決算短信 - 大東建託

平成 15年 3月期 個別財務諸表の概要
上 場 会 社 名
コード番号
平成 15年 5月 22日
大東建託株式会社
上場取引所 東・名
1878
本社所在都道府県
東京都
( URL : http://www.kentaku.co.jp )
代
表
者
問合せ先責任者
役職名
氏 名
役職名
氏 名
代表取締役社長
多田 勝美
執行役員業務本部長
熊切 直美
決算取締役会開催日 平成 15年 5月 22日
定時株主総会開催日 平成 15年 6月 27日
TEL (03) 6718-9111
中間配当制度の有無 有
単元株制度採用の有無 有(1単元 100 株)
1. 15年 3月期の業績(平成 14年 4月 1日 ~ 平成 15年 3月 31日)
(単位:百万円未満切捨て表示)
(1)経営成績
15年 3月期
14年 3月期
売 上 高
百万円
%
346,560
12.6
307,708
8.2
営 業 利 益
百万円
%
40,979
2.5
39,995
13.0
経 常 利 益
百万円
%
42,902
5.6
40,629
10.4
潜在株式調整
1株当たり
売上高
株 主 資 本 総 資 本
後1株当たり
当期純利益 当期純利益 当期純利益率 経常利益率 経常利益率
当期純利益
15年 3月期
14年 3月期
百万円
23,337
22,674
%
2.9
10.1
円 銭
174.85
168.22
円 銭
174.58
168.05
%
11.6
11.4
%
13.2
13.2
%
12.4
13.2
(注)①期中平均株式数
15年 3月期 131,139,355株 14年 3月期 134,785,569 株
②会計処理の方法の変更 無
③売上高、営業利益、経常利益、当期純利益におけるパーセント表示は、対前期増減率
(2)配当状況
15年 3月期
14年 3月期
1株当たり年間配当金
配当金総額 配当性向 株主資本
中間
期末
(年間)
配当率
円 銭
円 銭
円 銭
百万円
%
%
60.00
25.00
35.00
7,654
32.8
3.8
50.00
22.50
27.50
6,735
29.7
3.3
(注)15年 3月期期末配当金の内訳 記念配当 5円
00 銭、 特別配当 - 円
銭
(3)財政状態
15年 3月期
14年 3月期
総 資 産
百万円
334,140
317,201
株 主 資 本
百万円
199,055
202,001
株主資本比率
%
59.6
63.7
(注)①期末発行済株式数 15年
3月期
127,118,961株 14年
3月期
134,766,173 株
②期末自己株式数 15年
3月期
8,983,871株 14年
3月期
1,336,659 株
1株当たり株主資本
円 銭
1,565.90
1,498.90
2. 16年 3月期の業績予想( 平成 15年 4月 1日 ~ 平成 16年 3月 31日 )
売上高
経常利益 当期純利益
1株当たり年間配当金
中間
期末
百万円
百万円
百万円
円 銭
円 銭
円 銭
171,000
17,700
9,900
30.00
-
-
382,500
45,000
25,200
-
30.00
60.00
(参考)1株当たり予想当期純利益(通期) 198 円 24 銭
※上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断したものです。実際の業績は、さまざまな重要な要素により、
これらの業績予想とは大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください。
中間期
通 期
-27-
比 較 貸 借 対 照 表
(単位:百万円)
当事業年度
科 目
年 度 別
(資
Ⅰ 流
産
の
動
部)
資
産
前事業年度
(平成15年3月31日現在)
(平成14年3月31日現在)
金 額 構成比
金 額 構成比
%
%
204,372
61.16
201,694
現
金
預
金
受
取
手
形
4
5
完 成 工 事 未 収 入 金
13,704
12,966
有
2,678
8,016
△
0
737
券
183
20,885
1,426
1,230
195
未 成 工 事 支 出 金
21,624
15,973
5,651
分 譲 未 成 工 事 支 出 金
114
42
5
1,713
売
証
63.59
116,463
産
販
価
124,480
増 減
用
原
不
動
材
立
替
料
71
△
1,707
金
57
56
1
24,634
17,329
7,304
用
3,007
2,791
215
産
