第33期ビジネスレポート - 株式会社ユビテック

第33期ビジネスレポート
2008年7月1日∼2008年12月31日(第2四半期)
証券コード:6662
株式会社ユビテック
ユビテック、半年の歩みとトピックス
半年の歩み
オリックスグループ、パナソニック
オリックスグループ協業第一弾として、オリッ
電工(株)との資本提携強化に伴
クス自動車(株)が展開するカーシェアリング
ションの「vds」*がIPA主催の「ソフトウェア・プロダ
共 同 開 発 し た B X( B u i l d i n g
売を開始し、ソフトバンクテレ
い、関西地区における積極的な営
サービス「プチレンタ」専用車載システムを
クト・オブ・ザ・イヤー2008」を受賞しました。本シ
eXchange)
を進化させたオフィス
コム( 株 )に採 用されました。
業を進めるとともに、開発拠点化
を図るべく新大阪に事務所を開設
しました。
当社の資本提携会社である
(株)ナレッジクリエー
2004年にパナソニック電工(株)
と
「IP監視カメラシステム」の販
開発しました。カーシェアリングは環境配慮
ステムは、Webコンテンツの内容を音声で読み上
向け「BX-Office」を開発しました。
なお、本システムは今 後 B X -
の観点からも大変注目されています。
げるシステムで、当社では、ユビキタスソリューショ
本機能を活用し、省エネや安全・安
Officeと連携をすすめ、省エネ
※5ページに「車載システムの完成に至るまで…」を
紹介しています。
ンの1つとして、本システムを販売していきます。
*vds:Voice Delivery System
心を支援するソリューション展開を
かつ安全、安心な社会づくりに
図っていきます。
貢献していきます。
※5ページに詳しい解説を掲載しています。
2008年
7月
9月
08国際画像機器展に
当社製品を出展しました。
10月
◀会場の模様
11月
Web2.0技術を活用した
GISソリューションサービス
の提供を開始しました。
12月
地域WiMAXソリューションを
提供しました。
2008年12月3日∼5日に開催された世界最大規模の
画像処理展示会「 08国際画像機器展」において、
センシ
ユビテックのSpatial Gatewayをベースに簡単、手
構築・運用に関する様々な技術開発、並びにその利活用
ング技術を活用した「1000万画素CCDユニット」及びイ
軽、安価にGIS※1アプリケーションを構築できるGISソ
に力を入れてきました。そして、いち早くWiMAXの地域
リューションサービスの提供を開始しました。Spatial
メージング技術を活用した検査治具用映像エンジンモジ
Gatewayとは、
インターネット配信される地図データと
ュール
「UBIRIS Pro
(ユビリスプロ)
」
を出展しました。当
社製品が誇る高い性能と幅広いユースシーンを、デモを
ご覧頂きながら紹介し、性能、
コストパフォーマンス等、高
各所に点在する多様なコンテンツを組み合わせて表示
1000万画素▶
CCDユニット
できるフレームワークです。この仕組みを活用すること
で、目的に応じた様々な情報をマッシュアップ※2し、簡
い評価と多くの引き合いを頂くことができました。また、
ご
来場頂いたお客様からは新たなニーズやご要望など大変
貴重なご意見を頂くことができました。ユビテックでは今
に広くアピールするとともに、お客様の用途にあわせた多
様なシステムを提案していきます。
◀UBIRIS Pro
活用に着目し、業界団体の設立や委員会への参加、
セミ
ナー・講演活動を通じて地域WiMAXの実現を推進して
きました。2008年3月にようやく総務省より免許申請
受付が開始されたことを受け、当社はCATV各社への
単にGISアプリケーションを構築することができます。
地域WiMAX免許申請支援サービスを開始し、2008
本システムは様々な分野への提供をすすめています。6
年12月16日にはCATV会社3社へのご支援について
ページにご紹介しているデモサイトにて実際に体験でき
発表しました。引き続き、デジタルデバイド解消のため、
ます。
後もこのような機会を活用しながら、
当社の技術を対外的
ユビテックでは、2005年よりWiMAXにおける設計・
※1 GISとは地理的位置を手がかりに位置に関する情報を持っ
たデータを総合的に管理・加工して視覚的に表示し、高度な
分 析 や 迅 速 な 判 断 を 可 能 に す る 技 術 の こと で す 。
(Geographic Information System)
そして地域活性化のために、積極的に協力させて頂い
ています。今後も地域事情に合わせたソリューションを
提案していきます。
※2 マッシュアップとは、複数の異なるコンテンツを複合させ、新
