循環型社会の構築 - NGO/NPO・企業環境政策提言

団体・組織の概要
※太枠内、必須事項。その他は、該当する項目を記載してください。
団体/会社名
特定非営利活動法人 環境カウンセラー千葉県協議会
代表者
理事長 國廣 隆紀
担当者
理事
鈴木 優子
〒261-0011
千葉市美浜区真砂3-18-2-505
所在地
設立の経緯
/沿 革
団体の目的
/事業概要
TEL:043-276-7300
FAX:043-276-7300
E-mail:[email protected]
環境カウンセラー千葉県協議会は、千葉県内在住の環境省の環境カウンセラー
第1回登録者が参集して、会員 数56 名で平成10 年2 月8 日に設立しました。
千葉県内の市民、市民団体、事業者、教育・行政 機関などとパートナーシップ
を形成し、年々活動の 充実をはかってきております。
平成15 年7 月22 日に特定非営利活動法人として 認証されました。
私達はより良い環境を次の世代へ残すことを目的とした NPO 法人です。
研修会・学習会、環境セミナー、環境公開講座、企業/施設見学会、自然観察
会などを自ら開催するほか、環境学習会や環境授業への講師派遣、各地の環境イ
ベントへの参加、ISO14001 および EA21 認証取得支援の活動を行っており、一般の
市民の方々や NGO、事業者、行政が進められる環境保全活動に対して適切な助言や
支援事業を実施しています。
(1) 環境授業の支援 (講師派遣、授業企画):
高等学校 (H17,18船橋北高H19,21茂原高、H19,20東京学館高、H21鎌ヶ谷西高)
中学校 (H17松戸一中)
高専 (H21木更津高専)
(2) 地域の環境学習への協力 (講師派遣):
親子環境学習会 (H17,20 千葉友の会、H18,19JETA主催他)
市町村の市民環境講座 (H19 八千代市公民館、H21,22 南房総市)
活動・事業実績 (3) 環境公開講座、見学会、自然観察会の開催 (自主企画事業、毎年))
(企業の場合は (4) 中小企業の環境経営への取組みの支援:
企業環境セミナー、エコアクション21 普及セミナーの開催 (毎年)
環境に関する
実績を記入)
ISO14001やEA21 の認証の取得・維持の支援 (通年)
(5) 千葉県事業への協力・参加
(H15 年度委託事業)「地球温暖化活動推進員養成・ブラシュアップ研修会の開催」
(H17 年度NPOとの協働事業)「中小企業向け環境経営システムEA21 の普及事業」
(H18 年度NPOパワーアップ補助金)
「高校における環境教育カリキュラムのパワーアップ」
(H19 年度NPOパワーアップ補助金)「高校における環境学習授業の実施」
(H20 年度委託事業)「環境学習地域教材作成」
(H21 年度NPOとの協働事業)「浄化槽使用者に対する水質保全に関する啓発教育の実施」
(H22 年度千葉県主催「浄化槽講習会」の講師を担当)
ホームページ
設立年月
http://www005.upp.so-net.ne.jp/ec-chiba/index.htm
平成 10 年 2 月
*認証年月日(法人団体のみ) 平成 15 年 7 月 22 日
資本金/基本財産
(企業・財団)
組 織
活動事業費/
売上高(H22)
スタッフ/職員数
個人会員
122 名
0 名 (内 専従
法人会員
0 名
2,880,539 円
0 名)
その他会員(賛助会員等)
0 名
提 言
政策のテーマ
◆応募分野:
廃棄物最終処分場の再生と跡地の生物多様性を育む制度
○
A・
B(どちらかを選択して○)
■政策の分野
・循環型社会の構築
・生物多様性の保全
■政策の手段
・②
・⑥
■キーワード
廃棄物最終処
分場の再生
団体名: 特定非営利活動法人
環境カウンセラー千葉県協議会
担当者名: 鈴木 優子
新しい価値と雇 跡地に生物多様 持続可能をめざ 生物多様性保全
用の創出
性を育む
す技術革新
活動促進法
① 政策の目的
廃棄物最終処分場の再生とその跡地に生物多様性を育む制度づくりにより、処分場の持続可能
性、新しい価値の創出、生物多様性を育む取組、技術革新、新事業による雇用、地域の安全性を
高めることを目的とする。
② 背景および現状の問題点
(1)全国各地で新たな廃棄物最終処分場の確保は難しい現状から再活用技術と制度が必要である
(2)古い処分場の底部のシートなどの構造物が破損しているかもしれないので点検が必要とされ
る。また埋め立てた廃棄物の中には現在、資源として再生できるものもある。
(3)事業所の埋め立て跡地の緑化の目的がはっきりしていない。その地の失われた生物多様性を
育むことを目的として生物多様性専門家などと研究やモニタリング法を作り出す必要がある。
(4)持続可能をめざす技術革新や、環境事業による新雇用を生み出す仕組みが必要である。
③ 政策の概要
(1)廃棄物最終処理場を再処理して再活用するために、20年位前の古い処分場を対象に、廃棄物
や間の土の層を再処理して再活用できる資源ごみや土を取り出し、再処理後に処分場を再活用す
る制度づくり。
古い処分場の時代は廃棄物の分別も今からみれば完全ではなく、廃棄物の埋め立てには間に土の
層をはさみながら何層にも埋め立てていった。満杯となった処分場をもう一度、掘り返して底部
の遮断シートなどの構造物の破損を点検し必要があれば、その後の改良されたもので改修する。
さらに、土の層は再処理によって毒性のない土は除去することによって、全体の埋め立て量を減
らし(1/3まで減らせる)、埋め戻した後は、減った分を今後の処分場として持続できる。
(2)埋め立て後は事業者に緑化を義務付けているが、苗が枯れていたり、樹木の植生が単調であ
ったり、周辺の自然とはそぐわない殺伐とした景観になっている場合が多い。
処分場は必要だが、再処理後の跡地では、事業者が国や県の生物多様性センターの専門家の指
導とモニタリングを受けることを義務付け、環境カウンセラーや、地域住民とともに生物多様性
、自然を回復させる計画案を作り、市町村自治体が窓口となった協議会を作り、取組を促進する
。
④ 政策の実施方法と全体の仕組み(必要に応じてフローチャートを用いてください)
20年以上前の埋立済の廃棄物最終処分場をリストアップする。
↓
跡地を掘り返す。表土は保存しておく。(廃棄物と土を交互に重ねた埋め立分を掘り返えしながら)
↓
再利用できる資源ごみを分別して取り出す。
↓
土の層は検査して毒性のない物は取り除くことで全体の量を減らす。
↓
再利用できない土は埋戻すこととして保存する。
↓
処分場の構造、底部の遮断シートなどを破損がないか点検する。
↓
必要に応じて、その後の改良による構造物で改修する。
↓
再利用できない廃棄物と土を、また埋め戻す。
↓
再利用できる資源や、問題のない土を取り除いて全体の量が減った分(約1/3へ)、また、処分場とし
て活用できる。
↓
一杯になったら、保存しておいた表土をかぶせて戻す。
↓
表土を保存しておく期間、埋蔵種子の保存の方法を生物多様性センターに研究委託する。
↓
事業者は生物多様性地域活動促進法による市町村自治体の担当窓口に市民、生物多様性センター
、環境カウンセラーなどの専門家他とともに生物多様性を育む計画案を作り提出する。市町村は
生物多様性の専門家を交えた協議会を設置し保全活動促進を支援する。専門家のモニタリングを
受ける。
↓
これらを一体化した制度をつくる。
⑤ 政策の実施主体(提携・協力団体があればお書きください)
国 県・生物多様性センター専門家
環境カウンセラー
(未提携)
市町村自治体
廃棄物最終処分場事業者 市民
⑥ 政策の実施により期待される効果(具体的にお書きください)
(1)最終処分場再活用のための技術革新のモデル事業となる。
(2)持続可能な社会づくりのための新事業と雇用の創出
(3)最終処分場の持続可能性
(何十年か後にまた再々活用のために実施する。)
(4)生物多様性センターの専門家による研究、アドバイス、モニタリングを受けられる。
(5)新しい処分場の確保や自然の破壊や水や土などさらなる環境汚染拡大を防げる。
(6)跡地は、緑化に留まらず生物多様性のための自然復元を目指すモデル事業となる。
(7)生物多様性保全活動促進法の実践
⑦ その他・特記事項
なし
団体・組織の概要
※太枠内、必須事項。その他は、該当する項目を記載してください。
NPO 法人ガイアライン
団体/会社名
代表者
所在地
堀口一志
担当者
〒 556 - 0017
大阪市浪速区湊町1-1-36
TEL: 06 - 6326
-
0889
E-mail:[email protected]
横田章
FAX: 06
-
6326
-
0889
設立の経緯
/沿 革
全ての人が共有するガイア=地球という限られた自然環境
大切なことは自然環境を守り続け、未来に継続することです。
比の件で争ってはいけません。
ガイアはこの考えを理念として、今日の社会をさまざまな活動にかえ運営されま
す。2005 年和歌山県串本町で世界規模のラムサール条約登録会議に出席した事が
きっかけとなり NPO 法人設立となる。
団体の目的
/事業概要
「蘇れ!!水の大阪」を標題に大阪を流れる河川の水質浄化を琵琶湖から淀川を
経由して大阪湾に流入する河川の美観活動に専念する。
「水都大阪」を蘇らせる街づくりの基本となるゴミの無いまちづくり!!
