適度な運動 心も ス ッ キリ - 岡山県労働基準協会

( )
1 昭和26年11月8日第3種郵便物認可
9
─岡山労働基準弘報─
毎月1回15日発行
平成25年9月15日 発行
第67巻 第9号
岡山市北区桑田町 1 5 番 2 8 号
岡山県労働基準協会
一般社団法人
編集兼
発行人
(電話(086)225─3571)
片 山 豊 和
1部 50円 1年 600円
(購読料は会費に含む)
ホームページ http://www.olsa.or.jp
勝田郡奈義町 奈義町現代美術館 (写真提供:公益社団法人 岡山県観光連盟)
Sep.
2013
行政の動き
9月から労災保険の特別加入者の
給付基礎日額の選択の幅が広がります!
2
9月は「全国労働衛生週間」準備期間です
3
ワーク・ライフ・バランス推進フォーラムのご案内
4
男女差別のない公平な採用選考を
!
7
平成25年10月1日、食品加工用機械について、安全対策を
義務付けた労働安全衛生規則が施行されます。
保健師の部屋
労働災害−統計−
5
8
10
協会より
ビジネスセミナー「労働塾」
≪岡山開催≫
第 26回岡山県ゼロ災運動研究集会開催のご案内
適度な運動
心もスッキリ
目 次
3
9
心とからだの
9月 健康推進運動
1日∼7日
10月 全国労働衛生週間
25.9.15
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2
─岡山労働基準弘報─
中小事業主、運送業・建設業の一人親方、海外派遣者など
労災保険に特別加入している皆さま、
これから特別加入をお考えの皆さまへ
9月から労災保険の特別加入者の
給付基礎日額の選択の幅が広がります!
労災保険は、労働者の業務または通勤による災害に対して保険給付を行う制度ですが、労働者以
外でも、業務の実情、災害の発生状況などからみて、労働者に準じて保護することが適当であると
認められる人には、特別に任意加入を認めています。これが「特別加入制度」です。
特別加入できるのは、中小企業を経営する「中小事業主」、個人タクシーなど労働者を使用せず
事業を行ういわゆる「一人親方」、海外に出向させる「海外派遣者」などです。
特別加入者に対する保険給付額は「給付基礎日額」によって算出します。
特別加入の場合、加入者本人が「給付基礎日額」を選択し、それに所定の保険料率を
かけて算定された保険料を支払うことになっています。
平成25年9月1日からは、「給付基礎日額」の選択の幅が広がります。
[特別加入者の給付基礎日額]
9月1日から、新たに22,000円、24,000円、25,000円が選択できるようになります。
給付基礎日額
従来
今回追加の額
3,500円
4,000円
5,000円
6,000円
7,000円
8,000円
9,000円
10,000円
12,000円
14,000円
16,000円
18,000円
20,000円
22,000円
24,000円
25,000円
◆すでに特別加入している方
来年度(平成26年度)から変更後の給付基礎日額が選択できます。
給付基礎日額の変更を希望する場合は、年度末(平成26年3月18日∼3月31日)または労働
保険の年度更新期間(平成26年6月1日∼7月10日)に手続きを行ってください。
◆新規に加入する方
加入する時に、すべての給付基礎日額を選択できます。
詳細は、都道府県労働局、労働基準監督署にお問い合わせください。
厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署
するLDLコレステロールとHD
Lコレステロールについて。
先述したように、コレステロー
ルは体の材料であるため、体の細
︵一社︶岡山県労働基準協会
胞隅々まで血管を介して運搬する
労働衛生センター
必要があります。そこで登場する
のが、LDLというリポたんぱく
武川
美友紀
です。これは、コレステロールを
運ぶ、言わば肝臓発全身行きの路
﹃コレステロールは悪者?﹄
線バスだと思ってください。この
平成 年から特定健診が始ま
LDLのバスに乗ったコレステロ
り、以前にも増して巷ではコレス
ールの状態をLDLコレステロー
テロールへの関心が高まっている
ルと呼びます。しかし、これが限
ように感じます。
度を超えて増えた場合、余分なL
そこで今回は、何かと嫌われて
DLコレステロールは行き場をな
ばかりのコレステロールを﹁そも
くし血液中にたまり酸化され、血
