(愛称) ウィンドミル1年 BAMワールド・ボンド - フィデリティ証券

販売用資料(月次レポート2014年4月号)
2014年4月30日現在
BAMワールド・ボンド&カレンシー・ファンド(1年決算型)
(愛称) ウィンドミル1年
追加型投信/海外/債券
(1/8ページ)
ファンドの運用状況
[基本情報]
[分配金の推移(税引前、1万口当たり)]
10,164円
0円
10,164円
2013年10月21日
3.06億円
98
99.8%
基準価額 設定来分配金累計(税引前)
基準価額(税引前分配金再投資)
設定日
純資産総額
銘柄数(マザーファンド)
組入有価証券比率(マザーファンド)
0円
設定来累計
*計理処理上、100%を超える場合があります。
[基準価額(税引前分配金再投資)騰落率]
1ヶ月
0.4%
当ファンド
3ヶ月
0.5%
6ヶ月
0.9%
1年
-
3年
-
設定来
1.6%
設定来の基準価額の推移
[期間] 設定日2013年10月21日~2014年4月30日
(円)
11,000
(万円)
50,000
40,000
10,500
30,000
10,000
20,000
9,500
10,000
9,000
2013年10月
0
2013年11月
2013年12月
純資産総額<右軸>
2014年1月
2014年2月
基準価額
(税引前分配金再投資)<左軸>
2014年3月
2014年4月
基準価額<左軸>
※基準価額は信託報酬控除後の1万口当たりのものです。
※基準価額(税引前分配金再投資)は、税引前分配金を全額再投資したと仮定して算出したものであり、当社が公表している基準価額とは異なります。基準価額(税引
前分配金再投資)は、信託報酬控除後の値です。税引後の運用実績は、課税条件等によってご投資者ごとに異なります。
※運用状況によっては、分配金が変わる場合、あるいは分配を行わない場合があります。
※過去の運用実績は、将来の運用成果等を約束するものではありません。当ファンドの投資価値および投資収益は下落することも、上昇することもあります。また、為
替相場の変化により変動する場合もあり、元本を保証するものではありません。
設定・運用
金融商品取引業者:
当ファンドは投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元
本を割り込むことがあります。「当ファンドにかかるリスクについて」及び「当資料に関してご留意頂
きたい事項」を必ずご覧ください。
関東財務局長(金商)第396号
加入協会:
一般社団法人投資信託協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
投資信託説明書(交付目論見書)等のご提供、お申込みは添付の販売会社一覧をご覧ください。
販売用資料(月次レポート2014年4月号)
2014年4月30日現在
BAMワールド・ボンド&カレンシー・ファンド(1年決算型)
(愛称) ウィンドミル1年
追加型投信/海外/債券
(2/8ページ)
運用状況報告
▼ 市場概況
4月の債券市場は、月前半は、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が現在の事実上のゼロ金利政策が長期化するとの見通し
を示したことや、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が一段の金融緩和に前向きな姿勢を示したことなどを受けて、米独の長期金利は低
下余地を探る展開となりました。月半ばには一時的に上昇する局面もあったものの、月末にかけて、米国の2014年1-3月期のGDP
(国内総生産)成長率が市場予想を下回ったことや、欧州の景況感が低迷していることなどを受けて、長期金利は低下しました。月を
通して見ると、米国の10年債利回りは、前月末の2.72%から当月末で2.65%と約0.07%低下し、ドイツの10年債利回りは、前月末の
1.57%から当月末で1.47%と約0.10%低下しました。
通貨市場では、各国中央銀行の金融政策の方向性やウクライナ情勢を睨み、狭いレンジでの取引に終始する展開となりました。月を
通すと、ユーロ/米ドル相場については、前月末比、小幅にユーロ高米ドル安となり、1.38ドル前半で月末を迎えました。円/米ドル
相場は、前月末比、小幅円高の102円台半ばで当月の取引を終えました。
▼ 投資行動
引き続き、米欧のインフレ指標の落ち着きなどから、主要国の長期金利は低位安定するとの見通しのもと運用にあたりました。当月
は、目立った売買を行わず、概ねこれまでのポートフォリオを維持しました。通貨戦略では、為替変動リスクを低減させるため、外貨全
