2010講習会(案内)

東海教育オーディオロジー研究協議会
第7回
講習会のご案内
1.期
日
2010年8月8日(日) 9:20~17:00
9日(月) 9:20~16:30
2.会
場
8月8日(日) 愛知県立千種聾学校
8月9日(月) ウインクあいち
後援
東海地区聾学校長会
3.内
容
講演会及び少人数編成で選択制の講習会
※ 教育オーディオロジーの基礎的な内容及び中級的な内容を扱います。
09:20~09:40 受付
09:40~09:45 オリエンテーションほか
一
日 09:50~11:10 聴覚障害児のきこ 聴覚障害乳幼児の 通常学級で学ぶ聴
目
え〔講義〕
保護者支援〔講義〕 覚障害児への支援
池山
服部
〔講義〕中瀬
基礎講座、実習
聴力検査の方法
〔講義と実習〕
高村
初級講座
愛
知 11:20~12:40 (1)聴力検査の方法
県
とオージオグラム
立
の見方
千
〔講義と実習〕
種
聾 12:40~13:40
昼 食
学
校
総 会
13:40~15:00 (2)補聴器の選択と
評価〔講義と実習〕
福祉制度
〔講義〕
伊藤
人工内耳の基礎
〔講義〕
安部
中級講座
補聴器の基礎
〔講義〕
今尾
昼
食
総
会
FM補聴システム
〔講義〕
理研産業
学童を中心とした 語音検査と聴覚評
発語発音指導の実 価〔講義〕
際①〔講義と実習〕
筒井
佐々木
(3)補聴器や人工内
耳の保守管理、指
15:10~16:30 導の基礎〔講義〕 聞こえの発達と言 学童を中心とした 補聴器の特性と調
荒井、森島
葉〔講義〕
発語発音指導の実 整〔講義と実習〕
服部
際②〔講義と実習〕
小岩
佐々木
16:30~17:00 事務連絡等
09:20~09:35 受付・オリエンテーションほか
二
日
目
各補聴器メーカーの補聴器に触ってみよう!
09:40~10:40
シーメンス
リオン
フォナック
オティコン
10:50~12:10 自立活動の指導の 補聴器調整の基礎 人工内耳のマッピ 聴覚情報処理や聴
ウ
実際〔講義〕
〔講義〕
ング〔講義〕
覚認知の障害の理
イ
小岩
淺野
井脇
解〔講義〕
ン
小川
ク
あ 12:10~13:10 昼食
い
ち 13:10~14:20 ショートレクチャー「人工内耳のハビリテーション」
講師 愛知淑徳大学 教授 井脇 貴子 先生
14:30~16:30 講演「続 教育オーディオロジーの点検
~聴覚障害児の教育・指導・支援の基礎知識~」
講師 大阪市立聴覚特別支援学校、元筑波技術大学 助教授
中瀬 浩一 先生
16:30
閉会
講座名
聴覚障害児のきこえ
聴覚障害幼児の保護者支
共 援
通
講
座 通常学級で学ぶ聴覚障害
児への支援 ※
聴力検査の方法
一
日 基 (1) 聴力検査の方法とオ
目 礎 ージオグラムの見方
講 (2) 補聴器の選択と評価
座 (3) 補聴器や人工内耳の
愛
保守管理、指導の基礎
知
県
福祉制度
立
千
種
聾
補聴器の基礎
学
校
初
級 人工内耳の基礎
講
座
聞こえの発達と言葉
担当者
講座内容
池山
感音難聴のシミュレーションを通して「聞こえ」について考え、
「聞こえ」の心理
を学びます。
服部
初めて聾学校の門をたたく保護者の胸は、不安と戸惑いでいっぱいです。どのよう
に支援を進めていくとよいのか、皆さんと一緒に考えます。
中瀬
小・中学校で学ぶ聴覚障害児の困り感に寄り添う支援とは何でしょうか。通級指導
の現状と実践をもとに、小中学校の先生方と一緒に考えたいと思います。
高村
聴力検査の基本とその進め方について、実習を交えながら学びます。また、乳幼児
や重複障害児の聴力検査を行う際のポイントや、聴力検査の結果をどうとらえ、今
後の指導に生かしていくかなど、皆さんと一緒に考えたいと思います。
荒井
森島
聴力検査の方法やその結果の見方、補聴器・人工内耳にかかわる基礎的内容を一日
で学びます。聴力検査や補聴器等について全く知らないことを前提にお話します。
