・皆さんで意見を出し合い各町会の魅力あ 協議 H27 ☆地域の魅力・お宝を、 H28 (仮称)歴史文化基本構想策定委員会(各地区委員会の代表者・有識者等) H29 歴史文化基本構想策定 地域づくりに活用します。 員会の立上げ を設定します。 (仮称) ・文化財群が地域にどのように関わってき 悉皆調査 文化資産を再認識します。 策定庁内 検討委 ・文化資産を分類し、関連する文化資産群 H26 たか、ストーリーを描きます。 の使命だと思っています。大 会では、女性団員が選手とし て活躍されている分団もあり ました。第十八分団では、男 女問わず新入団員を募集して おりますのでよろしくお願い 致します。 中! 好評開催 「クラフト講座」受講者募集 8月 8日 9月12日 10月31日 11月28日 12月12日 各回とも木曜日の午前9時30分~ 問い合わせ 入山辺公民館まで ℡32-1389 885戸 1, 066人 1,132人 2,198人 世帯数 男 女 総人口 主とする植物の悉 皆調査 ☆入山辺地区の文化資産の把握 t ・各町会毎に歴史文化講座を開催します。 ☆市内全域の民家を みと関わりながら価値を形成 してきたものであり、文化資 産同士も相互に関連性をもっ ているものです。文化資産を 単体としての価値だけで評価 するだけでなく、総合的に把 握し、関連する文化資産と周 辺環境を一体として保護して 行く事が必要になってきてい 第十八分団だより ます。 去る六月九日に行われた松 これらの課題に応える具体 的 な 方 策 と し て、「 歴 史 文 化 本市消防団ポンプ操法大会に 基本構想」が提唱され、松本 第十八分団は、ポンプ車操法 市でも、文化資産保護に関す に出場致しました。 るマスタープランとして平成 ポンプ車操法とは、松本市 二 十 九 年 度 ま で に 策 定 す る こ から各分団に配備されている ポンプ付消防自動車から約 とにしています。 六十m離れた火点二か所に向 入山辺地区の取り組みは 別 表 の と お り で す が、 平 成 か っ て 各 三 本 の ホ ー ス を 延 二十五年度は、各町会毎に文 長、連結して、いかに早く火 化資産の調査を目的とした講 を消すか、いかに安全で正確 座を開催する予定です。ぜひ な操作が出来ているかを競う 多 く の 皆 さ ん が ご 参 加 さ れ、 競技です。選手は各地区から おおいに意見を出していただ 指揮者、一から四番員、補助 き、地域の魅力やお宝を再認 員の六名が選出され、二月か ら練習を重ねてきました。 識してください。 我が十八分団の結果は、タ イムでの減点が多く松本消防 協会大会に進むことが出来ま せんでしたが、各番員の動作 の正確さは優秀で、三番員の 朝倉祐一団員と四番員の百瀬 瑞穂団員が大会の優秀番員賞 を頂くことが出来ました。こ れは、選手個人の能力・努力 は も ち ろ ん の こ と、 分 団 幹 部、全団員のサポート並びに 選手・団員のご家族のご支援 あ っ て の こ と だ と 思 い ま す。 改めて感謝申し上げます。こ の大会、練習で得た基本操作 を経験者から多くの団員に引 き継ぎ、有事の際の消防活動 に生かすことこそが消防団員 ・入山辺地区の歴史文化講座を開催します。 ☆歴史文化基本構想 平成 25 年7月1日 現在 歴史文化基本構想の取り組み 文 化 資 産( 伝 統 行 事、 石 造 物、神社仏閣、風景など)は、 我が国の歴史や文化の理解に 欠くことのできない国民共通 の財産であり、各地域におい て長い歴史を経て育まれてき ました。 しかしながら、過疎化や少 子高齢化に伴う人口減少等 で、文化資産の継承が困難な 状況になってきています。今 後、文化資産を適切に継承し ていくためには、地域のみな さんが自らの文化資産を再認 識するとともに、主体的に参 画し、行政との協働により地 域の文化資産の保護を担って いくことが求められていま す。地域の文化資産の保護活 動を通じて、地域の文化の継 承 に 積 極 的 に 関 わ る こ と で、 地域振興や、地域の皆さんの 絆を深めることにもつながっ ていきます。 また、文化資産は人々の営 しっかい ☆各町会の文化資産の悉皆調査 主とする建造物の ・多くの皆さんに参加していただき地域の H25 松本市(文化財課) 入山辺地区 ☆市内全域の樹木を るお宝を洗い出します。 第 393 号 【入山辺版】 松 本 市 公 民 館 報 ③ 平成 25 年 7 月 30 日(火) 郷土の先人 ル ー ス も「 こ こ は 広 す ぎ る 」 と言ったほど広大なグランド くめやす 矢島 粂 安(中村) でした。大会本部は「文句な しの大飛球、そして全力で走 った」という理由で、規則を 曲げて本塁打と認定したそう です。この一打が春夏通じて、 戦前では唯一のサヨナラ本塁 打だったそうです。 