2013 年(平成 平成 25 年)11 月 20 日 篠ノ井東中学では、11月を「後期人権教育強調月間」と位置づけて、集中的・系統的に人権学習に取り組み、自他 の人権を尊重する意識を高めています。 11月6日の参観日では、各学級で部落差別の問題について学習した後、部落解放同盟長野市協議会の会長さん 11月6日の参観日では、各学級で部落差別の問題について学習した後、部落解放同盟長野市協議会 部落解放同盟長野市協議会の会長さん を講師の先生としてお迎えし、お話を聴きました。保護者の方にも多数出席していただきました。 を講師の先生としてお迎えし、お話を聴きました。保護者の方にも多数出席していただきました。 先生 先生が言っていた っていた「相手 相手の立場になって になって考える」というのが というのが 印象 印象に残りました りました。私も、 、友だちの気持 気持ちを考えないで えないで悪口を を 言ってしまっているんじゃないかと ってしまっているんじゃないかと思いました。 ってしまっているんじゃないかと思 。先生の娘さん さん 〒388 388-8003 長野市篠ノ井小森 840 番地 TEL 026-292-0135 026 0135 FAX 026-292-0637 0637 http://www.nagano http: /www.nagano-ngn.ed.jp/shinohjh/ ngn.ed.jp/shinohjh/ E-mail mail [email protected] shinonoihigashijh@nagano ngn.ed.jp 最近の出来事 最近の とこれからの行事 10/22(火) 10/22( 人権教育強調月間 人権教育強調月間(11/22 (11/22 まで) 10/23(水)24(木) 10/23( 職場体験学習 年) 職場体験学習(2 10/24(木) 10/24( 職場見学 職場見学(1 年) 第3 回総合テスト 回総合テスト(3 (3 年) 11/6(水) 11/6( 人権教育参観日 人権教育参観日/学年・学級 学年・学級 PTA 11/11(月) 11/11( 校長講話 読書週間 読書週間(11/15 まで) まで 11/18(月) 第4 回総合テスト 回総合テスト(3 (3 年) 給食向上週間 給食向上週間(11/22 (11/22 まで) 11/20(水) 11/20( 授業研究の日 11/25(月)26(火) 11/25( 期末テスト 期末テスト(1・・2 年) 11/29(金) 11/29( 生徒会正副会長選挙 12/4(水)~12/10(火 12/4( 火) 保護者懇談会 機会に 先生のお話 話を聴いて、 、改めて人権 人権について考 考える良い機会 っている言 なったし、勉強になりました になりました。その その中でも印象 印象に残っている 葉が2つあります つあります。 があります。 1つ目は、 今日の の講演会で特 特にぼくが印象 印象に残っている っている言葉があります です。部 、 「差別は人が 「 が作り出したもの したもの」という という言葉です にしてほしいことの中 それは、 、最後の方にでてきた にでてきた3 3つの大切にしてほしいことの にしてほしいことの をしたときもよく にした言 落差別だけでなく だけでなく、イジメの イジメの勉強をしたときもよく をしたときもよく耳にした に、「相手 相手の気持ちを ちを考える」 」というものがありました というものがありました。この というものがありました は正義感 正義感が強いのだと いのだと思いました いました。部落差別 部落差別はとてもひどいな はとてもひどいな はとてもひどいな、 えていたことです。 言葉は、 、他の人権教育 人権教育でもっともぼくが でもっともぼくが考 考えていたことです と思 思いました。 。生まれた場所 場所で差別され され、結婚の の相手なども決 決 ちがわからない 「差別している している人は は、差別されている されている人の の気持ちがわからない められて とてもつらいだろうと思いました められて、とてもつらいだろうと とてもつらいだろうと いました。私自身 私自身が住む場 場 になれないのでし のか」と と毎回疑問に に思っています っています。何で平等 平等になれないのでし 所も も決められ、 、結婚相手も も決められると められると、やっぱり やっぱり嫌だなと思 思 ょうか。 