伊藤
現行の聴覚障害児・者の福祉制度の概要を解説します。
今尾
デジタル補聴器の特徴について、基本的な用語を解説しながら、基礎知識について
学びます。
安部
人工内耳の仕組みや補聴器との違い、適応基準など、人工内耳を装用している子ど
もを理解し、支援するために必要な基礎的知識について学びます。
服部
幼児期の子どもたちの聞こえの発達と言葉について、具体的な事例や実践をもとに
皆さんと一緒に考えていきます。
学童を中心とした発語発 佐々木 小学部児童の取り出し指導(発語発音)の実例を示しながら、主に学童期の子ども
音指導の実際①② ※
たちへの指導法を体験してもらいます。
(昨年、一昨年配布した「学童発音学習〈佐々木〉
」をお持ちの方は持参してくだ
さい)
FM補聴システム ※
理研
産業
話し手の声をFMシステムを使ってダイレクトに伝えるFM補聴器。実際に機器を
さわりながら、学びます。
筒井
語音検査など補聴効果の検討に必要な検査法について学び、検査の結果をどうとら
え、今後の指導に生かしていくかなどを考えます。
補聴器の特性と調整
小岩
補聴器を実際にパソコンで調整し、音を聞く実習です。これまでに補聴器をさわっ
たことのない方でも、安心してご参加いただけます。
自立活動の指導の実際
小岩
聴覚障害児に対しての自立活動の指導についての講座です。聴覚、言語から障害認
識など、自立活動で必要となる指導について皆さんと話し合っていきたいと思いま
す。
淺野
補聴器フィッティングの基本的な考え方、子どもの「きこえ」に合わせた調整の仕
方について解説します。また、デジタル補聴器のファーストフィット後の調整につ
いて考えます。
井脇
人工内耳のマッピングの手順やマップの見方の基礎知識について学びます。
小川
最近、学習に困難を示す子どもたち〔発達障害児〕の中には、聴覚情報処理や聴覚
認知、音韻認知に困難があると考えられる子どもがいるといわれています。この講
座では、聴覚情報処理や聴覚認知とは?音韻認知とどこが違うの?などといったこ
とに関する理解を深めます。
中
級 語音検査と聴覚評価
講
座
二
日
目
補聴器調整の基礎
共
ウ 通
イ 講
ン 座 人工内耳のマッピング
ク
あ
い
ち
聴覚情報処理や聴覚認知
の障害の理解
※印が付いている講座は、小学校・中学校の先生方へのお勧めの講座です
4.定
員
60名
定員を超えた場合は、東海教育オーディオロジー研究協議会会員を優先させていただきます。
また、会員外の方は先着順とさせていただきます。
5.受講費用
会
員
会員外
1日目のみ参加
1,000円
1,500円
2日目のみ参加
2,000円
2,500円
両日とも参加
2,500円
3,500円
6.参加申込み
申込み締切日は 7月9日(金)
○受講申込書に必要事項を記入し、FAX又はメールで申し込んでください。
○定員を超え受講不可のときのみ、7月14日(水)までにご連絡します。
申込先
東海教育オーディオロジー研究協議会事務局 服部真由美
(愛知県立千種聾学校内)
FAX:052-723-6824
HPアドレス
http://www.normanet.ne.jp/~tokai/
メールアドレス toukai_e_aud[at]yahoo[dot]co[dot]jp
*迷惑メール防止のため、[@]は[at]、[.]は[dot]は代えて表記してあります。
※ 電話での申込みや問い合わせはご遠慮ください。
7.その他
昼食は各自ご用意ください。宿泊が必要な方も各自ご手配ください。
情報保障(手話通訳)が必要な方は、申込みの際にお申し付けください。
1日目終了後に「懇親会」を予定しています。お時間のある方は是非ご参加ください。
8.講師・スタッフ
【講師】
中瀬 浩一(大阪市立聴覚特別支援学校、元筑波技術大学)
井脇 貴子(愛知淑徳大学)
佐々木 繁(愛知県立岡崎聾学校非常勤講師)
