公民館だより やぐも3月号(PDF形式:262KB) - あわら市

平成26年3月14日
発行 《2014》 【第418号】 1
発行元
北潟公民館
福井県あわら市北潟 150-1
郵便番号 910-4272
電話 0776(79)1100
[email protected]
平成26年度北潟公民館定期教室の予定
大人のペン字
講 師
期 間
見澤啓子先生
5月∼3月
開催曜日
第2・4水曜日
時 間
午後7時30分∼9時
定 員
15名
登録料
年間 5,000円
回数、他
22回、教材費実費
筆ペン、ボールペンどちらの取り組みもOK
和 太 鼓
講 師
期 間
清兼寛之先生
5月∼3月
開催曜日
第2木曜日
時 間
午後7時30分∼9時
定 員
10名
登録料
年間 2,500円
回 数
11回
太鼓の音を体と心で感じてみませんか!
季節のフラワーアレンジメント
講 師
期 間
開催曜日
時 間
定 員
登録料
場 所
回数、他
岡崎敬子先生
5月∼3月
第2水曜日
午前10時∼
15名
年間 2,500円
浜坂区民館
11回、教材費実費
◆初心者大歓迎!
◆皆さまのご参加をお待ちしております。
◆お気軽にお申込み、
お問い合わせください。
◆応募締切:4月30日(水)
◆連 絡 先:北潟公民館
電話79−1100
民
踊
講 師
期 間
河道敏彦先生
5月∼3月
開催曜日
第2月曜日
時 間
午後8時∼9時30分
定 員
20名
登録料
年間 2,500円
回数、他
11回
楽しく踊りましょう!
季節のフラワーアレンジメント教室の様子
平成 25 年度 北潟公民館活動のあしあと
開催日,参加者数
事
5月24日(金)
第1回
員会
6月13日(木)
単発講座
北潟公民館運営委
業
名
他
平成 24 年度の公民館活動報告と平成 25 年度の
計画等についての協議をしていただきました。
季節を楽しむ
ハンギング寄せ植え教室
15名参加
オリヅルラン、シュガーバイ
ン、シロタエギク、アイビー、ペ
チュニア又はインパチェンスを
寄せ植えしました。公民館まつり
には、みごとに成長した作品を展
示していただきました。
7月6日(土)
単発講座
北潟湖に注ぐ名もなき小川
の生物調査Ⅱ
19名参加
赤尾区の小川の調査を行い
ました。子ども達の参加もあ
り、普段体験することの少な
い自然体験に深く興味をしめ
していました。ニゴイ、ドン
コ、ドジョウ、コシマゲンゴ
ロウなどの生き物を観察しま
した。
7月25日(木)
16名参加
単発講座
夏休み親子陶芸教室
土に触れ、オリジナルの陶
器作りを楽しみました。
日常生活で使える食器や飾
り物を作り、夏休みの良い思
い出が出来たようです。
8月18日(日)
単発講座
エコクラフトバック
作り教室Ⅰ
午前
9名参加
クラフトテープを使い、バ
ックの底を編み、横・側面を
編んでいきました。
補強用のテープを縁(バッ
ク上部)の内側にはり、テー
プの始末をしました。
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8月18日(日)
午後
単発講座
エコクラフトバック
9名参加
作り教室Ⅱ
持ち手を付け、縁をかがり、
ニスを塗って完成させまし
た。
右のような素敵なバックが
仕上がりました。
2個目の作品作りにトライ
した方もいました。
9月12日(木)
第2回
員会
北潟公民館運営委
主に公民館まつりについての協議をしていただ
きました。
10 月 20 日(日)公民館まつり
◆特設コーナー
◆展示コーナー
◆ステージ発表
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12 月 15 日(日)
単発講座
木工教室−多目的箱作り教
室
35名参加