。自分が体験 体験しなければわからない しなければわからない しなければわからないのか。相手 相手の気持ち います います。現代でも でも、差別が が続いているなら いているなら、同じ じ人間なのです なのです います。 を考えるというものは えるというものは えるというものは大切だと だと、ぼくはとても ぼくはとても思います ぐにやめてほしいです いじめなど、 ぐにやめてほしいです。いじめなど 、人権に関わる わる問題がなく がなく (2 2年生) なってほしいです。 なってほしいです (1年生 年生) 2年生は職場体験学習を行いました。 2年生は職場体験学習を行い ました。地域の職場でお世話になりました。ご協力ありがとうございました。 地域の職場でお世話になりました。ご協力ありがとうございました。 葉です。人がつくりだしたものだからこそ、それをなくせるの がつくりだしたものだからこそ それをなくせるの があるから差 だけだと思いました いました。2つ目は、「同和教育 同和教育があるから は人だけだと 。」と 別があるわけではない わけではない わけではない。差別があるから があるから同和教育 同和教育がある。 」 です。先生もこの った」 いう言葉です もこの言葉を聞いて「なるほどと なるほどと思った いました。差別 と言っていましたが っていましたが、私 私もそう思いました 差別をなくすには なくすには けて良か まず正しい しい知識が必要だと だと思うので うので、今日はお はお話を聴けて います。 ったと思います ) (3年生) ※学校へ持って行ってはいけない物(不要物)について保護者 学校へ持って行ってはいけない物(不要物)について保護者 の方からご質問がありましたのでお知らせします。 の方からご質問がありましたのでお知らせ します。 まじめに一生懸命取り組んでいたの ・まじめに一生懸命取り組んでいたの でよかった思います。今後の進路を 考える上での一助になれば幸いで す。・車椅子を積極的に押したり、話 しかけに対して笑顔で対応したりと、 とても人気者になっていました。素直 とても人気者になっていました。 で気持ちのよい生徒さんでした。 園児たちは本当にずっと元 ・「園児は一日中ずっと元気」「先生方は思っていたより大変」一緒に遊んでいて私は疲れてしまいましたが、園児たちは本当にずっと元 ・「園児は一日中ずっと元気」「先生方は思っていたより大変」一緒に遊んでいて私は疲れてしまいましたが、 気でパワフルでびっくりしました。とにかくいろいろあって大変な仕事でしたが、「自分が園児だった時の先生方はこんなにも大変で忙し 気でパワフルでびっくりしました。とにかくいろいろあって大変な仕事でしたが、「自分が園児だった時の先生方はこんなにも大変で忙し かったんだな」と、改めて感じました。・実際に体験してみると、何時間も立ちっぱなしで、同じ仕事を繰り返し、とても大変な仕事でした。 かったんだな」と、改めて感じました。・実際に体験してみると、何時間も立ちっぱなしで、同じ仕事を繰り返し、とても大変な仕事でした。 そう思うと、普段見ているスーパーのリンゴは、そのような人たちの苦労が詰まっているリンゴだということがわかりました。今回学んだこと そう思うと、普段見ているスーパーのリンゴは、そのような人たちの苦労が詰まっているリンゴだということがわかりました。今回学んだこと を進路にも活かしていきたいのはもちろんですが、裏で支えていけるようなこともできる存在になりたいと思いました。 1年生は職場見学に行ってきました。本年度は、 「アールエフ株式会社」 「サンクゼール株式会社」 「日精樹脂工業株式会社」 1年生は職場見学に行ってきました。本年度は、 「マルコメ株式会社」 「マルコメ株式会社」の4つの事業所に受け入れていただき、貴重な経験をすることができました。ありがとうございました。 ・医療器具は驚くものばかりでした。デジタルレントゲンは、手間と時間が省け、しかも体に与える損害も減らせるなんてとってもすごいと ・医療器具は驚くものばかりでした。デジタルレントゲンは、手間と時間が省け、しかも体に与える損害も減らせるなんてとってもすごいと 社長さんの「できないと思ったら、まず、無理なんです。だから、『やりましょう』と言う。自分で自分を追い込んだとき、初めて 思いました。社長さんの「できないと思ったら、まず、無理なんです。