皆様と尼崎病院をつなぐホットライン 平成 25 年 4 月 臨時号 兵庫県立尼崎病院 〒660-0828 兵庫県尼崎市東大物町1丁目1番1号 T EL 0 6 - 6 4 8 2 - 1 5 21(代 表) FAX06-6482-7430 http://www.amahosp.amagasaki.hyogo.jp/ 県立尼崎病院 管理局長 中山 嘉久 4 月1日付けで当院管理局長に着任しました中山嘉久です。県立塚口病院から異動してまいりました。県立尼 崎病院には平成3年度から3年間在籍していましたので20年ぶりの職場となりますが、尼崎病院と塚口病 院の統合新病院である「県立尼崎総合医療センター(仮称)」の開院準備業務がいよいよ本格化するこの時期に勤務 することに、大きな責任を感じるとともに光栄に思っています。 「尼崎病院と塚口病院の統合再編基本計画」が策定され、地域の 平 成22年度に 医療課題に対応し、最先端の医療技術を備えた、より質の高い医療を提供で きる病院を目指して、両病院の統合という大きなプロジェクトがスタートしまし た。昨年10月には、起工式が執り行われ、建設工事が始まり、現在順調に進捗してい るところです。 夢と希望に満ちた大きな目標です。2病院の統合 新 病院の整備は、 という県として初めての大事業ですので多くの課題があります が、このような時こそ、目標実現のために、強い気持ちで、職員がベクト ルをひとつにし、乗り越えていく必要があります。そのため、昨年度か ら、新病院各部門の運用計画を検討するため、両病院の各職種が頻回に 会議を重ねるなど、皆で知恵を出し合って取り組んでいるところです。 地域住民の皆さまのご期待に応えることができるよう、管理局長と して、開院に向けた院内の総合的な調整、諸課題の解決等精一杯取り組 んでいきたいと思っています。 また、4月より、総務部事務職員として、新病院担当の春名常洋 次 長、総務課の松尾直樹 課長、経理課の篠原潤一 課長が転勤してまいり ました。それぞれ、決意を新たにし、大きな夢の実現に向け、全力を尽く していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 春名 常洋 篠原 潤一 松尾 直樹 和!輪!わっ! 兵庫県立尼崎病院 (2) 整形外科診療科長 兼 部長 和田山 文一郎 このたび赴任してきました整形外科部長の和田山文一郎です。 非常に珍しい名字です。兵庫県の北の方に和田山という地名があり 和 田山は、 ますが、私のご先祖様によれば、特に関係ないとのことです。私は大阪市内で 生まれ、大阪府羽曳野市で育ちました。 小学校の頃はまるまると太っていました。それで少し痩 今 は痩せていますが、 せなければいけないと思い、中学2年からジョギングを始めました。最初は 1km程でしたが、少しずつ距離を増やし、高校時代は2∼3km走れるようになりま した。お陰で少しずつ体重も減り、体も締まって、健康な体になりました。大学時代 はボートを漕いでいました。夏の暑い時期の練習は大変でしたが、今となっては懐 かしい思い出です。ボートをやめてからはまたランニングに戻り、大学の6年生の時には1日平均15km走り、 フルマラソンを3時間程度で走ったこともあります。医師になってからもずっと朝走り続けて います。現在53才ですが、今でも6km程朝走ってから病院に来ています。年のせいでよく肉離 れを生じたり、慢性の筋肉痛がとれません。でも、それにめげずに走っています。 人は歩けないと思い通りの生活が出来ません。腰や膝が悪くて歩きにくくなっている患者様 の少しでも役に立てるよう頑張るつもりです。 臨床検査技師長 石橋 万亀朗 県立塚口病院より赴任しました、検査技師長の石橋万亀朗です。 こ の度、 ここ県立尼崎病院は、地域の多くの皆様に信頼されている病院であり、そ の責任の重さに身が引き締まる思いです。 皆さんもご存じのとおり、2年後に尼崎病院と塚口病院は統合し、新病院が誕生し ます。それに伴って、検査室では、 「検査の標準化」、 「既存業務の統一化」、そして、 「最 新医療機器・システムの導入」などを計画しています。これらにより、超音波(エ コー)検査などの生理検査部門では、患者さまの検査待ちを改善し、また、検体検査 部門(血液・生化学・細菌・病理ほか)では、品質・精度の高い検査結果を患者さまのも とにより迅速に報告できる体制を整えていく予定です。さらに、遺伝子分野の検査を積極的に取り入れるなど、 最新医療への対応に加え、臨床医・病理医・看護師などの他職種との連携を密にした「チーム医療」も強化したい と思います。 このように、患者さまにとって最良の医療サービスを提供できるよう、塚口病院で の貴重な経験を活かし、微力ながら精一杯尽力したく思いますので、よろしくお願い します。 和!輪!わっ! 兵庫県立尼崎病院 (3) 看護部 次長 福島 芳江 新緑が鮮やかな季節がやってまいりました。この4月から、県立 桜 の花で彩られた華やかな時季も終わり、 尼崎病院の看護部次長として就任しました福島芳江です。 実は、新人から看護師長補佐時代の16年間をこの尼崎病院で過ごした後、他施設で8年間修行し、このたび 古巣である尼崎病院に戻ってまいりました。古巣とはいえ、この8年の間に色々なことが変化し、分からないこ とばかりですが、尼崎病院と塚口病院の統合新病院開設に向けた巨大プロジェクト に参加できる機会を頂いたことを心から感謝しています。 電子カルテや外来・病棟の運用について等々、様々な 新 病院の建設はもとより、 課題が山積しています。これらの課題を一つひとつクリアし、地域の医療・保 健・福祉関係機関との連携を強化しながら、県民の皆様方が安心して療養し、生活し ていける地域づくりを目指していきたいと思っています。そのためには、知識や技 術に長け、患者・家族に寄り添いながら、個々に応じた看護ケアを提供できる看護師 の育成に尽力していきたいと思いますので、何卒よろしくお願い致します。 地域医療連携センター 課長 上西 美奈子 平成25年4月から地域医療連携センター課長として配属になりました上西 美奈子です。 長年、 県立塚口病院にて勤務していましたが、 昨年から県立尼崎病院に転勤し、 病棟の看護師長をしていました。 地域医療連携の業務に直接関わるのは初めてで、 今の気持ちは、 その責務に対する不安と希望でいっぱいです。 新しく2人の医療ソーシャルワーカー(MSW)をむかえ、総勢15名のス 今 年度の地域連携センターは、 タッフで医療連携業務を担当していきます。入院や外来患者さまが、当院での急性期治療を終え、引き続 き継続した治療が必要な場合には、適切な地域医療機関への転院や在宅療法を退院 調整看護師やMSWが調整させていただきますので、安心して、1階の地域医療連携 センターの方へご相談におこし下さい。 現在、統合する県立塚口病院の地域連携室と連携を強化し、 新 病院に向けては、 阪神地域に開かれた基幹病院としての役割が果たせるように調整を進めて います。そして、ますます、地域医療機関との連携も密にとりな がら、様々なサービスを提供したいと考えていますのでご期待 下さい。 今年も多くの医師や看護師が、4月より赴任してきました。恒例となった新研修医 および新人看護師のご紹介は、5月号にて掲載しますので、お楽しみに! 和!輪!わっ! 兵庫県立尼崎病院 (4) 発行 兵庫県立尼崎病院
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