オンキヨー が オーディオを変える。 第 85期 ビジネス レポート 平成19年4月1日 ∼ 平成20年3月31日 証券コード 6729 Top Message トップメッセージ オンキヨーがオーディオを変える。 Management Guidelines 経営指針 Global Business with Localized Products VALUE CREATION オンキヨーは世界の市場で、 それぞれの地域の 株主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 お客様に最適な商品を供給し続けます。 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 今期、オンキヨーグループは、長年に亘って培ってきたオンキヨー独自のアナログ技術と最新のデジタル技術により生み出された最新 おいて、オンキヨーグループは、「原音」を新たなオーディオの基準として、世界各地域のユーザーニーズを的確にとらえ、付加価値 IMAGINATIVE SIGHT & SOUND の高い商品を追求し提案してまいります。 オンキヨーは「映像と音」を媒介として、 のAV機器が、日本はもとより海外市場においても高い評価をいただくことが出来ました。PCとの融合が急加速しているAV市場に 世界の人々の快適な「空間と時間」を 1 Proper Management 2 5 創造します。 オンキヨーグループの今後の飛躍にご期待くださいますようお願い申し上げます。 CS (顧客満足)の追求によりブランド・イメー ジの向上を図り、常にブランド力の強化に努 めます。売上高至上主義、 市場占有率優先 主義を排し、高付加価値、利益優先主義に 徹します。良質の保守主義を基本とし、連結 ベースで経営効率の向上を図り、 利益とフリー・ キャッシュの最大化を目指します。 おお つき なお と 大朏直人 代表取締役会長兼社長 3 Quality Advancement of Products and Services 4 InwithHarmony the Environment オンキヨーは展開する商品・サービスに関し、 常に オンキヨーは地球環境の保全が人類共通の重要課題であ 業界最高水準の品質を維 持し、その基 本とな ることを認識し、 「環境との共生、 調和」をスローガンとして、 る品質管理システムの強化、 向上に努めます。 積極的に環境保全に配慮した企業活動を行います。 財務ハイライト 連結 単独 ■ 売上高(単位:百万円) 60,000 50,000 40,000 45,050 35,934 ■ 当期純利益(単位:百万円) ■ 経常利益(単位:百万円) 59,093 46,485 38,414 44,161 30,000 1,500 3,000 1,000 1,943 2,000 1,084 1,000 590 733 477 402 500 781 0 20,000 0 10,000 1 Business report △762 △1,000 0 △257 △500 △626 △1,000 △557 △894 83期 84期 85期 83期 84期 85期 83期 84期 85期 (06 /3) (07 /3) (08 /3) (06 /3) (07/3) (08 /3) (06 /3) (07 /3) (08 /3) Business report 2 特集 ONKYO いま、未来 ONKYO now and the future PCビジネスのスペシャリティ企業 「ソーテック」を子会社化 進化へのPrologue アルミプレス部品メーカー 「テクノエイト」を子会社化 マイクロソフトと包括的な 特許クロスライセンス契約締結 Onkyo China Limitedの 子会社化 PC専業メーカーとして年間約17万台を販売し、開 AVC製品や車載用スピーカーに用いられ マイクロソフトと包括的な特許クロスライセン 中・高級オーディオやホーム 発・生産・販売・サポートなどの事業ノウハウを るアルミ材のプレス加工で高い技術力を持 ス契約およびWindows RallyTM プログラム契約 シアターの需要が拡大する中 持つ「ソーテック」を子会社化いたしました。オ つ「テクノエイト」を子会社化いたしまし を締結。マイクロソフトの先進ソフトウエアを 国市場におけるブランド強化 ンキヨーのオーディオ事業とソーテックのPC事業 た。アルミ部材の長所を活かした付加価値 利用し、高品質な製品を開発していきます。 と事業拡大を目的に「Onkyo が融合し、新しいマ の高い製品で他社 ーケットの裾野を広 との差別化を図っ 東芝と特許ライセンス契約を締結 本社直結で営業体制やマーケ げていきます。 ていきます。 世界有数のPCメーカー東芝の豊富な特許の利用が ティング戦略を強化してまい 可能になり、製品開発力の強化を図っていきます。 