共催:北潟地区子ども会育成会
県内産の間伐材を使って、多
目的箱を作りました。仮組した
後、板にボンドを付け、組み立
て、釘を打ち、ポスターカラー
で色を塗ったり、絵を描いて仕
上げました。今年は女子児童の
参加もありました。
12 月 27 日(日)
6名参加
単発講座
正月花アレンジメント教室
初めに松葉の長い大王松を
中心奥に、次に葉牡丹、シンピ
ジュームの順に挿し、アルスト
ロメリア、千両、南天、金柳を
加えて完成させました。とても
豪華に仕上がりました。
1月18日(土)
11名参加
単発講座
魚さばき教室
共催:北潟漁業協同組合
ふくらぎと寒ぶなを3枚に
おろし、刺身にしました。寒ぶ
なさばきには皆さん、大変苦労
していました。今年は寒ぶなを
押し寿司にしていただきまし
た。
この他、4つの定期教室(季節のフラワーアレンジメント、大人のペン字、和太鼓、民踊)を
行っています。
ボールを使って健康体操
∼介護予防教室
すこやかクラブ∼
2月26日(木)、今年度最終のすこやかクラブが催
されました。血圧測定などの健康相談の後、ボールを
使った健康体操を行いました。ボールを脚や肩に当て、
転がしたり、回したりしました。ボールを使ったゲー
ムでは、うまくいってもいかなくても、皆さん笑顔で
取り組んでおられました。参加者の方からは「ボールは
持ってはいるけれど、一人でしていても楽しくない。
こうしてみんなとするから楽しいです。」との言葉が聞
かれました。
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続
むらの歴史
四十二
金津奉行平本良充と北潟の窮乏
−
(2)
金津奉行の職務と組織、北潟への巡察
−
北潟歴史探訪の会
関
章人
平本良充は、明和5年(1768)7月2日、第16代目の金津奉行として着任し、安永8
年(1779)までの12年間を勤め、藩主の側用人の要職に栄転しています。
それでは金津奉行とは、どんな役所でしょうか。
■金津奉行所の所在地。奉行所は、旧北陸道が通る金津大橋の竹田川沿い、今の老人福祉セン
ター市姫荘辺りにありました。屋敷は全体で1町2反余りの広さがあり、奉行が住む屋敷は、
400坪あり、藩主を迎えることもあり「御茶屋」と呼んでいました。また別に、受込屋敷(下
代3人の住居)が200坪と、奉行所の周囲に鉄砲組の長屋(1軒25坪)があり、善蓮寺の
南隣に牢屋と牢番屋敷(370坪)がありました。
■金津奉行の職務と組織。その支配地域。平本良充金津奉行は、350石取りの上級武士の家
柄でした。上級武士は福井藩全体で70人ほどいて、お城への登城や、その他の勤務で乗馬を
許されています。
奉行の職務は、民政の要(下筋の押)として、下代3名、金津組(鉄砲組)20名をあずか
り、金津町に常駐して、三国湊をはじめ川北領の一帯を支配し、戸籍・訴訟及び軽犯罪をつか
さどる、となっています。下代は、受込役、手代、書記の3人からなり、金津組は有事の際に
は鉄砲隊に編成されますが、普段は民政の末端の業務を分担する軽輩(足軽)武士です。この
金津組は警察・消防の役割も兼ねていました。また、三国湊に2名が常駐し、山竹田・細呂木
の口留番所(関所)、浜坂の口銭(船賃)番所に、それぞれ2名が常駐していました。
川北領は福井金津領ともよばれ、「九頭竜川以北」の地域で、現在の坂井郡・吉田郡にまたが
る地域でした。ただ、丸岡藩や西尾領は含まれていないので、波
松浦や赤尾村は金津奉行の配下ではありません。坂井郡60ヶ村、
吉田郡30ヶ村の4万9000石余りが川北領になり、5万石の
丸岡藩より1000石少ない領地になります。因みに金津町・三
国湊を除くと、2400石の北潟浦は一番大きな村落でした。
■平本奉行が、北潟を訪れたのは何故か。前回で紹介したように、
