プロトコル(中間) - 情報技術開発

PROTOCOL
<プロトコル>
プロトコルとは、コンピュータ間で情報をやりとりする際に必要となる通信の手順や方法を定めた通信規約のことです。
株主の皆様と密接なコミュニケーションを図る事業報告書をお届けしたいという気持ちから、
“プロトコル”と名付けました。
これからもご愛読くださいますようお願い申し上げます。
■株主メモ
事業年度
●郵便物送付先
毎年 4 月 1 日から翌年 3 月31日まで
〒183−8701
定時株主総会
東京都府中市日鋼町 1 番10
毎年 6 月開催
住友信託銀行株式会社 証券代行部
基準日
定時株主総会
3 月31日
期末配当 3 月31日
●電話照会先
(住所変更等用紙のご請求)薔 0120−175−417
(そ の 他 の ご 照 会)薔 0120−176−417
(期末配当の実施を定時株主総会で承認可決した場合)
中間配当 では
9 月30日
(中間配当の実施を取締役会で決議した場合)
株主名簿管理人
大阪市中央区北浜四丁目 5 番33号
住友信託銀行株式会社
同事務取扱場所
東京都千代田区丸の内一丁目 4 番 4 号
●インターネットホームページURL
http://www.sumitomotrust.co.jp/STA/retail/service/daiko/index.html
同取次所
住友信託銀行株式会社 本店および全国各支店
公告の方法
「電子公告制度」に基づき、電子公告および決算公告は、下記の
当社ホームページに掲載いたします。
http://www.tdi.co.jp/irjouhou/index.htm
住友信託銀行株式会社 証券代行部
〒163-6012
東京都新宿区西新宿六丁目8番1号
住友不動産新宿オークタワー
TEL(03)3372−1711(代表)
ホームページ http://www.tdi.co.jp/
株主の皆様の声をお聞かせください
EMS Registration
QMS Registration
JUSE-EG-222
ISO14001:2004
JUSE-RA-614
ISO9001:2000
地球環境に配慮した大豆油
インキを使用しています
下記URLにアクセスいただき、アクセスコード入力後に表示される
アンケートサイトにてご回答ください。所要時間は5分程度です。
当 社では、株主の皆様 の 声 を お 聞 か せ い た だ く た め 、
http://www.
e-kabunushi.
com
アンケートを実施いた し ま す 。
アクセスコード 9638
お手数ではございます が、 右 記 の 方 法 にて
アンケートへのご協力 を お 願いいたします。
携 帯 電 話 からも
アクセスできます
QRコード読み取り機能の つ いた 携帯電話をお使い
の方は、
右のQRコードからもアクセスできます。
空メールにより
URL自動返信
[email protected]へ空メールを送信してください。
(タイトル、本文は無記入)
アンケート回答用のURLが直ちに自動返信されます。
第39期中間事業報告書
Vol.21
平 成 1 8 年 4 月 1 日 蜷蜷蜷平 成 1 8 年 9 月 3 0 日
●アンケート実施期間は、本中間事業報告書がお手元に到着してから約2ヶ月間(2007年1月31日まで)です。 ご 回 答 いただ いた方の中から抽 選で 薄 謝(図 書カード 5 0 0 円)を進 呈させていただきます
※本アンケートは、株式会社エーツーメディアの提供する「e - 株主リサーチ」サービスにより実施いたします(
。株式会社エーツーメディアについての詳細 http://www.a2media.co.jp)
※ご回答内容は統計資料としてのみ使用させていただき、事前の承諾なしにこれ以外の目的に使用することはありません。
●アンケートのお問い合わせ「e - 株主リサーチ事務局」TEL:03 - 5777 - 3900
MAIL:[email protected]
銘柄コード9638
株
主
の
皆
様
へ
企業理念
「情報技術で未来を創造」
株主の皆様におかれましては、ますますご清栄の
こととお慶び申し上げます。
このたび、当社第39期中間期(平成18年4月1
日から平成18年9月30日まで)の報告書をお届け
人にやさしく心あたたかな企業に
社会に親しまれ貢献する企業に
C
O
N
T
E
企業理念
1
株主の皆様へ
2
TOPICS
経済産業大臣表彰を受賞
3
N
T
S
するにあたり、ひとことご挨拶申し上げます。
代表取締役社長
景気は、米国経済の減速や北朝鮮問題等不安材
竹田 征郎
料はあるものの、戦後最長の「いざなぎ景気」を超
え、先行きについても底堅さを示しています。当中
取引先の多大なご支援の賜物と、厚く御礼申し上
間期の情報サービス業界におきましても、好調な企