体の円に対する為替ヘッジ比率(実質的な円の保有比率)を引き続き高位に保ちました。また、基軸通貨である米ドルの買い持ちの
ポジションを維持し、欧州通貨については、ユーロや英ポンドの売り持ちのポジションを維持しました。このような運用の結果、債券要
因は、金利低下による保有債券の価格の上昇と利息収入などによりプラス79円となりました。為替要因は、為替のヘッジコストなどに
よりマイナス28円となりました。
▼ 今後の見通しと投資方針
株式市場の高値警戒感が強まるなか、中国景気の減速、米欧のインフレ指標の低迷など債券市場の支援材料に市場の焦点が移
り、米独の長期金利の低位安定は継続すると予想します。また、引き続きウクライナ情勢をはじめとするリスク要因に留意する必要が
あると考えます。投資妙味のある国、債券市場の選別を進め、金利変動リスクを管理しつつ、投資対象国を分散させ、安定的な収益
獲得を図る方針です。債券の投資先地域としては、先進国では財政状況の比較的健全なカナダやオーストラリアの債券、また、米国
の長期金利低下の恩恵が期待される米ドル建債券を中心に投資し、ユーロ圏については債務問題への懸念から低めの組入れを維
持する方針です。また、新興国への投資配分は当面は抑制気味とします。通貨戦略については、為替変動リスクを低減させるため、
外貨全体の円に対する為替ヘッジ比率(実質的な円の保有比率)を当面高めに維持する方針です。
※上記のコメントは、当ファンドが主要投資対象とするベアリング ワールド・ボンド&カレンシー・マザーファンドの運用再委託先であるベアリ
ング・アセット・マネジメント・リミテッドのファンド・マネジャーのコメントを基に作成したものです。
基準価額の変動要因の分析(円)
基準価額
2014年3月末日
2014年4月末日
10,126
10,164
月間変動額
債券要因
為替要因
38
79
-28
-13
その他要因
内収益分配金
0
※上記の基準価額の変動要因の分析は、簡便法により試算した概算値であり、あくまでも、傾向を知るための目安としてご覧ください。
いずれも1万口当たり、小数点以下は四捨五入。また、その他要因には収益分配金や信託報酬などが含まれています。
ファンドの状況(マザーファンド) ※比率は全て対純資産総額
[組入債券上位10銘柄]
銘柄
クーポン(%)
満期
格付
通貨
比率(%)
国名
1 国際復興開発銀行債
7.625
2023年1月19日
AAA
4.0
米ドル
国際機関
2 カナダケベック州政府債
7.5
2023年7月15日
AA
3.7
米ドル
カナダ
3 西オーストラリア州理財公社債
7
2019年10月15日
AAA
3.4
豪ドル
オーストラリア
4 カナダケベック州政府債
7.5
2029年9月15日
AA
3.3
米ドル
カナダ
5 ベルギー国債
9.375
2020年2月21日
AA
3.3
英ポンド
ベルギー
6 欧州投資銀行債
6
2020年8月6日
AAA
3.1
豪ドル
国際機関
7 西オーストラリア州理財公社債
8
2017年7月15日
AAA
3.0
豪ドル
オーストラリア
8 カナダケベック州政府債
7.125
2024年2月9日
AA
2.8
米ドル
カナダ
9.95
2021年5月15日
AAA
2.8
9 カナダブリティッシュ・コロンビア州政府債
カナダ・ドル
カナダ
10 米州開発銀行債
7
2025年6月15日
AAA
2.7
米ドル
国際機関
※格付は、原則として作成基準日現在のスタンダード・アンド・プアーズ社、ムーディーズ社及びフィッチ社の格付を利用し、各社の格付が異なる
場合は、高位の格付を採用します。ただし、格付会社によっては全ての銘柄に格付を行わないことがあります。このため、発行体が同じであって
も銘柄によっては格付が異なる場合があります。
販売用資料(月次レポート2014年4月号)
2014年4月30日現在
BAMワールド・ボンド&カレンシー・ファンド(1年決算型)
(愛称) ウィンドミル1年
追加型投信/海外/債券
(3/8ページ)
ファンドの状況(マザーファンド) ※比率は全て対純資産総額。計理処理上、合計が100%を超える場合があります。
[種類別構成比率(%)]
社債 7.1
[格付分布(%)]
現金等
0.2
BBB 2.7
[債券通貨別構成比率(%)]
現金等
0.2
A 9.3
AAA 51.4
地方債
38.1
国債 20.0
ポーランド・
ズロチ建債
券 2.6
ユーロ建債
券 3.8
ニュージー
ランド・ドル
建債券 4.0
南アフリカ・
ランド建債
券 2.3
メキシコ・ペ
ソ建債券
2.3
現金等 0.2
米ドル建債
券 27.8
英ポンド建
債券 9.8
AA 36.5
国際機関
債等※
34.7
カナダ・ドル
建債券 21.6
