IBIDEN 2011 [ 会 社 案 内・C S R 情 報 ] 企業理念 イ ビ デ ン ウェイ 私たちは人と地球環境を大切にします。 人間尊重 顧客優先 共有すべき 4つの価値観 地球環境 との共存 「イビテクノ」 の弛まざる 進化 企業理念 私たちは人と地球環境を大切にし、 顧客とともに常に新しい価値を創造し、 社会の持続的な発展に貢献していきます。 企業理念 01 ごあいさつ 03 連結中期経営計画 04 イビデンの歴史 05 事業・製品紹介 現地現物 果敢に挑戦 CONTENTS 全員参加 共有すべき 3つの行動精神 社員行動基準 [ 社是 ] 誠実・和・積極性 電子 07 セラミック 09 建材、建設、その他 11 CSR情報 およそ100年の歴史における、 「幾多の困難を社員全員で乗り越え、イビデンを存続させてきた力」と 「近年の飛躍的な成長を実現させた英知と活力」。 これらを、世代や国籍を超えて受け継がれるように体系化したものが 「イビデンウェイ」です。 人と地球環境を大切にし、顧客とともに新しい価値を創造する。 そして、社会の持続的な発展に貢献することに、 全グループ社員が心を一つにして イビデングループのCSR経営 13 内部統制 15 人材経営 16 環境経営 17 社会貢献 18 特集:水の恵みとイビデングループ 19 拠点紹介 21 会社情報 25 取り組んでいます。 01 02 ごあいさつ 連結中期経営計画 次の100年も 永続的に存続・発展できる企業を目指します。 「 Global IBI-TECHNO 100 Plan 」 を展開し、 “持続的な成長”と“安定的な利益”を実現できる 事業体質を構築します。 イビデングループは、1912年に地域経済の振興 イビデングループでは、「独自のコア技術を融合・複合し、新しい技術 を目的に「揖斐川電力株式会社」として創業い を創造する」という、イビテクノの考え方をもとに、お客さまに新しい たしました。以来、地域社会とともに歩み、発 価値を提供し続けています。 展を続けてまいりました。 およそ100年にわたる歴史の中で、当社グループ を取り巻く環境は大きく変化してきました。いか なる状況下においても、私たちはたゆむことなく 連結中期経営計画「Global IBI-TECHNO 100 Plan」では、イビテク ノをさらに進化させ、グローバルに通用する「イビデン独自のビジネス モデル」を構築し、更なる競争力の強化を図っていきます。また、CSR 経営を実践することで、当社グループが永続的に存在し、社会の発展に 貢献することを目指しています。 独自の技術を究め、時代のニーズを捉えた製品開 発に挑み続けてまいりました。 今日では電子、セラミックを中心として、グ 3つの活動の柱 ローバルに事業を展開し、豊かな社会の実現に 貢献しています。 ❶コア事業の競争力強化 当社グループは、2012年に迎える創立100周年 に 向 け、 連 結 中 期 経 営 計 画「Global IBITECHNO 100 Plan」に取り組んでいます。経 営基盤を一層強化することで、次の100年も永 続的に存続・発展し、地域社会、国際社会から 信頼される企業グループを目指してまいります。 生産、販売、技術を一体化した運営により、顧客サポート力の強化を図り、 ● 顧客満足度のより一層の向上を目指します。 品質技術、省エネ技術、省資源技術を強化し、「ものづくり力」を再構築します。 ● ❷新規収益事業の育成 コア事業の 競争力強化 新製品開発プロジェクトを進め、早期事業化を図ります。 ● ❸CSR経営の実践 ● 新規収益 事業の育成 経営の信頼性と透明性を高める活動を、グループ全体で 取り組んでいきます。 代表取締役社長 03 CSR経営の実践 04 イビデンの歴史 イビデンの事業と技術の変遷 1912年∼1970年 1971年∼1990年 素材中心型の事業展開期 1991年∼2001年 2002年∼2009年 事業の再構築期 新規事業の創出期 中核事業の育成期 次の100年に向けて 企業変革をなす精神⇒イビテクノの創出 イビテクノの追求 イビテクノの深耕 イビデン創立100周年 1912 年(大正元年) 発電技術 高温焼成技術 フェロシリコン 電力 カーバイド 回路形成技術 回路設計技術 メッキ技術 電気炉技術 セラミック関連 セラミックファイバー 熔成燐肥 触媒担体保持・シール材 ファインセラミックス SiC-DPF プリント配線板 ※1 COB プラスチック パッケージ メモリーモジュール E-BGA ※3 高純度化技術 表面処理技術 ビルドアップ基板 ビルドアップ技術 フリップチップパッケージ 微細加工技術 CSP(チップ・スケール・パッケージ) S-BGA ※4 合成化学技術 精密加工技術 電子関連 BVH 多層基板 ※2 多層プリント配線板 IC 接続技術 積層技術 セラミックファイバー 触媒担体保持・シール材 ファインセラミックス SiC-DPF 特殊炭素製品(グラファイト) 半導体関連用セラミックス 特殊炭素製品 (グラファイト) カーボン 石灰窒素 2010年∼ S i P(システム・イン・パッケージ) 表面処理技術 環境対応技術 建材関連 メラミン化粧板 メラミン化粧板 化粧板加工品 化粧板加工品 ※1 COB=Chip On Board ※2 BVH=Blind Via Hole ※3 E-BGA=Enhanced Ball Grid Array ※4 S-BGA=Simple Ball Grid Array 沿 革 沿 革 1912 資本金100万円をもって揖斐川電力(株) を設立 1917 