市緑化事業をスタート。当
ンター制度」を導入いたしました。
「メンター制度」
社の都市緑化は、薄くて軽く、乾燥にも強い「コケ」
とは、豊富な経験・スキルを持った先輩社員(メ
を用いた緑化システムです。今年7月の北海道洞爺
ンター)が、経験の浅い若手社員(メンティ)と対
湖サミットでは、最先端の環境配慮技術を結集した
となって、業務指導から精神面のフォローまでを
近未来住宅「ゼロエミッションハウス」が国際メディ
一定期間行う支援制度のことです。これにより
アセンターに併設されましたが、
この屋根の一部に、
職場でのコミュニケーションの円滑化と未来を
当社が積水ハウスさまと共同開発中の緑化屋根が
担う人材の能力開発を図っております。今後も
採用されました。今後も当社は、
これらの事業活動
当社は、中長期的な成長に向け、これらをはじめ
を通じて、地球温暖化防止に貢献してまいります。
とするさまざまな施策を推進してまいります。
(写真提供:積水ハウス株式会社)
洞爺湖サミットのゼロエミッションハウス
北側一面に緑化屋根を設置
5
メンター制度 研修風景
連
結
業
績
売上高
(百万円)
45,000
推
移
1株あたり当期純利益
(円)
120.0
通 期
第2四半期累計
42,595
40,000
35,000
の
38,789
39,582
40,918
通 期
第2四半期累計
106.9
100.0
40,000
(予想)
101.0
80.0
30,000
70.3
25,000
60.0
20,000
15,000
18,284
18,045
19,303
19,165
51.4
18,402
40.0
10,000
20.0
40.1
27.0
31.1
5,000
0
15.6
52期
53期
54期
55期
0
56期
平成17年3月期 平成18年3月期 平成19年3月期 平成20年3月期 平成21年3月期
9.3
55期
56期
ROA
ROE
10
9.2
10
9.3
7.6
8
8.6
8
7.6
3,930
6.8
54期
(%)(%)
4,000
3,000
53期
総資産経常利益率[ROA]
自己資本利益率[ROE]
通 期
第2四半期累計
営業利益率
5,000
9.7
52期
平成17年3月期 平成18年3月期 平成19年3月期 平成20年3月期 平成21年3月期
営業利益/営業利益率
(百万円)
59.0
(予想)
3,633
3,129
2,633
5.8
(予想)
2,300
(予想)
2,000
6
6
9.2
8.3
6.7
6.4
5.6
(予想)
4
4
3.9
4.5
(予想)
1,685
1,000
1,363
1,055
945
2
2
0
0
564
0
52期
53期
54期
55期
56期
平成17年3月期 平成18年3月期 平成19年3月期 平成20年3月期 平成21年3月期
52期
53期
54期
55期
56期
平成17年3月期 平成18年3月期 平成19年3月期 平成20年3月期 平成21年3月期
6
部
門
別
概
況
環境試験事業
事業内容
半導体・自動車・通信などの電子部品において、
の移設・改修などの周辺工事が減少し、前年同期
温度や湿度、その他環境因子による影響を試験
比で減収となりました。利益面においては、外注
する環境試験機器を提供しています。また、製品
加工費等の減少により原価率が改善し、前年同
のアフターサービスや、試験を代行する受託試験、
期比で増益となりました。受託試験・レンタルでは、
製品のレンタルなどを行なっています。
売上高において、受託試験依頼は堅調に推移し
業績の状況
製品販売では、国内市場において、自動車・エレ
たものの、お客さまの経費削減に伴うレンタル
クトロニクスなどの重点市場に向けた販売展開
た。利益面においては、横浜新試験所開設など
を推進するとともに、当社の重要な販売チャネ
の将来を見据えた戦略投資もあり、営業損失と
ルである代理店との関係強化に取組みました。
なりました。こうした結果、環境試験事業全体で
また、海外市場においては、海外関係会社の経営・
は特に製品販売および受託試験・レンタルの影
マネジメント体制の強化、ならびに環境試験の需
響により、前年同期比で減収減益となりました。
要が拡大する新興国を中心に販売・サービス対
応力の向上に取組みました。しかしながら、これ
取引の減少により、前年同期比で減収となりまし
受注高・売上高
(百万円)
20,
000
まで堅調に推移してきた自動車メーカーなどの
設備投資減速の影響により、前年同期比で減収
15,000
営業利益
(百万円)
3,000
受注高
売上高
営業利益
14,67914,294
2,500
14,651
13,937
となりました。営業利益については、継続したコ
ストダウン活動に加え、生産拠点の集約や調達・
2,000
10,000
物流システムの改善など、収益力の強化に向け
て積極的に取組んだものの、売上低下などによ
1,000
5,000
655
る影響が大きく、前年同期比で減益となりました。
アフターサービス・エンジニアリングでは、売上
高において、定期的な訪問サービスの強化によ
