平成13年度を迎える総会から 会長 高玉 真光 - 群馬インターネット

会
報
発
行
群馬県介護支援専門員連絡協議会
〒371-8525 前橋市新前橋町 13-12
事務局
群馬県福祉マンパワーセンター内
℡ 027-255-6035 Fax 027-255-6040
平成 13年4月 15 日(日)№7
平成13年度を迎える総会から
会長
高玉 真光
群馬県の介護支援専門員の皆様、3月 23 日の第1
回の総会に御出席頂き有難うございました。午後6
時30分開始は群馬県の各地から御出席下さった会
員の皆様には少し早過ぎたようです。しかし7時に
は社会福祉総合センター8階の大ホール一杯に御出
席頂きました。
最初に総務財務委員会の方々の努力で私達協議会
のロゴ入りマークが決定されました。選考にあたら
れた諸先生の御努力で選ばれた榛名町の乾さんを表彰させて頂きました。
その後 13 年度事業計画案と予算案を承認して頂きました。今年も昨年と同様、知識や技
術の向上のための研修会を開きたいと考えております。平成 12 年度も新しく介護支援専門
員となられた方々に多数入会して頂きました。この会員のためにインターネットを通じて
役立つ情報の提供にも努力いたします。
群馬県の各々の圏域に支部がスタートしています。沼田圏域をはじめとして、吾妻支部、
高崎安中支部、伊勢崎支部、桐生支部、太田支部と発足しました。4 月には富岡支部もスタ
ートします。全員で介護保険を利用される要介護の方々のために役立つ介護支援専門員と
なるための研修・育成を目指して努力したいと思います。
今年もどうか皆様の御協力をお願い申し上げます。
会員動向 (4月 10日現在)
正会員(入金者数)
準 会 員
賛 助 会 員
1,530(1,250)人
36(36)人
70(79)人
合
1,636(1,365)人
***入会のお誘いをお願いします***
正会員;入会金
2000 円、年会費
3000 円
準会員;年会費
賛助会員;会費一口 5,000 円(原則として二口以上)
1
計
3000 円
◇群馬県介護支援専門員連絡協議会ロゴ入りマーク選考の模様◇
理事
3月7日、午後4時、老年病研究所附属
大沢
誠
な点が選考の理由でした。ただ、ロゴに関
老人保健施設 陽光苑 4階応接室において、 しては、字体を変えたほうが良いという注
ロゴ入りマークの選考が行われたので、そ
文がつき、早速、作者に連絡をとり、変更
の模様を報告します。
要請をしました。
当日は、群馬県立近代美術館 学芸課長の
準グランプリに選ばれた二点のうちの一
上村 清雄さん、上毛新聞社 事業部長の嶋
点は、日大芸術学部の松岡さんの、両手が
田 均さん、画廊すいらんの社長 梅津 宏規
ハートを抱きかかえている作品でした。
さん、そして高玉会長と大沢の5名の選考
もう一点は、高崎芸短の吉田さんの作品
委員が任にあたりました。
です。吉田さんの作品は圧倒的に楽しく、
選考対象は、高崎芸術短期大学より69
特に嶋田さんの一押しでした。しかし印刷
点、日本大学芸術学部より10点、会員よ
ということを考えると、使用している色の
り2点の、合わせて81点でした。
多さ、図案の複雑さという点で難しいだろ
全作品をテーブル上に並べ、ロゴ入りマ
うということで、グランプリには、もう一
ークという体裁を整えていないもの、また
歩のところで及びませんでした。
当協議会の性格上、不適当なものを省き、
こうして、約2時間の熱のこもった選考
ここで、おおよそ三分の二の作品が除かれ
の結果、ロゴマークは、乾早由利さんとい
ました。さらにその中から、裏書の作品コ
う、若い才能のある製作者の作品に落ち着
ンセプトをひとつひとつ読み上げながら、
きました。
そのコンセプトが作品上にきちんと現れて
嶋田さん、上村さん、日大や高崎芸短、
いるかどうか、また完成度は高いかどうか
そして部外の選考委員の皆さんに連絡をと
といった点を指標に、十点余りを絞りまし
って下さった梅津さん、ご苦労様でした。
た。
今回決定した、乾さんのロゴマークが、
それから先はかなり難渋しましたが、最
今後群馬県介護支援専門員連絡協議会のシ
後にグランプリ一点と準グランプリ二点が
ンボルマークとして、会員の皆さんに愛さ
選ばれました。
れていくことを祈りながら、大沢の報告は
グランプリに選ばれたのは、高崎芸短の
終了させて頂きます。
乾さんの作品でした。ハート様の線が、笑
った人間の顔を思わせる作品で、この線は
よく見るとケアマネの[C][M]という文字
にも見えます。ユニークさ、親しみやすさ、
実際に印刷する時の簡便さ、またロゴがな
くとも、襟章などのマークとして使えそう
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◇支部情報◇
◇桐生広域圏支部「ケアマネわたらせの会」設立(連絡先 ℡ 0277−76−1170)
平成 12 年夏より設立の準備を開始し、月2回程の協議を持ち、去る平成 13 年 3 月
10 日笠懸町まちづくり交流館において高玉会長、井出桐生市介護保険課長を始め、多
くのご来賓の方々のご出席を賜り、又、当会会長の近藤先生を始め、60 数名の会員の
ご参加をいただき設立致しました。当日の矢島先生の記念講演も大変好評で、多くの会
員より「とても良い刺激になった」との声が聞かれました。
今後、ケアマネジャーが地域に密着し、真に公平・公正・利用者本位を実現するため
の組織運営を目指したいと考えています。そのためにはより多くのケアマネジャーが無
理なく参加でき、気兼ねなく意見の言える集まりを多く開催できれば、と考えておりま
す。(報告;支部長
小沼説雄)
◇伊勢崎佐波ケアマネジャーの会設立(連絡先 ℡ 0270−25−0213)
3月 14 日、伊勢崎市ふくしプラザにおいて、清水伊勢崎佐波医師会長、羽鳥愛老園