そもコレステロールって何?﹂と
管壁に付着し動脈硬化を進めま
いう所から説明していきたいと思
す。これがLDLコレステロール
います。
を悪玉と呼ぶ所以です。
コレステロールは中性脂肪と同 そして、次に登場するのがHD
じ脂質の一種ですが、中性脂肪と
Lというリポたんぱく路線バスで
大きく違う点は、身体活動のエネ
す。酸化されて変性したコレステ
ルギー源にならないという所で
ロールを体のあちこちから回収
す。次に、体内でのコレステロー
し、再び肝臓へと運搬する役割が
ルは、細胞膜やホルモンの主要な
あります。この役割が動脈硬化予
材料や、食物の消化・吸収を助け
防につながる事から、HDLコレ
る胆汁酸の原料になるなど、健
ステロールは善玉と呼ばれるので
康・生命維持のために大切な役割
す。
を果たしています。従って、コレ そもそもコレステロールは細胞
ステロールは少な過ぎると健康を
の材料ですから、少なすぎると、
害してしまうため、 %を肝臓な
例えば血管が破れやすくなりま
どで合成し、食事からの吸収は
す。これは脳出血のリスクが高ま
%に過ぎません。ですから、血液
る事を意味します。怖いですね。
検査前の短期間、生活習慣を改善
このご時勢、コレステロール=悪
したからといって、コレステロー
のイメージを持たれがちですが、
ルは中性脂肪ほど値の変化がみら
大変重要な物質である事はご理解
れないのはそのためです。
していただけましたでしょうか?
次は、血液検査項目でよく目に
20
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25.9.15
─岡山労働基準弘報─
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3
9月は「全国労働衛生週間」準備期間です
「健康管理 進める 広げる 職場から」 ∼健康診断と事後措置の徹底を!∼
厚生労働省では、10月1日(火)から7日(月)まで、「健康管理 進める 広げる 職場から」を
スローガンに、平成25年度「全国労働衛生週間」を実施します。 全国労働衛生週間は、労働者の健康管理や職場環境の改善など、労働衛生に関する国民の意識を高
めるとともに、職場での自主的な活動を促して労働者の健康を確保することなどを目的に昭和25年か
ら毎年実施しているもので、今年で64回目になります。毎年10月1日から7日までが本週間、9月1日か
ら30日までが準備期間です。この間、各職場において職場巡視やスローガン掲示、労働衛生に関する
講習会・見学会の開催など、さまざまな取り組みの展開をお願いします。
平成25年度のスローガンは、近年の過重労働による健康障害やメンタルヘルス不調などの健康問題
が重要な課題となっていることや、労働者の健康確保の観点から健康診断の実施の徹底、健診結果に
基づく事後措置等の適切な実施が重要となっていることから、労働者自身や管理監督者、産業保健ス
タッフが一丸となって健康管理を進め、労働者の健康が確保された職場の実現を目指すことを表して
おり、今年5月に行った一般公募で応募のあった324作品の中から選考、決定しました。 また、本年度においては、全国労働衛生週間準備期間に合わせて、9月を「職場の健康診断実施強化
月間」と位置づけ、以下の項目について、改めて徹底を図ることとしています。
1.健康診断の実施、有所見者の健康保持に関する医師からの意見聴取及び健康診断実施後の措置
の徹底
2.一般健康診断結果に基づく必要な労働者に対する医師又は保健師による保健指導の実施
3.高齢者の医療の確保に関する法律に基づく医療保険者が行う特定健診・保健指導との連携
4.小規模事業場における地域産業保健センターの活用
25.9.15
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4
─岡山労働基準弘報─
ワーク・ライフ・バランス推進フォーラムのご案内
∼均等・両立推進企業表彰式及び講演会の実施について∼
岡山労働局では 「女性労働者の能力発揮を促進するための積極的な取組」(ポジティブ・アクション)につい
て、他の模範となるような企業を表彰し、その取組を広く周知し、男女ともに職業生活の全期間を通じて持てる
能力を発揮できる職場環境の整備の促進に資することを目的に「均等・両立推進企業表彰」を実施しています。
また、男女ともに能力を発揮できる職場環境の整備を促進するためには仕事上の責任を果たすとともに、家庭