り順調に増加したものの、お客さまの試験設備
7
1,500
26
0
500
0
第55期
第2四半期累計
第56期
第2四半期累計
電子デバイス装置事業
事業内容
FPD(フラットパネルディスプレイ)の生産ライン
を計上していた関係もあり、増益となりました。こ
における熱処理・検査装置、半導体・電子部品など
うした結果、電子デバイス装置事業全体では、売上
の電気的特性を評価する計測システムと、半導体
高は半導体装置事業の影響により減少し、利益は
検査工程におけるバーンイン装置を提供しています。
FPD装置事業の影響で営業損失となりました。
業績の状況
FPD装置事業では、
LCDメーカーの設備投資が
受注高・売上高
(百万円)
7,500
受注高
売上高
営業利益
好調に推移するなか、台湾メーカーを中心に納入し、
前年同期比で増収となりました。一方、利益面では、
現地化によるコストダウンに取組んだものの、原材
5,000
営業利益
(百万円)
300
5,553
4,171
200
3,212
100
2,500
料価格の高騰等による採算性低下などで原価率が
悪化し、営業損失となりました。半導体装置事業で
0
0
-58
は、半導体評価システム等の販売を強化し業績確
-100
保に努めたものの、市況低迷による半導体メー
-189
カーの設備投資の中止・抑制の動きは想定以上に
-200
第55期
第2四半期累計
強く、前年同期比で減収となりました。一方、利益
第56期
第2四半期累計
面では、前期撤退した半導体洗浄装置で営業損失
その他事業
事業内容・業績の状況
その他事業では、森づくりや水辺づくり、都市緑
化などの環境エンジニアリング、および将来の収
受注高・売上高
(百万円)
1,
000
800
益源となり得る新規事業開発を推進しています。
当事業の受注高・売上高・営業利益は、すべてに
600
おいて前年同期比を下回りました。
400
営業利益
(百万円)
500
受注高
売上高
営業利益
400
602
300
390
386
328
200
100
200
0
0
-16
-30
第55期
第2四半期累計
第56期
第2四半期累計
-100
8
四半期連結貸借対照表
(百万円)
前第2四半期末
当第2四半期末
前 期
平成19年9月30日
平成20年9月30日
平成20年3月31日
27,002
28,278
28,916
4,267
5,686
5,461
16,210
15,369
15,795
499
1,798
たな卸資産
3,610
その他
2,441
科 目
前第2四半期末
当第2四半期末
前 期
平成19年9月30日
平成20年9月30日
平成20年3月31日
9,990
9,735
10,390
6,710
5,781
6,719
短期借入金
405
524
457
1,649
賞与引当金
570
506
523
3,831
3,314
製品保証引当金
260
213
244
1,614
2,722
その他
2,043
2,709
2,444
2,292
科 目
資産の部
流動資産
現金及び預金
受取手形及び売掛金
有価証券
負債の部
△ 28
△ 22
△ 26
16,488
14,689
14,893
10,273
9,738
9,674
建物及び構築物
4,617
4,275
4,162
土地
4,524
4,455
4,462
その他
1,131
1,007
1,049
無形固定資産
1,360
963
1,073
投資その他の資産
4,854
3,986
4,145
投資有価証券
3,141
2,311
2,471
その他
1,972
1,857
1,863
貸倒引当金
固定資産
有形固定資産
貸倒引当金
1 資産合計
(注)有形固定資産の
減価償却累計額
△ 258
△ 183
△ 188
43,491
42,967
43,810
当第2四半期末
9,049百万円
前期
8,807百万円
前第2四半期末
8,880百万円
流動負債
支払手形及び買掛金
2,236
474
376
416
退職給付引当金
188
107
130
1,733
1,752
1,745
12,387
11,971
12,682
株主資本
31,010
31,843
31,734
資本金
6,895
7,173
6,884
資本剰余金
6,884
7,161
利益剰余金
17,017
17,827
17,741
その他
2
負債合計
純資産の部
自己株式
評価・換算差額等
3
7,161
△ 52
△ 53
△ 52
△ 108
△ 1,047
△ 793
472
△6
95
土地再評価差額金
△ 797
△ 818
△ 818
為替換算調整勘定
216
△ 222
△ 70
少数株主持分
201
200
187
純資産合計
31,103
30,995
31,127
負債純資産合計
43,491
42,967
43,810
その他有価証券評価差額金
1 総資産は42,967百万円で、前期末と比べ843百万円の減少とな
りました。その主な要因は、売上債権の減少426百万円、たな卸
資産の増加516百万円、未収法人税等の還付等による流動資産
その他の減少1,108百万円などによるものです。