たなサービスを形づくることです。
1
2
トップメッセージ
ユビキタス社会の実現という夢を目指し
着実な成長を図ってまいります。
■ ユビテックのコア技術と事業概要
株主の皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
また平素は格別のご支援を賜り厚く御礼申し
上げます。
ユビテックは「電子機器事業」
「ユビキタス事業」
「モバイル事業」
「ユビキタス研究所」
と4つの事業に分かれておりま
す。そしてそれぞれ、
「デジタル映像技術」
「センシング技術」
「IPネットワーク技術」
「見える化技術」
「ユーザエクスペリエ
ンス技術」を有し事業を進めています。
電子機器事業
デジタル映像技術
高度な映像処理技術を駆使し、ハードウェア設計、ファームウェア設計、量産
化設計を統合し、映像エンジンに関連するさまざまな分野において高品質な
製品を提供します。 例)UBIRISシリーズ 等
センシング技術
高度な画像処理、読取技術を駆使し、回路設計、システム設計、光学設計、高
密度実装、
ソフトウェア、ネットワークといった要素技術を統合し、さまざまな
分野へ高品質な製品を提供します。 例)1000万画素CCDユニット、紙幣検
知ユニット 等
IPネットワーク技術
インターネット創成期から培ったネットワーク設計・構築の技術力とノウハウを
生かし、来るべきユビキタス社会におけるIPv6技術とワイヤレスブロードバン
ド技術を使った通信インフラの整備と新たなネットワークソリューションを提供
します。 例)
ネットワーク設計・構築
(N/I)
、
システムインテグレーター
(S/I)
見える化技術
GIS技術やSNSなどのWeb2.0技術を活用し、アプリケーションソフトウェア
を開発します。 例)
イーラーニング、SNS、GISソリューション等
ユーザエクスペリエンス技術
携帯電話機の通信事業者、
メーカー、
ユーザーといったそれぞれの視点から携
帯電話などのモバイル機器の機能および性能評価を提供しています。
12年間
で17メーカー、
200機種以上の評価実績をもち、蓄積されたノウハウと完備
された評価設備にて新型携帯電話の品質向上を強力にサポートしています。
激動の中で、社員一同が真面目に社業に取り組み、
そして、皆様からの温かいご支援、
ご指導のお陰を持
ちまして、
無事に2009年を迎える事ができました。
ここに、
旧年中の温かいご支援、
ご指導を頂きました事に御礼を申し上げます。
金融不安による世界的な景気減速が強まる中、
当社も全般的に厳しい事業環
ユビキタス事業
境下ではございますが、
無借金経営という財務基盤の強さを活かし、
積極的に自
社技術を売り込むまたとないチャンスと捉え、更なる発展に向けて社員一丸となり
努力してまいります。ユビキタス社会実現の一翼を担うという
「夢」
を真面目に目指
しながら、
「夢」に踊らず着実に成長、
発展を続けていく所存です。
モバイル事業
代表取締役社長
荻野 司
ユビキタス研究所
3
次世代技術の研究開発と応用製品開発やユビキタスネットワークコンサル事
業を行っています。
■ ユビテックが目指す事業展開とは
■ ユビキタステクノロジーに基づいた各分野
ユビテックでは、ユビキタス社会の基盤となる製品やシ
ステム、サービス・ソリューションの提供を進めています。
ユビテックが理想とするユビキタス社会は、ITテクノロジ
ーを駆使し
「安心」
「安全」
「快適」
「便利」
「エコ」な生活空
間を実現することです。今まで物理的な制約のために実
現できなかったこと、煩わしかったことをユビテックのコア
技術を活用して解決し、皆様の豊かな社会作りに貢献で
きるよう引き続き事業を展開していきます。
ユビテックの各事業が保有するコア技術に基づき、大き
く3つの分野に分けて製品・サービスを提供しています。
3
つの分野とは、
「 モジュール・端末」、
「 SI/NI(ネットワー
ク)」、
「アプリケーションソフトウェア」です。またそれぞれ
を組み合わせ、新しい付加価値を生むサービス・ソリュー
ションとして展開し、関係各社と協力しながら、ユビキタス
社会の実現に貢献するシステムを提供していきます。
安心
安全
便利
快適
エコ
モジュール・端末
・デジタル映像技術
・センシング技術
・ユーザ
エクスペリエンス技術
SI/NI
(ネットワーク)
アプリケーション
ソフトウェア
・IPネットワーク技術
インターネット
セキュリティ
ワイヤレス
・見える化技術
GIS
次世代Web
Web2.0
サービス・ソリューション
4
トップメッセージ
豊かな生活環境を目指して…
ユビテックの次世代Web/Web2.0技術を実際に体験できるデモサイトをご紹介します。
■ PICK UP! BX-Office
