フリアー・インテリジェント・ トランスポーテーション・システムズ ビデオ交通検知／監視用ソリューション 1 2 フリアーシステムズ 赤外線カメラの世界的リーディングカン パニー フリアーシステムズは、一般、産業、軍事向にさまざま な赤外線カメラシステムを設計、製造および販売するグ ローバルリーディングカンパニーです。 フリアーシステムズのサーマルイメージングシステム は、赤外線放射（熱）を検出する最先端のサーマルイメ ージング（熱画像撮像）テクノロジーを使用していま す。赤外線カメラは、検出した温度差に基づき、鮮明な 画像を作成することができる機器です。フリアーシステ ムズは検出器、電子部品、特殊レンズをはじめ、製品の 重要部品をすべて自社で設計、製造しています。 市場の拡大とともに成長するフリアーシステムズ ここ数年、さまざまな市場で赤外線カメラおよびサーモ グラフィへの関心が高まっています。さまざまな分野で 赤外線カメラの有効性が認識されはじめています。 こうした需要の高まりに対応するため、フリアーシステ ムズは組織の大幅な拡大を行い、赤外線カメラの新たな 市場開拓に努めています。 交通ビデオ監視 赤外線カメラが急速に普及しつつある市場の一つに交通 ビデオ監視市場があります。この市場における優位性を 確保するため、フリアーシステムズはビデオ映像解析に 基づく交通検知の分野の大手企業として25年以上の歴 史を有するTraficon（トラフィコン）社を買収しまし た。 フリアー・インテリジェント・トランスポーテーショ ン・システムズ（ITS） フリアーITSは、最新の交通ビデオ検知／監視技術を提 供するための専門知識を備えた企業です。フリアーシス テムズの培ったサーマルイメージング技術を提供できる ことが同社の市場優位性となっています。 FLIRシステムズ スウェーデン スト ックホルム FLIRシステムズ 米国ポートランド FLIR ITS ベルギー マルケ FLIRシステムズ 米国サンタバー バラ 3 フリアー・インテリジェント・トランスポーテーション・システムズ ビデオ交通検知／監視システム フリアー・インテリジェント・トランスポーテーション・システムズ（ITS）の技術は、世界各地の交通状 況を監視、管理するために使用されています。フリアーITSの技術を用いることで、市街地での車両と歩行 者の監視、トンネルや高速道路の監視、交通データ収集などが可能です。 フリアーの高度な検出／監視システムは、世界中で日 々、円滑で安全な交通の確保に役立っています。 フリアーITSは、高度な交通検出／監視システム用の ハードウェアとソフトウェアの両方を提供しています。 ビデオカメラ又は赤外線カメラと高度なビデオ解析を 組み合わせた交通の流れを管理・監視するのに最適な ソリューションをお届けします。 フリアーITSは、交通監視や事故検知のあらゆるツー ルを揃え、道路の安全と円滑を確保するために必要な データや情報を提供しています。 ビデオ監視の特長 • 地上での検知 • データ、 アラーム、 ビデオ映像の組み合わせ • 信頼性が高い • システム構成を柔軟に変更できる • 広範囲を検知 • 設置や設定に道路の封鎖は不要 • 維持費が安い 誦来のビデオカメラと赤外線カメラは、 フリアーの交通量ビデオ解析と組み合わせることができる。 4 リアルタイム解析 ビデオ映像又は赤外線カメラの映像のリアルタイム解析により、トンネル、道路上、都市部 での交通管理の効率化を図ることが可能です。信号はそのときの交通量に応じてリアルタイ ムに制御できます。事故があった場合は、早期発見により、迅速に救助活動ができます。 ビデオ検知―一見は百聞にしかず ビデオ交通検知では、データに加え映像があるという点で、他の検知システムとは一線を画 します。ビデオ検知システムから、モニター上に即座に映し出される視覚的フィードバック は、交通管理者やオペレータにとって重要な情報となります。 現場の映像から、交通管理者は状況を判断し、適切な措置をとることができます。 コストパフォーマンス 交通の流れを監視するビデオ検知システムは非常にコストパフォーマンスに優れたソリュー ションです。設置費用はわずかです。すべてのカメラは信号や電信柱など既存の構造物に簡 単に設置できます。 すべてのカメラは地上に設置されるため、大規模な工事は不要です。そのため、道路の閉鎖 などは必要ありません。検知ゾーンは、交通状況の変化に応じて簡単に変更できます。 FLIR ITSは耐久性の高いハードウェアを使用しているため、低メンテナンスおよび低オー ナーシップコストとなります。 効率性と信頼性 フリアーのビデオ検知／監視システムは世界 中で利用されており、検知スピードの速 さから高い評価を得ています。検知ま での時間はMTTD（平均検知時間） にあらわれています。 信頼の実績 フリアーのテクノロジーは世界各地 の交通制御現場からの支持を得ていま す。現在、世界70か国以上で10万台以上のビデオ交通検知システムが稼働 しています。また、600カ所以上のトンネルに弊社の自動事故検知（AID）シ ステムが設置されており、弊社システムで監視されているトンネルの総延長距 離は750 kmを超えています。 フリアーITSのソリューションは、世界中の２万ヵ所を超える交差点の信号制御 に利用されています。 歩行者検知用 FLIR セーフウォーク 5 ビデオ検知システムの原理 ビデオカメラ又は赤外線カメラから、入力シグナルが検知器に送られます。検知器はカメラに組み込まれて いるか、標準の19インチラックに収載されています。カメラ又はビデオ画像処理モジュールの設定後、検 VMS パネル 知ゾーンが映像に重ねて表示されます。 ATTENTION トンネル 信号 解析 検知 検知と解析 解析 車両や歩行者が検知ゾーンに入ると、システムが検知を開始します。専用アルゴリズムを用いて、検知デー タ、事故関連データ、統計解析用データ、事故前及び事故後解析用データなどの多様な交通情報が作成され ます。 交通データ、圧縮された画像及びアラームが管制室に送信されます。映像プロセッサーが信号やデジタル交 通標識などの他のシステムを作動させるように設定することもできます。アラームが作動した場合、管制塔 の管理者が状況の映像を受け取り、適切な措置を判断します。 車両 1 2 3 2 3 歩行者 1 1. 2. 3. 6 ビデオカメラによる交通モニタリング。ビデオ信号が検知器の入力データとして使用される。 ビデオ検知器の設定中の画面。検知ゾーンがビデオ映像に重ねて表示される。 検知ゾーンを横切る車両、歩行者、 自転車を検知 あらゆる交通環境に対応するビデオ検知／監視システム フリアーのビデオ検知／監視システムは、ビデオカメラのみ、赤外線カメラのみ、あるいはその組み合わせ により、あらゆる交通環境に対応します。交差点の監視、高速道路の交通解析、トンネル内の自動事故検知 など、あらゆる用途に最適なハードウェアとソフトウェアを提供します。 市街地 市街地は交通管理が特に難しいエリアです。円滑な 交通を確保するには、あちこちに点在する交差点の 信号を制御しなければなりません。