施設長、高玉会長をお迎えして設立総会が開催されました。
議案として上程された、規約、事業計画、予算、役員選考の各案について、全て原案
通り可決成立され、ようやく活動の第一歩を踏み出すことができました。
これから役員・会員一丸となって、介護保険の理念を定着させるべく努力して参りた
いと存じますので、ご支援をよろしくお願い致します。
(報告;糸井敏雄 広報情報委
員)
◇太田圏域支部設立
3月16日
(連絡先 ℡ 0276−22−1281)
太田市役所に於いて
太田圏域支部設立総会を開催致しました。
約70名の会員の出席がありました。
来賓の方々より、「介護保険の問題点を行政に訴えるのはケアマネの仕事。その穴埋
めは行政の役割。」と、大変に心強い激励を頂き、私たちは心新たに、個々の資質の向
上に努め、真にお年寄りの幸せの為に働くケアマネを目指す事を宣言いたしました。
設立記念講演には、高玉会長より「介護認定に役立つ痴呆の見分け方」と題して大変為
になり、すぐに役立つ内容でお話をいただきました。
太田圏域支部は、今ようやく一歩を踏みだしたばかりですが、
“個人の疑問がみんなの
力へ”となれる様、意義ある支部にと育てていきたいと思います。
支部設立現在、登録者207名。内、会員75名。新年度、新たに13名が入会します。
(報告;支部長 浅沼郁子)
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◇高崎・安中支部
経過報告と今後の予定(連絡先 ℡ 027−352−1019)
高崎・安中支部は昨年 10 月に 316 人の会員数をもって設立された。高崎、群馬郡、
碓氷安中の3地区から構成され、地区が活動の基礎単位となっている。
本年3月 13 日には「サービス担当者会議開催の実際」と題し、各地区の介護支援専
門員と役員担当医師が実際に開催したサービス担当者会議についての報告検討会を定
例会として開催した。70 名以上の参加があり、身近な問題についての充実した内容の
勉強会となり、大変に有意義なものであった。
新年度を迎え、会員の確保と再把握が当面の課題となるが、隔月の定例会の開催を最
重点課題と位置づけ、会員にとっての切実かつ身近な問題や情報を取り上げ、役に立つ
勉強会や情報交換会を実施したいと考えている。そして、何よりも会員誰もがお互いの
顔が見える、気軽で有用な会となるよう、会員、役員共々力と知恵を出し合ってゆきた
い。(報告;支部長
安藤
繁)
◇ 「ケアマネ吾妻の会」平成 12 年度活動報告(連絡先 ℡ 0279−95−5711)
10 月 20 日
設立総会
会員数:69 名
12 月 18 日
研修会(中之条保健福祉事務所との共催)参加者:25 名
「短期入所振替利用・介護保険制度改善点等の説明、質疑応答」
13 年 2 月 20 日
研修会(ワークショップ)
参加者:23 名
「ケアカンファレンスの問題点・その対応」
13 年 3 月 3 日
講演会
「笑顔で地域で暮らすために」
参加者:23 名
講師:在宅介護支援センターきよすみ センター長 医師 高橋昭彦先生
平成 13 年度活動内容
◇前橋圏域
…未定
(報告;事務局長 黛 輝雄)
経過報告と今後の予定(連絡先 ℡ 027−267−0820)
平成 12 年 12 月 21 日の設立後の主な取り組みは、前橋市より場所を借用いたしました
事務局の整備と活用です。 机と椅子は市より借用、看板と本棚は高玉会長より寄贈、
専用のファックス電話は支部の設立支援金にて設置しました。同時に支部役員が交代で
事務局に顔出しを行い、ノートを活用して情報交換に務めました。
13 年度予定ですが、6 月中旬に総会を開催し、具体的な活動計画案について承認をい
ただく予定です。当日は、前橋市介護保険課長に最新情報をお話いただく計画です。
(報
告;支部長
菊地恒夫)
◇富岡甘楽地区
支部設立間近
平成 12 年 10 月より、月 1 度のペースで支部設立準備委員会を設け、準備してきまし
た。その甲斐あって、4 月 22 日に設立総会を開催するはこびとなりました。当日は、
高玉会長による記念講演「介護認定に役立つ痴呆老人との付き合い方」を予定しており
ます。(報告;松本勝美
広報情報委員)
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◇多野藤岡地区
支部設立準備進捗状況
平成 12 年 11 月に多野藤岡地区の介護支援専門員全員に支部設立についてアンケート
調査を実施。対象者 113 名、回答者 92 名(81.4%)
。支部設立賛成 83 名(90.2%)と
いう結果を得た。
平成 13 年3月 12 日藤岡保健福祉事務所主催の介護支援専門員研修会時にアンケート
結果とこれまでの経過を説明。支部設立と準備委員 5 名について承認を得る。
13 年度中に設立予定である。(報告;上原則子 広報情報委員)
編集後記:
“限られたスペースに、より多くの情報を” という思いで、読みにくい
紙面となってしまいましたが、ご理解ください。2年目がスタート、会報もより充
実したものとなるよう、委員一同取り組んでおります。乞うご期待!?(M)
受講申込・原稿応募・各種手続き・ご意見・ご感想等は事務局まで
事務局:〒371-8525
前橋市新前橋町 13-12
群馬県福祉マンパワーセンター内
Tel 027-255-6035
Fax 027-255-6040 E−mail:cmg−[email protected]
ホームページアドレス:http://www7.wind.ne.jp/caremane_gunma/index.htm
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