視察先の紹介

第 12 回 全国農林水産物直売サミット
A 新潟中央コース
現 地 視 察 先
解散地:新潟駅南口(15:30 分予定)
●とんとん市場・新発田店 (新発田市) 新発田市を本拠とする農業資材販売の(株)せいだが直営する
直売所。新発田店、松崎店(新潟市東区)が主な店舗。新発田店は品質向上、安全管理、交流事業等が評価さ
れ、全国直売所甲子園 2011 で優秀賞を受賞した。
「とんとん」とは店のマスコットのパンダの愛称である。
●産直とよさかげんき村 (新潟市北区) 地元の増子石材店が JA とよさかと連携して開設した県内最大
級の直売所。トマト等、野菜の大産地である豊栄地区の約 150 名の生産者が出荷する人気店。野菜ソムリエ
を店に配置し、品目や生産者ごとに商品のカラフルな POP による情報発信が店の特長ともなっている。
●豊栄わくわく広場本店 (新潟市北区)農機具会社が地域農業振興のために立ち上げた県内最大の直売
所グループ。総売上は 13 億にものぼる。平成 14 年に開設した豊栄店(本店)の他、新発田店、月岡店、
新潟ふるさと村店に加え、本年は道の駅「パティオにいがた」(見附市)に新たな店がオープンする予定。
●ピカリ産直市場「TOMMY’S」
(昼食・新潟市中央区) 農業資材会社の(株)冨山が「ピカリ産直市場・
お冨さん」
(新潟市東区)に次いで平成 22 年にオープンした大型店。市内中心万代地区の旧魚市場跡地に新
たに開発された商業観光施設「ピア Bandai」の中心店舗として県内全域の約 200 名の生産者が出荷する。
●亀田郷農産物直売所「大地」
(新潟市江南区) 新潟市の米どころである亀田郷の生産者有志で株式会社
を設立し、平成 19 年度に市条例に基づき市街化調整区域に開設した直売所。売場約 160 ㎡、会員農家約
180 名で地元農産物のみの販売で年間約1億を売り上げる。お客様と県外の直売所を訪ねるツアーも実施。
B 下越(かえつ)コース
解散地:新潟駅南口(15:45 予定)
●朝日みどりの里直売所(村上市) 平成 15 年に開設された道の駅「朝日」内の直売所。新潟県最北・
旧朝日村を中心とした約 120 名の会員で年間 6 千万を売り上げる。旬の野菜・山菜・きのこや手作り加工
品が人気商品。複合観光施設として物産館、温泉施設、またぎの家、日本玩具歴史館などが併設されている。
●とれたて野菜市・かみはやし(村上市) 平成5年に旧神林村農協婦人部 13 名で始めた週2回のガレ
ージ内の野菜市が前身。平成 13 年の道の駅開設により現在地に移転し、毎日営業を開始する。平成 22 年
に株式会社化し、現在は約 100 名の女性会員で年間 2 億を売り上げる。旬の野菜や手作り加工品が大人気。
●岩船港直売所(昼食・村上市) 新潟漁業協同組合・岩船港支所が直営する直売所。魚のせり市場に隣接
し、市場直結の鮮魚販売が売りの漁師市場、地元農協と連携した農産市場、漁師定食等が人気の漁師食堂の
3施設全てを漁協直営の形で運営する。県内でも珍しいスタイルの直売所として、観光客にも人気だ。
●産直とよさかげんき村 (新潟市北区) 紹介前記
●ピカリ産直市場「TOMMY’S」(新潟市中央区)
紹介前記
写真左から、ピカリ産直市場「TOMMY’S」(新潟市中央区)、産直とよさかげんき村 (新潟市北区)、とんとん市場・新発田店(新発田市)
C 中越(ちゅうえつ)コース
解散地:越後湯沢 駅(16:30 分予定)
●道の駅「花夢里にいつ」
(新潟市秋葉区)日本のチューリップ球根商業生産発祥の地でもある園芸産地の
一般向け店舗として、JA新津さつきが平成 11 年に開設。約 50 名の生産者で花卉・苗木を常時4万鉢販
売。併設直売所「新鮮組」では約 40 名の生産者が 180 ㎡の売場で野菜・果物を中心に年間約1億を売る。
●あぐりの里(長岡市) 長岡市旧川口町にある道の駅「越後川口」の直売所。地元有志が組織する(株)
ファーム越後川口が管理・運営する。約 300 名の地元会員が出荷する、郷土色あふれる農産物や手作り加工
品・工芸品が人気。生産者との交流会や、新たな商品・サービス開発を進める地域の拠点となっている。
●道の駅「瀬替えの郷せんだ」
(十日町市) 3mの豪雪地域で高齢化した仙田地区の営農や生活を支える
ことを目的にして(株)あいポート仙田を地元有志が発足。地区の農作業受託、雪降ろし支援、買い物支援
を行う。道の駅にある直売所「あいマート」は地元農産物の他に日用品の販売も行い、住民の生活を支える。
●四季彩館「ベジぱーく」
(昼食・十日町市)JA十日町が米倉庫・きのこ集荷場を改修して平成 21 年に
オープン。直売所(約 340 ㎡)の他、米粉パン工房、食育体験の「ベジキッチン」
、レストランを運営する。
3mの豪雪地ながら、雪下にんじん、カルビタトマト、妻有ポークなど特産品も充実し、通信販売も行う。
●道の駅「南魚沼」四季味わい館(南魚沼市)道の駅「南魚沼」に平成 24 年 7 月にオープンしたJAし
おざわの直売所。野菜・山菜の他、売り上げの約3割を占める米がよく売れる。新潟の玄関口として県内の
良質な特産品をセレクトしたコーナーも観光客に人気。
約 150 名の会員で初年度から2億超を売り上げる。
D 上越(じょうえつ)コース
解散地:①妙高高原駅(15:20 分予定)②直江津駅(16:00 分予定)
●道の駅「花夢里にいつ」
(新潟市秋葉区)日本のチューリップ球根商業生産発祥の地でもある園芸産地の
一般向け店舗として、JA新津さつきが平成 11 年に開設。約 50 名の生産者で花卉・苗木を常時4万鉢販
売。併設直売所「新鮮組」では約 40 名の生産者が 180 ㎡の売場で野菜・果物を中心に年間約1億を売る。
●道の駅「パティオにいがた」
(見附市) 平成 25 年 9 月に新たに見附市内に開設される予定の道の駅。
(株)豊栄わくわく広場が指定管理者となり、県内5店舗目となる直売所の運営にあたる予定。また、新たに
バイキングスタイルの農家レストランも直営で開設する予定。
●あるるん畑(昼食・上越市) 平成 18 年に開設したJAえちご上越の直売所。開設当時は米の販売高が
100 億に対し、園芸流通作物が約4億だったが、野菜や加工品の商品づくりを組織的に進めたことで、直売
所のみで 5.6 億を売り上げる県下トップのJA直売所に成長。雪下野菜シリーズ等のブランド化も進める。
●妙高山麓直売センターとまと(妙高市) 地域の農商工関係者が連携した組織である、(有)妙高ファーム
が運営する直売所(平成 17 年開設)。高原野菜、夏秋トマト、郷土料理が人気。約 260 名の小規模農家が
中心ながら年間約2億を売り上げる。観光エリアの幹線道沿いにあり、近隣の宿泊施設との連携も進める。
写真左から道の駅「あぐりの里」(長岡市)、道の駅「南魚沼」四季味わい館(南魚沼市)、妙高山麓直売センターとまと(妙高市)