第111期 第1四半期 平成20年6月30日 PDF 形式

EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】
四半期報告書
【根拠条文】
金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】
東海財務局長
【提出日】
平成20年8月11日
【四半期会計期間】
第111期第1四半期(自 平成20年4月1日 至 平成20年 6月
30日)
【会社名】
共立マテリアル株式会社
【英訳名】
KCM Corporation
【代表者の役職氏名】
取締役社長 堀口 隆
【本店の所在の場所】
名古屋市港区築三町二丁目41番地
【電話番号】
(052)661−3180(代表)
【事務連絡者氏名】
常務取締役総務本部長 杉山 昭
【最寄りの連絡場所】
名古屋市港区築三町二丁目41番地
【電話番号】
(052)661−3180(代表)
【事務連絡者氏名】
常務取締役総務本部長 杉山 昭
【縦覧に供する場所】
株式会社名古屋証券取引所
(名古屋市中区栄三丁目8番20号)
1/27
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
連結経営指標等
第111期
第1四半期連結
累計(会計)期間
自 平成20年
4月1日
至 平成20年
6月30日
回次
会計期間
第110期
自 平成19年
4月1日
至 平成20年
3月31日
売上高
(千円)
3,642,236
13,714,820
経常利益
(千円)
542,729
1,571,002
四半期(当期)純利益
(千円)
299,170
964,180
純資産額
(千円)
14,019,360
13,679,367
総資産額
(千円)
18,723,558
18,576,618
(円)
694.20
677.33
(円)
14.81
47.73
(円)
―
―
(%)
74.9
73.6
(千円)
74,362
675,391
(千円)
△47,614
△2,397,133
(千円)
△71,323
△165,295
(千円)
2,456,562
2,498,236
165
153
1株当たり純資産額
1株当たり四半期
(当期)純利益
潜在株式調整後
1株当たり四半期
(当期)純利益
自己資本比率
営業活動による
キャッシュ・フロー
投資活動による
キャッシュ・フロー
財務活動による
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
四半期末(期末)残高
従業員数
(人)
(注)1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載して
おりません。
2/27
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
2 【事業の内容】
当第1四半期連結会計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれてい
る事業の内容に重要な変更はありません。
また、主要な関係会社についても異動はありません。
3 【関係会社の状況】
当第1四半期連結会計期間において、重要な関係会社の異動はありません。
4 【従業員の状況】
(1) 連結会社における状況
平成20年6月30日現在
165 従業員数(人)
[41]
(注) 1 従業員数は、就業人員であります。
2 従業員数欄の[外書]は、臨時従業員の当第1四半期連結会計期間の平均雇用人員であります。
(2) 提出会社の状況
平成20年6月30日現在
138
従業員数(人)
[26]
(注) 1 従業員数は、就業人員であります。
2 従業員数欄の[外書]は、臨時従業員の当第1四半期会計期間の平均雇用人員であります。
3/27
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【生産、受注及び販売の状況】
(1) 生産実績
当第1四半期連結会計期間における生産実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりで
あります。
事業の種類別セグメントの名称
生産高(千円)
セラミック原料事業部
220,888
電子部材事業部
894,304
合計
1,115,192
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 金額は、製造原価によっております。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 受注実績
当社自製品については、各需要先からの発注計画を基礎とし、市場の状況、過去の販売実績を勘案して、
特殊なものを除きほぼ確実な見込み生産を行っておりますので、受注実績の記載を省略しております。
4/27
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
(3) 販売実績
当第1四半期連結会計期間における販売実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりで
あります。
事業の種類別セグメントの名称
販売高(千円)
セラミック原料事業部
2,209,108
電子部材事業部
1,433,127
合計
3,642,236
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
当第1四半期連結会計期間
相手先
販売高(千円)
日本電気硝子株式会社
割合(%)
779,190
21.4
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。
3 【財政状態及び経営成績の分析】
(1) 経営成績の分析
当社グループの当第1四半期における業績は、セラミック原料部門では、陶磁器業界向け売上げが若干減
少しました。ガラス業界向けでは、昨年大きく伸びた液晶等フラットパネルディスプレイ用原料の出荷が引
き続き順調で、同業界向け売上げは前年同期間比で同水準を維持しました。セラミック原料部門全体では、
ファインセラミックス用原料の売上げが伸びたことにより、増収となりました。
