ダンス・ステアーズ S.C.D.C.in金沢 2008年より金沢歌劇座に新たに作られた舞 2007年より日本洋舞連合と金沢芸術創造 台、即ち“踊り場”です。 財団の共催で行われている若手ダンサー育 S.C.D.C.in金沢の受賞者エキジビション 成のための共同事業です。S.C.D.C.とは として設けられた“ スカラーシップ・ステー セルフ・コレオグラフ・ダンス・コンペ ジ”と、自主作品の自由な研究と発表のた ティションの略で、若手(中学生以上)が めの“フリー・ステージ”の2部門に別れ 自ら振り付けをした自作ダンスのコンテス ています。いずれの部門においてもダン トを意味しています。毎年3月に全国より サー、コレオグラファー(振付家)、レッ 創作意識の高いダンサーの卵たちが金沢市 スン生等が、各々のタイミングと歩幅に合 民芸術村に集い、互いの作品を競います。 わせてステップアップを試み、併せて観客 また、ワークショップも同日開催され、新 の皆様に作品を披露するステージです。 たな技術と知識を習得しつつ、交流の場と 舞踊追求の長い“階段”と、その途中にあ しても重要な役割を果たしています。コン る“踊り場”を意味しています。 ペティションの優秀者はカナザワ・フレッ 隔年開催を予定しています。 シュ・ コレオグラファーに認定され、ダ ンス・ステアーズのスカラー シップ・ステージに推薦 されます。 日本洋舞連合 カナザワ・フレッシュ・ 2004年“洋舞界に新風を” コレオグラファー を合言葉に中村祐子会長のもと S.C.D.C.in金沢において優秀 15名の発起人により結成されました。 な作品を出品し、ダンス・ステ 既存のジャンルにとらわれることなく、広 アーズに推薦された者を称します。その中 く洋舞の範疇に含まれる様々な領域の舞踊 でも特に優秀なものには中村祐子賞が授与 家の集合体として全国に約80名の会員を有 されます。S.C.D.C.in金沢2007ではソロ しています。 作品として、石川県出身の加藤舞さんの S.C.D.C.in金沢などを通して若手舞踊家 「太陽よ…」。群舞では東京都の富士奈津 育成事業に精力的に取り組む一方、2006年 子さんの「雨の鬱金香」が選ばれました。 の富山公演(オーバードホール)開催など 今年は3月16日金沢市民芸術村パフォーミ 全国各地での大規模な公演も積極的に企画 ングスクエアにおいて開催され、受賞者並 しています。 びにカナザワ・フレッシュ・コレオグラ http://nyr.jp/ ファーが選定されます。
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