2008年11月にオフィス向けIPv6 ※対応「BX-Office」の
開発を発表しました。本機器は、当社が2004年にパナソニッ
ク電工(株)
と共同開発した「BX(Building eXchange)」を
進化させたモデルです。プラットフォームにシスコシステムズ
合同会社製ルータ「Cisco ISRシリーズ
(Cisco AXP内蔵)
」
を選定し、
「BX」の機能を搭載しました。本製品により、
オフィス
に混在する様々なネットワークシステム
(業務用、
ファシリティ、
セキュリティなど)
をまとめてIPネットワークで制御することで
複数のシステム連携を可能にし、BX-Officeを1台設置するだ
けで各ネットワークを1つの社内システムとして運用・管理でき
るようになります。また電力使用量やCO₂排出量がひと目でわ
かるグラフ機能も有しており、省エネ意識の向上を図ることや、
エネルギー情報と稼働情報を組み合わせた業務設計が可能に
な る な ど 新し い 付 加 価 値 も 生 み 出しま す。当 社 で は 、
BX-Officeを活用した連携ソリューションによって今までは実
現できなかった仕組みや機能を提供し、
オフィス環境における
更なるユビキタス化を支援していきたいと考えています。
※:IPv6とはIPv4枯渇問題を解決すべく開発された世界標準の次世代ネ
ットワークプロトコルです。
5
■ Spatial Gateway
◀商圏分析図
ユビテックでは、インターネット配信される「地図デ
ータ」と各所に点在する多様な「コンテンツ情報」を組
み 合 わ せ て 表 示 できるフレー ムワーク「 S p a t i a l
Gateway」を開発しました。この仕組みを活用するこ
とで、顧客分布やエリアマーケティング等の目的に応じ
た様々な情報を地図上に重ね合わせることができま
す。以下、デモサイトで実際に利用し、便利さと手軽さ
を体感してみてください。
URL:http://www.map-asp.net/Spatial_Gateway/
Spatial_Gateway.html
■ オリックス自動車(株)
カーシェアリングサービス「プチレンタ」用車載システム 完成に至るまで…
「車載システムにチャレンジしよう!」ユビテックにおいて初の
試みでした。
しかし、今まで培ってきた「端末をつくる技術」
「シ
ステムを組み込む技術」
「ネットワーク技術」など開発に必要な
技術には自信があり、
また当社の企業理念「次世代ユビキタス
技術の創造に挑戦」にある通り、ユビキタス社会を担う
「省エ
ネ」分野において一目置かれる
「カーシェアリング」に当社の技
術を提供することは会社、
技術者にとって至極当然の挑戦でした。
とはいえ、ハードルの高い挑戦であることも覚悟の上。機器
の超小型軽量化や高速データ処理機能、ナビゲーションシステ
ムとの連携、そして高いコストパフォーマンスなど難易度の高
い条件を当社の技術と知恵を集結させてクリアする必要があ
りました。
また今までの製品と異なり、
想像を絶するほど急上昇
する真夏の車内温度に耐えることが必須条件でした。真夏の炎
天下における駐車場、換気や空調設備もない地下駐車場など
Web2.0技術 デモサイト紹介
様々な環境下での実証実験。噴き出す汗を拭いながら、
作業に
没頭する過酷な日々もありました。
本システムは様々な条件を乗り越え、
ようやく完成したもの
です。
「やればできる!」技術者にとっても大きな自信に繋がるも
のとなりました。現在では日本各地でユビテックの車載機が搭
載され稼働しています。本件は、日経産業新聞の1面を始め
様々な媒体に取り上げられ多くの注目を集めています。引き続
きユビテックでは、ユビテックの技術力を活用しながらユビキ
タス社会の発展のために頑張っていきます。
自社店舗分析とJR乗降客数▶
■ LiveE!プロジェクト
ユビテックは、気象情報や都市活動関連情報などの
環境情報の収集・活用を推進する「LiveE!」
(主査:東京
大学教授 江崎 浩氏)
という取り組みに2005年の設
立時より参画し、各地に設置されたセンサで得た種々
の情報を地図上に可視化する仕組みを提供していま
す。当社の仕組みを活用して新たに生まれた情報は、多
様な研究や分析に活用されています。2008年8月の
▲ 降水量情報との
マッシュアップ
(ゲリラ豪雨)
ゲリラ豪雨の様子を捉えることができたことも高い評
価を頂いています。以下、URLにて当社の仕組みを体
験できます。
URL:http://www.map-asp.net/Spatial_Gateway/pl/
Gate_100.html
LiveE!公式サイト:http://www.live-e.org/index.html
▲ 雲の画像と台風情報の
マッシュアップ
6
当第2四半期の業績について
