平成22年11月20日発行 − 114号 − (社)札幌市母子寡婦福祉連合会発行 札幌市中央区大通西19丁目 札幌市社会福祉総合センター内 TEL 011-631-3270 FAX 011-643-5904 E-mail:[email protected] URL:http://www.satsuboren.or.jp/ 研修大会に参加して 北区 鈴木 直栄 東北・北海道地区母子寡婦福祉大会は、今年札幌で開催され、「地域 から広げよう、母子家庭等への理解と協力」をメインテーマに研修討議 を行いました。 北海道、青森県、秋田県、宮城県、山形県、札幌市から三つのテーマ についてそれぞれの体験談等をもとに発表いたしました。私は札母連と して、団体が取り組んでいる活動を発表しました。会員が一丸となって 行っている「さっぽろ夏祭り」のビールチケットの販売活動が奨学金に もつながり、更に団体を知ってもらえる機会にもなっていること、いろ いろな団体や行政機関に理解を得て助けられている事など、また今年6 月から開講した学習塾「まなトピア」の事では質問も多く、他県の方か らの高い関心が寄せられていました。コーディネーターの釧路公立大教 授の中囿先生は塾開講の橋渡しをして下さり、また、素晴らしいご助言 札 を頂きました。他にも厚生労働省から母子家庭等自立支援室長 竹林様、 幌市から子ども未来局子育て支援部長 堂前様、全母子協副会長 内池様 のご助言を頂き、普段直接聞く事の出来ない事など伺うことができました。 私がもっとも印象に残っているのは、山形県の寺崎さんの発表で「母 子家庭のお母さんはまじめによく働く。一生懸命だし簡単に辞めない。」 と言って下さった会社の方の言葉、この会社に勤めているそうですが、 自らの努力、行動が地域の理解へと繋がり、更には団体の未来へと続く 事を改めて気付かされた良い機会でした。 厚労省行政説明∼ 厚生労働省雇用均等・児童家庭局 家庭福祉課 母子家庭等自立支援室長 竹林 悟史 氏 竹林氏は、母子家庭の現状から自立支援 策の概要を熱く話され、質問にも誠意をも って答えていただきました。詳しくは、厚 労省雇用均等・児童家庭福祉局家庭福祉課 編「ひとり親家庭対策について」にまとめ られています。 −2− 決 議 事 項 平成22年度東北・北海道地区母子寡婦 福祉研修大会において、母子家庭及び寡 婦の福祉向上を図るため、次の事項の実 現を国及び地方自治体に強く要望します。 一、母子家庭の母等の自立促進のため、 各種制度・施策について十分な予算措 置を行い、その内容が充実されるよう 要望します。 一、母子家庭の母等が安心して子育てと 就労の両立ができるよう、保育所への 待機児童の解消、放課後児童クラブの 利用年齢の拡大と利用時間の拡充、母 子寡婦世帯の公営住宅優先入居など、 子育て支援及び生活環境のより一層の 充実を要望します。 一、養育費については、子を監護しない 親の支払い義務の履行についての社会 的機運の醸成をはかると共に、養育費 が必ず取得できるような制度の運用を 強化し、さらに親が養育費を支払った 場合の税の「養育費控除」を新設する など、支援体制の強化を要望します。 一、後期高齢者医療制度の保険料等は、 寡婦の生活に支障のないように要望し ます。 一、「母子家庭の母の就業の支援に関す る特別措置法」は平成20年3月末で効 力を失ったままとなっています。母子 家庭の母の就業は、依然として改善さ れず、極めて困難な状況です。 母子家庭の母等の就業の支援策とし て早期成立を要望します。 