や地域生活などにおいても活躍できる「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」の実現を図ることが
重要となっています。
そのため、ポジティブ・アクション及びワーク・ライフ・バランスについて広く県民の方々にご理解いただく
ため、下記のとおりワーク・ライフ・バランス推進フォーラムを開催することといたしましたので、ぜひ、ご参
加ください。
●日 時/平成25年10月25日(金) 13:00∼16:00
●場 所/倉敷市民会館大会議室 倉敷市本町17−1
●プログラム/第1部 「均等・両立推進企業表彰」
・表彰式
・表彰企業からの事例発表 第2部 「講演会」
講師: 家本 賢太郎 (株)
クララオンライン 代表取締役社長
(平成23年度東京ワークライフバランス認定企業)
料
無
加
参
内閣府「男女共同参画会議」議員 ●主 催/岡山労働局・岡山県 申込先
岡山県県民生活部男女共同参画青少年課
〒700−8570 岡山市北区内山下2−4−6
TEL 086−226−0553 FAX 086−225−2949
「均等・推進企業表彰」については 岡山労働局雇用均等室 へお問い合わせください。
〒700-8611 岡山市北区下石井1-4-1 岡山第二合同庁舎3階 TEL 086-224-7639
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25年度版 ***************
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平成25年度版の主な改正ポイント
(一部抜粋)
●事故由来廃棄物等処分業務特別教育規定の新設
(特別教育規定の新設、H25.7.1適用)
●鉄骨切断機、
コンクリート圧砕機又は解体用つかみ機における危険防止措置の義務付け等
(安衛則の改正、H25.7.1施行)
●労働安全衛生法施行令第18条における名称等を表示すべき危険物及び有害物、22条の健
康診断を行うべき有害な業務並びに同令別表第3に規定する特定化学物資の範囲の拡大
(労
働安全衛生法施行令、労働安全衛生規則、特定化学物質障害予防規則、作業環境測定法
施行規則等の改正、H25.1.1施行)
「用語検索」と、
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東京都豊島区北大塚2-4-5 調査会ビル
編集部 TEL.03-3915-6401 〒170-0004
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25.9.15
─岡山労働基準弘報─
ビジネスセミナー「労働塾」≪岡山開催≫
平成 25 年 10 月 24 日(木)
10:00∼16:00
場: アークホテル岡山
日 時:
会
岡山市北区下石井 2-6-1 [Tel 086-233-2200]
(JR岡山駅より徒歩7分)
定 員:150 名(定員になり次第締め切らせていただきます)
20,000 円(テキスト・昼食・お飲物・消費税込)
一般社団法人 岡山県労働基準協会会員様:17,000 円
「労働基準広報」
「先見労務管理」
「労働安全衛生広報」購読者様:15,000 円
「建設労務安全」購読者様およびビジネススクール会員様:17,000 円
受講料:一般:
【講師略歴】
弁護士 野口 大(のぐち だい)
(野口&パートナーズ法律事務所 代表パートナー)
(野口&パートナーズ・コンサルティング㈱代表取締役)
【経歴】
昭和 43 年
昭和 61 年
平成 2 年
平成 3 年
平成 5 年
平成 13 年
大阪府豊中市出身
京都大学法学部入学
司法試験合格
京都大学法学部卒業
弁護士登録(大阪弁護士会)司法修習 45 期
ニューヨーク州コーネル大学ロースクール入学(LLM)
労働法及び Human Resource Management
(人事労務管理理論)を履修
弁護士
野口 大
平成 14 年 ニューヨーク州コーネル大学ロースクール卒
業(法学修士) ニューヨーク州司法試験合格
平成 15 年 ニューヨーク州弁護士登録・帰国
平成 19 年 FM802 監査役就任
平成 20 年∼21 年 大阪弁護士会労働問題特別委員会
副委員長
大阪弁護士会所属
【主な著書】
◇「社長」と「会社」を守る! ! 人事労務 18 の鉄則
(税務経理協会・著書)