電子部材部門では、電子部品の出荷額が年初より4か月連続で前年比マイナスと報じられる中、当部門の
業績は新規開発の先端材料の売上げが好調に推移し、大幅な増収となりました。
この結果、当第1四半期の業績は、売上高36億4千2百万円、営業利益5億9百万円、経常利益5億4千
2百万円、四半期純利益2億9千9百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
流動資産は、前連結会計年度末に比べて0.1%減少し、125億1千2百万円となりました。これは、棚
卸資産が6千8百万円増加し、現金及び預金が4千1百万円、受取手形及び売掛金が3千2百万円それぞれ
減少したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて2.5%増加し、62億1千1百万円となりました。これは、投資
有価証券が1億7千5百万円増加し、建物が1千2百万円減少したことなどによります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて0.8%増加し、187億2千3百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて6.1%減少し、36億7百万円となりました。これは、買掛金が
1億2千3百万円、未払法人税等が2億5千2百万円それぞれ減少したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて4.0%増加し、10億9千7百万円となりました。これは、繰延
税金負債が5千3百万円増加したことなどによります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて3.9%減少し、47億4百万円となりました。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて2.5%増加し、140億1千9百万円となりました。これは、
5/27
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
主として利益剰余金が2億1千8百万円増加したことなどによります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は24億5千6百円となりました。当第1四
半期における各キャッシュ・フローの状況とその要因は、次の通りであります。
営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動により得られた資金は7千4百万円となりました。主な要因は、税金等調整前四半期純利益5億
3千1百万円、減価償却費7千5百万円、たな卸資産の増加6千8百万円であります。
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動により減少した資金は、4千7百万円となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出
4千5百万円であります。
財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動により減少した資金は、7千1百万円となりました。主な要因は、株主配当金の支払いでありま
す。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結会計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変
更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第1四半期連結会計期間の研究開発費の総額は7千4百万円であります。
6/27
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
第3 【設備の状況】
(1) 主要な設備の状況
当第1四半期連結会計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。
(2) 設備の新設、除却等の計画
当第1四半期連結会計期間において、前連結会計年度末に計画中であった重要な設備の新設、除却等に
ついて、重要な変更並びに重要な設備計画の完了はありません。
当第1四半期連結会計期間において、新たに確定した重要な設備の新設の計画は以下の通りです。
会社名
提出会社
事業所名 (所在 事業の種類別 地)
セグメントの名称
本社及び本社工場
(名古屋市港区)
投資予定額
設備の内容
電子部材事業
生産設備
の更新
資金調達方法
着手年月
自己資金
2008年8月
(注)上記の金額に消費税等は含まれておりません。
7/27
総額 (千 既支払額 円)
(千円)
275,000
─
完了予定 年 完成後の 増
月
加能力
2008年12月
更新を図る設
備投資のため
能力の増加は
殆どなし
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類
発行可能株式総数(株)
普通株式
70,000,000
計
70,000,000
② 【発行済株式】
種類
普通株式
第1四半期会計期間
提出日現在
上場金融商品取引所
末現在発行数(株)
発行数(株)
名又は登録認可金融
(平成20年6月30日) (平成20年8月11日) 商品取引業協会名
名古屋証券取引所
20,249,087
20,249,087
(市場第二部)
計
20,249,087
20,249,087
(2) 【新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
8/27
―
内容
―
―
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
(3) 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
年月日
平成20年4月1日∼
平成20年6月30日
発行済株式
総数増減数
(千株)
─
発行済株式
総数残高
(千株)
資本金増減額
(千円)
20,249
─
