平成22年度 - 島根大学

平成22年度
(2010 年度)
学生募集要項
帰国子女(春季入学)入試
目
次
ページ
Ⅰ 帰国子女入試
1
募集人員
…………………………………………………………………………………
1
2
出願資格
…………………………………………………………………………………
1
3
出願手続
…………………………………………………………………………………
1
4
入試方法
…………………………………………………………………………………
3
5
本学が実施する小論文及び面接の期日…………………………………………………
3
6
採点・評価基準……………………………………………………………………………
3
7
合否判定基準………………………………………………………………………………
3
8
試験場
4
9
合格者の発表
……………………………………………………………………………………
10 入学手続
……………………………………………………………………………
4
…………………………………………………………………………………
4
11 授業料について
…………………………………………………………………………
12 帰国子女入試に不合格となった者の取り扱い
………………………………………
5
………………………………………………………………………
5
……………………………………………………………………………………
5
13 日本国内の連絡先
14 その他
5
………………………………………………
6
……………………………………………………………………………
8
Ⅱ 入試に関する情報提供及び個人情報の取扱い
Ⅲ 大学案内
1
島根大学憲章
2
島根大学はどのような教育を目指し,どのような人を求めるか ……………………
9
3
島根大学の沿革(抄)
…………………………………………………………………
9
4
学部の内容
………………………………………………………………………………
10
5
学位
………………………………………………………………………………………
12
6
教育職員免許状
7
教育職員免許状のほかに取得できる資格
……………………………………………
12
8
学生支援制度について …………………………………………………………………
13
9
学生教育研究災害傷害保険制度…………………………………………………………
14
…………………………………………………………………………
12
10 住まい
……………………………………………………………………………………
14
11 その他
……………………………………………………………………………………
14
Ⅰ
帰国子女入試(22 年春季入学)
趣 旨
近年,海外諸国に在留する日本国籍を有する者及び日本国の永住許可を得ている者並びにその家
族の数が著しく増加し,それに伴って,我が国と異なる環境の中で教育を受け,国際的視野をもつ
者の数が相当数にのぼっています。これらの者の中には,我が国の大学への進学を希望する者も少
なくありません。
本学では,上記の希望者を受け入れ,将来国際的に活躍しうる者を育成するため,下記のとおり
帰国子女入試(22 年春季入学)を実施します。
1
募集人員
学
法
文
部
学
学
部
科
募
集
人
員
法経学科
推薦入試Ⅰと合わせて 10 名
社会文化学科
言語文化学科
各学科若干名
2
出願資格
日本国籍を有する者又は日本国の永住許可を得ている者で,保護者の海外勤務等の事情により
外国の学校教育を受け,次の各号のいずれかに該当するものとします。
(1)
学校教育における 12 年の課程(日本における通常の課程による学校教育の期間を含む。
)
を平成 20 年(2008 年)4 月 1 日から平成 22 年(2010 年)3 月 31 日までに卒業(修了)した
者又は卒業(修了)見込みの者で,12 年の課程の最終 4 か年のうち,2 年以上継続し外国に
おいて学校教育を受けているもの
〔日本人学校(小・中・高)在籍期間は外国における学校教育を受けたこととはみなしません。
〕
(2) 外国においてスイス民法典に基づく財団法人国際バカロレア事務局から国際バカロレア資
格証書を平成 20 年(2008 年)又は平成 21 年(2009 年)に授与された者で,平成 22 年(2010
年)3 月 31 日までに 18 歳に達するもの
(3) ドイツ連邦共和国の各州において大学入学資格として認められているアビトゥア資格を有
する者で, 平成 22 年(2010 年)3 月 31 日までに 18 歳に達するもの
(4) フランス共和国において大学入学資格として認められているバカロレア資格を有する者で,
平成 22 年(2010 年) 3 月 31 日までに 18 歳に達するもの
※帰国子女入試(22 年春季入学)に関する照会
帰国子女入試(22 年春季入学)に関する照会は,照会内容が分かるもの(出願資格の照会であ
れば,学歴を記した書類等)に自己の住所,氏名及び郵便番号を明記した返信用封筒〔80 円切