◇労務管理における労働法上のグレーゾーンとその対応
(日本法令・著書)
◇事例にみる遺言の効力(新日本法規出版・共著)
【 講 座 内 容 】
第 1 問題社員対応について
第 2 メンタルヘルス事案について
1
2
3
4
5
1 メンタルヘルス事案の増加
問題社員とは
問題社員の基本的対応法
問題社員の注意指導とパワーハラスメント
問題社員に対するイエローカードの出し方
ア 何らかの記録を残せ
イ 予想される言い訳を潰していけ
ウ 重箱のスミをつつくな
エ 辞めさせようと思うな
裁判例紹介
2 労災事案
ア 認定基準のポイント
イ 労災申請された場合の対応
3 私傷病
ア 労災だとの主張がある場合の対応法
イ 精神疾患による異常行動と解雇
4 裁判例紹介
主催:一般社団法人 岡山県労働基準協会
主催:労働調査会 中国支社
共催:一般社団法人 日本労務研究会
25.9.15
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( )
─岡山労働基準弘報─
申込日:
年
月 日
ビジネスセミナー「労働塾」参加申込書
10月24日(木)アークホテル岡山
事業所名
会員状況
ご住所
※□チェックして下さい。
〒
TEL
E-Mail
労働調査会会員
□岡山県労働基準協会会員
□「労働基準広報」
「先見労務管理」「労働安全衛生広報」購読
□「建設労務安全」購読、又はビジネススクール会員
―
(
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FAX
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(よろしければメールアドレスをご記入ください)
受 講者
所 属部署 ・役職 名
備考
(フリガナ)
(フリガナ)
(フリガナ)
合計
通信欄
名
*今後のビジネスセミナー「労働塾」の講座内容、講師でご希望があればお知らせください。
一般社団法人 岡山県労働基準協会/【TEL】086-225-3571
〒700-0984 岡山市北区桑田町 15-28
お申込み
申込 FAX
086−225−3566
労働調査会 中国支社/ 【TEL】086-280-4659
〒703-8266 岡山市中区湊 880-204
申込 FAX
086−280−4810
■個人情報の取扱いについて
皆様からお預かりしました個人情報は、書籍・定期刊行誌や教育、講習会、セミナー、ビデオ等の限られた目的のご案内に
利用させていただき、情報の取扱いにつきましては適正な保護に努めます。
◆弊社発行の定期 4 誌読者様、労働調査会ビジネススクール会員様の特典◆
今回に限り受講料をお1人様のみ割引いたします。※他の割引制度との併用は出来ません。
「労働基準広報」
「先見労務管理」
「労働安全衛生広報」購読者様は、5,000 円割引。 「建設労務安全」購読者様およびビジネ
ススクール会員様は、3,000 円割引。
(労働調査会ビジネススクール法人会員は、3名様まで、各々3,000 円割引いたします)
1 申込方法
2 支払方法
申込書に必要事項を記入の上、FAX にてお申し込みください
受付後、受講券と請求書・振込用紙をお送りいたします。開催日前日までにお振込みください。
*なお、受講券は、当日会場にご持参ください。
【キャンセルについてのご案内】
お申し込み後のキャンセルは、昼食・テキスト等の準備の関係から10月17日(木)までにご連絡ください。 それを過ぎてのご欠席の場合、テキスト等関係資料をご送付し、受講料を申し受けます。
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25.9.15
─岡山労働基準弘報─
男女差別のない公平な採用選考を!
男女雇用機会均等法(以下「均等法」という。)第5条
事業主は、労働者の募集及び採用について、その性別に
かかわりなく均等な機会を与えなければなりません。
ポジティブ・アクションを推進しています
募集や採用に当たって、その対象から男女のいずれかを排除することや、条件を男女で異なるものとする
ことなどは、均等法第5条に違反します。
また、労働者の募集や採用に当たって、合理的な理由なく労働者の身長、体重又は体力を要件とすること、コ
ース別雇用管理における総合職の労働者の募集や採用に当たって、合理的な理由なく転居を伴う転勤に応じるこ
とができることを要件とすることは、間接差別として禁止されています。