だから、『やりましょう』と言う。自分で自分を追い込んだとき、初めて 思いました。 智恵が出てくるんです。」という言葉で、改めて部活動や勉強をあきらめずにがんばろうと思いました。 智恵が出てくるんです。」という言葉で、改めて部活動や勉強をあきらめずにがんばろうと思いました。 お知らせとお願い ○昨日、長野市学校評価アンケート(保護者アンケート)「より良い学校をめざし、連携と協力を生み出すために」をお配りしました。趣旨を理解 昨日、長野市学校評価アンケート(保護者アンケート)「より良い学校をめざし、連携と協力を生み出すために」をお配りしました。趣旨を理解 していただき、皆様の建設的なお考えをお聞かせください。ご協力をお願いいたします。 していただき、皆様の建設的な お考えをお聞かせください。ご協力をお願いいたします。 ○先週、学級担任より「保護者懇談会の日程」が配布させていただきました。年末のお忙しい時ですが、よろしくお願いいたします。 文責 下崎 健二 生徒会 校風委員会 11月の校長講話 今日は、お年寄りが語り継ぐ話の中で、先生が聞いてなるほどと感じたお話をします。 聞いてください。 ある人が亡くなって地獄へいきました。 そこには、餓鬼のようにやせた人々がいました。 みんな目だけはギラギラしていて、トゲトゲしい雰囲気です。 どうしたのかと思ってよく見ると、 テーブルの上には山海の珍味が山のように皿に盛られ、そこに居るみんなは長い箸を持っています。 ご馳走が山のようにあるのに、どうして餓鬼のようにやせているのか不思議に思い、様子を観察しました。 みんな箸を持っているのだから食べればいいのに、一体どうしたのか。 よく見ると、全員、椅子に体をくくりつけられ、その上、腕が体にくくりつけられています。 しかも、箸が長すぎて自分の口へはなかなか運べません。 このため、そこに居るみんなは何とか食べようと一生懸命箸を動かし、 ご馳走をつつくだけで口に運ぶこともできず、目がギラギラしていたのです。 その様子は、まさに地獄そのものでした。 この人は、「地獄は嫌だな」と思いながら、「今度は極楽の方はどうかな」ということで極楽へ行ってみました。 励志館・北校舎がなくなり、教室があった中校舎の解体も終わろうとしています。 工事は、私たちの学習に支障がないよう、音にかなり気を遣って進めていただいています。 (11月15日) 驚いたことに状況は地獄と全く同じでした。 しかし、極楽にいる人々の表情は実に柔和で、ふくよかな顔をしています。 状況は全く同じなのに、これは一体どうしたことかと不思議に思いました。 天国と地獄の話を聴いて、今の学年と同じことだなあと思いました。 「自分さえ良ければ良い」 「自分の よく見ると、長い箸を使ってご馳走をつかみ、テーブルの反対側の人に「どうぞ」と言って差し出しています。 ことしか考えない」という考えだと、結局は損をする。そして「みんなのことを考えよう」 「自分より他 箸が長すぎて、自分の口に運べないので反対側の人に食べさせていたのでした。 の人のことを考えよう」と思い行動すると、結局は徳をする。どちらにせよ、自分がした行動は、良い意 「どうぞ」と言われた人は、「ありがとう」と言っておいしそうに食べています。 味でも悪い意味でも返ってくるんだなあと思いました。今、受験の前で、多くの3年生が「伸び待ち期」 そして、今度はその人がご馳走をはさんで「さっきは、ありがとう」と言って差し出しています。 なのかなあと思います。今の時期は、イライラすることや勉強が嫌になることもあるはずです。そんな時、 自分中心の考え方になるのではなく、他の人のことを考えて行動することができれば、メンタルも強くな どうですか。地獄と極楽の違いが、分かってもらえたと思います。 るし、イライラもおさまるかもしれません。また、いつかはその行動が自分に返ってくるので、一石三鳥 学級もそうです。 ではないかと思いました。これから、ますます受験に向け、空気が張りつめるようになると思うけれど、 「どうぞ」は人への思い遣りです。 他人のことを考えて行動できるようになりたいです。(3年生) 「ありがとう」は感謝の気持ちです。 人権教育というと少し難しいですが、「どうぞ」と「ありがとう」の気持ちを自分の中に沢山貯めることです。
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