その1としてペットボトルのポイ捨てを無くす活動を手はじめにした活動を実施
していきたい。
1、毎週土曜日の早朝6時~8時道頓堀商店街の清掃活動を継続している。
(道薬
会として大阪市中央区役所から認められている。
)
2、大阪府より「アドプトリバー摂津大正川」の認定を受けている。
3、大阪府環境 NPO 法人として「いきいきネット大阪」及び大阪環境パートナー
活動・事業実績 シップネットワーク「かけはし」の会員として活動している。
・淀川(Y)
・大阪湾(O)B・Y・O クリーンネットワークの活動
(企業の場合は 4、琵琶湖(B)
環境に関する 団体を作成中にて今年2月には大阪湾より淀川下流域7団体により淀川毛馬の水
実績を記入) 門から大阪湾に至る河川の一斉ゴミ拾いを実行する事が決定(2月12日と19
日の日曜日に実行する)
ホームページ
設立年月
2001 年
資本金/基本財産
(企業・財団)
組 織
6 月
300,000
*認証年月日(法人団体のみ)2001 年
36 名 (内 専従
スタッフ/職員数
個人会員
14
名
活動事業費/
売上高(H22)
円
法人会員
0
名
8 月
24 日
950,410 円
5
名)
その他会員(賛助会員等)
3
名
提 言
政策のテーマ
◆応募分野:
ペットボトルの規格統一化
○
A
・ B(どちらかを選択して○)
団体名:NPO 法人ガイアライン
担当者名:横田 章
■政策の分野
・循環型社会の構築
・
■政策の手段
・リサイクル可能な製品の開発(ペットボトルの規格統一化)
・
■キーワード
① 政策の目的
ペットボトルの規格統一化する事により、ペットボトルを有料買取りにする。
○
イ 有料買取り式にする事によりゴミとして捨てる人がいなくなる。
ゴミの減少と資源の節約の2ツの効果が出来る。
② 背景および現状の問題点
街の中氾濫しているゴミの中で一番目につくペットボトルを有料買取りにする事でなくす事
が出来る。
③ 政策の概要
(イ)製品ごとに異なるペットボトルのサイズを容量ごとに統一する事により買取り方式が成立
する。
(ロ)再生して再利用が可能になり、ゴミとして捨てられなくなると同時に資源のムダが無くな
ってくる。
(ハ)製品納入と空容器回収を一体化させる規制をつくる。
④ 政策の実施方法と全体の仕組み(必要に応じてフローチャートを用いてください)
(製品)
製造メーカー
顧客
販売店
販売店
買取り
空ボトル
納入
買取り
洗浄業者
回収業者
製品納入と回収が同時に実施される事により
回収費用も少額で済み回収でも利益が見込まれる
⑤ 政策の実施主体(提携・協力主体があればお書きください)
容量によるペットボトルのサイズの統一化が必要条件となる。
⑥ 政策の実施により期待される効果(具体的にお書きください)
街の中からペットボトルゴミが無くなる。
(イ)ゴミの減少効果は大きい。
(ロ)資源のムダが減少する。
(ハ)ペットボトル回収による利益も見込まれる。
⑦ その他・特記事項
ペットボトル製造の製品統一化による製造コストダウンが見込まれる。
団体・組織の概要
※太枠内、必須事項。その他は、該当する項目を記載してください。
団体/会社名
特定非営利活動法人ユーアイ自立支援の会
代表者
所在地
設立の経緯
/沿 革
団体の目的
/事業概要
富山 佳郎
担当者
富山 佳郎
〒894-0012
鹿児島県奄美市名瀬小俣町3番50号
TEL:0997-54-1800
FAX:0997-54-1809
E-mail:[email protected]
・平成 11 年 12 月 任意団体ユーアイ自立支援の会活動開始
・平成 12 年 4 月 無認可福祉作業所運営
・平成 12 年 4 月 名瀬市資源ごみ回収開始時収集運搬委託事業契約
・平成 13 年 6 月 NPO 法人ユーアイ自立支援の会発足
・平成 22 年 3 月 障害者自立支援法による就労支援施設開始
この法人は、障害児、障害者、高齢者及び社会的弱者に対して、環境保全へのリ
サイクル活動や社会教育の推進を図る活動及び子どもの健全育成を図る活動を通
して就労、作業支援及び生活支援並びに関係団体のネットワーク作りに関する事
業を行い、障害児、障害者、高齢者及び社会的弱者が地域社会へ参加できること
に寄与することを目的とする。
平成 13 年度
・名瀬市資源ごみ収集・運搬事業委託事業受注
・全国牛乳パック連全国大会発表
・全国牛乳パック連主催「島内リサイクルを進めるシンポジウム in 奄美」協賛
・NPO 環境政策提言冊子掲載
・徳之島での牛乳パック回収システム作りと作業所設置支援
平成 14 年度
活動・事業実績 ・名瀬市資源ごみ収集・運搬事業委託事業受注
(企業の場合は ・中小企業庁調査事業「NPO 等地域との連携による商店街活動」報告書(事例集)掲載
環境に関する ・沖永良部島での牛乳パック回収システム作り
実績を記入) ・奄美大島本島での牛乳パック回収システム作り支援
・小中高学校 100 校協力により奄美大島本島約 1/4、11t回収
・小中学校環境学習時間に紙漉きにて授業参加
平成 21 年度
・NPO/NGO 環境政策提言「優秀に準ずる提言」受賞
平成 22 年度
・環境省循環型形成地域支援事業採択
平成 23 年度
・(財)日本海難防止協会主催「宝の島プロジェクト in 喜界島、奄美大島」協賛
ホームページ
設立年月
平成12年
12月
資本金/基本財産
(企業・財団)
組 織
*認証年月日(法人団体のみ)平成13年6月5日
円
スタッフ/職員数
個人会員
25名
活動事業費/
売上高(H22)
20名 (内 専従
法人会員
0名
20
円
名)
その他会員(賛助会員等)
0名
提 言
政策のテーマ
島での更なる・新システム3R障がい者参加型活動
◆応募分野: A ・ ○
B (どちらかを選択して○)
団体名:特定非営利活動法人ユーアイ自立支援の会
■政策の分野
・循環型社会の構築
・環境パートナーシップ
■政策の手段
・調査研究、技術開発
・組織体制整備
担当者名:富山 佳郎
■キーワード
島内循環
障害者参加型
広域行政
新リュース・リサイクル
コラボ・パートナー
① 政策の目的
クローズドな地域である島では、特に使用済み容器や廃棄物は島内で焼却・埋立の対応や島外搬
出費用負担大が発生している。現システムの更なる充実や新システムの提案、社会実験、実証、
分析、問題提起を行政、企業、島民、NPO等がコラボし、共通の問題認識として解決の足掛か
りを目指す。モデル的に回収、分別、リュース・リサイクルも実施、データ提供も行う。島内循
環リュース・リサイクルできるシステム作りも目的とする。
② 背景および現状の問題点
・島という状況から廃棄物を島内で、又島外搬出によるリュース・リサイクルのシステムが不充
分で費用負担を含め多くの問題点がある。
・現在のリュース・リサイクルシステム検証の実施や、広域行政、地区衛生管理組合、企業、島
民、NPO等の更なる充実に向けての参加できる場面や機会が尐ない。