2,397
長期借入金
固定負債
2 負債は119
, 71百万円で前期末と比べ711百万円の減少となりました。
その主な要因は、仕入債務の減少937百万円、前受金等の増加によ
る流動負債その他の増加264百万円などによるものです。
3 純資産は30,995百万円で前期末と比べ131百万円の減少となり
ました。その主な要因は利益剰余金の増加86百万円、為替換算調
整勘定の減少152百万円などによるものです。
9
四半期連結損益計算書
科 目
4
前第2四半期累計 当第2四半期累計
前 期
平成19年4月1日から
平成19年9月30日まで
平成20年4月1日から
平成20年9月30日まで
平成19年4月1日から
平成20年3月31日まで
売上高
19,165
18,402
40,918
売上原価
科 目
税金等調整前四半期(当期)純利益
12,848
12,646
27,188
6,317
5,755
13,730
販売費及び一般管理費
5,262
5,191
10,600
営業利益
1,055
564
3,129
293
313
214
35
454
たな卸資産の増加額
613
仕入債務の減少額
経常利益
1,035
743
2,971
特別利益
特別損失
109
876
0
119
112
1,134
税金等調整前四半期(当期)純利益
267
625
1,948
法人税、住民税及び事業税
27
242
699
少数株主利益
11
11
32
228
371
1,216
四半期(当期)純利益
自動車メーカーの設備投資の減速により
4 半導体市場の低迷に加え、
平成19年4月1日から
平成20年3月31日まで
625
1,948
535
561
1,124
減損損失
432
−
496
△ 97
△ 62
△ 171
1,703
367
1,989
△ 370
△ 594
△ 184
△ 1,094
△ 884
△ 990
△ 823
206
△ 1,508
△ 33
322
332
520
542
3,036
有形・無形固定資産の取得による支出
△ 757
△ 273
△ 1,024
有形・無形固定資産の売却による収入
−
298
−
△ 56
△ 102
△ 77
法人税等の支払(還付)額
その他
6
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資有価証券の取得による支出
7
投資有価証券の売却及び償還による収入
135
2
154
その他
239
428
△ 138
△ 439
353
△ 1,085
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入による収入
短期借入金の返済による支出
長期借入金の返済による支出
8
559
977
△ 472
△ 927
△ 41
△ 34
△ 60
△ 282
△ 541
△0
92
△0
△ 11
△0
63
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 256
△ 242
△ 488
現金及び現金同等物に係る換算差額
40
△ 50
△ 70
△ 134
603
1,391
現金及び現金同等物期首残高
5,538
6,930
5,538
現金及び現金同等物四半期末(期末)残高
5,403
7,533
6,930
自己株式の取得による支出
その他
6 たな卸資産の増加や仕入債務の減少により資金の減少があった
404
△ 424
△ 286
配当金の支払額
などにより、前年同期比で純利益は142百万円の増益となりました。
現金及び現金同等物の増減額
がありましたが、有形・無形固定資産売却による収入298百万円や
その他に含まれる定期預金の払戻しによる収入900百万円などに
より、
353百万円の資金収入となりました。
平成20年4月1日から
平成20年9月30日まで
267
売上債権の減少額
5 営業利益は減少したものの、前期に発生していた特別損失の減少
7 横浜新試験所開設などによる有形・無形固定資産取得による支出
平成19年4月1日から
平成19年9月30日まで
前 期
減価償却費
持分法による投資利益
環境試験事業の売上が低下し、売上高は前年同期比で763百万円
の減少となりました。それに伴い、原価率も悪化しており、営業利益
は前年同期比で491百万円減少しました。
ものの、税金等調整前純利益625百万円や売上債権の減少367百
万円などにより、
542百万円の資金収入となりました。
(百万円)
前第2四半期累計 当第2四半期累計
営業活動によるキャッシュ・フロー
売上総利益
営業外収益
営業外費用
5
四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(百万円)
8 242百万円の資金の減少となりました。主な要因は配当金の支払
額282百万円などによるものです。
10
会
社
の
概
要
・
役
員
会社の概要(平成20年9月30日現在)
役員(平成20年9月30日現在)
社 名 エスペック株式会社
代表取締役社長
進 信 義
英 文 社 名 ESPEC CORP.