奈良金津奉行が免職になったのは、「支配下の取り扱いよろしか
らず」でした。その直接的な要因は、吉崎の見谷屋の打ち壊し騒
動にありました。この騒動の一揆側の主力になったのは北潟浦の
人たちでした。だとすれば、何よりも北潟浦の実情を自分の目で
確かめる必要があったからだと思われます。明和の大一揆の展開
を見れば解るように、多少の程度の差はあっても、川北領全体が
疲弊していたから大一揆になり、見谷屋打ち壊しになったのです。
北潟だけが特別に窮乏していたという資料は見当たりません。
※写真は、平本良充の「墓誌銘の一部」で、雨森増質の直筆原文です。
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吉崎駐在所だより
吉崎駐在所 宮越通安
こんにちは。吉崎駐在所の宮越です。
平素は、警察行政各般にわたり多大なご理解・ご協力を賜り感謝申し上げます。
1 あわら市内で今年初の交通死亡事故が発生
∼ 80代の女性が死亡 後部座席でシートベルト未着装か ∼
2月26日に、金津千束地籍の交差点で、ダンプと普通乗用車が交差点で衝突し、普
通自動車の後部座席に乗車していた80代の女性が亡くなる死亡事故が発生しました。
亡くなられた女性は、腰を骨折しておりそこからの内出血による出血性ショックで事
故後相当時間が経過した後に亡くなられています。
今回の死亡事故では、後部座席でシートベルトを締めておられれば骨折をしなくてす
んだ可能性があります。後部座席のシートベルトは、一般道路では違反まではなりませ
んが、特に高齢者の方は骨がもろくなっており、若い人と同じようにしていてはご自身
を守れません。一般道路においても油断せずに、ご自身の安全と健康を自ら守るため、
後部座席でのシートベルト着装を強くお勧め致します。
2
平成25年中の吉崎駐在所管内の犯罪発生状況をお知らせします。
平成25年中に吉崎駐在所管内で発生した事件についてお知らせします。昨年1年間
の犯罪発生数は合計11件でした。これは前年と同数の発生です。
今年は(本職の着任した4月以降)、4件の事件を本職が検挙・解決しています。
たとえ犯人を検挙しても、被害者の経済状態から被害回復を図ることは困難となって
います。まず、なにより犯罪に遭わないことが大切です。
ご要望がありましたので、来月以降に「泥棒が泥棒をあきらめる瞬間ベスト10」を
再度ご紹介する予定です。皆様ご自身の防犯意識を高めていただければ、犯罪被害を未
然に防止する力が高まります。
行
事
の
ご
案
内
期間4月1日(火)∼4月30日(水)
教室、クラブ名
民踊教室
季節のフラワーアレンジメント教室(浜坂)
大人のペン字教室
和太鼓教室
フラワーアレンジメントクラブ
煎茶クラブ
パッチワーククラブ
BM体操クラブ(ビューティー・Up クラブ)
フラダンスクラブ
北潟歴史探訪の会
曜
開始時間
月
水
水
木
月
月
水
水
木
金
午後 8 時
午前10 時
午後 7 時 30 分
午後 7 時 30 分
午前 9 時 30 分
午後 1 時
午前 9 時 30 分
午後 8 時
午後1時 30 分
午後 7 時 30 分
開
催
日
定期教室は5月から開講
14日
7日、21日
2日、16日
2日,9日,16日,23日,30日
3日、17日
18日
都合により日程を変更する場合もあります。
※
※
※
※
使いふるしの乾電池は公民館外(玄関の右横)
使い捨てライターは公民館内(受付窓口カウンター)
ペットボトルキャップは公民館内(受付窓口カウンター)
蛍光灯、電球、LED、水銀体温計、グローランプ(点灯管)、豆電球は館内階段下コンテナへ
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