企業集団等の状況 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社 14 社及び関連会社 5 社で構成され、自動 車部分品、自動車組立、自動車用プレス金型及び組立機器、建設機械用部分品の製造販売等を営んでお ります。 当社グループの事業の内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 (自動車部分品) 自動車メーカーからの受注に基づき、フレーム、アクスルハウジング、パネル、サスペンション等を 当社が製造販売しておりますが、㈱協和製作所、㈱プレス工業埼玉製作所、信和塗装工業㈱、尾道プレ ス工業㈱、㈱タック、㈱ピーケーサービス、㈱中瀬鉄工所、鈑金工業㈱にはその一部について外注加工 をさせております。 また、設計の一部については、㈱テクモに委託しておりますほか、補助材料等の一部については、㈱ ピーケーシーより仕入れております。 さらに、PK U.S.A.,INC.、BLUE RIVER STAMPING,INC.、PP Press & Platgruppen AB、THAI SUMMIT PKK CO.,LTD.、THAI SUMMIT PKK BANGNA CO.,LTD.は海外で生産している自動車メーカーからの受注に基づき、 現地で製造販売しております。 (自動車組立) 自動車メーカーからの受注に基づき、小型商業車等の自動車完成車両を当社が組立販売しております が、鈑金工業㈱にその部品の一部について外注加工させております。 (自動車用プレス金型及び組立機器) 当社が製造販売しております。なお、設計の一部については㈱テクモに委託しております。 また、THAI SUMMIT PKK ENGINEERIG CO.,LTD.は THAI SUMMIT PKK CO.,LTD.、THAI SUMMIT PKK BANGNA CO.,LTD.からの受注に基づき、現地で製造販売しております。 (建設機械用部分品) 建設機械メーカーからの受注に基づき、当社及び㈱協和製作所が製造販売しております。また、当社 が製造販売しているものの一部については尾道プレス工業㈱、鈑金工業㈱に外注加工させております。 (その他) 建築関連部分品については当社が製造販売しておりますが、その一部については㈱中瀬鉄工所より 仕入れております。道路反射鏡については㈱協和製作所が製造し、協和ミラー販売㈱が販売しておりま す。また、㈱ピーケーサービスは当社の各施設の清掃及び生活用品の販売等のサービスの提供を行って おります。さらに、ピー・アンド・ケー物流㈱は当社製品等の運送を行っております。 2 自 動 車 部 分 品 当 社 ︵ プ レ ス 工 業 ㈱ ︶ 得 意 先 事業の系統図は次のとおりであります。 製品 子会社 ○PK U.S.A.,INC. ○BLUE RIVER STAMPING,INC. 関連会社 ※THAI SUMMIT PKK CO.,LTD. ※THAI SUMMIT PKK BANGNA CO.,LTD. 技術援助・営業援助 ※PP Press & Platgruppen AB 子会社 ○㈱協和製作所 ○㈱プレス工業埼玉製作所 ○信和塗装工業㈱ ○尾道プレス工業㈱ 外注加工 ○㈱ピーケーサービス ○鈑金工業㈱ ○㈱タック 原材料 関連会社 ※㈱中瀬鉄工所 設計外注 子会社 ○㈱テクモ 製品 補助材料 子会社 ○㈱ピーケーシー 自動車組立 製品 外注加工 子会社 ○鈑金工業㈱ 原材料 自動車用プレス金型及び組立機器 設計外注 子会社 ○㈱テクモ 関連会社 ※THAI SUMMIT PKK ENGINEERING 建 設 機 械 用 部 分 品 そ の 他 CO.,LTD 製品 子会社 ○㈱協和製作所 製品 子会社 ○尾道プレス工業㈱ ○鈑金工業㈱ 原材料 製品 原材料 製品 関連会社 ※㈱中瀬鉄工所 子会社 ○協和ミラー販売㈱ サービス事業等 子会社 ○㈱ピーケーサービス ○ピー・アンド・ケー物流㈱ ○OCEAN STREAM ENTERPRISE,INC. ○ 連結子会社 ※ 持分法適用会社 3 子会社 ○㈱協和製作所 関係会社の状況 関係内容 名 称 住 所 (連結子会社) ㈱協和製作所 資本金又 は出資金 百万円 栃木県 真岡市 埼玉県 川越市 神奈川県 藤沢市 100 ク 神奈川県 大和市 ㈱ピーケーシー 東京都 大田区 川崎市 川崎区 神奈川県 藤沢市 広島県 尾道市 川崎市 川崎区 神奈川県 藤沢市 ㈱プレス工業 埼 玉 製 作 所 ㈱ ピ ー ケ ー サ ー ビ ス ㈱ タ ッ ピー・アンド・ケ ー 物 流 ㈱ ㈱ テ ク モ 尾 道 プ レ ス 工 業 ㈱ 信和塗装工業㈱ 鈑金工業(株) 協和ミラー販売㈱ 横浜市 旭区 PK U.S.A.,INC. BLUE RIVER, STAMPING,INC. OCEAN STREAM ENTERPRISE, INC. 主要な事業 の内容 議決権の 所有割合 役員の兼任 当社 当 社 役員 従業員 資金の 援 助 営業上の取引 設備の賃貸借 当社自動車部分 品の製造 当社自動車部分 品の製造 当社福利厚生施 設の運営 当社自動車部 分品の製造 当社自動車部分 品の製造 当社が機械を賃貸 当社が建物を賃貸 % 自動車部分 品の製造 自動車部分 品の製造 福利厚生施 設の運営 100.00 2 - - 75.00 1 1 - 100.00 2 - - 92 自動車部分 品の製造 100.00 (21.74) 2 2 - 50 資材の販売 1 1 - 32 自動車部分 品の運送 自動車部分 品の設計 自動車部分 品の製造 自動車部分 品の塗装 自動車部分 品の製造 86.00 (36.00) 100.00 (5.00) 100.00 (75.00) 83.33 (58.33) 100.00 2 - - 1 1 - 3 - - 2 - - 58.79 (8.27) 2 1 当社が債 務保証 当社への資材販 売 当社自動車部分 品の運送 当社自動車部分 品の設計 当社自動車部分 品の製造 当社自動車部分 品の塗装 当社自動車部分 品の製造 100 100 20 15 10 117 摘要 当社が土地,機械 を賃貸 当社が土地,建物, 機械を賃貸 当社が建物を賃借 - 当社が土地,建物 を賃貸 当社が土地,建物, 機械を賃貸 当社が機械を賃貸 10 道路鏡の販 売 100.00 (100.00) - - - - - 米国 インディアナ 州シェルビー ビル市 千 US$ 37,100 自動車部分 品の製造 75.00 2 2 当社が技術援助 当社製品の販売 - 米国 インディアナ 州シェルビー ビル市 米国 インディアナ 州シェルビー ビル市 千 US$ 3,000 自動車部分 品の製造 95.00 (80.00) 2 1 当社が運 転資金を 貸付 当社が債 務保証 当社が債 務保証 当社が技術援助 - 千 US$ 400 福利厚生施 設の運営 100.00 (50.00) - 2 当社が運 転資金を 貸付 - - 4 (注) 2 (注) 6 (注) 2.4 関係内容 名 称 (持分法適用関連 会社) THAI SUMMIT PKK CO.,LTD. THAI SUMMIT PKK BANGNA CO., LTD. THAI SUMMIT PKK ENGINEERING CO., LTD. PP Press & Platgruppen AB (株)中瀬鉄工所 議決権の 所有割合 役員の兼任 当社 当 社 役員 従業員 住 所 資本金又 は出資金 主要な事業 の内容 タイ国 チョンブリ県 タイ国 サムットプラカ ーン県 タイ国 チョンブリ県 千 BAHT 200,000 千 BAHT 150,000 自動車部分 品の製造 自動車部分 品の製造 49.00 2 2 49.00 2 千 BAHT 50,000 金属製品の 製造 49.00 スウェーデン 国 オスカーハム市 川崎市 川崎区 千 SEK 26,340 自動車部分 品の製造 10 自動車部分 品の製造 資金の 援 助 営業上の取引 設備の賃貸借 当社が技術援助 当社が営業援助 当社が技術援助 当社が営業援助 - 2 当社が債 務保証 - 2 2 - - - 49.77 3 - - - 20.00 1 - 当社が運 転資金を 貸付 - 当社自動車部分 品の製造 当社が土地,建物, 機械を賃貸 摘要 - (注) 7 (注)1.