7,889
6,105
1,784
繰
証
20,701
関 係 会 社 短 期 貸 付 金
前
保
△
払
延
費
税
前
金
資
渡
未
収
入
金
378
661
△
283
金
2,223
3,809
△
1,585
立
替
金
3,682
3,363
319
そ
の
他
2,863
860
2,002
貸
Ⅱ 固
倒
引
定
有
形
当
資
固
金
△
産
定
資
建
産
1,907
△
2,565
38.84
115,507
36.41
73,143
21.89
60,439
19.05
物
29,982
1,723
物
2,259
50
具
5
8
工 具 器 具 ・ 備 品
567
222
構
築
車
両
運
搬
土
建
無
設
形
仮
固
借
勘
定
資
地
水
利
地
40,293
40,293
定
34
18,140
産
413
0.12
394
権
10
10
権
211
229
電
話
加
入
権
143
141
施
設
利
用
権
47
11
他
0
1
そ
の
投 資 そ の 他 の 資 産
投
資
有
関
係
会
出
繰
税
16.83
54,673
証
券
8,822
8,592
社
株
式
27,324
25,036
金
503
721
産
3,224
2,468
再評価に係る繰延税金資産
5,127
5,240
差
金
9,415
9,150
金
738
2,429
他
1,055
1,035
保
延
56,211
価
資
入
資
資
保
険
料
そ
貸
金
証
積
立
の
倒
産
引
当
合
金
計
△
658
129,767
1
334,140
△
100.00
- 28 -
12,703
28,259
2,208
△
2
344
−
△
0.12
18,106
19
−
△
17
2
35
△
17.24
1
1,537
230
2,288
△
218
△
113
△
1,690
756
264
19
1
317,201
14,260
−
100.00
16,939
比 較 貸 借 対 照 表
(単位:百万円)
当事業年度
科 目
年度別
(負
債
の
部)
Ⅰ 流
動
負
債
工
事
未
払
金
未
払
金
未 払 法 人 税 等
未 払 消 費 税 等
未 成 工 事 受 入 金
分 譲 未 成 工 事 受 入 金
前
受
金
預
り
金
賞
与
引
当
金
完 成 工 事 補 償 引 当 金
空 家 保 証 引 当 金
そ
の
他
Ⅱ 固
定
負
債
退 職 給 付 引 当 金
役 員 退 職 慰 労 引 当 金
長 期 預 り 保 証 金
負
債
合
計
(資
本
の
部)
Ⅰ 資
本
金
Ⅱ 資
本
準
備
金
Ⅲ 利
益
準
備
金
Ⅳ 再 評 価 差 額 金
Ⅴ そ の 他 の 剰 余 金
任
意
積
立
金
中 間 配 当 積 立 金
本 社 屋 建 設 積 立 金
別
途
積
立
金
当 期 未 処 分 利 益
(う ち 当 期 純 利 益)
Ⅵ その他有価証券評価差額金
Ⅶ 自
己
株
式
資
本
合
計
Ⅰ 資
本
金
Ⅱ 資
本
剰
余
金
資
本
準
備
金
Ⅲ 利
益
剰
余
金
利
益
準
備
金
任
意
積
立
金
中 間 配 当 積 立 金
本 社 屋 建 設 積 立 金
別
途
積
立
金
当 期 未 処 分 利 益
(う ち 当 期 純 利 益)
Ⅳ 土 地 再 評 価 差 額 金
Ⅴ その他有価証券評価差額金
Ⅵ 自
己
株
式
資
本
合
計
負 債・ 資 本 合 計
△
△
前事業年度
(平成15年3月31日現在)
(平成14年3月31日現在)
金 額 構成比
金 額 構成比
%
%
120,525
36.07
103,819
32.73
18,497
14,931
15,192
13,740
14,489
14,019
2,355
3,512
△
43,850
36,438
1
1
△
5,268
4,724
9,707
7,050
7,140
5,375
205
174
3,579
3,385
238
466
△
14,559
4.36
11,379
3.59
2,863
2,428
1,714
1,734
△
9,981
7,216
135,085
40.43
115,199
36.32
−
−
−
−
−
−
−
− △
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
− △
−
−
29,060
8.70
34,540
10.34
34,540
164,147
49.12
7,265
125,184
184
40,000
85,000
31,697
(23,337)
7,439 △
2.23
135
