事業活動における環境保全活動製油所の産業廃棄物のフロー製油所やSSで、環境負荷低減に取り組んでいます。廃棄物発生量４１,３１０t（１００%）その他 8.6% 廃アルカリ 5.3% 廃触媒 18.6% ●製油所の省エネエネルギー使用量の推移製油所では、温暖化防止のための省エネルギーにも継続的に取り組んでおり、2 0 0 2 年度は4 製油所合計で、（千kL-原油） 2,500 10.36 9.91 9.66 1,693 1,708 ＊製油所の総エネルギー使用量を原油換算処理量で割った値で、この値が小さいほど、少ない環境負荷で石油の精製が行われていることを示します。＊エネルギー消費原単位を1 9 9 0 年度 10 9.42 9.35 1,500 1,490 再資源化量１０,３５９t（２５.１%） 9 その他 20.5% 廃アルカリ 6.1% 最終処分量１,３８１（ t ３.３%）集じんダスト 1.9% タンクスラッジ 6.5% 汚泥 7.5% その他 25.7% 廃触媒 65.9% 廃触媒 41.9% 汚泥 24.0% 1,700 1,667 1,706 比 9 . 7 % 削減しました。これは2 0 0 1 年 1,000 8 500 7 度の9 . 1 %よりも、さらに0 . 6 % 削減した計算になります。 ※詳しくは、http://w w w .c os mo-oi l .c o.j p/ k ank y o/gl obal /i ndex .html ●SS（サービスステーション）の安全対策と人材育成 0 1990 1998 1999 2000 2001 2002 0 エネルギー消費原単位エネルギー使用量 ●製油所の廃棄物削減 2002年度は、当社4製油所合計で、1990年度比で83%、2001年度比で23％の産業廃棄物の最終処分量削減を達成しました。また、製油所から排出される産業廃棄物のうち最も量の多いものが、「余剰汚泥」です。坂出製油所では、バイオ技術を利用した余剰汚泥減容化装置の実証化試験に成功しました。余剰汚泥を5 0 % 削減、最終汚泥の発生を年間 4 0 0トン減らせる見込みです。余剰汚泥減容化装置 13 汚泥 67.5% （kL-原油／千kL） 11 9.95 2,000 減量化量２９,５７０t（７１.６%）お客様に安心して S Sをご利用いただけるよう、コスモ石油では、設備の安全・保守、緊急時の対応、環境問題への対応などに関するマニュアルを作成し、運用の徹底を図っています。また、安全なS S 運営のための人材育成にも取り組んできました。コスモ石油の「東京研修センター」は、質の高い従業員教育を実施していることが認められ、平成 1 4 年度厚平成14年度厚生労働大臣賞を受賞生労働大臣賞を受賞しました。 ●SSへのソーラーパネル設置 SSの環境対応を推進するため、2002年度までに、1 1カ所のS Sにソーラーパネル（太陽光発電システム）を設置しました。ソーラーパネル設置 S S 14