議決権の所有割合の(内書)は間接所有であります。 2.(株)プレス工業埼玉製作所、PK U.S.A.,INC.は特定子会社に該当いたします。 3.上記のうちには、有価証券届出書または有価証券報告書を提出している会社はありません。 4. PK U.S.A.,INC.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占 める割合が 10%を超えているが、当中間連結会計年度における所在地別セグメント「アメリカ」 の売上高に占める PK U.S.A.,INC.の売上高(セグメント間の内部売上高又は振替高を含む)の 割合が、90%を超えているため、主要な損益情報等の記載を省略しております。 5.連結子会社であった(株)ジグは、平成 14 年 3 月 15 日付で清算いたしました。 6.持分法適用関連会社であった鈑金工業(株)は、当連結会計年度から連結子会社に含めており ます。 7.THAI SUMMIT PKK ENGINEERING CO.,LTD.は、当連結会計年度から持分法適用会社に含めており ます。 5 経営方針 Ⅰ.経営の基本方針 当社グループは、 「創意と技術で信頼される企業」を目指して、事業活動を通じて社会に貢献すること を基本理念としております。 この基本理念のもと、 「顧客重視」と「株主重視」を経営方針とし、グループ価値を高めることにより 高い収益性を実現し、その成果を社会に還元することを使命と考えております。 「顧客重視」といたしましては、開発提案からアフターサービスまで可能な生産体制を確立するとと もに、万全な品質保証体制、環境管理体制を整備することにより、お客様はもとより社会に信頼される 企業基盤の構築に取り組んでまいります。 又、プレス技術、溶接技術を中心に自動車部品をはじめとする生産技術の革新に取り組み、商品開発 および合理化を推進することにより、お客様の事業発展に寄与することを目指しております。 「株主重視」といたしましては、利益配分に関する基本方針として安定配当の継続を目標とし、経営 指標として「1株当たり当期純利益」および「株主資本当期純利益率」を重視しておりますが、まずは 配当可能な利益を確保するため、収益性の向上をはかってまいります。 これらの事業活動は、 「誠実と努力」の行動指針のもと、時代の要請に応えることができるよう全社一 丸となって取り組んでまいります。 Ⅱ.中期的な経営戦略 近年自動車業界を取り巻く経済環境は厳しさを増し、当社も生き残り存続をかけて企業構造改革に取 り組む必要から、この度中期経営計画(平成 14 年3月期から平成 18 年3月期まで)を策定致しました。 この計画は、 「21 世紀に飛躍できる企業基盤の確立 “コア商品の専門企業を目指す” 」を経営戦略と して、コア商品であるフレーム、アクスル、サスペンション、建設機械用キャブの分野において世界 NO.1 になることを目指します。 21 世紀を迎え、今後ますます競争が激化する中、当社はコア商品に資源を集中し、モジュール化・ユ ニット化を推進し、収益性・事業性の回復をはかります。 具体的な内容は下記のとおりであります。 1.事業構造改革 1)コア商品への経営資源の集中…開発体制拡充によるコア商品のモジュール化・ユニット化を推進 いたします。 2)車両組立事業からの撤退…平成 13 年 12 月末に車両工場を閉鎖し、希望退職者募集、車両組立事 業用設備の除売却を実施いたしました。 3)特装事業の縮小…優位性のある商品に絞り込むとともに、平成 13 年 9 月に平塚・特装工場を閉鎖 し、生産を子会社に移管いたしました。 4)尾道工場における事業構造の見直し…人員の適正化による採算化、事業の見直しをはかりました。 5)連結子会社の統廃合および収益改善…統廃合、収益性の回復対策を推進中であります。 2.財務構造改革 有利子負債の削減と資産の流動化により、財務体質およびキャッシュ・フローの改善を実施してまい ります。 1)有利子負債の削減…連結・単独ベースとも平成 18 年3月期までに有利子負債を 1/3 削減いたしま す。 6 経営成績及び財政状態 1.当連結会計年度の概況(中期経営計画の進捗状況) 当連結会計年度の国内経済は、個人消費、民間設備投資が低迷するとともに、企業倒産が増加し、失 業率が上昇する等、より一層不況が深刻さを増しました。 当社グループ関連の自動車業界においては、国内販売は、小型乗用車の新型車投入効果があったもの の、景気悪化を受け総じて減少しました。輸出は、円安効果があったものの、米国経済減速の影響によ り減少しました。特に当社のコア商品に関連のある普通トラックの需要は、低水準のまま推移しました。 このような経済環境のなかで、当社は、 「生き残り」そして「再生」を目指して、事業構造改革と財務 構造改革を柱とした中期経営計画(平成 14 年 3 月期から平成 18 年 3 月期まで)を策定し、推進してま いりました。 事業構造改革においては、 「コア商品の専門企業を目指す」の基本方針のもと、コア商品であるフレー ム、アクスル、サスペンション、建設機械用キャブに経営資源を集中し、コア商品のモジュール化・ユ ニット化等を推進する一方、不採算事業の見直しを実施しております。また、連結子会社の統廃合およ び収益改善により連結経営の強化をはかっております。 財務構造改革においては、有利子負債の削減と資産の流動化により、財務体質およびキャッシュ・フ ローの改善を実施しております。 当連結会計年度は、中期経営計画の第一段階を完了し、事業構造改革においては、アクスルユニット を新規に受注するとともに、当社が開発した異形鋼管を活用した建設機械用キャブの生産を本格化しま した。不採算事業の見直しとしては、平成 13 年 9 月に平塚・特装工場を閉鎖しました。また、平成 13 年 12 月に車両工場を閉鎖し、車両組立事業から撤退するとともに、自動車販売子会社の株式会社ジグを 解散しました。なお、事業見直しによる余剰人員につきましては、平成 13 年 12 月に希望退職者の募集 を行いました。 財務構造改革においては、事業見直しによる特別損失への充当と有利子負債の削減をはかるため、投 資有価証券、土地等の保有資産の売却を推進しました。 当連結会計年度の売上高は、車両組立事業からの撤退に伴い自動車組立部門が減少しましたが、アク スルユニットの新規受注により自動車部分品部門が増加し、前連結会計年度比 51 億 2 百万円(6.2%) 増の 879 億 23 百万円となりました。 事業部門別の業績は、次のとおりであります。 (自動車部分品部門) アクスルユニットの新規受注により、売上高は前連結会計年度比 84 億 27 百万円(14.1%)増の 681 億 94 百万円となりました。 (自動車組立部門) 車両組立事業からの撤退により、売上高は前連結会計年度比 28 億 72 百万円(49.7%)減の 29 億 9 百 万円となりました。 (建設機械用部分品部門) 建設機械需要の低迷により、売上高は前連結会計年度比 3 億 56 百万円(4.7%)減の 72 億 53 百万円 となりました。 (自動車用プレス金型及び組立機器部門) 自動車用プレス金型の受注増加により、売上高は前連結会計年度比 3 億 77 百万円(8.2%)増の 49 億 76 百万円となりました。 (その他) 立体駐車装置の受注減少により、売上高は前連結会計年度比 4 億 73 百万円(9.4%)減の 45 億 88 百 万円となりました。 