・未活用ごみが資源ごみに変わる可能性の高い品目ごとの実証、検証、関係者会議の事例検討、
実施の機会やコラボでの3R推進会議への参加できる場が尐ない。
③ 政策の概要
・現在奄美大島(一市二町二村)で、事業所系・一般家庭系排出ごみでリュース・リサイクルで
きている品目の検証と更なる充実へのシステム作り、又資源指定されていない品目のリュース・
リサイクルの可能性への調査、検証、提案、実施等で廃棄物ごとの実証・実施する。
・上記が社会システムに至るには、調査、分析、課題克服、指定ごみ指定と段階を踏まえて進め
構築への政策提言である。
・政策提言を有効・効果的なシステム作りには行政、関係機関、団体、島民、NPO等による政
策提言作成実施にむけてコラボ作り、円滑、早急、迅速に進め、又実施は政策の重要課題である
・障がい者参加型であり、福祉と環境のコラボも大きなテーマ、又広域に在宅待機障がい者も今
後参加できる基礎作りは政策の重要な課題である。
・島内リュース・リサイクルの充実やシステム作りの確立は奄美本島・群島のみならず全国の島
への波及効果も考えられ、又僻地、小都市、障がい者参加は事業の継続、効果性では新たな展開
として有効性が認知される政策提言になることも目標である。
④ 政策の実施方法と全体の仕組み(必要に応じてフローチャートを用いてください)
・奄美本島(一市二町二村)で実施中の事業所系、一般家庭系の廃棄物の実態検証調査と検証も含め
更なる充実へのシステム調査提案(紙類、ペットボトル、アルミ缶、びん)や新たな資源ごみシステ
ム調査、提案(家庭用廃食用油、発泡スチロール)を中心に政策提案・実現に向けての調査、分析、
課題解決案作成を行う。
・実施方法として市町村の各集落(区長を中心として)、各町内会、地域婦人会、スポーツ尐年団、
新たな方法として福祉施設、病院、一般企業での回収拠点作りを各団体、地域に合わせた調査、回収
を実施しデータを集約する。データを含め分析、検証を重ね社会システムとして提案を行う。
・提案事項が実施できるように行政、企業等含めた関係機関、団体への理解を得、コラボとして取組
社会システムに向けての展開を図る。
・全体の仕組み
①3R活動推進フローチャート
メーカー
分別作業
・3R活動普及PR
・流通実態調査
発泡・廃食油は燃料・石鹸
スーパー・小売店
・3R活動普及PR
・定期的な資源ごみ引取
・回収容器の設置
アルミ缶はプレス後島外出荷
資源ごみ回収作業
家庭・飲食店
地区(学校・地域婦人会・集落・町内会等)
・3R活動普及PR
・定期的な資源ごみ引取
・回収容器の設置
②会議図(連携・提携)・提案図のフローチャート
秦野市3R推進協議会
・自治体発泡スチロール委託事業
・ペットボトル新リサイクルシステム
熊本県水俣エコタウン
宝の島プロジェクト
・島内びんリュースシステム提案
・発泡スチロールリサイクルシステム提案
・廃食用油リサイクルシステム提案 ・竹富町海洋基本計画研修提案
NPO法人ユーアイ自立支援の会
障害者就労継続支援B型事業所
・島内3R活動推進、調査、分析、報告
・・・奄
宝身島美
の近内大
島な3島
奄活R島
美動活民
をと動
目し啓
指て発
すの啓
展蒙
開
実
施
・・ ・リ大
小更研調ー島
規な修査ン地
模る会、セ区
モ新、分ン衛
デシ 析タ生
ルス 、ー管
的テ 検)理
実ム 証 組
証提 等 合
提案 の (
言、 報 名
研 告 瀬
修 、 ク
会
奄美3R活動推進協議会
・奄美本島(一市二町二村)での実施提案
・島民、行政、議会での推進提案
・・ ・大奄
各更研調和美
議な修査村市
会る会、・・
で新、分宇龍
のシ 析検郷
審ス 、村町
議テ 検議・
ム 証会瀬
提 等議戸
案 の員内
、 報 町
研 告 ・
修 、
会
・ ・大奄
更研調和美
な修査村市
る会、・・
新、分宇龍
シ 析検郷
ス 、村町
テ 検環・
ム 証境瀬
提 等担戸
案 の当内
、 報課町
研 告 ・
修 、
会
⑤ 政策の実施主体(提携・協力主体があればお書きください)
・企画、提案、普及PR活動、モデル的な実施は当会が主体になる。
・内容、精査、課題分析、システム提案は行政、企業、島民、NPO等の共通認識のもと政策提案を
連携・提携のもと遂行する。
・奄美3R連絡推進協議会の立上げにより、奄美大島全体をエリアと考えての推進促進、実践の提案
を目標として準備中。
・水俣エコタウンとの連携で行政による資源ごみ実施事例が多く学べ、奄美での実施可能性が高くな
る。又工場において施設利用者が洗びん作業を行っていることも奄美版実施政策の根拠とする
・宝の島プロジェクト(海岸漂着発泡スチロール燃料化事業)と提携することで発泡スチロールの島
内循環システムができる説明(公開実験等)し、奄美版リサイクルシステムを具体的に提案できる。
・秦野市3R推進事業協同組合と連携により実施可能体制作りの情報交換により、継続事業活動に向
けての提案ができる。
・平成21年度NGO/NPO環境政策提言、平成22年度環境省循環型社会形成地域支援事業、平成22
年度地球環境基金、平成22年度奄美市ふるさと雇用再生特別交付金事業等の政策提言・実施におけ
る経験、実績を活かし今回の政策提言の基礎と考え充実・新構築への政策提携とする。
⑥ 政策の実施により期待される効果(具体的にお書きください)
・島における廃棄物3R活動の認識が共有され、具体的活動への共通意見として提案される可能
性があり期待と社会システムとして効果が考えられる。
・先進地地区への研修、報告、検討会や先進地実施者による事例発表や研修会を開催することで
更に認識が深まり、必要性と実施方法を具体的に学び具体的な実施への足掛かりとなる。
・具体的に更なるびんリュースの効果的システム、家庭廃用用油の新リサイクル、発泡スチロー
ル(トレイを含む)新リサイクル、アルミ缶の分別システムをモデル的に実施、検証、課題提起
による話し合いは、社会システムとして実現への効果が期待できる。
・奄美大島(一市二町二村)での更なる新システム提案が社会システムとして実現時には障がい
者ができる作業が多くあることから、この社会システムでは必要な人材、障がい者参加であるこ
とで更に充実できる期待・効果が考えられる。
・奄美大島を最終的に一エリアと考え、必要量増加、継続に向けて各市町村の在宅障がい者の受
け皿になる期待・効果が持てる。
・市民共働活動により、共通認識の高まりと共にごみ減量化の促進が図れCO2削減にもつながる
効果が期待できる。
⑦その他・特記事項
・宝の島プロジェクトチーム構成団体となり、昨年沖縄県八重山郡竹富町西表島での公開実験を
出発に鹿児島県喜界島・奄美大島、熊本県天草、長崎県五島福江島、島根県隠岐郡西の島と海岸
漂着発泡スチロールの再生エネルギー公開実験に同行中。
・当会施設にて障がい者参加により再生燃料を精製し、作業電力(電動工具、扇風機、かき氷器
、綿菓子製造機、自動販売機)として使用し小規模ながら実証実験を実施。
