平成 20 年 3 月 31 日 各 位 会 社 名 代 表 者 名 日本航空電子工業株式会社 社 長 秋山 保孝 (コード番号 問 合 せ 先 6807 東証第一部) 取締役経営企画部長 髙橋 康英 (TEL 03-3780-2720) 国内一貫生産体制増強、「弘前航空電子」に新工場棟を建設 当社は、2004年以降国内・海外生産拠点で8つの工場及び関連施設を建設、また現在も開発・ 生産拠点である昭島事業所において電波暗室・材料分析センター並びに航機事業用の新工場建設に着手 するなど将来にむけて積極的な設備投資を展開してきております。 この度、コネクタ事業における国内主力生産拠点の一貫生産体制の更なる増強をはかるべく、弘前航 空電子において新たに土地を取得し新工場棟を建設することに致しました。 弘前航空電子は、コネクタ事業の国内における主力拠点であり、携帯電話、薄型TV,自動車分野の 小型、薄型、高速伝送 といった、当社の強みとしているニーズに対応し高付加価値商品を中心に 生産を担当しております。 同工場では『内製化による一貫生産を拡大し ものづくり改革 でコストダウンをはかり収益につな ぐ』という方針にもとづき、プレス部門の増強を図るため2005年10月には約3,400㎡のプ レス棟を完成させ、その後も順調に事業が拡大、さらにこの間、内製化拡大、一貫生産体制増強を図 るべくプレス、モールドなどのコネクタの部品を生産する汎用機械投資を増やし、同時に新製品を積極的に 導入してきた結果、これらの部品、製品組立についての生産金額は最近5年間で約2倍に拡大して おり、同社の生産スペースが既に狭隘化してきております。 当社としては将来に向け、国内では引続き高付加価値商品の生産を行い、事業を拡大する方針で、 ここ 数年にわた り、同社の 周辺・隣接 地約30, 000㎡の 土地を取得 し、二階建 て延 べ 23,600㎡の新工場を建設することに致しました。 この結果同社の土地は1.4倍、工場は1.7倍に増強されます。 今回の生産体制増強に絡む設備投資総額は、汎用設備、新製品関連専用設備を入れ2010年度 までに約80億円、この結果同社の生産金額は約1.8倍程度を予定しております。 新工場の竣工は2009年3月を予定し、翌4月より稼動を計画しております。 以上 ■弘前航空電子株式会社(社長:藤本正己) 青森県 弘前市 大字清野袋5-5-1 1979年3月設立
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