07年3月期機関投資家・アナリスト向け決算説明会 - マックスバリュ北海道

2007年3月期 決算説明会
マックスバリュ北海道株式会社
( 証券コード:7465)
2007年6月8日
1
目次
Ⅰ.会社概要
Ⅳ.今後の展望及び経営ビジョン
会社概要 4
沿革 5
今期の出店計画
イオンのスケールメリットを活かす
クーポン販促の強化
人材育成の強化
企業市民としての義務
環境保全活動の推進
財務政策
経営ビジョン
Ⅱ.イオンのビジョンと
マックスバリュ北海道の役割
イオンのビジョン 6∼7
イオングループ内における当社の役割 8
経営目標(取組課題) 9
「マックスバリュ」のコンセプト
10
店舗展開一覧
11
店舗数推移
12
21∼22
23
24
25
26
27
28
29
Ⅲ.2007年3月期決算概要
決算概要
売上高・売上総利益率の推移
販売費及び一般管理費の概要
経常利益・当期純利益の推移
貸借対照表主要項目
キャッシュフロー計算書
2008年1月期業績予想
13∼14
15
16
17
18
19
20
2
Ⅰ.会社概要
3
会社概要
商号 マックスバリュ北海道株式会社
本社 札幌市中央区北8条西21丁目1番10号
代表者 代表取締役社長 松長 正三
設立 1961年3月
資本金 1,176百万円
営業収益 61,113百万円
従業員 社員555名・パート従業員1,701名(パート従業員8時間換算)
株主数 1,392名(単元株主数1,382名)
上場市場 ジャスダック証券取引所 (07年3月31日現在) 4
沿革
1961年3月 札幌市北区北24条西5丁目22番地において、「株式会社札幌フードセンター」を設立 (資本金750万円)
1961年8月 札幌市北区北24条西5丁目1番地に、スーパーマーケット第1号の「北店」を開設
1993年9月 ジャスコ株式会社(現イオン株式会社)との業務及び資本提携
1995年10月 日本証券業協会に株式を店頭登録
2000年2月 北海道ジャスコ株式会社と合併合意書調印
2000年10月 北海道ジャスコ株式会社と合併。商号を「マックスバリュ北海道株式会社」とするとともに
増資、資本金11億76百万円となる。
2002年4月 24時間営業を開始
2003年2月 イオン株式会社が弊社株式の公開買付を実施。イオン株式会社の連結子会社に。
2003年2月 株式会社王子サービスセンター苫小牧地区の5店舗の営業譲渡契約を調印
2003年4月 環境マネジメントシステム国際規格ISO14001の認証取得
2007年4月 北海道内スーパーマーケット初の企業内技能研修センター開設
5
Ⅱ.イオンのビジョンと
マックスバリュ北海道の役割
6
イオンのビジョン
イオンのビジョン
世界に通用する国際的企業集団への飛躍を目指す
①内部成長戦略の推進 ②海外展開の推進 ③提携戦略の推進
④新たなビジネスへの進出
7
イオングループ内における当社の役割
内部成長戦略の推進
「マックスバリュ北海道」の役割
・継続的成長を実現
・グループ企業と共に 道内№1シェアを実現
88
経営目標(取組課題)
1.成長戦略をとりつつ「物流・素材・教育」の
三位一体で改革に取り組む
①既存店の収益改善 ②物流改革 ③システム刷新
④教育強化 ⑤産直取引強化
2.内部統制に立脚した企業価値向上
①内部統制 ②エクイティファイナンスの整備・確立
※エクイティファイナンス=株式発行を伴う資金調達
③社会貢献活動の拡充 ④環境保全活動の継続
9
「マックスバリュ」のコンセプト
「マックスバリュ」とは 小商圏対応型ショッピングセンター(NSC)の核店舗
としてのスーパー・スーパーマーケット(SSM)
NSC(ネバフッドSC)
小商圏対応型のSC。
生活必需品や購買
頻度の高い商品に絞
り込んでいるため、 毎日の買物が効率よ
く行なえます。 生活に欠かせない提
案も充実。
10
店舗展開一覧
道央圏・札幌・旭川・釧路などにドミナントエリアを形成
※NSCは地方店を中心に26店舗
1店舗
25店舗
4店舗
4店舗
5店舗
7店舗
1店舗
3店舗
50店舗
合計
11
店舗数推移
期末店舗数
50
45
40
35
30
25
20
15
10
5
0
47
34
49
49
50
36
02年3月期 03年3月期 04年3月期 05年3月期 06年3月期 07年3月期
開 店
2
3
12
5
0
2
閉 店
1
1
1
3
0
1
期末店舗数
34
36
47
49
49
50
12
Ⅲ.2007年3月期