大垣事業場開設、カーバイド製造販売開始 (大正6年) 1919 カーボン製品の製造販売開始 1921 東横山発電所発電開始 (大正8年) (大正10年) 1935 (昭和10年) 石灰窒素製造開始 青柳事業場に国内初のカーボン焼成用電気式 (昭和24年) トンネル炉完成 1949 1969 (昭和44年) 1972 (昭和47年) 1974 (昭和49年) 1982 (昭和57年) 東横山発電所 (1921~現在稼働中) カーバイド (1917~1991) 05 TPM優秀賞(第一類)受賞 1998 大垣事業場でICパッケージの製造開始 〃 自動車排ガス浄化用触媒担体を保持する アルミナマットを開発 〃 TPM特別賞受賞 フィリピンにICパッケージの製造会社 (平成12年) イビデンフィリピン (株)を設立 2001 (平成13年) 特殊炭素製品(グラファイト)製造開始 プリント配線板 (1972~現在) セラミックファイバー「イビウール」製造開始 特殊炭素製品 (グラファイト) (1969~現在) SiC-DPF(ディーゼル車黒煙除去フィルター) 乗用車で世界初の実用化に成功 中国にプリント配線板の製造会社 揖斐電電子(北京)有限公司を設立 〃 フランスにSiC-DPFの製造会社 イビデンDPFフランス(株)を設立 2004 ハンガリーにSiC-DPFの製造会社 イビデンハンガリー(株)を設立 2007 電子製品の開発兼量産拠点として 大垣中央事業場を開設 2008 マレーシアにプリント配線板の製造会社 (平成19年) (平成20年) イビデンエレクトロニクスマレーシア (株) を設立 2010 セラミックファイバー (1974~現在) 大垣北事業場でSiC-DPFの量産開始 〃 (平成16年) プリント配線板製造開始 ファインセラミックス (1987~現在) 2000 〃 メラミン化粧板「イビボード®」発売開始 創立70周年、社名をイビデン(株)と変更 1994 (平成10年) 「映画用炭素電極棒製造工程の機械化」で (昭和33年) 「第4回大河内記念生産賞」 を受賞 (昭和35年) 河間事業場でICパッケージの製造開始 (平成6年) 1958 1960 1988 (昭和63年) (大正元年) (本店 東京市赤坂区高樹町8番地) 特殊炭素製品の量産拠点として神戸事業場を開設 (平成22年) ICパッケージ (1988~現在) SiC-DPF (1999~現在) 06 事業・製品紹介 電子 携帯端末用電子部品 お客さまとのコラボレーションで、新たな価値・機能の向上を追求。 次世代に向けた高付加価値製品を、より迅速にご提案します。 独自の技術で高機能・高密度化を実現してきた小型・薄型パッケージ基板やプリント配線板。 これらは、世界中のスマートフォンや携帯電話をはじめ、デジタルカメラ、家庭用ゲーム機器、 パソコン用電子部品 携帯型音楽プレイヤーなど、様々なところに採用されています。 ●プリント配線板 パソコンのMPUやチップセット、ゲーム機器向け製品など、最先端のフリップチップ実装用ICパッケージ基板を中心に供 給しています。また、お客さまである半導体メーカーの次世代、次々世代製品の開発段階から協業し、高品質で高い信頼 性のある製品や技術をタイムリーに提供しています。 ●FVSS、e-Flex基板の特長 FVSSは、フィルドビア・スタックアップ構造により自由な回路設計と高密度な配線を 可能とし、効率的に電子部品を搭載できます。さらにe-Flex基板は、FVSSと屈曲性の ICチップ あるフレックス基板を一体化し、基板同士を接続するコネクターを不要にすることで、 省スペースを実現しています。 これら優れた特長を備えたイビデン独自のプリント配線板は、最先端のスマートフォン に採用されています。 パッケージ基板 FCCSP ICチップ フリップチップ実装 ●ICパッケージ基板の役割 配線幅が10億分の1メートル(nm)単位であるICチップと配線幅が100 万分の1メートル(μm)単位であるマザーボードを電気的につなぎ合わ せる橋渡しをします。また、ICチップをホコリや湿気から保護します。 ICパッケージ基板はICチップと一体となって機能する重要な部品であり、 イビデンではICチップの進化に合わせて常に付加価値を高めています。 ●高性能ICパッケージ基板 ●小型・薄型パッケージ基板 ●FCCSP基板の役割 スマートフォンの頭脳に相当するICチップをマザーボードに接続させるための重要な部品で す。イビデンは最先端のフリップチップ(FC)実装に対応し、薄型で高密度な基板を実現す ることで、スマートフォンの多彩な機能を支えています。 デスクトップPC向けICパッケージ基板 07 モバイルPC向けICパッケージ基板 ビルドアップFCCSP基板 08 事業・製品紹介 セラミック 伝統ある技術をもとに、お客さまと地球環境に貢献できる製品をご提案します。 自動車部品 半導体関連・耐熱部品 ディーゼル車の排ガスに含まれる黒煙を99%以上捕集することができる(※)炭化ケイ素製DPFは、その性能や信頼性の ●特殊炭素製品(グラファイト) 高さから業界のスタンダード品に成長しました。また、触媒担体保持・シール材においても、市場トレンドにマッチした 製品の供給で市場での高い評価とシェアを誇っています。これからも次世代に向けた高性能製品の開発や環境負荷低減に 取り組んでいきます。 (※社内測定結果より) 触媒担体保持・シール材 高強度・高純度・高耐久性など、優れた特性を活かし、高品位の半導体製造装置向け部材や放電加工用電極材、 太陽電池製造装置向け部材など、あらゆる先端産業の発展に貢献しています。 