都市の交通渋滞 回避のためには、交通管制システムの強化が必要で す。事故防止のため、歩行者や自転車の検知も求め られます。交通の流れを最適化するためのデータ収 集も欠かせません。フリアーITSはこうしたすべて の市街地でのニーズに応えるソリューションをご用 意しています。 高速道路 高速道路のネットワークは年々複雑化しており、小 さな事故であっても重大な結果につながる可能性が あります。事故による交通渋滞はできるだけ回避し なければなりません。事故や渋滞には経済的コスト だけでなく、環境的なコストも伴います。もし事故 が起きた時は、速やかに検知し是正措置をとる必要 があります。 交通の流れを継続的に監視することで、必要に応じ て適切な措置を講じることができます。交通渋滞や 速度に関するデータの収集、解析は、将来の改善に 役立ちます。 トンネル トンネルは特に危険な交通環境です。トンネル内で は些細な出来事（煙、積荷の落下、歩行者）が交通 事故の原因となり、大惨事に至る可能性がありま す。人命にかかわる事態を避けるため、事故管理の ための調査の効率化が必要です。 交通管制に携わる専門家の間で、ビデオ交通検知システムはどのような交通状況にも対応す るコストパフォーマンスに優れた効果的なソリューションであるという確信が広がりつつあり ます。 7 あらゆる交通状況で活躍するフリアーのソリューション フリアーシステムズは安全で円滑な交通を確保するための、市街地、高速道路、トンネルなどの交通モニタ リングに最適なソリューションを提供しています。 交差点の制御 フリアーのビデオ／サーマル検知技術は、信頼性と精度が 高く、従来のループ検知器などに代わる技術とみなされて います。フリアーの低照度カメラや赤外線カメラは、交差 点に接近する車両や信号待ちの車両に関する情報収集に役 立ちます。 フリアーの車両／歩行者検知技術を使えば、リアルタイム 情報による信号制御が可能です。 高度な交差点制御技術の活用により、信号での待ち時間が 短縮でき、円滑な交通が実現します。さらに、CO2排出量 の削減、道路の安全性と利便性の向上にも役立ちます。 歩行者の安全性と利便性 都市の道路において歩行者は非常に弱い立場にあります。 歩行者検知技術により、信号制御だけでなく、路上の警告 表示や点滅灯などを作動させることが可能です。永続的な 点滅信号と比較して、リアルタイム情報に基づく制御を行 うことで、車両に対する警告の効率化、道路の見通し改善 につながります。 8 自動事故検知 (AID) 事故管理の効率性は、事故検知と検証の迅 速さにかかっています。時間の経過ととも に、二次災害の発生リスクが劇的に上昇し ます。そのため、最初に発生した事故にい かに速やかに対処できるかが重要なカギと なります。 フリアーシステムズのAIDソリューション は、カメラからのリアルタイム映像を解析 し、停止した車両、逆走行、渋滞、低速走 行車、積荷落下などの主な交通事象を数秒 以内にくまなく検知します。 これにより、二次災害の発生リスクを大幅 に削減することが可能です。 データ収集／交通量モニタリング 世界中の至る所で交通渋滞が深刻化してい ます。フリアーシステムズは車両スピード を正確にモニタリングし、交通流速、車両 台数、渋滞状況、停止／走行など様々な交 通状況データを収集し、高速道路の安全確 保に役立てます。 道路工事中の車両の列をモニタリングし、 ビデオ映像プロセッサ（VIP）からのデー タに基づき、通過時間を計測することが可 能です。 規制強化 世界中の交通規制当局は、深刻な人身事故 を減らすことを目指しており、信号無視な どの重大な交通違反に対する規制を強化し たいと考えています。 フリアーの自動ナンバープレート認識 （ANPR）技術は、信号制御装置と連動す るカメラが赤信号を無視する車両をとらえ ます。 ANPR装置を導入することで、違反者への 罰金請求の自動化と迅速化が可能です。 9 FLIR ITSのアプリケーション デンマークとスウェーデンを結ぶ道路交通の円滑化 デンマークとスウェーデンの間のエースレンド海峡を結ぶエーレスンドリンクは、全長16.4kmのヨーロッパ最長の橋と海底トンネルです。フリアーの 技術により、180以上のカメラで、停止した車両の検知、交通量、渋滞状況、車線離脱などの交通事象の検知を行っています。 リマ市街地の車両センサーTrafiCam Traficam 車両センサーは、ペルーの首都リマの幹線道路（218）の交差点の交通渋滞緩和に役立っています。フリアーの技術を用いて交通状況 を監視することで、交通規制当局は、日中の渋滞ピークと緩和状況を把握し、効率的な信号制御を行うことができます。 10 シンガポールの道路のリアルタイム交通監視 シンガポールの交通当局は、交通渋滞と道路の安全の問題に意欲的に取り組んでいます。シンガポールの大半は市街地であるため、フリアーが渋滞 緩和と道路の安全向上のために開発した市街地用車両検知技術の導入地として最適でした。シンガポールの幹線道路に設置された350台のビデオ 映像プロセッサーが、交通状況や渋滞に関するリアルタイム情報を車両に提供しています。 ニュージーランドの歩行者の安全確保 ニュージーランドのオークランドでは、道路で弱い立場にある歩行者の安全確保のため、フリアーの歩行者センサーが選ばれています。歩行者センサ ーのC-ウォークとセーフウォークは、道路を歩行者が横断すると路上をライトで照らし、車両からの横断歩道の見通しをよくします。 AIDシステムによるパリ近郊22か所のトンネルの監視 フランスの広域道路管理局（DIRIF）は、パリ近郊の22カ所のトンネルに設置した1,400台のカメラをフリアーITSの自動事故検知（AID）システムに 統合し、パリ近郊のトンネルを通る車両の監視を行っています。 11 交通制御・監視用赤外線カメラ 従来、ビデオ監視システムにはCCTVカメラが使用されてきました。CCTVカメラはビデオ解析には有効で すが、克服しなければならない問題点があります。まず、夜間に使用するためには照明を設置しなければな りません。また、直射日光や照り返し、影などにより、車両や歩行者を検知できない場合があります。 赤外線カメラを使用すれば、こうした問題は解消されます。赤外線カメラはわずかな温度差に基づいて鮮明 な画像を作成するため、照明は一切不要です。また。直射日光による影響も受けません。 フリアーの高性能赤外線カメラの導入により、照度や天候にかかわらず、車両、歩行者、自転車を24時間 検知できます。 日光 従来のビデオカメラでは、直射日光や反 射光のために、車両、歩行者、動物など が見えなくなることがあります。赤外線 カメラは、 この光に影響されず、温度差 のみを映し出します。 ヘッドライト CCTVカメラによる監視では、夜間の車 のヘッドライトはアラームの誤作動の原 因となるなど混乱の原因となり、道路交 通状況を正確に判断できません。赤外 線カメラはヘッドライトによる影響も受 けないため、 クリアな映像を撮影できま す。 影を見通す ビデオカメラでは、影に隠れている歩行 者、自転車、動物、場合によっては車さ えも見逃すことがあります。 