平成22年9月27日 第54回東北・北海道地区母子寡婦福祉 研修大会参加者一同 講演 「自立のススメ ∼ 心の鎖を解き放ち、いまを生きる!」 講師 有限会社ナチュラルハート 代表取締役 心理・産業カウンセラー 神田 裕子 氏 講演をきいて 西区 佐藤 寿子 東北大会の二日目は、神田裕子氏の講演で始りました。「自 立のススメ∼心の鎖を解き放ち、いまを生きる!」の題名ど おり明るくしなやかな生き方に圧倒されました。苦労も笑い に変えるパワーが会場を明るく包みました。 『心の鎖を断ち切って自由になる!10ヶ条』として 1.自分を縛っている「∼べき、∼しなくては」に気づこう! 2.行動や考え方が受け身になっていないかチェックしよう! 3.“何か”や“誰か”と比べて、自己否定的(過小評価) になっていないかどうかを考えよう! 4.周囲の目や評価を気にしていないかを確認しよう! 5.「何を手に入れたいのか」を具体的に言おう! 6.行動計画を立てて言いわけよりも手段を考えよう! 7.「ないものを数えたら不満が生まれる、 あるものを数えたら感 謝が生まれる」を実行しよう! 8.すべての悩みの元は「執着」にあり!何を捨てきれずに いるのか、自分を見つめてみよう! 9.だって、でも、どーせ、だめ、 とは言わないくせをつけてい こう! 10.取り越し苦労のクセは「考え ないクセ」にチェンジしよう! と述べていました。 あと思い込みのテストも受けま した。思い込みの恐さも学ばせて いただきました。本当に有難うご ざいました。 - よご有だの子の体のてのとに た同やたWくジ尽評テ 夫がれ労利をを立 たィ池秋 う理しき中部とのあて新いよ母ご時ブ地 I 、ョ力をィそを現ま力便し呼て母だネ副田ブ 願解、まで長な活りいしうる子助にロ方 N 地ンい得アの凝状しを性てび、子いー会、ロ っと母し短会っ性方くいこ生部言行グでの域はたてに中らでた可ないか会部てタ長山ッ てご子たく議て化なた世と活のを政なの関支母だいよでしす。能どまけ員は、ー、形ク お協部。ごのいにどめ代に不抱いとど活係援子いるる今たが会なにすて相年大の上、母 り力へ皆報内ま関、のの加安えたのを動とを会たこ低回も、員限ハ。、互度会釧田札子 まをの様告容すわこ寡リえのてだ関活にしおの中と料、の活数りン各よのの初路理幌部 すいよとさを。るれ婦ーて中いきわ用はて互中囿に金札で動の注デ代り交活日公事の長 。たり問せ研今重かとダ、でるまりすも作いだ先興の幌し内減いィ表魅流動の立、各会 る だ一題て修回要らのー各活問しもこっっにけ生味学市た容少でをか力を目午大ま母議 た け層をい大のなの連を地動題 増ととてメでかが習が。はに活抱らあ計標前学た子が るの共た会母も団携育域がは。えをパいリ悩ら集塾北 各は動えはるるに中、大部、 困昨 る考ソくッんはまを海 地歯しな地母と沿に中会代北 難今 のえコアトで、り開道 域止てが域子共っ行囿の表海 にの でてンイを話こま講大 のめいらの会にてわ先研と道 な社 はみのデ得しれしし学 特がる、閉を新各れ生修、、 っ会 なてホアら合かたての 色か様自鎖目規々まの討全青 て情 いはーがれうら。利学 をか子ら性指会活しご議母森 き勢 かどム必るのの開用生 活らがのやし員動た協の子、 ての とうペ要Wで活講者ボ かな報時活たの計。力コ協宮 い悪 いかー、 I は動ににラ しい告間動活加画 もーの城 る化 っ、ジま N なビご好ン 工のさとの動入を いデ内、 −3− ブ ロ ッ ク 母 子 部 長 会 議 母 子 部 長 田 路 淳 子 民事法律扶助 について 講 演 会 ラベンダー法律事務所 事 で 相 談 者 に は 今 後 の 方 向 性 が 見 え 、 そ の 意 味 は 当 日 は 離 婚 前 相 談 も 多 く 、 専 門 相 談 に 繋 が れ た れ ま し た 。 