認証・登録番号 0006624 - エコアクション21

認証・登録番号
0006624
2012 年度版
有限会社
環境活動レポート
佐 野 商 店
本社:〒669-1357 兵庫県三田市東本庄2207番地の 25
TEL 079-568-2915
FAX 079-568-2916
【目次】
事務所棟
有限会社
佐
野
産業廃棄物再生事業者登録
商
店
の礎
第28H18008号取得
有限会社 佐野商店は、日本で初めて板ガラスのリサイクルを専門に手掛けてきた板ガラス原料
問屋です。弊社はリサイクルという社会概念が周知される前から板ガラスの回収を始めて六十有
余年。戦後まもなく板ガラスくず回収をスタートに日本の経済活動の歴史とともにガラスリサイ
クルのシステムを構築してまいりました。弊社が精製するガラスカレットは、クオリティレベルの
高い板ガラス製造メーカーの主原料として永年使用され続けています。そして弊社の取り組みが
認められ平成 18 年再資源有価物取扱事業者として産業廃棄物再生事業者登録されました。
ガラスカレット使用量を 10%増加させると 2.5%の CO2 削減
一時はガラスカレットが産業廃棄物として安易に捨てられてしまう傾向がありましたが、消費大
国から循環型社会への転換にともないガラスリサイクルの真価が見直され今後の社会的貢献がさ
らに期待されています。
1.環境理念
ガラスカレットは常に繰り返し使える貴重な資源である!
これが弊社の創業以来の理念です。
ガラスカレットを価値あるリサイクル資源として弊社独自の精製技術により、更に優れたガラス
資材としての新しい価値を創り出します。これが弊社の社会的使命であると社員一丸となって
日々研究、努力を重ねていきます。
弊社の目標は、市中から排出される板ガラスをはじめ最先端技術工場のガラスカレットなど、
100%のガラスリサイクル社会を目指します。㈲佐野商店は創業以来の理念を礎にさらなる
ガラスリサイクルを提唱し循環型社会に貢献してまいります。
1
2.会 社 概 要
有限会社 佐野商店
●所在地
本社
(認証登録範囲)
兵庫県三田市東本庄2207-25
ニュ-三田インダストリアルパ-ク13( 6,300 ㎡ )
TEL 0795-68-2915
三田資材置場
三田市東本庄中野 2059
尼崎資材置場
尼崎市東海岸町 26 番地( 6,000 ㎡ )
●代表者 代表取締役
(3,333 ㎡)
安藤登康
●環境管理責任者及び連絡先
秋岡
一也
TEL
アドレス
079-568-2915
[email protected]
FAX
079-268-2916
●従業員数 21 名
●創業
昭和 39 年 12 月 15 日
●資本金
500 万
●売上高
304,000 千円
●業務内容
各種ガラスリサイクル (認証登録範囲)
硝子屑を回収しガラス原料(カレット)に 加工し販売する
●取扱品目
板硝子・自動車硝子・特殊用途硝子・金属屑
●年間取扱カレット数量
●設備
4.1 万トン
破砕機 ・・・・・・・ 川崎スーパーサンダー3 基
インペラー1 基
ハンマークラッシャー1基 ターン式ロールクラッシャー1基
磁選機 ・・・・・・・ ベルト磁選機 7基
振動ふるい・・・・・
ラサ工業製 4 基 円形角形ふるい 3 基
振動フィーダー1 基 ロータリーシフター2 基
洗浄設備・・・・・・
乾式トロンメル 2 基
廃水処理設備・・・・
石垣製プレコートフィルター 1基
中和処理設備・・ ・・ タシロ機興
1基
金属除去機 ・・・・・ ニッカ電測 5 基
製品サイロ (60t×5) 5基
トラックスケ-ル
●車両
大型ダンプ 4 台
2tダンプ1台
40トン 1基
コンプレッサー
