第64号 2012年1月発行 - 練馬区NPO活動支援センター

平成24年(2012年)1月25日発行 第64号(第1面)
<主な内容>
1 面 /インドの人々と虹の架け橋
2面/ 目に見えない歴史残したい
3面/ 木楽市実行委員会開かれる
4面/ お知らせ・運営団体を募集
発行/練馬区NPO活動支援センター
情報受発信・団体間ネットワークの構築事業/担当
NPO法人練馬区障害者福祉推進機構
海外奉仕活動を継続する人々
NPO法人レインボー国際協会
世界第2位の人口(約12億人)をかかえるイ
ンド共和国。その西ベンガルの州都コルカタにあ
る児童養護施設「レインボー・ホーム」を支援して
いるNPO法人をご紹介します。
■コルカタで
平成1 2 年。東京都に
認証されたNPO法人レイ
ンボー国際協会(当時、
五十嵐薫理事長)は、イ
ンド共和国西ベンガル州
コルカタの一画で、親の
いない子供や親が いて
も 養育されない子供を育
てる児童養護施設「レイン
ボー・ホーム」へ支援をはじめ
ました。
法律上、現地法人があります
が、実際は日本側の支援だけ
で賄われています。
カンボジアの児童支援活動を
していた練馬区在住の根岸恒
次さんが協力。平成21年、前
理事長の病気で同協会の理事
長を引き受けることになりました。
同時に府中市(東京都)にあっ
た事務局を練馬区の現住所へ
移転登記。個人会員205人に
より年間約200万円の運営費
を、レインボー・ホームへ届けて
います。
根岸恒次さんは昭和23年12
月11日生まれの63歳。社会
福祉法人に永年勤続。出版社
経営などを経て、NPO法人の
活動に専念しています。
ところが現代は世界的な経
2か月半現地で活動した介護
士の知念ともよさん(左)
NPO法人レインボー国際協会
理事長 根岸恒次(写真左)
▲レインボー・ホームの外観
練馬区豊玉上2-25-7-701
TEL03-6914-6520
FAX03-3557-1213
済不況。 「こ ん
な時こそ日本の
善意を絶やさずに継続したい」
と広報活動を活発に展開して
います。
■主な活動
毎年、6月に外務省・独立行
政法人国際協力機構(JICA)地
球ひろば (渋谷区広尾4-2-24 )
で写真展を開催しています。今
年は「インド・コルカタの子ども
たち」でした。次回も参加です。
9月24日・25日、第19回ナ
マステ・インディア2011が代々
木公園イベント広場で開催され
出展しました。(財)アジアクラブ
と日印経済委員会の共催。
10月1日・2日は日比谷公園
でグローバルフェスタJAPAN2
011が開催され出展しました。
JICA、(特活)国際協力NGOセ
ンター(JANIC)共催。
■スタッフとともに
根岸恒次さんは、今年も 1月
6日から13日まで、コ
ルタカのレインボー・ホー
ムを訪れました。
レインボー・ホームの子ども達
会員の方も 個々に
訪れています。介護士
の知念とも よさんは、9
月11日、井上須美子
副理事長が借りている
グプタ家にスティ(寄宿)
して、マザーテレサの
施設「死を待つ人の家」
でボランティア活動。
10月4日からレインボー・
ホームにスティしました。
2か月半のインド生活と子供た 本大震災のニュースに心を痛
ちとの交流で多く の感動的な め、施設のナミタ・プラマニクさ
ん(14歳)が事務局に「どんな
ふれあいを体験しました。
に辛い思いをなさっているかを
■インドとの絆
レインボー・ホームの子ども達 思いつつ、今の困難を乗り越
は、いま16人います。多い時 えて立ち上がれるよう 、私たち
は20人を超えましたが、一応、 みんな心よりお祈りしています。」
18歳で独立して施設を出ること という 手紙を寄せてく れました。
宛先は「日本のお父さん、お母
になっています。
インド人は親日的です。東日 さんへ」でした。
会合の様子
目に見えない歴史も残していきたい
北町旧跡研究会
「かど(角)
にあったから『かどや』
と
か、徳川家の鷹狩用のエサとしておけ
らを売っていたから『けらや』
とか。昔
の屋号がおもしろいという話になった
んです。文化財はもちろんだけど、
『昔
会員の白根久美子さん 会員の清野勝巳さん
自分の街を愛すればこそ、その歴史
ちがや(イネ科)で
馬を 作 る 風 習を、
地区祭などで伝えて