化合物半導体関連部材 放電加工用電極 EDX-7 シリコン単結晶製造関連部材 ●セラミックファイバー 優れた耐熱性・断熱性を有し、焼成機器・燃料電池などの産業分野で幅広く使用されています。 SiC-DPF (ディーゼル車黒煙除去フィルター) ITSシリーズ モールド品 IBI-WOOL-E ●ファインセラミックス 半導体製造装置をはじめ、耐蝕性、高精度の要求される分野で採用されています。 ●DPFの仕組み ①図のようにフィルターの両端は交互にふさがれており、排ガス中のPM(粒子状物質:大半は 黒煙、スス)はフィルターの壁で濾し取られます。 ②フィルター内部に溜まったPMは、定期的に高温の排熱を加えることで燃焼し取り除かれます。 ●炭化ケイ素製である強み 炭化ケイ素 (SiC) の強みは、①耐熱性が高い ②熱伝導性が良いことです。一方、 DPFの仕組みでは、 濾したPMを燃やすために燃料が必要となることから、できるだけ多くのPMを溜めて一気に燃や すことで、この燃焼回数を減らすことができます。SiCは、耐熱性が高く、フィルター全体に熱が 伝わりやすいことから、溜まったPMを燃やすときに有利となります。 09 摺動部品 半導体用部品 10 事業・製品紹介 事業・製品紹介 様々な分野で使用されている内装用化粧板の製造・販売と 医療機関向けパッケージソフトの開発・販売、介護用品 をトータルに提案しています。 た新しい事業を、様々な分野で展開しています。 建材 その他 ともに、住宅用設備機器や建材の供給も手がけ、住空間 や福祉車両の販売・レンタルなど、社会の変化に対応し 乾燥食品(具材)の開発・製造 IBI TICO(イビティコ) :メラミン化粧板加工扉 イビボード:高圧メラミン化粧板 イ ビ ポ リ:ノンスチレンポリエステル 化粧合板 BinO「M」の家 外観(上段)と内装(下段) 医療機関向けパッケージソフトの開発・販売 介護用品や福祉車両の販売・レンタル 樹脂製品の製造・販売 T opics 事業・製品紹介 次世代新エネ/省エネモデル住宅『GREENY岐阜』 建設 『GREENY岐阜』は、太陽光や風力発電、燃料電池を利用して自家発電し賢く使うことで、消費するエネ ルギーよりも生み出すエネルギーが大きくなる次世代エコ住宅「プラス・エネルギーハウス」です。 イビデングループ イビケン㈱は、住宅の省エネ化と新エネ活用によって、家庭部門のエネルギー消費と CO2排出削減に積極的に取り組んでおり、この次世代エコ住宅は、岐阜県が進めている「次世代新エネ/ 省エネ住宅普及促進事業」の事業委託を受けて運営しています。 「防災」 「環境保全」 「都市再生」をキーワードに、のり面工事と 造園工事を融合させ、独自の事業展開を図っています。 創エネ 『GREENY岐阜』モデルハウス 省エネ GTフレーム工法(のり面工事) 11 壁面緑化 (写真:霞が関ビル) 造園技術 (写真:東京ミッドタウン) 断熱性能の高い開口部 断熱ブラインドや真空断熱ガラスを使用 し、室内温度への影響を軽減する 太陽光発電システム 太陽光を電気に変えるシス テム 燃料電池(エネファーム) 発電時の廃熱を利用する家庭用 コージェネレーションシステム 蓄エネ 蓄電池 自然エネルギーで創った電気を蓄えて おく大容量リチウムイオン電池 風力発電 低風速時にも稼動する 高性能の風力発電 管理 HEMS (ホームエネルギーマネジメントシステム) 発電状況や使用電力量などを把握し、制御する エネルギー管理システム 12 CSR 情報 イビデングループの CSR 経営 企業理念体系イビデンウェイのもと、CSR 経営を実践していく上で、グローバル企業としての役割 やステークホルダーからの要請事項を反映し、グループの行動憲章を改定しました。グループ全体 で目指す姿に向けて、中期にあるべき姿から、実践に落とし込む活動を推進します。 ステークホルダーとの対話・協働 当社グループは、今後の持続的な発展のために、ステー クホルダーの皆さまとコミュニケーションを通じて信 頼関係を構築しています。 行動憲章 中期指針 (グループで目指す姿) 実践項目 (中期にあるべき姿) (短期で管理する実践事項) イビデングループ行動憲章 地域リスクコミュニケーション 第1条 法令および倫理の遵守 第4条 グローバル化に対応した経営 腐敗防止に取り組み、オープンで公正な企業活動を通じて 業活動を行ううえで、人権を含む各種の国際規範はもとよ 各国、各地域の法令および倫理を遵守し、あらゆる形態の 国際社会から信頼される会社をめざします。また、個人情 報・顧客情報をはじめとする各種情報の保護・管理を徹底 グローバル化に対応した連結経営を推進するとともに、企 り、各国、各地域の文化・慣習を尊重します。 します。 取引先安全講習会 外部からの評価 当社はSRI(社会的責任投資)評価機関から業績・財務 状況だけでなく環境面や社会面の取り組みが評価され、 第2条 ステークホルダーとともに発展する会社 第5条 地球環境との共存 世界的な株式指数であるDow Jones Sustainability の透明性を高め、コミュニケーションを通じた信頼関係を を両立する技術の開発と普及に努めるとともに、省エネ・ 構成銘柄に選定されています。また2010年度には、代 を提供します。 スに選定されています(2011年6月現在)。 ステークホルダーとともに発展していく会社として、経営 構築します。また、良き企業市民として、地域に根ざした 社会貢献活動に積極的に取り組みます。 