しかし赤外 線カメラは、光ではなく熱を検出するた め、赤外線カメラには、 「 影」は存在しま せん。 夜間の長距離監視 夜間の道路はビデオカメラでは不明瞭 な光の列として映るため、有意義なデ ータ収集や自己評価はできません。 しか し、赤外線カメラでは、夜間でも数キロ 離れたところから車両の熱反応をはっき りと映し出します。道路沿いもクリアに 撮影し、駐車車両などの危険の有無を 調べることができます。 12 通常のビデオ映像 通常のビデオ映像 熱画像 熱画像 通常のビデオ映像 熱画像 通常のビデオ映像 熱画像 FLIR FCシリーズT FLIR FCシリーズ T - 交通監視用赤外線カメラ フリアーの赤外線カメラは、交通検知／監視シス テムに組み込まれて使用できます。照明設備は一 切不要です。さまざまな交通監視アプリケーショ ンに最適です。 高画質 FCシリーズTにはメンテナンス不要の非冷却マイ クロボロメーター検出器を搭載しており、詳細ま で鮮明に見える320×240ピクセルの画像を生成 します。 レンズオプション FLIR FCシリーズTには9mm、13mm、19mm のレンズオプションをご用意しています。焦点距 離が長いレンズは、視野角は狭くなりますが、遠 方の対象をとらえることができます。 設置が簡単 FLIR FCシリーズTは既存のセキュリティシステム に簡単に導入することができます。 耐環境性能 FCシリーズTは極めて堅牢なシステムです。重要 なコア部分はIP66適合の防水・防塵設計になって います。動作温度範囲は-50℃～+75℃で、あら ゆる天候条件の下で使用できます。 ビデオ解析 FLIR FCシリーズTha、他の赤外線カメラと同様 に、ビデオ解析ソフトウェアと連動することがで きます。 赤外線カメラの特長： • 照明は不要です。 • あらゆる天候条件、 完全な暗闇でも視界が得られます。 • 日中も使用できます。 • CCTVカメラシステムでみられるア ラームの誤作動や未作動などのト ラブルを解消できます。 • 既存のCCTVカメラの代わりに 接続するだけですぐに使用できます。 • お求めやすい価格で操作も簡単です。 13 ThermiCam™ ThermiCam™ 世界初の交通制御用サーマルセンサー ThermiCamは、サーマルカメラとセンサーを統合した製品 で、信号のある交差点での車両と自転車の検知や交通量モニタ リングに使用できます。Thermicamは、停止線に接近する又は停 止中の車両と自転車を検知します。Thermicamはインテリジェントセ ンサーを採用しており、接点閉接出力又はインターネットを介して、検知した車両や自転車の データを信号制御器に転送することで、ダイナミックな信号制御を実現します。これにより以下 のメリットが得られます： • • • • 車両のアイドリング時間の短縮 交通流の改善 車両排気ガスの削減 自転車の安全と円滑な走行 交差点制御用サーマルカメラ ThermiCam は、撮影した熱画像により、交通状況を解析します。サーマルイメージングが交差 点制御できわめて有効な技術であることは疑う余地がありません。 車両と自転車を見分ける ThermiCamは車両と自転車から発する熱エネルギ ーを検知し、両者を区別します。インテリジェント センサーが車両と自転車のデータを信号制御器に送 ることで、交通管制官は賢明な判断ができ、道路ユ ーザー（車両又は自転車）のリアルタイムな状況に 応じて、信号を適宜、制御できます。 24時間体制の検知 ThermiCam は夜間の真っ暗闇でも、複数レーン（ 一般的には4レーン）を長距離にわたり監視し、車 両と自転車を検知できます。そのため、光の量にか かわらず、24時間体制の確実な車両と自転車の検 知が実現します。 14 あらゆる天候に対応 ThermiCamは、直射日光、濡れた路 面、車両ヘッドライト、影、雪、霧など 従来のカメラでは監視が難しい状況でも 確実に車両と自転車を検知します。 交差点での使用例 応式信号制御 ThermiCamは、従来の電磁気ループ検知器に代わり、停止線上で 車両と自転車を検出します。最も一般的な用途は、感応式信号制御 です。感応式信号制御では、検知ゾーンに車両や自転車がいるとき にのみ、青信号が作動します。車両や自転車は、動いていても、停 止していても、問題なく検出できます。ThermiCamは、車両なら 最大16カ所のバーチャル検知ゾーン、自転車なら最大4カ所の検 知エリア（ゾーンよりも広範囲で効率がよい）を同時に管理できま す。 青信号を延長 ThermiCamは、車両と自転車の動きを予測することもできます。 状況に応じて青信号を延長するアプリケーションは多くの交差点で 使用されています。 • 自転車：停止線から一定の距離のエリアに自転車がいるとき、 自転車がそのエリアを通過するまで青信号を延長します。 • 車両：ThermiCamは、誘導ループやレーダーに代わる効果的 なツールとなります。車両がジレンマゾーン（信号がそこで赤 信号に変わると車両が止まるか進むかを迷うエリア）にいると きは、車両がそのエリアを通過するまで青信号を延長します。 台数カウント ThermiCamは、車両と自転車の台数カウントにも使用できます。 この機能は、センサー機能で使用する検知ゾーンやエリアを用いる ことができ、センサー機能と同時に使用できます。 セットアップ用ソフトウェアを用 いて、すべてのThermiCamをネ ットワークに接続し、バーチャル 検知ゾーンや検知エリアを設定す る。 自転車の検知 自転車と車両の検知 ウェブインターフェースを使っ て、制御室でリアルタイム映像を 監視できる。 ThermiCamは、既存インフラに 設置可能 主要な機能： - 交差点での車両と自転車の検出 - データ収集と交通量モニタリング 主要なメリット： • 車両のアイドリング時間の短縮 • 交通流の改善 • 車両排気ガスの削減 • 自転車の安全と円滑な走行 15 TrafiCamシリーズ TrafiCam シリーズ– 車両センサー 車両センサーTrafiCam シリーズは、CMSカメラと ビデオ検知器を統合したシステムです。このシリー ズには2モデルをご用意しています。 • TrafiCam: 標準版車両センサー • TrafiCam x-ストリーム： 車両センサーとビデオストリーミングデータ収集装 置 TrafiCamとTrafiCam x-ストリームは、信号交差 点で走行中／停止中の車両の検知・監視に使用され ます。出力端子又はIPプロトコルにより、車両の 有無を示す情報が管制室に送信されるため、信号の タイミングをリアルタイムで調整できます。高度な TrafiCamセンサーは、コストパフォーマンスが高 く、信頼性が高いため、誘導無線の代替技術となります。 検知ゾーンの視覚による直接検証 TrafiCamシリーズでは、車両検知ゾーンを正確に設定し、検証できます。検知ゾーン は映像上に重ねて表示されるため、交通状況の変化に応じて、簡単に変更できます。 複数ゾーンを検知＆走行方向を指示 TrafiCam及びTrafiCam x-ストリームは昼夜を問わず、最大16ゾーンで車両を検 知します。