PDF約1752KB - オンキヨー株式会社

オンキヨー が オーディオを変える。
第
85期 ビジネス レポート
平成19年4月1日 ∼ 平成20年3月31日
証券コード 6729
Top Message
トップメッセージ
オンキヨーがオーディオを変える。
Management Guidelines
経営指針
Global Business
with Localized Products
VALUE CREATION
オンキヨーは世界の市場で、
それぞれの地域の
株主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
お客様に最適な商品を供給し続けます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
今期、オンキヨーグループは、長年に亘って培ってきたオンキヨー独自のアナログ技術と最新のデジタル技術により生み出された最新
おいて、オンキヨーグループは、「原音」を新たなオーディオの基準として、世界各地域のユーザーニーズを的確にとらえ、付加価値
IMAGINATIVE
SIGHT & SOUND
の高い商品を追求し提案してまいります。
オンキヨーは「映像と音」を媒介として、
のAV機器が、日本はもとより海外市場においても高い評価をいただくことが出来ました。PCとの融合が急加速しているAV市場に
世界の人々の快適な「空間と時間」を
1
Proper Management
2
5
創造します。
オンキヨーグループの今後の飛躍にご期待くださいますようお願い申し上げます。
CS
(顧客満足)の追求によりブランド・イメー
ジの向上を図り、常にブランド力の強化に努
めます。売上高至上主義、
市場占有率優先
主義を排し、高付加価値、利益優先主義に
徹します。良質の保守主義を基本とし、連結
ベースで経営効率の向上を図り、
利益とフリー・
キャッシュの最大化を目指します。
おお
つき
なお と
大朏直人
代表取締役会長兼社長 3
Quality Advancement
of Products and Services
4 InwithHarmony
the Environment
オンキヨーは展開する商品・サービスに関し、
常に
オンキヨーは地球環境の保全が人類共通の重要課題であ
業界最高水準の品質を維 持し、その基 本とな
ることを認識し、
「環境との共生、
調和」をスローガンとして、
る品質管理システムの強化、
向上に努めます。
積極的に環境保全に配慮した企業活動を行います。
財務ハイライト
連結
単独
■ 売上高(単位:百万円)
60,000
50,000
40,000
45,050
35,934
■ 当期純利益(単位:百万円)
■ 経常利益(単位:百万円)
59,093
46,485
38,414
44,161
30,000
1,500
3,000
1,000
1,943
2,000
1,084
1,000
590
733
477 402
500
781
0
20,000
0
10,000
1
Business report
△762
△1,000
0
△257
△500
△626
△1,000
△557
△894
83期
84期
85期
83期
84期
85期
83期
84期
85期
(06 /3)
(07 /3)
(08 /3)
(06 /3)
(07/3)
(08 /3)
(06 /3)
(07 /3)
(08 /3)
Business report
2
特集
ONKYO いま、未来
ONKYO now and the future
PCビジネスのスペシャリティ企業
「ソーテック」を子会社化
進化へのPrologue
アルミプレス部品メーカー
「テクノエイト」を子会社化
マイクロソフトと包括的な
特許クロスライセンス契約締結
Onkyo China Limitedの
子会社化
PC専業メーカーとして年間約17万台を販売し、開
AVC製品や車載用スピーカーに用いられ
マイクロソフトと包括的な特許クロスライセン
中・高級オーディオやホーム
発・生産・販売・サポートなどの事業ノウハウを
るアルミ材のプレス加工で高い技術力を持
ス契約およびWindows RallyTM プログラム契約
シアターの需要が拡大する中
持つ「ソーテック」を子会社化いたしました。オ
つ「テクノエイト」を子会社化いたしまし
を締結。マイクロソフトの先進ソフトウエアを
国市場におけるブランド強化
ンキヨーのオーディオ事業とソーテックのPC事業
た。アルミ部材の長所を活かした付加価値
利用し、高品質な製品を開発していきます。
と事業拡大を目的に「Onkyo
が融合し、新しいマ
の高い製品で他社
ーケットの裾野を広
との差別化を図っ
東芝と特許ライセンス契約を締結
本社直結で営業体制やマーケ
げていきます。
ていきます。
世界有数のPCメーカー東芝の豊富な特許の利用が
ティング戦略を強化してまい
可能になり、製品開発力の強化を図っていきます。
ります。
China」を完全子会社とし、
2008.1
2007.8