・発泡スチロール再生燃料と廃食用油再生燃料を200V小型発電機燃料として使用しユーアイ
電力として再々新エネルギーとして工場内電力、又電気スクーター・自動車の電力として活用を
考えている。
・実験中は市町村環境関係職員や各市町村議員も多く見学に訪れ、島での可能性を含め効果的な
デモンストレーションになったと思う。
・環境省循環型形成地域支援事業を実施し、びんリュースの現状・課題とシステム作りの提案を
行う。
・奄美市市議団による水俣エコタウン視察(平成24年1月11日、12日)
・リュース・リサイクル活動の中で回収、分別、再生、販売時作業に簡単な軽作業が多数あり、
これらの軽作業は障がい者にも十分作業可能であり、作業意欲、体力が備わることで更なるレベ
ルアップして作業に関わっていける。将来的に機械導入後は継続事業としての収益性も見込まれ
工賃向上や法人スタッフとしての就労も視野に入れており、ごみが宝の資源になることも目標と
する。
・世界自然遺産登録(奄美市、徳之島、沖縄本島一部、西表島)に向けての行政、島民、NPO
等のコラボにより手法、具体的事例の布石になることも目標とする。
団体・組織の概要
団体/会社名
代表者
所在地
設立の経緯
/沿 革
団体の目的
/事業概要
※太枠内、必須事項。その他は、該当する項目を記載してください。
NPO 法人楽竹会
奈良部 岩次
担当者
奈良部 岩次
〒246-0038
TEL:045-302-3142
FAX:045-302-3142
E-mail:[email protected]
① 平成6年:東山・宮沢ふれあい樹林(特別緑地保全地区4ha)の発足に伴い横
浜市の委託を受け、ふれあい樹林内外の維持・管理活動を目的に「宮沢の森愛
護会」が発足した。
② 平成10年:ふれあい樹林内の間伐竹を使った創作「竹琴太鼓」による訪問演
奏と樹林内の空地を活用して栽培したひょうたんを仕上げ加工・展示する同好
会「竹とひょうたんの会」が発足した。
③ 平成14年:上記の活動経験者有志により、地域に点在する荒廃した竹林の整
備作業に取り組むことを目的に「楽竹会」が発足した。
④ 平成17年:神奈川県より「NPO 法人楽竹会」の認証を取得した。
・ 目的
「現役時代に培った知識や経験を、地域に残されている自然環境の保全や創造
に顕現させ、貴重な資源と人材を次世代に継承するために多様な方々と連携し
て実践活動に取り組みながら第二の人生を謳歌する」
・ 事業概要
① 竹林の整備事業;荒廃竹林の整備、竹炭焼き、竹酢液の製造、工芸品制作
② 小中高校に対する学習支援事業;キャリア講座、ひょうたん・竹工作指導
③ 心身機能活性化事業;創作「竹琴太鼓」による施設訪問演奏活動
④ 多様な団体との協働事業;ヨコハマ市民まち普請事業他
平成22年度活動実績
1竹林の整備事業:①整備・粉砕作業(延 40 日、660 名)
②竹炭焼き・竹工芸品制作(延 91 日、1850 名)
2学習支援事業:
(延
17 回、915 名)
活動・事業実績
:
(企業の場合は 3心身機能活性化事業(竹琴太鼓による訪問演奏活動)
(延
33
回、1,837
名)
環境に関する
実績を記入) 4協働事業:ヨコハマ市民まち普請事業(継続事業)
①「境川沿いと鎌倉古道沿いに桜の名所」づくり
(250 万円、平成 19 年度)
②「せや ふる里農場」づくり
(500 万円、平成 20 年度)
③「ホタルの里山」づくり
(500 万円、平成 21 年度)
ホームページ
設立年月
平成 14 年 1 月 15 日
資本金/基本財産
(企業・財団)
組 織
*認証年月日(法人団体のみ)平成 17 年 3 月 16 日
円
スタッフ/職員数 16
個人会員 88 名
法人会員 2 名
活動事業費/
売上高(H22)
名 (内 専従
1,573,729円
名)
その他会員(賛助会員等)
名
提 言
政策のテーマ
都市近郊における資源循環型地域社会の創造
◆応募分野: A ・B(どちらかを選択して○)
団体名:
NPO 法人楽竹会
担当者名: 奈良部 岩次
■政策の分野
・① ⑨ ⑩ ⑪
・
■政策の手段
・② ③ ④ ⑤ ⑦ ⑧ ⑨
・
■キーワード バイオマスの 協働事業による 都市近郊の資源 都市近郊の自然
利活用
地域社会の創造 循環型社会
環境の再生
① 政策の目的
目的:都市近郊の市街化区域・市街化調整区域内に残されている水・緑・農地等の自然環境を
守り再生し新しい視点から資源循環型の安らぎのある地域づくり・まちづくり等の市民活動を
円滑に進める作業環境を整備するために条例を制定すること。
名称:「都市近郊における資源循環型地域づくり・まちづくり推進条例」
② 背景および現状の問題点
横浜市は自然環境の管理・創造について多面的な推進施策を講じていますが、実践活動を通じ次
のような課題が潜在していることを学んだ。
A) 市街化区域・市街化調整区域内に残されている小規模な樹林・竹林・農地などの緑が、後
継者不足、税制、整備費用等で多くの障害が山積し維持管理・再生が困難になっていること。
B) 地域の緑の自然環境、生きものとの共生、土壌の保全等に大きく寄与している農業用地の
利活用について、地権者以外の人たちが参加した意見交換の場がないこと。
C)環境整備作業で発生する間伐材等を利活用した資源循環型社会づくりに対する一般市民への
普及・啓蒙活動が少ないこと。
D)都市近郊におけるバイオマス資源(間伐材・家畜糞・野菜くず等)を利活用し農家・地域住
民・各種団体等が連携した農業・土壌再生・有機野菜栽培への取り組みが少ないこと。
③ 政策の概要
都市郊外の地域で安らぎのある生活環境を創造するための政策の概要。
1) 市街化区域や市街化調整区域内にある屋敷林は小さな緑の宝庫となり、連なれば線から面と
なり見事な自然景観を私たちに与えてくれます。人手不足、緑の保全にかかる費用の捻出、
租税等々の複雑な課題が潜在してこの自然景観が消失しつつあるのです。潜在している身近
な課題を地道に解決しながら明日の夢を追い求めたい。そのための支柱として条例を制定し
多様な人たちが連携してまちづくりに挑戦すること。
2) 樹林並びに屋敷林等の整備で発生する間伐材については、粉砕処理を行い、堆肥化・マルチ
ング材等バイオマスマテリアルの利活用を推進するシステムを確立すること。
3) 提言する条例に準拠した事業を推進するグループに対する助成制度を確立すること。
4) 農地の利活用・家畜糞等の利活用を図るため、特に農業関係者を参加させること。
5) 地域に残されている貴重な農地・里山・屋敷林から生まれる間伐材・緑肥等を利活用して資
源循環型の地域社会を構築すること。
④ 政策の実施方法と全体の仕組み(必要に応じてフローチャートを用いてください)
政
Plan
策
の
実
施
方
法
条例制定推進協議会の発足:地主、NPO,各種団体、議員、自治会、行政
市議会への提案・制定
行政
整備推進協議会の発足:地主、地元企業、NPO,各種団体、自治会、学校等
Do
整備作業:樹林・竹林の整備、間伐材の粉砕化、炭焼き・燻炭・竹酢液製造
