1／5頁 製品安全データシートＭＳＤＳ（ＧＨＳ対応版） 作成日：2010 年 05 月 13 日 改訂日：2010 年 08 月 06 日 改訂内容：ＧＨＳに改訂 研磨布紙に関する情報 整理番号: ＷＡＦ１１４-２ １．製品及び会社情報 製品の名称 製品の品番 推奨用途及び使用上の制限 会社名 住 所 担当部門 発行連絡先 ２． ： ： ： ： ： ： ： ＴＲＵＳＣＯ ファインベルト ＴＦＢ－１００９１５－２２０ ステンレス製品のヘアライン加工 トラスコ中山株式会社 〒550-0013 大阪市西区新町 1－34－15 ＰＢ品質保証課 TEL 0120-509-849 (お客様相談室宛) FAX 06-6543-0941 危険有害性の要約 危険性 有害性 ： ： 環境影響 ： 危険性は極めて低い。 研磨作業中に発生する粉じんは眼、皮膚を刺激することがあ る。 研磨作業中に発生する粉じんを吸入すると健康障害を起こ すことがある。 研磨作業中に粉じんが発生するので作業環境を汚染する恐 れがある。 【ＧＨＳ分類】 構成純物質の GHS 分類 物質番号７３８ 酸化アルミニウム CAS 番号: 1344-28-1 構成純物質の GHS 分類 物質番号８０７ シリカ(結晶質-石英) CAS 番号: 14808-60-7 GHS 分類該当化学物質名 危険・有害性項目 物理化学的危険性 火薬類 可燃性・引火性ガス 可燃性・引火性エアゾール 支燃性・酸化性ガス 高圧ガス 引火性液体 可燃性固体 自己反応性化学品 自然発火性液体 自然発火性固体 自己発熱性物質および混合物 水と接触して可燃性／引火性ガ スを発生する物質および混合物 酸化性液体 酸化性固体 有機過酸化物 金属腐食性物質 健康に対する有害性 急性毒性（経口） 酸化アルミニウム 分類結果 化審法:1-23 労働安全衛生法: 政令第１８条の２別表 第９の１８９ 化審法:1-548 労働安全衛生法: 政令第１８ 条の２別表第９の３１２ 有害大気汚染物質：中環審答申の１０９ シリカ(結晶質-石英) 分類結果 分類対象外 分類対象外 分類対象外 分類対象外 分類対象外 分類対象外 区分外 分類対象外 分類対象外 区分外 区分外 区分外 分類対象外 分類対象外 分類対象外 分類対象外 分類対象外 分類対象外 区分外 分類対象外 分類対象外 区分外 区分外 区分外 分類対象外 区分外 分類対象外 分類できない 分類対象外 区分外 分類対象外 分類できない 区分外 分類できない 2／5頁 急性毒性（経皮） 急性毒性（吸入：ガス） 急性毒性（吸入：蒸気） 急性毒性（吸入：粉じん） 急性毒性（吸入：ミスト） 皮膚腐食性・刺激性 眼に対する重篤な損傷・眼激性 呼吸器感作性 皮膚感作性 ： 生殖細胞変異原性 発がん性 生殖毒性 特定標的臓器・全身毒性 （単回ばく露） 特定標的臓器・全身毒性 （反復ばく露） 吸引性呼吸器有害性 環境に対する有害性 水生環境急性有害性 水生環境慢性有害性 ラベル要素 絵表示又はシンボル 注意喚起用語 危険有害性情報 注意書き 【安全対策】 ： 【応急措置】 ： 【保管】 【廃棄】 ： ： 国/地域情報 ： ３．組成及び成分情報 物質の特定（使用部のみ） 単一製品･混合物の区別 化学物質名称 酸化アルミニウム シリカ 樹脂硬化物 ： ： 化学式又は 構造式 Al2O3 SiO2 － 分類できない 分類対象外 分類できない 分類できない 分類できない 分類できない 分類できない 分類できない 分類できない 分類できない 区分外 区分できない 区分３ （気道刺激性） 分類できない 分類対象外 分類対象外 分類できない 分類できない 分類できない 分類できない 分類できない 分類できない 区分外 区分１Ａ 分類できない 区分１（呼吸器系） 区分１ （肺；吸入） 区分１（呼吸器系、腎臓） 分類できない 分類できない 分類できない 分類できない 分類できない 分類できない 警告 危険 呼吸器への刺激のおそれ 長期または反復暴露による 臓器(肺;吸入)の障害 危険 発がんのおそれ 臓器(呼吸器系)の障害 長期または反復暴露による臓 器(呼吸器系､腎臓)の障害 使用前に取扱説明書を入手すること。必要に応じて個人用保 護具や換気装置を使用し、ばく露を避けること。粉じん、ヒ ュームを吸入しないこと。 ばく露又はその懸念がある場合、医師の手当、診断を受ける こと。気分が悪い時は、医師の手当て、診断を受けること。 常温・常湿の所に保管すること。 内容物、容器を都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処 理業者に業務委託すること。 混合物 使用部成分情報表 政令番号 ＣＡＳ番号 189 1-23 312 1-548 109 － 1344-28-1 14808-60-7 － 適用法令 労働安全衛生法 化審法 労働安全衛生法 化審法 大気汚染防止法 － 重量割合 % 21～30 1 未満 41～50 3／5頁 基材(ナイロン) ４．