決算概要
13
決算概要
単位:百万円・%
単体
07/3期
06/3期
営業収益
売上高
営業利益
営業利益率
経常利益
経常利益率
当期純利益
当期純利益率
EPS
実績
計画
実績
61,265
63,000
61、113
▲ 2.9
▲ 0.2
59,984
61,300
59、865
▲ 2.3
▲ 0.1
586
1,000
844
▲ 15.6
44.0
1.0
1.6
-
-
642
1,000
▲ 8.7
42.0
1.0
1.6
1.5
-
-
▲ 1,865
79
171
116.4
-
ー
0.1
0.3
-
-
▲ 275.23
11.63
25.28
-
-
1.4
913
計画比
前期比
・計画比は売上高・経常利益届かずも当期利益ベースでは上方修正
・実績は経常利益ベースで97年3月期の911百万円を更新し過去最高益に
14
売上高・売上総利益率の推移
単位:百万円、%
60,000
50,000
40,000
47,869
57,792 59,928 59,984 59,865
49,917
23.1
22.4
23.5
22.7
22.2
22.5
25
20
15
15
10
30,000
20,000
10,000
30
売上高
売上高
5
02年 03年 04年 05年 06年 07年
3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 0
0
・売上は05年3月期より横ばい(06年3月期出店なし)
・売上総利益率は05年3月期より毎期改善
売上
総利益率
15
販売費及び一般管理費の概要
単体
単位:百万円・%
06年3月期
金額
人 件 費
販 促 費
設 備 費
一 般 費
合 計
07年3月期
前期比 売比
6,422 ▲ 1.2
3.3
1,020
0.1
5,690
4.6
1,036
0.1
14,169
10.7
1.7
9.5
1.7
23.6
金額
6,563
1,084
5,731
1,067
14,447
前期比 売比
2.2
6.3
0.7
3.0
2.0
10.9
1.8
9.6
1.8
24.1
・07年3月期 既存店経費は▲2.1%も新店2店舗新設等でトータル2.0%増
16
経常利益・当期純利益の推移
1000
913
885
788
800
662
単位:百万円
500
600
400
642
325
経常利益
当期純利益
361
287
197
171
200
▲1865
0
02年 03年 04年 05年 06年 07年
3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 ・経常利益は売上総利益率の改善により05年3月期より毎期改善
・当期純利益は06年3月期に減損会計導入により、22億円の特損計上で赤字転落
したが、07年3月期より黒字回復
17
貸借対照表主要項目
単体
単位:百万円・%
06年3月期
流動資産
固定資産
資産合計
流動負債
固定負債
負債合計
純資産合計
負債・純資産合計
3,511
16,087
19,598
8,243
4,689
12,932
6,666
19,598
構成比 前期比
17.9
4.7
82.1 ▲ 12.3
100.0
▲ 9.7
42.1 ▲ 10.5
23.9
17.9
66.0
▲ 1.9
34.0 ▲ 21.7
100.0
▲ 9.7
07年3月期
5,456
16,456
21,913
9,890
5,293
15,183
6,730
21,913
構成比 前期比
24.9
55.3
75.1
2.2
100.0
11.8
45.1
19.9
24.2
12.8
69.3
17.4
30.7
0.9
100.0
11.8
・06年3月期減損導入により総資産減少
・07年3月期より新店投資再開
18
キャッシュ・フロー計算書
単位:百万円
営業活動による
キャッシュ・フロー
投資活動による
キャッシュ・フロー
財務活動による
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
増加額(▲は減少額)
現金及び現金同等物の
期首残高
現金及び現金同等物の
期末残高
連結(ご参考)
単体
06年3月期
07年3月期
295
1,827
▲ 520
▲ 1,580
184
888
▲ 40
1,136
221
181
181
1,317
