ご挨拶 若 葉の緑が目にしみる季 節となりました。 皆 様 方には 、先 般の名 古 屋 市 会 議 員 選 挙の際 、ひと か た な らぬご 指 導 、ご 支 援 をいた だ き 、深 く 感 謝 申 し 上げます。 私 自 身、市 会 議 員として の2期 目 を 迎 えることが で きま すのも、皆様が貴重な一 票 を 投 じてく だ さった おか げ で す 。その期 待と責 任に 応えるべく、引き続き私の公 約 で も あ る 地 域 医 療の確 プロフィール 方を 示すと きです。と 同 時 に、私たち政治家の、 魂と力 量が問われているのです。 医 療の受け 入れも ま まな らないでは、総合病院とし ての役割を果たせません。 地 元 住 民 の 方 から は 、 不 満 や 不 安の声 も あがっ ていま す。これでは 、地 域 医 療の 確 保 は 、到 底 無 理 です。 東部、西部の医療センタ ー は 、名 古 屋の 北 半 分の 位置にあります。名古屋の 南 半 分には 、緑 市 民 病 院 の他に市 大 病 院があるの みで す。こ の よ う な 状 況 で、南部の市民の命を守れ るでしょうか。 ! ! 昨 年 、9月 議 会で、名 鉄 鳴 海 駅の 再 開 発 事 業の一 部 として病 院の誘 致を 検 討していただ く よ う 提 言 し ま し た 。住 宅 都 市 局 に 再 度 状 況 を 尋 ねる と 、C 街 区の整 備に興 味を 示し ている 企 業 があ る とのこ とでした 。しかし 、この 不 景 気の 時 代に 、土 地 購 入 やビル建設に資金を投じ、 なおかつ維持・経営できる 企業が、どれほどあるでし ょうか。 仮に無 理な 誘 致をした 場合、 かつて有松駅前開発 で起こってしまった悲劇の 再現になりかねません。 そ の 悲 劇 と は 、有 松 駅 前 再 開 発において、 工事の工程 が半 分 も 進 まない時 期に 企 業が経 営 破 綻したあげ く 放 置 さ れ 、地 元 住 民 を 不安に陥れた事件です。結 果 、有 松 駅 前の 発 展 を 大 の私が黙っているわけには いきません。 公約実現に向けて ●自民党愛知県連 青年局 常任顧問 ●自民党 緑区支部長 中里高之 ●名古屋市議会 ・教育子ども委員会 副委員長 この度の東 日 本 大 震 災 で被災された方に、心から お見舞い申し上げます。 3 月 日の 大 地 震 以 来 、今なお余 震が続き 、予 断を許さない状況です。巨 大津波の襲来は、 1000 年に一度とも 言われ、世 界 中の関心を集めました。 さ らに原 子 力 発 電 所の損 傷 による放射能漏れも、 まだ 解 決の 道 筋 が見 えていま せん。 緑市民病院 保、福祉の充実、子育て支援 な ど、安 心 できる市 民 生 活 の確 立に向 け、取 り 組 ん で まいります。 これから も 地 域と市 政の パイプ役として、皆様の声 を 政 治の場に届 けていく 所 存 で す 。初 心 を 忘 れることな く、市民の視点、生活者の視 をしてまいり ま すので、これ 点 から 、様 々 な 提 言 、提 案 11 しかし 、日 本 人は、幾 度 も 大 試 練 を 乗 り 越 え 、素 晴らしい歴史を築いてき ました 。苦 難こそ 、新しい 夜 明けと 心 得て、堪え、切 り抜けてきたのです。 この禍︵わざわい︶を 、ど 天白区 特に、緑区・天白区・南区 の東南部は、人口が 万人 を超え、 すでに政令指定都 市 並 みの 人 口 規 模であ る と同時に、今後も人口増加 が見込まれる地域です。 にもかかわらず、公立の 総 合 病 院が一つもないとい うことは、 この地域の医療 がないがしろにされている と言わざるをえません。 と り わけ 名 古 屋 市 は 、 天白川を越えた途端、 その 地 域 は 置いてき ぼ りにさ れる感じがします。 もし 、そ うであれば 、こ 名古屋市立 東部医療センター ●大学卒業後 衆議院議員 片岡武司 秘書(S.62∼) 参議院議員 鈴木政二 秘書(H.12∼)をつとめ、 自民党愛知県連 秘書会 会長等を歴任 う受けとめるのかが日本国 今回の大地震では、自然 災 害の怖 さ を ま ざ ま ざ と 思い知らされました。 この 地 域においては 、東 海・東 南 海 地 震 が予 測 さ れてお り、 いつ起きても 不 思 議で はないと言われています。 このような状況の中、 日 常における 医 療の重 要 性 はもちろん、災害時におい て病 院の存 在 がいか に 大 切であ る か、東 北の地 震を 見れば わかります。 今日、病院 局の 病 院 改 革 の一つに 、 名古屋全体 を東部・西部 の医療センタ ー 、そして緑 市 民 病 院の 3 群に分 け る とい う 方 針 があ り ま す。さらに緑 市 民 病 院は、 民 間の病 院に委 託する 指 定 管 理 者 制 度が決 定され ています。 しかしながら、民間が経 営する以上 、当 然 、収 益を 無 視 する わけにはいき ま せん 。結 果 、ベッド 数 が減 少、産婦人科も廃止、救急 緑区 南区 53 ま で 同 様 、ご 指 導 、ご 支 援 を 賜 り ま す ようお願い申し 上げます。 名古屋市会議員 NakazatoTakayuki 市 政 報 告 vol.15 NakazatoTakayuki 名古屋市中区三の丸 3 丁目1 番 1 号 (名古屋市役所内) 電話 (大代) (961) 1111 内線2017∼2029 1部50円 市議 定例会・本会議・議案外質問 木 2011年4月14日● 鳴海駅前に 新 総合病院を誘致し、 地域医療の担い手に。 昭和39年 5月2日生まれ 愛知工業大学卒 妻との2人家族 民の力 量であ り、心の構え 幅に遅 らせた 要 因にも な りました。 その二の舞にならないた めにも 、鳴 海 駅 前 開 発は、 着 実 に 進 め 、永 久 的 に 市 民の安 心 安 全を 守るもの にし な けれ ばな り ません。 今 日 、緑 市 民 病 院は 満 身 創 痍で す。施設そのものが 老 朽 化のため、 1 0 年 以 内に建て 替 え を し な けれ ば なりません。 で あ れ ば 、緑 市 民病院は終了さ せ 、鳴 海 駅 前 再 開 発の用 地3 区 画を 活用し、南部医療センター と 位 置づけた総 合 病 院を 設立することで、地域医療 の確保をすべきではないで しょうか。 そして、その施 設に、高 齢 者 対 策のための老 人ホ ー ム 、あ るいは 教 育 の 充 実 、中でも 躾や道 徳 、すな わち 徳 育を 重 視するよ う な施設、 さらに中型ホール を併設してはいかがでしょ う。それがま さに、市 民が 待 ち 望んでいる 鳴 海 駅の 再生につながります。 鳴海駅前広場 名古屋市立 西部医療センター (5月1日開院) ゆき たか ざと なか 第1238号 ( 昭和 49 年 7月2日第三種郵便物認可 ) 民 市 由 自 (毎月8・18・28日 発行) 平成 23 年 5月28日 (1) 名 古 屋 市 会 議 員 発行所 自民 党 名 古 屋 市議員団
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