0.04
21,389 △
6.40
199,055
59.57
334,140
100.00
- 29 -
29,060
9.16
34,540
10.89
7,265
2.29
7,326 △
2.31
140,724
44.36
110,030
30
40,000
70,000
30,693
(22,674)
154
0.05
2,418 △
0.76
202,001
63.68
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
317,201
100.00
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
増 減
16,705
3,565
1,452
469
1,157
7,412
0
543
2,657
1,765
31
194
227
3,179
434
20
2,764
19,885
29,060
34,540
7,265
7,326
140,724
110,030
30
40,000
70,000
30,693
(22,674)
154
2,418
202,001
29,060
34,540
34,540
164,147
7,265
125,184
184
40,000
85,000
31,697
(23,337)
7,439
135
21,389
199,055
16,939
比 較 損 益 計 算 書
(単位:百万円)
当事業年度
年 度 別
科 目
Ⅰ 売
完
上
成
工
事
自 平成14年4月 1日
自 平成13年4月 1日
至 平成15年3月31日
至 平成14年3月31日
金 額 構成比
金 額 構成比
%
%
高
346,560
高
282,543
不動産事業等売上高
Ⅱ 売
原
100.00
307,708
増 減
100.00
38,852
250,087
64,017
32,455
57,620
245,959
完 成 工 事 原 価
192,814
169,183
23,631
不動産事業等売上原価
53,145
47,078
6,066
上
総
利
益
100,601
70.97
29.03
216,262
6,397
価
売
上
前事業年度
91,445
70.28
29.72
完 成 工 事 総 利 益
89,728
不動産事業等総利益
10,872
Ⅲ 販売費及び一般管理費
59,621
17.20
51,450
16.72
営
10,541
330
8,170
11.82
39,995
13.00
984
2,181
0.63
1,680
0.54
501
息
185
158
有 価 証 券 利 息
70
115
158
4
有 価 証 券 売 却 益
9
−
9
有価証券評価損戻入益
663
−
663
外
受
受
紹
取
益
8,824
40,979
業
利
9,155
80,904
益
Ⅳ 営
業
29,697
収
利
取
配
介
当
料
45
153
入
529
648
△
118
入
564
753
△
188
用
259
1,046
0.34 △
787
息
5
有 価 証 券 売 却 損
−
18
△
18
有 価 証 券 評 価 損
−
569
△
569
雑
Ⅴ 営
収
金
26
△
収
業
外
支
払
雑
費
利
支
経
常
Ⅵ 特
別
出
利
0.07
5
253
益
0
452
△
198
42,902
12.38
40,629
13.20
2,273
益
544
0.16
−
−
544
貸倒引当金戻入益
520
利
そ の 他 特 別 利 益
Ⅶ 特
別
損
−
24
失
1,841
固 定 資 産 売 却 損
3
520
−
0.53
503
24
0.16
1,338
−
3
固 定 資 産 除 却 損
17
9
7
投資有価証券評価損
1,783
439
1,344
そ の 他 特 別 損 失
36
税 引 前 当 期 純 利 益
41,605
法人税、住民税及び事業税
法 人 税 等 調 整 額
当
17,668
3,122
2,307
8,019
342
中間配当積立金取崩額
3,205
3,029
176
中
3,205
3,029
176
間
配
利
当
額
22,674
5.74
0.07 △
8,362
越
6.73
216 △
16
1,479
23,337
繰
利
6.00
0.73 △
△
13.04
益
期
純
2,523 △
40,126
益
前
期
20,790
△
53
12.01
7.37
663
自 己 株 式 処 分 差 損
2
−
2
当 期 未 処 分 利 益
31,697
30,693
1,004
- 30 -
