再生医療業界 注目の二社が12月1日に合併 国内最大の - Arblast USA

アルブラスト株式会社
各 位
2005年10月26日
会
社
株式会社アムニオテック
代表者の役職名 代表取締役社長 北川 全
電 話 番 号
03-5215-6200 (管理部)
会
社
オステオジェネシス株式会社
代表者の役職名 代表取締役社長 大久保 惇
電 話 番 号
078-304-5870 (経営管理部)
オステオジェネシス株式会社、株式会社アムニオテックと合併
∼新社名 アルブラスト株式会社 ∼
再生医療業界 注目の二社が12月1日に合併
国内最大の再生医療ベンチャー誕生!
オステオジェネシス株式会社(兵庫県神戸市、代表取締役社長 大久保 惇)(以下、「オステオジェネシス」という)及び
株式会社アムニオテック(東京都千代田区、代表取締役社長 北川 全)(以下、「アムニオテック」という)は、各々、200
5年10月26日開催の臨時株主総会におきまして、2005年12月1日を以て、下記のとおり合併することを決定いたしま
したのでお知らせいたします。
記
1.合併の目的
オステオジェネシスとアムニオテックは、現在両社が開発中の細胞を使った医療用具(再生医療材料)の研究開発を促
進するために、両社のパイプラインを統合し、さらには研究施設から製造施設に至るまでの工程を確保し、事業の「選択
と集中」により開発品の早期事業化を推進して参ります。また、新規産業としての市場変化への迅速な対応と競争力の
強化、さらには経営資源の効率的な配分を目的に、両社一体化による効率的な経営構造への転換を目的として合併を
図りました。
2.合併の要旨
(1) 合併の日程
合併契約書承認取締役会
2005年10月7日(アムニオテック)、11日(オステオジェネシス)
合併契約書調印
2005年10月11日
合併契約書承認株主総会
2005年10月26日(両社とも同日)
合併期日
2005年12月 1日(予定)
合併登記
2005年12月 1日(予定)
(2)合併方式
オステオジェネシスを存続会社とする吸収合併方式で、アムニオテックは解散します。
(3)合併比率
アムニオテックの普通株式1株に対してオステオジェネシスの普通株式1.06株を割り当てます。
アルブラスト株式会社
3.合併後の状況
(1)商号
アルブラスト株式会社 (英文名 ArBlast Co,.Ltd)
(2)事業内容
生体組織の再生技術に関する物質、材料、機器の生産、販売、輸出入、受託研究
細胞、生体由来材料、および人工素材、またはこれらを組合わせた材料による組織の
形成・再生に関する技術の研究開発・受託研究
前各号の物質、材料及び機器の生産方法、生産設備、研究設備に関する研究開発、受
託研究
前各号の事業に関するマーケティングリサーチ及び各種情報の収集、分析業務
(3)本店所在地
兵庫県神戸市中央区港島南町5−5−2 神戸国際ビジネスセンタービル5階
(4)東京支社
東京都千代田区九段北1−14−21 九段アイレックスビル5階
(5)代表者
代表取締役社長 北川 全
(6)資本金
720,375,000円
(7)決算期
11月30日
(8)従業員数
32名
4.合併当事会社の概要
(2005年11月30日現在)
(1)商号
オステオジェネシス株式会社
(合併会社)
株式会社アムニオテック
(被合併会社)
(2)事業内容
骨形成材料の研究開発
角膜再生材料の研究開発
(3)設立年月日
2000年12月27日
2001年8月8日
(4)本店所在地
兵庫県神戸市港島南町5−5−2
東京都千代田区九段北1−14−21
(5)代表者
代表取締役社長 大久保 惇
代表取締役社長 北川 全
(6)資本金
720,375千円
716,700千円
(7)発行済株式総数
10,745株
12,390株
(8)決算期
11月30日
12月31日
(9)従業員数
16名
16名
(10)主要取引先
八洲薬品株式会社、広瀬化学薬品株式会 宮野医療機器株式会社、広瀬化学薬品
社、株式会社アズバイオ
株式会社
エムビーエルベンチャーキャピタル
EPS 株式会社
15.1%
12.1%
(11)大株主及び持株比率
ジャフコ
10.2%
野村リサーチアンドアドバイザリー 7.9%
エヌアイエフSMBCベンチャーズ 6.9%
エムビーエルベンチャーキャピタル 14.5%
野村リサーチアンドアドバイザリー 13.7%
日興アントファクトリー
12.1%
エヌアイエフ SMBC ベンチャ-ズ
8.1%
三菱 UFJ キャピタル
6.8%
(12)主要取引銀行
三井住友銀行
東京三菱銀行
アルブラスト株式会社
5.合併に至る経緯
この度、骨形成材料の研究開発を行っているオステオジェネシスと角膜再生材料の研究開発を行っているアムニオテ
ックは各社が取り組んで参りました再生医療分野での事業基盤の強化と人材、設備の共有化により、更に競争力の強い
企業を目指して合併することとなりました。
オステオジェネシスは神戸で展開されている神戸医療産業都市構想の中核企業であり、神戸に本社とラボ、さらには
製造工場(CPC)を配備しております。同都市構想は再生医療を新たな医療技術の提供の柱としており、オステオジェネ
シスは同都市内にある先端医療センターと共同で歯槽骨の再生研究を実施しております。一方、アムニオテックは東京
に本社を置いておりますが、ラボ、臨床研究用製造施設は神戸医療産業都市に配備し、研究開発を実施して参りました。
両社は設立当初より再生医療ビジネスという未知の世界へチャレンジし続けて参りました。これまでも同じ拠点でそれぞ
れの研究を実施してきており、合併後は一丸となって新たなマーケット創造に挑んで参ります。新会社の社名である「アル
ブラスト」は英語の技術、技芸「Art」と、芽を意味する「Blast」とからなる造語で、「技術の芽」を意味します。社名には現
在の医療技術では治療困難な患者へ夢と希望を与えるべく、新しい技術開発に情熱を傾け、再生医療という新たな治療
方法の「芽」を育てたいという我々の思いが込められています。
アルブラスト株式会社は今後2年間に4品目の臨床試験入りを予定しており、その後さらには2品目の画期的な製品開
発の計画があり、国内最多の開発品目を誇る再生医療ベンチャーとなります。 最初の製品は 2008 年に上市の予定で
初年度売上 19 億円、2010 年には 100 億円強の売上を目指しております。再生医療は、これまでの組織工学技術をベー
スに細胞を用いることにより、従来の治療法では対応できなかった疾患治療を行うことが出来る最先端の医療です。我々
はこれらに用いる材料を安定的に供給し、これからの高齢化社会のQOL改善に貢献する企業を目指して参ります。
アルブラスト株式会社 代表取締役社長(就任予定) 北川 全
6.上記に関わる問合せ先
株式会社アムニオテック
管理部
阪野 美穂
オステオジェネシス株式会社 経営管理部 岡本 剣
03-5215-6200
078-304-5870
以上