利益は、当社を中心に平成 12 年 3 月より開始したCP−1活動(コア商品 NO.1 活動)の成果として 原価が低減されたこと、また、徹底的な経費節減に努めたこと等により、営業利益は前連結会計年度比 1 億 81 百万円(14.8%)増の 14 億 11 百万円、経常利益は前連結会計年度比 2 億 24 百万円(51.6%)増 の 6 億 59 百万円となりました。 しかしながら、キャッシュアウトのウエイトは少なかったものの、特別損失として、車両組立事業用 設備の除売却および希望退職者への特別退職金等による事業構造改革特別損失 35 億 11 百万円、株価下 落の影響による投資有価証券評価損 49 億 75 百万円、投資有価証券売却損 15 億 98 百万円等を計上した 7 結果、当期純損失 62 億 90 百万円(前連結会計年度は当期純利益 3 億 42 百万円)となりました。 当社の当期の配当につきましては、誠に遺憾ながら無配として定時株主総会に付議したいと存じます。 当連結会計年度のセグメント情報につきましては、所在地別セグメントの業績は、日本の売上高は前 連結会計年度比 33 億 79 百万円(4.9%)増の 729 億 9 百万円、営業利益は前連結会計年度比 4 億 83 百 万円(21.1%)増の 27 億 72 百万円、米国の売上高は前連結会計年度比 17 億 23 百万円(13.0%)増の 150 億 13 百万円、営業利益は前連結会計年度比 9 百万円(2.7%)増の 3 億 53 百万円となりました。 2.財政状態 当連結会計年度の現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度比 36 億 90 百万円 (35.3%)減の 67 億 56 百万円となりました。 これは、投資有価証券の売却等の収入要因があったものの、それを上回る借入金の返済、事業構造改 革に伴う特別退職金の支出等があったことによるものであります。 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により得られた資金は前連結会計年度比 19 億 79 百万円(76.6%)減の 6 億 3 百万円となり ました。 これは主として、事業構造改革に伴う特別退職金 8 億 50 百万円等の支出により税金等調整前当期純損 失が前連結会計年度比 108 億 68 百万円(前連結会計年度は税金等調整前当期純利益 5 億 78 百万円)減 の 102 億 89 百万円となったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により得られた資金は前連結会計年度比 9 億 90 百万円(前連結会計年度は投資活動により資 金を 1 億 83 百万円使用)増の 8 億 7 百万円となりました。 これは主として、投資有価証券の売却による収入によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により使用した資金は前連結会計年度比 17 億 80 百万円(49.6%)増の 53 億 71 百万円とな りました。 これは主として、借入による返済が収入を上回ったことによるものであります。 3.次期の見通し(中期経営計画の今後の展開) 今後の見通しについては、国内経済は、米国経済回復を受け輸出が持ち直し、IT関連において在庫 調整が進む等、景気に下げ止まりが見られますが、いまだ個人消費、民間設備投資の回復に力強さを欠 き、本格的な回復には時間を要するものと思われます。 自動車業界のうち、とりわけ普通トラックは、国内、輸出とも大幅な需要回復が見込めないうえ、グ ローバルレベルでの競争がますます激しくなるものと予想されます。 当社は、中期経営計画の達成こそがこの競争に生き残る道であると考え、平成 15 年 3 月期は、中期経 営計画の2年目として、低コスト体質の定着を目指し、顧客別・製品別採算管理を重点課題とします。 顧客別・製品別採算管理におきましては、平成 14 年 4 月 1 日付で組織横断的なプロジェクトチームを 発足して収支管理を徹底するとともに、生産体制再構築、新規受注商品のスムーズな生産開始等により 競争力強化を目指してまいります。 また、当社はグループも含めて、 「過去との訣別・現状否定」と「利益志向」を改革のキーワードとし て全従業員に意識づけ、中期経営計画の達成に邁進してまいります。 次期の連結業績予想については、売上高 900 億円、経常利益 24 億円、当期純利益 13 億円を予定して おります。 (業績予想に関する注意事項) 本資料に記載の業績予想数値は、現時点において入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際 の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性がありますのでご承知おき下さい。 8 連結貸借対照表 科 目 <資産の部> 流動資産 現 金 及 び 預 受 取 手 形 及 び 売 掛 た な 卸 資 繰 延 税 金 資 そ の 貸 倒 引 当 流 動 資 産 合 固定資産 有形固定資産 建 物 及 び 構 築 機 械 装 置 及 び 運 搬 工 具 器 具 及 び 備 土 建 設 仮 勘 有 形 固 定 資 産 合 無形固定資産 借 地 権 そ の 無 形 固 定 資 産 合 投資その他の資産 投 資 有 価 証 長 期 貸 付 繰 延 税 金 資 そ の 貸 倒 引 当 投 資 そ の 他 の 資 産 合 固 定 資 産 合 繰延資産 社 債 発 行 費 そ の 繰 延 資 産 合 資 産 合 前連結会計年度 平成 13 年 3 月期 当連結会計年度 平成 14 年 3 月期 (単位:百万円) 増減 金 金 産 産 他 金 計 10,762 14,866 5,968 601 1,003 △ 31 33,169 7,075 15,996 6,408 1,390 572 △ 66 31,377 △ 物 具 品 地 定 9,392 14,430 1,976 31,009 2,996 9,098 12,419 1,518 31,533 2,112 △ △ △ △ 293 2,011 457 523 883 計 59,805 56,682 △ 3,122 他 計 40 40 40 40 △ △ 0 0 券 金 産 他 金 計 計 13,111 222 814 897 △ 109 14,937 74,783 4,154 207 4,007 676 △ 111 8,933 65,657 △ △ △ △ △ △ 8,957 15 3,192 220 2 6,003 9,126 他 計 計 2 2 107,955 1 1 97,036 △ △ △ 0 0 10,919 9 △ △ △ 3,686 1,130 439 789 430 35 1,792 科 目 <負債の部> 流動負債 支 払 手 形 及 び 買 掛 金 短 期 借 入 金 未 払 法 人 税 等 繰 延 税 金 負 債 賞 与 引 当 金 そ の 他 流 動 負 債 合 計 固定負債 社 債 長 期 借 入 金 繰 延 税 金 負 債 再 評 価 に 係 る 繰 延 税 金 負 債 退 職 給 付 引 当 金 連 結 調 整 勘 定 そ の 他 固 定 負 債 合 計 負 債 合 計 <少数株主持分> 少 数 株 主 持 分 <資本の部> 資 本 金 資 本 準 備 金 再 評 価 差 額 金 連結剰余金又は欠損金(△) そ の 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金 為 替 換 算 調 整 勘 定 自 己 株 式 資 本 合 計 負債・少数株主持分及び資本合計 前連結会計年度 平成 13 年 3 月期 当連結会計年度 平成 14 年 3 月期 (単位:百万円) 