れ 、 養 育 費 に つ い て の 講 演 と 個 別 相 談 会 が 実 施 さ 去 る 十 月 三 十 日 に は ﹁ 養 育 費 相 談 会 ﹂ が 行 わ 口 で す 。 田端 綾子 弁護士 八代眞由美 弁護士 原 敦子 弁護士 法テラス札幌 田端 綾子 弁護士 大 き か っ た と 感 じ ま す 。 個別相談会 副所長 長野 順一 氏 ひ と り 親 家 庭 相 談 は 、 一 人 で 悩 ま な い 為 の 相 談 窓 め に 親 は ど う あ る べ き か を 一 緒 に 考 え ま し ょ う 。 え ら れ る 様 に 感 情 の 整 理 を し 、 ﹁ 子 の 笑 顔 ﹂ の た 絆 と 成 り 得 ま す 。 親 の 問 題 と 子 の 問 題 を 分 け て 考 ﹁ 養 育 費 ﹂ は 別 れ て 暮 ら す 親 と 子 を 結 ぶ 大 切 な う と い う 選 択 肢 も あ る の で は な い で し ょ う か 。 者 に 無 理 の な い 額 を 提 示 し 、 最 後 迄 支 払 っ て も ら ﹁ 養 育 費 ﹂ が 途 中 で 途 切 れ る 事 の な い 様 に 義 務 さ れ た り で 心 痛 む 現 状 が あ り ま す 。 も か か わ ら ず 、 一 方 的 に 支 払 い が 滞 っ た り 反 故 に と き 10月30日 ところ 社会福祉 総合センター 参加人数 42名 ま け 62 受 在 っ 庭 さ に 隠 れ 家すて・まけもて等札せはれま﹁ 庭。い6たて受お自幌て現てすひ 裁 る%、いけり立市い実い。と 判 方と﹁るてま促がたとる﹁り 所 のな養方いし進平だ真個離親 調 52 っ 育 は る た 計 成 き 摯 々 婚 家 停 ・ て 費 17 方 。 画 二 ま に の ﹂ 庭 等 9お﹂・は﹁﹂十す向事に相 で % り を 6 23 養 の 年 。 き 情 伴 談 合にう﹂ ﹁ がま受%・育中に う耳養に 養 三すけで2費に発 。 覚を育は 育 たす%﹂養刊 万 悟傾費様 費 円な事。でを育し がけ相々 ﹂ そ取費た 未おが 必る談な が のりの﹁ 満﹁な 要一で相 決 う決取札 と養い な方は談 め ちめ得幌 な育母 事、そが ら 定た状市 っ費子 も相の寄 れ 期後況母 て﹂家 お談陰せ た 的、が子 おを庭 話者にら に に現載家 り受は −4− 相 談 窓 口 か ら ひ と り 親 相 談 員 赤 初 枝 母 子 部 茶 話 会 是づいて 関りのりも に 非かのい只係や忌とい私て今 次さ会る、等、憚様れのの回 回れに会こ、習の々ばグ開の のま出員の話いなで、ル催茶 茶し来さ茶し事いし茶ーと話 話たれん話ののおた話プな会 会。ばも会内話話。会のりは にシといを容ししフ企参ま、 はュ、れたはにをリ画加し十 、ーとばわ、、聞ーの者た人 参クら、い色各くト第の。前 加リえもも々区こー一中 後 しーてっなな母とク回に の てムいとい話連が兼目は 人 みの 題 ておるテ話にので、か、 数 はや会ーし事活き自ら今 で 如つ員マを欠動ま己参回 グ 何もさをしきのし紹加の ル でおん明てま様た介し茶 ー しいも確、せ子。かて話 プ ょしいに息んや日らい会 を うくる一抜で、々始るが 作 か頂と歩きし寡のまと初 り ?きい進程た婦子りいめ 、 まうん度。