当期より単体の決算発表となりましたので、前期キャッシュ・フロー計算書(連結)は参考として記載してお
ります。
・営業キャッシュは改善 07年3月期より新店等の投資再開で、投資キャッシュ
の支出増
19
2008年1月期業績予想
単体
単位:百万円・%
07/3期 実績
08/1期 計画
中間(07/4-9)
中間
営業収益
営業利益
経常利益
当期純利益
EPS
31,194
415
456
▲ 153
▲ 22.53
通期
61,113
844
913
171
25.28
増減率
31,000 ▲ 0.6
520 25.1
520 13.9
170
25.03
-
通期(07/4-08/1)
増減率
53,000 ▲ 13.3
920
9.0
920
0.8
420 144.5
61.83 144.5
08年1月期は決算期変更のため10ヶ月決算となります。また、08年1月期の中間期
は07年4月1日∼07年9月30日までの期間となります。なお、決算期の変更について
は07年6月15日開催予定の定時株主総会での承認を条件としております。
・10ヶ月変則決算だが過去の経常利益最高更新を目指す
20
Ⅳ.今後の展望及び
経営ビジョン
21
今期の出店計画
札幌市2店舗・滝川市1店舗 合計3店舗出店予定
①東雁来店(仮称)
②東雁来SC
③46,000㎡(SC全体)
④初夏予定
⑤ホーマック、ツルハ
セリア…等
①店舗名
②SC名
③敷地面積
④開店予定
⑤複合施設
①滝川店(仮称)
②アクロスプラザたきかわ
③78,000㎡(SC全体)
④初冬予定
⑤ホーマック、ツルハ
…他
①石山店(仮称)
②アクロスプラザ札幌南
③29,000㎡(SC全体)
④初秋予定
⑤ツルハ、セリア
西松屋…等
22
イオンのスケールメリットを活かす
イオンの全国物流の活用
道内グループ専用センター「RDC」「XD」に店舗配送を集約委託し、
グローバルでタイムリーな配送が可能に
B2B(電子商取引)とグループ共同仕入
インターネットによるメーカー・問屋との取
引やイオン㈱、㈱ポスフール、㈱ジョイと共
にグローバルローコストな共同仕入を実施
「トップバリュ」の販売
イオンのプライベートブランド
「トップバリュ」
1,500∼1,700種類販売
23
クーポン販促の強化
カタリナクーポン(クーポン販促システム)
アメリカのカタリナ社と提携し、クーポン販促システムを導入
道内では当社とイオンの専用システム
24
人材育成の強化
07年4月「屯田研修センター」開設
商品や接客のサービスレベル向上を
目指し、生鮮食品の加工技術やレジ
業務の「プロ」を育成
4S(整理・整頓・清掃・清潔)を躾化
既存店の収益力強化を目指す
25
企業市民としての義務
イオン1%クラブのメンバーです
イオン1%クラブは、グループ企業各社が税引き前利益の1%を拠出し社会貢
献活動・環境保全育成活動を推進する事業です。当社もメンバーの一員とし
て、さまざまな活動を推進
盲導犬施設見学の実施
障がい者のみなさまを大切に守る心と社会貢献活動の 大切さを次代を担う子供たちに教育
募金活動
グループ各社と共に、さまざ
まな募金活動を店頭にて実施
26
環境保全育成活動の推進
ISO14001を取得
2003年4月に北海道のスーパーマーケットと して初取得。店頭リサイクル活動を実施 地球環境に配慮した事業活動を継続
植樹活動
店舗敷地をはじめ、北海道内にて植樹祭を実施
27
財務政策
「資産の保全」「財務報告の健全性」
資金の有効活用
保全
ランニングコスト
ダウン
見える
コストダウン
アサーション
リスク管理
28
経営ビジョン
軸足を道央に据えて
道内№1の営業体質・体力に変身する
①ビジョナリー・エキセレントカンパニーを目指す (理念に共鳴した企業集団)
②成功体質(手順書)共有・伝播して「総力戦化」する
風土・教育を続伸する
③企業理念・ガバナンス(内部統制)に立脚した
企業価値向上を旨とする
29
【IRに関するお問い合わせ先】
マックスバリュ北海道株式会社
総務部 IR・企画課
℡:011−631−5192
当資料は、2007年3月期決算の経営成績や財務内容等の情報提供を目的としたもので
あり、投資判断・投資の勧誘等を目的としたものではありません。
この資料の作成に当っては、現在において入手可能な情報及び将来の影響を与える不確実
な要因に係る現在における仮定を前提としております。
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