増減 11,982 30,451 54 2 1,127 2,627 46,245 12,417 29,228 68 2 984 2,688 45,389 1,500 19,777 12 10,787 2,366 19 2,736 37,199 83,445 1,500 16,771 359 10,668 2,876 130 719 33,027 78,416 333 489 155 5,977 2,004 14,939 22,920 2,125 △ 870 24,176 △ 0 24,176 107,955 5,977 2,004 14,775 22,756 △ 4,000 △ 21 △ 604 18,130 △ 0 18,129 97,036 △ 164 △ 164 △ 6,125 △ 21 265 △ 6,046 △ 0 △ 6,046 △ 10,919 10 △ △ △ △ △ △ △ △ △ 435 1,223 13 0 142 61 855 3,005 347 118 510 110 2,017 4,172 5,028 連結損益及び剰余金結合計算書 科 目 売 上 高 売 上 原 価 売 上 総 利 益 販売費及び一般管理費 営 業 利 益 営 業 外 収 益 受 取 利 息 受 取 配 当 金 固 定 資 産 賃 貸 収 入 為 替 差 益 持 分 法 に よ る 投 資 利 益 そ の 他 営 業 外 費 用 支 払 利 息 そ の 他 経 常 利 益 特 別 利 益 貸 倒 引 当 金 戻 入 額 固 定 資 産 売 却 益 保 険 差 益 投 資 有 価 証 券 売 却 益 特 別 損 失 固 定 資 産 除 売 却 損 役 員 退 職 慰 労 金 投 資 有 価 証 券 売 却 損 投 資 有 価 証 券 評 価 損 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 事 業 構 造 改 革 特 別 損 失 会 員 権 評 価 損 特 別 退 職 金 税金等調整前当期純利益又は 税金等調整前当期純損失(△) 法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 法 人 税 等 調 整 額 少数株主利益又は少数株主損失(△) 当期純利益又は当期純損失(△) 連結剰余金期首残高 連結剰余金増加高 再 評 価 差 額 金 取 崩 額 連結剰余金減少高 持分法適用会社増加に伴う減少高 連結剰余金期末残高又は 欠損金期末残高(△) 前連結会計年度 平成 13 年 3 月期 82,820 74,262 8,558 7,328 1,229 840 98 70 123 184 245 118 1,635 1,333 301 435 1,260 91 1,007 160 1,116 435 151 4 62 109 29 324 578 111 147 23 342 1,796 △ 当連結会計年度 平成 14 年 3 月期 87,923 79,198 8,724 7,313 1,411 741 64 37 132 237 122 146 1,492 1,205 287 659 19 1 14 3 10,969 695 181 1,598 4,975 2 3,511 4 △ 10,289 △ △ 6 20 2,125 11 70 4,100 30 6,290 2,125 (単位:百万円) 増減 △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ 164 △ 4,000 5,102 4,936 166 15 181 99 33 32 8 52 123 27 142 127 14 224 1,240 90 993 3 160 9,852 260 29 1,594 4,912 106 3,511 25 324 10,868 41 4,248 54 6,632 329 157 △ △ 20 6,125 連結キャッシュ・フロー計算書 科 目 前連結会計年度 平成 13 年 3 月期 Ⅰ営業活動によるキャッシュ・フロー 税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 又 は 税 金等調整前当期純損失 ( △ ) 減 価 償 却 費 連 結 調 整 勘 定 償 却 額 貸 倒 引 当 金 の 増 加 額 賞 与 引 当 金 の 減 少 額 退 職 給 与 引 当 金 の 減 少 額 退 職 給 付 引 当 金 の 増 加 額 受 取 利 息 及 び 受 取 配 当 金 支 払 利 息 持 分 法 に よ る 投 資 利 益 投 資 有 価 証 券 売 却 益 投 資 有 価 証 券 売 却 損 投 資 有 価 証 券 評 価 損 有 形 固 定 資 産 売 却 益 有 形 固 定 資 産 売 却 損 有 形 固 定 資 産 除 却 損 事 業 構 造 改 革 特 別 損 失 売 上 債 権 の 減 少 額 ( △ 増 加 額 ) 仕 入 債 務 の 増 加 額 ( △ 減 少 額 ) た な 卸 資 産 の 減 少 額 ( △ 増 加 額 ) 未払消費税等の増加額(△減少額) そ の 他 小 計 利 息 及 び 配 当 金 の 受 取 額 利 息 の 支 払 額 特 別 退 職 金 の 支 払 額 法 人 税 等 の 支 払 額 営業活動によるキャッシュ・フロー Ⅱ投資活動によるキャッシュ・フロー 定 期 預 金 の 預 入 れ に よ る 支 出 定 期 預 金 の 払 い 戻 し に よ る 収 入 有 価 証 券 の 売 却 に よ る 収 入 有形固定資産の取得による支出 有形固定資産の売却による収入 投 資 有 価 証 券 の 取 得 に よ る 支 出 投 資 有 価 証 券 の 売 却 に よ る 収 入 連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入 貸 付 け に よ る 支 出 貸 付 金 の 回 収 に よ る 収 入 そ の 他 投資活動によるキャッシュ・フロー Ⅲ財務活動によるキャッシュ・フロー 短 期 借 入 れ に よ る 収 入 短 期 借 入 金 の 返 済 に よ る 支 出 長 期 借 入 れ に よ る 収 入 長 期 借 入 金 の 返 済 に よ る 支 出 少 数 株 主 の 払 込 に よ る 収 入 そ の 他 財務活動によるキャッシュ・フロー Ⅳ現金及び現金同等物に係る換算差額 Ⅴ現金及び現金同等物の減少額 Ⅵ現金及び現金同等物期首残高 Ⅶ現金及び現金同等物期末残高 12 578 3,941 4 29 △ 656 △ 191 2,366 168 △ 1,333 △ 245 △ 160 4 62 1,007 △ 184 250 3,458 △ 4,075 872 89 △ 2,751 3,911 168 △ 1,363 132 △ △ 2,583 291 △ 295 90 △ 5,346 4,634 151 △ 495 24 △ 74 42 183 △ △ △ △ △ 4,191 5,329 6,429 9,025 142 3,591 61 1,129 11,575 10,446 (単位:百万円) 当連結会計年度 平成 14 年 3 月期 △ 10,289 3,901 33 33 147 510 102 △ 1,205 △ 122 1,598 4,975 △ 14 148 547 3,511 △ 766 202 △ 306 △ 85 △ 2,312 2,452 252 △ 1,192 △ 850 △ 57 603 △ △ 214 △ 211 △ 4,822 2,863 210 △ 2,725 60 50 △ 85 158 807 4,905 △ 7,611 7,686 △ 10,644 292 0 △ △ 5,371 270 △ 3,690 10,446 6,756 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 1.