大型平ボデーウィング車 2 台
ショベルローダー5 台
2基
集塵機
6基
クレーン付大型ダンプ 1 台
ホイルローダー1 台
2
フォークリフト 9 台
パワーショベル1台
●取得許可
都道府県
業の区分
産業廃棄物の種類
許可番号
有効期限
許可年月日
政令市名
兵庫県
廃棄物再生事業者登録
ガラスくず
H18.11.14
第 28H18008 号
金属くず
兵庫県
収集運搬
ガラスくず、コンクリー
第 02803130297 号
H29.1.22
H18.10.6
第 02700130297 号
H29.2.27
H24.2.29
トくず
及び陶磁器くず金属くず
大阪府
収集運搬
ガラスくず、金属くず
廃プラスチックくず
福岡県
収集運搬
ガラスくず等
第 04000130297 号
H28.6.9
H23.6.10
奈良県
収集運搬
ガラスくず等
第 02900130297 号
H28.4.26
H23.4.27
金属商許可
第 1400600001 号
古物商許可
第 631400600019 号
運送業
近運自貨第 1038 号
●加入団体
全国板カレットリサイクル協議会
兵庫県産業廃棄物協会会員
尼崎市環境整備事業協同組合理事長
●取引銀行
尼崎信用金庫
●主取引先
旭硝子(株)
三菱東京 UFJ 銀行
関西 高砂
日本びんリサイクル協会
三井住友銀行
りそな銀行
愛知 鹿島工場
シャープ(株)(堺工場・葛城工場・八尾工場)
AGC硝子建材(株) ・ (有)飯室商店(旭ファイバーグラス㈱)
協同商事(マグ・イゾベール㈱)・アサヒビール(株)(研硝社)
フジゼロックス(株)
ポッターズバロティ-ニ (株)
パナソニックエコテクノロジーセンター(株)
中島硝子工業(株) ・(有)飯室商店 ・
・㈱リクシル熊山工場
(有)東洋カレット商会
3
●会社沿革
・戦後間もなく大阪にて創業者佐野政孝が、硝子屑の集荷買取事業をはじめる。
・昭和27年8月大阪市同心町で(株)佐野商店とし旭硝子(株)の指定業者となる。
・昭和39年12月兵庫県尼崎市へ移転し組織を(有)佐野商店として改める。
・昭和41年1月中小企業団体総連合表彰大会にて内閣総理大臣 総裁賞を受賞。
・昭和45年松下電器(株) 三菱電機のブラウン管硝子リサイクルを開始 。
・昭和46年12月東芝バロティーニへビーズ原料としてカレットの販売を開始 。
・平成2年4月兵庫県三田市の現所在地に移転 カレット専門工場の稼働 。
・平成7年 1 月阪神・淡路大震災により倒壊したガラス 6000 トンをリサイクルする。
・同年10月 リサイクル推進協議会 功労賞を受賞 。
・平成18年
兵庫県廃棄物再生事業者に認定登録する。
・平成22年
エコアクション 21 に認証登録する。
現在に至る
4
3.環境方針
1. 弊社は循環法規制を遵守し新たなガラスカレットのリサイクル技術を開発
し再資源化に取り組みます。
2. ガラスリサイクル再生事業において発生する廃棄物を削減します。
3. 工場から排出される水質保全に努めます。
4. 工場および事務所で使用する電気の使用量の削減に努めます。
5. 有害な化学物質のないことを定期的に確認し、環境の保全に努めます。
6. 会社全体の環境衛生、美化を促進し緑化に努めます。
7. 循環型社会への取り組み改善状況を公表し更なる環境活動を促進します。
8. 会社全体においてエコ商品を活用し環境負荷を軽減します。
9. 事業で使用する全車両のエコドライブを心がけ CO2 の削減に貢献します。
10. 本社在籍地での地域との交流に協力し、教育活動への支援を続けます。
11. ガラスカレットを再資源化、カレット製造過程から排出されるガラス粉等