ります。 China」を完全子会社とし、 2008.1 2007.8 2008.3 / 2008.4 2008.3 【第1章】 オンキヨー、この1年の軌跡。 多様化する消費者ニーズや急激な技術革新など、 環境変化がめまぐるしいAVC市場のなかにあって オンキヨーは常に一歩先を見すえた革新的な事業 変わりゆく企業体 子会社化 オーディオ 技術の進化 進化する製品 ライセンス 契約 子会社化 海外展開 PCとの 融合 事業拡大 技術革新 さらなる 進化 展開を行っています。事業領域の拡大を目指した ソーテック、テクノエイトの子会社化や、HDオー ディオコンピュータの発売など、将来に向けて力 強く進化を開始しました。 2007.5 2007.6 2008.2 HDオーディオコンピュータ 「HDC-2.0A」を発売 2008.4 次世代サラウンドに対応する AVセンター「TX-SA805」発売 ヨーロッパ最高峰のEISAアワードで 「TX-SR605」が最優秀賞を受賞 オーディオユースに特化した 「APX-2」を発売 リミテッドエディション 「SE-200PCI LTD」を発売 最 先 端 のインターフェース「 H D M I EISAはヨーロッパ18ケ国以上の専門 HDオーディオコンピュータHDC-1.0の パソコンのみならずハイエンドオーディ 初代オーディオボードSE-50/70発売10 Ver.1.3a」にいち早く対応。ブルーレイ 誌が加盟する組織で、毎年、世界中の 音質と操作性をさらに高め、デジタルア オをも凌ぐ静寂性と極めて高い音楽再生 周年を記念し、ベストセラーモデル「SE- ディスクに収録される最新のサラウンド 優れたオーディオ製品を選出・表彰し ンプを搭載した第3世代モデル「HDC- 能力を実現したモデルです。 200PCI」をベースに音楽再生品質を極 音声に完全対応しています。 ています。「EISAアワード2007-2008」 2.0A」を発売しました。 めた製品です。 において、当社の「TXSR605」が最優秀賞を 受賞しました。 3 Business report Business report 4 特集 ONKYO いま、未来 ONKYO now and the future プレミアム ホームシアター HDオーディオ コンピュータ 電子楽器用 スピーカー テレビ 映像機器 スピーカー カスタム インストレーション ホーム シアター 終わりなき進化 ホーム オーディオ 【第2章】 全速で新しい領域へ。 車載用 スピーカー AVC事業 AVC事業 海外 国内 自動車 プレス部品 OEM事業 テクノエイト株式会社 HDDオーディオ システム オンキヨーは、2010年を最終年度とする新経営戦略 家具向け・ 医療用振動素子 PC周辺機器 「全速プランV1040」を2008年度よりスタートいた グループ会社紹介 石油探知用 メインストリーム コンピュータ ビデオゲーム用 スピーカー 業務用PA ゲーム機器スピーカー 業体質の強化を図ってまいります。進化を続け、未 来を切り拓いていくオンキヨーに、ご期待ください。 カーであり、近年は付加価値の高いア ルミプレス部品事業を強化するなど事 業基盤の強化をすすめています。 ■ 商 号 テクノエイト株式会社 します。AVC市場の成長性と、OEM事業の安定性 を軸に、グループ各社のシナジー効果を発揮し、企 国内有数の自動車向けプレス部品メー 大いなる可能性を秘めた規模の大きいPC市場への本格進出。 さらに成長するデジタルホームの未来を牽引 「ソーテック」の子会社化により、1 兆1,346億円にも及ぶ国内PC市場に本 格参入。さらに、PC、ゲーム、テレ ビなど、さまざまなデジタルメディ アと複合する「デジタルホーム市場」 に、ハードウェアからコンテンツ配 信まで、トータルに提案していきます。 国内PC市場 1兆1,346億円 国内 オーディオ市場 約600億円 PCに様々なデジタル機器を接続して プレミアムなAV環境を実現 AVC製品のアルミ外装などで 他社製品と差別化 PCで高品位な音を実現するため、PC オーディオ周辺機器のブランドとして 「WAVIO」を開発・展開。オーディオ ボードやスピーカーなどPCのサウンド 分野を網羅し ています。 アルミ材プレス部品メーカー「テクノ エイト」を子会社化。AVC製品では、 デザイン性などアルミの長所を活かし た外装品を開発。OEM事業の車載用 スピーカーではアルミの特性を活かし た製品開発に取り組んでいきます。 ■ 設 立 1948年9月 ■ 資 本 金 3億8,000万円 ■ 従業員数 367名 ■ 事業内容 自動車部品、家庭用電気 機器部品のプレス加工、 溶接、塗装、組付、電子 機器、医療機器、福祉機 器、計量器の開発・設計、 製造及び販売 全速プラン V1040 5 Business report Business report 6 シリーズ Face of B usiness オーディオPCの可能性を広げる2 つのHDオーディオコンピュータ ONKYOのAVセンター「TX - SR」シリーズが2007年のヨーロッパに おける有力な賞を独占! TX-SR605 HDC-2.0A APX-2 充実のPC機能とデジタルアンプを搭載 「HDC-2.0A」 極めてピュアな音を再現する 「APX-2」 当社のAVセンター「TX-SR605」が、ヨーロッパ18ヶ国以上の 「TX-SR505E」「TX-SR875」の3機種は、イギリスの有力オー 「HDC-2.0A」は、CPUやHDD容量の違いで選べる8機種を用 オーディオユースに特化したモデルです。Microsoft Officeは オーディオ・ホームシアター・ビデオ・カメラ等の専門誌、約 ディオ誌「WHAT HI-FI?」で最高評価の5スターを獲得し、同誌 意し、Microsoft Officeを標準装備しています。また、制振・ 搭載せず、代わりに横型コンポーネントデザインやデジタル 50誌が加盟し審査する「EISAアワード2007-2008」において、 のアワード ’ 07でもAVセンターの部門賞を独占。なかでも「TX- 静音対策やノイズ要因を解消する、オーディオの最先端技術 ノイズを除去する回路技術を進化させるなど、よりピュアな ヨーロピアン・ホーム・シアター部門の最優秀賞を受賞。EISA SR605」は年間最高賞の「プロダクト・オブ・ザ・イヤー」を を結集。ソーテック販売網を通じ、PC売場で販売しています。 音質を実現しています。オーディオ売場で販売しています。 アワードは、ヨーロッパで高い権威があり、業界関係者はもとよ 受賞しました。 TX-SR505E TX-SR875 りユーザーの関心も高い賞です。また、「TX-SR605」をはじめ 新しいニーズに応えて 配信事業にも積極的に 取り組んでいます 高品位音楽配信 独自コンテンツ配信で差別化 高品位配信サービス ジャズやクラシックなどの名曲を中心としたインターネット 音楽配信を行なっています。CD以上の高品位(High Definition) 音楽配信サイトとしての優位性を持ち、日本を代表する音楽 配信サイトへの成長が期待されています。 e-onkyo musicでは、小椋佳のコンサートや、オペラ ガラコンサート、ジャズ・ライブなど24bit / 96kHzで収 録し独占配信しています。コンサートの臨場感あふ れる原音をお楽しみいただけます。 ネット配信事業大手の株式会社Jスト リームと合弁で設立した株式会社CO3 をHDコンテンツ配信のプラットフォーム を構築・管理する関連会社として展開。 http://music.e-onkyo.com/ 掲載のジャケット写真は配信楽曲の一例です 7 Business report Business report 8 財務報告書 Financial Section 事業の概況 Review of Operations 当社グループの売上高は、前期比126億8百万円増収の590億93百 万円(株式会社ソーテックの10月∼12月の売上高37億14百万円を含 む)となりました。AVC事業は、次世代フォーマットに対応した 最新機能搭載の「ニューAVレシーバーシリーズ」が市場で非常に 高く評価された結果、前期比129億31百万円増収の464億68百万円と なり、OEM事業およびその他の事業の売上高は、ほぼ前年並みの 126億25百万円となりました。 損益につきましては、原油価格の高止まり、原材料価格の高騰な どの利益圧迫要因がありましたが、売上高の増加にともない、営業 利益は前期比9億26百万円増益の17億30百万円と大幅な増益を達成 いたしました。 経常利益につきましては、期末にかけての急激な円高ドル安の影 響による為替差損5億66百万円などの影響により、前期比4億93百 万円増益の10億84百万円となりました。また、当社海外子会社の ONKYO (MALAYSIA) SDN. BHD. の清算結了に伴う為替換算調整勘 定の取崩しによる特別損失3億30百万円等を計上した結果、税金等 調整前当期純利益は前期比12億67百万円増益の8億11百万円、当期 純利益は前期比10億34百万円増益の4億77百万円となり完全黒字化 を達成いたしました。 写真 : HDC-2.0A AVC事業 会社概要 Corporate Profile Corporate Profile (平成20年3月31日現在) 号 オンキヨー株式会社 立 1946年9月17日 (本店)〒572-8540 大阪府寝屋川市日新町2番1号 社 大阪本社 〒104-0028 東京都中央区八重洲2丁目3番12号 東京本社 ■ 資 本 金 18億6,653万1,000円 ■ 従 業 員 数 394名 ■ 商 ■ 設 ■ 本 ■ 事 業 所 開発センター オンキヨー物流センター オーディオ営業(北海道、東北、首都圏、 中部、近畿、中四国、九州) OEM営業(東日本、西日本) インストール営業(東日本、中部日本、西日本) (グループ従業員数 4,338名) ■ 連結子会社 国内:テクノエイト株式会社、株式会社ソーテック、鳥取オンキヨー株式会社、オンキヨーエレクトロニクス株式会社、 プラス産業株式会社、リブ精工株式会社、オンキヨーマーケティング株式会社、オンキヨーエンターテイメントテクノロジー株式会社 海外:ONKYO ASIA ELECTRONICS SDN.BHD.