資本金残高
(千円)
2,387,198
(5) 【大株主の状況】
当第1四半期会計期間において、大株主の異動は把握しておりません。
9/27
資本準備金
増減額
(千円)
─
資本準備金
残高
(千円)
1,711,759
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
(6) 【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の議決権の状況については、実質株主が把握できず、記載することがで
きませんので、直前の基準日である平成20年3月31日の株主名簿により記載しております。
① 【発行済株式】
平成20年3月31日現在
区分
株式数(株)
議決権の数(個)
内容
無議決権株式
―
―
―
議決権制限株式(自己株式等)
―
―
―
議決権制限株式(その他)
―
―
―
―
―
(自己保有株式)
普通株式
53,000
普通株式 20,055,000
普通株式 141,087
完全議決権株式(自己株式等)
完全議決権株式(その他)
単元未満株式
発行済株式総数
20,249,087
総株主の議決権
―
―
20,055
―
―
―
―
20,055
―
(注) 1 「完全議決権株式(その他)」の欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式2,000株(議決権2
個)が含まれております。
2 「単元未満株式」の欄の普通株式には、当社所有の自己株式180株が含まれております。
② 【自己株式等】
所有者の氏名
又は名称
(自己保有株式)
共立マテリアル株式会社
自己名義
所有株式数
(株)
所有者の住所
名古屋市港区築三町2−41
計
―
他人名義
所有株式数
(株)
53,000
―
53,000
0.26
53,000
―
53,000
0.26
2 【株価の推移】
【当該四半期累計期間における月別最高・最低株価】
月別
平成20年 4月
5月
6月
最高(円)
320
325
335
最低(円)
295
306
308
(注) 最高・最低株価は、名古屋証券取引所市場第二部におけるものであります。
10/27
平成20年3月31日現在
発行済株式
所有株式数
総数に対する
の合計
所有株式数
(株)
の割合(%)
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
3 【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期報告書提出日までの役員の異動はありません。
11/27
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
第5 【経理の状況】
1 四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19
年内閣府令第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、当第1四半期連結累計期間(平成20年4月1日から平成20年6月30日まで)は、「財務諸表等の用
語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成20年8月7日内閣府令第50号)
附則第7条第1項第5号のただし書きにより、改正後の四半期連結財務諸表規則を早期適用しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、当第1四半期連結累計期間(平成20年4月1
日から平成20年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、あずさ監査法人により四半期レビュー
を受けております。
12/27
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
当第1四半期連結会計期間末
(平成20年6月30日)
前連結会計年度末に係る
要約連結貸借対照表
(平成20年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金
受取手形及び売掛金
有価証券
商品及び製品
仕掛品
原材料及び貯蔵品
繰延税金資産
関係会社短期貸付金
その他
貸倒引当金
2,836,441
4,598,560
20,121
2,149,052
399,280
319,433
100,109
2,000,000
90,159
△800
2,878,134
4,631,267
20,102
2,139,484
379,602
280,322
167,921
2,000,000
23,491
△800
流動資産合計
12,512,359
12,519,527
797,052
753,173
2,141,926
102,125
3,794,278
811,150
749,382
2,141,926
111,219
3,813,678
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額)
機械装置及び運搬具(純額)
土地
その他(純額)
有形固定資産合計
※1
無形固定資産
投資その他の資産
投資有価証券
その他
貸倒引当金
投資その他の資産合計
固定資産合計
※1
6,741
7,371
2,398,590
14,042
△2,453
2,223,132
15,361
△2,453
2,410,180
2,236,040
6,211,199
6,057,090
18,723,558
18,576,618
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金
未払法人税等
未払費用
その他
3,034,129
163,129
98,412
311,395
2,995,469
415,203
158,110
273,878
流動負債合計
3,607,066
3,842,661
498,192
482,027
116,912
445,048
495,826
113,713
1,097,131
1,054,588
4,704,198
4,897,250
2,387,198
1,711,759