をエコ商品として商品化に努めます。
12. グリーン購入を推進します。
13. 雨水の再利用を推進します。
14. 全従業員への方針の周知に努めます
平成26年3月10日
有限会社 佐野商店
代表取締役社長 安藤 登康
6
4.環境管理実施体制表
有限会社佐野商店
代表取締役社長
代表取締役
安藤登康
安藤 登康
EA21 事務局
安藤
環境管理責任者
智子
・
北 由美子
秋岡 一也
全営業所統括部長 中川 秀康
三田本庄工場
本社事務所
秋岡 一也
・工場管理
東山
運行管理リーダー
田仲
澄子
尼崎資材置き場
現場管理リーダー
田崎
佳弘
俊朗
主な役割・責任・権限
代表者
(代表取締役
安藤登康)
環境方針の策定・見直し及び従業員への周知
環境目標・環境活動計画書を承認
代表者により全体の評価と見直しを実施
環境活動レポートの承認
環境管理責任者
環境経営システムの構築・実施・管理
(秋岡
環境活動レポートの確認
(専務
一也)
EA21 事務局
環境負荷の自己チェック及び環境への取り組みの自己チェックの実施
安藤智子
環境活動の実績集計
田仲 澄子・北 由美子)
環境関連の外部コミュニケーション窓口
環境活動レポートの作成・公開
部門責任者
自部門における環境経営システムの実施
自部門の問題点の発見・是正・予防処置の実施
7
5.環境目標
環境目標
項目
取組
二酸化炭素排出量
電力使用量の削減
不要な照明・電源はOFFにする。
の削減
空調の設定温度を適正に保つ(冬20度、夏28度設定)
LED電球で節電を心がける。
軽油/ガソリン使用量の削減
アイドリングストップ。
急発進の禁止。
一般廃棄物排出量削減(t)
各自ゴミ持ち帰り運動実施。
不要な印刷をしない。
廃棄物
エコ印刷を推奨。
コピー用紙の再利用する。(裏紙を使用)
段ボールの再資源化。
資源の投入
原料(有価物)取扱いの増加
工場から発生するガラス粉のエコ商品化のアピール
購入原材料を増加し
カレットの再生率を高める。
ガラスリサイクル率の向上
-
雨水の再利用。
水道使用する際出しっぱなしにしない。
上水使用料
水道使用量の削減(m3)
水道の蛇口はきっちりしめる。
トイレの水を不要に流さない。(音姫使用)
循環資源化
排出物の再資源化
鉄・アルミ・ダンボール・PVB
ペア硝子の枠(アルミ)の再資源化。
再資源化 100%を目指す。
地域の中学生教育
年に1回毎年実施。
(トライやるの受入れ)
中学生受け入れ
工場見学の受入れ
ホームページにて案内。
地域自治体への協力金
年に1回毎年実施。
社会的貢献
8
6.環境目標とその実績
2012 年度
達成
(2012 年 7 月~2013 年 6 月)
状況
2013 年度
2014 年度
2015 年度
2016 年度
基準値
項目
2011 年度
二酸化炭
電気使用量
削減
素排出量
45,642
基準年比
-
kwh
110,247
基準年比
燃料使用量
削減
一般廃棄物
廃棄物
Kg-CO2
排出量削減
(t)
Kg-CO2
目標値
目標値
45,186
33,276
99%
73%
109,145
目標値
目標値
目標値
32,943
32,610
32,278
31,994
99%
98%
97%
96%
70,055
69,354
68,654
67,953
67,273
99%
64%
99%
98%
97%
96%
478,634
362,698
359,071
355,444
351,817
348,298
99%
98%
97%
96%
0.73458
0.727
0.719
0.712
99%
98%
97%
96%
45,036
49,130
483,469
実績
2012 年度実績から