豪ドル建債
券 25.8
※国際機関債等には公社公団債が含まれる場合があります。
[ファンドの特性]
6.5
AA+
平均修正デュレーション
平均格付
5.9
3.6
平均利回り(直利、%)
平均利回り(終利、%)
※格付は、原則として作成基準日現在のスタンダード・アンド・プアーズ社、ムーディーズ社及びフィッチ社の格付によります。
なお、各社の格付が異なる場合は、高位の格付を採用しています。
※ファンドの特性の計算では、現金等は考慮されていません。
[通貨配分(%)]
為替ヘッジ後通貨配分(%)
為替ヘッジ前
通貨配分
通貨
1
2
6
#
#
7
8
#
#
#
28.2
22.0
26.4
4.0
3.9
10.0
0.0
2.6
2.4
2.4
0.0
101.9
米ドル
カナダ・ドル
豪ドル
ニュージーランド・ドル
ユーロ
英ポンド
スイス・フラン
ポーランド・ズロチ
メキシコ・ペソ
南アフリカ・ランド
その他
外貨部分の合計
0
日本円
為替
ヘッジ比率
-1.7
-23.1
-26.8
-4.4
-17.9
-18.4
0.0
-3.1
-3.0
-3.0
0.0
-101.2
現金等
外貨の円に対するヘッジ比率
日本円合計
為替ヘッジ後
通貨配分
26.5
-1.1
-0.4
-0.3
-13.9
-8.3
0.0
-0.5
-0.6
-0.6
0.0
0.7
米ドル
カナダ・ドル
-1.1
豪ドル
-0.4
ニュージーランド・ドル
-0.3
ユーロ
-13.9
英ポンド
-8.3
スイス・フラン
-1.9
101.2
99.3
※「為替ヘッジ前通貨配分」は、保有する債券及び現金等を基に算出されています。
※日本円の合計には、為替評価損益が含まれます。
※上記の通貨配分(%)の数値は小数点第2位を四捨五入しているため、合計値がそ
れぞれの数値を足し合わせたものと一致しない場合があります。
26.5
0.0
ポーランド・ズロチ
-0.5
メキシコ・ペソ
-0.6
南アフリカ・ランド
-0.6
その他
0.0
日本円
-150.0
-100.0
-50.0
99.3
0.0
50.0
100.0
150.0
<通貨配分の表(外貨部分)についての解説>
「為替ヘッジ前通貨配分」+「為替ヘッジ比率」=「為替ヘッジ後通貨配分」
(「為替ヘッジ前通貨配分」と「為替ヘッジ比率」を加えたものが「為替ヘッジ後通貨配分」となります。)
「為替ヘッジ後通貨配分」がプラスの場合:その通貨が円安になれば基準価額に対してプラス要因となり、円高になればマイナス要因となります。
「為替ヘッジ後通貨配分」がマイナスの場合:その通貨が円高になれば基準価額に対してプラス要因となり、円安になればマイナス要因となります。
「為替ヘッジ後通貨配分」がゼロの場合:その通貨の変動は、基準価額に殆ど影響を及ぼしません。
[為替ヘッジコストの概算(%)]
為替ヘッジコスト(年率)
1.5
※為替ヘッジコストは、作成基準日現在の各通貨の短期金利(3ヵ月物)と日本の短期金利(3ヶ月物)の差を各通貨のヘッジ比率により加重平均し、年率換算した
理論上の概算値であり、実際のヘッジコストとは異なります。
販売用資料(月次レポート2014年4月号)
2014年4月30日現在
BAMワールド・ボンド&カレンシー・ファンド(1年決算型)
(愛称) ウィンドミル1年
追加型投信/海外/債券
(4/8ページ)
ファンドの特色
1
主として、ベアリング ワールド・ボンド&カレンシー・マザーファンド受益証券への投資を通じて、世界の公社債(投資適格債)
に投資します。
2
各通貨の中長期的な見通しに基づいて通貨配分の変更を機動的に行い、為替変動リスクを管理します。
※為替変動リスクの管理は、マザーファンドで行います。
毎年11月10日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行います。分配金額は収益分配方針に基づき決定します。
3 分配金額は、委託会社が基準価額水準、市況動向等を勘案するとともに、信託財産の成長にも留意し決定します。
ただし、必ず分配を行うものではありません。
※将来の収益分配金の支払いおよびその金額について、保証するものではありません。
マザーファンドの運用にあたっては、ベアリング・アセット・マネジメント・リミテッド(英国法人)に運用指図に関する権限を
4 委託します。
[詳細は投資信託説明書(交付目論見書)にてご確認ください]
【投資対象は信用力の高い世界の公社債】
 主として世界の公社債に分散投資を行い、インカム・ゲイン(利息収入)の確保と信託財産の長期的な成長を目指します。
 世界の投資適格格付けの公社債を主な投資対象とします。
 金利変動リスクの管理のため先進国の国債先物取引を活用することがあります。