全ての事業活動で地球環境との共存をめざし、環境と経営 World Index、およびモーニングスター社のMS-SRIの 省資源活動を積極的に進め、環境に優しい商品・サービス 表的なSRI評価会社 SAM社のCSR格付でブロンズクラ 第3条 お客さまへの感動の提供 第6条 魅力的で活力にあふれる会社 ・動向を正しく理解し、イビテクノを進化させることで、お が行われる人事制度と安全で働きやすい環境を柱に、多様 お客さまに感動を提供するため、社会の将来にわたる要求 客さまの満足が最大になる安心・安全な商品の創造やサー ビスを行います。 魅力的で活力にあふれる会社をめざして、公平公正な評価 性を尊重しあい、一人ひとりの能力が最大限に発揮でき る、社員にとって働きがいのある企業風土をつくります。 CSR方針 CSR情報の公開 責任ある誠実な行動が持続可能な事業につながるという認識を深め、経済的項目・環境的項目・社会的項目で、バランス 当社グループのCSR報告はWebサイトを通じて行って よく責任を果たし、すべてのステークホルダーと共生することによって企業価値を向上させます。 います。 環境面・社会面の詳細な情報を適宜更新していきます。 社員 お客さま お取引先さま 人材経営 株主・投資家 地域社会 内部統制 環境経営 社会貢献 地球環境 CSR経営を実践し、ステークホルダーの皆さまと信頼関係を構築します。 13 14 CSR 情報 CSR 情報 持続的な成長による企業価値の向上を実現するため、コーポレートガバナンスは経営の重要課題と 魅力的で活力にあふれる職場環境を目指した、公平公正な評価が行われる人事制度と安全で働き 内部統制 人材経営 認識しています。グループ全体で、ステークホルダーから信頼される企業を目指しています。 やすい環境整備を柱にした人材マネジメントをグループ全体で行い、社員にとって働きがいのある企 たコンプライアンス活動と、刻々と変化する事業環境に対応するためのリスクマネジメント活動を積極 グローバルな事業成長を支える人材の採用・育成を進めるとともに、多様な人材が活き活きと働け 内部統制機能の強化と透明性の高い経営への取り組みをすすめ、法令と企業倫理の遵守を目指し 的に展開しています。 業風土をつくります。 る職場環境を実現するために、制度・風土の整備、労働安全衛生と事業活動の調和、社員の健 康管理などに取り組んでいます。 コンプライアンス 「国内外の法令、定款、社内規程および企業倫理の遵守」を徹底し、オープンでフェアな企業活動を通じて国際社会から信 頼される会社を目指します。 グローバル人材の採用・育成 グローバルな事業の成長には、文化的なギャップや言葉の壁を乗り越えて活躍で きるグローバル人材の採用と育成が重要です。キャリアに対応した階層別教育に 実践的な研修プログラムを用意することで、グローバルに活躍できる社員の成長 をサポートしています。 語学研修 多様な人材が活躍できる職場環境の整備 多様な人材が個々の能力を発揮でき、生きがいや働きがいを感じることができる 役員・社員のコンプライアンスの 基本になる社員行動基準を制定しています。 討議によりコンプライアンスに対する理解を深 める研修を実施しています。 人事制度と職場環境・風土の実現を目指しています。 内部通報制度 女性社員啓発研修 社員が日常業務においてコンプライアンスに関する不正に気づいた際、担当部署や弁護士、第三者機関に直接連絡できる コンプライアンス相談窓口を設置しています。 安全衛生への取り組み 全員参加による労働安全衛生活動を通じ、事業活動に参加する全ての人々の生命 への危険ならびに健康への悪影響を最小限にすることを基本とし、労働安全衛生 リスクマネジメント と事業活動の調和を目指しています。 当社グループでは安定的な事業活動の継続を目的として、リスクマネジメント活動を推進しています。 全社0災委員会 社員の健康管理「Health 100 Plan」 リスクマネジメント行動指針 1. 社員・取引先の安全・健康および経営資源の保 社員が明るく活き活きと働ける職場環境の実現のため2008年度より「Health 100 Plan」として社員の健康増進に取り 全を図ります。 組んでいます。 2. 株主・顧客・地域/国際社会の安全・健康およ び利益を損なわないように活動します。 3. リスクが顕在化した場合には、責任ある行動を とり、速やかな対応と復旧を図ります。 4. リスクに関する社会的要請をリスクマネジメン トに反映します。 社長を委員長とするリスクマネジメント・コンプ ライアンス全社推進委員会を年に2度開催してい ます。 社員の禁煙支援活動「禁煙ラリー」 15 事業場での健康チェック活動 16 CSR 情報 CSR 情報 企業理念に基づき、全員参加で環境負荷を低減する活動を行っています。事業活動において発生 企業として自らの特性が生かせる生活環境整備、地域人材育成などの活動を行い、またはこれらの 環境との共存を目指しています。 な企業市民活動を行うことで、国際社会から信頼される会社を目指しています。 環境経営 社会貢献 する地球環境への影響を緩和し、次の世代へと受け継がれていく企業としての役割を果たし、地球 クリーンエネルギーの有効利用と資源とエネルギーのムダの徹底した排除で、効率的な社会の発展に、 また環境負荷を低減する技術・製品を提供することで地球環境保全に貢献していきます。 活動を行っている団体活動への参加、支援など各国や各地域の文化、風土に合わせたグローバル 活動の柱としては 「地球環境保護活動」、「青少年育成活動」、「社会福祉・地域貢献活動」、 「災害支援活動」、また社員ボランティア奨励制度などを通じて社員が自主的に取り組むボランティア 活動を支援しています。 