連結の範囲に関する事項 連結子会社 14社 ㈱協和製作所 ㈱プレス工業埼玉製作所 ㈱ピーケーサービス ㈱タック ㈱ピーケーシー ピー・アンド・ケー物流㈱ ㈱テクモ 尾道プレス工業㈱ 信和塗装工業㈱ 鈑金工業㈱ 協和ミラー販売㈱ PK U.S.A.,INC. BLUE RIVER STAMPING,INC. OCEAN STREAM ENTERPRISE,INC. ※.当連結会計期間から、持分法適用関連会社であった鈑金工業㈱は、株式を取得したため連結子 会社に含めております。また、連結子会社であった(株)ジグは平成 14 年 3 月 15 日付で清算いた しました。 2.持分法の適用に関する事項 持分法適用関連会社 5社 THAI SUMMIT PKK CO.,LTD. THAI SUMMIT PKK BANGNA CO.,LTD. THAI SUMMIT PKK ENGINEERING CO.,LTD PP Press & Platgruppen AB ㈱中瀬鉄工所 ※.当連結会計期間から、THAI SUMMIT PKK ENGINEERING CO.,LTD.は、株式を取得したため持分法 適用会社に含めております。 持分法非適用関連会社 1社 山本商事㈱ ※.山本商事㈱は、連結純損益及び連結剰余金に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要 性がないため、持分法の適用から除外しております。 3.連結子会社の事業年度等に関する事項 連結子会社のうち、PK U.S.A.,INC.、BLUE RIVERSTAMPING,INC.及び OCEAN STREAM ENTERPRISE,INC. の決算日は 2 月 28 日であります。連結財務諸表の作成に当たっては、同決算日現在の財務諸表を使 用しております。ただし、同決算日から連結決算日までの期間に発生した重要な取引については、 連結上必要な調整を行っております。 4.会計処理基準に関する事項 (1)重要な資産の評価基準及び評価方法 ① 有価証券 その他有価証券 時価のあるもの 決算末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部資本直入法により処理し、売却 原価は移動平均法により算定) 時価のないもの 移動平均法に基づく原価法 ② デリバティブ取引 時価法によっております。 13 ③ たな卸資産 主として総平均法に基づく原価法によっております。 (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法 ①有形固定資産 主として定率法によっております。ただし、平成 10 年 4 月 1 日以降に取得した建物(建物付 属設備を除く)及び当社の工具については定額法によっております。 なお、耐用年数及び残存価額については、法人税法に規定する方法と同一の基準によってお ります。 ②無形固定資産 定額法によっております。 なお、耐用年数については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。 (3)重要な引当金の計上基準 ①貸倒引当金 債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債 権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。 ②賞与引当金 従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき当連結会計年度に見 合う分を計上しております。 ③退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務及び年金資産の見 込額に基づき、当連結会計年度末において発生していると認められる額を計上しております。 なお、会計基準変更時差異(4,612 百万円)については 15 年による按分額を費用処理してお ります。過去勤務債務は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(12 年又 は 14 年)による定額法により費用処理することとしております。数理計算上の差異については、 その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(12 年又は 14 年)による定額法に より翌連結会計年度より費用処理することとしております。 (4)連結財務諸表の作成の基礎となった連結会社の財務諸表の作成に当たって採用した重要な外貨建 の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準 外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益とし て処理しております。 なお、在外子会社等の資産及び負債並びに収益及び費用は、当該子会社等の決算日の直物為替 相場により円貨に換算し、換算差額は少数株主持分及び資本の部における為替換算調整勘定に含 めております。 (5)重要なリース取引の処理方法 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引につ いては、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。 (6)重要なヘッジ会計の方法 ①ヘッジ会計の方法 繰延ヘッジ処理によっております。また、金利スワップについて特例処理の要件を満たしてい る場合には特例処理を採用しております。 ②ヘッジ手段とヘッジ対象 ・ヘッジ手段 金利スワップ取引、金利キャップ取引 ・ヘッジ対象 借入金 ③ヘッジ方針 借入金に係る金利変動のリスク(相場変動リスク又はキャッシュ・フロー変動リスク)を回避 する目的で金利スワップ取引及び金利キャップ取引を利用しております。 ④ヘッジの有効性評価の方法 ヘッジ対象及びヘッジ手段の相場変動又はキャッシュ・フロー変動の累計額を基礎として判断 14 しております。 (7)消費税等の会計処理 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。 5.連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項 連結子会社の資産及び負債の評価については、全面時価評価法を採用しております。 6.連結調整勘定の償却に関する事項 連結調整勘定は5年間で均等償却することとしております。ただし、金額が僅少な場合は発生した 期の損益として処理しております。 7.利益処分項目等の取扱いに関する事項 連結損益及び剰余金結合計算書は、連結会社の利益処分又は損失処理について連結会計年度に確定 した利益処分又は損失処理に基づいて作成しております。 8.連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲 連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、要求払預金及 び取得日から3ヶ月以内に満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であり、かつ、価値の 変動について僅少なリスクしか負わない短期投資からなっております。 追加情報 その他有価証券のうち時価のあるものについては、当連結会計期間より金融商品に係る会計基準( 「金 融商品に係る会計基準の設定に関する意見書」 (企業会計審議会 平成 11 年 1 月 22 日) )を適用し、移 動平均法による原価法から決算末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は、全部資本直入法により 処理し、売却原価は、移動平均法により算定)に変更しております。 