げます。
業業績を背景とした情報化投資の増加で、受注ソ
なお、当社は、株主の皆様に対する利益還元を
フトウェアなどの高い伸びにより総じて順調な成長
重視しており、目標配当性向を30%として、業績
を示しています。その一方で、技術者の不足、ソフ
に連動した配当を実施するとともに、安定配当部
トウェア開発案件のオフショア化に代表される価格
分として最低年間12円を維持するものとしていま
競争など、当社を取り巻く環境は一層厳しさを増
す。また、昨年9月中間期より中間配当を実施し
しています。
ており、当期につきましては、中間配当を1株当た
このような環境下、当社は、
「サービス価値の向
り12円とさせていただきます。期末配当は1株当た
上」を当事業年度の全社基本方針として掲げ、継続
り13円を予定しており、1株当たり年間配当金の
的な成長と収益力の強化を可能とする筋肉質な経営
合計は前期比38.9%増の25円となる予定です。
株主の皆様におかれましては、今後とも格別の
を目指して積極的な諸施策を実践しております。
財務諸表
中間貸借対照表
11
中間損益計算書
12
中間キャッシュ・フロー計算書
ご理解とご支援を賜りますよう切にお願い申し上げ
これらの結果、当中間期は売上、経常利益およ
ます。
び純利益のいずれも過去最高を更新することがで
株主資本等変動計算書
特集
「北九州ラボラトリ」
5
会社概要/役員
13
中間財務ハイライト
8
事業所一覧/株式の状況
14
当中間期の概況
9
1
平成18年11月
きました。これもひとえに、株主の皆様をはじめお
2
「情報化月間」
「平成18年度情報化促進貢献企業」として
経済産業大臣表彰を受賞
我が国の情報化は、情報・通信技術等の進
歩を背景に、産業・社会・生活のあらゆる分
当社は、政府が行なう「情報化月間」において「平
野にわたって、広く深く進展しています。経
成18年度情報化促進貢献企業」として、経済産業大
済産業省は、このような情報化社会を健全に
臣表彰を受賞し、10月2日に開催された「情報化月
発展させていくためには、国民の間に情報化
間記念式典」にて表彰されました。
に対する正しい認識と理解を醸成していくこ
「情報化月間」とは、経済産業省をはじめとする関
とが是非とも必要であると考え、関係各府省
係6府省(内閣府、総務省、財務省、文部科学省、国
等の協力を得て、1972年以来、毎年10月
土交通省)が毎年10月を情報化月間と定め、情報化
第1週を「情報化週間」と定め(後に10月を
の促進に多大な貢献をしたと認められる個人・企業
「情報化月間」とする)、広く一般国民を対象
等・情報処理システムを表彰しているものです。
とした啓発・普及のための各種行事を実施し
表彰は10月2日(月)東京全日空ホテルで開催さ
ています。今年のテーマは「新たなる改革へ
れた情報化月間記念式典で行なわれ、山本経済産業副
大臣より表彰状を授与されました。
の挑戦∼I T経営による生産性の向上∼」です。
山本経済産業副大臣より表彰状を授与される竹田社長(中央)
政府が2001年より取り組んできた「e-
今回の受賞は、当社がソフトウェアの開発能力を客
観的に測定する独自の「ソフトウェアプロセス標準」※
を制定し、ソフトウェアの品質向上に努めるとともに、
Japan戦略」の5年間で、ブロードバンドイ
て貢献したことが評価されたものです。
ンフラの整備と広がり、高機能の携帯電話の
今後とも、この栄誉ある受賞を機にさらなるサービ
バイオメトリクスを応用した高速・高精度の顔認証シ
ス価値の向上に努め、お客様から信頼を獲得し、満足
ステムを実現するなど、情報セキュリティ分野におい
を提供できるよう、一層努力してまいります。
普及、電子商取引の環境基盤とその飛躍的拡
大など、国民生活の中にも広くI T化の基盤整
備が進みました。さらに、次に策定された
竹田社長(中央)
「I T新改革戦略」(2006年1月)では、重要
※「ソフトウェアプロセス標準」とは、プロジェクト監理部を
専門部署として設置し、社内標準として適用されるプロジェク
トを全社横断的にサポートしています。なおこの標準は、CMM
(Capability Maturity Model ® Ver.1.1:ソフトウェア開
発能力成熟度モデル)の公式アセスメント受けて、全社を対象
にCMMレベル3を達成しています。
ソフトウェアの開発組織そのものを「プロセス」と呼んでお
り、何らかの投入物を受け入れ、それを加工したり形を変えた
りして付加価値を付けて出力する行為、またはそのような「も
の」や「しくみ」を指します。
3
■見積提案プロセス
お客様の要求事項を早い段階から全社横断的に検討してシステ
ム化の目的を達成するために効果的な見積提案をご提供します。
「リソース会議」、有識者が見積内容を確認する「提案レビュ
ー」