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、
金融不安に
ービスの開発に注力してまいりました。自社製品としては、映像エ
よる世界的な景気減速が強まる中、
当社も全般的に厳しい事業環
ンジンモジュール「UBIRIS(ユビリス)」を顧客ニーズにあわせて
境下であり、特に当社の電子機器事業が属するエレクトロニクス
機能を絞込んだ「Mini UBIRIS(ミニユビリス)」の後継機種であ
業界は主力販売先である欧米市場の不振が顕著に現れました。
る
「UBIRIS Pro(ユビリスプロ)」の販売、そして昨年度までに開
このような環境の下、前期から徹底的なローコストオペレーシ
発投資を行ったオリックスグループ協業第一弾であるオリックス
ョン体制を目指し、
オフィス賃貸費用の削減、業務効率の向上によ
自動車(株)
とのカーシェアリング端末システム開発などを行いま
る管理部門を中心とした間接部門の縮小を実施しコスト削減を進
した。更に全社的な業務効率化と仕入れコストや外部委託費用の
めてきました。更に、業務全体を見直しながら関係協力会社にも
削減、そして効率的な人的配置を効果的に推進した結果、当第2
ご協力を頂き、仕入コストや外部委託費用についても削減を進め
四半期連結累計期間の売上高は1,397百万円(前年同期比
てきました。また、前事業年度より注力してきた自社製品や新サ
14.1%増加)、営業利益は120百万円(前年同期比295.4%増加)
ービス開発を継続し、
販売展開を進めてきました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は
第2四半期連結貸借対照表
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間末
(2008年6月30日)
資産の部
3,477,897
3,634,054
現金及び預金
1,507,187
1,711,370
受取手形及び売掛金
1,457,618
1,427,990
たな卸資産
272,967
249,118
その他
240,124
245,572
となりました。
固定資産
439,678
408,958
モバイル・ユビキタス事業は、
携帯電話評価業務及び昨年度資本
有形固定資産
99,700
90,772
2,665百万円(前年同期比14.5%増加)
、営業利益は204百万
提携を行ったパナソニック電工(株)
からの受注が順調に推移しま
無形固定資産
円(前年同期比113.9%増加)
、経常利益は206百万円(前年同
した。またIPネットワーク事業では、昨年6月に地域WiMAX予備
投資その他の資産
期比89.3%増加)
、四半期純利益は106百万円(前年同期比
免許を付与された事業者に対して地域WiMAXソリューションの提
資産合計
130.7%増加)
となりました。
供を行いました。更に全社的な業務効率化を推進し、内部要員の
連結各セグメントの概況について
累計期間の売上高は1,268百万円(前年同期比14.8%増加)、営
電子機器事業は、既存顧客への供給案件ではエレクトロニクス
業利益は271百万円(前年同期比9.3%増加)となりました。
売上高
通期
第2四半期
(百万円)
7,000
営業利益
通期
700
(連結) (連結)
6,609
6,499
4,915
4,441
第2四半期
(百万円)
(連結)
513
501
300
430
370
3,013
2,000
(連結)
2,327
2,234
(連結)
252
200
209
(連結)
242
(連結)
100
1,000
通期
第2四半期
303
(連結)
204
213
150
145
115
100
95
273
261
(連結) (連結)
96
50
2004.6
2005.6
2006.6 2007.6
2008.6 2008.12
0
2004.6
2005.6
2006.6 2007.6
2008.6 2008.12
0
(連結)
106
46
(連結)
0
(百万円)
(連結)
200
300
2,665
(連結)
4,043,012
(単位:千円)
(連結)
2004.6
2005.6
2006.6 2007.6
(2008年6月30日)
負債の部
流動負債
固定負債
負債合計
純資産の部
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
為替換算調整勘定
少数株主持分
純資産合計
負債純資産合計
)(
2008.6 2008.12
売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益
営業外収益
営業外費用
経常利益
特別利益
特別損失
税金等調整前四半期(中間)純利益
法人税、