クリーンエネルギーの有効利用 地球環境保護活動 森林再生活動 水力発電 揖斐川上流で3つの水力発電所が稼働してい ます。 コージェネレーションシステム イビデンの事業場構内で合計5基のコージェ ネレーションシステムが稼働しています。 全部門参加による地球温暖化防 イビデングループの環境パフォーマンス で設計面および運用面から省エ 300 止合宿を毎月開催し、全員参加 ネ活動を推進しています。 排出量 売上原単位(2008年度を100とする) (kt-CO2) 252 250 100 94 213 200 177 150 90 196 156 (指数) 80 40 50 20 2006 2007 取水量 取水量原単位(2008年度を100とする) 100 12,000 9,000 0 2008 2009 2010(年度) (データの範囲:イビデン国内事業場) CO2排出量と売上原単位の推移 77 9,006 9,018 7,483 6,756 7,746 6,000 120 フィリピン、中国、ハンガリーなどで植林植樹活動を 展開しています。 国内外の事業場周辺で清掃活動を実施しています。 青少年育成活動 災害支援活動 子供たちと自然・エネルギーの大切さを考える水力発 電所見学ツアーを行っています。 グループ全体で義援金と支援物資を被災地へ送りま した。 イビデンツアー 東日本大震災支援 80 60 40 3,000 0 (指数) 100 88 60 100 0 (km3) 120 15,000 100 ダミー 太陽光発電システム(大垣中央事業場) 定格発電出力600kWで、太陽電池パネル 3,234枚を使用しています。 省エネルギー活動の推進 地域美化活動 20 2006 2007 0 2008 2009 2010(年度) (データの範囲:イビデン国内事業場) 取水量と取水量原単位の推移 資源循環型社会にむけて 社会福祉・地域貢献活動 資源循環として、抑制削減(Reduce) 、再利用(Reuse) 、再生利用(Recycle)の3R活動を推進し、材料・水など資源 十万石まつり イビデン杯少年サッカー大会 毎年開催される大垣市十万石まつりの「企業みこし」へ 参加しています。 地域活性化を目的に毎年「体育の日」にサッカー大会 を開催しています。 効率の向上の活動をしています。 化学物質の適切な管理 社内の組織として、化学物質管理委員会を立ち上 げ、グリーン調達ガイドラインによりお取引先さ まと連携を行い、社会の要請をすばやく捉え、適 切に対応する体制を構築しています。 グリーン調達ガイドラインを公開 17 お取引先さまへの説明会の様子 18 CSR 情報 特集:水の恵みとイビデングループ イビデングループの歴史は、地元・大垣の振興を図るため、揖斐川の上流に水力発電所をつくり、 その電力を供給することで産業を誘致しようという構想から始まります。1912 年には、前身である 揖斐川電力株式会社として設立されますが、時代の変化とともに、電力を利用した電気化学工業 会社に転進しました。 森林づくり活動「イビデンの森」 2008年度より地球環境保護活動の一つとして、当社の起源である水力発電事業のゆかりの地、東横山を中心拠点とした 森林づくり活動の計画を進めています。10年間にわたり揖斐川町の約40haの地域で植樹や間伐、除伐などを行い、地域 住民、社員やその家族とともに将来に持続可能な地球環境との共存の実現を目指す活動を展開していきます。 クリーンエネルギーを活用した事業 当社グループは、現在も、岐阜県の揖斐川上流に、東横山、広瀬、川上の3つの水力発電所を所有しています。水力発電 は、水の位置エネルギーを利用しており、CO2などの地球温暖化ガスを排出しないクリーンエネルギーです。創業以来 ●環境保全の体験の場として 100年近くにわたりクリーンエネルギーの供給を続け、事業を支えています。 地球温暖化防止を目指した、森林再生活動としてだけではなく、社員や その家族および地域住民による森林整備の体験活動の場でもあります。 ●イビデングループを支える水力発電所(合計25,700kW) 隧道*および発電機が、常に最大の発電力を保てるように、計画的に更 ▶ 新して効率向上に努めています。 富山県 *隧道(ずいどう) :発電所まで水を送るトンネル ▶ 石川県 ▶ ▶ 長野県 福井県 ▶ 揖斐県立 自然公園 岐阜県 徳山ダム 第3回植樹祭の様子 揖斐川 ▶ 東横山発電所 発電能力 13,600kW 滋賀県 ▶ ▶ 愛知県 三重県 川上発電所 広瀬発電所 坂内川 川上発電所 発電能力 4,100kW 広瀬発電所 発電能力 8,000kW 600 500 ●イビデングループの電力自給率 当社の水力発電とコージェネレーションシステムを中心とした自家発電の取り 組みにより電力の自給率は2010年度では6割になります。また、自家発電量 をすべて購入電力にした場合と比較すると約97kt-CO2の削減効果になります。 自家発電 (コージェネ) 200 260 146 100 122 94 152 114 109 2006 2007 303 植栽事業計画地 「イビデンの森 東横山」 面積:4.31ha 186 226 116 303 購入電力 97 300 0 19 自家発電 (水力) 東横山発電所 発電された電気は各事業場へ 送られます。 使用電力量の推移 (1000MWh) 400 保育事業計画地 「イビデンの森 ふじはし」 面積:37ha 417 2008 108 119 ●社員と家族、そして地域との交流の場として 自治体・地域の皆さま、NPOと連携して、植樹祭をはじ め、植栽地の遊歩道整備や自然観察会、そして揖斐川地 163 172 2009 2010 (データの範囲:イビデン国内事業場) 域の森林や郷土文化を活用した地域交流を行っています。 