京大 数理研 研究集会 「乱流研究のフロンティア」 プログラム - 京都大学

京大 数理研 研究集会 「乱流研究のフロンティア」
京都大学数理解析研究所の共同研究事業の一つとして,下記のように研究集会を開催しますので,
御案内申し上げます.
研究代表者 藤 定義 (京都大学 理学研究科)
日時: 2014年7月23日 (水) 13:25 ∼ 7月25日 (金) 15:45
場所: 京都大学 数理解析研究所 420号室
(京都市左京区北白川追分町,市バス京大農学部前 または 北白川 下車)
プログラム
7 月 23 日 (水曜日)
13:25–13:30
研究代表者 挨拶
13:30–14:00
後藤晋*(阪大), J. C. Vassilicos(インペリアルカレッジ)
The invalidity of the Kolmogorov similarity hypothesis in unsteady turbulence
14:00–14:30
廣瀬重信 (独立行政法人海洋研究開発機構)
熱対流によって強められる磁気乱流
14:30–15:00
三浦英昭*(核融合研),荒木圭典 (岡理大工)
Hall 効果による MHD 乱流の構造遷移
15:30–16:00
岩山隆寛*,村上真也(神大院理),渡邊威 (名工大院工)
2 次元乱流における異常渦粘性
16:00–16:30
中本真義*,高木洋平,岡野泰則 (阪大院基)
壁面状態のモデル化による乱流抵抗低減メカニズムの解明
16:30–17:00
半場藤弘 (東大生研)
2 点速度相関と乱流エネルギー密度の輸送方程式
7 月 24 日 (木曜日)
9:00–9:30
福留功二*,大上芳文 (立命館大)
低レイノルズ数の平行平板間流れにおける大規模間欠構造のスケールと角度依
存性について
9:30–10:00
沖野真也 (京大院工)
正方形ダクト内流れにおける edge state
10:00–10:30
有木健人* (東大院理) 半場藤弘(東大生研)
非一様乱流の統計理論
11:00–12:00
伊藤伸泰 (東大院工)
流れの分子動力学シミュレーション
13:30–14:30
早川美徳 (東北大)
鳥の群れの集団ダイナミクスとその計測
14:30–15:00
水島二郎 (同大理工)
柱状物体を過ぎる流れの遷移と多重安定解
15:30–16:00
焼野藍子*,河合宗司,野々村拓,藤井孝藏 (宇宙航空研究開発機構宇宙科学研
究所)
二次元ハンプ周り圧力勾配影響下での壁近傍準秩序構造の予測と制御
16:00–16:20
大西領*(海洋研究開発機構 地球情報基盤センター),J.C. Vassilicos (インペリ
アル大)
3次元および2次元乱流における微小慣性粒子の衝突統計量
16:20–16:40
渡邊威*,後藤俊幸 (名工大工)
弾性乱流のオイラー・ラグランジュシミュレーション
16:40–17:00
堀内潔*,鈴木舟 (東工大院工)
反変・共変型高分子の伸長素過程と乱流抵抗低減機構
17:30–
懇親会
7 月 25 日 (金曜日)
9:00–9:20
Pinaki Chakraborty*, Carlo Zuniga Zamalloa, Henry Chi-hin Ng, Gustavo
Gioia (OIST)
Spectral analogs of the law of the wall, the defect law, and the log law
9:20–9:40
R. Cerbus* (OIST, Pittsburgh Univ.), D. Samanta (OIST), F. Ingremeau
(Univ. Bordeau),T. Tran (Nanyang Tech. Univ.), W. I. Goldburg (Pittsburgh Univ.), P. Chakraborty (OIST), and H. Kellay (Pittsburgh Univ.)
The scaling of near-wall flows in quasi-two-dimensional turbulent channels
9:40–10:00
Chien-Chia Liu*, Gustavo Gioia, and Pinaki Chakraborty (OIST)
Frictional drag and mean-velocity profile in non-uniform, quasi-two-dimensional
turbulent channels
10:00–10:30
荒木圭典 (岡山理科大学工)
非圧縮性 Hall MHD 方程式の微分幾何学的定式化
11:00–12:00
坂上貴之 (京大院理)
渦閉じこめの実現に向けて∼二次元多重連結領域の渦力学から
13:00–14:00
大槻道夫 (島根大総合理工)
高密度粉体のジャミング転移
14:00–14:30
蒲原将隆*,服部裕司 (東北大)
統計的機械学習を用いた乱流モデルの開発
14:45–15:15
高木洋平 (阪大院基工)
相分離現象に及ぼす乱流影響
15:15–15:45
平野彰,大高稜平,岩本晃史 (NIFS),辻義之*(名大工)
超流動乱流中の個体粒子挙動の観察