土壌改良:発酵堆肥化、土壌撒布
発酵堆肥・燻炭・有機野菜の栽培と販売、景観保全
活動成果の発表(広報・パネル展示・施設等)
Check
整備推進協議会:複数年に実施結果について多面的に検証、課題を抽出する。
Action
整備推進協議会:検証結果の課題について解決策を講じ、広域的な自然環境保
全に寄与する。
⑤ 政策の実施主体(提携・協力主体があればお書きください)
政
全
策 の
体 の
実
仕
施
組
方
み
法
推
進 条
例
の
制
定
推進協議会の発足
地権者
自治会
NPO
町内会
各種団体
行
政
議
員
学
校
提携・協力主体
① 地元企業:A造園土木(株)
、
(株)F紙業、(株)K住宅工業
② 地権者関係:O・H殿、I・K殿、A農園
③ 学校関係:Y・H中高等学校、県立S高等学校、県立M・Y学校
④ 各種団体:森の愛護会、水辺の愛護会、間伐材活用グループ
⑤ NPO:地域で活動中の団体
⑥ 一般社団法人 S会
⑥ 政策の実施により期待される効果(具体的にお書きください)
地
元
企
業
横浜の西部圏域に位置する瀬谷区・旭区には、横浜の緑の七大拠点となる川井・矢指・上瀬谷
地区(約700ha)があり、瀬谷区には返還が予定されている米軍上瀬谷通信施設(250ha)
市民の森(17ha)特別緑地保全地区(6ha)の緑の拠点がある。また、区内には5本の川が流れ
首都圏最大規模の広大な空間資源が潜在している。
当地域は、都市計画法による市街化調整区域と市街化区域の線引きがなされる前にスプロール
的に開発が進められたため、区画整理などの手法が住宅の造成開発に適用されなかったことから
市街化区域内や市街化調整区域内に小規模の貴重な丘陵部が現存し樹林・竹林のある屋敷林・
複数の湧水箇所や優良な農地が現在も確保されている。
今回の提言は、現存するこれら自然環境を地域再生の強力な社会資源として捉え新たな視点
から次世代に継承するまちづくりを推進するための環境整備に主眼をおいて提言するものである。
以下に期待される効果を列挙する。
1)広域的な自然景観保全に注力したまちづくりの考え方を一般市民への啓蒙効果:
多様な市民が参加する話し合いの場が設定されるので広域的な視点に立った地域の自然景観の
保全・再生へのまちづくりについて考え方を共有できること。
2)高齢者の皆さんが実践活動を通じた地域づくりに参加する環境を整備する効果:
地域社会で農体験等の実践的な活動を通じて身近な課題解決に参加することにより心身機能を
活性化させた生き甲斐の再発見の場が得られること。
3)資源循環型地域社会構築の拠点づくり効果:
樹林・竹林等を整備して発生する間伐材等のバイオマスマテリアルとして再生活用することに
より、地域の社会資源を活用した新規事業の拠点となること。
⑦ その他・特記事項
横浜市においては、水・緑環境を保全し創造するため平成18年「横浜市水と緑の基本計画」が平
成37年を目標年次として策定されています。基本方針が次のように掲げられています。
「横浜の水・緑環境は、【緑の七大拠点】や市街化調整区域の樹林地・農地がまとまった緑を形
成し、これを源流とする幾筋もの河川は市街地をのぞむ丘などを縫うように流れ、海までつなが
り、その流域の中では、森、丘、海と連続した良好な景観を有しています」。
提言の要旨は、市街化区域内の屋敷林、農地、市街化調整区域内の樹林・竹林等の緑の資源を
保全・再生するために必要な資金の確保や後継者が不足して未整備な箇所が散見されているので
す。また、遺産相続のため物納された貴重な土地は宅地に変身し貴重な景観資源は消失する運命
にあります。 都市近郊に残されているこれら点状の緑の自然を線・面の自然景観資源として捉
えて守り・再生し未来に継承していきたいものです。そのための活動を推進する環境づくりとし
て条例の制定を提言するものです。
・・・・・・・・・
点
滴
点滴あつまって泉となり
百泉あつまって河となり
河、断崖より落ちて飛瀑となる
ここに発電所ができた
一条の電線を通ずる力が
雲煙山河百里をへだてて
幾万の市民をはこび
幾億の電燈にかがやく
人よおどろけ
幽谷の一滴天下を動かす
(後藤 靜香)
団体・組織の概要
団体/会社名
特定非営利活動法人
環境 ISO 自己宣言相互支援ネットワーク JAPAN
代表者
所在地
※太枠内、必須事項。その他は、該当する項目を記載してください。
理事長 清水 博
担当者
〒 524-0011
滋賀県守山市今市町139-4
TEL: 077-582-7283
FAX:
E-mail: [email protected]
清水 博
077-582-7283
設立の経緯
/沿 革
平成 13 年 4 月
ISO14001 自己宣言方式の普及啓発を目指す活動を開始
平成 13 年 9 月
法人格取得の準備を開始
平成 14 年 1 月 17 日 滋賀県庁から特定非営利活動法人の認証を取得
平成 14 年 1 月 23 日 環境 ISO 自己宣言相互支援ネットワーク JAPAN 設立
団体の目的
/事業概要
次の活動を通じ、公共の福祉の増進(循環型社会の形成)に寄与すること。
1.社会に最適の環境活動(環境 ISO14001 規格への適合の自己宣言方式に基づく)
の普及及び啓発に関する活動
2.社会福祉事業のサービス評価に関する活動
3.組織(主として自治体)の活動、製品及びサービスの質の向上に関する活動
・事業者に ISO14001 管理システム構築支援
・社会福祉法第 78 条に係る福祉サービス評価のあり方の見直しを厚生労働省に要
望し、一定の成果を得た。
・守山市役所と焼却ごみ減量について協議継続
・守山市市民団体「やさいくる普及啓発委員会」の事業に協力し、全国の自治体
に「生ごみ分別による焼却ごみ2/3減量に関するアンケート」調査をメール送
活動・事業実績
(企業の場合は
信 469 自治体から回答を集計・分析 ネット公開中
環境に関する
実績を記入) ・廃棄物処理法第二条の3に規定する国民の責務を果たせるように家庭ごみの自家処理
・自主回収を促す「持続可能な循環型社会推進の制度的枠組」を平成23年12月
に全国の地方公共団体に提言した。
・「生ごみの自家処理による焼却ごみ75%減量達成の公開実証実験」について独立行
政法人環境再生保全機構に平成24年度地球環境基金助成金交付要望書を提出
した。
ホームページ http://www.selfdecl.jp
設立年月
平成13年10月
資本金/基本財産
(企業・財団)
組 織
*認証年月日(法人団体のみ)
活動事業費/
スタッフ/職員数
個人会員
15名
0 円 売上高(H22)
2名 (内 専従
法人会員
2名
平成14年1月17日
204千円/150千円
1名)
その他会員(賛助会員等)
0名
提 言
政策のテーマ
持続可能な循環型社会推進の枠組の社会実験の薦め
◆応募分野: A ・ ○
B (どちらかを選択して○)
■政策の分野
・循環型社会の構築
・地球温暖化の防止