◎
◎
基準年比
-
t
1.72
99%
75%
1.7
0.742
○
基準年比
-
99%
43%
原料
(有価物)
資源投入
取扱いの増
加
購入原材料
を増加し
ガラスリサ
イクル率の
向上
t
使用料
-
社会的
地域の中学
生教育
(トライや
るの受け入
れ)
工場見学の
受け入れ
-
地域自治体
への協力金
-
貢献
72,115
40,942
㎥
435
431
53,756
2012 年度
2012 年度
30%UP
40%UP
○
2012 年度
水道使用量
の削減
(m3)
上水
65,559
53,224
2012 年度
10%UP
20%UP
361.35
357.70
354
354
99%
98%
97%
97%
365
○
基準年比
-
99%
84%
年1回実施
年1回実施
年1回実施
ホームページ
ホームページ
ホームページ
○
年1回実施
年1回実施
年1回実施
年1回実施
ホームページ
ホームページ
ホームページ
ホームページ
案内
案内
案内
案内
年1回
年1回
年1回
年1回
◎
案内
案内
案内
年1回
年1回
年1回
○
※2012 年度
9
電力排出係数 0.475
7.環境活動計画の取り組みと評価
項目
電力使用量の削減
取組内容
達成度
不要な照明・電源はOFFにする。
◎
評価
電力使用量の見える化(デマンド)の取付け
空調の設定温度を適正に保つ
◎
二
酸
化
炭
素
排
出
量
(夏28度設定)
LED電球で節電を心がける。
◎
アイドリングストップ。
◎
アイドリング・ストップ運行の徹底
急発進の禁止。
○
愛車ポイント活用で日常点検管理を万全に
運転手による毎日の車両点検・整備
◎
環境にやさしいエコ走行により
10 日毎の定期点検の実施
○
燃料使用量節減
一般廃棄物
各自ゴミ持ち帰り運動実施。
○
昼食のゴミ持帰り運動を継続
排出量削減(t)
不要な印刷をしない。
○
ペーパーレス化を更に推進
エコ印刷を推奨。
○
使用済みコピー用紙の裏面利用
コピー用紙の再利用する。
◎
段ボールは再資源化。
◎
燃料使用量の削減
廃
棄
物
資
源
の
投
入
原料(有価物)
工場から発生するガラス粉
取扱いの増加
のエコ商品化。
段ボールの再資源化コンスタントに実施。
国際フロンティア・メッセ 2012 年にエコ商品
◎
展示、紹介の結果問合せ増加
ネットショップでのエコ商品販売は好評展開中
購入原材料を増加し
各種カレットの再生活用に工夫
ガラスリサイクル率
ガラスリサイクル 100%を目指す
カレットの再生率を高める。
◎
向上
三田市自治会の洗浄ガラスびんの有価リサイクル
活動に協力
水道使用量の削減
上
水
使
用
料
循
環
資
源
化
排出物の再資源化
雨水の再利用。
◎
雨水貯蔵タンクの設置により
水道使用する際出しっぱなしにしない。
○
雨水の利用を継続
水道の蛇口はきっちりしめる。
○
洗車や植木、花への散水に活用
トイレの水を不要に流さない。
○
再資源化 100%を目指す。
◎
再資源化はかなり高水準で実行できている
ペア硝子の枠(アルミ)
◎
ペアガラス再生処理後の排出アルミ枠の本格的
鉄・アルミ・ダンボール・PVB
○
再資源化に努める
年に1回毎年実施。
○
地域の中学生教育
社
会
的
貢
献
三田市の公立中学校行事、トライ・やる
(トライやる受入)
受入業者として登録
工場見学の受入
ホームページにて案内。
◎
ホームページよりガラスリサイクル引取依頼の
地域自治体への協力金
年に1回毎年実施。
○
問合せ増加
当社はエコアクション 21 を構築し、2010 年 7 月から環境活動に取り組んでいます。