比 較 利 益 処 分 案
(単位:百万円)
科 目 年 度 別 当事業年度
前事業年度
増 減 Ⅰ 当 期 未 処 分 利 益 31,697
30,693
1,004
40,000
− 40,000
184
30
153
71,882
30,724
41,157
4,449
3,706
743
Ⅱ 任 意 積 立 金 取 崩 額 本社屋建設積立金取崩額 中間配当積立金取崩額 計
Ⅲ 利
益
処
配
分
当
額
金
役
員
賞
与
(う ち 監 査 役 分)
任
意
積
立
1株につき27円50銭
(普通 30円00銭)
(記念 5円00銭)
(普通 27円50銭)
407
(9)
265
(9)
142
− 金
中間配当積立金
3,950
3,390
560
別 途 積 立 金
55,000
15,000
40,000
63,807
22,361
41,445
8,075
8,362
計
Ⅳ 次
1株につき35円00銭
期
繰
越
利
益
(注) 中間配当実施額
当 期 3,205,542,500 円(1株につき25円00銭)
前 期 3,029,459,512 円(1株につき22円50銭)
-31-
△
287
〔重要な会計方針〕
(1) 有価証券の評価基準及び評価方法
満 期 保 有 目 的 の 債 券
子会社株式及び関連会社株式
そ の 他 有 価 証 券
償却原価法(定額法)
移動平均法による原価法
時価のあるもの
期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は部分資本直入法によ
り処理し、売却原価は、移動平均法により算定)
時価のないもの
移動平均法による原価法
(2) デリバティブの評価基準
原則として時価法
(3) 棚卸資産の評価基準及び評価方法
販
売
用
不
動
産
未 成 工 事 支 出 金
分 譲 未 成 工 事 支 出 金
原
材
料
個別法に基づく原価法
個別法に基づく原価法
個別法に基づく原価法
移動平均法に基づく原価法
(4) 固定資産の減価償却の方法
有
形
固
定
資
産
定率法
ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(附属設備を除く)につ
いては、定額法。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建
物
15∼50年
構
築
物
10∼60年
車
両
運
搬
具
6年
工 具 器 具 ・ 備 品
4∼20年
定額法
(5) 外貨建の資産及び負債の本邦通貨へ
の換算の基準
外貨建金銭債権債務は、期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換
算差額は損益として処理しております。
無
形
固
定
(6) 引当金の計上基準
貸
倒
引
資
産
当
金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率
により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討
し、回収不能見込額を計上しております。
当
金
従業員の賞与の支給に充当するため、支給見込額を計上しております。
完 成 工 事 補 償 引 当 金
完成工事に係る瑕疵担保の費用等に備えるため、当期の完成工事高に対
する将来の見積補償額に基づいて計上しております。
空
家
保
証
引
当
金
完成後未客付の物件及び家賃保証付の客付物件に対し、保証契約に基づ
いて支払う空家保証費の支払いに備えるため、当期末までの完成物件に
対応する翌期以降の支払見積額を計上しております。
退
職
給
付
引
当
金
従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務及び年金
資産の見込額に基づき計上しております。
数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間の年数
(8年)による定率法により発生事業年度から損益処理しております。
役 員 退 職 慰 労 引 当 金
役員退職慰労金の支出に充てるため、内規に基づく期末要支給額を計上
しております。
賞
与
引
- 32 -
(7) 完成工事高の収益計上基準
完成工事高の収益計上は、工事完成基準によっております。
(8) リース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナ
ンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会
計処理によっております。