8,802,317
△17,928
2,387,198
1,711,759
8,583,931
△17,671
資産合計
固定負債
繰延税金負債
退職給付引当金
役員退職慰労引当金
固定負債合計
負債合計
純資産の部
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
株主資本合計
12,883,346
12,665,217
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
1,136,013
1,014,150
評価・換算差額等合計
1,136,013
1,014,150
13/27
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
純資産合計
負債純資産合計
14/27
14,019,360
13,679,367
18,723,558
18,576,618
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間
(自 平成20年4月1日 至 平成20年6月30日)
売上高
売上原価
3,642,236
2,807,040
売上総利益
販売費及び一般管理費
※1
営業利益
835,195
326,047
509,148
営業外収益
受取利息及び配当金
その他
24,089
9,543
営業外収益合計
33,632
営業外費用
その他
52
営業外費用合計
52
経常利益
542,729
特別利益
固定資産売却益
投資有価証券売却益
123
663
特別利益合計
786
特別損失
固定資産処分損
環境対策費
7,297
5,200
特別損失合計
12,497
税金等調整前四半期純利益
531,017
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
160,294
71,553
法人税等合計
231,847
四半期純利益
299,170
15/27
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間
(自 平成20年4月1日
至 平成20年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益
減価償却費
固定資産処分損益(△は益)
投資有価証券売却損益(△は益)
退職給付引当金の増減額(△は減少)
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)
受取利息及び受取配当金
売上債権の増減額(△は増加)
たな卸資産の増減額(△は増加)
仕入債務の増減額(△は減少)
その他
531,017
75,469
7,174
△663
△13,799
3,199
△24,089
32,707
△68,356
38,659
△125,495
小計
455,824
利息及び配当金の受取額
法人税等の支払額
17,607
△399,068
営業活動によるキャッシュ・フロー
74,362
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出
有形固定資産の売却による収入
投資有価証券の取得による支出
投資有価証券の売却による収入
△45,636
233
△3,155
944
投資活動によるキャッシュ・フロー
△47,614
財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払額
その他
△71,065
△257
財務活動によるキャッシュ・フロー
△71,323
現金及び現金同等物に係る換算差額
2,900
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
△41,673
現金及び現金同等物の期首残高
2,498,236
現金及び現金同等物の四半期末残高
2,456,562
16/27
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
【継続企業の前提に重要な疑義を抱かせる事象又は状況】
当第1四半期連結会計期間(自 平成20年4月1日 至 平成20年6月30日)
該当事項はありません。
【四半期連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項等の変更】
当第1四半期連結会計期間
(自 平成20年4月1日
至 平成20年6月30日)
棚卸資産の評価に関する会計基準の適用
棚卸資産について、従来、先入先出法による原価法
を採用しておりましたが、当第1四半期連結会計期間
より「棚卸資産の評価に関する会計基準」(企業会
計基準委員会 平成18年7月5日 企業会計基準第9
号)が適用されたことに伴い、先入先出法による原価
法(収益性の低下による簿価切り下げの方法)を採
用しております。
また、従来、営業外費用として計上しておりました棚
卸資産廃棄損について、上記の会計基準との整合性を
検討した結果、その発生原因に差がないことから、売
上原価として計上する方法に変更しております。
この結果、従来の方法によった場合に比べて、売上総
利益及び営業利益が6,679千円、経常利益及び税金等
調整前四半期純利益が3,024千円それぞれ減少してお
ります。
なお、セグメント情報に与える影響は、当該箇所に記
載しております。
17/27
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
【簡便な会計処理】
当第1四半期連結会計期間
(自 平成20年4月1日
至 平成20年6月30日)
1 一般債権の貸倒見積高の算定方法
当第1四半期連結会計期間末の貸倒実績率等が前連
結会計年度末に算定したものと著しい変化がないと認
められるため、前連結会計年度末の貸倒実績率等を使
用しております。
2 棚卸資産の評価方法
当第1四半期連結会計期間末の棚卸高の算出に関し
ては、実地棚卸を省略し、前連結会計年度末の実地棚卸
高を基礎として合理的な方法により算定する方法に
よっております。
また、棚卸資産の簿価切り下げに関しては、収益性の
低下が明らかなものについてのみ正味売却価額を見積