■政策の手段
・制度整備(生ごみの自家処理促進制度)
団 体 名:NPO 環境 ISO 自己宣言相互支援
ネットワーク JAPAN
担当者名: 清水 博
・国民の参加促進・コミュニティ再生
■キーワード
生ごみ
自家処理
焼却ごみ
市民参画型
コミュニティ
① 政策の目的
「生ごみ・雑紙は出さない、溜めない、運ばない、燃やさない」という理念のもと、家庭生ごみ
の自家処理・雑紙回収による焼却ごみ減量施策の見直しに通じる社会実験の実施を全国自治体に
薦め、順次新たな焼却ごみ減量施策への移行を促し、全国の家庭生ごみ(1000万トン)及び雑紙
(排出量不明)の相当量を再資源化し、循環型社会形成及び二酸化炭素排出抑制の仕組みにより
政府の掲げるCO2排出削減目標の達成に寄与する。
② 背景および現状の問題点
資源の節減は現下の日本で喫緊の課題であるが、自治体の廃棄物処理条例では、一般廃棄物の
運搬・処分できないように厳しく規制しており、自治体のごみ減量施策は廃棄物処理法第2条の
3に規定する国民の責務を果たすことを誘導するものとなっていないという問題がある。
生ごみの堆肥化、資源物の自主回収を住民自らがやろうとするグループが散見されるが、その
取組みをフォローし、フィードバックする仕組みを設けられていない、或いは、行政が廃棄物処
理条例を根拠にその取組みの芽を摘むこともあり、市民レベルだけでは継続性が望めない。
持続可能な循環型社会推進の制度的枠組の検討を平成23年12月から全国の市町村にお願
いしているところ、現時点で39市町村からの回答に過ぎないが、一足飛びに条例化の検討をお
願いしたためか前向き回答はまだ少ない。
(回答の集約中 分析集計後に公開予定)
③ 政策の概要
生ごみ及び雑紙を除く焼却ごみは80%以下に減量できる。市民が廃棄物処理法第2条の3に
規定する責務を果たせるごみ処理施策に再構築し、循環型社会推進を確実にする。
自治体が施策を転換するにはある程度期間を要するので、当該枠組に移行するステップとして
各市町村で当該社会実験の実施につき、各市町村に次の作業をお願いする。
1.当該枠組及び④の「有用物の自家処理・回収奨励スキーム」を参考に各市町村独自の仕組み
を立案すること。
2.独自の焼却ごみ減量の仕組みを住民に公表し、財政の許す範囲内で生ごみ処理機購入補助制
度を「バイオ式生ごみごみ処理装置無償配布制度」に変更することを検討すること
3.自家処理を行おうとするモニター世帯に「バイオ式生ごみごみ処理キット」を配布し、焼却
ごみ減量に係る基礎データの提供を求めること
4.自治体は社会実験を通じて市町村独自の制度的枠組に係る課題を見出し、クリアすること
④ 政策の実施方法と全体の仕組み(必要に応じてフローチャートを用いてください)
現行の生ごみ処理機購入補助制度を生ごみ処理装置無償提供制度に切替えて下記スキームを
参考に自治体のごみ減量施策を改善していただく。
生ごみ等有用物の自家処理を促す仕組みが制度的なものとならなかったのは、現行の廃棄物処理法
を厳しく適用しなければならないという伝統的観念によるものと思われる。
このようなスキームを弾力的に市町村条例に書き込むことで持続的な制度的枠組となる。
有用物の自家処理・回収奨励スキーム
EVABAT 装置等
供給事業者
・地域と自治体が合意するスキームであること
・自治体は必要な数のコミュニティを育成する
・EVABAT 装置は統一性能基準に適合すること
納入
発注
【コミュニティ】
自治会・NPO/市民グループ・
コンビニ等事業者
自家処理指導
経費交付
統計情報
自治体
コミュニティの育成・支援
処理状況等
の届出
資源物回収
機器等支給
指導・支援
住
民
生ごみ等資源物
自家処理世帯
・生ごみは土への直接還元、段ボール式は優れた
EVABAT 生ごみ処理技術である
・粉砕生ごみ回収式ディスポーザ等は EVABAT
機器とみなす
・生ごみの電気乾燥式のものは EVABAT 機器と
みなさない
・コミュニティは専ら物資源物も回収してもよい
EVABAT: 経済的に実行可能な最良利用可能技術
Economically Viable Application of Best Available Technology
⑤ 政策の実施主体(提携・協力主体があればお書きください)
政策の実施主体は、社会実験を行っていただける各市町村である。
当団体は、社会実験を行う各市町村と情報交換するほか、次の事業をお願いする。
各市町村の実情に合う仕組みのもとでの社会実験の実施
社会実験を通じて市町村独自の制度的枠組に係る課題の摘出
当該実証実験を行った市町村の成果の公開
当団体は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則第2条第2項及び第2条の3第2項を
④のスキームのコミュニティに柔軟に適用するよう技術的援助を市町村に与えるよう環境省に
要請するほか、当該社会実験に資する「生ごみの自家処理による焼却ごみ75%減量達成の公開
実証実験」(守山市で実施)の経緯及び結果をWebサイト上に公開し、全国への波及を促す。
⑥ 政策の実施により期待される効果(具体的にお書きください)
数年後に全国の家庭生ごみ(1000万トン)及び雑紙(排出量不明)の相当量を再資源化し、焼
却ごみ減量による循環型社会形成及び二酸化炭素排出抑制の仕組みを構築し、もって政府の掲げ
るCO2排出削減目標の達成に寄与することが期待できる。
「持続可能な循環型社会推進の制度的枠組」は、顕在化してきた焼却ごみ処理行政の様々な不合理を解
消できる。
ごみ減量施策のあり方、CO2排出抑制、循環型社会推進、ごみ焼却炉更新問題への対応
当該枠組の要諦は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則第2条第2項及び第2条の3第2項を
柔軟に個人や市民で構成するコミュニティに適用することである。
環境省にしかるべき技術的援助を市町村に与えることを要請することができる。
「家庭生ごみの自家処理・雑紙回収による焼却ごみ減量施策の改善」は、「臭いものに蓋をす
る」ごみ処理行政から市民による資源回収を促す行政へと転換するための議論をすることであり、当該
社会実験をその糸口とすることができる。
当該社会実験を行わない市町村にも独自の制度的枠組による焼却ごみ減量施策の改善が波及する。
⑦ その他・特記事項
制度的枠組の関連附属資料:
制度的枠組の市町村宛提案メッセージ
www.selfdecl.jp/kankyosho/kossi.html#message
制度的枠組の適法性
www.selfdecl.jp/gomi_law.html
一般廃棄物の収集・運の案・処分に関する条文分析
www.selfdecl.jp/gomi_law.html#analy
EVABATバイオ式生ごみ処理装置の事例
www.selfdecl.jp/image/sample.jpg
生ごみの自家処理による経済効果事例