2008.3 / 2008.4
2008.3
【第1章】
オンキヨー、この1年の軌跡。
多様化する消費者ニーズや急激な技術革新など、
環境変化がめまぐるしいAVC市場のなかにあって
オンキヨーは常に一歩先を見すえた革新的な事業
変わりゆく企業体
子会社化
オーディオ
技術の進化
進化する製品
ライセンス
契約
子会社化
海外展開
PCとの
融合
事業拡大
技術革新
さらなる
進化
展開を行っています。事業領域の拡大を目指した
ソーテック、テクノエイトの子会社化や、HDオー
ディオコンピュータの発売など、将来に向けて力
強く進化を開始しました。
2007.5
2007.6
2008.2
HDオーディオコンピュータ
「HDC-2.0A」を発売
2008.4
次世代サラウンドに対応する
AVセンター「TX-SA805」発売
ヨーロッパ最高峰のEISAアワードで
「TX-SR605」が最優秀賞を受賞
オーディオユースに特化した
「APX-2」を発売
リミテッドエディション
「SE-200PCI LTD」を発売
最 先 端 のインターフェース「 H D M I
EISAはヨーロッパ18ケ国以上の専門
HDオーディオコンピュータHDC-1.0の
パソコンのみならずハイエンドオーディ
初代オーディオボードSE-50/70発売10
Ver.1.3a」にいち早く対応。ブルーレイ
誌が加盟する組織で、毎年、世界中の
音質と操作性をさらに高め、デジタルア
オをも凌ぐ静寂性と極めて高い音楽再生
周年を記念し、ベストセラーモデル「SE-
ディスクに収録される最新のサラウンド
優れたオーディオ製品を選出・表彰し
ンプを搭載した第3世代モデル「HDC-
能力を実現したモデルです。
200PCI」をベースに音楽再生品質を極
音声に完全対応しています。
ています。「EISAアワード2007-2008」
2.0A」を発売しました。
めた製品です。
において、当社の「TXSR605」が最優秀賞を
受賞しました。
3
Business report
Business report
4
特集
ONKYO いま、未来
ONKYO now and the future
プレミアム
ホームシアター
HDオーディオ
コンピュータ
電子楽器用
スピーカー
テレビ 映像機器
スピーカー
カスタム
インストレーション
ホーム
シアター
終わりなき進化
ホーム
オーディオ
【第2章】
全速で新しい領域へ。
車載用
スピーカー
AVC事業
AVC事業
海外
国内
自動車
プレス部品
OEM事業
テクノエイト株式会社
HDDオーディオ
システム
オンキヨーは、2010年を最終年度とする新経営戦略
家具向け・
医療用振動素子
PC周辺機器
「全速プランV1040」を2008年度よりスタートいた
グループ会社紹介
石油探知用
メインストリーム
コンピュータ
ビデオゲーム用
スピーカー
業務用PA
ゲーム機器スピーカー
業体質の強化を図ってまいります。進化を続け、未
来を切り拓いていくオンキヨーに、ご期待ください。
カーであり、近年は付加価値の高いア
ルミプレス部品事業を強化するなど事
業基盤の強化をすすめています。
■ 商 号 テクノエイト株式会社
します。AVC市場の成長性と、OEM事業の安定性
を軸に、グループ各社のシナジー効果を発揮し、企
国内有数の自動車向けプレス部品メー
大いなる可能性を秘めた規模の大きいPC市場への本格進出。
さらに成長するデジタルホームの未来を牽引
「ソーテック」の子会社化により、1
兆1,346億円にも及ぶ国内PC市場に本
格参入。さらに、PC、ゲーム、テレ
ビなど、さまざまなデジタルメディ
アと複合する「デジタルホーム市場」
に、ハードウェアからコンテンツ配
信まで、トータルに提案していきます。
国内PC市場
1兆1,346億円
国内
オーディオ市場
約600億円
PCに様々なデジタル機器を接続して
プレミアムなAV環境を実現
AVC製品のアルミ外装などで
他社製品と差別化
PCで高品位な音を実現するため、PC
オーディオ周辺機器のブランドとして
「WAVIO」を開発・展開。オーディオ
ボードやスピーカーなどPCのサウンド
分野を網羅し
ています。
アルミ材プレス部品メーカー「テクノ
エイト」を子会社化。AVC製品では、
デザイン性などアルミの長所を活かし
た外装品を開発。OEM事業の車載用
スピーカーではアルミの特性を活かし
た製品開発に取り組んでいきます。
■ 設 立 1948年9月
■ 資 本 金 3億8,000万円
■ 従業員数 367名
■ 事業内容 自動車部品、家庭用電気
機器部品のプレス加工、
溶接、塗装、組付、電子
機器、医療機器、福祉機
器、計量器の開発・設計、
製造及び販売
全速プラン V1040
5
Business report
Business report
6
シリーズ
Face of
B
usiness
オーディオPCの可能性を広げる2 つのHDオーディオコンピュータ
ONKYOのAVセンター「TX - SR」シリーズが2007年のヨーロッパに
おける有力な賞を独占!
