シンポジウム「大阪の転機に、アーツカウンシルを」｜2012.1.9@大阪市中央公会堂
吉本光宏
ニッセイ基礎研究
アーツカウンシルとは
所
1. 諸外国のアーツカウンシルに学ぶ
• 英国アーツカウンシル
• 第二次世界大戦とアーツカウンシル
• 政権（保守党 vs 労働党）とアーツカウンシル
• 文化・メディア・スポーツ省（DCMS）とアーツカウンシル：３種類の合意書
• 組織体制
• 事業内容
• 調査研究、評価、アドヴォカシー活動
• その他
• IFACCA（International Federation of Arts Council and Cultural Agencies）加盟団体
• Singapore National Arts Council
• 米国：州政府と SAA（State Arts Agencies、50州+6地域）、地方政府と LAA（Local
Arts Agencies）
2. アーツカウンシルが備えるべき基本的性格
• 位置づけ：政府・行政から独立した機関（アームズ・レンクス）
• 意志決定：評議員（カウンシルメンバー）によるガバナンス
• 機能・事業：助成事業、パイロット事業、調査研究・評価（アドボカシー）
• 芸術団体等とのパートナーシップ（助成する側／される側、評価する側／される側
からの脱却）
• 政策（施策・助成プログラム）企画立案機能
3. 日本のアーツカウンシルを巡る動き
• アーツカウンシルの創設が求められる背景
• 文化庁、日本芸術文化振興会（Japan Arts Council）、芸術文化振興基金（Japan Arts Fund）
• 東京都、東京芸術文化評議会、アーツカウンシル東京（仮称）
• 大阪でアーツカウンシルをつくる会
• （公社）企業メセナ協議会（民間版アーツカウンシル）
• 地方公共団体におけるアーツカウンシルの位置づけと役割
• 文化振興セクション、（財）文化振興財団、公立文化施設、指定管理者制度
• （独）日本芸術文化振興会、地方分権

創薬バイオマーカー探索研究