、技術専門家による「テクニカルレビュー」等により提案品
質を確保しています。
■プロジェクト計画
プロセスシステム化の目的、マスタースケジュールおよび製品品
質確保のためのレビュー計画、テスト計画等は、プロジェクト計
画として作成され、有識者によるレビューを受けてプロジェクト
が成功できる計画として立案されます。このプロジェクト計画
は、お客様にもご説明して、安心してご依頼いただけるように
しています。
な課題として「I T経営」や、世界一便利で効
率的な電子行政、世界一安全な道路交通社会
の実現、
「情報セキュリティ先進国」への躍進
■設計・開発プロセス
プロジェクト計画にしたがって要件管理から構成管理およびお
客様に納品するまでのプロセスを明確にして設計・開発します。
また社内標準が適用されたプロジェクトは、工程別または月次
で有識者のレビューを受けて、品質、納期、コスト等が計画ど
おりにできているかを検証します。
といった目標が掲げられています。そこで、今
年度の情報化月間では、I Tによる生産性の向
上を中心課題と設定しているという訳です。
(
「情報化月間2006」ウェブサイトより一部抜粋)
4
豆
知
識
半導体の研究・開発拠点「北九州ラボラトリ」
には、他社とアライアンスを組むことができる得意分野
「技術の時代」から
「マーケットの時代」へ
(コア技術)を持つことが必須条件となっています。
当社の「北九州ラボラトリ」は、このような環境の中、
半導体関連事業は「技術の時代」から「マーケットの
昨年12月1日、北九州学術研究都市・産学連携センター
時代」へ移りつつあり、「如何に作るか」から「何を載せ
内に開設されました。北九州学術研究都市は、先端科学
るか」へシフトしています。各半導体メーカーはアプリケ
技術の教育・研究を行なう大学や研究機関を集積させ、
ーションを強く意識して製品開発に取り組んでいますが、
地域産業の頭脳となるべき知的基盤を整備し、アジアの
各メーカーも自社だけでの対応が困難になりつつあり、得
中核的な学術研究拠点を目指しています。当ラボラトリも、
意分野を持つ企業同士がアライアンスを組むケースが増
この恵まれた環境を活かし、数多くの大学や企業と産学
えています。このため、半導体関連事業で生き残るため
連携による研究開発活動を行なう目的で設置しました。
「北九州ラボラトリ」のある産学連携センター
北九州学術研究都市
2,153人の学生が研究活動を行なっています。また、グ
グローバルな雰囲気の中での
研究活動
ローバルな人材が豊富なことも大きな特徴で、アジアを
中心に留学生362人が在籍し、中国人学生はその82%
学術研究都市に自社のラボラトリを持つことは、研究
北九州
を占めています。
活動において施設内にある他の企業や大学の研究室と
当社にも補助研究員として、今年の11月から中国人留
様々な連携ができるだけではありません。多くの優秀な
学生3人にプログラミングなどを手伝ってもらっていま
学生に当社の研究に協力してもらい、認知されることに
す。今後、中国、インドをはじめとする海外(オフショ
より、将来の人材確保という点でも大きな期待が持てま
ア)でのソフトウェア開発がさらに増えることが見込ま
す。現在、早稲田大学や九州工業大学、北九州市立大学
れ、グローバルな雰囲気で研究活動ができることは当社
など数多くの大学大学院がここに研究拠点を設け、
の研究員にとっても良い刺激になっています。
北九州学術研究都市マップ
5
6
中 間 財 務 ハ イ ラ イ ト
当社の研究員も大学の
研究プロジェクトに参加
当中間期
前中間期
前 期
2006年4月 1日から
2006年9月30日まで
2005年4月 1日から
2005年9月30日まで
2005年4月 1日から
2006年3月31日まで
「北九州ラボラトリ」で研究しているテーマに、半導
体試験装置 ※の操作やプログラミングを支援するソフトウ
高
(百万円)
9,830
9,042
19,216
益
(百万円)
744
675
1,210
中間(当期)純利益
(百万円)
362
280
604
総
資
産
(百万円)
12,545
12,416
13,182
の浅い技術者でも対応できるようになります。また、こ
純
資
産
(百万円)
7,728
7,189
7,523
の開発においては、九州工業大学ヒューマンライフIT開
自 己 資 本 比 率
61.6
57.9
57.1
売
ェアの開発があります。このソフトウェアの開発により、
経
煩雑な操作に煩わされることなく、評価・解析の作業に
集中することができ、生産性を向上させることができる
ようになります。さらに、操作が易しくなるため、経験
上
常
利
(%)
発センターの佐藤寧教授の指導を仰ぎ「人にやさしいイ
ンターフェース」を備えたソフトウェアにすることも目指
当社研究員(後列)と中国人留学生