2013 年度も同様の活動を展開予定
10
8.代表者による全体の取り組み状況の評価及び見直しの結果
今年度は、会社の新たなステージアップを目標に再生事業者としての取り組み、還元資源・再生資源
としてガラスカレットの新しい活用方を提案したエコ商品化への取り組みをPR,広報活動に勤めました。
まず、8 月には、神戸で開催された国際フロンティア産業メッセ 2012 に参加。
弊社工場からガラスカレット精製時に発生する細やかなガラスの粉をブラスト材として一般ユーザー向け
に商品化したエコ商品を紹介・展示しました。再生事業の一環として新しい価値を創出できたことでたく
さんの事業関係の方との交流を拡げることが出来ました。
また、9 月には、あましんグリーンプレミアムに応募。
還元資源としてのガラス粉・ガラスチップ等をブラスト材としてエコ商品化をすすめた経緯・プロセス
展開をエコレポートとして提出。弊社の新しい取り組みを広くアピールすることが出来ました。
翌 5 月には、弊社取扱いガラスの中でも合わせガラスに含有されているプラスチック(PVB)の再生
資源化を提唱させていただきました結果、兵庫県ものづくり中小企業開発支援事業者に採択され新しい
チャレンジが支援されることになりました。再生事業者としての更なる事業の充実が期待されております。
地域活動への取り組みとしましては、6 月、三田市のリサイクル取り組み事業者として指定・承認をい
ただき洗浄したガラスびんの有価リサイクルを始めることになりました。
三田市、地元の自治会の草の根的なリサイクル活動から環境を守る社会全体のゴミスリム化活動・エコ
生活推進運動の発展に協力させていただきます。
本年度は、再生事業者としての取り組みを様々な機会に広報活動することができ、当初の目標は、概ね
評価できる結果になりました。
今後も確実に次につながっていく環境活動を目指して、更に再生事業内容を充実させ社会に貢献できる
会社へと改新に努めてまいります。
2013 年
9月1日
代表取締役
11
安藤登康
9.明日への環境活動の取り組み
来年度は、兵庫県中小企業団体中央会
ものづくり支援室のご支援とご指導をいただき、弊社
三田本社工場内に合わせガラス専用の新設ラインを設営し新しい事業にチャレンジいたします。
新設ラインから合わせガラスとそこに含有されているプラスチック(PVB)をいかにして効率よく
剥離し再生資源化をはかっていくか。綿密な設計と計画のもとに新たにものづくり専任スタッフ
を選定し事業を進めてまいります。
また、弊社がご指定いただき参加することになりました三田市のゴミスリム化活動におきまして
洗浄されたガラスびんの有価リサイクル引き取りに今後も引き続きご協力させていただきます。
既に、新しい自治会とのリサイクル活動の実施計画が進められております。
三田市のひとつの自治会から生まれた洗浄されたガラスびんのリサイクル活動が、三田市民全体の
エコ特区活動として大きく拡がっていくことを願います。
今後もガラスリサイクルの再生事業者として循環型社会に貢献しながら更なる
5S 活動の推進に努力してまいります。
合せ硝子新設ライン設営検討
三田市ゴミスリム化活動により
ガラス瓶有価リサイクル引取り
開始
12
10 環境管理への取り組み
(有)佐野商店
2012
7月
ECO 暦
2012 年 7 月~2013 年 6 月
安全走行ミーティング(運送業務走行時・通勤走行時)
危険予知、事故予防、安全習慣について。
安全管理者受講修了者が全従業員にレクチャー。
安全走行の遂行を再確認する。
2012
8月
国際フロンティア産業メッセ 2012
ガラス粉のエコ商品を展示
2012
9月
あましんグリーンプレミアム
に応募!