手(速達の場合は, 350 円切手)を貼った長形 3 号( 12 ㎝×23.5 ㎝のもの)〕を添えて,志望
学部・学科を明らかにし,島根大学教育・学生支援部教育・入試企画課(郵便番号 690-8504
松江市西川津町 1060)宛に行ってください。
なお,照会者が外国に居住する場合には,自己の住所,氏名を明記した返信用封筒に航空便
書状 30 グラム料金相当の国際返信切手券を同封してください。
3 出願手続
(1) 出願期間
平成 21 年(2009 年)11 月 2 日(月)から 11 月 6 日(金)午後 5 時までとします。
出願書類の受付は,出願期間内,郵送による到着分のみ有効とし,直接持参しても受理し
ません。郵送期間,郵便事情等を十分考慮のうえ,出願期間内に必着するように必ず早めに
郵送してください。
(2) 出願方法
志願者は,次の出願書類をとりそろえて,日本国内に居住している者は必ず「書留・速達」
郵便で,日本国外に在留している者は必ず「書留・速達」に相当する郵便にて送付してくだ
さい。
-1-
書
①
類
等
入 学 志 願 票
摘
要
本学所定の用紙を使用してください。島根大学ホームページからダウンロ
ードして作成してください。
卒業(修了)
最終出身学校長が作成したもの。
② 証 明 書 又 は
ただし,国際バカロレア資格,アビトゥア資格又はバカロレア資格を有
見 込 み 証 明 書 する者は,提出しなくても構いません。
③ 成績証明書等
1 「2 出願資格」の(1)に該当する者については,最終出身学校長が作成
した成績証明書を提出してください。
2 「2 出願資格」の(2)に該当する者については,国際バカロレア事務局
(International Baccalaureate Office) が授与する国際バカロレア資
格証書(International Baccalaureate Diploma) の写し及びIB最終試
験 6 科目の成績評価証明書を提出してください。
3 「2 出願資格」の(3)に該当する者については,一般的大学入学資格証
明書(Zeugnis der allgemeinen Hochschulreife)を提出してください。
4 「2 出願資格」の(4)に該当する者については,バカロレア資格証書
(DiplÔme du Baccalauréat de l'Enseignement du Second Degré)の写
しを提出してください。
5 日本国の高等学校に在学したことがある者は,在学した高等学校長が
作成した所定の調査書を併せて提出してください。
④ 受験票・写真票
本学所定の用紙を使用し,写真 1 枚を貼ったもの。島根大学ホームページ
からダウンロードして作成してください。
⑤ 海外在留証明書
保護者とともに海外に在留したことを証明する書類(例えば,パスポー
トの写し,保護者の所属長の証明した海外勤務証明書)
⑥ 志 望 理 由 書
本学所定の用紙により,志願者本人が作成したもの。
日本国内に居住している者は,入学検定料 17,000 円を「現金書留」郵便
で送付してください。
なお,納入された入学検定料は,いかなる理由があっても返還すること
⑦ 入 学 検 定 料 ができません。
日本国外に在留している者は,日本「円」で 17,000 円を各国の「現金書
留」に相当する郵便で送ってください。(いかなる理由があっても支払われ
た入学検定料は返還できません。)
⑧ 返 信 用 封 筒
志願票に記載した「日本国内の連絡先」の住所,郵便番号及び志願者の
氏名を記入し,90 円切手を貼ったもの〔長形 3 号(12 ㎝×23.5 ㎝)封筒〕。
備考:出願書類の中で,外国語で書かれた証明書等には,必ず日本語訳を添付してください。
(3) 出願書類提出上の注意
① 出願書類に虚偽の記入をした者については,入学後でも入学を取り消すことがあります。
② 出願書類に記載事項の記入もれ,その他不備のある場合は,受理しません。
③ 出願書類及び入学検定料は,出願を受理した後は,いかなる理由があっても返還しませ
ん。
(4) 出願書類の提出先及び問合せ先
郵便番号 690-8504
松江市西川津町 1060
島根大学教育・学生支援部教育・入試企画課
電 話:(0852) 32-6073 (直通)
FAX: (0852) 32-9726
-2-
4
入試方法
大学入試センター試験及び個別学力試験を免除し,次のとおり実施します。
学
部
学
科
入
試
方
法
法経学科
社会文化学科
法文学部
小論文(日本語)及び面接(日本語)を課し,出願書類を総
合して選考します。
言語文化学科
5
本学が実施する小論文及び面接の期日
学
部
小
面
法文学部
6
事
項
論
文
接
年
日
時
平成 21 年(2009 年)11 月 28 日(土)
9:00 ~
間
12:00
採点・評価基準
学
部
学
科
小論文等
採点・評価基準
小論文
社会現象に対する関心度,理解力並びに論理性を
