関 利恵子 (SEKI,Rieko) [ 最 終 更 新 日 : 2006年5月30日 ] *「7.その他活動」を更新いたしました。 ********************************************************** 1. 学 歴 ********************************************************** 1997年 3月 明治大学大学院経営学研究科経営学専攻 博士前期課程修了 修 士(経営学)取得 2000年 9月 明治大学大学院経営学研究科経営学専攻 博士後期課程 単位取得満期退学 ********************************************************** 2.職 歴 ・ 研 究 歴 ********************************************************** 1999年 大東文化大学経済学部経営学科(現、経営学部) 非常勤講師(∼01年3月) 2000年 東京都立短期大学経営システム学科 非常勤講師(∼01年3月) 2000年10月 信州大学経済学部 講師 2003年 4月 信州大学経済学部 助教授 2004年 4月 明治大学経営学部 内地研究員 (∼2005年3月まで) ********************************************************** 3.参 加 学 会 等 ********************************************************** 日本会計研究学会 日本管理会計学会 1/5 日本経営分析学会 ********************************************************** 4.学内教育活動 ********************************************************** A.担当講義名 (a)学 部 ビジネス・アカウンティング 管理会計 経済学演習Ⅰ・Ⅱ (b)大学院 管理会計 B.講義及びゼミナールの指導方針 □ 講 義 □ 会計はビジネス言語と言われ、近年、ますます社会における重要性が高まってきている。し かしながら、テクニカルタームが多いなど、初学者にとっては、語学学習と同様に、かなりの労 力を要する分野でもある。そこで、学部向けの講義の指導方針としては、限られた時間内で効 率的に会計を学習することができるような講義を行い、大教室の講義ではあるが、学生が単に 講義を‘聞く’という姿勢に始終することのないよう、実際の企業の決算書などを使用した分析 を行い、理解度の向上に努めている。 □ ゼ ミ ナ ー ル □ 経済学演習Ⅰ・Ⅱでは、演習ならではの少人数制を活かし、2年間をかけて、会計領域全般 の知識の習得と理解の向上を目標とする指導を行っている。演習Ⅰでは、会計の基礎的事項 の習得と簿記、原価計算を学び、演習Ⅱでは管理会計を学ぶ。 2/5 ********************************************************** 5.研究分野及び研究テーマ ********************************************************** □ 研 究 分 野 □ 管 理 会 計 経 営 分 析 □ 研 究 テ ー マ □ 予測利益の有用性および企業価値関連性の分析と経営者の裁量行動について 企業が公表する業績予想(予測利益)の有用性と企業価値との関連性を明らかにするととも に、経営者が業績予想に対して行う利益調整行動の有無についての研究。 公領域における管理会計手法の適用可能性に関する実証研究 昨今、地方自治体などへも企業会計制度にしたがった決算が導入されるようになってきてい る。また、従来は企業に適用されていた管理会計の手法についても一部の地方自治体など では導入している。そこでこうした流れをうけて、これまでは企業業績と管理会計システムと の関連について研究をすすめていたが、今後は、公領域(たとえば地方自治体など)への適 用可能性について、研究をすすめていきたいと考えている。 ********************************************************** 6.研 究 活 動 (論文・学会発表など) ********************************************************** 研 究 業 績 □ 論 文 □ ○ 「連結予測利益の有用性からみた利益調整との関連」, 日本経営分析学会 『年報経営分析研究』 第 22 号(2006 年3月),pp.10-17. 単 著 3/5 ○ 「研究ノート:予測誤差率のヒストグラムからみる利益調整の連単比較」 信州大学経営大学院 『イノベーションマネジメント研究』 第2号(2006 年),pp.107-112. 単 著 ○ 「連結予測利益情報の有用性」, 明治大学経理研究所 『経理知識』 第 84 号 (2005 年 9 月) ,pp.127-139. 単 著 ○ 「利益予測情報研究の展開―先行研究のレビュー―」, 明治大学経営学部 『経営論集』 第 50 巻1号(2002 年 10 月),pp.189-202. 単 著 ○ 「連結会計制度導入前後における経営者業績予想の正確性」, 信州大学経済学部 『信州大学経済学論集』 第 48 号(2002 年),pp.59-66. 単 著 ○ 「連結決算短信およびアナリスト予測利益の情報効果に関する実証研究」, 日本経営分析学会 『年報経営分析研究』 第 16 号(2000 年3月),pp.25-31. 単 著 ○ 「財務業績と外部環境・管理会計システムについての実証研究」, 森山書店 『會 計』 第 156 巻第6号(1999 年 12 月),pp.40-50. [共著者:森 久] ○ 「財務業績と外部環境・管理会計システムとの関連性」, 明治大学経理研究所 『経理知識』 第 78 号 (1999 年9月) ,pp.79-92. 単 著 ○ 「経営者とアナリストによる予測利益の正確性の研究」, 日本経営分析学会 『年報経営分析研究』 第 15 号(1999 年3月),pp.31-38. 単 著 ○ 「経営者予測利益の正確性の業種別比較」, 森山書店 『會 計』 第 152 巻第 2 号(1997 年 8 月),pp..99-112. [共著者:森 久] □ 辞 典 □ ○ 山田庫平編著 『基本原価計算用語辞典』 白桃書房 (2004 年 8 年). 8 項目を分担執筆。 ○ 角谷光一編著 『原価計算用語辞典』 同文舘 (1997 年4月). 3項目を分担執筆。 4/5 □ 学 会 発 表 □ ○ 2005 年5月 14 日 日本経営分析学会 第22回年次大会 :明治大学 自由論題 「連結予測利益の有用性と裁量的発生高の関連」 単独発表 ○ 1999 年9月 11 日 日本会計研究学会 第 58 回大会 :京都学園大学 自由論題 「外部環境・管理会計システムとの関連についての実証的研究」 共同発表:森 久 ・ 関 利恵子 ○ 1999 年5月 22 日 日本経営分析学会 第 16 回年次大会 :青山学院大学 自由論題 「連結決算短信およびアナリスト予測利益の情報効果に関する 実証研究」 単独発表 ********************************************************** 7.その他活動 ********************************************************** 2006年6月∼ 2005年7月21日 松本市 工業ビジョン策定のための研究会 アドバイザー 出前講義 長野県立伊那北高等学校 「会計、怪計それとも快計?」 以 5/5 上
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