TX-SR605
HDC-2.0A
APX-2
充実のPC機能とデジタルアンプを搭載
「HDC-2.0A」
極めてピュアな音を再現する
「APX-2」
当社のAVセンター「TX-SR605」が、ヨーロッパ18ヶ国以上の
「TX-SR505E」「TX-SR875」の3機種は、イギリスの有力オー
「HDC-2.0A」は、CPUやHDD容量の違いで選べる8機種を用
オーディオユースに特化したモデルです。Microsoft Officeは
オーディオ・ホームシアター・ビデオ・カメラ等の専門誌、約
ディオ誌「WHAT HI-FI?」で最高評価の5スターを獲得し、同誌
意し、Microsoft Officeを標準装備しています。また、制振・
搭載せず、代わりに横型コンポーネントデザインやデジタル
50誌が加盟し審査する「EISAアワード2007-2008」において、
のアワード ’
07でもAVセンターの部門賞を独占。なかでも「TX-
静音対策やノイズ要因を解消する、オーディオの最先端技術
ノイズを除去する回路技術を進化させるなど、よりピュアな
ヨーロピアン・ホーム・シアター部門の最優秀賞を受賞。EISA
SR605」は年間最高賞の「プロダクト・オブ・ザ・イヤー」を
を結集。ソーテック販売網を通じ、PC売場で販売しています。
音質を実現しています。オーディオ売場で販売しています。
アワードは、ヨーロッパで高い権威があり、業界関係者はもとよ
受賞しました。
TX-SR505E
TX-SR875
りユーザーの関心も高い賞です。また、「TX-SR605」をはじめ
新しいニーズに応えて
配信事業にも積極的に
取り組んでいます
高品位音楽配信
独自コンテンツ配信で差別化
高品位配信サービス
ジャズやクラシックなどの名曲を中心としたインターネット
音楽配信を行なっています。CD以上の高品位(High Definition)
音楽配信サイトとしての優位性を持ち、日本を代表する音楽
配信サイトへの成長が期待されています。
e-onkyo musicでは、小椋佳のコンサートや、オペラ
ガラコンサート、ジャズ・ライブなど24bit / 96kHzで収
録し独占配信しています。コンサートの臨場感あふ
れる原音をお楽しみいただけます。
ネット配信事業大手の株式会社Jスト
リームと合弁で設立した株式会社CO3
をHDコンテンツ配信のプラットフォーム
を構築・管理する関連会社として展開。
http://music.e-onkyo.com/
掲載のジャケット写真は配信楽曲の一例です
7
Business report
Business report
8
財務報告書
Financial Section
事業の概況
Review of Operations
当社グループの売上高は、前期比126億8百万円増収の590億93百
万円(株式会社ソーテックの10月∼12月の売上高37億14百万円を含
む)となりました。AVC事業は、次世代フォーマットに対応した
最新機能搭載の「ニューAVレシーバーシリーズ」が市場で非常に
高く評価された結果、前期比129億31百万円増収の464億68百万円と
なり、OEM事業およびその他の事業の売上高は、ほぼ前年並みの
126億25百万円となりました。
損益につきましては、原油価格の高止まり、原材料価格の高騰な
どの利益圧迫要因がありましたが、売上高の増加にともない、営業
利益は前期比9億26百万円増益の17億30百万円と大幅な増益を達成
いたしました。
経常利益につきましては、期末にかけての急激な円高ドル安の影
響による為替差損5億66百万円などの影響により、前期比4億93百
万円増益の10億84百万円となりました。また、当社海外子会社の
ONKYO (MALAYSIA) SDN. BHD. の清算結了に伴う為替換算調整勘
定の取崩しによる特別損失3億30百万円等を計上した結果、税金等
調整前当期純利益は前期比12億67百万円増益の8億11百万円、当期
純利益は前期比10億34百万円増益の4億77百万円となり完全黒字化
を達成いたしました。
写真 : HDC-2.0A
AVC事業
会社概要 Corporate Profile
Corporate Profile
(平成20年3月31日現在)
号 オンキヨー株式会社
立 1946年9月17日
(本店)〒572-8540 大阪府寝屋川市日新町2番1号
社 大阪本社
〒104-0028 東京都中央区八重洲2丁目3番12号
東京本社
■ 資 本 金 18億6,653万1,000円
■ 従 業 員 数 394名
■ 商
■ 設
■ 本
■ 事 業 所 開発センター
オンキヨー物流センター
オーディオ営業(北海道、東北、首都圏、
中部、近畿、中四国、九州)
OEM営業(東日本、西日本)
インストール営業(東日本、中部日本、西日本)
