CATIA V5R19 新機能

3Dアシスト・サービス契約社様
CATIA V5R19 新機能
- Based on MD2 -
2009年4月
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Contents
はじめに
CATIA V5R19 新機能
– Based on MD2 –
z インフラストラクチャー
• オブジェクト・マネージャー2(COM)
ブジ
ネ ジ
(
)
• リアルタイム・レンダリング1(RT1)
• IGESインターフェース1(IG1)
• CATIA CADAMインターフェース1(CC1)
• V4インテグレーション2(V4I)
z メカニカルデザイン
• パート・デザイン2(PDG)
• アセンブリー・デザイン2(ASD)
• インタラクティブ・ドラフティング1(ID1)
ジェネレ ティブ ドラフティング2(GDR)
• ジェネレーティブ・ドラフティング2(GDR)
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Contents
z シェイプデザイン&スタイリング
• ジェネレーティブ・シェイプ・デザイン1(GS1)
ジェネレ ティブ シェイプ デザイン1(GS1)
z ナレッジウェア
• ナレッジ・エキスパート1(KE1)
ナレッジ キ
ト (
)
3
はじめに
4
はじめに
本資料は、CATIA V5R19 新機能のうち、標準
構成パッケージのメカニカル・デザイン2(MD2)に
含まれる製品について説明しております。
また、本資料で説明している内容が新機能の全て
また
本資料で説明している内容が新機能の全て
ではありませんので、詳細につきましては別途オン
ラインドキ メントにてご確認下さい
ラインドキュメントにてご確認下さい。
尚、本資料で説明している新機能は、CATIA
V5R19のGA版をベースとしています。
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CATIA V5R19 新機能
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– Based on MD2 -
CATIA V5R19 新機能
インフラストラクチャ
インフラストラクチャー
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– Based on MD2 -
インフラストラクチャー
オブジェクト・マネージャ2(COM)
z 機能拡張
• [多角形トラップ]:
– 多角形トラップが交差する場合
多角形トラップが交差する場合、進入禁止マ
進入禁止マーク
ク で
表示します。
– トラップ中にパンおよびズームができるようになりまし
た。
z 機能拡張
[キャプチャ]:モノクロ ムで出力する際にモノクロ ムフィルタ
• [キャプチャ]:モノクロームで出力する際にモノクロームフィルタ
が定義できます。
ディザ:カラーイメージを制限された色数でそれ以上の色調を表現する
にするときに使用される技法。デフォルト。
しきい値:しきい値に基づくアルゴリズム。イメージに含まれる色数の平
しきい値:しきい値に基づくアルゴリズム イメ ジに含まれる色数の平
均値を使用する。
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カラーイメージ
ディザイメージ
しきい値イメージ
インフラストラクチャー
オブジェクト・マネージャ2(COM)
z 機能拡張
• [ドラッグ&ドロップ]:名前の変更なく行えるようになりました。
ドラッグ&ドロップ
ドラッグ&ドロップ
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インフラストラクチャー
オブジェクト・マネージャ2(COM)
z 機能拡張
• [Excel2007]:Excel2007形式のファイルをサポートしま
す。
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インフラストラクチャー
リアルタイム・レンダリング1(RT1)
z 新機能
• [タイプ]:レンダリングタイプを編集。
– 選択したレンダリングタイプによってダイアログボックス
の編集内容を変更し、操作を分かりやすくしました。
色:色の編集画面
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インフラストラクチャー
IGESインターフェース1(IG1)
z 新機能なし
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インフラストラクチャー
CATIA CADAMインターフェース1(CC1)
z 新機能なし
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インフラストラクチャー
V4インテグレーション2(V4I)
z 新機能なし
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CATIA V5R19 新機能
メカ カルデザイン
メカニカルデザイン
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– Based on MD2 -
メカニカルデザイン
パート・デザイン2(PDG)
z 新規コマンド
• [アップグレード]:パート・スケッチのフィーチャーのアップグレー
ド。
– パートおよびスケッチフィーチャーのアップグレードがコ
ンテキストメニューから個別に行えるようになりました。
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メカニカルデザイン