、ONKYO U.S.A.CORPORATION、ONKYO EUROPE ELECTRONICS GMBH、 上海安橋電子有限公司、テクノエイトフィリピンコーポレーション、中山福朗声紙盆有限公司 ■ 持分法適用関連会社 AVC事業の売上高は、次世代フォーマット「HDMI Ver.1.3a」 規格に対応した「ニューAVレシーバーシリーズ」を競合他社に先 駆けて市場投入した結果、米国市場では新製品投入直後より市場で 高い評価を受け、欧州市場においてもヨーロッパで最も権威のある 賞として知られる「EISAアワード」において最優秀賞に輝きま した。さらに、英国の有力オーディオ誌「WHAT HI-FI?」では、年 間の最優秀賞であるプロダクト・オブ・ザ・イヤーを獲得し、AV センター部門の各賞を独占するなどの快挙を成し遂げた結果、欧米 市場での売上高が大幅増収となり、株式会社ソーテックの売上高も 含め前期比129億31百万円増収の464億68百万円となり、営業利益は 前期比14億34百万円増益の23億96百万円となりました。 日本市場におきましては、CD/MDを搭載したシステムオーディオ 市場の縮小傾向が継続しておりますが、株式会社ソーテックの売上高 37億14百万円に加えて、欧米で高い評価を受けている「ニューAVレ シーバーシリーズ」が好評を得る一方、フラットテレビの拡張機器と しても販売が好調なシアターパッケージ「HTX-11」 、コンパクトハイ ファイオーディオの新コンセプト商品である「CR-D1LTD」 、ハードデ ィスク搭載ミニコンポ「BR-NX10」などを市場投入した結果、売上高 Review of Operations は前期比42億20百万円増収の158億60百万円(株式会社ソーテックの 10月∼12月の売上高37億14百万円を含む)となりました。 また、米国市場におきましても「ニューAVレシーバーシリーズ」 はその先進機能と品質が高く評価され、年末商戦以降も販売が好調 に推移したことにより、売上高は前期比45億71百万円増収の187億 87百万円となりました。さらに、欧州市場においては、直販体制が 着実に定着しつつあるイギリス、ドイツ、オーストリアの販売が続 伸し、売上高は前期比33億29百万円増収の88億30百万円となり、ア ジアおよびその他の市場におきましても、欧米と同様に前期比8億 10百万円増収の29億89百万円と好調に推移いたしました。 OEM事業 OEM事業における売上高は、石油探査センサーが次世代機種へ の切り替え時期に入ったことと車載用スピーカーやゲーム機器、フ ラットテレビ向けスピーカーなどの受注に一服感が見られたことか ら、ほぼ前期並みの109億15百万円となりました。また、損益につき ましては、原材料価格の一段の高騰により、前期比6億70百万円減 益の4億71百万円の営業損失となりました。 不動産賃貸事業 不動産賃貸事業における売上高は、前期並みの5億24百万円とな りました。また、営業利益についても、前期並みの3億71百万円と なりました。 その他事業 その他事業の売上高は、前期比3億30百万円減収の11億84百万円 となり、損益は前期より若干改善し71百万円の営業損失となりまし た。 ■ 事業別売上高構成比 不動産賃貸事業 524百万円 0.9% OEM事業 10,915百万円 18.5% その他事業 1,184百万円 2.0% 59,093百万円 AVC事業 46,468百万円 78.6% 国内:株式会社CO3、DO株式会社 海外:ONKYO CHINA LTD.、広州安橋貿易有限公司 9 Business report Business report 10 連結財務諸表 Consolidated Financial Statements 連結貸借対照表 科 目 (単位:百万円) 前 期 当 期 平成19年3月31日現在 平成20年3月31日現在 ■ 資産の部 科 目 前 期 当 期 平成19年3月31日現在 平成20年3月31日現在 ■ 負債、純資産の部 21,246 流動資産 40,372 現金及び預金 6,277 13,683 受取手形及び売掛金 9,064 15,114 流動負債 連結損益計算書 科 目 (単位:百万円) 前 期 売上高 14,549 32,812 支払手形及び買掛金 4,708 14,712 短期借入金 5,913 10,833 その他 3,926 7,266 16,672 21,980 