しています。
大学との密接な関係を象徴するものとして、早稲田大
将来は10名体制に
学大学院情報生産システム研究科・木村晋二教授の研究
研究員は現在3名ですが、来期には組込み系ソフトウ
室で進められている研究プロジェクトに、当ラボラトリの
研究員も参加していることが挙げられます。半導体の開
ェアの開発における新技術の研究開発も予定しており、
発過程において、「製造してから、不良を発見して取り除
5∼6名の体制となります。また、将来的には10名程度
く」のではなく、「製造する前の設計の段階から、不良を
の陣容に拡充したいと考えています。「北九州ラボラトリ」
作らないようにする」ための理論についての研究です。こ
は最初の一歩を踏み出したところですが、この一歩が着
れが実現すれば、生産性が飛躍的に向上することは間違
実に成長して実を結び、当社の半導体関連事業の核にな
いないでしょう。
るよう願っています。
■売上高の推移
■経常利益の推移
中間期 通期
(百万円)
20,000
19,216
16,096 16,663
中間期 通期
(百万円)
1,200
15,000
604
530
891
900
902
9,042 9,830
10,000
459
450
744
689
7,560 7,568
中間期 通期
(百万円)
600
1,210
17,750
362
675
600
300
307
280
8,234
5,000
250
300
186
※半導体試験装置は、主に以下のような場面で使用されます。
■中間純利益・当期純利益の推移
128
150
221
121
91
2)故障解析
1)試作段階での性能測定など
製造後に不良品が発見された時、その原因を調査します。
カタログスペック通りに動作しているかを検査します。
3)量産品の出荷前検査
電圧やタイミングの余裕はどの程度かをチェックします。
0
0
0
第35期 第36期 第37期 第38期 第39期
第35期 第36期 第37期 第38期 第39期
第35期 第36期 第37期 第38期 第39期
2003/3 2004/3 2005/3 2006/3 2006/9
2003/3 2004/3 2005/3 2006/3 2006/9
2003/3 2004/3 2005/3 2006/3 2006/9
出荷前に製品の全品検査が行なわれます。
7
8
当 中 間 期 の 概 況
■当中間期の概況
■部門別の概況
ン力の強化に取り組んできました。
この結果、当中間期の売上高は98億30百万円(前年同期
当中間期におけるわが国経済は、好調な企業業績を背景と
比8.7%増)となり、利益面では、営業利益は7億32百万円
した民間設備投資の増加や、雇用情勢の改善による所得環境
(前年同期比10.3%増)、経常利益は7億44百万円(前年同
の改善等、景気は回復基調のうちに推移しました。
5,631百万円
期比10.1%増)となりました。また、関連会社株式の評価損
先行きにつきましても、原油をはじめとする原材料価格の
として特別損失1億円を計上したものの、中間純利益は3億
動向が経済に与える影響が懸念されるものの、当面は国内民
62百万円(前年同期比29.4%増)となりました。
57.3%
ソフトウェア開発部門
間需要に支えられた景気回復が継続するものと期待されてお
■平成19年3月期の見通し
ります。
当情報サービス業界におきましては、企業の情報化投資の
増加を反映した受注ソフトウェアなどの高い伸びにより総じ
当社は「サービス価値の向上」を全社基本方針とし、高付
て順調な成長を示す一方で、技術者の不足、ソフトウェア開
加価値ビジネスモデルの確立のため、請負型モデルへの転換
発案件のオフショア化に代表される価格競争などを背景に企
やサービスメニューの導入、開発・運用・保守の一括請負型
業間の競争は一層厳しさを増しております。
ビジネスの推進、ローコストオペレーションの定着を図って
このような状況のもと、当社は「サービス価値の向上」を
まいります。さらにそれを可能とするため、パートナー企業
当事業年度の全社基本方針として掲げ、「付加価値創造」「リ
との関係強化、オフショアパートナーの拡充のほか、目標管
ソース最適化」「ブランド確立」の各テーマの推進を通して、
理制度の推進や裁量労働制の導入など、積極的な経営施策を
継続的な成長と収益力の強化を可能とする筋肉質な経営を目
推進してまいります。
指して積極的な諸施策を実践しております。
下期の見通し
また、昨年から展開しているセキュリティ・ソリューショ
●売上高
ンビジネスを一層推進するため、顔認証の入退室管理ソフト
●当期純利益
ーションを補完するため他企業との提携など、ソリューショ
中間期
第39期(06/9)
■情報処理サービス部門
通期(百万円)
第38期(06/3)
5,226
第37期(05/3)