(グループ従業員数 4,338名)
■ 連結子会社
国内:テクノエイト株式会社、株式会社ソーテック、鳥取オンキヨー株式会社、オンキヨーエレクトロニクス株式会社、
プラス産業株式会社、リブ精工株式会社、オンキヨーマーケティング株式会社、オンキヨーエンターテイメントテクノロジー株式会社
海外:ONKYO ASIA ELECTRONICS SDN.BHD.、ONKYO U.S.A.CORPORATION、ONKYO EUROPE ELECTRONICS GMBH、
上海安橋電子有限公司、テクノエイトフィリピンコーポレーション、中山福朗声紙盆有限公司
■ 持分法適用関連会社
AVC事業の売上高は、次世代フォーマット「HDMI Ver.1.3a」
規格に対応した「ニューAVレシーバーシリーズ」を競合他社に先
駆けて市場投入した結果、米国市場では新製品投入直後より市場で
高い評価を受け、欧州市場においてもヨーロッパで最も権威のある
賞として知られる「EISAアワード」において最優秀賞に輝きま
した。さらに、英国の有力オーディオ誌「WHAT HI-FI?」では、年
間の最優秀賞であるプロダクト・オブ・ザ・イヤーを獲得し、AV
センター部門の各賞を独占するなどの快挙を成し遂げた結果、欧米
市場での売上高が大幅増収となり、株式会社ソーテックの売上高も
含め前期比129億31百万円増収の464億68百万円となり、営業利益は
前期比14億34百万円増益の23億96百万円となりました。
日本市場におきましては、CD/MDを搭載したシステムオーディオ
市場の縮小傾向が継続しておりますが、株式会社ソーテックの売上高
37億14百万円に加えて、欧米で高い評価を受けている「ニューAVレ
シーバーシリーズ」が好評を得る一方、フラットテレビの拡張機器と
しても販売が好調なシアターパッケージ「HTX-11」
、コンパクトハイ
ファイオーディオの新コンセプト商品である「CR-D1LTD」
、ハードデ
ィスク搭載ミニコンポ「BR-NX10」などを市場投入した結果、売上高
Review of Operations
は前期比42億20百万円増収の158億60百万円(株式会社ソーテックの
10月∼12月の売上高37億14百万円を含む)となりました。
また、米国市場におきましても「ニューAVレシーバーシリーズ」
はその先進機能と品質が高く評価され、年末商戦以降も販売が好調
に推移したことにより、売上高は前期比45億71百万円増収の187億
87百万円となりました。さらに、欧州市場においては、直販体制が
着実に定着しつつあるイギリス、ドイツ、オーストリアの販売が続
伸し、売上高は前期比33億29百万円増収の88億30百万円となり、ア
ジアおよびその他の市場におきましても、欧米と同様に前期比8億
10百万円増収の29億89百万円と好調に推移いたしました。
OEM事業
OEM事業における売上高は、石油探査センサーが次世代機種へ
の切り替え時期に入ったことと車載用スピーカーやゲーム機器、フ
ラットテレビ向けスピーカーなどの受注に一服感が見られたことか
ら、ほぼ前期並みの109億15百万円となりました。また、損益につき
ましては、原材料価格の一段の高騰により、前期比6億70百万円減
益の4億71百万円の営業損失となりました。
不動産賃貸事業
不動産賃貸事業における売上高は、前期並みの5億24百万円とな
りました。また、営業利益についても、前期並みの3億71百万円と
なりました。
その他事業
その他事業の売上高は、前期比3億30百万円減収の11億84百万円
となり、損益は前期より若干改善し71百万円の営業損失となりまし
た。
■ 事業別売上高構成比
不動産賃貸事業
524百万円
0.9%
OEM事業
10,915百万円
18.5%
その他事業
1,184百万円
2.0%
59,093百万円
AVC事業
46,468百万円
78.6%
国内:株式会社CO3、DO株式会社 海外:ONKYO CHINA LTD.、広州安橋貿易有限公司
9
Business report
Business report
10
連結財務諸表
Consolidated Financial Statements
連結貸借対照表
科 目
(単位:百万円)
前 期
当 期
平成19年3月31日現在
平成20年3月31日現在
■ 資産の部
科 目
前 期
当 期
平成19年3月31日現在
平成20年3月31日現在
■ 負債、純資産の部
21,246
流動資産
40,372
現金及び預金
6,277
13,683
受取手形及び売掛金
9,064
15,114
流動負債
連結損益計算書
科 目
(単位:百万円)
前 期
売上高
14,549
32,812
支払手形及び買掛金
4,708
14,712
短期借入金
5,913
10,833
その他
3,926
7,266