この機能により、レーンごとの車両検知が可能となります。TrafiCam シリーズの検知ゾーンには車両の走行方向が表示されます。 設置や設定も簡単、スピーディ TrafiCamは取り付けも簡単。既存インフラの上に設置するだけで完了です。 TrafiCamはCMOSカメラとビデオ検知器を 統合した美しいデザイン。市街地の交差点制 御に最適。 16 TrafiCam x-ストリーム TrafiCam のみと比較して、 TrafiCam x-ストリームは機能が充実しています。 ビデオストリーミング TrafiCam x-ストリームは、フルフレームレートの動画を交通管制室で利用できます。TrafiCam x-ストリームはMPEG-4又は H.264 ビデオ圧縮方式の動画を伝送します。使いやすいウェブイン ターフェース搭載で、映像をオンライン管理できます。 交通データ収集 TrafiCam x-ストリームは、各種交通データ（交通量、速度、渋滞度、通過時間、複数レーンの走 行方向と車種分類）の収集、列の検知、高速道路や街路の交通流監視ができるコストパフォーマン スに優れたソリューションです。仮設にも常設にも対応します。 TrafiCam シリーズ TrafiCam TrafiCam x-ストリーム カメラ CMOSモノクロ CMOSカラー データストリーミング シングルイメージ MPEG-4 またはH.264 車両走行方向の検知 ○ ○ 検知ゾーン数 8 16 データ収集 × 最大 4レーン TrafiCam x-ストリームは地上に設置したカメラで 最大4レーンの広範囲にわたる交通データを収集で きます。 主な機能： - 交差点での車両検知 - データ収集（Traficam x-ストリームのみ） 特長： • オールインワン （カメラ+ ビデオ検知） • 道路工事不要、地上に設置可能 • リアルタイムな検証と監視 • リアルタイム道路映像 17 歩行者センサー C-ウォーク / セーフウォーク FLIR ITSの歩行者センサーは世界中の市街地の安全向上と効率改善に役立っています。歩行者センサー は、路上の歩行者を検知して、信号や点滅灯、照明などの警告シグナルをリアルタイム制御します。その結 果、道路の安全が確保できるとともに、歩行者と車両の両方の待ち時間が短縮します。 • C-ウォーク：横断中の歩行者を検知します。 • セーフウォーク: 信号待ちしている歩行者と接近中 の歩行者を検知します。 FLIR ITS のC-ウォークとセーフウォークでは、検知ゾ ーン （仮想ループ） を設定できます。歩行者が設定した ゾーンに入ると同時に、信号出力により信号制御や警 告シグナルが作動します。 歩行者検知による信号制御用 歩行者の信号付き交差点の横断には危険が伴いま す。C‐ウォークとセーフウォークは、歩行者の 有無を検知し、そのデータをもとに信号を制御す ることで、リスクを低減し、安全性を向上させ ます。C‐ウォークとセーフウォークを使うこと で、車両と歩行者の待ち時間を大幅に短縮しま す。 18 特長： • オールインワン （カメラ＋検知センサー） • 地上に設置 • 正確なゾーン設定 • IP-対応 • 24時間365日の安定稼働 • 高いコストパフォーマンス 歩行者検知による警告照明の作動 警告照明はドライバーへの注意喚起と歩行者のリ スク低減に特に有効です。従来の継続的な点滅灯 では、歩行者の存在をドライバーに認識させるに は至らないため、効果はそれほどありません。Cウォークやセーフウォークは、歩行者が規定検知 ゾーンに入ったときのみ横断歩道周辺の照明灯や 点滅灯が作動するため、はるかに効果的です。 C-ウォーク-歩行者センサー C-ウォークは歩行者の安全向上のために開発されました。 セーフウォーク - 立体ビジョン歩行者センサー セーフウォークは、機器が設置された柱周辺で停止している歩行者を 検知します。 設置は簡単、スピーディ セーフウォークとC‐ウォークは設置や維持に高い費用がかか らない設計です。設置は簡単かつスピーディ。取り付けて、 接続したら、歩行者検知ゾーンの解析を起動させるだけの3ス テップで完了します。センサーは既存インフラに取り付ける ことができます。 設定も簡単 センサーの設定は、専用ソフトウェアをインストールしたノ ートパソコンで行います。ソフトウェアの使い方は簡単で、 設定は5分程度で完了し、専門知識は不要です。 カメラの映像を解析に用いて、歩行者検知ゾーンを正確に設 定できます。MPEG-4ストリーミングビデオで検知の検証と 検知ゾーンの表示が可能です。 19 VIP シリーズ VIP シリーズ- 多機能ビデオ検知ボード VIPシリーズは、交通制御用の多機能ビデオ映像プロセッサ検知ボードです。VIPボードには、自動事故検 知（AID）、データ収集、事故前、事故後の録画、ストリーミングビデオが搭載されています。VIPシリー ズは世界中の道路やトンネルの交通制御用に利用されています。 VIP-T VIP-IP VIP-TX アナログカメラ用多機能ビデオ 検知ボード ネットワークカメラ用多機能 ビデオ検知ボード ビデオエンコーダ付き多機能ビ デオ検知ボード 特長： • 即時アラーム、事象、データ、シーケンス録画 • 事故前、事故後の映像をオンボードデジタル録 画 • 豊富なインターフェース、レポート機能 • 実績ある映像検知性能 • 24時間365日の迅速で信頼できる検知 • 設置やシステム統合は簡単 • 長寿命、低消費電力、省メンテナンス 停止車両の検知 20 TrafiBot TrafiBot – ビデオ解析器とデュアルH.264ビデオストリーミングを集積し たボックスカメラ TrafiBotは、実績ある映像検知アルゴリズムを備えた高性能カメラと強力な映像処理技術を組み合わせたソ リューションです。TrafiBotは、AID解析器と多チャンネルのビデオストリームエンコーディングを組み込 んだ高品質な映像を提供するネットワークボックスカメラです。この技術の組み合わせにより、最高品質と 極めて高いコストパフォーマンスの両立が実現しました。 TrafiBotは、交通データと事故検知情報の収集で きる高度なプロセッサ付検知器です。停止した車 両、車線離脱、歩行者、落下物、煙、交通流デー タに応じて、アラームが作動し、管制室に知らせ ます。 