います
の北町商店街はすごい人出で道路を行
ようです。また、活動を重ねる中から、
列のように歩いていた』
というような目
「ちがや馬保存会」
「北町音頭保存会」
な
に見えない歴史も残していきたい、と
ど、新たな動きも生まれています。北
も大事に守りたい…、そんな思いで活
いう話になりました。
」
と語るのは清野
町音頭は、昔は恒例だった盆踊りのた
動しているのが、北町旧跡研究会。会
さん。
めに作られた踊り。覚えている方がい
名どおり、北町の旧跡を調査したり、
現在は不定期な会合のほか、年1回
て、月1回練習しています。
「来年の地
昔からの住人に話を聞き、保存してい
の地区祭に出展。2010年は、かつてグ
区祭で発表しよう!」
とメンバーがイキ
る会です。
ラントハイツ時代に米軍が使っていた
イキしているのが印象的だそうです。
発足のきっかけは、まちづくりセ
啓志線(けいしせん)
の線路の実物を公
「それぞれの才能があって、それぞ
ンター発行の機関紙『こもれび』でし
開し、人気を集めました。
れが教え合うという発想が面白いです
た。
「北町のいまむかし」
(平成22年2
同じく年1回、まちあるきも開催し
ね。
」
と清野さん。さらに取材中は、
「今
月号)
という特集を読んだ商店街メン
ています。90 歳のおばあちゃんのお家
の自衛隊がある辺りも昔は『桜台』
と呼
バーが、
「伝統がなくなる前に保存しよ
にあがって、みんなで昔話を聞くなど、
んでいた。
」
「昭和の頃、街頭テレビが
う。
」
と考えたことから、活動がスタート
世代を超えた交流も魅力です。30年前
あって、みんなで力道山を応援した。
」
しました。
に北町に嫁いできた白根さんは、
「街の
「『ねりま文化』
という名の映画館があっ
いろいろな話が聞けるの
た。昔は各駅に1つ劇場があった。
」
な
が楽しいです! 皆さんう
ど、
話題は次から次へ…。
みなさんの
“北
れしそうに話してくれま
町愛”
がひしひしと伝わってきました。
すね。1人より数人で集
昔の記憶は、街の原点であると同時
まったほうが、
『そういえ
に、そこで生きてきた人々の原点でも
ば…』って連想で思い出
あるのだと思いました。北町だけでな
すことが多いんですよ。
く、この動きが練馬全土に広がったら
街で挨拶できる人が増え
素敵です!
たのも、幸せな収穫です
ね。
」
歴 史は古いものです
が、人と人との新たなつ
ながりを生み出している
地元再発見! まちあるきの様子
セルビアの
“白い街”から
No.7
セルビアの新年
(2012.1.8記)
松村光典
2010年7月「地域福祉パワーアップカレッジねりま」
第2
期卒業。2011年3月より、JICAのシニアボランティアと
して、セルビア共和国の首都ベオグラードに赴任。剣道の
指導を行う
(2年間の予定)
。留守宅は練馬区春日町。
■北町旧跡研究会
TEL:03-3931-0707
(村上)
代表:内田正一
http://www.kiitan.com/
体では日本と同じグ
レゴリオ暦を使って
いますが、セルビア
正教ではグレゴリオ
暦の前のユリウス暦
を使っているため、
クリスマスは7日、元
日は14日となるので
越年コンサート
す。日本風に言えば、いまなお旧暦の慣習が根深く残って
いる感じ、このために年末年始の行事が錯綜します。
明けましておめでとうございます。と申しましても、セ
ベオグラードの商店街では、日本と同様、12月に入った
ルビアは昨日1月7日にクリスマスを迎えたばかり、年はま
頃からクリスマスの飾りつけが始まり、街は華やかになり
だ明けておりません。
ました。大晦日の夜には、国会議事堂の前で越年コンサー
セルビアはセルビア正教と密接に繋がった国です。国全
トが開かれ、午前0時前後には街中至る所で、大小の花火が
夢を一緒にかなえていける仲間たち!
木楽市実行委員会
飲んでるだけじゃもったいない!」
と発
起したのがきっかけでした。いろいろ
と話し合い(という名の飲み会 !?)
を重
ねるうち、メンバーの松本さんが、実
代表の森 省三郎さん
木癒庵の松本恵子さん
「木を楽しむ市場」
と書いて、木楽市
(きらくいち)
。中村橋の元材木屋の倉
練馬まつりに出店した時には、マイ箸や箸袋作
りでキャンセル待ちができるほどの人気に!