住民税及び事業税
法人税等調整額
少数株主利益
四半期(中間)純利益
2,327,941
1,883,271
444,670
348,847
95,822
13,522
121
109,223
̶
20,522
88,701
38,514
3,065
901
46,219
906,466
77,637
984,104
968,164
80,108
1,048,272
2,921,223
853,048
566,950
1,576,698
△75,474
△4,817
△1,801
△3,015
17,065
2,933,471
3,917,576
2,993,483
853,387
567,289
1,648,281
△75,474
△16,125
△13,051
△3,074
17,382
2,994,740
4,043,012
(単位:千円)
前中間連結会計期間 当第2四半期連結累計期間
)
(
2008年 7月 1日から
2008年12月31日まで
2,665,708
2,095,852
569,856
364,906
204,949
6,309
4,464
206,794
̶
3,500
203,293
73,811
22,638
213
106,629
(2008年12月31日)
第2四半期連結キャッシュ・フロー計算書
前中間連結会計期間 当第2四半期連結累計期間
(連結)
383
250
400
3,331
3,917,576
(
350
4,000
3,000
当期純利益
400
669(連結)
500
(連結)
5,000
61,563
256,623
2007年 7月 1日から
2007年12月31日まで
600
6,490
6,000
67,239
272,738
第2四半期連結損益計算書
業界不振による影響を受けながらも、自社製品の販売及び新サ
8,000
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間末
(2008年12月31日)
流動資産
有効活用によるコスト削減対応を進めた結果、当第2四半期連結
7
(単位:千円)
)(
2007年 7月 1日から
2007年12月31日まで
)
2008年 7月 1日から
2008年12月31日まで
営業活動によるキャッシュ・フロー
31,774
235,971
投資活動によるキャッシュ・フロー
△130,212
7,005
財務活動によるキャッシュ・フロー
△77,825
△34,484
現金及び現金同等物に係る換算差額
△15,906
△4,308
現金及び現金同等物の増・減額
△192,170
204,183
現金及び現金同等物の期首残高
1,808,278
1,507,187
現金及び現金同等物の四半期(中間)末残高
1,616,107
1,711,370
8
■ 会社概要
インフォメーション
︵2008年 月末現在 ︶
12
商号
発行可能株式総数 株式会社ユビテック
発行済株式総数 Ubiteq, INC.
株主数
設立 1977年
(昭和52年)
11月17日
所在地
〒141- 0031 東京都品川区西五反田一丁目18番9号 五反田NTビル
資本金
853,387,050円
金融商品取引所
大阪証券取引所
(ヘラクレス・スタンダード)
会計監査人
あずさ監査法人
証券コード
6662
従業員数
191名
(男性162名 女性29名)連結
■ 役員
代表取締役社長 荻 野 司
取締役会長 藤 原 洋 ※1
常務取締役 明 石 直 人
取締役 平 田 満
取締役 白 木 道 人
取締役 徳 田 英 幸 ※1
取締役 江 崎 浩 ※1
取締役 林 雅 弘
常勤監査役 松 井 和 明 ※2
監査役 小 林 稔 忠 ※2
監査役 与 謝 野 肇 ※2
監査役 高 橋 通 ※2
※1 藤原 洋氏、
徳田 英幸氏、
江崎 浩氏は会社法第2条第
15号に定める社外取締役であります。
※2 松井 和明氏、
小林 稔忠氏、
与謝野 肇氏、
高橋 通氏は
会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。
9
■ 株式情報
1,567名
株主名 株式分割について
持株数
(株)
出資比率
(%)
株式会社インターネット総合研究所 21,318
60.27
パナソニック電工株式会社
3,600
10.17
荻野 司
663
1.87
糸谷 輝夫
515
1.45
サン・クロレラ販売株式会社
250
0.70
藤本 琢磨
210
0.59
大阪証券金融株式会社 201
0.56
松村 大典
194
0.54
木津 修治
146
0.41
明石 直人
125
0.35
※上記のほか当社所有の自己株式350株
(0.98%)
があります。
■ 株主メモ
公告の方法
株式情報
35,367株
■ 大株主の状況