評価します。
面
各志願者から提出された書類に基づいて志望理
由,問題関心,理解力,適性などを評価します。
法経学科
接
小論文
社会に対する関心度,理解力並びに論理性などに
ついて評価します。
面
各志願者から提出された書類に基づいて志望理
由,問題関心,理解力,適性などを評価します。
社会文化学科
法文学部
接
小論文
文章を正確に読解し,論理的に思考し,その結果
を論理的に表現する能力を評価します。なお,解
答には,日本語・英語に関する基礎学力を必要と
します。
面
出願書類をもとに,志望理由や動機,具体的にど
の学問領域にどのような興味,関心を持っている
かを問い,志望理由や動機の明確度,学問への関
心度について評価します。
言語文化学科
7
月
接
合否判定基準
学
部
学
科
合
否
判
定
基
準
法経学科
法文学部
社会文化学科
総合点の高い順に合格とします。同点の場合は,面接の得点
の高い者を上位とします。
言語文化学科
-3-
8
試験場
島根大学松江キャンパス(松江市西川津町 1060)
JR松江駅から大学・川津方面行きバスに乗車,「島根大学前」で下車(所要時間約 20 分)
【注意事項】
JR松江駅及び島根大学松江キャンパス周辺等で,試験当日等に行われる「合否至急電話
連絡」等の勧誘については,本学とは一切関係ありませんので,十分注意してください。
9
合格者の発表
下記日時に合格者の受験番号を掲示するとともに,合格者に対しては,志願票に記載された「日
本国内の連絡先」宛に合格通知書を送付します。
なお,合格発表後,合格者の受験番号を本学のホームページにも掲載します。
(ホームページアドレス http://www.nyushi.shimane-u.ac.jp/)
日
時
掲示場所
平成 21 年(2009 年)12 月 3 日(木)午前 11 時
松江キャンパス掲示板
10 入学手続
(1) 入学手続期間
平成 21 年(2009 年)12 月 7 日(月)から 12 月 11 日(金)まで
直接本学松江キャンパスに来学するか,又は郵送により,入学手続を行ってください。
なお,郵送の場合も,12 月 11 日(金)午後 5 時までに必着とするので注意してください。
入学手続を平成 21 年(2009 年)12 月 11 日(金)午後 5 時までに行わない者は,入学を辞
退したものとして取り扱います。
(2) 入学手続時に必要な書類等
① 入学届(本学所定の用紙)
② 入学料
上記以外の書類等,入学手続の詳細については,合格者に送付する「入学案内」の中でお
知らせします。
(3) 入学時に必要な経費
入学料
282,000 円(予定額)
(注)入学手続時までに改定が行われた場合には,新入学料が適用されます。
(4) 提出先及び入学手続場所
郵便番号 690-8504
松江市西川津町 1060
島根大学教育・学生支援部教育・入試企画課
電話(0852)32-6073
なお,郵送による場合は,次のとおりとします。
① 日本国内に居住している方
「書留・速達」郵便で送ってください。
なお,封筒の表には「入学届在中」と朱書きし,裏面には学部名,学科名,受験番号を
必ず記入してください。
② 日本国外に在留している方
書類は「EMS」郵便で送ってください。
ただし,入学料は,日本「円」で,各国の「現金書留」に相当する郵便で送ってくださ
い。
-4-
11
授業料について
授業料は入学後にお支払いいただくこととなります。
(1) 授業料の額 (前期分) 267,900 円 (後期分) 267,900 円 【年額 535,800 円】
(注)入学時及び在学中に改定が行われた場合には,新授業料が適用されます。
(2) 授業料のお支払方法
授業料のお支払いは,預貯金口座からの「口座振替」を原則としています。
12
帰国子女入試に不合格となった者の取り扱い
帰国子女入試に不合格となった者で,平成 22 年度(2010 年度) 大学入試センター試験を受験
した者は,一般入試の出願手続きを行うことにより,個別学力試験を受けることができます。
13
日本国内の連絡先
選抜結果の通知書及び入学手続書類等の送付は,迅速,確実を図るため,すべて志願票に記載
された「日本国内の連絡先」宛に行いますので,期日等十分配慮のうえ設定してください。
14 その他
(1) 入学時期
平成 22 年(2010 年)4 月
(2) 入学後の教育
一般入試により入学した者と同様に行います。
本学における授業は日本語で行います。
-5-
Ⅱ
入試に関する情報提供及び個人情報の取扱い
平成 22 年度については,次のとおり公表・提供します。
1
試験問題
入試問題の閲覧希望に応えるために,帰国子女入試で出題した試験問題を本学ホームページに,
平成 22 年 5 月中に掲載します。ただし,著作権の関係で問題を掲載できない場合があります。
2
出題意図
帰国子女入試で出題した試験問題の出題意図を本学ホームページに,平成 22 年 5 月中に掲載し
ます。
3
申請により本人に提供する情報