(9) ヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
② ヘッジ手段とヘッジ対象
③ ヘッジ方針
④ ヘッジ有効性評価の方法
原則として繰延ヘッジ処理によっております。
ヘッジ手段
デリバティブ取引(通貨オプション及び通貨スワップ並びに為替予約
取引)
ヘッジ対象
資材輸入による外貨建買入債務及び外貨建予定取引
デリバティブ取引に関する権限規定及び取引限度額等を定めた内部規定
に基づき、ヘッジ対象に係る為替相場変動リスクを一定の範囲内でヘッ
ジしております。
ヘッジ対象のキャッシュ・フロー変動の累計又は相場変動とヘッジ手段
のキャッシュ・フロー変動の累計又は相場変動を半期ごとに比較し、両
者の変動額等を基礎にして、ヘッジ有効性を評価しております。
(10) 消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
なお、控除対象外消費税等は、発生事業年度の期間費用としております。
(11) 自己株式及び法定準備金取崩等に
関する会計基準
「自己株式及び法定準備金の取崩等に関する会計基準」(企業会計基準
第1号)が平成14年4月1日以後に適用されることになったことに伴い、
当事業年度から同会計基準によっております。これによる当事業年度の
損益に与える影響は軽微であります。
なお、財務諸表等規則の改正により、当事業年度における貸借対照表の
資本の部については、改正後の財務諸表等規則により作成しております。
(12) 1株当たり情報
「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号)及
び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基
準適用指針第4号)が平成14年4月1日以後に開始する財務諸表から適用
されることになったことに伴い、当事業年度から同会計基準及び適用指
針によっております。なお、これによる影響については「1株当たり情
報に関する注記」に記載しております。
(13) 記載金額は百万円未満を切捨て表示しております。
〔注記事項〕
(貸借対照表関係)
1.関係会社に対する債権債務
短期金銭債権
短期金銭債務
当 事 業 年 度 末
25,894 百万円
6,127 百万円
前 事 業 年 度 末
19,014 百万円
3,653 百万円
当 事 業 年 度 末
2,416 百万円
前 事 業 年 度 末
2,339 百万円
2.有形固定資産減価償却累計額
- 33 -
3.担保に供されている資産
当 事 業 年 度 末
前 事 業 年 度 末
(1) 有価証券
163 百万円
− 百万円
(宅地建物取引業法に基づく営業保証金)
(2) 投資有価証券
(宅地建物取引業法に基づく営業保証金)
726 百万円
864 百万円
(輸入資材の関税・消費税の納期限延長)
− 百万円
273 百万円
4.保証債務残高
(1) 施主の当社に対する工事代金支払のための融資実行を円滑にするため、当社はそれぞれの会社に対し、次の保証を行
っております。
金
融
機
関 ・ ・ ・ 施工物件の上棟から金融機関が当該物件について抵当権を設定するまで
の期間
当 事 業 年 度 末
前 事 業 年 度 末
92 百万円
241 百万円
借入金を完済するまでの期間(連帯保証)
当 事 業 年 度 末
前 事 業 年 度 末
99 百万円
101 百万円
大 東 フ ァ イ ナ ン ス ㈱ ・ ・ ・ 建築請負契約締結から施工物件の上棟及び完成までの期間
(関係会社)
当 事 業 年 度 末
前 事 業 年 度 末
20,605 百万円
14,555 百万円
(2) 定期借地権付住宅購入者の大東ファイナンス株式会社からの借入金について、当社は大東ファイナンス株式会社に対
し保証を行っております。
当 事 業 年 度 末
前 事 業 年 度 末
1,255 百万円
1,363 百万円
(3) 当社の各関係会社の大東ファイナンス株式会社からの借入金について、当社は大東ファイナンス株式会社に対し保証
を行っております。
当 事 業 年 度 末
前 事 業 年 度 末
ハウスコム㈱
600 百万円
600 百万円
大東トレーディング㈱
600 百万円
− 百万円
新日本電建㈱
550 百万円
− 百万円
関西ハウスコム㈱
330 百万円
270 百万円
ケアパートナー㈱
122 百万円
62 百万円
品川エネルギーサービス㈱
56 百万円
50 百万円
大東ホーム薬品㈱
27 百万円
− 百万円
TRANS-PAC HOUSING,INC.
