東 亜 潜 水 機 地 盤 試 験 所

 東京都東部地域は江戸時代からの技能、職人文化を受け
継ぎ、都内屈指のモノづくりの集積を誇る。大手メーカー
の工場は少ない一方、独自の技術、製品で国内産業の発展
を支えてきた地域だ。国内産業界はリーマン・ショックや
東日本大震災と福島第一原発事故による電力供給不安、過
去にない超円高に見舞われ、厳しい経営環境が続くが、こ
うした時こそ武器になるのがハイレベル、ハイクオリティ
ーの技術、製品。逆風の中だからこそ東京都東部地域のモ
ノづくり企業が輝きを増している。
現在は燃料電池プラン
ト、水素吸着合金プラン
ト、医薬品合成設備などハ
村欽一社長 は各種圧力容
化工機 東京千代田区、川
1946年創業の小松川
てきた。
る設備を自社技術で手がけ
ど、最先端技術が求められ
伝子組み換えプラントな
酵設備、食品加工設備や遺
術が強みだ。
施工できるハイレベルの技
事、センサーなどまで一貫
設備や配管、電機計装工
計・製作だけでなく、周辺
イテク分野で活躍する。設
器、塔・槽類、熱交換機の
ることで制御用モーターの
容量を小型化できる。他社
た製作技術を活かし、ツー
創業。梱包・包装で蓄積し
う会社として1958年に
木箱製作、梱包・包装を行
葛飾区、嶋田貫一社長
は
高橋木箱製作所 東京都
を柱に、特色ある事業を展
製作、システム開発の三つ
装、ツーバイフォーパネル
事業領域を拡大。梱包・包
ーシステム開発事業にまで
自社開発し、コンピュータ
計のCADシステムなどを
積もりシステムやパネル設
プレスの押し込みに使う
その代表例だ。
た環境対応型油圧プレスは
彰﹂で発明功労賞を受賞し
協会の﹁第 回発明大賞表
献している。日本発明振興
力で顧客の競争力向上に貢
渡辺利彦社長 は高い技術
カニカル 東京都江東区、
レスなどを製造する関東メ
高速度板金深絞り油圧プ
調査のスペシャリスト。こ
区、金道繁紀社長
地盤試験所 東京都墨田
必要のない待機時間の力を
機 に、油圧を変化させる
アキュムレーター
は土壌
ンブレン・インターフェー
地層状況が把握できる﹁メ
電気伝導を測定することで
ものだ。
量3分の1を実現する優れ
4分の1、オイルタンク容
従来機に比べて電気使用量
バイフォー住宅のパネル製
開している。
蓄圧
蓄積。必要なときに利用す
設計・製作と並行して、発
小
松
川
化
工
機
関
東
メ
カ
ニ
カ
ル
作事業に進出。
高
橋
木
箱
製
作
所
最近では強アルカリイオ
的にも高いレベルにある。
の支持力調査で急速載荷試
を調査してきた。同社は杭
れまで1800以上の現場
ベーションでユーザーの信
い技術力、絶え間ないイノ
を実用化。豊富な実績と高
ス・プローブ MIP ﹂
が好調。油性加工油、水性
頼を得ている。
加工油の長所を併せ持つ切
験法や、揮発性有機化合物
長 は、
商社と刻印機専門メ
削液として注目されてい
の汚染状況の評価や地中の
ーカーの二つの顔を持つ。
ン水 電解水 を使った次
機械工具商としてスター
刻印機に関する技術は世界
世代の切削液 アルクール
東京都台東区、
山田雅英社
連携 ﹂にも選
野開拓計画 新
野連携新事業分
産業省の﹁異分
取り組みは経済
製品で、3社の
ナーに開発した
ステムをパート
れている。﹁オルソNF︱
求めるユーザーから注目さ
オリティー・安心・信頼を
﹁TX﹂が高性能・ハイク
油のオルソ﹁NF︱X﹂
スのモトレックス社製切削
村弘社長 が販売するスイ
ノア 東京都台東区、野
モトレックス社はさらに
る。
おいて高い評価を得てい
るまで に対応し、現場に
銅、アルミ、真ちゅうに至
ン、ステンレスから鋼、
現。あらゆる被削材 チタ
にない高速切削加工を実
野の画期的製品で、今まで
日本フルードシ
る。日伸精機、
トした山田マシンツール
電解水を使った切削液﹁アルクール﹂が好調
新たに、低速加工が求めら
X﹂は、非水溶性切削油分
売してきた。不活性ガスも
漁業、レジャー用などに販
いる。
を発揮している。
れる被削材およびマシン用
レッサー技術を応用した産
圧縮でき、物理実験用とし
として﹁オルソTX﹂を開
業用高圧コンプレッサーも
て国立大学への導入実績を
ーは自動車の油圧系統での
潜水服から産業用コンプ
手がける。
数多い。
漏れや、エアコンの冷媒漏
レッサーまで︱。東亜潜水
年には無給油コンプレ
使うボンベに空気を 充 填
機 東京都荒川区、佐野弘
ッサーを開発、潜水中のダ
産業用高圧コンプレッサ
する呼吸器用高圧コンプレ
幸代表取締役 は1924
イバーに油のにおいがしな
発し、ドリル加工、ボーリ
年 大正 年 に潜水服の
い澄んだ空気を送り続けて
ング加工に優れた加工性能
製造・販売で創業。潜水服
いる。同社の高圧コンプレ
れを確認する気密試験用に
からエアタンク、周辺機器
ッサーは消防救助用にも使
使われ、高い評価を受けて
まで製造する潜水機器の総
われ、最近では救急救助で
納入。消防、海上保安庁、
じゅうてん
ばれている。
ノ
ア
ッサー 台を航空自衛隊に
合メーカーとなる一方、潜
高圧コンプレッサーで高い評価を受ける
水機器に空気を送るコンプ
東
亜
潜
水
機
地
盤
試
験
所
IとスイスのABBが
めている。
としてユーザーの支持を集
クラスの過給器サプライヤ
ビスを提供する世界トップ
を販売。最高の品質とサー
メーカー、ユーザーに製品
日本・台湾市場のエンジン
から過給器の供給を受けて
TSUはIHI、ABB
る。
産量を誇ってきた経緯があ
用の過給器で極東最大の生
発電用ディーゼルエンジン
の技術提携のもと、舶用・
IはBBC 現ABB と
に設立した合弁会社。IH
年
区、閏間一徳社長 はIH
テッド TSU、東京墨田
ターボシステムズユナイ
タ
ー
ボ
シ
ス
テ
ム
ズ
ユ
ナ
イ
テ
ッ
ド
最高品質の舶用・発電用過給器を提供
山
田
マ
シ
ン
ツ
ー
ル
さらに輸出包装の設計見
伝統・革新の製品・技術・サービス 企画東東京支局
水曜日
2012年 平成24年 6月27日
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