税務調査の重点は「無申告」と「消費税」 受 付 時 間 会 場 1月20日 吹田市立勤労者会館 朝10時~11時 (日) 第2会議室(3階) 1月20日 吹田民主商工会事務所 昼2時~3時 (日) 吹田市川園町20-1 1月21日 亥の子谷コミュニティーセンター 昼2時~3時 (月) 会議室(2階) 1月21日 亥の子谷コミュニティーセンター 夜7時~8時 (月) 会議室(2階) この日都合のつかない方はお気軽に事務所へご連絡ください。 改悪国税通則法が実施される中で、初めての確定申告期が始まりま す。税務調査が一層厳しくなることは確実です。税務調査事務の重点課 題は「富裕層」「無申告」「国際化」の事案、そして、「消費税」です。 赤字法人も安心できません。個人事業者の方は全員、記帳が義務になり ました。 「3 年間申告しなくてよい」は間違い 税務署は「無申告」対策として専任担当者を配置するなどして無申告 者の把握・調査を実施しています。年間通して「お尋ね」や「呼び出し」 の文書を数多く発送して必至です。「5 年分の税金をとられた」と民商 へ相談に来る方もいます。開業して「3 年間は申告しなくてよい」と勘 違いされている方がいますが、それは間違いです。無申告者は通常の調 査に比べ厳しいものになります。 「納税者の権利」守って 50 年の実績 「強制的に金庫の中を見られた」、 「資料を見せて説明しているのに得 意先に行かれた」 「(やってないのに、やったと)自白を迫られた」など、 横暴で強権的な税務調査が各地で発生しています。また、「申告はした けれど税金が払えない」自営業者も急増しています。その筆頭が消費税 です。課税業者 350 万人のうち 63 万件の滞納。消費税の滞納額は新 規滞納額の50%を占めています。 「払いたくても払えない」 「貰ってい なくても払わなければならない」のが消費税です。民商は横暴で強権的 な税務調査や滞納税額の徴収業務を防いでいます。 資金繰り、経営改善も民商とともに 金融円滑化法廃止(3 月末)を見越して金融機関による差別、選別が 始まっています。円滑化法を活用して元金据え置きなど条件変更をして いる中小企業は、昨年 9 月末時点の累計で約 344 万件にも上ります。 「金融は命綱」です。そのため、民商・全商連は金融円滑化法の延長を 求めて政府と交渉するとともに、吹田市内の全ての金融機関に対して、 中小企業者の実態に即した対応を行うように申し入れを行っています。
© Copyright 2024 ExpyDoc