− 百万円
57 百万円
大東スチール㈱
− 百万円
25 百万円
5.当座貸越契約
当社におきましては、運転資金の効率的な調達を行うために取引銀行5行と当座貸越契約を締結しております。
これらの契約に基づく当事業年度末の借入未実行残高は次の通りです。
当 事 業 年 度 末
前 事 業 年 度 末
当座貸越限度額の総額
14,100 百万円
12,900 百万円
借入実行残高
− 百万円
− 百万円
差引額
14,100 百万円
12,900 百万円
6.授権株式数及び発行済株式総数
授権株式数
発行済株式総数
当 事 業 年 度 末
339,000,000 株
136,102,832 株
- 34 -
前 事 業 年 度 末
339,000,000 株
136,102,832 株
7.自己株式
当社の保有する自己株式の数は、次の通りです。
当 事 業 年 度 末
8,983,871 株
普通株式
前 事 業 年 度 末
1,336,659 株
8.配当制限
有価証券等の時価評価により、純資産額が135百万円増加しております。なお、当該金額は商法第290条第1項第6号の
規定により、配当に充当することが制限されております。
9.事業用土地の再評価
土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)及び土地の再評価に関する法律の一部を改正する法律
(平成13年3月31日公布法律第19号)に基づき、事業用土地の再評価を行い、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価
に係る繰延税金資産」として資産の部に計上し、これを控除した金額を「再評価差額金」として資本の部に計上しており
ます。
(1)再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号)第2条第5号に定める鑑定評価に基づい
て算出しております。
(2)再評価を行った年月日
平成14年3月31日
(損益計算書関係)
1.関係会社との間の取引高
当 事 業 年 度
(1)営業取引高
完
成
工
事
不 動 産 事 業 等 売 上
仕
入
高
そ の 他 営 業 費
(2)営業取引以外の取引高
受
取
利
受
取
手
数
料
そ の 他 営 業 外 費
高
高
等
用
227
590
35,299
670
百万円
百万円
百万円
百万円
前 事 業 年 度
−
496
19,688
518
百万円
百万円
百万円
百万円
息
等
用
108 百万円
92 百万円
5 百万円
89 百万円
55 百万円
51 百万円
産
産
当 事 業 年 度
218 百万円
18 百万円
前 事 業 年 度
230 百万円
18 百万円
一般管理費に含まれる研究開発費
当 事 業 年 度
593 百万円
前 事 業 年 度
546 百万円
2.減価償却実施額
有
無
形
形
固
固
定
定
資
資
3.研究開発費の総額
- 35 -
(リース取引関係)
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引
(1) リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額
① 車両運搬具
当 事 業 年 度 末
前 事 業 年 度 末
取 得 価 額 相 当 額
6,082 百万円
5,808 百万円
減 価 償 却 累 計 額 相 当 額
2,625 百万円
2,753 百万円
期 末 残 高 相 当 額
3,457 百万円
3,054 百万円
② 工具器具・備品
取 得 価 額 相 当 額
減 価 償 却 累 計 額 相 当 額
期 末 残 高 相 当 額
1,800 百万円
781 百万円
1,019 百万円
1,546 百万円
844 百万円
701 百万円
合 計
取 得 価 額 相 当 額
減 価 償 却 累 計 額 相 当 額
期 末 残 高 相 当 額
7,883 百万円
3,406 百万円
4,476 百万円
7,354 百万円
3,598 百万円
3,755 百万円
当 事 業 年 度 末
1,511 百万円
3,141 百万円
4,653 百万円
前 事 業 年 度 末
1,364 百万円
2,555 百万円
3,920 百万円
(2) 未経過リース料期末残高相当額
1
1
合
年
年
内
超
計
(3) 支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額
当 事 業
支
払
リ ー
ス
料
1,759
減 価 償 却 費 相 当 額
1,670
支 払 利 息 相 当 額
98
年 度
百万円
百万円
百万円
前 事 業
1,704
1,614
81
年 度
百万円
百万円
百万円
減価償却費相当額は、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法により算定しております。利息
相当額は、リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額を利息相当額とし、各期への配分方法について
は、利息法によって算定しております。
(有価証券関係)
当事業年度及び前事業年度のいずれにおいても子会社株式及び関連会社株式で時価のあるものはありません。
- 36 -
(税効果関係)
(1)繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別内訳