停止車両 データ収集 逆走行 落下物 特長 • オールインワンでコストパフォーマンスの 高い自動事故検知ソリューション • 実績ある自動事故検知アルゴリズム • 屋内／屋外での設置に対応 • 高品質な映像 • H.264／MJPEGのマルチストリーミング • イーサネット、光学ファイバー又はCoaxに よるIP接続 • フォーカスアシスト機能で簡単かつ正確な • ONVIF対応 21 VIP-T VIP-IP VIP-TX TrafiBot 概要 アナログカメラ 用映像解析モジ ュール ネットワークカメ ラ用映像解析モ ジュール ビデオ解析器搭 載エンコーダー 自動事故検知 p p p H.264ビデオス トリーミングとビ デオ解析器搭載 ボックスカメラ p データ収集 マルチコーデック & マルチストリーミング p - p - p p p p 高性能カメラ エンコード方式 MPEG-4 - H.264, MPEG-4, MPEG-2, MJPEG p p H.264, MJPEG ONVIF対応 H.264, MPEG-4, MJPEG - p 高精度な検知 自動事故検知 交通事象 停止車両 急停止 サービス水準 スピードオーバー 車線脱落 交通渋滞 低速車両 交通以外の事象 トンなる内の煙 歩行者 落下物 テクニカルアラーム 画質 カメラ変造 レーンごとの交通流データ 交通流速、ゾーン占有率 集積車両交通データ レーンごとの車種別平均速度（走行方向、 通過速度、レーンごとの車種）、占有率 各車両の交通データ 速度、通過時間、走行方向、車種 エッジベース解析 従来の交通監視システムでは、交通監視用カメラでとらえた映像は中央 サーバに送られ、 ビデオ解析が行われます。この方法では、 ネットワーク上 のサーバに高画質データを送る必要があるために、転送負荷が増加する という欠点がありました。エッジベース解析では、解析器が交通監視用カ メラの近く （ネットワークのエッジ） に設置されていることで、 この問題を 解消しています。 フリアーのVIP-TXボードは、 ビデオエンコーダと解析器を集積していま す。解析をエッジで行えば、問題が発生しない限り、データ転送は行われ ないため、ネットワークの転送負荷は大幅に軽減されます。このエッジベ ースの考え方をさらに進めて、解析器をカメラに集積することも可能で す。これを実現したのがフリアーのボックスカメラTrafiBotです。 22 23 EYE-D Flux Flux - ビデオ検知管理ソフトウェア Fluxはフリアーのビデオ検知システム用の管理ソフトウェアです。ビデオ検知システムが生成した交通デー タ、事象、アラーム、ビデオ映像を収集します。 交通データ及び事象の管理、制御、表示 Fluxは、さまざまな検出器が生成した交通情報を 管理、制御し、ユーザが使いやすく、意味のある データに変換するソフトウェアです。 Fluxには、監視及び報告用の使いやすいグラフ ィカルインターフェースがついており、事象やア ラームのリアルタイムでの監視が可能です。すべ ての事象情報はすぐに自動で記録、表示されるた め、オペレータは交通状況を効率的に管理できま す。 ブラウザベースのグラフィカル・ユーザ^－・イ ンターフェース（GUI） Fluxはウェブベースで使用できます。そのため、 ビデオ検知システムのネットワークに接続したPC にウェブブラウザがインストールされていれば、 交通制御システムにアクセスできます。 Fluxは交通データ 、事象、アラームを収集して可視化する 事象の録画、リプレイも簡単 Fluxはデータ、事象、映像を保管、収集できま す。また、事故前、事故後を録画した映像をすぐ に収集できます。この直接的なビジュアルデータ は、事故に際して、必要な措置をとるために使用 するだけでなく、事後解析や評価にも有用です。 Fluxはビデオシーケンスを簡単に記録できるs. 24 主な機能 • 交通データ、事象、アラームの収集、表 示及び保管 • 強力な事象警告及び事象記録機能により 単独で使用できるグラフィカルインタ ーフェース • 高度なフィルター管理 • 複数台のカメラからのストリーミングビ デオを同時管理 • 事象前後の簡単録画 特長 • 高速かつ信頼性の高い安定運用できるシ ステム • 導入は簡単、Windows／Linux対応 • 操作や設定も簡単 • ブラウザベースのグラフィカルユーザー インターフェース • 拡張性のあるシステム • 交通管理システムに簡単に組み込めるオ ープンアーキテクチャ 強力な事象アラームと高度なフィルター機能 Fluxは高度なフィルター機能により、誤作動のな いアラームを実現します。複数台のカメラに対し 1枚のフィルターで一連の抑制を行います。ゾー ンごと（複数ゾーンごと）にフィルター対象とな る事象を抑制します。フィルター機能は、Fluxの ユーザーインターフェースから直接起動させるこ とも、ビデオ検知システム又は内臓スケジューラ のデジタル入力から自動的に起動させることも、 管理システムから遠隔操作することも可能です。 あらゆる規模に対応する多用途に使える交通管理 プラットフォーム Fluxはオープンアーキテクチャを採用しており、 小規模なビデオ検知システムから数百台の機器に よる大規模システムまで、プロジェクトに必要な あらゆる規模のシステムに対応します。 広範囲にわたる交通データ報告書 リアルタイムの交通監視 複数カメラからのビデオをリアルタイムで同時管理 25 VUU VUU-リアルタイム表示用ソフトウェア VUU都市の交通センサーや監視カメラからの映像を表示するためのソフトウェアです。VUUを使用すれ ば、ライブ映像、交通データ表示、システムのテクニカルステータスの概要を一画面に簡単にレイアウトで きます。複数台のカメラからのリアルタイム映像を1台又は複数台のディスプレイで同時に表示することも 可能です。VUUは、複数台のセンサーを組み合わせて使用でき、階層的に設定できます。 一画面にライブ映像とデータをレイアウト レイアウトの決定 主な機能 • リアルタイムの交通状況の表示とアラーム • 複数台のカメラからのストリーミングビデオを同時管理 • 単独使用できるグラフィカルインターフェース • 複数段階のマップレベル 特長 • 操作や設定は簡単 • IPネットワークカメラ対応 • あらゆるタイプのネットワークに対応 • 導入は簡単、Windows対応 • コストパフォーマンスに優れた映像表示ソリューション 映像をドラッグアンドドロップ 26 トレーニング FLIR赤外線トレーニングセンター（ITC） 赤外線トレーニングセンターは、最高水準の赤外線に関する知識と技術をインタラクティブに学べる機関 です。インストラクターは国際的な認定を受けたプロのサーモグラファーです。ITCは、各種トレーニン グ、サーモグラファー認定、再認定など、赤外線サーマルカメラの使用に関連するあらゆる面をサポート します。ITCレベルI、II、III、EN473資格認定コースから、分野ごとに特化したコース（建築物診断、電 気設備検査、屋根検査、セキュリティなど）を提供しています。ITCはISO9001を取得しています。 ITCは、フリアーシステムズの製品をお使いのお客さまやパートナーの皆様に、赤外線技術、サーマルイ メージング技術を使用した製品、検査方法に関連する知識を提供するために設立されました。ITCでは、 プロフェッショナルユーザーの皆様がサーモグラフィに関する技術を実際の現場で活用できるよう理論と 実践をちょうど良いバランスで盛り込んだトレーニングを提供しています。 ITCのコースはどれも、理論と実践が組み合わされているので、参加者は実践的な体験が可能です。 FLIR Traficon アカデミー 目まぐるしく変換する高度交通システム市場に 合わせ、FLIR ITS製品は常に変革し続けてい ます。そのため、FLIR TrafiCamアカデミーで は、最新技術に対応した多様なトレーニングを 提供しています。 