と供、うて 二 し現だに 母とみ方と グ た状話と 子のなもい ル しにしら と関さいう ー 、気合え のわんた方 プ 参 加 し て み ま せ ん か 白 石 区 三 上 朋 美 と き 平成22年10月23日 (土) ところ 母子寡婦福祉センター なて と日 はみど事てし りうざ あもも思を私一な教、おたおが間い先 とらっい生は緒さえ子会が母出にま日 思いとまき、だんて育い、さて過す、 いたもすて札とひいてすどんきぎ。母 まいっ。い母思とたのるの方たて去子 しでと こ連いりだ悩の方々のい年部 たす札 うにまひいみにもみかきの茶 。。幌 と入しとた、、ざな、、夏話 みの す会たりり6なっさこ毎に会 ん母 るで。が、月んくんの日母に な子 中き 抱あにのばの会が子始 に家 でて えっ開たら自に忙会め 知庭 、大 てと講めん己参しにて れの や変 いいしらに紹加く入参 で う 渡皆 は良 る間たいお介きあ会加 る様 りか 環にばも話とるわしさ シに 心っ 境2かなをい機たてせ ス札 のた の時りくしう会だ一て テ母 支と 違間の、て形がし年い ム連 え思 うが﹁自くで出い以た にに にい 中過ま然れス来中上だ な入 なま でぎなにてタまでのき っっ るす 、てト普いーし、月、 てて 力。 前いピ段たトた気日あ い元 強前 向きア考のし。持がり れ気 い向 きま﹂えでて ちあが ばに 土き なしのて、い のっと いな 台に 姿た事い始き ゆとう いっ だ毎 勢。なるめま といご 前 向 き に 生 き る ! 西 区 野 津 み ど り クリスマス会の お知らせ 第11回 ひとり親家庭 クリスマス会のおさそい 日時:12月25日(土)10:00∼13:00 場所:札幌市社会福祉総合センター4階 大研修室 参加費 1人300円 〆 切 12月10日(金) 往復ハガキにて申込み下さい。 ※多数時抽選 −5− 楽しい会にな るよう母子部員 一同頑張りますので、 多くのみなさんの参加を お待ちしています! 創立60周年記念全国母子寡婦福祉大会 日 時:平成22年10月31日 (日) 会 場:「人見記念講堂」昭和女子大学内 参加人数:870名 全国大会会場 決議を読み上げる上田会長 加感 がまの まー る孤がる庭し女 ばをしし贈員働氏 で謝全残し演交し交ア。 大等主 ﹂独、とがた子特れ受たた呈、 きし母念た奏流た響トとに何再増。 ﹁ 大 別 る け 。 。 さ 20 臣 の 催 たま子で。な会。楽ラ話耐か就え現学講こ取一まれ年感祝者 らす協し他どは 団クさえ資職続在学演とる人た、以謝辞挨 と。福た県が、 のシれる格がけは長はなのず三札上状、拶 つ団母の 来 思母祉。のあ沖 演ョて力を難貧寡坂、 ﹁くか が 、 い 子 大 方 り 縄 奏 ン い を 持 し 困 婦 東 命 残 と 名 体 連 母 10 賓 厚 まの会 々楽民 ではま持つくでの眞を念思前がか子年の生 こ 労 が全ら し方に とし舞 寡以紹 ・ 心、しつ 、あ高理はにい たも参 交い山 よ日た心と高る齢子ぐ思ま呼母早婦上介働 流 本。 が学 者 くい ば子坂 等副 。、 色加 でひ形 いフ 構大歴。 一 氏 ましれ協職福のが大 と や 花 む 祉母 気ィ え切も度 が た 々で き しが代表員団子あ臣 なき な時笠 持ル がで大仕、 が 生講﹂ 彰 表 の り小 ちハ 必あ事事別演題た名がを受体自 宮 大た かを踊 ・ 、 。 会こ っ、 過大 にー 要るでを母さで 前感受賞職立厚山 にと たご正 なモ で。あ辞子れ昭 を謝けし員支生洋 又 参を のし琴 りニ あ るめ家ま和 呼状ままに援労子 、 でな 会テれ高で響生者 思励時り殿 思参こ きい今がルるい行楽の、記いまにま下式い加よ六 て場回行ニ三もわ団講昭念出し、し御典でさみ十 本所はわュ重のれの演和行しの施た歌はしせに年 当で、れー県でた弦や女事まお設。