事業年度
期末配当金受領株主確定日
中間配当金受領株主確定日
定時株主総会
株主名簿管理人
特別口座の口座管理機関
同連絡先
【概要】
130,000株
毎年7月1日∼翌年6月30日
毎年6月30日
毎年12月31日
毎年9月下旬
三菱UFJ信託銀行株式会社
三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
〒137- 8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号
TEL 0120-232-711
(通話料無料)
電子公告により行う
公告掲載URL http://www.ubiteq.co.jp/
(ただし、電子公告によることが出来ない
事故、
その他のやむを得ない事由が生じた
ときは、
日本経済新聞に公告いたします。)
(ご注意)
1. 株券電子化に伴い、株主様の住所変更、
その他各種お手続きにつきましては、原
則、口座を開設されている口座管理機関(証券会社等)
で承ることとなっておりま
す。口座を開設されている証券会社等にお問合せください。株主名簿管理人
(三菱
UFJ信託銀行)
ではお取り扱いできませんのでご注意ください。
2. 特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三菱UFJ信託
銀行が口座管理機関となっておりますので、上記特別口座の口座管理機関(三菱
UFJ信託銀行)
にお問合せください。なお、三菱UFJ信託銀行全国各支店にてもお
取次ぎいたします。
3. 未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたします。
当社は、
2009年2月9日開催の取締
役会において、
株式の流動性の向上およ
び投資家層の拡大を図ることを目的とし
た株式分割の実施を決議いたしました。
⑴ 分割の方法
2009年3月31日最終の株主名簿および実質株主名簿に記載された株主の所有株式
数を、1株につき4株の割合をもって分割いたします。
⑵ 分割により増加する株式数
(※2008年12月31日現在の発行済み株式総数にて試算)
株式分割前の当社発行済株式総数
35,367株
今回の分割により増加する株式数
106,101株
株式分割後の当社発行済株式総数 141,468株
株式分割後の発行可能株式総数
520,000株
⑶ 日程
基 準 日
効力発生日
2009年3月31日
2009年4月1日
IR活動の取り組み
個人投資家説明会を開催しました。 大阪
個人投資家の皆様に、
ユビテックの事業内容や今後の展望を代表取締役社長 荻野 司から直接ご
説明させて頂く機会として年に2回、個人投資家説明会を開催しています。
今回は、2008年11月29日に、大阪朝日生命ホールで開催されました日本経済新聞社主催の4
社合同個人投資家説明会に参加しました。300名以上の個人投資家の皆様にお集まり頂き、熱心に
当社の説明を聴いて頂きました。また、
積極的なご発言を頂くことができました。
私たちは、
この説明会を当社から皆様に直接お話をさせて頂くと同時に、個人投資家の皆様のご意見やご感想を頂ける貴重な
機会であると考えています。今後も定期的に開催していきますので、
皆様のご参加を心よりお待ちしています。
株主アンケートについて
第32期ビジネスレポート
(2008年9月26日発送)
に同封させて頂きました株主アンケートにご協力頂き誠に有難うございま
す。温かい励ましのお言葉や厳しい激励のお言葉を頂くことができました。皆様から頂きましたご意見を真摯に受け止め、
これから
も社員一丸となり頑張っていきます。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
頂いたご意見の中から、一部をご紹介させて頂きます。
株主の声
・もっと利益を出すように、更に株価が上がるように
(不明)
・株価上昇のために今一層の企業努力を!
(40代男性)
・安定経営を目指してください。
(40代男性)
・V字回復お願いします。
(40代女性)
・将来大いに期待できる会社と確信しています。新製品
の開発等で他社に先駆けた取り組みで会社の今後の
発展を期待いたします。
(60代男性)
・将来性を見込んだが、全く上がらず。株価もまったく低迷。
大損である。
(60代男性)
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歩みとトピックス 19%
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新製品紹介 29%
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