用途別トレーニング • 高速道路、橋、トンネルの安全 • 交差点の車両検知 • 歩行者検知 • 交通データ収集 製品トレーニング • VIP シリーズ （VIP-T、VIP-IP,、VIP-TX) • 集積化センサー （TrafiCam、TrafiCam xストリーム、C-ウォーク、セーフウォーク） • ソフトウェア（Flux、Watts SDK、VUU） セミナー＆ワークショップ • 高速道路、橋、トンネルの安全かつ円滑な交 通確保 • 市街地の安全かつ円滑な交通確保 FLIR Traficonアカデミーはいつも最新のITS技術を提供します。 27 FLIR FCシリーズ T 製品仕様 カメラモデル プラットフォーム 固定 赤外線サーマルカメラ 解像度 (NTSC) 検出素子 有効画素数 ピクセルピッチ 焦点距離 視野角（FOV） FC-334 T = 34° × 26°(13 mm) FC-324 T = 24° × 18°(19 mm) スペクトル波長 フォーカス 320x240ピクセル 長寿命／日冷却Vox マイクロボロメーター 76,800ピクセル 25 µm 9 mm, 13 mm, 19 mm FC-348 T = 48° × 37°(9 mm) FC-334 T = 34° × 26°(13 mm) FC-324 T = 24° × 18°(19 mm) 7.5 ～ 13.5 μm 断熱、 フォーカスフリー 出力 ビデオ出力 外部解析ソフトとの互換性 コンポジットビデオ （NTSC／PAL） ● サイズ 重量（サンシールド含） サイズ(L,×W,×H) 電源 消費電力 三脚穴 2.1 kg 275 mm x 129 mm x 115 mm 90-240VAC単相 50-60Hz 110VACで1.7W(標準) 18W（ピーク時） 1/4-20" ×2個（前面から背面の中心線に沿って25.4mm間隔） サイズ （納入時） 積荷重量 積荷サイズ （L×W×H） 2.6 kg 375 mm x 197 mm x 197 mm 環境仕様l 保護構造 動作温度範囲 保管温度範囲 湿度 耐衝撃性 耐振動性 IP66 -50 ºC ～ 75 ºC（連続使用時） -40 ºC ～75 ºC（コールドスタート時） -55 ºC ～ 85 ºC 0-95% MIL-STD-810F（輸送時） 10g振動パルス NEMA TS 2準拠 FCシリーズTはNEMA TS 2-2003のセクション2.1に規定された次の環境試験に全て合格 しています。動作電圧、動作周波数、環境温度、湿度、振動および衝撃 認証規格 FCC Part15, Subpart B, Class B EN 55022 Class B EN 50130 - 4 EN 60950 28 ThermiCam™ 製品仕様 検知機能 センサー機能 # 検知ゾーン カメラ 解像度 フレームレート レンズ 焦点距離 検知距離 水平視野角 設置場所の高さ 種類 圧縮 ハウジング 材質 サイズ (マウント部含む) サンシールド 電力、出力、通信 入力電圧 消費電力 IP アドレス PC-センサー間の通信 出力 セットアップ用ソフトウェア 規制 EU 指令 RoHS 2011/65/EU 環境仕様 温度範囲 機械的完全性 車両及び自転車センサー、第数カウント 車両用検知ゾーン１６ヶ所 自転車用検知エリア４ヶ所 CIF (320x240) 30 FPS 広角 中角 7.5 mm 9 mm 0 - 20m (短距離) 15 - 60m (中距離) 90° 35° 道路脇: 3.5 – 12 m 頭上: 5 – 12 m 長波赤外線 (7 – 14µm) H.264, MPEG-4, MJPEG (デュアルストリーム) 狭角 13 mm 30 - 90m (長距離) 25° アルミニウム 縦置き 45 cm x 16 cm x 12 cm, 横置き 41 cm x 18 cm x 12 cm オプション 24VAC/DC (インタフェース) 5W あり 16, (インタフェース) (Pmax=300m, Imax=50mA, Umax=48VDC) Traficon Configuration Tool (TCT) EMC 2004/108/EC 0-95% relative -34° C ～ +74° C EN60529 : IP67 Ingress protection EN50556 : Ax2 Vibration protection 29 TrafiCamシリーズ 製品仕様 TrafiCam TrafiCam x-stream 車両検知 車両検知＋データ収集 検知性能 機能 # 検知ゾーン 8 16ゾーン （車両） 4 ゾーン （データ） # 出力 4（直接） 4 （ TI 10 wires） 4 （1TI） 8（ 4TI ETH） 16（TI x-stream） カメラ 解像度 640x480 ピクセル (VGA) 640x480 ピクセル (VGA) フレームレート 20 FPS 25 FPS レンズタイプ 焦点距離 検知 距離 広角 2,1mm 0-20m 望遠 6,0mm 15-70m 広角 2,1mm 0-20m 望遠 6,0mm 15-70m 設置高 3,5-12m 3,5-12m CMOS タイプ 1/4’ ’モノクロ 1/4”カラー 圧縮方式 (M)JPEG MJPEG, MPEG-4, H.264（デュアルストリ ーム） アルミニウム アルミニウム ハウジング 材質 サイズ サンシールド 縦向き設置時 45 cm x 16 cm x 12 cm, 横向き設置時 41 cm x 18 cm x 12 cm 縦向き設置時 45 cm x 16 cm x 12 cm, 横向き設置時 41 cm x 18 cm x 12 cm オプション オプション 消費電力 12-26VAC/DC 24-48VAC/DC IP アドレス － ● PC - センサー通信 インターフェース インターフェース TI 10 wires, 1TI, 4TI ETH TI x-stream 電源、 出力、 通信 インターフェース 出力 (Pmax=300m>, Imax=50mA, Umax=48VDC) セットアップ用PCツール 8 TrafiCam PC ツール 16 Traficon 設定ツール （TCT） 企画、 環境性能 EMC 電磁両立性 2004/108/EG 電磁両立性 2004/108/EG FCC FCC Part 15 Class A FCC Part 15 Class A 温度範囲 -34° C ～ +80° C -34° C ～ +80° C 屋外設置 ●（UV抵抗性） ●（UV抵抗性） 防水性 IP67 ハウジング= IP68、 コネクタ = IP67 30 C-ウォーク / セーフウォーク 製品仕様 C-ウォーク C-ウォーク セーフウォーク セーフウォーク イーサネットバージョン BPL バージョン イーサネットバージョン BPL バージョン 移動中の歩行者（横断歩 道上） 移動中の歩行者（横断歩 道上） 信号待ちの歩行者（縁石横） 信号待ちの歩行者（縁石横 検知性能 機能 検知 ゾーン 1 1 1 1 出力 1（直接） 1（ETH ） 1（TI x-stream） 2（直接） 2（ETH） 2（直接） 4（TI x-stream） 640 x 480 ピクセル (VGA) 640 x 480 ピクセル (VGA) 640 x 480 ピクセル (VGA) 640 x 480 ピクセル (VGA) 25 FPS カメラ 解像度 フレームレート 25 FPS 25 FPS 25 FPS レンズタイプ 広角 望遠 広角 望遠 広角 望遠 焦点距離 2,1 mm IR pass 6,0 mm IR block 2,1 mm IR pass 6,0 mm IR block 2,5 mm 2,5 mm 検知 距離 0-12 m 0-12 m 10-25 m 設置高 3,5-12 m 10-25 m 4 m× 6 m 4 m× 6 m 3,5-12 m 3-5m 3-5m CMOS タイプ 1/4" カラー 1/4" カラー 1/4" モノクロ stereovision 1/4”モノクロ stereovision 圧縮方式 MPEG-4 MPEG-4 MPEG-4 MPEG-4 ハウジング 材質 アルミニウム アルミニウム 繊維強化プラスチック 繊維強化プラスチック サイズ 縦向き設置時 450 mm x 160 mm x 120 mm, 横向き設置時 410 mm x 180 mm x 120 mm 縦向き設置時450 mm x 160 mm x 120 mm, 横向き設置時 410 mm x 180 mm x 120 m 230 mm x 310 mm x 180 mm 230 mm x 310 mm x 180 mm 繊維強化プラスチック オプション オプション 標準 標準 電源、 出力、 通信 電源 IP アドレス 12-48VDC, 12-42VAC ● PC – センサー通信r 直接ETH インターフェース ETH 出力 (Pmax=300m>, Imax=50mA, Umax=48VDC) セットアップ用PC ツール 1 FLIR ITS 設定Tool 12-48VDC, 12-42VAC 12-48VDC, 24-30VAC 12-48VDC, 24-30VAC ● ● ● 直接 ETH インターフェース インターフェース TI x-stream ETH TI x-stream 1 2 direct 4 via interface TI x-stream 2 direct 4 via interface TI x-stream FLIR ITS 設定 Tool FLIR ITS 設定 Tool FLIR ITS 設定 Tool 電磁両立性2004/108/ EG 電磁両立性2004/108/ EG 電磁両立性2004/108/ EG 規格、 環境性能 EMC 電磁両立性2004/108/ EG FCC FCC Part 15 Class A FCC Part 15 Class A FCC Part 15 Class A FCC Part 15 Class A 温度範囲 -34° C ～ +80° C -34° C ～ +80° C -34° C ～ +80° C -34° C ～ +80° C 屋外設置 ●（UV抵抗性） ●（UV抵抗性） ●（UV抵抗性） ●（UV抵抗性） 防水性 ハウジング= IP68 コネクタ = IP67 ハウジング= IP68 コネクタ = IP67 ハウジング= IP68 コネクタ = IP6 ハウジング= IP68 コネクタ = IP67 31 VIP / TrafiBot 製品仕様 モデル VIP-T VIP-IP VIP-TX TrafiBot 製品概要 アナログカメラ用AIDモジュール IPカメラ用AIDモジュ ール AID機能付きエンコー ダn AID機能付きIPカメラ ビデオ入力 アナログPAL / NTSC IP ビデオ: VGA, 4CIF／D1 H.264 @ 2 Mbps 以上 MPEG-4 @ 4 Mbps 以上 アナログPAL / NTSC 1/3”CMOS (Pixim Seawolf) エンコード方式 MPEG-4 H.264, MPEG-4, MJPEG H.264, MPEG-4, MPEG-2, MJPEG H.264, MJPEG 般性能 最大解像度 4CIF @ 30 fps D1 @ 30 fps D1 @ 30 fps D1 @ 30 fps マルチストリーミング シングルMPEG-4 シングルH.264 ／ MPEG-4 ／MJPEG トリプルストリーミン グ：1 x H.264 (BP) + 2 x MJPEG ／MPEG デュアルストリーミング：H.264 (HP-MP) ／ MJPEG 最大ストリーム 1 ユニキャス ／マルチキャスト最大4 ユニキャス ユニキャスト／マルチキャスト最 ／マルチキャスト最大20 大20 オーディオ － － 2フルデュプレックスス テレオ 1 フルデュプレックスステレオ １ラックに装着できるボード数 4 (1/2 19”ラック)又は 8 (19” ラック) 4 (1/2 19”ラック) 又は 11 (19”ラック) － 電源、出力、通信 電源 4W 独立使用時 Box, 24V DC (+/- 15%) コネクタタイプ 10/100 Mbps RJ45 < 4W Box, 24 V DC (+/15%) Box, 11 ～ 19V DC < 5W 12V DC or 24V AC ot 802.3af PoE 8W 12V DC or 24V AC ot 802.3af PoE 10/100 Mbps RJ45 10/100 Mbps RJ45 10/100 Mbps RJ45 SFP for fibre or IP over coax SFP for fibre or IP (ECO) over coax (ECO)” デジタル入力 1 1 デジタル出力 2 (+ オプション 8) 2 2 2 データ no no RS232 + RS422/485 RS232 or RS422/485 PTZ しえぎょ no 2 Yes Yes - SNMP ONVIF profile S, NTCIP, SNMP ONVIF profile S, NTCIP, SNMP AID AID オーバーレイ 車両検知 AID オーバーレイ AID + プログラム可能な AID + プログラム オーバーレイ 可能な 動き検出 オーバーレイ 画像モニター（品質測定） 動き検出 画像モニター（品質測定） 改ざん検出 プライバシーマスク設定 改ざん検出 プライバシーマスク設定 動作温度 -34 ° C ～ +74 ° C -29 ° F ～ 165 ° F -34 ° C ～ +74 ° C -29 ° F ～ 165 ° F -40 ° C ～ +74 ° C -40 ° F ～ +165 ° F 通信規格 no 2 A追加機能 -30 ° C ～ +50 ° C -22 ° F ～ +122 ° F MTBF 200,000 hrs 200,000 hrs > 200,000 hrs > 300,000 hrs サイズ(HxWxD) 130 mm x 41 mm x 190 mm 130 mm