帰国子女入試受験者のうちで,試験成績の提供を希望する者には,本人からの申請により帰国
子女入試の科目ごとの得点並びに総合順位(ランク区分)を通知します。
この入試情報提供の申請は,「独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律」に基
づく開示等の請求とは異なります。法律に基づく開示等の請求については,総務部総務課まで
お尋ねください。
島根大学総務部総務課
電 話
(0852)32-6603
電子メール [email protected]
○申請時必要書類
1
入試情報提供申請書(次のいずれかの方法により取り寄せてください。)
① 島根大学ホームページから印刷して使用してください。
② 教育・学生支援部教育・入試企画課へ直接来学してください。
③ 郵送の場合は,返信用封筒(長形 3 号〔120mm×235mm〕に 80 円切手を貼ったもの)と「入試
情報提供申請書請求」と明記したメモを添えて申し込んでください。
2 島根大学受験票
受験票は正本のみとし,写しは不可です。なお,通知の際に返却します。
3 返信用封筒(長形 3 号〔120mm×235mm〕)
封筒には,必ず申請者本人の住所,氏名を明記し,簡易書留分の切手(390 円)を貼ってくだ
さい。
○注意事項
1 申請は,来学(教育・学生支援部教育・入試企画課)又は郵送のいずれかの方法とします。
2 申請期間は,平成 22 年5月6日(木)から 6 月 30 日(水)までとします。ただし,土曜,日曜
及び祝日を除きます。
3 申請書の記入は,必ず本人が自書してください。
4 調査書は,「指導上参考となる事項」,「総合的な学習の時間の内容・評価」及び「備考」欄は提
供しません。
5 入試情報提供の通知は,郵送により行います。
なお,通知書の発送は,申請書の提出後 1 ヶ月程度を要します。
6 総合順位のランク区分は,上位から 10 名単位を 1 ランクとして表記します。
4
請求があっても提供しない情報
次のような「個人情報」等については提供しません。
入学志願票,志望理由書,答案,得点表,その他の合否判定資料,志願者名,合格者名,不合
格者名,入学者名,本人の氏名のふりがな,入学辞退者名,本人及び保護者の住所(その他,本
人の氏名と組み合わされた本人の性別・本人の生年月日・出身校名,受験学科)
,各種の証書や証
明書,その他受験者の権利利益を侵害するもの,入試の適正な実施に著しく支障を生ずるもの,
等。
-6-
5
入試実施状況
平成 21 年度帰国子女入試(春季入学)
学
部
学
法文学部
合
科
募集人員
志願者数
受験者数
合格者数
入学者数
法経学科
若干名
0(0)
0(0)
0(0)
0(0)
社会文化学科
若干名
1(0)
1(0)
0(0)
0(0)
言語文化学科
若干名
0(0)
0(0)
0(0)
0(0)
若干名
1(0)
1(0)
0(0)
0(0)
計
6 個人情報の取扱い
入学志願者・受験者の個人情報については,次のとおり取り扱います。
出願書類等に記載された個人情報(氏名,生年月日,性別その他の個人情報等)は,入試及び合格
通知並びに入学手続きを行うために利用します。
また同個人情報は,合格者の入学後の教務関係(学籍,修学指導等)
,学生支援関係(健康管理,
奨学金申請等),授業料等に関する業務及び調査・研究(入試の改善や志望動向の調査・分析等)を
行う目的をもって本学が管理します。他の目的での利用及び本学の関係教職員以外への提供は行いま
せん。
島根大学における個人情報の取扱いについては下記のとおりです。
個人情報保護ポリシー
島根大学は,個人情報の重要性を認識し,個人情報の不正使用や漏えい等を防ぎ,適正に取り扱うため,
法令その他の規程に基づき,安全管理体制を整備するとともに,職員の個人情報保護への意識向上に努め
ます。
島根大学は,次のとおり個人情報保護への取り組みを継続的に実施していきます。
1.個人情報の収集について
個人情報を収集する場合は,利用目的を明示したうえで行います。
2.個人情報の利用及び提供について
個人情報は,利用目的の達成に必要な範囲内で利用し,第三者に提供することはありません。
なお,法律に基づく場合や本人から事前に同意を得ている場合は,第三者に提供することがあります。
3.個人情報保護のための安全対策について
個人情報への不正アクセス,紛失,破壊,改ざん並びに漏えい等を未然に防ぐための安全対策に努め
ます。
4.個人情報の管理体制について
個人情報を適切に管理するため,総括保護責任者,部局保護責任者,保護管理者,保護担当者による
管理体制を整備しています。
5.個人情報の開示等及び相談窓口について
本学が保有している個人情報については,「独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法
律」により開示等の請求を行うことができます。
なお,開示等の請求及び苦情相談等については,下記の窓口にお願いいたします。