www.selfdecl.jp/kankyosho/kossi.html#hiyou
電気乾燥式生ごみ処理機の電力換算算出CO2排出量
www.selfdecl.jp/kankyosho/kossi.html#CO2
当団体が開発・収集している情報:
環境省/生ごみ等の3R・処理に関する検討会
生ごみ自家処理EVABAT情報
www.env.go.jp/recycle/waste/conf_raw_g/index.html
www.selfdecl.jp/evabat_sys.html
やさいくる生ごみ処理EVABAT機器登録規程
別表1
生ごみ処理装置のEVABAT基準
ごみは宝の山(ネット情報)
生ごみ分別回収情報/
別表2
「別に定める」
生ごみDIYのお奨め
関連団体の活動へリンク
様式1
基準適合ラベル
生ごみDIYの「コツ」
団体・組織の概要
※太枠内、必須事項。その他は、該当する項目を記載してください。
チャリ活九州(通称 Cha Re:Ca)
団体/会社名
代表者
所在地
設立の経緯
/沿 革
団体の目的
/事業概要
秋山 翔太郎
担当者
秋山 翔太郎
〒 840-0033 佐賀市光一丁目三番七-206 号(代表者住所)
TEL: 090-6639-4671
E-mail: [email protected]
2009 年 9 月 佐賀大学内の放置自転車(年間600台)の問題を解消する
べくチャリさがさいせい(通称「チャリさ」
)を結成。長崎大学ちゃりさい
くるのと連携を開始。以降、それぞれの団体での交流の橋渡しと活動の支援
を行う。
2009 年 11 月 チャリさにより佐賀大学における自転車再生事業を開始。こ
の後、年間200台前後を再生する。
2011 年 1 月 チャリさより派生分離し学外の他地域での活動を目指す。
活動理念(目的)
① 放置される自転車数の削減すること。
② 自転車の循環活用利用を促進すること。
③ 交通体系最適化を目指すこと。
事業内容
① 活チャリ事業:不要となった自転車や放置自転車を整備・再生し再生自転車と
して販売及びレンタサイクルとして利用すること。またはそれを斡旋しサポー
トする。
② 活九州事業:地域活性化の手法としてのモビリティ・マネジメントの為に再生
自転車の利用を促す。
主な活動:
・他大学や自治体での講演
・不要自転車の引き取り
・再生自転車事業のコンサルタント
活動・事業実績
(企業の場合は
環境に関する
実績を記入)
2011 年 2 月 佐賀大学自転車駐輪及び走行マナーアップへの協議委員
会への参加。そこで佐賀大学での放置自転車問題について委任された。
2011 年 10 月 熊本大学リクラブへの再生活動の紹介。
2011 年 11 月 九州大学で行われた Project Review Conference におい
て放置自転車とその活用策について講演。
2011 年 12 月 肥前自転車再生同盟が第 9 回大学生環境活動コンテスト
(ecocon2011)出場への助言と支援を行う。結果としてグランプリ(環
境大臣賞)
2012 年 1 月 九州環境ボランティア会議 in 長崎へ参加。
2012 年 1 月 久留米市においてちっご未来塾若者まちづくり部会との
連携を開始する。久留米においてのモビリティ・マネジメント事業へ。
ホームページ
設立年月
年
月
日
*認証年月日(法人団体のみ)
資本金/基本財産
(企業・財団)
組 織
円
スタッフ/職員数
個人会員
名
月
日
活動事業費/
売上高(H22)
5名 (内 専従
法人会員
年
名
円
0名)
その他会員(賛助会員等)
名
団体・組織の概要
※太枠内、必須事項。その他は、該当する項目を記載してください。
チャリさがさいせい(通称チャリさ)
団体/会社名
代表者
所在地
設立の経緯
/沿 革
団体の目的
/事業概要
兒玉 宏樹
担当者
兒玉 宏樹
〒 840-8502 佐賀市本庄町一番地 佐賀大学
TEL:0952-28-8552
FAX:0952-28-8896
E-mail: [email protected]
佐賀大学では年間600台を超す放置自転車が廃棄されている状況であ
る一方、佐賀市内での観光振興を考える際の移動手段の確立が望まれる状況
にあった。そこで、放置自転車を再生し自転車循環サイクルを作ると共に、
佐賀市内でのイベントにおいてレンタサイクルを行なう学生グループを平
成21年9月2日に設立した。現在では構成メンバーを学生、社会人を含め
た30名で運営している。現在、年間200台前後の自転車を再生し、循環
利用している。また、放置自転車化を抑制するための卒業生からの譲渡シス
テム確立や自転車の修理サービスを通じて放置自転車撲滅と循環型社会、お
よび省資源社会構築を目指した活動に尽力している。今年度は周辺大学等に
本組織の経営モデルを広める活動もあわせて行なっている。
活動理念(目的)
④ 放置自転車の再生利用を通じ、物質循環を促進すること。
⑤ パーク&サイクル」の実践を通じて交通手段としての自転車利用の促進。
⑥ 循環型社会、および省資源社会実現に向けた啓蒙活動の実施。
事業内容
③ 佐賀大学(および近郊)からの放置自転車の回収、再生、再活用。
④ 佐賀市内でのイベントにおけるレンタサイクルの実施。
⑤ 卒業生からの自転車譲渡、修理による放置自転車削減、再活用の促進。
再生販売台数(368 台)
、譲渡引き取り台数(81 台)、レンタル台数(190 台)
レンタル実施イベント;
佐賀城下ひなまつり(2009~2011、2 回)
佐賀インターナショナルバルーンフェスタ(2010~2011、2 回)
活動・事業実績 表彰等;
(企業の場合は
2010 年 12 月 第 8 回大学生環境活動コンテスト(ecocon2010)準グランプリ
環境に関する
2011 年 5 月 佐賀大学学長賞
実績を記入)
2011 年 6 月 第 8 回佐賀環境大賞 特別賞
#肥前自転車再生同盟(本団体と長崎大学ちゃりさいくるによる)として
2011 年 12 月 第 9 回大学生環境活動コンテスト(ecocon2011)
グランプリ(環境大臣賞)
2012 年 5 月 佐賀大学学長賞(内定)
ホームページ http://www.facebook.com/Chari.Saga.Saisei
設立年月
2009年
9月2日
*認証年月日(法人団体のみ)
資本金/基本財産
(企業・財団)
組 織
円
スタッフ/職員数
個人会員
名
月
日
活動事業費/
売上高(H22)
30名 (内 専従
法人会員
年
名
1,058,018円
0名)
その他会員(賛助会員等)
名
提 言
政策のテーマ
防犯登録抹消、および移譲手続きの簡略化
◆応募分野: A ・ B(どちらかを選択して○)
団体名:チャリ活九州・チャリさがさいせい
担当者名:秋山 翔太郎、兒玉 宏樹
■政策の分野
・①循環型社会の構築(廃棄物発生抑制)
・⑧持続可能な地域作り(環境配慮型まちづくり)
■政策の手段