事業主の皆様におかれましては、男女差別のない公平な採用選考をお願いいたします。
労働局雇用均等室では、均等法などの法律に関するご相談に応じるとともに、必要な指導、援助を行っていま
す。日々寄せられる相談のうち、募集・採用に係る代表的な事例を紹介します。
①女性求職者からの相談
「採用面接で、「子どもが生まれたらどうするのか」と聞かれました。これは性差別ではないでしょうか。」
>女性に対し、男性には聞かない質問をするなど、男女で異なる取扱いをすることは均等法に違反します。ま
た、「女性には大変な仕事なので採用は難しい」「女性の採用は終わりました」などの発言があった場合も
均等法に違反する募集・採用が行われている可能性があります。
②男性求職者からの相談
「事務職の募集に応募したところ、女性を希望していると言われました。均等法違反ではないでしょうか。」
>男女を募集の対象としているにも関わらず、採用の対象を一方の性に限ることは均等法に違反します。
○男女均等な採用選考ルール http://www.mhlw.go.jp/general/seido/koyou/saiyou/index.html
○問合せ先 岡山労働局雇用均等室 086(224)7639 前
田
和
彦
三井造船玉野協力会
会
長
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玉原鉄工業協同組合
00 10
大
熊
力
三
13
理事長
00
労働問題相談日のお知らせ
毎週火曜日と木曜日 時から 時
︵
∼
を除く︶
会員の皆様方の労働問題に関するあらゆるご相談に応じます。
お気軽にご相談下さい。
来所をご希望の方は、
事前にご予約下さい。
※
TEL︵086︶225│4538
12
太陽綜合法律事務所
(岡山弁護士会所属)
岡山県労働基準協会顧問弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
客員弁護士
近 藤 弦之介
藤 原 健 補
菅 真 彦
馬 場 幸 三
谷 口 怜 司
山 本 愛 子
山 下 綾
長谷川 久 子
木 村 亮 太
石 島 弘
〒700-0901
岡山市北区本町6番36号
第一セントラルビル2階
TEL
(086)
224-8338(代)
FAX(086)
224-7555
本社/〒 7 0 9 - 0 6 2 5
岡山市東区上道北方 6 8 8 - 1
T E L ( 0 8 6 ) 2 7 9 - 5 1 1 1
F A X ( 0 8 6 ) 2 7 9 - 3 1 0 7
岡山事業所
所長 鎌田 俊治
〒704 - 8126 岡山市東区西大寺浜910
Tel.(086)943-2934 Fax.(086)943-4787
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─岡山労働基準弘報─
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主 催 一般社団法人 岡山県労働基準協会
岡 山 県 ゼ ロ 災 運 動 推 進 協 議 会
日 時 平成25年10月23日(水)
13:30∼16:30
場 所 岡山ふれあいセンター(岡山市中区桑野)
参 加 費 1人 2,100円(資料・消費税100円を含む)
対 象 者 事業場の安全衛生担当者、管理・監督者、
グループリーダー等
定 員 350人
岡山県労働基準協会
検索
申 込 み ①インターネット申込 ( http://www.olsa.or.jp/ )
当協会ホームページからお申込下さい。
(会員IDをお持ちで無い場合は、TEL086−225−3571へご連絡下さい。
)
②FAX申込
裏面の受講申込書に必要事項をご記入の上、各支部へFAXでご送付下さい。
振込が確認出来ましたらFAXで受講票(A4)を送付します。
<振込先>中国銀行 富田町支店 普通 1613381
一般社団法人 岡山県労働基準協会
③窓口申込
申込書に受講料を添えて10月16日
(水)までに各支部へご持参下さい。
プログラム
時 間
演 題 等
講 師・発表者
13:30∼13:40
開会あいさつ
岡山県ゼロ災運動推進協議会
幹 事
13:40∼14:10
事例発表
「現場重視の安全管理」
∼一人ひとりの安全意識の向上を目指して∼
株式会社クラレ岡山事業所
14:10∼14:40
事例発表
曙ブレーキ山陽製造株式会社