20 拠点紹介 グループ会社:国内拠点 研修センター・本社 大垣事業場 大垣中央事業場 エネルギー統括部 (水力発電所) 岐阜県 大垣北事業場 神戸事業場 研修センター・本社 大垣事業場 大垣中央事業場 愛知県 青柳事業場 〒503-8604 岐阜県大垣市神田町2-1 Tel: 0584-81-3111(代) 事業場開設: 1917年12月(大正6年) 青柳事業場 〒503-8503 岐阜県大垣市青柳町300 Tel: 0584-89-3312(代) 事業場開設: 1943年11月(昭和18年) 事業場敷地面積: 98,777 ㎡ 生産品目: プリント配線板、グラファイト製 品、メラミン化粧板 〒503-0973 岐阜県大垣市木戸町905 Tel: 0584-81-3102(代) 事業場開設: 1917年12月(大正6年) 事業場敷地面積: 77,098 ㎡ 生産品目: ICパッケージ 河間事業場 河間事業場 〒503-0027 岐阜県大垣市笠縫町100-1 Tel: 0584-83-8620(代) 事業場開設: 2007年4月(平成19年) 事業場敷地面積: 113,059 ㎡ 生産品目: ICパッケージ 神戸事業場 衣浦事業場 大垣北事業場 衣浦事業場 〒503-8559 岐阜県大垣市河間町3-200 Tel: 0584-81-4472 (代) 事業場開設: 1939年8月(昭和14年) 事業場敷地面積: 55,310 ㎡ 生産品目: ICパッケージ、 セラミックファイバー 〒503-2321 岐阜県安八郡神戸町末守1120-1 Tel: 0584-28-1150(代) 事業場開設: 2010年10月(平成22年) 事業場敷地面積: 68,334 ㎡ 生産品目: グラファイト製品 〒501-0695 岐阜県揖斐郡揖斐川町北方1-1 Tel: 0585-22-1111(代) 事業場開設: 1989年4月(平成元年) 事業場敷地面積: 104,000 ㎡ 生産品目: SiC-DPF、グラファイト製品、ファ インセラミックス製品 〒444-1301 愛知県高浜市新田町5-1-7 Tel: 0566-53-4111(代) 事業場開設: 1969年6月(昭和44年) 事業場敷地面積: 142,214 ㎡ 生産品目: 触媒担体保持・シール材、グラ ファイト製品、発泡樹脂製品 ●イビデン電子工業株式会社 ●イビケン株式会社 ●タック株式会社 ●イビデンエンジニアリング株式会社 ●イビデン建装株式会社 Tel: 0584-89-2725 Tel: 0584-74-3355 Tel: 0584-75-6501 Tel: 0584-75-2300 Tel: 0584-89-0552 エネルギー統括部 東横山発電所 電力供給開始: 1921年6月 (大正10年) 発電能力: 25,700kW (東横山・広瀬・川上発電所) 国内グループ会社 〒503-8503 岐阜県大垣市青柳町300 電子製品の加工・検査 住宅設備機器・建材製品などの販売 〒503-0803 岐阜県大垣市小野4-35-12 ソフトウェア開発、ネットワークの設計・施工 〒503-0973 岐阜県大垣市木戸町六社1122 環境測定・分析、各種機械設備の設計・施工 〒503-8503 岐阜県大垣市青柳町300 建材製品の製造・販売 ●イビデングリーンテック株式会社 ●イビデングラファイト株式会社 ●イビデン樹脂株式会社 ●イビテック株式会社 ●株式会社ティーアイビーシー Tel: 0584-81-6111 Tel: 0584-89-6425 Tel: 0585-45-2405 Tel: 0584-89-6212 Tel: 0562-48-7732 ●イビデンケミカル株式会社 ●イビデン産業株式会社 ●イビデン物産株式会社 ●株式会社イビデンキャリア・テクノ Tel: 0584-81-8533 Tel: 0584-89-0777 Tel: 058-324-1151 Tel: 0584-75-1344 〒503-0021 岐阜県大垣市河間町3-55 のり面・造園工事、緑化工事など 〒503-0015 岐阜県大垣市林町5-18光和ビル4階 工業ガスおよび関連製品、化学品の製造・販 売並びに環境関連事業 21 〒503-8561 岐阜県大垣市河間町1-60 〒503-8604 岐阜県大垣市神田町2-1 グラファイト製品の加工・販売 〒503-0936 岐阜県大垣市内原1-197 石油製品、移動体通信機器、自動車の販売など 〒503-2413 岐阜県揖斐郡池田町白鳥360 発泡樹脂製品の製造・販売 〒501-0415 岐阜県本巣市有里339 農畜水産物加工製品の開発・製造 〒503-8503 岐阜県大垣市青柳町300 プリント配線板の設計・製造・実装 〒474-8601 愛知県大府市共和町茶屋8 電子製品の製造 ※持分法適用関連会社 〒503-0008 岐阜県大垣市楽田町5-65-1 人材派遣、製造請負 22 拠点紹介 グループ会社:海外拠点 Europe North America イビデンDPFフランス株式会社 イビデンU.S.A. R&D株式会社 2 DPF の生産 イビデンハンガリー株式会社 7 1 5 4 6 3 1 8 7 3 2 5 IBIDEN CO., LTD. 2 4 6 10 12 11 13 9 1 7 9 6 5 10 3 8 4 電子・セラミックの研究所 ❶イビデンインターナショナル株式会社 8 1701 Golf Road, Continental Tower 1 Suite 1108, Rolling Meadows, IL 60008, U.S.A. Tel: +1-847-593-3100 ❷イビデンU.S.A. 