また、震災後は週1回のペースで集
家の元材木倉庫を使って何かできない
まり、何か自分たちにもできないか話
か、と提案。NHK 教育テレビ『住まい
し合いを重ねました。そこでたどり着
自分流』
などで講師をしている組織「週
いたのが、
「手作りした木箸で流しそう
末工房」
にアプローチしたところ、箸づ
めん」
という企画。昨年夏に福島県会
くりの工具を提供してくれることに。
津美里町に避難している楢葉町の仮設
庫で、4〜6月、10〜12月の第2土曜
その後、デザイン事務所経営の森さ
住宅で行い、予想を大幅に上回る人が
日に定期開催しているイベントで、エ
んが倉庫を下見し、ブースを区切った
集まり、子どもたちも大喜びだったそ
コ、ロハス、スローライフをテーマにし
ような形だったため、
「マルシェ(フラ
うです。
た出展物が並びます。名物は、ねりコ
ンス語で市場)
」
のようなイベントにし
息の長い活動として続けていきたい
レにも選ばれた
「ねり旨
(うま)
に なかむ
よう、とコンセプトが決まりました。取
と語るのは、会場提供者でもある松本
ら箸」
。自分だけのマイ箸が気軽に作
材日が木楽市開催日だったのですが、
さん。ほぼ毎週仲間と会い、次に何を
れるワークショップを行っています。
材木置き場という新しいような懐かし
しようか企画を練っています。
運営している実行委員会のメンバー
いような空間で、取材中も自然とほっ
「みんなと飲みながら話しているの
は、練馬区が主催する起業家セミナー
こり和んでしまいました。
は、なかむら箸を使って商店街のつま
で知り合いました。受講年度は違うも
2011年12月時点で9回目を数えます
み食いツアーを企画できないか? 木と
のの定期的に集まるよ
が、最初は4店舗だった出店者も、徐々
リンクさせた中村橋の名物を作りたい
う に な っ た15人 が、
に増えつつあります。
「友人のツテを頼
ねなど。夢は大きく!ですから。それ
「せっかくの縁だから
りに声を掛けたりしていますが、今後
を一緒に実現できるチームに出会えた
出店者や来場者をどう
ことがうれしいですね。地域にこんな
増やすかが、最大の課
仲間ができるなんて、思っていません
題です。
」
と森さんは言
でした。何も用がなくても会って飲む
います。
仲ですよ
(笑)
。
」
「木を使って楽しい
何をするのにも、いい仲間がいるか
ことをする、楽しい時
が鍵。それを気づかせてくれるお話で
間を作るのがコンセプ
した。
ト。お客さんが楽しむ
のは第一ですが、出店
する側も楽しめる市に
したいんです。
」
12 月に開催された木楽市の様子
■木楽市実行委員会
TEL : 03-3990-6313
(松本)
代表:森 省三郎
打ち上げられていました。
はコナラの葉を束ねた注連
前年の越年コンサートは、零下15度の雪の中で行われた
縄のようなものを、玄関な
そうですが、この冬はまだ一度も雪がありません。正月三
どに飾った上で暖炉や庭で
が日は見事に晴れ上がり、28歳の剣道仲間は、こんな正月
燃やし、家内安全を祈る慣
は生まれて初めて、と話していました。
わしもありました。街はこ
イブ深夜の教会
そして7日、セルビ
の間ほとんどの商店が店を
アではやはり正教会の
閉め、大変静かでした。
クリスマスが最大の行
こ う し た 中、 暮 れ の30
事でした。クリスマス
日に老妻がベオグラードに
イブは家族で祝い、教
やって来ました。正月4日に
会には深夜から早朝に
開いた朝市の買い物が、二人
かけて、お参りの人々
の仕事始めとなりました。来
が次々に訪れていまし
年3月まで一緒にベオグラー
た。枯れたオーク或い
ドで暮らします。
注連縄・バドウニャク
市場
平成24年(2012年)1月25日発行
ねりまNPOニュース
第64号
(第4面)
日台親善音楽交流会出航イベント
練馬区NPO活動支援センター
練馬区NPO活動支援セ
ンターは、区から委託を受
けたNPO法人などがそれ
ぞれの活動場所を拠点に、
区内の N PO法人・ボラン
ティア団体への支援を行っ
ています。
平成24年度以降に「相談
事業」、「情報受発信・団体
間ネットワークの構築事業」、
「人 材 確 保・育 成 事 業 」、
「講座・イベント実施事業」
の4事業を運営する団体を
募集します。
応募する団体は、必ず説
明会に参加してく ださい。
【対象】