ガラス粉をエコ商品化しストア販売を始めることになった経緯と
プロセス。有効なブラスト材として一般ユーザー向けの循環資源
としてガラス粉をネット販売及び商品展開した実績をエコレポート
として提出・応募
(結果、グリーンプレミアムの二次審査通過)
2012
10 月
環境活動
クリーンデーについてミーティング実施
2012
11 月
浄化槽
2012
12 月
来年の中学生のトライアルウイーク
水質検査実施
受け入れ相談・登録
2012
12 月
電気使用量の見える化をはかる(デマンド測量機取り付け)
2012
12 月
年末クリーンデーの実施
2013
2月
風の丘クリーン作業
2013
2月
尼崎海岸資材置き場
清掃・管理点検(結果
良好)
2013
3月
三田工場のクリーンデー実地
2013
3月
取引先による三田本社の環境監査(結果、概ね良好)
13
2013
4月
淡路島M6.3 地震発生
尼崎海岸管理ヤードの被災状況を確認
(結果、管理ヤード全域異常なし)報告済み三田本社地震による被害確認・報告(結果異常なし)
淡路島 M6.3 地震を受けて緊急事態への備えについて全体再ミーティング実施。
ヤードの管理体制・緊急時の避難場所と避難経路・安全確認方法を再確認と反省。
(今回の地震による津波の発生無。高波による被害は回避。)
2013
4月
尼崎ヤード船出しあとの清掃実施。
2013
5月
ペアガラス処理後の排出アルミ枠の再生処理開始
2013
5月
三田工場内
2013
5月
三田本社
2013
5月
兵庫県ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援
補助金
漏電防止定期点検
(結果
異常なし)
クリーンデー実施
第1次公募第二次締切分
採択通知報告受ける
ものづくり採択企業実行委員を発足させる
2013
6月
兵庫県ものつくり中小企業支援・対象事業者への説明会に参加承認を受ける
2013
6月
三田市自治会の洗浄ガラスびんリサイクル活動に協力開始する
14
緊急事態への訓練
2012 年 7 月
緊急事態への対応講習 運転走行中の危険予知・事故防止
対策・地震発生時の危険回避のための全体ミーティング実施
2012 年 11 月
緊急事態への対応講習 地震発生時の尼崎管理ヤードの
高潮・安全対策について全体ミーティング実施
2013 年
4月
淡路島 M6.3 地震発生!をうけて。緊急ミーティング
事前の地震発生時のヤード管理・高潮対策の効果と地震後の
被害確認作業と反省点をミーティング実施。
今後の南海トラフ地震を想定した現場対策と作業時の安全
確保・安全避難場所と避難経路の確認作業を行う。
予防措置と課題
2013 年 4 月 13 日(土) 早朝 5:33 淡路島 M6.3 地震が、発生!
震源地は、淡路島付近。洲本市を中心に家屋 2000 棟が倒壊する被害が、
報告されました。
地震発生を受けて、弊社社員が、尼崎海岸資材置き場の現場状況を確認。
資材置き場ごとにヤードチェック。現場状況写真を撮影し全保管ヤードの状況を本社に情報伝達。
本社からお取引先に速やかに尼崎資材置き場の被害等の状況報告を発信しました。結果は、各ヤ
ードとも大きな被害は、発生しませんでした。
2012 年 11 月の地震を警戒した対策会議の結果、高潮対策のために全保管ヤードにブロック壁を
配置したこと。災害時の連絡網を再確認した結果が、今回の地震時に活かされました。
今後も、大きな地震の発生が、心配されています。就労時にさらに大きな地震が発生した場合、
いかにして速やかに安全を確保するか、資材置き場の被害を最小にとどめるには、どのような対
処が有効か、対策と訓練を重ねていきます。
現在まで、人身事故、火災事故等の発生はありません。
問題点の是正措置及び予防措置の結果
無事故
無違反目標ボードを掲示し安全操業日数のカウントを始め記録更新を目指しました。
現在まで、事故火災事故等の発生はありません。
15
11.環境関連法規への違反、訴訟の有無
(1) 適用される主な環境関連法規(25年9月に適合確認済)
・環境基本法
・大気汚染防止法
・水質汚染防止法
・循環型社会形成推進基本法
・浄化槽法
・騒音規制法
・廃棄物の処理及び清掃に関する法律
・家電リサイクル法
・容器包装リサイクル法
・自動車リサイクル法
・労働安全衛生法
(2) 違反・訴訟等
2012 年 7 月~2013 年 6 月において、環境関連の違反・訴訟等はありません。
また、過去 5 年間においても違反・訴訟等は、一度も無かったことを報告いたします。
16