投資適格債を投資対象とする安心感
の中、社債や新興国の国債等も
組み込むことで、利息収入の底上げ
もできる強みを兼ね備えています。
※左記は投資対象国の一例です。これら全ての
国々へ投資するわけではありません。また、左
記に表示されていない国へも投資する場合があ
ります。投資対象国は、組入有価証券の価格変
動や投資方針に基づく保有銘柄の変更などに
より変動します。
【為替変動リスクの管理】
 債券運用とは別に、通貨配分を管理することにより、投資成果を最大限に追求します。
 各通貨の中長期的な見通しに基づいて、通貨毎に為替ヘッジの判断を行います。
 各通貨の運用に際しては、保有している債券の時価評価額を超える為替ヘッジ取引を行うこともあります。
 債券を保有していない国の通貨についても、為替予約取引を行うことがあります。
その他
債券配分の
イメージ
ユーロ建
債券
米ドル建債券
豪ドル建債券
為替ヘッジを
していない部分
通貨戦略の
イメージ
為替ヘッジをしている部分
(実質的に円に変換されている部分)
※この図は運用のイメージを示すた
めのものであり、実際の比率を表すも
のではありません。
為替ヘッジをしている部分
為替ヘッジをしていない部分
(外貨のまま保有している部分)
大
為替変動の影響
中長期的な円安見通しなど、為替からの収益の獲得
中長期的な円高見通しなど、為替変動リスクの
を目指す局面
低減を目指す局面
小
世界債券投資につきものである「為替変動リスク」を管理することが当ファンドの特徴です。
中長期的に安定的な収益を上げるためには「為替変動リスク」の管理が重要です。
※市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。
販売用資料(月次レポート2014年4月号)
2014年4月30日現在
BAMワールド・ボンド&カレンシー・ファンド(1年決算型)
(愛称) ウィンドミル1年
今月のトピックス
追加型投信/海外/債券
(5/8ページ)
2014年1~3月の運用概況 [2014年1~3月の市況概況]
 債券市場
1月は株式市場への楽観論が後退し、リスク性資産から債券へ資金がシフトしたことから、長期金利は低下基調で推移しました。2
月は量的緩和縮小が経済に与える影響を見極めたいとの姿勢が強まったことや、3月は米連邦公開市場委員(FOMC)の新たな
ガイダンスなどの解釈を巡る不透明感を背景に、長期金利は膠着状態となりました。
 通貨市場
1月はリスク性資産への警戒姿勢が強まり、主要通貨に対して円が強含む展開となりました。日銀による追加的な金融緩和が実
施されなかったことも円高材料となりました。2月から3月にかけて、南欧諸国の景況感の回復に伴いユーロに対する懸念が後退
したことから、円に対してユーロが強含む展開となりました。
基準価額と米国10年国債利回りの推移
(2013年12月30日~2014年3月31日)
(円)
10,200
(%)
3.4
10,150
3.2
10,100
10,050
3.0
10,000
2.8
9,950
9,900
2.6
9,850
9,800
2013年12月末
2014年1月末
2.4
2014年3月末
2014年2月末
基準価額<左軸>
米国10年国債利回り<右軸>
[基準価額の動きとマザーファンドの運用概況]
 基準価額の動き
2013年12月末の9,949円から2014年3月末の10,126円へと177円の上昇となり、騰落率は1.8%の上昇となりました。
 債券運用
引き続き、世界経済の回復の不透明感や米欧のインフレ指標の落ち着きなどから、主要国の長期金利は低位安定するとの見通
しのもと運用にあたりました。1月は新興国経済の不透明感が強まる中、メキシコ、ポーランド、南アフリカの債券の一部を売却し、
新興国債券の配分を更に引き下げました。2月、3月は目立った売買を行わず、概ねこれまでのポートフォリオを維持しました。
 通貨運用
為替変動リスクを低減させるため、外貨全体の円に対する為替ヘッジ比率(実質的な円の保有比率)を引き続き高位に保ちまし
た。基軸通貨である米ドルの買い持ちを維持し、欧州通貨については、ユーロや英ポンドの売り持ちを維持しました。
[2014年1~3月の基準価額の変動要因の分析(円)]
 主なプラス要因
年初の金利低下による保有債券の価格上昇や利息収入
 主なマイナス要因
為替のヘッジコストや買い持ちとしている米ドルが円に対して下落したこと
基準価額
2013年12月末日
2014年3月末日
9,949
10,126
変動額
債券要因
為替要因
177
318
-102
-38
その他要因
内収益分配金
0