﹁開たて還と にの普まオのしこ楽、子とし言の私母式。いるい 良記段しー案たと四日大した葉職がにの たとえ 幸 か念なたタ内。も重本学て。を員、 昔 言 だ言ば っ大か。ニが最あ奏フ学﹁ 、 いに施あ葉 きわ、 た会な にあ後っはィ長女 た対設れの 、れ還 身、暦 としか 移りにて、ルの性 だしで﹂ あ 人ハ坂 て のと の節に 思た訪 動、、 の い 働斉 来非 ひ目な いのれ し閉年常見ー東品 た、 妃い唱、 式 真 秩 きのり る モ 記 まで 格 こ殿てで父 し大 て後開に念ニ理 し、機 ま ﹂ と下い始 交 格 催 は 子 の 宮 ま会す 会 ー 参 講 た 。加の 流ホさ調堂交先著 をのたま妃 るに。 坂東先生講演 交流会 手 稲 区 青 木 信 子 −6− 西 区 石 浜 悦 子 来なのモ 話子る出がは有催研周 てり素ニ次で大か演出ぐ名で修年今 大、晴ーの終学なさ来くなし大と年 変とら交アわのとれまむ坂た会い度 うてし響トっ学楽てし﹂東。とう、 れもい楽ラて長しいたを眞特違記全 し有演団クしをみる。テ理別い念国 く意奏のシまさにの最ー子講式す母 思義を弦ョいれしで近マ先演典べ子 いな聴楽ンまてて、はに生でとき寡 ま時き四はしおいおバ貴をは記大婦 ﹁ 会福 し間、重、たりまもラ重講、 念 たを優奏日。、ししエな師女行で祉 本 雅 過 講 テ ろ お 性 。 し大 に た ごなとフ 話 いィ演迎の事た会 が す気オィ も 話番をえ品の。は 、 事持ール 難昭が組聞﹁格み例創 がちボハ し和聞にく命﹂の年立 出 に エ ー い 女 け も 事 を で 開 の 60 じ活念 輝あ正 こ会に自 印で福っし団に ま性頭子いり琴5とかは分特象は祉てた体集全 し化にどて、の0なら相の別的、が母。のい国 たを、もい演演0ど必手考講で手向子諸存、 み まじ を上 先 創の 。 し の 名 演 え の 奏 図 た 要 あ ん しる と 寡輩在立母 参 大 と 考 を の た し 婦 意 60 子 りっなちた人、 た り 琉 がてでを。も球加切さえし坂。励た福ち義周寡 とい力幸 、舞のされをっ東 まこ祉のを年婦 うきをせ 見踊交をるしか真 しとのた改を福 ごた合に る、流学力っり理 合、 会施ゆめ迎祉 ざいわし 人コ会びをか表子 っ場策まてえ関 いとせて もーのま身り現先 てのがぬ確ら係 ま改てゆ 一ラ場しに聞で生 いあ推努認れ者 しめ団く 人スでたつくきか るち進力でたが ら たて体事 一等は。け事、 姿こさがき事一 そ 、 は 。感のを 人が、 大 る社れ、 もちれあまに 、堂 豊 平 区 岩 ] 惠 代 清 田 区 保 苅 尚 子 日本女性会議 2010きょうと ∼日本女性会議に参加して∼ 平成22年10月1日 (金) ∼2日 (土) 国立京都国際会館 参加者 約3,200名 豊平区 保木 麻里 ∼ひとりひとり輝く、色彩あふれる世 界へ∼を大会テーマに性別に関係なく個 性を十分に発揮し、互いに認め合う色彩 豊かな世界をつくるための道筋を、次代 を担う若者とともに考え発信します、と いう提言の元に全国から約3,200名が集 いました。 母子寡婦福祉研修大会とは会議の趣旨 や内容の違いは多くありましたがひとり ひとりの取り巻く環境、立場、職種など の違いがあっても、まずそれぞれ個人の 自分の気持ちの中に何がしたいのか、何 が必要かを、自分の本当に大切な事は何 かを考えて、初めて人は輝くものだとい う事をこの会議の中で、感じ取りました。 