平成 25 年 11 月 1 日発行第 431 号師技会だよＲ技師会だより発行所発行人事務局り高知県診療放射線技師会（1）公益社団法人高知県診療放射線技師会岡林正光会長〒780-0850 高知市丸ノ内 1 丁目 7 番 45 号総合あんしんセンター２階 TEL･FAX 088-872-4585 平成 25 年度第 7 回常務理事会 10 月 1 日（火）、総合あんしんセンターにて第 7 回常務理事会を開催した。お知らせ第9回全国 X 線撮影技術読影研究会下記の日程で全国 X 線撮影技術読影研究会が高知県で開催されます。患者の主訴から X 線写真の撮影、読影、他のモダリティー（主にＣＴ）からのフィードバックを行い、一般 X 線撮影の見直しと進化発展を目的にして開催されます。私たちにとって一般撮影を見直す良い機会です。誘い合って研究会に参加しましょう。主催は標記の会で日本診療放射線技師会が後援しています。一般撮影に必要な解剖から撮影方法、読影まで、全国から X 線写真をこよなく愛する連中が高知に集い実技を交え熱く語り合います。高知からも 3 施設が発表する予定で、行って聞くだけも勉強になり、仕事に役立つこと間違いなしの講習、シンポジウムです。（文責岡林正光）開催日時平成 25 年 11 月 23 日 11：00∼18：00 11 月 24 日 9：00∼修了まで開催場所高知医療センターくろしおホール参加費 2,000 円（二日分） 23 日には 19 時から懇親会（情報交歓会？）もあります。高知会館で参加費 6,000 円ですが、本会会員の優遇策も考えていますので積極的な参加をお願いします。平成 25 年 11 月 1 日発行第 431 号技師会だより平成25年度東部地区勉強会のお知らせ（2）東部地区理事菅章志東部地区の勉強会を下記の日程、内容で開催致します。多数のご参加お待ちしています。地区以外の会員の方もご出席下さい。日時：平成 25 年 12 月 6 日（金） 19：00∼20：30 場所：高知県立あき総合病院新病棟「やまのホール」（新病棟３棟の１番北側の棟）内容１：『クラウドを活用した地域連携への提案』コニカミノルタ中四国支店中四国ソリュウショングループ九里翼先生内容２：『遠隔読影』高知医療再生機構藤原良将先生平成２５年度第２回西南部地区会および第２０回西南部地区画像研究会西南部地区理事岡林史朗および懇親会のお知らせ秋の気配も感じてきだしたこの頃ですが皆様いかがおすごしでしょうか。早いもので西南部地区画像研究会も第 20 回を数えるようになりました。本年度は昨年好評でした各施設からの発表形式と高知医療センターの放射線科医の野田先生をお招きしての講演の二本立てで行います。「うちの施設ではこんなことに取り組んでいます。」「こんな工夫をしています。」「こんな撮影法をしています。」「おもしろい画像が撮れました。」など、なんでも結構ですので、よもやま話的な内容を簡単にお聞かせいただけたらと思います。もちろん幡多地区以外からのご参加も歓迎いたします。画像研究会の後に情報交換会も設けますのでおいしい幡多の魚を食べがてら発表もしていただけたら幸いです。また高放技より若干の補助も出るそうですので少しお安く飲めると思います。ぜひとも皆様がたのご参加をお待ちしています。日時平成 25 年 11 月 30 日（土）平成 25 年度第２回西南部地区会 14：00∼ 第 20 回西南部地区画像研究会 15：00∼ 情報交換会 18：00∼ 場所幡多けんみん病院 3F 大会議室詳しい内容は幡多けんみん病院放射線室（0880-66-2222）、岡林までお願いします。平成 25 年 11 月 1 日発行第 431 号技師会だより（3）珈琲休息 (ｺｰﾋｰﾌﾞﾚｲｸ) ２回目をお送りする「Ai」について。各会員それぞれに意見・思いがあると思います。活発な意見交換の材料になれば幸いです。 Ai における CT の条件設定について Ai 認定施設 A 四万十町国保大正診療所 Ai 認定放射線技師大川剛史４、CT 撮影推奨条件死因検索として、異常所見・病的所見の検出と評価を可能とする撮像手法などを標準化し、一定レベル以上の画質を確保する必要がある。各臓器や体液などの経時的変化によるコントラスト低下や死後硬直により肘や腕の固定位置によりアーチファクトなど、通常診療とは異なる目的と撮像対象であることを認識しておかなければならない。 Ai 画像スライス厚と間隔は、頭部、体幹部および下肢で原則として５ｍｍを推奨。