11,150
4,599
第36期(04/3)
4,342
第35期(03/3)
4,167
0
2,000
10,170
9,620
9,083
4,000
中間期
第39期(06/9)
5,631
6,000
8,000
10,000
1,400百万円(前期比 15.7%増)
750百万円(前期比 24.0%増)
通期(百万円)
1,798
3,835
中間期
第39期(06/9)
2,044
第38期(06/3)
2,017
2,004
第37期(05/3)
1,630
3,583
第37期(05/3)
第36期(04/3)
1,582
3,488
第36期(04/3)
第35期(03/3)
1,591
0
1,000
9
3,397
2,000
6.7%増)
■エンベデッド・ユビキタス/半導体関連部門
2,154
第38期(06/3)
20,500百万円(前期比
●経常利益
ウェア「@Face for Gate」を発表したほか、当社のソリュ
■ソフトウェア開発部門
汎用大型コンピュータやクライアント/
サーバ(CSS)系ソフトウェア開発、
Javaなどを使ったWebアプリケーション
の構築に関するシステム・インテグレーシ
ョンおよび受託ソフトウェア開発を行なっ
ております。
システム・インテグレーションおよび受
託ソフトウェア開発の両分野において、金
融・医療・製造・公共・流通など幅広い業
種の主要大口顧客向け案件が順調に増加し
た結果、売上高は56億31百万円(前年同
期比7.7%増)となりました。
3,000
4,230
0
1,000
20.8%
情報処理サービス部門
汎用大型コンピュータの管理運営業務か
らネットワークシステムなどの管理監視業
務まで、情報システムに関する総合サービ
スを行なっております。
システムの管理運営およびアウトソーシ
ング関連分野でユーザからの旺盛な需要に
支えられ受注が順調に増加した結果、売上
高は21億54百万円(前年同期比19.8%
増)となりました。
下期の見通し
システム等管理運営やアウトソーシング
関連の需要増が期待されるなか、組織体制
を整備し、既存顧客に対するサービスメニ
ューの充実、新規顧客の開拓、原価低減な
どを推進し、売上と利益の拡大を図ってま
いります。
3,554
1,800
3,615
2,000
3,000
2,044百万円
21.9%
3,997
1,642
第35期(03/3)
通期(百万円)
企業の情報化投資の回復に伴い既存シス
テム(汎用またはクライアント/サーバシ
ステム)をWebで再構築する案件や支援
系/分析系の開発案件の堅調な需要が見込
まれます。こうしたなか、採算管理・工程
監理のさらなる徹底により、生産性の継続
的な向上を図ってまいります。
2,154百万円
4,000
10
エンベデッド・ユビキタス/
半導体関連部門
モバイル、移動体通信、カーエレクトロ
ニクスなどの分野向け組み込みソフトウェ
ア開発と、情報通信機器の中核となるメモ
リ、システムLSIなど半導体製品に関する
設計・評価・解析業務を主に行なっており
ます。
半導体関連分野において半導体設計・評
価・解析が伸び悩んだものの、エンベデッ
ド・ユビキタス分野において、携帯電話お
よび基地局関連、車載情報機器関連などの
受注が堅調に推移した結果、売上高は20
億44百万円(前年同期比1.3%増)となり
ました。
下期の見通し
エンベデッド・ユビキタス分野におい
て、成長市場であるデジタル情報家電や自
動車関連向け組み込みソフトウェア開発案
件の受注拡大が期待されます。半導体関連
分野では、メモリ、ロジックの設計・評
価・解析による安定した事業を維持すると
ともに、今後需要拡大が予想されるデジタ
ル情報家電を意識したシステムLSIへの対
応強化を進めてまいります。
財 務 諸 表
財 務 諸 表
中 間 貸 借 対 照 表
中 間 損 益 計 算 書
中間キャッシュ・フロー計算書(要旨)
(単位:千円)
科 目
当中間期
前中間期
平成18年9月30日現在
平成17年9月30日現在
科 目
■ 資 産 の 部 ■
8,535,430
7,899,595
現金及び預金
3,314,485
2,712,910
売掛金
3,405,812
3,161,824
603,919
703,432
流動資産
有価証券
たな卸資産
537,389
591,002
繰延税金資産
411,277
457,102
その他 272,786
292,681
△10,240
△19,358
4,010,085
4,517,282
貸倒引当金
固定資産
有形固定資産
建物
■ 負 債 の 部 ■
流動負債
買掛金
短期借入金
未払法人税等
未払費用
その他
固定負債
長期借入金
退職給付引当金
役員退職慰労引当金
1,176,975
1,227,191
713,725