取 締 役・常務執行役員
檜 作 榮四郎
創 業 昭和22年7月25日
取 締 役・常務執行役員
福 本 博 道
設 立 昭和29年1月13日
取 締 役・常務執行役員
石 田 雅 昭
資 本 金 6,895百万円
取 締 役・常務執行役員
廣 信 義
従 業 員 数
取 締 役
佐 波 正 志
1,375名(連結)665名(単独)
取 締 役
内
藤
正
久
主 な 事 業 所
常勤監査役
新
田
廣
治
本 社 大阪市北区天神橋3丁目5番6号
常勤監査役
松
南
雅
己
監 査 役
松 村 安 之
監 査 役
村 一 郎
執行役員
水 野 浩 三
執行役員
島 田 種 雄
執行役員
石 井 邦 和
執行役員
曽 田 聖 二
執行役員
久保田 靖 文
執行役員
一 色 直 樹
執行役員
山 口 高 司
執行役員
桶 谷 馨
URL
http://www.espec.co.jp/
東 京 支 社 東京都港区港南2丁目15番1号
品川インターシティA棟12階
営 業 拠 点 仙台・さいたま・東京・名古屋
大阪・広島・福岡
工場その他事業所
福知山・宇都宮・神戸・横浜・久御山
子会社および
関 連 会 社 エスペックエンジニアリング株式会社
エスペックテストセンター株式会社
エスペックテクノ株式会社
エスペック九州株式会社
エスペックミック株式会社
ESPEC NORTH AMERICA, INC.
ESPEC EVALUATION & TEST SYSTEMS, INC.
ESPEC EUROPE GmbH
上海愛斯佩克環境設備有限公司
広州愛斯佩克環境儀器有限公司
(注)
1.取締役 佐波正志氏および内藤正久氏は、社外取締役で
あります。
2.監査役 松村安之氏および村 一郎氏は、社外監査役で
あります。
愛斯佩克環境儀器(上海)有限公司
愛斯佩克測試科技(上海)有限公司
ESPEC(CHINA)LTD.
ESPEC KOREA CORP.
ESPEC(MALAYSIA)SDN.BHD.
11
名誉会長
小
山
栄
一
株
式
の
状
株価推移
況
・
株
主
メ
モ
株主メモ
(円)
3,000
決 算 期 毎年3月31日
株 価
2,
500
定 時 株 主 総 会 毎年6月中
2,000
中 間 配 当 制 度 有
1,500
基 準 日 3月31日および取締役会決議によって
あらかじめ公告して臨時に定めた日
1,000
500
(千株)
8,
000
0
出来高
6,
000
4,
000
2,
000
株式上場取引所
東京・大阪証券取引所(証券コード:6859)
株主名簿管理人 東京都中央区八重洲1丁目2番1号
事務取扱場所
みずほ信託銀行株式会社 本店証券代行部
郵 便 物 送 付 先 〒135-8722
[平成20年12月30日まで]東京都江東区佐賀1丁目17番7号
みずほ信託銀行株式会社 証券代行部
0
(年)
101112 1 2 3 4 5 6 7 8 9 101112 1 2 3 4 5 6 7 8 9 101112 1 2 3 4 5 6 7 8 9
2005
2006
2007
2008
[平成21年1月5日より]
株式の状況(平成20年9月30日現在)
会社が発行する株式の総数
発行済株式の総数
株主数
80,000,000株
23,781,394株
6,077名
大株主(上位7名)
株 主 名
持株数
3,650
995
929
713
600
560
546
電話お問合せ先
0120-288-324
取次所
みずほ信託銀行株式会社 全国各支店
みずほインベスターズ証券株式会社
本店および全国各支店
公告方法
電子公告
ただし、事故その他やむを得ない事由によって
電子公告による公告をすることができない場合は、
日本経済新聞に掲載する方法により行ないます。
なお、電子公告は当社のホームページに掲載して
おり、そのアドレスは次のとおりです。
出資比率
千株
日本トラスティサービス信託銀行(信託口・信託口4G)
取
引
先
持
株
会
日
本
生
命
みずほコーポレート銀行
従
業
員
持
株
会
日本マスタートラスト信託銀行(信託口)
第
一
生
命
%
15.34
4.18
3.91
3.00
2.52
2.35
2.29
〒168-8507
東京都杉並区和泉2丁目8番4号
みずほ信託銀行株式会社 証券代行部
http://www.espec.co.jp/corporate/ir/koukoku/
問合せ先
エスペック株式会社
経営企画室 IR・広報グループ
Tel:06-6358-4741 Fax:06-6358-4795
e-mail:[email protected]
所有者別分布状況
その他
49千株
0.2%
その他国内法人 2,587千株 10.9%
外国法人等
2,645千株 11.1%
個人
9,803千株 41.2%
金融機関
8,695千株 36.6%
特別口座開設のお知らせ
当社は、株券の電子化に伴い、株券を株式会社証券保管振替機構
(ほふり)に預託されていない株主さまの権利を確保するために、
当社が株主名簿上の株主さま名義で開設する「特別口座」につい
てのお知らせを法令、当社定款に従って、電子広告を行ないました。
詳細につきましては、
上記公告方法に記載のURLにてご確認ください。
12
証券コード:
6859