島根大学総務部総務課
電 話
(0852)32-6603
電子メール [email protected]
※個人情報とは
生存する個人に関する情報であって,当該情報に含まれる氏名,生年月日その他の記述により特定
の個人を識別できるもの(他の情報と照合することができ,それにより特定の個人を識別することが
できることとなるものを含む。)をいいます。
-7-
Ⅲ 大
1
学
案
内
島根大学憲章
島根大学は,教育を大切にし,研究を活発に行い,社会に貢献します。島根大学は,自らの
役割を『島根大学憲章』にまとめました。
島根大学憲章
島根大学は,学術の中心として深く真理を探究し,専門の学芸を教授研究するとともに,教育・研
究・医療及び社会貢献を通じて,自然と共生する豊かな社会の発展に努める。とりわけ,世界的視野
を持って,平和な国際社会の発展と社会進歩のために奉仕する人材を養成することを使命とする。
この使命を実現するために,島根大学は,知と文化の拠点として培った伝統と精神を重んじ,
「地
域に根ざし,地域社会から世界に発信する個性輝く大学」を目指すとともに,学生・教職員の協同の
もと,学生が育ち,学生とともに育つ大学づくりを推進する。
1.豊かな人間性と高度な専門性を身につけた,自ら主体的に学ぶ人材の養成
島根大学は,深い教養に裏づけられた高い公共性・倫理性の涵養を教育の基礎に置き,現代社
会を担う高度な専門性を身につけた人材の養成を行う。
島根大学は,学生が,山陰の豊かな自然,歴史と文化の中で,学修や関連する諸活動を通して積
極的に社会に関わりながら,自ら主体的に学び,自律的人格として自己研鑽に努めるための環境を
提供する。
2.特色ある地域課題に立脚した国際的水準の研究推進
島根大学は,社会の多面的要請に応えうる多様な分野の研究を推進するとともに,分野間の
融合による特色ある研究を強化し,国際的に通用する創造性豊かな研究拠点を構築する。
島根大学は,社会の要請に応え,地域課題に立脚した特色ある研究を推進する。
3.地域課題の解決に向けた社会貢献活動の推進
島根大学は,教育・学修,研究,医療を通して学術研究の成果を広く社会に還元する。
島根大学は,市民と連携・協力して,地域社会に生起する諸課題の解決に努め,豊かな社会の発
展に寄与する。
4.アジアをはじめとする諸外国との交流の推進
島根大学は,地域における国際的な拠点大学として,アジアをはじめとする国際社会に広く目を
向け,価値ある情報発信と学術・文化・人材の交流を推進することによって,国際社会の平和と発
展に貢献する。
5.学問の自由と人権の尊重,社会の信頼に応える大学運営
島根大学は,真理探究の精神を尊び,学問の自由と人権を尊重するとともに,環境との調和を
図り,学問の府にふさわしい基盤を整える。
島根大学は,学内外の意見を十分に反映させつつ透明性の高い,機動的な運営を行う。
-8-
2
島根大学はどのような教育を目指し,どのような人を求めるか
島根大学が目指す教育は,次のとおりです。
○ 自然のしくみ,社会の歴史と構造,豊かな学術文化,人間への理解を深める教育
○ 幅広い知識,広い視野,総合的な判断力を身につけ,豊かな世界観をはぐくむ教育
○ 自らの社会的役割に対する自覚を深め,現代社会を担う専門的力量を高める教育
島根大学は,主体的に学び,自らを高めようとする人を求めます。
○ 自然,社会とその歴史,学術文化,人間への理解を深めようとする知的好奇心が旺盛な人
○ 人と社会へのつながりを大切にし,専門的力量を高めようとする人
○ 地域及び現代社会の諸課題に目を向け,積極的に関わろうとする人
3
島根大学の沿革(抄)
島
根
大
学
昭和 24 年
5月
島根大学設置(文理学部,教育学部)
昭和 40 年
4月
島根県立島根農科大学を国立移管し
農学部を設置
昭和 46 年
4月
大学院農学研究科を設置
昭和 50 年
10 月
昭和 53 年
6月
昭和 57 年
4月
昭和 60 年
4月
大学院理学研究科を設置
昭和 63 年
4月
大学院法学研究科を設置
平成 3 年
4月
大学院教育学研究科を設置
平成 7 年
10 月
理学部と農学部を改組し,総合理工学
部と生物資源科学部を設置
平成 9 年
4月
大学院法学研究科を改組し,人文社会
科学研究科を設置
平成 11 年
4月
平成 12 年
4月
平成 14 年
4月
島根医科大学設置(医学部医学科)
文理学部を改組し,法文学部と理学部
を設置
大学院医学研究科博士課程を設置
医学部看護学科を設置
大学院理学研究科と農学研究科を改
組し,総合理工学研究科と生物資源科
学研究科を設置
大学院総合理工学研究科博士後期課
程を設置
大学院医学系研究科修士課程(看護学
専攻)を設置
4月
平成 15 年
10 月
平成 16 年
4月
島根医科大学
統合により「島根大学」設置
(法文学部,教育学部,医学部,総合理工学部,生物資源科学部)
国立大学法人島根大学発足
大学院法務研究科専門職学位課程(法曹養成専攻)を設置
大学院医学系研究科修士課程(医科学専攻)を設置