また、テント下から頚部（Th2 くらいまで）までの Ai 画像スライス厚と間隔は１∼２ｍｍが望まれる。撮像条件や再構成関数や画像フィルタは、使用装置と撮影部位や目的に合わせて最適なものを選択する。（シングル CT に関してはシングル CT の撮像条件を参照） CT-AEC は不用意な画質低下を招かないように適切な方法で使用する必要がある。臓器などのコントラストの明瞭化や上肢固定に伴うアーチファクト対策には線量が高いほどコントラスト分解能は高く、ノイズも低減されるが X 線管の負荷も増大することを考慮する。螺旋軌道 Scan を用いる際には CT pitch factor は１以下が推奨される。尚、シングルヘリカル CT では、局所的に HRCT が必要となることも考慮する。３D 画像は裁判員制度により、医学知識を持たない方々に、理解しやすく、臨床の現場でも多く使用されています。マルチ CT により広範囲で高空間分解能なボリュームデータが得られ、AXCL 画像のみでなく、あらゆる任意方向の画像が可能であり、３D 画像を作成時には誤解を招かないよう注意するために等方性（Isotropic）CT ボリュームデータを用いることが望まれる。マルチ・シングル CT 撮像スライス条件平成 25 年 11 月 1 日発行第 431 号技師会だより・シングルヘリカル CT の性能と制限から Ai 専用撮像条件設定（4）次号へ続く次号へつづくその 117（北澤真：ｷﾀﾑﾗﾒﾃﾞｨｶﾙ）今回、聖ヶ丘病院の宮地聡さんからバトンをいただきました、㈱キタムラメディカル中村営業所の北澤真です。私が幡多地区に転勤が決まり着任する前に相談を受けご好意に甘えさせていただきました。その後、引き継ぎの挨拶と雑談の中で私と共通点がありました。以前カメラに興味を持ち撮影スポットなど回っていたこと、また私がニコン FE-2 宮地さんはニコンニューFE-2 と好みも同じで親近感を得ました。乾が退職するにあたり、後任に私が幡多地区を任される事となり少し緊張しています。私は約 20 年前ですが、カメラのキタムラ中村店に約 1 年ですがお世話になり懐かしさもあります。当時とは違い具同や古津賀が繁栄、中村中心街は少し寂しい感じでしたが、居酒屋は今でも美味しく価格も抑えており活気があり昔のままでした。四万十市には単身赴任です、辞令が出たとき、家族に相談すると「いってらっしゃい」の一言で終わり、食事は外食をせずもっぱら近くのほかほか弁当のおかずだけ、たまにはスーパーの惣菜の世話になっています。まだ落ち着かず私用で休日には高知に帰り用事をすませて、四万十に帰ってくる休日を送っていますが、そのうち落ち着けば河川敷のゴルフ場にも行ってみたいと平成 25 年 11 月 1 日発行第 431 号技師会だより（5）思います。聞けば３千円ぐらいで１日遊び放題、しかもゴルフ場を見るとコースもきれいでロング、ショートと立派なゴルフ場でした。幡多地区の自慢の出来るゴルフ場だと思います。趣味は日帰りツーリングを自慢の単車（スポーツスター）で満悦しており、よく高知から四万十町−江川崎−日吉−梼原経由で走っています、特に今年の夏は暑かった。（日本一暑い江川崎ですから、、）夏の上着をＴシャツからメッシュのジャケットにして日焼けから肌を守っています。ただ雨の日はサウナに入るだけの休日となります。そんな私ですが、日々頑張っていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。次のバトンは山崎外科・整形外科病院の西内恒太郎さんです。西内恒太郎さんは転勤前、私が担当させて頂き大変お世話になった方です。今回のリレーエッセーも快く引き受けていただき大変感謝しております。それでは山崎外科・整形外科病院の西内恒太郎さんにバトンタッチ！総務報告（２０１３年９月３０日現在）１．高知県の会員数２２６名２．本年度会費納入者１３７名賛助会員９社３．２４年度未納入者２名４．今年度新入会員数３名（今月の新入会）０名５．今年度再入会員数２名（今月の再入会）０名６．今年度退会者数４名（今月の退会者）０名７．今月の会員異動なし (文責編集広報) この技師会だよりは、キタムラメディカルと和光商事のご協力により会員の皆さんに配送されています。編集後記 10 月に入って、30 度を超える暑い日、記事を書いている今日みたいにとても肌寒い日とおかしな天候が続きますね。来月には高知県で全国 X 線撮影技術読影研究会が開催されます。一般撮影について、撮影・読影と話を聞けそうな会のようです。是非、参加してみてはどうでしょうか。おおの