株式会社(本社) 710 Lakeway Drive, #185 Sunnyvale, CA 94085, U.S.A. Tel: +1-408-991-9801 電子製品生産工場 セラミック製品生産工場 DPF の生産 ❶イビデンヨーロピアンホールディングス 株式会社 Polarisavenue 85f 2132 JH Hoofddorp, The Netherlands Tel: +31-23-554-3180 ❶イビデンヨーロッパ株式会社 Polarisavenue 85f 2132 JH Hoofddorp, The Netherlands Tel: +31-23-554-3180 支店:❷Finnish Kaisaniemenkatu 1ba 72, 00100 Helsinki, Finland Tel: +358-9-6812-620 3 イビデンハンガリー株式会社 2336 Dunavarsany, Ipari Park, Neumann Janos u.1, Hungary Tel: +36-24-501-300 4 イビデンDPFフランス株式会社 24, Route de Joigny 45320 Courtenay, France Tel: +33-2-3897-2650 ❹Dallas ❻Phoenix ❺Detroit ❼Portland 8 マイクロメック株式会社 33 Turnpike Road, Ipswich, MA 01938, U.S.A. Tel: +1-978-356-2966 ❺イビデンフランス株式会社 19, Rue du General Foy 75008 Paris, France Tel: +33-1-4401-7025 ❾イビデンU.S.A. R&D株式会社 970 Knox St. Suite A, Torrance, CA 90502, U.S.A. Tel: +1-310-768-0519 ❻イビデンドイツ株式会社 Loeffelstrasse 44, D-70597 Stuttgart, Germany Tel: +49-711-4691-8600 イビデンカナダ株式会社 60 Renfrew Dr. # 320, Markham, ON L3R 0E1, Canada Tel: +1-905-604-3103 ❼イビデンUK株式会社 Level 7, Westgate House Hanger Lane, Ealing, W5 1YY, UK Tel: +44-208-799-0353 ❽イビデン株式会社 ギリシャ研究所 Asia 揖斐電電子(北京)有限公司 事務所:❷Sunnyvale ❸Boston 販売会社・その他 イビデンエレクトロニクスマレーシア株式会社 イビデンフィリピン株式会社 1揖斐電電子(北京)有限公司 15#, Rongchang East Street, BDA, Beijing 100176, P.R.C. Tel: +86-10-6788-2288 ❷ 揖斐電電子(上海)有限公司 1/FA., Building B, No. 368 Delin Road, Waigaoqiao Free Trade Zone, Pudong, Shanghai, P.R.C. Tel: +86-21-5046-5200 事務所:❸成都 ❹深圳 5揖斐電電子科技(上海)有限公司 Room 712-717 Qiye Guanchang, No. 228 Mei Yuan road, Shanghai, P.R.C. Tel: +86-21-6381-2277 ❻台湾揖斐電股份有限公司 Room A5 , 4F-1, No.6, Siwei 3rd Rd., Lingya District, Kaohsiung City 802 Taiwan, R.O.C. Tel: +886-7-535-7711 ❼イビデンコリア株式会社 #1314, Hi Brand Bldg, 13F, 215, Yangiae-Dong, Seocho-gu, Seoul, 137-924, Korea Tel: +82-2-2155-3400 ❽■イビデンフィリピン株式会社 First Philippine Industrial Park Brgy. Sta. Anastacia, Sto. Tomas, Batangas, Philippines Tel: +63-43-405-5250 ❾イビデンシンガポール株式会社 31 Kaki Bukit Road 3 #06-22 Techlink Singapore 417818 Tel: +65-6296-0096 支店:India Ground Floor, Nitesh Timesquare # 8 M G Road, Bangalore-560001, India Tel:+91-80-2558 9600/2558 9700 イビデンマレーシア株式会社 2722, Lorong Jelawat 2 Kawasan Perusahaan Seberang Jaya 13700 Prai, Penang. Malaysia Tel: +60-4-392-8888 事務所:Vietnam イビデンエレクトロニクスマレーシア 株式会社 プリント配線板の生産 23 プリント配線板の生産 IC パッケージ基板の生産 No. 1049, Jalan Perindustrian