16,672
21,980
長期借入金
8,108
11,591
その他
8,563
10,389
31,221
54,793
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
4,832
たな卸資産
1,072
その他
18,356
固定資産
有形固定資産
8,879
2,694
29,237
16,592
27,400
1,776
3,896
固定負債
負債合計
株主資本
3,086
4,503
土地
2,596
賃貸用建物
7,265
2,512
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
評価・換算差額等
5,946
賃貸用土地
無形固定資産
1,768
7,779
361
398
1,402
1,438
その他有価証券評価差額金
為替換算調整勘定
39,603
69,610
1,476
1,866
732
4,237
877
Business report
13,713
16,755
803
1,730
営業外収益
257
418
営業外費用
470
1,065
営業利益
前 期
科 目
当 期
1 日から
1 日から
( 平成18年4月
( 平成19年4月
平成19年3月31日まで )
平成20年3月31日まで )
営業活動によるキャッシュ・フロー
437
3,251
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 1,099
33
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 1,577
3,023
現金及び現金同等物に係る換算差額
△ 94
△ 413
現金及び現金同等物の増減額
△ 2,333
5,895
現金及び現金同等物の期首残高
8,611
6,277
現金及び現金同等物の期末残高
6,277
12,173
連結株主資本等変動計算書
△0
△ 396
4,926
4,584
4,476
経常利益
590
1,084
特別利益
6
171
特別損失
1,054
444
1,419
平成19年4月1日から平成20年3月31日まで
(単位:百万円)
26
△ 97
423
374
369
3,105
8,381
14,817
負債、純資産合計
39,603
69,610
資本金
資本
剰余金
利益
剰余金
平成19年3月31日 残高 1,476
732
877
387
−
税金等調整前当期純利益又は
税金等調整前当期純損失(△)
△ 456
811
322
815
法人税等調整額
△ 219
△ 338
1
142
当期純利益又は当期純損失(△)
△ 557
477
評価・
少数株主 純資産
換算
株主
合計
持分
資本合計 差額等
自己
株式
△ 0 3,086 4,926
369 8,381
連結会計年度中の変動額
新株の発行
4,307
※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
11
42,338
15,024
少数株主損失
純資産合計
資産合計
32,772
12,909
法人税、住民税及び事業税
少数株主持分
投資その他の資産
59,093
7,127
5,946
土地再評価差額金
その他
46,485
(単位:百万円)
株主資本
資本金
建物及び構築物
当 期
1 日から
1 日から
( 平成18年4月
( 平成19年4月
平成19年3月31日まで )
平成20年3月31日まで )
連結キャッシュ・フロー計算書
390
−
777
−
−
− △ 394 2,722
−
− 2,722
△ 103
−
− △ 103
477
−
−
477
△1
△1
−
−
△1
168
−
168
−
−
168
−
−
株式交換による増加
− 3,116
剰余金の配当
−
− △ 103
当期純利益
−
−
477
−
自己株式の取得
−
−
−
土地再評価差額金取崩額
−
−
株主資本以外の項目の
連結会計年度中の変動額(純額)
−
−
連結会計年度中の変動額合計
390 3,504
777
− △ 341 2,736 2,394
542 △ 395 4,041 △ 341 2,736 6,435
平成20年3月31日 残高 1,866 4,237 1,419 △ 396 7,127 4,584 3,105 14,817
※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
Business report
12
単独財務諸表
株式の状況
Non-Consolidated Financial Statements
ア ン ケ ー ト の お 願 い
Stock Information