り、簿価切り下げを行う方法によっております。
3 固定資産の減価償却費の算定方法
定率法を採用している固定資産については、連結会
計年度に係る減価償却費の額を期間按分して算定する
方法によっております。
4 経過勘定項目の算定方法
合理的な算定方法による概算額で計上する方法に
よっております。
【四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理】
当第1四半期連結会計期間(自 平成20年4月1日 至 平成20年6月30日)
該当事項はありません。
【追加情報】
当第1四半期連結会計期間
(自 平成20年4月1日
至 平成20年6月30日)
当社及び連結子会社は、法人税法の改正を契機として
資産の利用状況等を見直した結果、機械装置の耐用年数
を12∼15年から7∼9年に変更しております。当該変更に
伴う損益に与える影響は、売上総利益が3,638千円、営業
利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益は、それ
ぞれ4,040千円減少しております。
18/27
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
【注記事項】
(四半期連結貸借対照表関係)
当第1四半期連結会計期間末
(平成20年6月30日)
※1 有形固定資産の減価償却累計額 前連結会計年度末
(平成20年3月31日)
※1 有形固定資産の減価償却累計額
6,214,149千円
2 保証債務
下記の法人の借入金について債務保証を行って
おります。
Tasmanian Advanced Minerals Pty Ltd
29,690千円
(AU$ 290,000)
6,153,146千円
2 保証債務
下記の法人の借入金について債務保証を行って
おります。
Tasmanian Advanced Minerals Pty Ltd
12,843千円
(AU$ 140,000)
19/27
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
(四半期連結損益計算書関係)
当第1四半期連結累計期間
(自 平成20年4月1日
至 平成20年6月30日)
※1 販売費及び一般管理費の主なもの 役員報酬及び給料手当 90,970千円
従業員賞与 31,279 〃
福利厚生費 23,790 〃
役員退職引当金繰入額 3,199 〃
減価償却費 10,422 〃
研究開発費 74,746 〃
20/27
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間
(自 平成20年4月1日
至 平成20年6月30日)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸
借対照表に掲記されている科目の金額との関係
現金及び預金
2,836,441千円
20,121 〃
流動資産その他勘定(FFF)
計
2,856,562千円
△400,000 〃
預入期間が3か月超の定期預金
現金及び現金同等物
2,456,562千円
21/27
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
(株主資本等関係)
当第1四半期連結会計(累計)期間(自 平成20年4月1日 至 平成20年6月30日)
1 発行済株式に関する事項
当第1四半期
連結会計期間末
株式の種類
普通株式(株)
20,249,087
2 自己株式に関する事項
当第1四半期
連結会計期間末
株式の種類
普通株式(株)
54,014
3 新株予約権等に関する事項
該当事項はありません。
4 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
決議
株式の種類
配当の原資
配当金の総額
(千円)
平成20年6月27日
定時株主総会
普通株式
利益剰余金
80,783
1株当たり
配当額(円)
基準日
効力発生日
4.00 平成20年3月31日 平成20年6月30日
(2) 基準日が当連結会計年度の開始の日から当四半期連結会計期間末までに属する配当のうち、配当の効
力発生日が当四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
(有価証券関係)
有価証券の四半期連結貸借対照表計上額その他の金額は、前連結会計年度の末日と比較して著しい
変動がありません。
(デリバティブ取引関係)
デリバティブ取引の四半期連結会計期間末の契約額等は、前連結会計年度の末日と比較して著しい
変動がありません。
(ストック・オプション等関係)
該当事項はありません。
22/27
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
(セグメント情報)
【事業の種類別セグメント情報】
当第1四半期連結累計期間(自 平成20年4月1日 至 平成20年6月30日)
セラミック 原料(千円)
電子部材 (千円)
計
(千円)
消去又は全社
(千円)
連結
(千円)
2,209,108
1,433,127
3,642,236
―
3,642,236
─
─
─
─
―
2,209,109
1,433,127
3,642,236
─
3,642,236
160,652
436,219
596,871
(87,723)
509,148
売上高
(1) 外部顧客に
対する売上高
(2) セグメント間の内部
売上高又は振替高
計
営業利益(又は営業損失)
(注) 1 事業の区分は、製品の使用目的の類似性を中心とした区分であります。
2 各区分の主な製品
(1) セラミック原料・・・カオリン、陶石、けい砂、コレマナイト、ほう砂、炭酸リチウム等
(2) 電子部材 ・・・電子部品用セラミック原料、充填材等
3 「四半期連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項等の変更」に記載の通り、当第1四
半期連結会計期間から「棚卸資産の評価に関する会計基準」(企業会計基準委員会 平成18年7
月5日 企業会計基準第9号)を適用しております。また、従来、営業外費用として計上しており