※基準価額は信託報酬控除後の1万口当たりのものです。 ※当ファンドは、設定来分配金のお支払をしておりません。税引後の運用実績は、課税条件等によってご
投資者ごとに異なります。※過去の運用実績は、将来の運用成果等を約束するものではありません。当ファンドの投資価値および投資収益は下落することも、上昇す
ることもあります。また、為替相場の変化により変動する場合もあり、元本を保証するものではありません。※基準価額の変動要因の分析は、簡便法により試算した概
算値であり、あくまでも、傾向を知るための目安としてご覧ください。いずれも1万口当たり、小数点以下は四捨五入。また、その他要因には収益分配金や信託報酬な
どが含まれています。
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(6/8ページ)
当ファンドにかかるリスクについて
当ファンドはマザーファンドを通じて世界の公社債など価格の変動する有価証券等に投資します(外貨建資産には為替変動リスク
もあります)ので、基準価額は変動します。運用の結果としてファンドに生じた利益および損失は、すべて投資者に帰属します。した
がって、ご投資者の皆様の投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むこ
とがあります。また、投資信託は預貯金とは異なります。ご投資者の皆様におかれましては、当ファンドの内容・リスクを十分にご理
解のうえお申込みくださいますよう、お願い申し上げます。
当ファンドが有する主なリスクは以下の通りです。詳細は投資信託説明書(交付目論見書)にてご確認ください。
◆公社債市場リスク(金利変動リスク)
内外の政治、経済、社会情勢等の影響により公社債相場が下落(金利が上昇)した場合、ファンドの基準価額が下落する要因に
なります。また、ファンドが保有する個々の銘柄の公社債については、下記「信用リスク」を負うことにもなります。
◆為替変動リスク
外貨建資産に投資を行いますので、外国為替相場の変動の影響を受ける為替変動リスクがあります。為替レートは各国の金利
動向、政治・経済情勢、為替市場の需給その他の要因により大きく変動することがあります。各国通貨の円に対する為替レートの
動きに応じて、当ファンドの基準価額も変動します。
◆信用リスク
ファンドが投資している有価証券や金融商品および各種派生商品に債務不履行が発生あるいは懸念される場合に、当該有価証
券や金融商品および各種派生商品の価格が下がったり、投資資金を回収できなくなったりすることがあります。これらはファンドの
基準価額が下落する要因となります。有価証券等の格付けが低い場合は、格付けの高い場合に比べてこうしたリスクがより高い
ものになると想定されます。
◆解約によるファンドの資金流出に伴う基準価額変動リスク
解約資金を手当てするために保有有価証券を大量に売却しなければならないことがあります。その際には、市況動向や取引量等
の状況によって当ファンドの基準価額が大きく変動する可能性があります。
◆ファミリーファンド方式にかかるリスク
当ファンドは、ファミリーファンド方式で運用を行います。そのため、マザーファンドに投資する他のベビーファンドの追加設定・解約
等に伴う資金移動があり、その結果、当該マザーファンドにおいて売買等が生じた場合などには、当ファンドの基準価額が影響を
受けることがあります。
◆その他のリスク
市況動向等に急激な変化が生じたとき、ならびに残存元本が運用に支障をきたす水準となったとき等やむを得ない事情が発生し
た場合には、当ファンドの投資方針に基づく運用ができない場合があります。また、金融商品取引所等における取引の停止、外国
為替取引の停止、その他やむを得ない事情があるときは、受益権の取得申込みおよび一部解約の実行の請求の受付けを中止す
ること、ならびにすでに受付けた取得申込みの受付けを取り消すことがあります。
※当ファンドのリスクは、上記に限定されるものではありません。
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2014年4月30日現在
BAMワールド・ボンド&カレンシー・ファンド(1年決算型)
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追加型投信/海外/債券
(7/8ページ)
当ファンドにかかる手数料等について
[ご投資者が直接的に負担する費用]
ご購入時手数料
ご購入申込受付日の翌営業日の基準価額に2.7%(税抜2.5%)を上限として販売会社が個別に定める率を乗じて得
た額とします。
詳しくは、販売会社にお問い合わせください。
信託財産留保額
信託財産留保額はありません(マザーファンドにおいても信託財産留保額はありません)。