「全員参加による安全職場づくりへの取組み」
14:40∼14:55
休 憩
14:55∼16:25
特別講演
「世界一安全を目指す会社の一翼を担う
事業場の安全管理と文化」
JFEメカニカル株式会社西日本事業所
副事業所長 藤井 達朗 氏
16:25∼16:30
閉会あいさつ
岡山県ゼロ災運動推進協議会
幹 事
《講師プロフィール》
JFEメカニカル㈱ 西日本事業所 副事業所長 藤井 達朗(ふじい たつお)
1983年 4月 日本鋼管㈱入社(福山製鉄所保全部) 2000年 4月 福山製鉄所 設備部 圧延機械室 室長
2006年 4月 労働人事部 福山安全衛生室 室長 2012年 4月 現職
2012年 4月 JFEスチール福山協力会 安全衛生部会長 就任
( )
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様式
─岡山労働基準弘報─
25.9.15
第26回岡山県ゼロ災運動研究集会参加申込書
*4010
( ふ り が な )
職 名
( ふ り が な )
氏 名
職 名
氏 名
男
・
女
男
・
女
男
・
女
男
・
女
男
・
女
男
・
女
上記の通り参加したいので参加費( 名分) 円を添えて申込みます。
〒
所 在 地
事業場名
TEL(
FAX(
担当者氏名
)
)
─
─
メールアドレス
受講料振込先 中国銀行 富田町支店 普通預金 1613381
(一社)岡山県労働基準協会 岡山市北区桑田町15-28 TEL(086)225-3571
(振込日
月
日)
*申込書に記入された個人情報は、当協会が責任をもって保管・管理し、本講習の的確な実施のためにのみ使用します。
キ
リ
ト
リ
線
**********************************************************************************
岡山労働局
(平成25年5月8日現在)
平成25年死亡災害発生状況
番号 業 種 災害発生月 発生時間帯 事故の型
起因物(上から大・中・小分類)
災 害 発 生 状 況
備考
17 その他の 25年7月 11時台
事業
激突
され
物上げ装置、
運搬機械
動力運搬機
トラック
走行中に故障した8
t
トラック
(ウイング車)
の修理のため、
作業員2名で現
場に向かい、
運転手(被災者)
を現場に残し、
1名が必要な工具を営業
所に取りに行き、
再び現場に戻ってきたところ、
トラック左後輪に被災者が
轢かれた状態であった。
18 道路貨物 25年7月 13時台
運送業
交通
事故
物上げ装置、
運搬機械
動力運搬機
トラック
国道において、信号待ちをしていた車列に大型トラックが追突し、計6台の車両が
関係する交通事故となった。
この内、車列の最後尾で大型トラックに追突された3t
トラック運転手が死亡した。死亡した労働者は、県内の相手先にガス等のボンベを
運送中であった。(他の労働者・非労働者の被災者の有無等については、調査中)
19
建設業
25年8月 15時台
(その他)
木造住宅の解体工事現場において、
廃材
(コンクリート片)
をドラグショベ
ルでトラックに積み込んでいたところ、
ドラグショベルのバケットから廃材が
落下して被災者が下敷きになった。
動力機械等
飛来、
建設機械等
落下
掘削用機械
死 傷 災 害
平成25年労働災害発生状況
(休業4日以上の死傷災害)
死 亡 災 害
1∼7月発生分
(速報値)
( )内は前年同月比増減数
7月末現在(速報値)
( )内は前年同月比増減数
交通事故
3人(−1)
製造業
3人(−2)
その他
の事業
5人(+2)
はさ
ま
巻込 れ・
まれ
1人
(−
4)
業種別
18人
(−4)
運輸交通業
4人(+1)
建設業
6人
(−3)
激突され
2人(−1)
その他
0人(−5)
林業
0人(−2)
事故の
型 別
18人
墜落・転落
9人(+6)
製
造
その他の事業
業 322人 275人
全産業
(−41)
(−24)
944人
(−54)
(−4)
崩壊・倒壊
3人(+3)
感電
高温・低温の物との接触
0人(−1)
0人(−1)
)
−6
6人(
2
林業
貨物取扱業
7人
(+3)
運輸交通業
151人
(+6)
木建
33人(
−5)
建設業
160人
(+8)
鉱業
3人
(±0)
18
18
16
16
27
31
総社市久代1408番地の6
TEL.(0866)96−1888
FAX.