当 事 業 年 度 末
繰 延 税 金 資 産
有 価 証 券 評 価 損 否 認 額
1,108 百万円
貸 倒 引 当 金 繰 入 超 過 額
778 百万円
ソ フ ト ウェ ア 償 却 超 過 額
568 百万円
未 払 費 用 否 認 額
975 百万円
未 払 事 業 税 否 認 額
1,277 百万円
賞 与 引 当 金 繰 入 超 過 額
2,590 百万円
空家保証引当金繰入否認額
1,492 百万円
退職給付引当金繰入超過額
715 百万円
役員退職慰労引当金繰入否認額
714 百万円
そ
の
他
998 百万円
繰 延 税 金 資 産 合 計
11,220 百万円
繰 延 税 金 負 債
その他有価証券評価差額金
そ
の
他
繰 延 税 金 負 債 合 計
繰 延 税 金 資 産 の 純 額
△ 93
△ 13
△ 107
百万円
百万円
百万円
11,113 百万円
前 事 業 年 度 末
666
1,040
578
595
1,238
1,346
1,411
351
723
746
8,698
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
△ 110
△ 14
△ 125
百万円
百万円
百万円
8,573 百万円
(2)法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
当 事 業 年 度
法 定 実 効 税 率
41.7 %
(調整)
0.9 %
交際費等永久に損金に算入されない金額
0.5 %
住民税均等割
0.8 %
その他
43.9 %
税効果会計適用後の法人税等の負担率
前事業年度は法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異については、法定実効税率の100分の
5以下であるため、注記を省略しております。
地方税法等の一部を改正する法律(平成15年法律第9号)が平成15年3月31日に公布されたことに伴い、当事業年
度の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算(ただし、平成16年4月1日以降解消が見込まれるものに限る。)に使用
した法定実効税率は、前事業年度の41.7%から40.8%に変更されております。その結果、繰延税金資産の金額(繰
延税金負債の金額を控除した金額)が71百万円、再評価に係る繰延税金資産が113百万円減少し、当事業年度に計上
された法人税等調整額が73百万円、土地再評価差額金(借方)が113百万円、その他有価証券評価差額金が2百万円
それぞれ増加しております。
- 37 -
(1株当たり情報)
当事業年度
自 平成14年4月 1日
至 平成15年3月31日
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益金額
潜在株式調整後1株当たり
当期純利益金額
前事業年度
自 平成13年4月 1日
至 平成14年3月31日
1,565.90 円
174.85 円
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益金額
潜在株式調整後1株当たり
当期純利益金額
174.58 円
1,498.90 円
168.22 円
168.05 円
当事業年度から「1株当たり当期純利益に関する会計
基準」(企業会計基準第2号)及び「1株当たり当期純
利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用
指針第4号)を適用しております。
なお、当事業年度において前事業年度と同様の方法に
より算定した場合、当事業年度の1株当たり情報につい
ては、以下のとおりとなります。
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益金額
潜在株式調整後1株当たり
当期純利益金額
1,565.90 円
177.96 円
177.79 円
(注)1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下の通り
であります。
当事業年度
自 平成14年4月 1日
至 平成15年3月31日
1株当たり当期純利益金額
当期純利益(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円)
(うち利益処分による役員賞与金)
普通株式に係る当期純利益(百万円)
期中平均株式数(千株)
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
当期純利益調整額(百万円)
(うち支払利息(税額相当額控除後))
普通株式増加数(千株)
(うち転換社債)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要
-38-
前事業年度
自 平成13年4月 1日
至 平成14年3月31日
23,337
407
(407)
22,930
131,139
−
−
−
−
−
−
−
203
−
−
−
−
−
−
−
役 員 の 異 動
1.代表者の異動
該当事項はありません。
2.その他の異動
新任取締役候補
平成15年6月27日開催予定の定時株主総会にて選出される予定の新任取締役候補者は次のとおり
であります。
取締役
稲田 昭夫
(現 執行役員東海営業部長)
退任予定取締役
取締役
藤田 浩一
-39-