-9-
4
学部の内容
法
文
学
部
理念・目的
21 世紀を迎え,社会の急速なグローバル化・情報化・高度化が進展し,国際関係・政治・経済社会・
文化の再編が進むと共に,近代的価値観や「知」が問い直されています。
一方,本学が立地する山陰地方は,早くから大陸との交流が進み,古代出雲文化が発展するなど,
古くからの歴史と伝統的文化を有し,豊かな自然環境に恵まれています。しかし,他方では,過疎,
中山間地,社会の高齢化などの諸問題が山積しています。
本学部は,人文科学,社会科学を網羅した山陰地方唯一の文科系総合学部として,こうした地域的
特性を踏まえ,現代社会や地域社会が抱える諸課題に対応した先端的研究及び学際的総合的研究を推
進します。 同時に,現代社会や地域社会が抱えるさまざまな問題を解決することのできる広い教養
と基礎的専門知識を身につけ,創造的・実践的能力を有する人材を広く育成すると共に,地域社会と
の連携を深め,地域のシンクタンク,文化の中心として地域社会に貢献します。
①
先端的研究及び学際的総合的研究の推進
高度な研究の推進は,地方の国立大学法人としての重要な研究・教育機能を果たすうえでも,
地域の文化の中心としての機能を果たすうえでも不可欠です。
本学部では,各分野における理論的体系的な研究に基づいた先端的研究を追求すると共に,文
科系総合学部としてのメリットを活かしてプロジェクト研究を組織するなど,学際的総合的研究
を推進します。
②
創造的・実践的能力を有する人材の育成
高い倫理観と豊かな教養を身につけると共に,基礎的専門知識を有し,現代社会や地域が抱え
るさまざまな問題を探求し,解決することのできる創造的・実践的能力を有する人材,地域社会
の中核を担いうる人材を育成します。こうした目的を達成するために,各専門分野に応じたフィ
ールド・ワークを含む体系的実践的教育を推進すると共に,小規模な地方の国立大学法人として
の特性を活かして少人数教育と個別指導を強化するなど,きめ細やかな教育を推進します。
③
地域社会との連携の強化
地域社会との連携を深めて地域社会の要請に積極的に応えます。そのためにも,山陰研究セン
ターを中心に地域社会が抱える諸課題を学際的総合的に研究し,その成果を地域社会に還元しま
す。あわせて,公開授業や公開講座などを通じて生涯学習の推進にも貢献します。
④
国際的に開かれた学部
国際化が急速に進展する今日,学術・教育の国際協力は欠かせません。特に東アジアにおける
国際関係は,今後一層緊密化すると考えられます。こうした状況に対応するために,留学生の受
け入れと派遣,学術交流を一層積極的に推進します。
法 経 学 科
・
入学者受入方針
法経学科は,社会科学の基礎を理解したうえで,法学,経済学を重点的に学ぶことによって,複
雑な現代の社会的問題を分析し解決する能力を養うことを目指しています。現代社会の中で,どの
ような問題もきわめて錯綜した様相を呈しています。こうした複雑な問題を簡単に理解することは
できません。安易で単純な理解に基づく行動は問題を錯綜させるばかりで解決には結びつきません
し,また,十分に考えたうえでの行動が予想外の結果をもたらすことも少なくありません。
法経学科では,社会問題に一定の関心を持ち,自ら積極的に考え行動しようとすると同時に,安
易な結論にたよらず粘り強く考え続けていくことのできる人,つねに自分の考え方や行動について
反省的な視点を持てる人を求めています。
- 10 -
・
入学後の教育
基礎的な科目と応用的な科目を体系的に履修する積み上げ式履修体系をとり,全学年において少
人数演習科目を設けることによって,読む力,書く力,調べる力,そしてコミュニケーション能力
を養います。学生の多様な進路を想定し,特にコースは設けていませんが,複数の履修モデルに基
づいて,演習担当教員を中心にきめ細かな学習指導を行います。
・ 卒業後の進路
民間企業の法務・金融担当者,司法書士,行政書士等の法律経済関係の専門職・一般職に就くほ
か,公務員や教員資格を取得して中学・高校の教諭になることができます。また,法科大学院やビ
ジネススクール,研究者養成大学院に進学し,さらに高度な学習を続けてゆく人もいます。
社会文化学科
・
入学者受入方針
社会文化学科は,総合的視野に立って,社会と地域の現状とその歴史的背景を,理論的・実証的
に分析できる能力を備えた人材を養成することを目指しています。
そこで,心理学・社会学・地理学・文化人類学・考古学・歴史学・社会福祉学などの社会諸科学
を学ぶことで,様々な人間と社会に関する問題に対する総合的な探究力・判断力を養おうとする学
生を求めています。
・ 入学後の教育
社会文化学科の教育には次のような特色があります。
① ゼミ,講読及び演習形式による少人数教育
② 実験,実習,講読等による体験型授業
③ パソコン等を使用したデータ分析方法の習得
④ 学生によって自主的に行われるゼミへの支援
社会文化学科では入学後に以下の3つのコースに分かれて教育が行われます。コースの所属は,