x 41 mm x 190 mm 128 mm x 34 mm x 190mm 64 mm x 64 mm x 150mm 重量 180 g 200 g 450 g 390 g 32 Notes 33 Notes 34 FLIR Commercial Systems Luxemburgstraat 2 2321 Meer Belgium Tel. : +32 (0) 3665 5100 Fax : +32 (0) 3303 5624 e-mail: [email protected] FLIR Systems France 20, bd de Beaubourg 77183 Croissy-Beaubourg France Tel.: +33 (0)1 60 37 01 00 Fax: +33 (0)1 64 11 37 55 e-mail : [email protected] FLIR Intelligent Transportation Systems Hospitaalweg 1b B-8510 Marke Belgium Tel. : +32 (0) 5637 2200 Fax : +32 (0) 5637 2196 e-mail: [email protected] FLIR Systems Italy Via Luciano Manara, 2 I-20812 Limbiate (MB) Italy Tel.: +39 (0)2 99 45 10 01 Fax: +39 (0)2 99 69 24 08 e-mail: [email protected] FLIR Systems AB Antennvägen 6 187 66 Täby Sweden Tel.: +46 (0)8 753 25 00 Fax: +46 (0)8 753 23 64 e-mail: [email protected] FLIR Commercial Systems Avenida de Bruselas, 15- 3º 28108 Alcobendas (Madrid) Spain Tel. : +34 91 573 48 27 Fax.: +34 91 662 97 48 e-mail: [email protected] FLIR Systems UK 2 Kings Hill Avenue - Kings Hill West Malling Kent ME19 4AQ United Kingdom Tel.: +44 (0)1732 220 011 Fax: +44 (0)1732 843 707 e-mail: [email protected] FLIR Systems, Middle East FZE Dubai Airport Free Zone P.O. Box 54262 Office B-22, Street WB-21 Dubai - United Arab Emirates Tel.: +971 4 299 6898 Fax: +971 4 299 6895 e-mail: [email protected] FLIR Systems GmbH Berner Strasse 81 D-60437 Frankfurt am Main Germany Tel.: +49 (0)69 95 00 900 Fax: +49 (0)69 95 00 9040 e-mail: [email protected] FLIR Systems Russia 6 bld.1, 1st Kozjevnichesky lane 115114 Moscow Russia Tel.: + 7 495 669 70 72 Fax: + 7 495 669 70 72 e-mail: [email protected] Asia Pacific Headquarters HONG KONG FLIR Systems Co. Ltd. Room 1613 -16, Tower 2, Grand Central Plaza, No. 138 Shatin Rural Committee Road, Shatin, New Territories, Hong Kong Tel : +852 2792 8955 Fax : +852 2792 8952 Email : [email protected] FLIR Systems Australia Pty Ltd 10 Business Park Drive Notting Hill Vic 3168, Australia Phone: 1300 729 987 (NZ: 0800 785 492) Fax: +61 (0)3 9558 9853 E-mail: [email protected] FLIR Systems Korea Co., Ltd 6th Floor, GuGu Building, 145-18, Samsung-Dong, Kangnam-Gu, Seoul, Korea 135-090 Tel:+82-2-565-2714 Fax:+82-2-565-2718 E-Mail: [email protected] FLIR Systems India Pvt Ltd. 1111, D-Mall, Netaji Subhash Place, Pitampura, New Delhi – 110034 Tel: +91-11-45603555 Fax:+91-11-47212006 E MAIL: [email protected] FLIR Systems (Shanghai) Co.,Ltd. K301-302, No 26 Lane 168, Daduhe Road, Putuo District, Shanghai 200062, P.R.China Tel : +86-21-5169 7628 Fax : +86-21-5466 0289 E-mail: [email protected] FLIR Systems Japan K.K. Meguro Tokyu Bldg. 5F, 2-13-17 Kami-Osaki, Shinagawa-ku,Tokyo, 141-0021, Japan Tel: +81-3-6271-6648 Fax: +81-3-6271-7946 Email: [email protected] 法的免責条項：フリアーシステムズは、弊社の赤外線サーマルカメラの使用の結果生じるいかなる誤りまたは事故、ある いは使用者による画像解釈の誤りまたはその結果生じる損害に対して一切責任を負いません。 輸出規制： 本カタログに記載されている製品は、米国政府によって輸出、再輸出、移動が管理されている場合があります。詳しくは弊社までお問い合わせ ください IT_0001_JP 仕様は予告なく変更されることがあります。©Copyright 2013, FLIR Systems, Inc. その他のブランド名および 製品名はそれぞれの所有者の商標です。画像は参照目的でのみ使用されています。
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