[ご投資者が信託財産で間接的に負担する費用]
運用管理費用
(信託報酬)
当ファンドの日々の純資産総額に年1.566%(税抜1.45%)の率を乗じて得た額とします。
その他の費用・
手数料
監査費用、有価証券売買時の売買委託手数料、資産を外国で保管する場合の費用等を信託財産でご負担いただき
ます。ただし、設定日から第2計算期間終了日(2014年11月10日)までにかかる監査費用は委託会社が支弁します。
※「その他の費用・手数料」については、運用状況等により変動するため、事前に料率、上限額等を示すことができま
せん。
※詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
※手数料等諸費用の合計額については、お申込金額およびご投資者の皆様がファンドを保有される期間等に応じて異なりますので、表示するこ
とができません。
収益分配金に関する留意事項
●収益分配金の支払いは、ファンドの純資産総額(信託財産)から行われますので、収益分配金支払い後の純資産総額は減少するこ
ととなり、基準価額が下落する要因となります。
●収益分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。また、収益分配金は、計算期間中
に発生した経費控除後の配当等収益および売買益(評価益を含みます。)等を超過して支払われる場合があります。
●投資者の取得価額(個別元本の状況)によっては、支払われる収益分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻しに
相当する場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。
お申込メモ
信託期間
決算日
お申込日
ご購入単位
ご購入価額
ご購入代金
収益分配
ご換金単位
ご換金価額
ご換金代金
課税関係
2023年11月10日まで。ただし受益権の口数が20億口を下回ることとなった場合等には、繰上償還させることがあります。
また、投資者に有利であると認めたときには、信託期間を延長することができます。
毎年11月10日(休業日の場合は翌営業日)。
委託会社の毎営業日にお申込みできます。ただし、ロンドン(英国)の銀行休業日にはお申込みを受付けません。
なお、午後3時までに販売会社が受付けた分を当日のお申込み分とします。
販売会社が個別に定める単位とします。詳しくは、販売会社にお問い合わせください。
ご購入申込受付日の翌営業日の基準価額とします。
販売会社が指定する期日までにお申し込みの販売会社にお支払いください。
年1回決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行います。
※委託会社の判断により分配を行わない場合もあります。
※販売会社との契約によっては再投資が可能です。
販売会社が個別に定める単位とします。詳しくは、販売会社にお問い合わせください。
ご換金申込受付日の翌営業日の基準価額とします。
原則としてご換金申込受付日から起算して5営業日目からお支払いします。
原則として、分配時の普通分配金ならびに換金時の値上がり益および償還時の償還差益に対して課税されます。
※当ファンドは、課税上は株式投資信託として取扱われます。配当控除、益金不算入制度の適用はありません。
※公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」の適用対象です。
※課税の詳細につきましては、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
※税金の取扱いの詳細については、税務専門家等にご確認されることをお勧めします。
※税法が改正された場合等には、上記内容が変更となることがあります。
販売用資料(月次レポート2014年4月号)
2014年4月30日現在
BAMワールド・ボンド&カレンシー・ファンド(1年決算型)
(愛称) ウィンドミル1年
追加型投信/海外/債券
(8/8ページ)
委託会社、その他関係法人
委託会社
受託会社
販売会社
投資顧問会社
ベアリング投信投資顧問株式会社
信託財産の運用指図、投資信託説明書(目論見書)および運用報告書の作成等の業務を行います。
委託会社の連絡先:投信営業部 電話番号:03-3501-6381(受付時間:営業日の午前9時から午後5時まで)
ホームページ:http://www.barings.com/jp
株式会社りそな銀行(再信託受託会社:日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社)
信託財産の保管・管理等の業務を行います。
