葛飾区郷土と天文の博物館葛飾酒作り本舗 2012 年 3 月３１日伒員募集しています！！一緒に日本酒をお米から作りませんか？？１、はじめに葛飾区と防災協定をむすんでいる福島県東白川郡塙町の農家などの有志の方が、交流のある葛飾区などの都市住民の方々の協力によって塙町のお米で酒をつくる企画を立てています。この計画には塙町の隣町である東白川郡矢祭町の造り酒屋藤井酒造店が協力を申し出てくださっており、米作りだけでなく、酒づくりにも参加していただきたいとのお申し出がありました。日本酒は豊かな米、よい自然環境、日本酒を愛する風土などがかねそろってできる日本文化の象徴ともいえる嗜好品です。葛飾区でも大正時代までは酒造業者があり、酒づくりを行っていました。博物館にはそのときに使われていた酒造道具などが収蔵されています。田んぼがなくなってしまった今、葛飾で酒をつくるのは不可能ではありますが、この企画に賛同していただいた皆さんと、塙町、矢祭町の皆さんとともに、協力してお酒をつくることができればと思います。２、酒づくりについて藤井酒造さんは天保 4 年（1833 年）開業の造り酒屋です。もともとは塙町も含め、多数の酒蔵があり、久慈川流域の広大な田んぼで取れる米を元に、酒をつくっていました。しかし、近代に入ると、酒造をやめてしまうところが多く、特に戦中戦後にほとんどが蔵を閉めてしまったといいます。塙町にも造り酒屋があったのですが、1990 年代に、つくりをやめてしまいました。藤井酒造さんはそんな荒波の中、同町内の山間部に酒米作りをお願いし、その米を使ってお酒をつくっています。今回作る米は矢祭り町の山間部でつくられている「千代錦」という品種と同様のものです。千代錦は酒造好適米といわれる、都道府県指定の酒米ではありません。しかし、福島県をはじめ、多くの造り酒屋で、酒米として使用されています。千代錦は山間部などの気温が低い場所での稲作に適した品種で、福島県では、多く作られています。このお米がこの土地で、どのくらいできるかは、今年度の結果によります。皆さんには、秋にできるお米を使用して、12 月から 2 月の間にお酒にしていただきます。その際どんなお酒にするかは、今回協力していただく藤井酒造の社長さんと、葛飾区を初めとした都市住民の皆さんとの話し合いで決めていただきたいと思います。藤井さんも、都市の皆さんと一緒にお酒をつくっていきたいと考えておられます。今年度 24 年から酒造好適米「美山錦」の栽培に挑戦します！！！今年度できたお酒が皆さんの下に届くのは、２０１３年１２月以降になります。今年は実験的に行いますが、来年度以降のことも考えて、皆さんと協力してつくっていきたいと思います。皆さんの御意見をお待ちしています。３、日程表（天候により大きく変更になる場合があります。説明会は多くの方が参加しやすいように、夜からやるバージョンと、午前にやるものに分けます。）日時活動内容４月２１日～２２日酒米田んぼ堆肥入れツアー福島県東白川郡塙町那４月宿泊倉地区５月１９日酒米田植えツアー福島県東白川郡塙町那倉５月宿泊～２０日 7 月１４活動場所備考地区草取り／草刈り合宿／杉の福島県東白川郡塙町那倉 7 月宿泊～１５日間伐地区 8 月 14 日家族向け夏休み盆踊り福島県東白川郡塙町那 8 月宿泊～15 日付高原満喫ツアー倉地区 9 月２２日デントコーンの刈り取り～２３日福島県東白川郡塙町那予定（稲刈りと一緒に倉地区なる可能性あり）１０月７日酒米稲刈りツアー～８日福島県東白川郡塙町那１０月宿泊倉地区 11 月２４日おちばかき（堆肥作り）／福島県東白川郡塙町那倉１１月宿泊～２５日山歩き合宿 1２月９日地区平成２４年の仕込み作業かつしかシンフォニーをお手伝いしたお酒ののヒルズ（東京都葛飾区）みきり 1 月下旬酒の仕込み合宿～2 月上旬（2 泊 3 日）藤井酒蔵店（福島県東白土日チームと平日チー川郡矢祭町戸塚）ムに分けて前日夜に葛飾を出発する予定ツアーとは、オーナーを含めた一般の方が参加するイベントです（酒作り本舗はその補助を行います）。 ※ この日程のほか、種まき・堀さらい・脱穀を行う合宿を予定しています。 ※ 博物館で行う勉強伒や酒作りの研修なども検討しています。 ※ 日程は大きく変更になることがあります。あらかじめ御了承下さい。４、費用年会費５，０００円。出来上がったお酒を２本贈呈します。毎回の活動における往復の交通費、宿泊代、昼食代などは自己負担となります。５、活動場所（携帯電話はドコモ以外は圏外です。） ① 酒米田んぼ福島県東白川郡塙町大字那倉字岩下・３ ② 藤井酒造店福島県東白川郡矢祭町戸塚６、交通手段 ① 電車・・・東京方面から上野・北千住・松戸より JR 常磐線快速にて水戸駅まで水戸駅より JR 水郡線「矢祭山」より車で 30 分 ※ 藤井酒造店、最寄駅は「南石井」より徒歩 30 分 ② 車・・・東京方面から三郷インターチェンジより常磐高速道路那珂インター国道 349 号線北上（常陸大田方面）約 2 時間人数がそろえば（湯遊ランドはなわ宿泊の方のみ 20 人以上）東京（葛飾区内）よりバスがでます。往復利用料金は、20 人以上の場合、１人あたり約４０００円です。７、宿泊施設湯遊ランド（新湯峡温泉）福島県東白川郡塙町立石（東日本大震災によりストップしていた温泉が再開しました！！）温泉～安らぎの空間。優しさに出会える温泉～ ■若返りの湯湯岐温泉・干泥の湯を源泉とし、神経痛・筋肉痛・関節痛をやわらげるため、「若返りの湯」と呼ばれます。また、「日々草」というキョウチクトウ科の植物を入れた薬湯風呂もあり、肌によい効果があります。湯岐温泉・干泥の湯泉質アルカリ性単純温泉（高アルカリ性：PH9.49）適応症きりきず、やけど備泉温：30.9 度／湧出量：280 リットル/分／採掘年：昭和 38 年考自動車常磐自動車道東北自動車道列那珂ＩＣから国道 118 号線を大子・郡山方面へ白河ＩＣから国道４号、289 号線へ経て 118 号線を水戸方面へ車ＪＲ東北新幹線郡山経由、水郡線磐城塙駅まで 150 分ＪＲ常磐線水戸経由、水郡線磐城塙駅まで 180 分飛行機福島空港から車で国道 118 号線を水戸方面へ 70 分塙駅から車で 20 分塙駅から車で 20 分 50 分福島空港から水郡線泉郷経由磐城塙駅まで 50 分８、 80 分塙駅から車で 20 分申し込み方法（追加参加も可能です）住所・氏名・年齢・電話番号・あればＦＡＸ番号、Ｅ‐mail アドレスをお書きのうえ、郵便、ＦＡＸ、またはＥ－mail で、卙物館までお出し下さい。【申し込み先】〒125-0063 東京都葛飾区白鳥 3-25-1 葛飾区郷土と天文の卙物館電話 03(3838)1101、携帯 090(9842)6918、FAX 03(5680)084 E-MAIL [email protected] または [email protected]【小峰】葛飾区外の方も大歓迎いたします。連絡・問い合わせ小峰園子０９０－９８４２－６９１８（宿泊に関して、場所に関しては小峰にお願いします）岩下商店０２４７－４２－２７５６（活動日当日の連絡はこちらにお願いします。）メールアドレス [email protected] または [email protected]