【スタッフ兼講師】
安部 朋美 (愛知県立一宮聾学校)
今尾貴美子 (愛知県立一宮聾学校)
荒井 麻里 (愛知県立千種聾学校)
服部真由美 (愛知県立千種聾学校)
筒井 秀俊 (愛知県立豊橋聾学校)
淺野 普敏 (岐阜県立岐阜聾学校)
松本 深香 (岐阜県立岐阜聾学校)
池山 百恵
中瀬 淑子
小岩 恭典
森島 英子
高村 理絵
小川 征利
伊藤みゆき
(愛知県立一宮聾学校)
(愛知県立一宮聾学校)
(愛知県立千種聾学校)
(愛知県立千種聾学校)
(愛知県立豊橋聾学校)
(岐阜県立岐阜聾学校)
(三重県立聾学校)
9.会場案内
●8月8日(日) 愛知県立千種聾学校
名古屋市千種区若水二丁目5番1号
TEL 052-711-4121 FAX 052-723-6824
・JR名古屋駅から地下鉄東山線で「池下」下車北へ800m
(「池下」で下車の場合、地下鉄は1番出口を出ると便利です。)
●8月9日(月) ウインクあいち
名古屋市中村区名駅4丁目4-38
TEL 052-571-6131 FAX 052-571-6132
東海教育オーディオロジー研究協議会
氏名
第7回講習会参加申込書
所属
※
所属には、担当の部、乳幼児教育相談、通級担当、難聴学級等もお書きください。
該当のところに○印をご記入ください。
※ 東海教育オーディオロジー研究協議会
会員(
※ 手話通訳等情報保障希望 (
)
※ ( )2日間とも参加、 ( )8日のみ参加、 (
)
、非会員(
)
)9日のみ参加 、
受講諾否や講座選択の調整のために連絡させていただくことがありますので、連絡がつきやすいよう
にお書きください。
希望する連絡先・連絡方法(自宅・勤務先)
住所
○でかこんでください。
〒
(TEL・FAX・E-mail
◎
◎
)
少人数選択制です。受講を希望する講座 第1希望、第2希望をそれぞれ①②とご記入ください。
一日目の基礎講座は、一日通しての講座です。初級・中級講座との併用はできません。基礎講座
を希望される方は、基礎講座を第1希望とし、初級・中級講座から第2希望を選択してください。
一
日
目
愛
知
県
立
千
種
聾
学
校
09:50~11:10
聴覚障害児のきこえ
(
)
基礎講座(
11:20~12:40
13:40~15:00
15:10~16:30
聴覚障害幼児の保護 通常学級で学ぶ聴覚
者支援
障害児への支援
(
)
(
)
聴力検査の方法
初級講座
中級講座
)
(1)聴力検査の方法と
オージオグラムの見
方
(2)補聴器の選択と評
価
(3)補聴器や人工内耳
の保守管理、指導の
基礎
(
)
福祉制度
(
)
補聴器の基礎
(
)
FM補聴システム
(
)
人工内耳の基礎
(
)
発語発音指導①
(
)
語音検査と聴覚評価
(
)
聞こえの発達と言葉
(
)
発語発音指導②
(
)
補聴器の特性と調整
(
)
各補聴器メーカーの補聴器に触ってみよう!
二
日
目
09:40~10:40
10:50~12:10
ウ
イ
ン
ク
あ
い
ち
※
シーメンス
(
)
自立活動の指導の実
際
(
)
リオン
(
)
補聴器調整の基礎
(
)
フォナック
(
)
オティコン
(
)
人工内耳のマッピン 聴覚情報処理や聴覚
グ
認知の障害の理解
(
)
(
)
13:10~14:20
ショートレクチャー「人工内耳のハビリテーション」
講師 愛知淑徳大学 教授 井脇 貴子 先生
(
)←参加される方は○、不参加は×を記入してください。
14:30~16:30
講演「続 教育オーディオロジーの点検
~聴覚障害児の教育・指導・支援の基礎知識~」
講師 大阪市立聴覚特別支援学校、元筑波技術大学 助教授 中瀬 浩一 先生
(
)←参加される方は○、不参加は×を記入してください。
8月8日(日)午後5時30分ごろから懇親会を予定しております。( 参加・不参加 )
申込書はコピーなどの控えを取ってください。