当社は、
株主の皆様とのコミュニケーションを充実させていきたいと
考えております。是非、
下記のアンケートへのご協力をお願いいたします。
(平成20年3月31日現在)
貸借対照表
(単位:百万円)
科 目
前 期
当 期
平成19年3月31日現在
平成20年3月31日現在
■ 資産の部
流動資産
現金及び預金
受取手形及び売掛金
たな卸資産
その他
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物
土地
賃貸用建物
賃貸用土地
その他
無形固定資産
投資その他の資産
関係会社株式及び出資金
繰延税金資産
その他
投資損失引当金
資産合計
■ 負債、純資産の部
流動負債
支払手形及び買掛金
短期借入金
製品保証引当金
その他
固定負債
長期借入金
長期預り保証金
再評価に係る繰延税金負債
その他
負債合計
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
評価・換算差額等
土地再評価差額金
その他有価証券評価差額金
純資産合計
負債、純資産合計
13,251
3,887
5,358
917
3,088
22,586
13,579
956
3,846
2,596
5,946
234
237
8,770
8,430
566
439
△ 666
35,838
14,359
4,118
5,754
955
3,531
26,187
13,188
932
3,552
2,512
5,946
243
200
12,798
12,900
293
270
△ 666
40,547
9,898
2,917
4,577
181
2,222
15,990
8,102
3,598
3,198
1,091
25,888
5,446
1,476
732
3,237
△0
4,502
4,476
26
9,949
35,838
13,768
1,958
8,527
178
3,103
12,761
5,091
3,230
3,082
1,356
26,529
9,806
1,866
4,237
3,704
△2
4,211
4,307
△ 95
14,018
40,547
損益計算書
(単位:百万円)
科 目
(
前 期
当 期
平成18年4月 1 日から
平成19年3月31日まで
平成19年4月 1 日から
平成20年3月31日まで
)(
売上高
38,414
44,161
売上原価
30,572
34,785
7,841
9,375
7,726
8,008
115
1,367
2,187
408
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益
営業外収益
営業外費用
359
994
1,943
781
特別利益
2
153
特別損失
1,018
204
税引前当期純利益
927
730
法人税、住民税及び事業税
202
182
法人税等調整額
△9
145
当期純利益
733
402
経常利益
1,476
)
利益
剰余金
自己
株式
732
3,237
△0
株主
資本合計
評価・
換算
差額等
5,446
4,502
Business report
■ 当社への投資判断に関する情報の収集手段は何でしたか。(複数回答可)
※平成20年4月15日より単元株式数は、100株に変更いたしております。
1.新聞 2.雑誌・専門誌 3.インターネット 4.証券会社
2,406名
5.知人の意見 6.その他( )
■ 大株主
株主名
オーエス・ホールディング株式会社
持株数
出資比率
17,258千株
42.69%
大朏直人
4,000
9.89
テクノエイト株式会社
2,000
4.95
アクティブ・インベストメンツ・ファンド・エル・ピー
1,865
4.61
株式会社三井住友銀行
1,070
2.65
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
802
1.98
オンキヨー従業員持株会
673
1.66
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
425
1.05
■ 当社ホームページの閲覧など、インターネットをご利用することができますか。
1.はい 2.いいえ
■ 興味深かったページ(コーナー)に○をつけてください。(複数回答可)
1.表紙 2.トップメッセージ(P1) キ
リ
ト
リ
線
3.経営指針・財務ハイライト(P2) 4.特集(P3∼P6) 5.シリーズ(P7∼P8) 6.会社概要(P9) 7.事業の概況(P10)
8.財務諸表(P11∼P13) 9.株式の状況(P14)
■
「ビジネス レポートにて今後充実して欲しいコーナー」ならびにその他、
ご意見、