この変更に伴い、従来の方法によった場合に比べ、 「投資その他の資産」の「投資有価証券」は 23 百 万円減少し、 「その他有価証券評価差額金」が△21 百万円、 「投資その他の資産」の「繰延税金資産」が 2 百万円、 「少数株主持分」が 0 百万円計上されております。 注記事項 (前連結会計年度) (当連結会計年度) (連結貸借対照表関係) 1.有形固定資産の減価償却累計額 91,584 百万円 86,259 百万円 2.有形固定資産の取得価額から保険差益による圧縮記帳額 334 百万円(建物 111 百万円、機械装置及 び運搬具 223 百万円)及び国庫補助金による圧縮記帳額 121 百万円(建物 88 百万円、工具器具及び 備品 32 百万円)が控除されております。 3.受取手形割引高 743 百万円 1,357 百万円 受取手形裏書譲渡高 -百万円 90 百万円 4.担保提供資産 定 期 預 金 2 百万円 -百万円 建物及び構築物 4,757 百万円 4,398 百万円 機械装置及び運搬具 8,161 百万円 6,164 百万円 土 地 28,611 百万円 28,254 百万円 投 資 有 価 証 券 5,805 百万円 2,559 百万円 計 47,337百万円 41,376 百万円 担保権によって担保されている債務 短 期 借 入 金 7,450百万円 10,152 百万円 長 期 借 入 金 18,941百万円 16,098 百万円 社 債 1,500 百万円 1,500 百万円 計 27,892百万円 27,750 百万円 5.保証債務残高 3,600百万円 2,162 百万円 15 6.土地の再評価に関する法律(平成 10 年 3 月 31 日公布法律第 34 号)及び土地の再評価に関する法律 の一部を改正する法律(平成 11 年 3 月 31 日公布法律第 24 号)に基づき事業用の土地の再評価を行 い、再評価差額から再評価に係る繰延税金負債の金額を控除した金額を再評価差額金として資本の 部に計上しております。 土地の再評価の方法については、土地の再評価に関する法律施行令(平成 10 年 3 月 31 日公布政 令第 119 号)第 2 条第 3 号に定める地方税法(昭和 25 年法律第 226 号)第 341 条第 10 号の土地課 税台帳又は同条第11 号の土地補充課税台帳に登録されている価格に合理的な調整を行って算出する 方法によっております。 再評価を行った年月日 平成 12 年 3 月 31 日 再評価を行った土地の期末における 時価と再評価後の帳簿価額との差額 2,646 百万円 7.連結会計年度末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。 なお、当連結会計年度の末日は金融機関の休日であったため、次の連結会計年度末日満期手形が、 期末残高に含まれております。 受 取 手 形 248 百万円 支 払 手 形 252 百万円 (連結損益及び剰余金結合計算書関係) (前連結会計年度) (当連結会計年度) 1.販売費及び一般管理費の費目及び金額 製 品 発 送 費 1,213百万円 1,048 百万円 従 業 員 給 料 及 び 手 当 2,407百万円 2,452 百万円 従 業 員 賞 与 285百万円 324 百万円 賞 与 引 当 金 繰 入 額 320百万円 267 百万円 退 職 給 付 費 用 337 百万円 547 百万円 福 利 厚 生 費 695百万円 709 百万円 そ の 他 2,407百万円 2,510 百万円 2.事業構造改革特別損失 主な内訳は、不採算事業の見直しによる固定資産除売却損 2,553 百万円、希望退職者募集及び早期 退職優遇制度による退職者の特別退職金 850 百万円等であります。 (連結キャッシュ・フロー計算書関係) 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係 (前連結会計年度) (当連結会計年度) 現 金 及 び 預 金 10,762 百万円 7,075 百万円 預入期間が3ヶ月を超える定期預金・定期積立金 △ 316 百万円 △ 319 百万円 現 金 及 び 現 金 同 等 物 10,446 百万円 6,756 百万円 (リース取引関係) 1.リース物件の所有権が借主に移転するものと認められるもの以外のファイナンス・リース取引 (1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額 機械装置及び運搬具 (前連結会計年度) (当連結会計年度) 取 得 価 額 相 当 額 1,521 百万円 1,422 百万円 減価償却累計額相当額 867 百万円 876 百万円 期 末 残 高 相 当 額 654 百万円 545 百万円 工具器具及び備品 取 得 価 額 相 当 額 5,658 百万円 6,636 百万円 減価償却累計額相当額 2,102 百万円 2,891 百万円 期 末 残 高 相 当 額 3,556 百万円 3,745 百万円 16 その他 取 得 価 額 相 当 額 減価償却累計額相当額 期 末 残 高 相 当 額 合計 取 得 価 額 相 当 額 減価償却累計額相当額 期 末 残 高 相 当 額 386 百万円 254 百万円 131 百万円 303 百万円 132 百万円 171 百万円 7,567 百万円 3,223 百万円 4,343 百万円 8,361 百万円 3,900 百万円 4,461 百万円 (2)未経過リース料期末残高相当額 (前連結会計年度) (当連結会計年度) 一 年 内 2,051 百万円 2,334 百万円 一 年 超 2,387 百万円 2,223 百万円 合 計 4,439 百万円 4,557 百万円 (3)支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額 (前連結会計年度) (当連結会計年度) 支 払 リ ー ス 料 2,157 百万円 2,750 百万円 減 価 償 却 費 相 当 額 1,982 百万円 2,552 百万円 支 払 利 息 相 当 額 146 百万円 174 百万円 (4)減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 (5)利息相当額の算定方法 リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額を利息相当額とし、各期への配分方法につ いては、利息法によっております。 2.オペレーティング・リース取引 未経過リース料 (前連結会計年度) (当連結会計年度) 一 年 内 183 百万円 776 百万円 一 年 超 1,240 百万円 1,074 百万円 合 計 1,424 百万円 1,851 百万円 (税効果会計関係) 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 (前連結会計年度) 繰延税金資産 賞与引当金繰入超過額 177 百万円 退 職 給 付 引 当 金 974 百万円 未実現固定資産売却益 106 百万円 繰 越 欠 損 金 1,866 百万円 そ の 他 116 百万円 繰延税金資産小計 3,243 百万円 評 価 性 引 当 額 △1,640 百万円 繰延税金資産合計 1,602 百万円 繰延税金負債 固定資産圧縮積立金 △ 199 百万円 全面時価評価法適用による評価差額 -百万円 そ の 他 △ 2 百万円 繰延税金負債合計 △ 201 百万円 繰延税金資産の純額 1,400 百万円 17 (当連結会計年度) 270 百万円 1,189 百万円 106 百万円 5,976 百万円 78 百万円 7,620 百万円 △2,074 百万円 5,545 百万円 △ 159 百万円 △ 349 百万円 △ 1 百万円 △ 509 百万円 5,036 百万円 セグメント情報 1. 