大変有意義で、貴重 な経験をさせて頂い た事を感謝していま す。ありがとうござ いました。 厚別区 林 多美幸 既に秋の気配が感じられ、ようやく気温も下がった 札幌にくらべ10月になっても最高気温29℃とまさに夏 日の京都。紅葉にはほど遠く木々の葉は鮮やかな緑色 のままでした。10月1日ª・2日º国立京都国際会館 で開催されました日本女性会議「2010きょうと」∼ひ とりひとりが輝く、色彩あふれる世界へ∼と題し1日 目は11の分科会に分かれての討議となりました。私は 「女性の健康を考える」―かけがえのない大切な命を 乳ガンから守るために―という内容で専門医、体験者 の話を聞く中で検診の重要性を改めて感じ、それが早 期発見、早期治療に繋がる事だと学びました。 夜の交流会では実行委員会委員長の池坊由紀氏によ る生け花のデモンストレーション等を観ながら始まり、 各地から参加されている方との交流を深める有意義な 時間でした。2日目は、基調報告・記念講演・パネル ディスカッションと、男女平等、男女共同参画をうた い現状、そして今後の取り組みとしてどうあるべきか と考えさせられる内容でした。そして今の自分に何が 出来るのか?と再認識し振り返える貴重な時間になり ました。参加出来た事嬉しく思います。ありがとうご ざいました。 優良母子家庭の表彰式がありました 平成22年9月12日 (日) すみれホテル 4F「コスモス」 日頃、子育・就業に励んでいるお母さんたちの中から次の方々が優良母子家庭に選ばれました。 文 屋 真由美 さん (中央区) 森 妙 子 さん (北 区) 武 田 典 子 さん (東 区) 竹 内 康 子 さん (白石区) 半 田 真奈美 さん (清田区) 増 田 なおみ さん (西 区) 安 田 亜記子 さん (手稲区) −7− 情報フォルダ 通信 しらぎく荘 『親子バス遠足』 10月3日 (日)大人14人、子ども16人で旭山動物園に行 ってきました。 平成20年に続いて今回で2回目ですが、子ども達とお 母さん方の希望で実施しました。 少々肌寒い一日でしたが、動物園に着くと、しらぎく荘 のみんなを歓迎してくれるように雨が上がり、親子で秋の 一日を楽しく過ごしました。親子で共通の体験をすること により、多くの話題が生まれ母と子の絆がより深まってく れる事でしょう。また、心を響かせ合う体験をたくさんす ることにより、思いやりのある子に育ってくれる事と思っ ています。 お母さん方 同士の交流も で き 、入 所 の 方々の親睦に も繋がってい ます。 ご支援、 ご協力 ありがとうございました! 皆様にご協力いただきました夏まつり ビアガーデンのビール券は今年も42,300 枚ご購入いただき、来年度の奨学金の原 資とさせ て頂くこ とができ ました。 札幌市中央卸売市場 開設50周年記念 「さっぽろ市場まつり」 開催 9月26日 (日) 赤い羽根街頭募金に たちました 10月1日 (金)∼4日 (月) 延20名 札幌市共同募金会からの募金配 当金は、母と子の育成事業の経 費の一部に充当させていただ いています。 まぐろ解体ショーほかたくさんのイベン トがあり、札母連からは飲み物の販売や、 くじ引き 等の出店 に参加し ました。 創業明治三十二年 〒060‐0908 札幌市東区北8条東2丁目1番地 @代表(011) 721−6101 FAX(011) 742−1846 札幌市内10個以上で配達致します。 −8− 事務局だより −9− センターだより −10− センターだより −11− INFORMATION (札母連事業のご案内) 母 子家庭等 ご存じですか 日常生活支援事業 ほ りでーまむ(休日託児事業) 要予約 日曜、祝日に就労・冠婚葬祭・リフレッシュ等により児童を保育できない場 合に、保育室にて、午前8時∼午後8時まで2才以上のお子さんをお預かり します。 (昼食・飲物は各自持参) 保育料は1時間 幼児400円 小学生340円です。 ☆会員の方には割引制度があります。 ☆平日も利用可能日がありますので電話でお問い合わせ下さい。 家裁の調停に出かけるお母さんへ 子どもさんをお預かりします。 料 金:1時間 幼児300円・小学生240円 利用時間:3時間以内 就職・修学等、 自立促進に必要 な事由や、一時的な傷病等の事 由により、 日常生活を営むのに支 障がある場合、数日程度、支援員 を1時間150円で派遣します。 (市民税非課税世帯は無料) 利用にあたっては 所得制限が有ります。 こちらに該当 しない場合 どちらも事前に 登録が必要です。 就 業支援センター 就業に関するご相談を受け付けています。 無料職業紹介所として、求人情報の提供もしております。 時間 月∼金 10:00∼19:00 土・日・祝 10:00∼17:00 働き続けるためにどのような資格が必要なのか、面接の際のノウハウなど の相談にも応じています。 入 会希望の方、詳細についてのお問い合わせは 事務局まで 《事務局》 社団法人札幌市母子寡婦福祉連合会 札幌市社会福祉総合センター内 TEL 631−3270 FAX 643−5904 生 活支援サービス事業 所得制限があるため日常生活支援 事業が適用除外となる方、残業時の 保育園の送迎、夕食の支度等のお 手伝いを必要とする方々のために、 支援員を派遣します。 ※1時間800円(消費税込) ・夜7時以降朝8時前 1時間100円増 ・交通費実費 ∼お気軽にご相談ください∼ 専門の相談員があなたの不安や悩みに耳を傾け、一緒に考えます。 内容により弁護士による法律相談、臨床心理士による心の相談等で問題解決のお手伝いをします。 まずは、お電話下さい。面接のご予約もこの電話で! 相 談 名 相 談 内 容 曜 日 ・ 時 間 電話番号 就業相談 働きたいと希望している方や働き続けたいと思っ ている方の相談、就業に必要な知識や技術を身 につけるための講習会の実施、就業に関わる相 談など、様々な面からあなたを応援します。 月 ∼ 金 10時∼19時 土 ・ 日 ・ 祝 10時∼17時 631−4257 ひとり親 家庭等相談 女性相談員による総合相談 (ひとり親家庭の不安・悩みをサポートします) 月 ∼ 金 12時∼19時 土 ・ 日 ・ 祝 10時∼17時 631−3353 養育費相談 女性弁護士による養育費相談 (養育費の取り決め、履行確保等) 第1/3水曜 18時∼20時 631−3353 女性弁護士による法律相談 (慰謝料・遺産相続・親権問題・金銭貸借等) 第2/4水曜 18時∼20時 631−3353 女性臨床心理士による心療相談 (生き方・家族・職場や近所の人間関係等) 第 3 日 曜 14時∼16時 第 3 水 曜 18時∼20時 631−3353 (予約制) 法律相談 (予約制) 心療相談 (予約制) ※上記登録・相談窓口は全て中央区大通西19丁目札幌市社会福祉総合センター1Fです。 札母連だよりは札幌市内の保育園、区役所等においてあります。 個人発送をご希望の方は、 ご連絡ください。TEL(011)631-3270 ●年3回発行 ●送料1部100円 −12−
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