ました棚卸資産廃棄損について、上記の会計基準との整合性を検討した結果、その発生原因に差
がないことから、売上原価として計上する方法に変更しております。
この変更に伴い、従来の方法によった場合に比べて、営業費用はセラミック原料事業が2,672千
円、電子部材事業が4,007千円増加し、営業利益が同額減少しております。
【所在地別セグメント情報】
当社は、本邦以外の国または地域に所在する連結子会社及び在外支店がないため当該事項はありません。
【海外売上高】
当第1四半期連結累計期間(自 平成20年4月1日 至 平成20年6月30日)
東南アジア
その他の地域
計
Ⅰ 海外売上高(千円)
768,937
89,832
858,769
Ⅱ 連結売上高(千円)
―
―
3,642,236
Ⅲ 連結売上高に占める
21.1
2.5
海外売上高の割合(%)
(注) 1 地域の区分は、地理的近接度によっております。
2 各区分に属する地域の内訳は、次のとおりであります。
23.6
(1) 東南アジア・・・中国、台湾、韓国、マレーシア他
(2) その他 ・・・スリランカ、アメリカ他
3 海外売上高は、当社及び連結子会社の本邦以外の国または地域における売上高であります。
23/27
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1 1株当たり純資産額
当第1四半期連結会計期間末
(平成20年6月30日)
前連結会計年度末
(平成20年3月31日)
694円20銭
677円33銭
(注)1株当たりの純資産額の算定上の基礎
当第1四半期連結会計期間末
(平成20年6月30日)
項目
前連結会計年度末
(平成20年3月31日)
純資産の部の合計額(千円)
14,019,360
13,679,367
普通株式に係る純資産額(千円)
14,019,360
13,679,367
─
─
20,249
20,249
54
53
20,195
20,195
差額の主な内訳(千円)
普通株式の発行済株式数(千株)
普通株式の自己株式数(千株)
1株当たり純資産額の算定に用いられた
普通株式の数(千株)
2 1株当たり四半期純利益
当第1四半期連結累計期間
(自 平成20年4月1日
至 平成20年6月30日)
1株当たり四半期純利益
14円81銭
なお潜在株式調整後1株当たり四半期純
利益については、潜在株式がないため記
載しておりません。
(注) 1株当たり四半期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
項目
当第1四半期連結累計期間
(自 平成20年4月1日
至 平成20年6月30日)
四半期連結損益計算書上の四半期純利益(千円)
299,170
普通株式に係る四半期純利益(千円)
299,170
普通株主に帰属しない金額の主要な内訳(百万円)
─
普通株式の期中平均株式数(千株)
20,195
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
24/27
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
2【その他】
該当事項はありません。
25/27
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
26/27
EDINET提出書類
共立マテリアル株式会社(E01153)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
平成20年8月11日
共立マテリアル株式会社
取締役会 御中
あずさ監査法人
指定社員
業務執行社員
公認会計士 井 上 嗣 平 ㊞
指定社員
業務執行社員
公認会計士 鈴 木 賢 次 ㊞
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている共立
マテリアル株式会社の平成20年4月1日から平成21年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結累計期
間(平成20年4月1日から平成20年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対
照表、四半期連結損益計算書及び四半期連結キャッシュ・フロー計算書について四半期レビューを行った。こ
の四半期連結財務諸表の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から四半期連結財務諸表
に対する結論を表明することにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レ
ビューを行った。四半期レビューは、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対し
て実施される質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続により行われており、我が国において一般に公正
妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べ限定された手続により行わ
れた。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正
妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、共立マテリアル株式会社及び連結子会社の平
成20年6月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績及びキャッ
シュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重要な点において認められなかっ
た。
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1 上記は、四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報告
書提出会社)が別途保管しております。
2 四半期連結財務諸表の範囲にはXBRLデータ自体は含まれていません。
27/27