松商を卒業後早稲田大学に 進学し、強打者で守備範囲の 広い外野手として、一年の時 からレギュラー選手として活 躍し、昭和四年の秋、六大学 優勝に貢献しました。その後 清水建設を経て、大日本東京 野球倶楽部(現在の巨人)に 入り、昭和十年(一九三五年) に、創設間もない倶楽部の第 一回米国遠征に参加します。 総 勢 二 十 一 名、 沢 村 栄 治、 スタルヒン、水原茂などそう そうたるメンバーで、百九試 合を戦い、七四勝三四負一分 の成績でした。矢島選手は四 番として活躍し、名実ともに 巨人軍の初代四番打者であっ たと言えます。 甥にあたる、宮坂敏安さん ( 橋 倉 ) の お 話 で は、 五 男 一 女の末っ子で、親や兄弟に可 愛がられ、一緒に山仕事など に行っていたことから、足腰 は強かったそうで、小学校の ころは、校庭の外に大飛球を 打ち、強打者の片りんを見せ 松商学園高校硬式野球部 は今年、創部百周年を迎えま した。これまでプロ野球に多 くの人材を輩出しています が、最初の一人が矢島粂安氏 でありました。俊足・強打者 の外野手で、和製ベーブ・ル ースとも言われ数々のエピ ソードが残っています。 松商学園(当時は松本商業 学校)が準優勝した昭和元 年(一九二六年)の第三回選 ” 抜 高 等 学 校 野 球 大 会 で、 空 前絶後“の同点からのサヨナ ラ・ランニング・スリーラン が誕生しました。 高 松 商 と の 延 長 十 二 回 裏、 二対二の同点で迎えた二死 一、二 塁 で、 バ ッ タ ー 矢 島 選 手、右翼越えのライナーを打 ちました。二塁走者が生還し た時点で試合はゲームセッ トであるが、一塁走者に続き 打った矢島選手もダイヤモ ン ド を 一 周 し て ホ ー ム イ ン。 今なら、一塁を回って二塁走 者の生還を確認するのが普 ” 通 だ ろ う が、 打ったら一生 懸命走れ“と指導されていた のでしょう。当時の甲子園は 両 翼 百 十 メ ー ト ル、 右 中 間 一二八メートルで、前記した ていたとのことです。 明 治 四 十 年 生 ま れ、 昭 和 二十年ボルネオで戦死。三七 歳の若さでした。 矢島粂安氏の生家は、中村 の矢島維豊さんのお宅です。 参考文献 東京ジャイアンツ北米 大陸遠征記 永田陽一著 ベースボールインサイド 蛭間豊明著 女子ソフトバレー 優 勝 南方 準優勝 北入中部 第三位 上手町 夏の球技大会 山辺小6年 矢島 凌 六 月 二 十 三 日 に、 好 天 に も 六 月 三 十 日 に、 入 山 辺 公 民 恵まれて男子ソフトボールは 館で夏の球技大会が行われま 十 二 チ ー ム、 女 子 ソ フ ト バ レ した。 ーは八チームが参加して行わ 高 学 年 は ド ッ ヂ ボ ー ル、 低 れました。 学年はドッヂビーをやりまし 両 種 目 と も 白 熱 し た 戦 い が た。 高 学 年 は、 相 手 に あ て よ 多 く、 特 に 男 子 ソ フ ト ボ ー ル う と 一 生 懸 命 投 げ て い て 盛 り は 一 点 差 の 試 合 が 何 試 合 も あ 上 が り ま し た。 低 学 年 は、 み り ま し た。 選 手 の 一 挙 手 一 投 ん な 元 気 で と て も 楽 し そ う で 足 に、 観 客 の 応 援 も よ り 一 層 し た。 子 ど も の 試 合 が 終 わ っ 熱が入りました。 たら、次は大人対子どもです。 多くの住民が参加するこの 今 年 は お 父 さ ん が 多 か っ た で 球 技 大 会 は、 日 頃 の 運 動 不 足 す。 お 父 さ ん た ち は、 パ ス 回 を 解 消 す る と と も に、 住 民 同 し が 速 い の で、 子 ど も た ち は 士 の 絆 や 親 睦 を 深 め、 地 域 の よ け き れ ず、 連 続 で あ て ら れ 連 帯 感 の 向 上 に も 結 び つ い て て し ま い ま し た。 で も、 子 ど います。 も だ っ て 負 け て は い ま せ ん。 一方で選手を確保するのに 六年生の強烈なボールを大人 苦労されている町会も多く、 は キ ャ ッ チ で き ず に、 落 と し 開 催 方 法 の 見 直 し も 視 野 に 入 て し ま い ま し た。 結 果 は 六 対 れ る 時 期 に 来 て い る の か も し 五で大人が勝ちました。 れません。 今 日 は、 大 人 も 子 ど も も い い 汗 を か き ま し た。 来 年 も け 結果は次のとおりです。 がのないようにがんばってく ださい。 男子ソフトボール 優 勝 千手・駒越 準優勝 原・厩所 第三位 西桐原 大和合・牛立・三城 町会対抗球技大会 前列右から二人目が 矢島粂安氏 第 393 号 ④ 【入山辺版】 松 本 市 公 民 館 報 平成 25 年 7 月 30 日(火)
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