長期借入金 8,108 11,591 その他 8,563 10,389 31,221 54,793 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 4,832 たな卸資産 1,072 その他 18,356 固定資産 有形固定資産 8,879 2,694 29,237 16,592 27,400 1,776 3,896 固定負債 負債合計 株主資本 3,086 4,503 土地 2,596 賃貸用建物 7,265 2,512 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 評価・換算差額等 5,946 賃貸用土地 無形固定資産 1,768 7,779 361 398 1,402 1,438 その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 39,603 69,610 1,476 1,866 732 4,237 877 Business report 13,713 16,755 803 1,730 営業外収益 257 418 営業外費用 470 1,065 営業利益 前 期 科 目 当 期 1 日から 1 日から ( 平成18年4月 ( 平成19年4月 平成19年3月31日まで ) 平成20年3月31日まで ) 営業活動によるキャッシュ・フロー 437 3,251 投資活動によるキャッシュ・フロー △ 1,099 33 財務活動によるキャッシュ・フロー △ 1,577 3,023 現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 94 △ 413 現金及び現金同等物の増減額 △ 2,333 5,895 現金及び現金同等物の期首残高 8,611 6,277 現金及び現金同等物の期末残高 6,277 12,173 連結株主資本等変動計算書 △0 △ 396 4,926 4,584 4,476 経常利益 590 1,084 特別利益 6 171 特別損失 1,054 444 1,419 平成19年4月1日から平成20年3月31日まで (単位:百万円) 26 △ 97 423 374 369 3,105 8,381 14,817 負債、純資産合計 39,603 69,610 資本金 資本 剰余金 利益 剰余金 平成19年3月31日 残高 1,476 732 877 387 − 税金等調整前当期純利益又は 税金等調整前当期純損失(△) △ 456 811 322 815 法人税等調整額 △ 219 △ 338 1 142 当期純利益又は当期純損失(△) △ 557 477 評価・ 少数株主 純資産 換算 株主 合計 持分 資本合計 差額等 自己 株式 △ 0 3,086 4,926 369 8,381 連結会計年度中の変動額 新株の発行 4,307 ※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 11 42,338 15,024 少数株主損失 純資産合計 資産合計 32,772 12,909 法人税、住民税及び事業税 少数株主持分 投資その他の資産 59,093 7,127 5,946 土地再評価差額金 その他 46,485 (単位:百万円) 株主資本 資本金 建物及び構築物 当 期 1 日から 1 日から ( 平成18年4月 ( 平成19年4月 平成19年3月31日まで ) 平成20年3月31日まで ) 連結キャッシュ・フロー計算書 390 − 777 − − − △ 394 2,722 − − 2,722 △ 103 − − △ 103 477 − − 477 △1 △1 − − △1 168 − 168 − − 168 − − 株式交換による増加 − 3,116 剰余金の配当 − − △ 103 当期純利益 − − 477 − 自己株式の取得 − − − 土地再評価差額金取崩額 − − 株主資本以外の項目の 連結会計年度中の変動額(純額) − − 連結会計年度中の変動額合計 390 3,504 777 − △ 341 2,736 2,394 542 △ 395 4,041 △ 341 2,736 6,435 平成20年3月31日 残高 1,866 4,237 1,419 △ 396 7,127 4,584 3,105 14,817 ※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 Business report 12 単独財務諸表 株式の状況 Non-Consolidated Financial Statements ア ン ケ ー ト の お 願 い Stock Information 当社は、 株主の皆様とのコミュニケーションを充実させていきたいと 考えております。是非、 下記のアンケートへのご協力をお願いいたします。 (平成20年3月31日現在) 貸借対照表 (単位:百万円) 科 目 前 期 当 期 平成19年3月31日現在 平成20年3月31日現在 ■ 資産の部 流動資産 現金及び預金 受取手形及び売掛金 たな卸資産 その他 固定資産 有形固定資産 建物及び構築物 土地 賃貸用建物 賃貸用土地 その他 無形固定資産 投資その他の資産 関係会社株式及び出資金 繰延税金資産 その他 投資損失引当金 資産合計 ■ 負債、純資産の部 流動負債 支払手形及び買掛金 短期借入金 製品保証引当金 その他 固定負債 長期借入金 長期預り保証金 再評価に係る繰延税金負債 その他 負債合計 株主資本 資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 評価・換算差額等 土地再評価差額金 その他有価証券評価差額金 純資産合計 負債、純資産合計 13,251 3,887 5,358 917 3,088 22,586 13,579 956 3,846 2,596 5,946 234 237 8,770 8,430 566 439 △ 666 35,838 14,359 4,118 5,754 955 3,531 26,187 13,188 932 3,552 2,512 5,946 243 200 12,798 12,900 293 270 △ 666 40,547 9,898 2,917 4,577 181 2,222 15,990 8,102 3,598 3,198 1,091 25,888 5,446 1,476 732 3,237 △0 4,502 4,476 26 9,949 35,838 13,768 1,958 8,527 178 3,103 12,761 5,091 3,230 3,082 1,356 26,529 9,806 1,866 4,237 3,704 △2 4,211 4,307 △ 95 14,018 40,547 損益計算書 (単位:百万円) 科 目 ( 前 期 当 期 平成18年4月 1 日から 平成19年3月31日まで 平成19年4月 1 日から 平成20年3月31日まで )( 売上高 38,414 44,161 売上原価 30,572 34,785 7,841 9,375 7,726 8,008 115 1,367 2,187 408 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益 営業外収益 営業外費用 359 994 1,943 781 特別利益 2 153 特別損失 1,018 204 税引前当期純利益 927 730 法人税、住民税及び事業税 202 182 法人税等調整額 △9 145 当期純利益 733 402 経常利益 1,476 ) 利益 剰余金 自己 株式 732 3,237 △0 株主 資本合計 評価・ 換算 差額等 5,446 4,502 Business report ■ 当社への投資判断に関する情報の収集手段は何でしたか。(複数回答可) ※平成20年4月15日より単元株式数は、100株に変更いたしております。 1.新聞 2.雑誌・専門誌 3.インターネット 4.証券会社 2,406名 5.知人の意見 6.その他( ) ■ 大株主 株主名 オーエス・ホールディング株式会社 持株数 出資比率 17,258千株 42.69% 大朏直人 4,000 9.89 テクノエイト株式会社 2,000 4.95 アクティブ・インベストメンツ・ファンド・エル・ピー 1,865 4.61 株式会社三井住友銀行 1,070 2.65 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 802 1.98 オンキヨー従業員持株会 673 1.66 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 425 1.05 ■ 当社ホームページの閲覧など、インターネットをご利用することができますか。 1.はい 2.いいえ ■ 興味深かったページ(コーナー)に○をつけてください。(複数回答可) 1.表紙 2.トップメッセージ(P1) キ リ ト リ 線 3.経営指針・財務ハイライト(P2) 4.特集(P3∼P6) 5.シリーズ(P7∼P8) 6.会社概要(P9) 7.事業の概況(P10) 8.財務諸表(P11∼P13) 9.株式の状況(P14) ■ 「ビジネス レポートにて今後充実して欲しいコーナー」ならびにその他、 ご意見、 ご希望があればお聞かせください。 ■ 所有者別株式分布状況 純資産 合計 9,949 390 387 − − 777 − 777 株式交換による増加 − 3,116 − − 3,116 − 3,116 剰余金の配当 − − △ 103 − △ 103 − △ 103 当期純利益 − − 402 − 402 − 402 自己株式の取得 − − − △1 △1 − △1 土地再評価差額金取崩額 − − 168 − 168 − 168 株主資本以外の項目の 事業年度中の変動額(純額) − − − − 事業年度中の変動額合計 390 3,504 467 △1 4,360 △ 291 平成20年3月31日 残高 1,866 4,237 3,704 △2 9,806 − △ 291 △ 291 4,068 4,211 14,018 ※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 13 アンケート項目 1,000株 ■ 株主数 事業年度中の変動額 新株の発行 40,424,600株 金融機関 10名 2,982,000株 7.38% (単位:百万円) 株主資本 平成19年3月31日 残高 ■ 発行済株式の総数 外国人 12名 2,636,000株 6.52% 平成19年4月1日から平成20年3月31日まで 資本 剰余金 80,000,000株 ■ 単元株式数 株主資本等変動計算書 資本金 ■ 発行可能株式総数 その他国内法人 43名 19,812,000株 49.00% 証券会社 20名 281,148株 0.70% 自己名義株式 1名 10,400株 0.03% 個人・その他 2,320名 14,703,052株 36.37% ご協 力 ありがとうござ い ました 。 ■ 所有株式数別分布状況 1千株以上 1,818名 自己名義株式 1名 3,075,600株 10,400株 7.61% 0.03% 1千株未満 76名 3,158株 0.01% 100万株以上 5名 26,193,000株 64.79% 5千株以上 248名 1万株以上 1,535,842 株 228名 3.80% 3,769,600株 9.32% 5万株以上 12名 708,000株 1.75% 10万株以上 16名 50万株以上 3,654,000株 9.04% 2名 1,475,000株 3.65% その他IR情報については、 ホームページをご覧ください。 http://www.jp.onkyo.com/ir/ Business report 14 郵 便 は が き 料金受取人払郵便 京 橋 支 店 承 認 1 0 4 8 7 9 0 9 3 0 株主メモ 事 9152 業 年 度 6月中 剰余金の配当の基準日 期末配当 3月31日 単 元 株 式 数 1,000株(平成20年3月31日現在) ※平成20年4月15日より単元株式数は、 100株に変更いたしております。 公 電子公告 下記ホームページに掲載いたします。 http://www.jp.onkyo.com/ ただし、やむを得ない事由によって 電子公告をすることができない場合は、 日本経済新聞に掲載いたします。 差出有効期間 平 成20年 9 月 東京都中央区八重洲2丁目3番12号 告 方 法 30日まで (切手不要) オンキヨー株式会社 キ リ ト リ 線 総務部 株主アンケート係行 株主名簿管理人 同事務取扱所 郵便物送付先 電話照会先 ( 同 フ リ ガ 年 ナ ご芳名または 貴社名 齢 歳 男性 ご職業 女性 ご住所 (〒 ) 毎年4月1日から翌年3月31日まで 定 時 株 主 総 会 ) 取 次 所 東京都港区芝三丁目33番1号 中央三井信託銀行株式会社 東京都杉並区和泉二丁目8番4号 (〒168-0063) 中央三井信託銀行株式会社 証券代行部 フリーダイヤル (0120-78-2031) 中央三井信託銀行株式会社 全国各支店 日本証券代行株式会社 本店および 全国各支店 (お知らせ) 住所変更、単元未満株式の買取請求、名義書換請求および配当 金振込み指定に必要な各用紙のご請求は株主名簿管理人のフリ ーダイヤル(0120-87-2031)で24時間受付しております。 また株主名簿管理人のホームページからもご請求いただけます。 (http://www.chuomitsui.co.jp/person/p_06.html) (プライバシー保護シールは点線の枠内にお貼りください。) 【個人情報の取り扱いについて】 本アンケートにおいて株主様にご記入いただいた個人情報 につきましては、当社の今後のIR活動の参考目的にのみ使用し、 第三者への開示、譲渡および貸与することは一切ございません。 〒104-0028 東京都中央区八重洲2丁目3番12号 TEL : 03-3242-0100(代) ●Windows RallyおよびMicrosoft Officeは、マイクロソフト社の登録商標または商標です。 ●東芝は、株式会社東芝の登録商標または商標です。●EISAは、European Imaging and Sound Associationの登録商標または商標です。●WHAT HI-FI? 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