パート・デザイン2(PDG)
z 新規コマンド
• [穴]:テーパー穴直径の基準点選択
– 直径の基準点をボトムかトップか指定できるようになり
ました。
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メカニカルデザイン
パート・デザイン2(PDG)
z 新規コマンド
• [フィレット]:ブレンドコーナーのコンテキストメニュー
– ブレンドコ
ブレンドコーナー定義の際に
ナ 定義の際に、【リフレ
【リフレームオン】/【エッジ
ムオン】/【エッジ
による作成】/【頂点による作成】/【編集】/【除去】メニュー
が使用可能になりました。
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メカニカルデザイン
パート・デザイン2(PDG)
z 新規コマンド
• [フィレット]:【交差】オプションの追加
– 選択したオブジェクトの所有する面と交差するオブジェク
ト(同じボディ内)にフィレットをまとめてかけることができ
ます。
選択
交差するエッジを
自動認識します。
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メカニカルデザイン
パート・デザイン2(PDG)
z 機能拡張
• [編集]:仕様ツリー上でのパラメータ編集。
– ドレスアップフィーチャーおよび拡張ドレスアップフィー
ドレスアップフィ チャ および拡張ドレスアップフィ
チャーのパラメータが仕様ツリー上で編集できるように
なりました。
コマンド名
仕様ツリ に表示されるパラメ タ
仕様ツリーに表示されるパラメータ
エッジフィレット
徐変フィレット
弦フィレット
フェースフェースフィ
レット
半径、円錐曲線比率(定義済みの時)
半径のリスト
弦長さのリスト、円錐曲線比率
半径 円錐曲線比率(定義済みの時)
半径、円錐曲線比率(定義済みの時)
2つの長さ(長さ1/長さ2)または1つの長さと角度(長さ
1/角度)
ドラフト
ドラフト角度
ドラフトリフレクトライン ドラフト角度
徐変ドラフト
ドラフト角度のリスト
両側のドラフト
ドラフト角度
シェル
内側の厚み、外側の厚み、その他の厚み、最大偏差
厚み
デフォルトの厚み、他の厚み、最大偏差
自動フィレット
フィレット半径、ラウンド半径、曲げ半径
自動ドラフト
ドラフト角度
ねじ切り/タップ
直径、深さ、ピッチ
面取り
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メカニカルデザイン
アセンブリー・デザイン2(ASD)
z 新機能
• [関連性]:アセンブリ上でリンク付きコピー形状を作成。
「関連するパーツを追加」コ
マンドを使用して後から関
連形状を追加できます。
– 関連付ける形状を指定して
関連付ける形状を指定して、アセンブリ
アセンブリー上の部品から
上の部品から
形状を新しくリンク付きコピーで作成できます。
形状は1パートに『リンクの結果として』貼付けます。
「カスタマイズ」オプションを
チェックすると、仕様ツリー
から必要なものだけ選択で
きます。
「関連するパーツをBOMに
表示」オプションをチェックす
ると、新規に作成された部
ると 新規に作成された部
品がBOMに出力されます。
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メカニカルデザイン
アセンブリー・デザイン2(ASD)
z 新機能
• [バリアント]:アセンブリのバリアント定義。
– 複数の組み合わせを定義できるようになりました。
複数の組み合わせを定義できるようになりました
「バリアントをインスタンス
化」コマンドを使用して、必
要なバリエーションをアセン
ブリーに挿入することができ
ます。
「バリアントを置き換え」コマ
ンドを使用して、インスタン
ス化したバリエーションを置
き換えることができます。
チェックがオフになっている
ものは、アセンブリー上で非
活動化されます。
活動化されます
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メカニカルデザイン
アセンブリー・デザイン2(ASD)
z 新機能
• [重複検査]:拘束作成時の重複検査実行の有無。
– 拘束を作成するときに
拘束を作成するときに、過剰拘束を確認するチェックを
過剰拘束を確認するチェックを
するかしないかを選択できるようになりました。
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メカニカルデザイン
インタラクティブ・ドラフティング1(ID1)
z 新機能
• [拘束検査]:生成された形状と2Dの拘束チェック。
– 生成された図と2Dで書き足した図の拘束に不整合が生
じた部分に マークを表示し確認できるようになりまし
た。
無効にな た接線拘束部
無効になった接線拘束部
分にマークが表示されます。
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メカニカルデザイン
インタラクティブ・ドラフティング1(ID1)
z 機能拡張
• [位置リンク]:テキストと他の要素との位置リンクを管理。
– テキストと他の要素との間に位置リンクを定義できま
す。位置リンクは、手動で位置を変更できる柔軟タイプと
固定タイプが指定できます。
位置リンクを定義すると、定
義した要素との相対位置を
維持します。
「固定」コマンドを使用する
と手動でテキストの位置を
動かすことが出来なくなりま
す。(位置リンクを定義した
す (位置リンクを定義した
要素との相対位置で動きま
す。)
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メカニカルデザイン