応急措置 吸入した場合 － － ： 皮膚に付着した場合 眼に入った場合 ： ： 飲み込んだ場合 ： ５．火災時の措置 消火方法 消火剤 使ってはならない消火剤 ： ： ： ６．漏出時の措置 人体に対する注意事項 保護具及び緊急時処理 ： ： ： 環境に対する注意事項 ： － － 21～30 すぐに新鮮な空気の場所に移し、必要ならば医師の手当を受 ける。 作業終了後、石ケン水等で洗い流す。 粉塵が眼に入ったら直ちに清浄な流水で洗眼する。この時強 く押さえたり擦ったりしないこと。必要ならば医師の手当を 受ける。 多量の水を飲ませ、嘔吐させる。必要ならば医師の手当を受 ける。 燃焼源を断ち、消火剤を使用して消火する。 水、粉末消火剤、泡消火剤、炭酸ガス消火剤等。 情報なし。 粉塵が眼に入った場合、水で数分間注意深く洗う。 粉じんを収集する場合は保護具(保護ﾒｶﾞﾈ、防じんﾏｽｸ等)を 着用する｡ 取り扱った後は手を洗うこと。 特になし。 ７．取扱い及び保管上の注意 取扱い ： ： 保管 ： ： 作業中に粉じんが発生するので、局所排気又は全体排気を行 なうこと。 取扱時は、①落とさないこと，②ぶつけないこと，③転がさ ないこと。 常温・常湿の所に保管すること。 ８．暴露防止及び保護措置 管理濃度・許容濃度 管理濃度 化学物質名称 酸化アルミニウム 設定されていない シリカ 樹脂硬化物 基材(ナイロン) 設定されていない 設定されていない 設定されていない 許容濃度 ＴＬＶ－ＴＷＡ(注 2) 10mg/m3 ｱｽﾍﾞｽﾄ不含 結晶性ｼﾘｶ 1%未満の微粒子 0.025mg/m3 設定されていない 設定されていない (注 2) 許容濃度は ACGIH (2006 年版)を参考にした数値である。(気中有害物単独の平均労働日の平均暴露濃度) 設備対策 ： 保護具 呼吸器の保護具 ： ： 粉じん対策として集じん装置を設けること又は必要に応じ て全体排気をすること。集じん装置は発生する火花を吸収し 火災になる恐れがあるので直接火花を吸収しない対策をす ること。 作業者は次の保護具を着用すること。 粉じんの濃度及び法規制に基づいた検定済みの半面又は全 4／5頁 手の保護具 目の保護具 ： ： 保護衣 ： ９．物理的及び化学的性質 外 観 有 色，固 体 溶解性 水に不溶 沸 点 － 融 点 － 溶解度 － 面フィルター付きの防じんマスク。 耐火花性のある手袋。 サイドシール付の安全眼鏡または、完全防護形の防じん眼 鏡。 研磨作業中に発生する粉じんと皮膚との接触を避けられる もの。 引火点 発火点 爆発限界上限 下限 臭 気 １０．安定性及び反応性 安定性・反応性 避けるべき物質 有害な分解生成物 － － － － － 蒸気圧 比 重 揮発性 分解点 その他 － － － － － ： ： ： 大気中で安定 知見なし 一酸化炭素。二酸化炭素 ： ： 研磨作業時に発生する粉じんを長期間にわたり吸入すると、 じん肺に罹るおそれがある。 構成純物質の GHS 分類を参照下さい。 １２．環境影響情報 残留性・分解性 生体蓄積性 土壌中の移動性 ： ： ： 知見なし 知見なし 知見なし １３．廃棄上の注意 残余廃棄物 ： 廃棄においては、関連法規ならびに地方自治体の基準に従う こと。 行政の許可を受けた産業廃棄物処理業者に、内容を明確にし て処理を委託する。 １１．有害性情報 人についての症状、疫学的情 報 構成純物質の有害性情報 ： １４．輸送上の注意 国際規制 国連番号 海上規制情報 航空規制情報 国内規制 陸上規制情報 海上規制情報 航空規制情報 特別の安全対策 １５．適用法令 ： ： ： ： ： ： ： ： 特定できず 非危険物 非危険物 規制なし 非危険物 非危険物 輸送に際しては、容器の破損、腐食、漏れのないように積み 込み、荷崩れの防止を確実に行う。 5／5頁 化審法 化学物質排出把握管理促進法 (PRTR 法) 毒物及び劇物取締法 労働安全衛生法 ： ： 化審法: 1-23 . 該当せず。 ： ： じん肺法 大気汚染防止法 水質汚濁防止法 消防法 ： ： ： ： 該当せず。 政令第１８条の２別表第９の１８９ 政令第１８条の２別表第９の３１２ 施行規則第２条別表 粉じん作業（アルミナ、粉じん） 有害大気汚染物質 中環審答申の１０９ 該当せず。 該当せず。 ： ： 株式会社ノリタケコーテッドアブレーシブ ＡgritＣＦ２Ｂ(#08) ＷＡＦ１１４-２ １６．その他の情報 製造委託先 製造委託先製品名 1-548 記載内容は現時点で入手できる資料、情報、データにもとづいて作成しておりますが、含有量、物理 化学的性質、危険有害性等に関しては、いかなる保証をなすものではありません。この情報は新しい情 報を入手した場合、追加又は改訂されることがあります。又、注意事項は通常の取扱いを対象にしたも のですので、特別な取扱いをする場合には、用途、用法に適した安全対策を実施の上、ご利用下さい。
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