志望と入学後の成績に基づいて決定されます。
① 現代社会コース(定員 30 名)・・心理学,社会学,地理学,文化人類学を学びます。
② 歴史と考古コース(定員 25 名)・・日本史,東洋史,西洋史,現代史,考古学を学びます。
③ 福祉社会コース(定員 15 名)・・社会福祉士の国家試験の受験資格を得ることができます。
・ 卒業後の進路
① 取得可能な免許・資格に教員免許(中学社会,高校地理歴史・公民・福祉),学芸員資格,
社会調査士の資格,社会福祉士の受験資格があり,それらを活かして教員や博物館員になった
り,あるいは文化財調査員,社会福祉専門職などになる学生がいます。
② 専門知識を活かし地域に貢献する場として,官公庁・地方自治体に就職する学生がいます。
③ 金融,保険,放送,出版,情報,卸売,小売など一般企業に就職する学生がいます。
④ 専門知識をさらに深めるために,大学院に進学する学生がいます。
言語文化学科
・
入学者受入方針
言語文化学科は,人間と社会に対する深く幅広い理解力を備え,国際感覚あふれる教養人として,
国際社会に積極的に貢献できる人材の育成を目指しています。
入学後の学習において基礎となるのは,文章を正確に読解した上で,書かれている内容を論理的
に捉え,その結果を的確に表現する力です。したがって,言語文化学科では,日本や外国の言語,
文学,文化などに大きな関心があり,書物をじっくりと読み,自力で筋道を立てて考えることので
きる人を求めています。
・ 入学後の教育
2年次から学生自身の希望により,以下の3分野のいずれかを選択し,その分野に重点を置いて
学んでいきます。いずれも少人数による丁寧な指導を重視しています。
① 日本・東アジア言語文化・・・日本と中国を中心に,その言語,文学,文化等について,そ
れぞれの言語の読解力と表現力を伸ばしながら幅広く学びます。
- 11 -
②
英米・ヨーロッパ言語文化・・・英米及びドイツ・フランス語圏の言語,文学,文化等につ
いて,それぞれの言語の読解力と表現力を伸ばしながら幅広く学びます。
③ 文化の創造と理解・・・さまざまな時代や地域の思想,芸術作品,風習などを通して,多様
な文化事象に幅広く目を向け,それらを論理的に考え抜く能力を身につけます。
どの分野においても,まず基礎・基本(学問の骨格)をふまえて,それぞれの学問に備わる面白
さを伝え,そこからさらに,学生自身が主体的に課題を発見し解決する力(課題探求能力)を身に
つけることを目指しています。そのために「プロジェクト型」の授業に参加して実践的に学びます。
さらに自分の研究成果を他人に向けて的確に伝えるためのプレゼンテーション能力を伸ばすため,
発表の場が授業の中に設けられています。
なお,留学の支援も積極的に行っており,毎年,中国・アメリカ・ドイツ・フランスの大学間交
流協定校を中心に多くの学生が留学しています.
・ 卒業後の進路
資格を取得して中学・高校の教諭(国語・英語)になったり,公務員として官公庁・地方自治体
で活躍しています。また,一般企業では,出版・放送・金融・保険・情報・広告・流通・旅行など
の幅広い業種へ就職しています。さらに,専門教育で学んだ知識をより深めるために,島根大学の
大学院(人文社会科学研究科),他大学の大学院,外国の大学の大学院へ進む人もいます。
5
学位
本学を卒業した者には,次の学士の学位を授与されます。
学
部
学 科 ・ 課 程
法
法
6
文
学
部
経
学
学
科
位
学 士(
法
経
)
社 会 文 化 学 科
学
士( 社 会 科 学 )
言 語 文 化 学 科
学
士(
文
学
)
教育職員免許状
法
文
学
部
卒業所要単位のほかに,教育職員免許法に定められた単位を修得することにより,次の教科の中学
校及び高等学校教諭免許状を取得することができます。
ただし,教育実習については,原則として出身高等学校又は出身中学校において行うことになりま
す。
学
法
7
科
経
学
中学校教諭一種免許状
科
社
会
会
社
会
文
化
学
科
社
言
語
文
化
学
科
国
語
,
英
高等学校教諭一種免許状
公
民
地理歴史,公民,福祉
語
国
語
,
英
語
教育職員免許状のほかに取得できる資格
法文学部
学
取
得
で
き
る
資
格
取
芸
博物館等において資料の収
集,保管,展示及び調査研究
卒業要件のほかに,博物館法に定められた
員
に関する専門的な職務に従事 単位を修得することが必要です。
します。
- 12 -
得
要
件
法文学部社会文化学科福祉社会コース
取 得 で き る 受 験 資 格
取
得
要
件
専門的な知識及び技術をも
卒業所要単位を含め,厚生労働大臣の指定
って,福祉に関する相談に応
社会福祉士
する社会福祉に関する科目を修得することが
じ,助言,指導その他援助を
必要です。
行う職です。
8
学生支援制度
(1)入学料免除について
入学前 1 年以内において,入学する方の学資を主として負担している方(以下「学資負担者」と