ご希望があればお聞かせください。
■ 所有者別株式分布状況
純資産
合計
9,949
390
387
−
−
777
−
777
株式交換による増加
−
3,116
−
−
3,116
−
3,116
剰余金の配当
−
− △ 103
− △ 103
− △ 103
当期純利益
−
−
402
−
402
−
402
自己株式の取得
−
−
−
△1
△1
−
△1
土地再評価差額金取崩額
−
−
168
−
168
−
168
株主資本以外の項目の
事業年度中の変動額(純額)
−
−
−
−
事業年度中の変動額合計
390
3,504
467
△1
4,360 △ 291
平成20年3月31日 残高
1,866
4,237
3,704
△2
9,806
− △ 291 △ 291
4,068
4,211 14,018
※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
13
アンケート項目
1,000株
■ 株主数
事業年度中の変動額
新株の発行
40,424,600株
金融機関
10名
2,982,000株
7.38%
(単位:百万円)
株主資本
平成19年3月31日 残高
■ 発行済株式の総数
外国人
12名
2,636,000株
6.52%
平成19年4月1日から平成20年3月31日まで
資本
剰余金
80,000,000株
■ 単元株式数
株主資本等変動計算書
資本金
■ 発行可能株式総数
その他国内法人
43名
19,812,000株
49.00%
証券会社
20名
281,148株
0.70%
自己名義株式
1名
10,400株
0.03%
個人・その他
2,320名
14,703,052株
36.37%
ご協 力 ありがとうござ い ました 。
■ 所有株式数別分布状況
1千株以上
1,818名 自己名義株式
1名
3,075,600株
10,400株
7.61%
0.03%
1千株未満
76名
3,158株
0.01%
100万株以上
5名
26,193,000株
64.79%
5千株以上
248名
1万株以上
1,535,842
株
228名
3.80%
3,769,600株
9.32%
5万株以上
12名
708,000株
1.75%
10万株以上
16名
50万株以上 3,654,000株
9.04%
2名
1,475,000株
3.65%
その他IR情報については、
ホームページをご覧ください。
http://www.jp.onkyo.com/ir/
Business report
14
郵 便 は が き
料金受取人払郵便
京 橋 支 店
承
認
1 0 4 8 7 9 0
9 3 0
株主メモ
事
9152
業
年
度
6月中
剰余金の配当の基準日
期末配当 3月31日
単 元 株 式 数
1,000株(平成20年3月31日現在)
※平成20年4月15日より単元株式数は、
100株に変更いたしております。
公
電子公告
下記ホームページに掲載いたします。
http://www.jp.onkyo.com/
ただし、やむを得ない事由によって
電子公告をすることができない場合は、
日本経済新聞に掲載いたします。
差出有効期間
平 成20年 9 月
東京都中央区八重洲2丁目3番12号
告
方
法
30日まで
(切手不要)
オンキヨー株式会社
キ
リ
ト
リ
線
総務部 株主アンケート係行
株主名簿管理人
同事務取扱所
郵便物送付先
電話照会先
(
同
フ
リ
ガ
年
ナ
ご芳名または
貴社名
齢
歳
男性
ご職業
女性
ご住所 (〒 )
毎年4月1日から翌年3月31日まで
定 時 株 主 総 会
)
取
次
所
東京都港区芝三丁目33番1号
中央三井信託銀行株式会社
東京都杉並区和泉二丁目8番4号
(〒168-0063)
中央三井信託銀行株式会社 証券代行部
フリーダイヤル (0120-78-2031)
中央三井信託銀行株式会社 全国各支店
日本証券代行株式会社 本店および
全国各支店
(お知らせ)
住所変更、単元未満株式の買取請求、名義書換請求および配当
金振込み指定に必要な各用紙のご請求は株主名簿管理人のフリ
ーダイヤル(0120-87-2031)で24時間受付しております。
また株主名簿管理人のホームページからもご請求いただけます。
(http://www.chuomitsui.co.jp/person/p_06.html)
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第三者への開示、譲渡および貸与することは一切ございません。
〒104-0028
東京都中央区八重洲2丁目3番12号
TEL : 03-3242-0100(代)
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