区内 を 中 心に 活動 して
いるNPO、社会福祉法人、
大学 など (法人 格の 有無
は、問いません。)
【説明会開催日時等】
■日時 平成24年2月20日
(月)午前10時から午前11
時まで
■会場 練馬区役所 本
庁舎20階 交流会場
■申し込み 電話で平成
24年2月17日(金)までに地
域活動団体支援係へ
【問合せ】
地域活動団体支援係
℡5984-1039
(担当者・連絡先)地域振
興課地域活動団体支援係
渡邊
昨年3月1 1 日の 東日本大
震災に つい て、台湾の 皆さ
んから暖かい支援をいただき
ました。
日本からも 、その熱意にお
応えしなければと、この たび
「日台親善音楽大会」を企画
しました。
各界のご支援により会場は、
国立台中女子高等学校に決
ま りま した。当日は児童を中
心に (父兄参加OK)多様な
音楽会を行います。カラオケ
も あり、楽しいプログラムも あ
りま すの で、なに とぞご参加
く ださい。
なお、日台親善音楽交流
会出航イベントとして行わ れ
る「花の宴」コンサートの出演
者を募集します。
どなたでも ご参加できます。
<出演者募集>
☆対象/成人部=13歳~。
児童部=5歳~12歳。
☆ジャンル/コーラス、ジャパ
ン・ク ラシカルソングス(日本
の名曲)
☆バンド/上記ジャンルの伴
奏。
★出演ご希望の 方は、顔写
真、履歴書、デモテープなど、
ご自身を説明、表現できるも
のを、当NPO法人ま でお送
りく ださい。申し込み順締切。
音楽プロデューサーより選考
の結果をお知らせします。
★申込および問合せ先
N PO法人日本児童歌舞劇
団「花の宴」係。
TEL 03-3208-9311
第5回 練馬まちづくり 「歴史と文化講座」
仏画 曼茶羅美術の世界 PARTⅡ
◎と き 平成24年2月25日(土)午後2時~4時
◎ところ 区立南田中図書館2階会議室
◎講 師 小峰 彌彦 氏 (前大正大学学長)
◎定 員 先着50名(会費無料)
◎テーマ
~今話題の名画「曼茶羅美術の世界」そのⅡ~
◎お申込み、お問い合わせは、
南田中のまちを考える会 (下河)
TEL&FAX 03-5393-7381
e-mail [email protected]
主 催
南田中のまちを考える会
後 援
練馬区教育委員会
ご存知でしたか?練馬区NPO活動支援センター発行「ね
りまNPOニュース」を音声で伝える「視覚障害者用」録音
版を貸し出しています。ご希望の方は一歩の会にお申し込み
ください。NPO法人点訳・音声訳集団一歩の会
練馬区高松2-16-12
TEL3577-5666
行
所
練馬区NPO活動支援センター
〒176-0012 東京都練馬区豊玉北4-11-7
TEL03-6904-1033 FAX03-5946-4902
ホームページ
■練馬区NPO活動支援センターを構成する団体
(内容によって下記のいずれかの団体が窓口になります)
・NPO法人練馬区障害者福祉推進機構 ℡6904-1033
豊玉北4-11-7 月~金曜日 9時~17時
・NPO法人インターネットビジネス研究所
HP24時間受付 メール [email protected]
・社会福祉法人練馬区社会福祉協議会
★音声でお読みください
発
練馬区はNPO(民間非営利団体)と区との協働を推進
するために、練馬区NPO活動支援センター事業を行って
います。以下の団体が各活動場所を拠点に区内NPO法人
やボランティア団体などの運営や活動を支援しています。
遠慮なくご相談ください。無料です。
http://www.nerima-npo.com
練馬区へのお問い合わせは、
練馬区地域振興課地域活動団体支援係
TEL5984-1039(直通)
①練馬ボランティア・市民活動センター ℡3994-0208
練馬区役所東庁舎4階 月~金曜日 9時~17時
②光が丘ボランティア・市民活動センター ℡5997-7721
光が丘区民センター6階 月~金曜日 9時~17時
③大泉ボランティア・市民活動センター 火~土曜日
東大泉3-18-17
10時~18時 ℡3922-2422
④関町ボランティア・市民活動センター
関町リサイクルセンター1階
月・火・木~土曜日 9時~17時 ℡3929-1467
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