いう。)が死亡し,又は入学する方若しくは学資負担者が風水害等の災害を受けたこと等で,入学
料の支払いが著しく困難であると認められる方については,選考の上,入学料の全額又は半額を免
除することがあります。
(2)入学料徴収猶予について
次に掲げる「(1)徴収猶予の基準」のいずれかに該当する方については,選考の上,入学料の徴
収を猶予することがあります。
(1)徴収猶予の基準
① 経済的理由により支払期限までに入学料の支払いが困難であり,かつ,学業優秀と認められる
方
② 入学前1年以内において,入学する方の学資を主として負担している方(以下「学資負担者」
という。)が死亡し,又は入学する方若しくは学資負担者が風水害等の災害を受けたこと等により,
支払期限までに入学料の支払いが困難であると認められる方
(3)授業料免除について
次に掲げる「(1)免除の基準」のいずれかに該当する方については,選考の上,授業料の全額又
は半額を免除することがあります。
(1)免除の基準
① 経済的理由により授業料の支払いが困難であり,かつ,学業優秀と認められる方
② 入学前 1 年以内において,学生の学資を主として負担している方(以下「学資負担者」という。)
が死亡し,又は学生若しくは学資負担者が風水害等の災害を受けたこと等により,授業料の支払
いが著しく困難であると認められる方
※成績優秀者に対する授業料免除制度について
上記の授業料免除に加えて,学習意欲の向上を図ることを目的とした,
「学長が特に学業等が優秀
であると認めた者」に対する授業料免除制度があります。
制度の概要は次のとおりです。
① 対象となる学生は 2 年次以上の学部学生です。
② 本学における 1 年間の成績により選考し,翌年の後期分授業料を全額免除します。(申請する
必要はありません。)
③ 成績優秀者名を公表するとともに,表彰します。
(4)授業料奨学融資制度について
学生が,本学の提携銀行である山陰合同銀行から,当該期の授業料相当額の融資を受け(本学及
び銀行の審査があります),卒業後返済する制度で,授業料の支払いに困っている学生への支援の
一つとして設けたものです。
(1)制度の概要は次のとおりです。
① 在学中は,本学が奨学援助金として利息を負担し,銀行へ支払います。
② 授業料免除申請をしている方は本制度の申請はできません。免除申請の結果が半額免除又は不
許可になった場合に申請できます。
③ 申請の時期は,前期については,4 月及び授業料免除申請の結果発表後の 7 月上旬を予定して
います。後期については,10 月及び授業料免除申請の結果発表後の 12 月上旬を予定しています。
④ 日本学生支援機構等の奨学金利用者も申請できます。
- 13 -
⑤
学生が山陰合同銀行と融資契約を締結します。
(5)奨学金制度について
毎年多くの学生が,日本学生支援機構,地方公共団体,民間の事業団体による育英制度の奨学金
の貸与を受けています。
9
学生教育研究災害傷害保険制度
本学では,正課,学校行事,課外活動中等における学生の安全については,十分な配慮をしていま
すが,学生が災害や傷害を被る場合や他人に損害を与える場合があります。学生教育研究災害傷害保
険は,このような学生を救済するための制度です。
また,学生教育研究賠償責任保険があります。これには,インターンシップ・介護体験活動・教育
実習等賠償責任保険が含まれます。
10
住まい
(1) 学
寮(松江キャンパス)
入寮を希望する者の願い出に基づき,選考のうえ,入寮が許可されます。
ただし,寮の建替え計画があり,入寮募集を中止することがあります。
名
称
学寮(松江)
雄 翔 寮
( 男 )
収容定員
構 造
200 名
(100 室)
鉄筋 4 階建
1室 2 名
新入生
収容可
能人員
経
寄宿料
94 名
(47 室)
鉄筋 3 階建
1室2名
約 50 名
約 30 名
食費その他
入寮の際
必要なもの
寝具,蛍光灯ス
タンド,日用
品,その他
なお,机,椅子,
雑費
ベッド,本棚は
約 4,000 円(男)
備え付けにつ
約 5,000 円(女)
き不要
食費(3 食)
約 15,000 円
700 円
紫 雲 寮
( 女 )
費(月額)
所在地
松江市西川津町字深町 3371-1
(2) アパート・マンション等
学生生活に適したアパート・マンション等の斡旋を島根大学生活協同組合が行っています。
11
その他
8~10 に関する詳細については,合格者に対して送付する「入学案内」等でお知らせします。
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入学試験に関する問合せ先
〒690-8504
島根県松江市西川津町 1060
島根大学 教育・学生支援部
電
教育・入試企画課
話:(0852)32-6073
FAX:(0852)32-9726
島根大学入試センター
〒690-8504
島根県松江市西川津町 1060
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