・②制度整備及び改正(自転車登録制度、遺失物法)
・⑧人材育成、教育活動(環境教育・学習の場、機会の提供)
■キーワード
放置自転車撲滅
防犯登録抹消
(自転車登録制度)
遺失物法
省資源社会
循環型社会
① 政策の目的
放置自転車の権利移転手続きを簡略化することで、コストの削減、自転車の劣化抑制を実現
し、循環型社会構築に適した体制に移行する。また、放置自転車の再生循環モデルを展開し
、若年層のボランティア活動及び就労支援活動を推進することにより、放置自転車に対する
意識改善を促し、循環型社会、および省資源社会構築に貢献する。
② 背景および現状の問題点
全国では年間649万台の廃棄自転車があり、内111万台を放置自転車が占める。
遺失物法:特例施設(学校、駅、病院等)占有者自ら遺失物を保管し、一定期間の保管を経て、
特例施設占有者の資産となることが定められている。
自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律(通称「自転車法」
):各都道府県公安委員会が指定する団体(以下「指定団体」)による自転車防犯登録が義務づ
けられる。
佐賀大学(放置台数:年間600台)に於いては放置自転車への警告ラベル装着後、一定期間
の猶予をおいて、警察での盗難車確認と指定団体での防犯登録抹消を経て、自転車再生過程への
移行を行っている。また、不要自転車の譲渡処理についても本人の委任状作成のみで移譲を実現
している。さらに、近隣大学(長崎大学(放置台数:年間 400台)、久留米工業大学(放置
台数:年間200台)等)へもこの佐賀大学の自転車循環モデルの展開を試みている。しかし以
下の要因がスムーズな循環再生への妨げとなっている。
A.防犯登録抹消に関するもの。
1.指定団体によっては防犯登録者本人が現物を伴って抹消手続きを行なわなければならない
等の条件が付与される。
2.実情では放置自転車は防犯登録を抹消できない。(A.1の理由から防犯登録者本人の委任状
があっても防犯登録抹消が認められない場合がある。)
3.自治体によっては防犯登録により実質放置者に所有権があると判断される。
B.警察と指定団体間の連絡がなされておらず、盗難確認と防犯登録抹消を別に行う必要がある。
③ 政策の概要
1.全国における防犯登録抹消手続きの状況調査
全国的に放置自転車がどのように処理されているのか防犯登録手続きの観点から実態を調
査する。これには資源回収として廃棄処分されている自転車が盗難確認と防犯登録抹消され
ているかの調査も含まれる。
2.特例施設占有者に対して防犯登録の抹消の権限を認める。
遺失物法における所有権移転へのプロセスと防犯登録抹消への手続きについて特例施設占
有者に対して指導を行い、指定団体はこれを認める。
3.防犯登録者本人からの委任状を伴う場合の防犯登録抹消を認める。
4.警察と指定団体間での防犯登録管理の相互連絡
特例施設占有者は警察に盗難自転車の有無の確認を行うが、これに対して盗難自転車でな
いものについて警察より指定団体への防犯登録抹消を円滑に行うようにする。
5.再生利用される自転車についての再防犯登録徹底
再生された自転車について使用者本人が防犯登録を行う。このことで所有権が移転された
ことが明確になる。
④ 政策の実施方法と全体の仕組み(必要に応じてフローチャートを用いてください)
地方自治体
自転車放置禁止区域策定 事前の警告と周知
特例施設
撤去処分警告 一定期間保管
(学校・駅・病院・
遊園地・ホテル等)
盗難有無確認
不法投棄者
①
自転車移譲
自転車譲渡者
④
②
A
自転車移譲・委任状
(所有権放棄)
再生事業者
各都道府県警察
譲渡数増により放置
自転車削減につなが
委任による抹消依頼
登録抹消依頼
③
B
る。
⑤選別
公安委員会指定団体
*防犯登録抹消
⑥部品回収・再生処理
*再防犯登録
⑦
廃棄処分
防犯登録届け出
再資源化
(処分業者等)
⑧再利用・譲渡(販売)
②と③において警察と指定
団体との情報伝達及び手続
B による防犯登録抹消を認
きの簡略化を行う。
める。
再生フローをモデル化し普及
⑤ 政策の実施主体(提携・協力主体があればお書きください)
実施主体;
再生事業者として
*チャリ活九州(Cha Re:Ca)
*チャリさがさいせい(佐賀大学)、
*ちゃりさいくる(長崎大学)、
*防犯ボランティアサークル輪導(久留米工業大学)
提携・協力主体;
*放置自転車の提供、再生事業の容認
佐賀大学・長崎大学・久留米工業大学・九州大学・熊本大学
*放置自転車実態調査、放置自転車関連条例の制定、放置自転車の提供、再生事業の容認
地方自治体・佐賀県・佐賀県佐賀市・佐賀県武雄市・佐賀県鳥栖市・福岡市・久留米市
*自転車盗難確認 都道府県警察
*防犯登録実態調査、自転車防犯登録抹消、再防犯登録
都道府県公安委員会指定団体・佐賀県防犯協会・佐賀市防犯協会
*販売協力、卒業者への自転車譲渡依頼の促進 大学・大学生協
*廃棄物の受け入れ、再資源化 廃棄物事業者・古川商店
*循環モデル提案、ネットワーク形成促進、事業確立のためのアドバイス
佐賀環境フォーラム・環境省 九州環境パートナーシップオフィス
任意団体「自転車友の会」・NPO法人「さが環境推進センター」
NPO法人「環境カウンセリング協会長崎」
⑥ 政策の実施により期待される効果(具体的にお書きください)
*放置自転車防犯登録抹消手続きの簡素化、期間の短期化による資源としての価値劣化の防止、さ
らに再利用可能資源の活用と廃棄物削減の実現。資源循環量増加による循環型社会への移行を促
す。
*行政・特例施設の放置自転車保管コストの削減。
*譲渡自転車防犯登録抹消手続きの簡素化による放置及び廃棄自転車の削減。さらに放置に対する
マナー向上と循環型社会移行への意識改善への寄与。
*循環型事業モデルを通して再生自転車の利用普及によりモーダルシフトを担い省エネルギー
型社会への移行を促すことができる。
*循環型事業活性化による雇用の創出。
⑦ その他・特記事項
本提言を提案する両団体は佐賀市・市民(NPO)・大学(教員・学生)で構成される佐賀環境
フォーラムの活動に協力しており、自治体、市民(NPO)、教員、学生と連携し、サポートを
受けやすい環境で活動しており、継続的な活動が期待される。また、卒業生からの不要自転車
回収においては佐賀大学生協アパート、マンションと連携し、自転車の修理・再生技術の維持
においては近隣自転車小売業者や佐賀大学サイクリング部との協力を得ている。放置自転車問
題、駐輪指導や走行の安全指導を考える「自転車駐輪及び走行マナーアップへの協議委員会」
の立ち上げに参加し、学生のマナーアップに貢献している。佐賀市内開催イベント等でのレン
タサイクルの実施を通じて、佐賀市観光振興課や佐賀インターナショナルバルーンフェスタ運
営委員会、佐賀城下ひなまつり実行委員会との連携を深めている。
このように資源循環型事業モデルとして活動を行っており、コンサルタントとして機能しサ
ポートすることができる。