受益権の募集の取扱い、一部解約の実行請求の受付け、収益分配金の再投資、収益分配金・償還金・ 一部解約金の支
払い等の業務を行います。
ベアリング・アセット・マネジメント・リミテッド (英国法人)
委託会社より運用指図に関する権限の委託を受け、マザーファンドの運用に関して運用指図を行います。
販売会社一覧
お申込み・投資信託説明書(交付目論見書)等のご請求は、以下の販売会社へお申し出ください。
加入協会
登録番号
販売会社名
日本証券業
協会
一般社団法人 一般社団法人 一般社団法人
日本投資顧問 金融先物取引 第二種金融商
業協会
業協会
品取引業協会
○
アーク証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第1号
株式会社青森銀行
登録金融機関
東北財務局長(登金)第1号
○
いちよし証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第24号
○
株式会社SBI証券
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第44号
○
○
株式会社大垣共立銀行
登録金融機関
東海財務局長(登金)第3号
○
○
株式会社きらやか銀行
(2014年5月12日販売開始予定)
登録金融機関
東北財務局長(登金)第15号
○
株式会社熊本銀行
登録金融機関
九州財務局長(登金)第6号
○
株式会社親和銀行
登録金融機関
福岡財務支局長(登金)第3号
○
スルガ銀行株式会社
登録金融機関
東海財務局長(登金)第8号
○
髙木証券株式会社
金融商品取引業者
近畿財務局長(金商)第20号
○
○
東海東京証券株式会社
金融商品取引業者
東海財務局長(金商)第140号
○
○
株式会社百五銀行
登録金融機関
東海財務局長(登金)第10号
○
○
百五証券株式会社
金融商品取引業者
東海財務局長(金商)第134号
○
中国財務局長(登金)第5号
○
株式会社広島銀行
登録金融機関
フィデリティ証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第152号
○
株式会社福岡銀行
登録金融機関
福岡財務支局長(登金)第7号
○
ふくおか証券株式会社
金融商品取引業者
福岡財務支局長(金商)第5号
○
松阪証券株式会社
金融商品取引業者
東海財務局長(金商)第19号
○
株式会社山形銀行
登録金融機関
東北財務局長(登金)第12号
○
楽天証券株式会社
金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第195号
○
ワイエム証券株式会社
金融商品取引業者
中国財務局長(金商)第8号
○
○
○
○
○
※上記の表は、ベアリング投信投資顧問株式会社が作成基準日時点で知りうる信頼性が高いと判断した情報等から、細心の注意を払い作成し
たものですが、その正確性、完全性を保証するものではありません。
[当資料に関してご留意頂きたい事項]
当資料は、ベアリング投信投資顧問株式会社(金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第396号、一般社団法人投資信託協会会員、一般社団法人日本投資顧問業
協会会員)(以下、「当社」)が作成した販売用資料で、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。当資料は、当社が信頼できる情報源から得た情報等に基づ
き作成していますが、内容の正確性あるいは完全性を保証するものではありません。当資料に掲載した運用状況に関するグラフ、数値その他の情報は作成時点のも
のであり、将来の運用成果等を予測あるいは保証するものではありません。当資料に含まれる個別銘柄は、その売買を推奨するものではありません。投資信託は株
式・公社債等の値動きのある有価証券等(外貨建資産には、為替変動リスクもあります)に投資しますので基準価額は変動します。したがって、元本が保証されている
ものではありません。投資信託は預貯金や保険契約と異なり、預金保険機構および保険契約者保護機構等の保護の対象ではありません。また、登録金融機関は、投
資者保護基金に加入しておりません。運用によりファンドに生じた損益はすべて投資者の皆様に帰属します。投資信託をお申込みいただくにあたっては、販売会社から
投資信託説明書(交付目論見書)等を、あらかじめ、または同時にお渡し致しますので、必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
Date Complied(東京):2014年5月8日(M20142Q28)