事業の種類別セグメント情報 (当連結会計年度及び前連結会計年度) 当連結グループは、自動車メーカー向けの自動車部分品の製造販売等の「自動車製品事業」を主 に営んでおりますが、 「自動車製品事業」の売上高、営業利益及び資産の金額は、全セグメントの売 上高の合計、営業利益及び全セグメント資産の金額の合計額に占める割合がいずれも90%超であ るため、記載を省略しております。 2. 所在地別セグメント情報 (前連結会計年度) Ⅰ 売上高及び営業損益 売 上 高 (1)外部顧客に対する売上高 (2)セグメント間の内部売上高 又は振替高 計 営業費用 営業利益 日本 アメリカ 計 69,530 655 13,290 - 82,820 655 70,185 67,896 2,288 13,290 12,946 344 83,475 80,842 2,633 (単位:百万円) 消 去 連結 又は全社 655) 82,820 - 655) 748 ( 1,403) 82,820 81,590 1,229 ( ( Ⅱ資 産 81,154 12,936 94,090 13,865 107,955 (注)1. 国又は地域の区分は、地理的近接度によっております。 2. 営業費用のうち、 「消去又は全社」に含めた配賦不能営業費用の金額は 1,403 百万円であり、 その主なものは、連結財務諸表提出会社本社の総務部等管理部門に係る費用であります。 3. 資産のうち、 「消去又は全社」に含めた全社資産の金額は 16,337 百万円であり、その主な ものは連結財務諸表提出会社での余資運用資金(現預金) 、長期投資資金(投資有価証券)及 び管理部門に係る資産等であります。 (当連結会計年度) Ⅰ 売上高及び営業損益 売 上 高 (1)外部顧客に対する売上高 (2)セグメント間の内部売上高 又は振替高 計 営業費用 営業利益 日本 アメリカ 計 72,909 191 15,013 - 87,923 191 73,100 70,327 2,772 15,013 14,660 353 88,114 84,987 3,126 (単位:百万円) 消 去 連結 又は全社 191) 87,923 - 191) 1,523 ( 1,714) 87,923 86,511 1,411 ( ( Ⅱ資 産 84,387 10,642 95,030 2,006 97,036 (注)1. 国又は地域の区分は、地理的近接度によっております。 2. 営業費用のうち、 「消去又は全社」に含めた配賦不能営業費用の金額は 1,714 百万円であり、 その主なものは連結財務諸表提出会社本社の総務部等管理部門に係る費用であります。 3. 資産のうち、 「消去又は全社」に含めた全社資産の金額は 4,190 百万円であり、その主なも のは連結財務諸表提出会社での余資運用資金(現預金) 、長期投資資金(投資有価証券)及び 管理部門に係る資産等であります。 18 3. 海外売上高 アメリカ 13,498 16.3% 前連結会計年度 (単位:百万円) その他の地域 計 967 14,465 82,820 1.2% 17.5% Ⅰ 海外売上高 Ⅱ 連結売上高 Ⅲ 連結売上高に占める 海外売上高の割合 当連結会計年度 Ⅰ 海外売上高 15,108 2,333 17,442 自平成 13 年 4 月 1 日 Ⅱ 連結売上高 87,923 至平成 14 年 3 月 31 日 Ⅲ 連結売上高に占める 17.2% 2.6% 19.8% 海外売上高の割合 (注)1. 国又は地域の区分は、地理的近接度によっております。 2. 各区分に属する主な国又は地域 その他の地域…スウェーデン・タイ 3. 海外売上高は、当社及び連結子会社の本邦以外の国又は地域における売上高であります。 自平成 12 年 4 月 1 日 至平成 13 年 3 月 31 日 生産、受注及び販売の状況 1.生産実績 事 業 部 門 自 動 車 部 分 品 自 動 車 組 立 建 設 機 械 用 部 分 品 自動車用プレス金型及び組立機器 そ の 他 合 計 前連結会計年度 平成 13 年 3 月期 57,944 5,781 7,610 4,598 4,671 80,607 当連結会計年度 平成 14 年 3 月期 66,946 2,909 7,253 4,976 4,243 86,329 (単位:百万円) 増減 9,001 △ 2,872 △ 356 377 △ 428 5,722 2.受注実績 事 業 部 門 自 動 車 部 分 品 自 動 車 組 立 建 設 機 械 用 部 分 品 自動車用プレス金型及び組立機器 そ の 他 合 計 前連結会計年度 平成 13 年 3 月期 受 注 高 受注残高 58,211 10,824 6,682 1,538 7,753 1,488 4,340 650 4,501 607 81,489 15,110 3.販売実績 事 業 部 門 前連結会計年度 平成 13 年 3 月期 自 動 車 部 分 品 59,767 自 動 車 組 立 5,781 建 設 機 械 用 部 分 品 7,610 自動車用プレス金型及び組立機器 4,598 そ の 他 5,062 合 計 82,820 19 当連結会計年度 平成 14 年 3 月期 受 注 高 受注残高 69,046 12,924 2,263 892 7,217 1,452 5,174 848 4,150 514 87,852 16,633 (単位:百万円) 増減 受注残高 10,834 △ 4,418 △ 536 833 △ 350 6,362 受注残高 2,099 △ 645 △ 36 198 △ 92 1,522 (単位:百万円) 当連結会計年度 増減 平成 14 年 3 月期 68,194 8,427 2,909 △ 2,872 7,253 △ 356 4,976 377 △ 473 4,588 87,923 5,102 有価証券 (前連結会計年度) 1.売買目的有価証券 該当事項はありません。 2.満期保有目的の債券で時価のあるもの 該当事項はありません。 3.その他有価証券で時価のあるもの 平成 12 年度大蔵省令第 9 号附則第 3 項に基づき記載を省略しております。 4.当連結会計年度中に売却したその他有価証券 売却額 495 (単位:百万円) 売却損の合計 4 売却益の合計 160 5.時価評価されていない主な有価証券 区 分 (単位:百万円) 連結貸借対照表 計 上 額 (1) その他有価証券 ①非上場株式(店頭売買株式を除く) ②非上場転換社債 ③中期国債ファンド ④マネー・マネージメント・ファンド 合 計 13 115 16 0 147 6.その他有価証券のうち満期があるものの連結決算日後における償還予定額 区 分 (単位:百万円) 1年以内 1 年 超 5 年 超 1 0 年 超 5 年 以 内 1 0 年以内 1.債券 (1)非上場転換社債 (2)利付金融債 2.その他 投資信託 合 計 20 - 115 50 - - - 51 216 - - (当連結会計年度) 1.売買目的有価証券 該当事項はありません。 2.満期保有目的の債券で時価のあるもの 該当事項はありません。 3.その他有価証券で時価のあるもの 区 分 (単位:百万円) 連結決算日における 差 額 連結貸借対照表計上額 取得原価 連結貸借対照表計上額が 取得原価を超えるもの ①株式 小 計 連結貸借対照表計上額が 取得原価を超えないもの ①株式 ②その他 小 計 合 計 11 11 14 14 2,687 132 2,819 2,830 2,666 126 2,792 2,806 2 2 △ △ △ △ 20 5 26 23 (注)表中の「取得原価」は減損処理後の帳簿価額であります。なお当連結会計年度において、その他 有価証券で時価のあるものについて減損処理を行い、投資有価証券評価損を 4,974 百万円計上し ております。 