Bukit Minyak 8, Kawasan Perindustrian Bukit Minyak 14100 Simpang Ampat, Penang, Malaysia Tel: +60-4-504-9999 24 会社情報(2011 年 3 月末現在) 会社概要 役員・組織図 商号 イビデン株式会社 事業所所在地 創立 1912年(大正元年)11月25日 本社 〒503-8604 岐阜県大垣市神田町2-1 資本金 64,152百万円 Tel: 0584-81-3111 (代) 代表取締役 岩田 義文 代表者 代表取締役社長 竹中 裕紀 支店 東京、大阪 代表取締役 竹中 裕紀 代表取締役 國嶋 眞文 取締役 小高 博信 取締役 従業員数 【連結】 13,051名 事業場 大垣、大垣中央、青柳、河間、大垣北、神戸(以上岐阜県)、 【単独】 3,226名 衣浦(愛知県) 、 東京研究所 生産品目 ICパッケージ基板、プリント配線板、SiC-DPF、触媒担体保持・シール材、 グラファイト製品、セラミックファイバー、ファインセラミックス製品 関係会社数 連結子会社39社(国内17社、海外22社) ・持分法適用関連会社1社(国内) 財務概況(連結) 営業利益 4,000 3,000 800 2,742 3,049 600 1,000 200 0 0 07 08 09 取締役 松尾 敏明 取締役 阪下 敬一 取締役 河島 浩二 取締役 伊藤宗太郎 取締役(社外) 豊田 芳年 689 (年度) 10 800 672 当期純利益 105 07 736 600 338 06 08 212 09 675 400 335 194 200 (年度) 10 0 34 06 07 08 09 (年度) 10 事業別売上高割合 常勤監査役 川瀬 豊 常勤監査役 細田 耕治 監査役(社外) 栗林 忠男 監査役(社外) 熊谷 安弘 副社長 小高 博信 専務執行役員 平林 佳郎 専務執行役員 馬渕 勝美 常務執行役員 松尾 敏明 常務執行役員 阪下 敬一 常務執行役員 高木 隆行 常務執行役員 栗田 茂康 執行役員 河島 浩二 執行役員 伊藤宗太郎 執行役員 匂坂 克己 執行役員 岩田 義幸 る会社の運営・業務および財産などについての項目、すでに開示 執行役員 青木 武志 された重要な会社情報の内容の変更、中止についての項目とし、 執行役員 桑山 洋一 積極的かつ公平に開示する方針です。また適時開示規則に該当し 執行役員 生田 斉彦 執行役員 西田 剛 建設事業 3.9% 197 △87 08 09 (年度) 10 総務・人事本部 人 事 部 生産推進本部 IPM 推進室 総 務 部 品質管理部 生産管理部 生産企画部 購 買 部 貿易・物流部 環境安全衛生部 エネルギー・環境本部 環境技術部 エネルギー統括部 大垣事業場 セラミック事業 22.6% 財務情報開示について 当社は、すべての株主や投資家に対し、公正、正確かつ理解しや 株主・投資家向けサイト http://www.ibiden.co.jp/ir/index.html すい情報の適時開示に注力しています。情報開示の基準は東京証 券取引所・適時開示規則に基づき、投資判断に重要な影響を与え なくとも、投資判断に重要な影響を与える会社情報については、 大垣北事業場 神戸事業場 衣浦事業場 技術開発本部 PKG 開発部 電子開発部 セラミック開発部 新製品開発部 プラント建設部 生産技術部 國嶋 眞文 07 国内事業統括部 100 周年事業推進室 生産技術本部 執行役員 副社長 電子事業 60.7% 建材事業 6.4% 06 海外事業統括部 プロセス開発部 竹中 裕紀 118 情報システム部 河間事業場 社長 その他事業 6.4% 460 財 務 部 知財・法務部 青柳事業場 岩田 義文 483 社 長 室 米澤 敏夫 会長 (億円) 600 500 400 300 200 100 0 経営企画本部 監査役 1,000 400 2,000 06 馬渕 勝美 CSR 推進室 大垣中央事業場 (億円) 1,000 4,135 3,093 取締役 監 査 室 監査役会 経常利益 (億円) (億円) 3,986 平林 佳郎 取締役(社外) 売上高 5,000 取締役 取締役会 設備開発部 事業企画部 PKG 事業本部 営業統括部 品質保証統括部 第 1 事業部 技術統括部 第 2 事業部 第 3 事業部 新工場プロジェクト 営業企画部 CSP 事業本部 開 発 部 生 産 部 技 術 部 PWB 事業本部 事業統括部 企 画 部 営業統括部 技 術 部 品質統括部 生産統括部 第1事業部 第 2 事業部 第 3 事業部 第 4 事業部 DPF 事業本部 HD 開発営業部 事業統括部 営業企画部 設 計 部 生産技術部 品質保証部 生産統括部 生 産 部 欧州事業統括部 AFP 事業本部 事業企画部 生 産 部 できる限り正確、迅速に、適切な方法で開示します。 事業企画部 FGM 事業本部 営業企画部 生 産 部 株主・投資家向けサイトトップページ (2011.6.22現在) 25 東京支店 大阪支店 26 www.ibiden.co.jp 〒503-8604 岐阜県大垣市神田町2-1 Tel: 0584-81-3111(代) ■発行:社長室 広報グループ CSR推進室 本レポートは、インキおよび有害な廃液の出ない水なし印刷で印刷しています。 また、デザインはグラフを見やすくするなど色覚の個人差に配慮しています。
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