736,278
負債合計
■ 資 本 の 部 ■
資本金
資本剰余金
資本準備金
利益剰余金
利益準備金
任意積立金
中間未処分利益
土地再評価差額金
その他有価証券評価差額金
自己株式
当中間期
前中間期
平成18年9月30日現在
平成17年9月30日現在
(単位:千円)
科 目
2,507,306
587,674
170,000
213,907
1,186,642
349,082
2,720,570
―
2,628,680
91,890
5,227,876
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
1,881,867
1,749,459
1,749,459
4,319,513
470,466
616,000
3,233,046
△401,300
8,631
△369,169
7,189,001
12,416,878
7,506,200
6,982,659
売上総利益
2,324,162
2,060,020
1,591,196
1,395,444
732,965
664,576
営業外収益
27,373
31,626
営業外費用
16,234
20,223
販売費及び一般管理費
営業利益
744,104
675,979
特別利益
7,550
730
特別損失
103,814
190,082
647,839
486,626
7,000
189,000
経常利益
税引前中間純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
278,420
17,485
中間純利益
362,419
280,141
前期繰越利益
―
2,958,956
自己株式処分差損
―
6,051
中間未処分利益
―
3,233,046
215,745
土地
275,167
275,167
負債・資本合計
287,918
316,258
2,545,191
2,973,833
■ 純 資 産 の 部 ■
株主資本
資本金
資本剰余金
資本準備金
利益剰余金
利益準備金
その他利益剰余金
別途積立金
繰越利益剰余金
自己株式
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
土地再評価差額金
8,126,734
1,881,867
1,749,459
1,749,459
4,770,800
470,466
―
―
―
―
―
―
616,000
3,684,333
△275,392
△398,050
3,250
△401,300
―
―
―
―
―
―
純 資 産 合 計
7,728,684
―
中間会計期間中の変動額合計
12,545,515
―
平成18年9月30日 残高
投資その他の資産
投資有価証券
483,359
478,378
長期差入保証金
547,045
711,495
繰延税金資産
989,771
1,159,701
再評価に係る繰延税金資産
274,517
274,517
その他
250,498
435,223
―
△85,482
12,545,515
12,416,878
貸倒引当金
資 産 合 計
負 債 ・ 純 資 産 合 計
平成17年4月 1日から
平成17年9月30日まで
売上原価
188,082
無形固定資産
平成18年4月 1日から
平成18年9月30日まで
9,042,680
器具及び備品
資本合計
前中間期
9,830,363
売上高
2,396,771
863,431
90,400
33,225
1,161,009
248,704
2,420,059
117,000
2,212,019
91,040
4,816,831
当中間期
(単位:千円)
科 目
前中間期
平成18年4月 1日から
平成18年9月30日まで
平成17年4月 1日から
平成17年9月30日まで
営業活動による
キャッシュ・フロー
△26,878
△98,160
投資活動による
キャッシュ・フロー
△66,237
△348,709
財務活動による
キャッシュ・フロー
89,491
157,084
現金及び現金同等物に
係る換算差額
―
―
現金及び現金同等物の
増減額(減少:△)
△3,623
△289,785
現金及び現金同等物の
期首残高
3,922,028
3,706,129
現金及び現金同等物の
中間期末残高
3,918,404
3,416,343
(注)記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。
(注)記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。
株 主 資 本 等 変 動 計 算 書
当中間期(平成18年4月1日から平成18年9月30日まで)
平成18年3月31日 残高
(単位:千円)
資本金
資本剰余金