(0866)96−2040
9
12
12・29
理事長 晝 田 眞 三
17
17
23
23
2・16
2・16
22
22
18
27
18
10
10
17
15
21
16
16
16
16
24
7
厚生労働省HP参照リーフレット
http://www.mhlw.go.jp/bunya/
roudoukijun/anzeneisei14/dl/
130606-3.pdf
17
25
12
3
3
14
26
7・26
5
11
15
2月
平成25年度下期
1月
11月
12月
試 験 の 種 類
10月
1
8
10
10
★には、更に実技試験があります。
特 級 ボ イ ラ ー 技 士
一 級 ボ イ ラ ー 技 士
二 級 ボ イ ラ ー 技 士
★ 特 別 ボ イ ラ ー 溶 接 士
★ 普 通 ボ イ ラ ー 溶 接 士
ボ
イ
ラ
ー
整
備
士
限
定
な
し
★
クレーン・ ク レ ー ン 限 定
デ リ ッ ク 床 上 運 転 式 限 定
運 転 士 限定免許解除試験
★ 移 動 式 ク レ ー ン 運 転 士
★ 揚
貨
装
置
運
転
士
発
破
技
士
ガ ス 溶 接 作 業 主 任 者
林 業 架 線 作 業 主 任 者
第 一 種 衛 生 管 理 者
第 二 種 衛 生 管 理 者
高 圧 室 内 作 業 主 任 者
エ ッ ク ス 線 作 業 主 任 者
ガンマ線透過写真撮影作業主任者
潜
水
士
平成 年 月1日、食品加工用機械について、
安全対策を義務付けた労働安全衛生規則が施行されます。
食品機械等による労働災害が毎年200
0件近く発生しており、他の産業機械より
多く、また、身体に障害が残るものも多く
発生しています。
このような状 況を踏 まえ、機 械の危 険な
部分への覆いの設置、原材料の送給・取出し
時の運転停止、用具の使用などが義務付け
られました。
1.食品加工用切断機・切削機
①刃の切 断に必 要な部 分以外の部 分には覆
い・囲い等を設ける。
②原材料を送給する場合労働者に危険を及
ぼすおそれがあるとき︵以下﹁危険のおそ
れ﹂という︶は運 転 停 止、用 具 等 を 使 用
させる。
③原 材 料 を取 出 す 場 合﹁危 険のおそれ﹂は
運転停止、用具等を使用させる。
︵用 具 等 押し板・取 出し器 具・両 手 操
作 式 制 御 装 置・金 属 製 又は特 殊 な 化 学
繊維製の保護手袋等を含む︶
2.食品加工用粉砕機・混合機
①開口部︵機 械の可 動 部 分の開 放 を 含 む︶
から転落する等﹁危険のおそれ﹂は、蓋・
囲い・高さ ㎝以 上の柵 等 を 設 ける。困
難な場合は安全帯使用等
②原 材 料の送 給、内 容 物 を取 出 す 場 合は、
1.②③に同じ
3.食品加工用ロール機
①﹁危険のおそれ﹂は、覆い・囲い等を設ける。
︵製麺用・製菓用ロール機︶
4.食品加工用成形機・圧縮機
①身 体の一部 を挟 まれる等﹁危 険のおそれ﹂
は、覆い・囲い等を設ける。
5.食 品 加 工 用 機 械 等 に 係 る そ の 他 の 留
意事項について
①食品機械等に設ける安全装置・覆い・囲
い等は、有 効な状 態で使 用されるよう 点
検・整備を行うこと。
②食 品 加工用 機 械 等 を 取 扱 う 労 働 者に対
し、雇 入れ時 等の教 育 を 徹 底 すること。
また、作 業 手 順 書 を 作 成↓作 業 者 教 育
↓手順書に基づく作業↓定期的な確認を
行うことが望ましい。
③食品機械等の原動機・回転軸・歯車・プ
ーリー・ベルト等危険を及ぼすおそれがあ
る部 分には、覆い・囲い等の設 置 を 徹 底
する。
6.労働安全衛生規則第107条の適用範
囲に﹁調整の作業﹂を追加
①機械︵刃部を除く︶のそうじ・給油・検査・
修理の作業に加え、﹁調整の作業﹂を機械
の運 転 停 止 義 務の範 囲に追 加した。︵機
械全体に適用︶
②他の労働者が運転することを防止するた
め、表示板の取付けと施錠を併用するこ
とが望ましい。
7.新しい安全装置
①両手操作式制御装置付スライサー
②インターロック機構
③イネーブル装置
④ホールド・ツゥ・ラン制御装置︵写真︶
*詳しい内容は厚生労働省HPを参照
六 七 巻
︵
第第 ︶
九 号
中国四国安全衛生技術センター
また、受験資格等については、
〒721-0955 広島県福山市新涯町2-29-36
☎ 084−954−4661に照会して下さい。
インターネットアドレス http://www.chushi.exam.or.jp/
平成25年10月から平成26
年2月までの間に当センタ
ーで実施する学科試験の日
程は、下記のとおりです。
25
昭和二十六年十一月八日
第三種郵便物認可
平成二十五年九月十五日︵毎月一回十五日発行︶
氏名
回 覧
免許試験日程
労働安全衛生関係
10
90
( )
10
第3種郵便物認可
─岡山労働基準弘報─
25.9.15