ぬくもり通信 2011年 2月 NO.22 ホームページアドレス 急き 節分が過ぎ、梅の便りも聞こえる今日この頃、 皆様いかがお過ごしでしょうか。 2月の定例会は家族会のことを誰よりも理解し て各地で講演している市来先生をお迎えします。 今までの先生とは少し持ち味が違いますが、楽し く元気の出る話を皆で聴きましょう。 ≪2 月・3 月の活動予定≫ 月日 2/2 2/14 2/26 ※ 3/5 3/13 ※ 3/26 ※ 3/13 上映会のお知らせ 『4 分の 1 の奇跡・本当のことだから」 平成 23 年2月 15 日 牛久精神保健福祉会発行 会長 西村礼子 Tel/Fax(870)0061 http://www.ushiku-shimin.jp/ucyycv/index.htm 会議・行事予定 相談リーダー研修会 3障害者協働支援ネ ットワーク後援 上映会 『4 分の 1 の奇跡・本 当のことだから』 3 月定例会 懇談会 【第 1 部】 「講談で学ぶ成年後見制度』 講談師 神田織音さん(NHK ラジオ日曜バラエ ティにレギュラー出演)による講談は、実話をもと に成年後見制度の必要を訴えた内容で、皆 さん熱心に聞き入っていました。 【第 2 部】 「成年後見制度の話』 品川成年後見センター室長 齊藤修一さん より実際の活動紹介と事例報告がありまし た。齊藤さんは後見人としての思いを語り、 その誠実な仕事ぶりがうかがえました。詳 細は別紙をご覧ください。 【第 3 部】 『牛久市成年後見サポートセンター (仮称)について』 市社会福祉協議会 根崎直仁主任から、新 たに開設されるサポートセンターを積極的 に活用してほしい旨の話がありました。 13:30~15:30 取手・福祉交流 センター・多目 的ホール・入場 無料・200 席 13:30~牛・中央 生涯学習センタ ー 中講座室 その周りにいる人々との心温まる繋がり、命の神秘 を描く。感動的な映画 (事前申し込み不要) 主催:市民後見の会 後援:協働支援ネットワーク 成年後見制度研修会 1 月 22 日(土)市保健センターにて 会場に市障害者連合会会員、市社会福祉課、 市社協の職員が 100 名以上参加して研修会が 行われました。ぬくもり会員 18 名参加。 緋毛氈の舞台、釈台、張り扇にピンとした 空気が漂って、いつもと違う楽しくわかりや すい研修で参加した方は必要性を納得して帰 られたご様子でした。 時間・場所 13:00 つくば保 健所 市障害者連合会臨時 13:30~ 理事会 市役所・第 4 会 《要望事項意見交換》 議室 特別講演会 13:30~牛・中央 市来真彦先生 生涯学習センタ 「統合失調症との ー 2階 つきあい方」 中講座室 ~薬物療法の意義~ 役員会議 13:00 牛・総合 福祉センター 養護学校の先生山元加津子と出会う子供たちや 牛久市障害者連合会の要望書の回答 1 月 8 日市障連の理事会で回答があり、2 月 14 日社会福祉課中島課長と意見交換会が行わ れます。次回のぬくもり通信で意見交換の内 容を詳しくご報告いたします。 要望事項と回答 1.地域活動支援センターの早急な実施 ⇒現在市内には精神障害者を対象とした地域 活動支援センターはありませんが、稲敷市に ある『いなしきハートフルセンター』で居場 所的なケアを含めた相談業務を実施しており ます。 2.家族教室の開催 ⇒市では毎月専門の医師による「こころの健 康相談日」を設け、また随時社会福祉課で個 別対応しております。心の健康まつりを毎年 開催して今後も継続して精神障害の理解、予 防等に努めてまいります。 ※来年度に向けてどのような活動 をするか、何ができるかを考えて いきたいと思います。(西村) 寒いけど、負けないよ 第3回障害者施策推進協議会 家族相談リーダー研修会 1/7 会議の中で、総合福祉法施行までの間 の地域生活支援の法改正の発表がありました。 以下はその抜粋です。 ・利用者負担の見直し 応能負担を原則に。 (障害者本人の所得に応じて) はんちゅう ・発達障害は従来精神障害の 範 疇 だったが、 障害者自立支援法の対象となることを明確 化。高次脳機能障害も明示。 ・サービス利用計画作成対象者の拡大 介護保険に倣い計画を作ってから本人の為 にサービスを利用する。従来は希望により 障害福祉サービスを利用できた。 ・障害児デイサービスの利用特例 年齢 18 歳までを 20 歳までに。 ・グループホーム、ケアホームの利用の際の 助成を創設 ⇒これは家族にとって朗報! ・成年後見制度が市町村必須事業となる。 三郷のワークショップに参加 される皆様へ 牛久市がバスを出してくれる ことになりました。参加される 方はお知らせを見て下さい。牛久市のご協力 に感謝いたします。 NHK 教育『ETV ワイド ともに生きる』放送 2 月 26 日(土)20:00~21:59 統合失調症の最 新医療等の特集番組が放送されます。 2 月 2 日つくば保健所において県連主催の研 修会があり、県南県西の家族会から 30 人程参 加がありました。いなしきハートフルセンタ ー横山基樹氏より『事例を通して相談を考え る』の話があり、相談は奥深くて複雑だが、 これをシンプルに整理して考えようと提案さ れました。 ほびき園市川氏から制度の話、龍ヶ崎の長 瀬氏は相談事例、NPO れいめいの森實氏の実 践談があり、大変参考になりました。 一番印象的だったのは森實氏の『ひきこも らなければ生きていける。上手く支援に繋が ったら、重度の一人暮らしの方でも最小の支 援で自立して生活できる。』でした。障害が重 くても SOS を出せる人なら何とかなるそうで す。窓口で早めに相談しましょう。 メンタルヘルスの集い (第 25 回日本精神保健会議) 支えられて(手) 、支えて(手)! ~家族が求める家族支援~ (財)日本精神衛生会(明治 25 年創設。精神病 者慈善救治会に端を発し昭和 25 年財団法人 設立)主催の研修会のお知らせです。 日時 平成 23 年 3 月 5 日 10:00~16:00(9:30 開場) 会場 有楽町朝日ホール (有楽町マリオン 11 階) 参加費 無料事前予約不要・先着 600 名 講 演 佐々木常夫(東レ経営研究所特別顧問) 私は仕事も家族も決してあきらめない 報 告 西田敦志(東京都精神医学総合研究所) 精神障害者を支える家族の現状とニーズ フォーラム 家族が求める家族支援 ※チラシご希望の方は西村まで。 月刊みんなねっと誌購読のお誘い 現在ぬくもりの会では全国精神保健福祉会 連合会の機関誌を団体購読しています。団体 (5 名以上)会員年間 3,000 円、個人会員は 3,500 円で機関誌を読むことができます。4 月以降団体購読を希望される方は西村までご 連絡ください。 ぬくもり電話 (会員さんの相談を受付けます。お気軽に!) ぬくもり通信は赤い羽根共同募金会の 助成を受けて発行しています。
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