株主資本
利益剰余金
1,881,867
1,749,459
4,564,533
株主資本合計
評価・換算
差額等
純資産
合計
△297,630
7,898,230
△375,055
7,523,175
△119
22,357
△76,275
△78,400
362,419
△119
20,880
△22,995
△22,995
△398,050
△76,275
△78,400
362,419
△119
20,880
△22,995
205,509
7,728,684
自己株式
中間会計期間中の変動額
△76,275
△78,400
362,419
剰余金の配当(注)
役員賞与(注)
中間純利益
自己株式の取得
△1,477
自己株式の処分
株主資本以外の項目の中間会計期間中の変動額(純額)
―
1,881,867
―
1,749,459
(注)記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。
11
当中間期
206,266
4,770,800
22,238
△275,392
228,504
8,126,734
(注)
平成18年6月24日の定時株主総会における利益処分によるものであります。
記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。
12
会 社 概 要/役 員
事 業 所 一 覧/株 式 の 状 況
会社概要(平成18年9月30日現在)
●商 号
●英文社名
役 員(平成18年10月31日現在)
情報技術開発株式会社(略称T D I)
取締役会長
代表取締役社長
T.D.I.CO.,LTD.
(Technological Development
取締役副社長
of Information-processing)
●本 社
〒163-6012
東京都新宿区西新宿六丁目8番1号
事業所一覧(平成18年9月30日現在)
内 藤 惠 嗣
竹 田 征 郎
岡 禧 造
取締役
向 井 春 雄
取締役
三 好 一 郎
取締役
中 村 博 文
取締役
竹 田 伸 一
取締役
橋 信 久
住友不動産新宿オークタワー
TEL(03)3372−1711(代表)
●代 表 者
●E・U・L事業統括部
●橋本オフィス
●中部支社
●三重オフィス
●関西支社
代表取締役社長 竹 田 征 郎
常勤監査役
●設 立
●本社・東京支社
1968年 9 月 2 日
●資 本 金
18億8,186万円
●従 業 員
1,364名
●事業内容
ソフトウェア開発、情報処理サービス、
監査役
監査役
難 波 民 弥
●九州支社
矢 作 憲 一
佐 野 忠 正
●北九州ラボラトリ
株式の状況(平成18年9月30日現在)
〒163-6012 東京都新宿区西新宿六丁目8番1号
住友不動産新宿オークタワー
●発行可能株式総数
29,000,000株
●発行済株式の総数
9,008,560株
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目6番4号
新横浜千歳観光ビル
●株主数
〒229-1132 神奈川県相模原市橋本台一丁目18番10号
●大株主
2,893名
天幸ビル30
当社への出資状況
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅二丁目41番5号
株主名
船場名古屋ビル
持株数
出資比率
株
〒514-0009 三重県津市羽所町700番地
%
アスト津
株 式 会 社 セ ー ル ス ・ 1,993,256
プ ロ モ ー シ ョ ン・セ ン タ ー
22.13
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島二丁目2番7号
情報技術開発社員持株会
918,260
10.19
中之島セントラルタワー
橋
香
449,515
4.99
〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東二丁目10番1号
橋
信
久
440,098
4.89
藤
惠
嗣
386,822
4.29
第一福岡ビルS館
内
〒808-0135 福岡県北九州市若松区ひびきの2番1号
日本マスタートラスト信託
銀 行 株 式 会 社 ( 信 託 口 )
138,500
1.54
三
里
137,000
1.52
日 本 生 命 保 険 相 互 会 社
132,000
1.47
竹
田
和
平
130,000
1.44
三
好
一
郎
122,400
1.36
産学連携センター4F
(注)取締役石井新吾氏は10月31日付で退任いたしました。
エンベデッド・ユビキタス/半導体関連、
好
千
(注)上記以外に、当社は自己株式 502,598株を保有しております。
ソフトウェア商品等の開発・販売
13
14