4.当連結会計年度中に売却したその他有価証券 (単位:百万円) 売却額 売却益の合計 売却損の合計 2,725 1,598 5.時価評価されていない主な有価証券 区 分 (単位:百万円) 連結貸借対照表 計 上 額 (1) その他有価証券 ①非上場株式(店頭売買株式を除く) ②非上場転換社債 ③中期国債ファンド ④マネー・マネージメント・ファンド 合 計 26 115 16 0 158 6.その他有価証券のうち満期があるものの連結決算日後における償還予定額 区 分 (単位:百万円) 1年以内 1 年 超 5 年 超 1 0 年 超 5 年 以 内 1 0 年以内 1.債券 (1)非上場転換社債 (2)利付金融債 合 計 115 115 21 50 50 - - デリバティブ取引の契約額等、時価及び評価損益 (前連結会計年度) 該当事項はありません。 (当連結会計年度) 金利関連 (単位:百万円) 区分 契約額等 う ち 1年超 種 類 市場取引以外 の取引 金利スワップ取引 受取固定・支払変動 合 計 時 価 評 価 損 益 237 161 △4 △4 237 161 △4 △4 (注)1.時価の算定方法 金利スワップ契約を締結している取引銀行から提示された価格によっております。 2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は開示の対象から除いております。 関連当事者との取引 (前連結会計年度) 1.子会社 属 会社名 住 所 資本金 性 子 会 PK U.S.A., INC. 社 米国 千 US$ インディアナ 37,100 州シェルビ ービル市 事業の 内 容 議決権 関係内容 等 の 所 役員の 事業上 有割合 兼務等 の関係 自 動 車 部 直接 分 品 等 の 75.00% 製造販売 間接 0.0% 兼任 2名 出向 2名 自動車 部分品 等の製 造販売 取引内容 営 業 債 務 取 保 証 引 以 外 の 取 引 取 引 金 額 百万円 2,404 科 目 - 期 末 残 高 百万円 - (注)PK U.S.A.,INC.に対する債務保証は、リース料支払に対する保証であります。 2.関連会社 属 会社名 住 所 資本金 性 事業の 内 容 議決権 関係内容 等の所 役員の 事業上 有割合 兼務等 の関係 関 連 会 THAI SUMMIT PKK CO., LTD. タイ国 千 BAHT チョンブリ 150,000 県 自 動 車 部 直接 分 品 の 製 49.0% 造販売 間接 0.0% 兼任 3名 出向 2名 社 技術 支援 営業 支援 取引内容 営 業 債 務 取 保 証 引 以 外 の 取 引 取 引 金 額 科 目 百万円 1,184 期 末 残 高 百万円 - - (注)THAI SUMMIT PKK CO.,LTD.に対する債務保証は、割賦販売契約に伴う支払債務及び金融機関から の借入に対する保証であります。 22 (当連結会計年度) 1.子会社 属 会社名 住 所 資本金 性 子 会 PK U.S.A., INC. 社 米国 千 US$ インディアナ 37,100 州シェルビ ービル市 事業の 内 容 議決権 関係内容 等 の 所 役員の 事業上 有割合 兼務等 の関係 自 動 車 部 直接 分 品 等 の 75.00% 製造販売 間接 0.0% 兼任 2名 出向 2名 自動車 部分品 等の製 造販売 取引内容 営 業 債 務 取 保 証 引 以 外 の 取 引 取 引 金 額 百万円 1,251 科 目 - 期 末 残 高 百万円 - (注)PK U.S.A.,INC.に対する債務保証は、リース料支払に対する保証であります。 2.関連会社 属 会社名 住 所 資本金 性 事業の 内 容 議決権 関係内容 等の所 役員の 事業上 有割合 兼務等 の関係 関 連 会 THAI SUMMIT PKK CO., LTD. タイ国 千 BAHT チョンブリ 200,000 県 自 動 車 部 直接 分 品 の 製 49.0% 造販売 間接 0.0% 兼任 2名 出向 2名 社 技術 支援 営業 支援 取引内容 営 業 債 務 取 保 証 引 以 外 の 取 引 取 引 金 額 科 目 百万円 901 期 末 残 高 百万円 - - (注)THAI SUMMIT PKK CO.,LTD.に対する債務保証は、割賦販売契約に伴う支払債務及び金融機関から の借入に対する保証であります。 23 退職給付関係 1.採用している退職給付制度の概要 当社及び一部の国内連結子会社は、確定給付型の制度として、厚生年金基金制度、適格退職年金制度 及び退職一時金制度を設けております。また、従業員の退職等に際して、退職給付会計に準拠した数理 計算による退職給付債務の対象とされない特別退職金を支払う場合があります。 なお、一部の国内連結子会社及び在外連結子会社は、確定拠出型の制度を設けております。 2.退職給付債務に関する事項 ( 前連結会計年度 ) ( 当連結会計年度 ) ①退職給付債務 △ 34,302 百万円 △ 36,929 百万円 ②年金資産 23,134 百万円 20,846 百万円 ③会計基準変更時差異の未処理額 4,310 百万円 4,002 百万円 ④未認識数理計算上の差異 4,490 百万円 9,188 百万円 ⑤未認識過去勤務債務 -百万円 16 百万円 ⑥退職給付引当金 △ 2,366 百万円 △ 2,876 百万円 (注)1.厚生年金基金の代行部分を含めて記載しております。 2.国内連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。 3.平成 12 年 3 月の厚生年金保険法の改正に伴い、当連結会計年度において当社の厚生年金基金 の代行部分に係る支給開始年齢の引き上げについての規約改正を行ったことにより、過去勤 務債務が発生している。 3.退職給付費用に関する事項 ( 前連結会計年度 ) ( 当連結会計年度 ) ①勤務費用 892 百万円 982 百万円 ②利息費用 1,123 百万円 1,175 百万円 ③期待運用収益 △1,075 百万円 △ 954 百万円 ④数理計算上の差異の費用処理額 -百万円 331 百万円 ⑤会計基準変更時差異費用処理額 306 百万円 307 百万円 ⑥退職給付費用 1,246 百万円 1,843 百万円 (注)1.上記退職給付費用以外に当社及び国内連結子会社は、次の費用を支払っており、特別損失と して計上されております。 ( 前連結会計年度 ) ( 当連結会計年度 ) 特 別 退 職 金 324 百万円 -百万円 事業構造改革特別損失 -百万円 850 百万円 2.厚生年金基金に対する従業員拠出額を控除しております。 3.簡便法を採用している国内連結子会社の退職給付費用は、勤務費用に計上しております。 4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項 ( 前連結会計年度 ) ( 当連結会計年度 ) ①割引率 3.5% 3.0% ②期待運用収益率 3.6%又は 4.5% 3.6%又は 4.5% ③退職給付見込額の期間配分方法 期間定額基準 期間定額基準 ④過去勤務債務の額の処理年数 − 12 年又は 14 年 (発生時の従業員の平均残存期間以内の一定の年 数による按分額を費用処理する方法) ⑤数理計算上の差異の処理年数 13 年又は 16 年 12 年又は 14 年 (発生時の従業員の平均残存期間以内の一定の年 (発生時の従業員の平均残存期間以内の一定の年 数による按分額を翌連結会計年度より費用処理 数による按分額を翌連結会計年度より費用処理 する方法) する方法) ⑥会計基準変更時差異の処理年数 15 年 24 15 年
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