鹿児島県ヤング献血フォーラム ∼AI LOVE SATSUMA!、つなげよう命！∼ 平成23年11月24日（木）、鹿児島市の宝山ホールで「鹿児島県ヤング献血フォーラム」が開催されました。会場には、事前に、献血に協力したり献血会場を訪れて申込みを行い、抽選で選ばれた16歳から29歳の若者たちをはじめ、約1400名が来場しました。鹿児島県赤十字血液センター吉田紀子所長の挨拶で始まった本フォーラムは２部構成で、第１部の献血・ボランティアについてのトークショーでは、日ごろから様々なかたちで献血・血液事業に協力いただいている鹿児島県内の高校生・大学生・専門学校生・社会人の方々がステージに上がり、司会者の山本シュウさんの軽快な進行のもと「なぜ若者の献血者は減っているのか」「献血のキッカケとは」「どうしたら若者が献血をするか」など、会場を巻き込みつつ活発な議論が交わされました。第２部は「ＡＩＬＯＶＥＳＡＴＳＵＭＡ！，つなげよう命！」として、鹿児島県出身で、若者に大きな支持を得ている、歌手のＡＩさんがゲストとして登場。自身の経験や、東日本大震災に対してのチャリティー活動などを通して、来場者に人と人とのつながりや、ボランティア精神の尊さを訴えました。また、トーク後のミニライブでは代表曲「Story」をはじめ、CMでおなじみの新曲「ハピネス」含む全６曲を熱唱し会場を大いに沸かせました。最後は、鹿児島県学生献血推進協議会会長徳瀬寛貴さんが、若者献血の誓いを宣言。会場全員で手をつなぎ、ＡＩさんの掛け声でフォーラムタイトル「ＡＩＬＯＶＥＳＡＴＳＵＭＡ！，つなげよう命！」を唱和し、本フォーラムは大盛況のうちに幕を閉じました。鹿児島県における年齢別献血者数の推移（総献血者数）（年代別献血者数）鹿児島県内で 30,000 100,000 91,456 92,281 は、高齢人口の増 89,458 90,000 86,000 加により輸血用血 82,310 25,000 80,000 液の需要が増える 73,792 73,438 72,084 71,226 69,741 一方で、輸血を支 69,133 70,000 える献血者、特に 20,000 16 19 60,000 10代∼20代の献 20 29 血者数が減少して 15,000 50,000 30 39 います。本フォー 40,000 ラムをきっかけに 40 49 若い人たちからの 10,000 30,000 50 59 「命をつなぐ愛 20,000 60 69 の文化」が興り広 5,000 がっていくことが 10,000 期待されます。 0 平成 12 年平成 13 年平成 14 年平成 15 年平成 16 年平成 17 年平成 18 年平成 19 年平成 20 年平成 21 年平成 22 年開場を待つ来場者ＪＲＣ加盟校生徒による募金活動も実施約 1400 名の来場者で会場は熱気を帯びた血液センター吉田紀子所長の挨拶で開会みんなで「AI LOVE SATSUMA!、」「つなげよう命！」と唱和司会を務めた山本シュウ氏（写真右）と献血キャラクター「けんけつちゃん」会場内ではけんけつ応援隊のスタッフが案内に活躍なみん 0 会場を巻き込んでのトークを展開！っちでたん楽し