２０１３．５．１７シニアも家族も安心な自転車ユニバーサルサイクル「クークルＳ」～ウェルフェア２０１３～に初出展マックス株式会社（証券コード６４５４）では、５月２４日（金）～２６日（日）まで、愛知県名古屋市のポートメッセなごやで開催される、高齢者や障害者の生活を支援する製品やサービスを幅広く紹介する第１６回国際福祉健康産業展～ウェルフェア２０１３～に、シニアが安心して乗れる自転車「クークルＳ」を初出展いたします。本展示会が東海地区では初めての公開となります。毎年約７万人の来場者のうち、半数が東海地区にお住いの一般の方で、年齢層も１０代から８０代以上までと幅広いことから、本展示会では、「クークルＳ」の利用者であるシニアの方はもちろん、その家族の方にも製品の特長を実際に体感していただくことができます。マックスブースは、『第３展示館Ｄ－８』です。みなさまのご来場をお待ちしております。 ■アクティブシニアの外出について近年、アクティブシニアという言葉が注目されている通り、活動的な高齢者が増えています。一方で、高齢者を持つ家族からは、 “歳を重ねてきたらなるべく外出は控えてもらいたい” 、そんな声が依然として聞かれます。しかし、老老介護が珍しくない現代では、買い物や通院などで自立生活が求められます。当社が昨年７月に高齢者とその家族に行った調査では、高齢者の６０％以上が外出に対して不安はないと答えたのに対し、家族は８０％近くが何らかの不安を感じており、中でも転倒や接触などの事故を心配する人が５０％以上という結果になりました。ところが、家族の本音は、９０％以上が“安全が担保されるとしたら、外出頻度を増やしてもらいたい” と答えていることからも分かる通り、安全・安心な外出手段を求めており、積極的に身体を動かして健康を維持してもらいたいと考えている様です。 ■クークルＳの特長車いすと同等の転倒しにくい安全基準を満たした自転車です。小さめのタイヤを４つ設け、重心を低く設計したことで、二輪自転車で特に不安定になる発進時や停車時の安定性を実現し、乗り降りがしやすいよう、フレームの高さを２７ｃｍとしました。また、軽い力での走りだしができ、標準速度を歩くスピードに設定するなど、シニアが安心して乗れる工夫を随所に盛り込んでいます。高齢者自身で買い物や通院など日常生活のサポートや行動範囲の維持拡大をすることにより、自然と心身への好影響が望めます。 ■介護予防の観点から注目される自転車運動東北大学大学院医学系研究科・藤本敏彦准教授の研究結果から、屋外の自転車運動が「脳の健康と筋力の維持に最適である」ということが明らかになっています。室内で行うエアロバイクと屋外の自転車運動で、同程度の負荷がかかった場合を例に説明すると、太ももやふくらはぎなどの筋肉活動に大きな差が出ませんが、脳の活動領域では大きな差がでてきます。エアロバイクでは“一次運動野”と呼ばれる運動の実行を行う領域と“一次感覚野”と呼ばれる感覚を感じる領域などが限定的に活動します。一方、屋外での自転車運動は、 “一次運動野”と“一次感覚野” はもちろん、視覚認知を行う“視覚野”や視覚の情報を使い、次に何が起こるかなどを予測して運動の計画を立てる“前運動野”など幅広い領域で活動をします。脳の活動領域が広がることは、そのまま脳の活性化につながるため、脳の健康まで考えると自転車運動が効果的であることがわかります。また、転倒防止に効果があると言われる、足と腰をつなぐ筋肉である「腸腰筋」の鍛錬には、階段運動と自転車運動が良いのですが、階段運動は膝への負担が大きいため、日常生活動作の中で安全に腸腰筋を鍛えられるのは自転車運動となります。 < ～ウェルフェア２０１３～開催概要 > ◆名称第１６回国際福祉健康産業展～ウェルフェア２０１３～ ◆会期２０１３年５月２４日（金）～２６日（日）１０：００～１７：００ ◆場所ポートメッセなごや『第３展示館Ｄ－８』（愛知県名古屋市港区金城ふ頭２－２） ◆入場料無料会場入口 ◆会場レイアウト会場入口 ‐本件に関するお問合せ先‐ マックス株式会社フケＩＲ・広報室冨宅真優子 ℡.：０３－３６６９－８１０６ e-mail: [email protected] ホームページアドレス：http://www.max-ltd.co.jp/