インタラクティブ・ドラフティング1(ID1)
z 機能拡張
• [接着]:接着拘束のツリー表示。
– 接着拘束が定義されていた場合
接着拘束が定義されていた場合、仕様ツリ
仕様ツリーに表示す
に表示す
ることが出来るようになりました。
シートに直接またはシート背
景に作られたオブジェクトの
接着拘束は表示されません。
接着拘束が1つもなくなっ
た時、仕様ツリーから【接着
拘束】ノードがなくなります。
拘束】ノ ドがなくなります
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メカニカルデザイン
インタラクティブ・ドラフティング1(ID1)
z 機能拡張
• [2D構成要素]: 2D構成要素のツリー表示。
– 2D構成要素を配置後、仕様ツリ
2D構成要素を配置後 仕様ツリーのビューに2D構成
のビュ に2D構成
要素が表示されるようになりました。
シートに直接またはシート背
景にインスタンス化された2
D構成要素のツリーは表示
されません。
インスタンス化された2D構
成要素が1つもなくなった
時、仕様ツリーから【構成要
素インスタンス】ノードがなく
なります。
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メカニカルデザイン
インタラクティブ・ドラフティング1(ID1)
z 機能拡張
• [オプション]:仕様ツリーに接着・2D構成要素を表示。
– 仕様ツリ
仕様ツリーに接着拘束ノード
に接着拘束ノ ド、2D構成要素ノ
2D構成要素ノードを表示
ドを表示
することが出来るようになりました。
デフォルト:オフ
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メカニカルデザイン
インタラクティブ・ドラフティング1(ID1)
z 機能拡張
• [オプション]:固定位置リンクを作成。
– 注釈を作成するときに
注釈を作成するときに、固定位置リンクをつけるかどう
固定位置リンクをつけるかどう
かを設定できるようになりました。
デフォルト:オフ
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メカニカルデザイン
ジェネレーティブ・ドラフティング2(GDR)
z 新機能
• [3Dクリッピング]:3Dを確認しながらクリッピング。
– 3Dモデルを確認しながらクリッピング図を作成できま
す。仕上がりのクリッピングをその都度確定しながらク
リッピング範囲を決定できます。
バッククリッピング平面
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スライスによるクリッピング
クリッピングボックス
CATIA V5R19 新機能
シ イプデザイン&スタイリング
シェイプデザイン&スタイリング
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– Based on MD2 -
シェイプデザイン
ジェネレーティブ・シェイプ・デザイン1(GS1)
z 新機能
• [式]:式エディタで操作コントラスタの追加。
– 操作によって作成される形状を
操作によって作成される形状を、式で定義できるように
式で定義できるように
なりました。
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シェイプデザイン
ジェネレーティブ・シェイプ・デザイン1(GS1)
z 機能拡張
• [複数点の作成]:曲線上の複数点作成。
– 曲線状の点を指定すると自動的に【曲線】フィールドに
曲線状の点を指定すると自動的に【曲線】フィ ルドに
認識されます。
– プレビュー機能が追加されました。
R18
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R19
シェイプデザイン
ジェネレーティブ・シェイプ・デザイン1(GS1)
z 機能拡張
• [平面間]:プレビュー機能の追加。
– 平面関機能にプレビュ
平面関機能にプレビュー機能が追加されました
機能が追加されました。。
R18
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R19
シェイプデザイン
ジェネレーティブ・シェイプ・デザイン1(GS1)
z 機能拡張
• [式]:式エディタでワイヤーフレームコントラスタの種類を追加。
– 投影によって作成される形状(点
投影によって作成される形状(点、曲線)を、式で定義で
曲線)を 式で定義で
きるようになりました。
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シェイプデザイン
ジェネレーティブ・シェイプ・デザイン1(GS1)
z 機能拡張
• [式]:式エディタでサーフェスコントラスタの種類を追加。
– フィルサ
フィルサーフェスを
フェスを、式で定義できるようになりました。
式で定義できるようになりました
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CATIA V5R19 新機能
ナレッジウ ア
ナレッジウェア
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– Based on MD2 -
ナレッジウェア
ナレッジ・エキスパート1(KE1)
z 新機能なし
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以上、ご参考にして下さい。
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