事業戦略と今後の見通し - 日成ビルド工業

事業戦略と今後の見通し
2013.6.25
COPYRIGHT(C) NISSEI BUILD KOGYO CO.,LTD. All Rights Reserved 2012.
目
次
1 2014年3月期 業績見通し
1.2014年3月期
P 3
2.中期経営計画の推進について
中期経営計画 推進
P 8
~新たな成長ステージへの3ヵ年計画(2014/3期-2016/3期)~
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1. 2014年3月期 業績見通し
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2014年3月期 経営基本方針
• 新中期経営計画の初年度 : 業績必達!
– 連結売
連結売上高330億円(前年比29.5%増)、
高
億円(前年比
増)、
経常利益21億円(前年比6.1%増)の達成
– 子会社㈱NB建設・㈱小澤建設・東和工建㈱の収益力強化
• 東北地区(復興需要)・関東地区に経営資源集中
– マーケットの大きなエリアでのシェア拡大
– 事業領域の拡大に伴う情報量の増大
⇒情報共有による相乗効果の最大化
• ストックビジネスの拡大
– 駐車場運営・管理ビジネスを全国展開
– システム建築建物の管理対応
• 海外ビジネス展開
– アジアへの事業展開の促進
• 経営戦略室の新設
– グループ横断的な戦略の立案・推進
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日成ビルド グループ基盤の形成
この3年間で、持続的な成長を実現する
日成ビルド グループ基盤を構築
情報収集
営業/提案
土地開発
(デベロッパー)
建設
運用
管理
メンテナンス
• グループによるワンストップ
グル プによるワンスト プ ソリューション提案
ソリ
シ ン提案
• 顧客ニーズに対応した、収益機会の多様化
継続顧客と 信頼構築による
ト ク収益 改修ビジネ 機会
• 継続顧客との信頼構築による、ストック収益・改修ビジネス機会
経営戦略室 新設
経営戦略室の新設
・ 日成ビルド工業内に新たに設置
・ グループ横断的な戦略立案と推進
(NB建設へCIM=Construction Investment Managementの投入等)
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2014年3月期 事業セグメント別売上計画
◇ 事業セグメント別売上計画
(単位:百万円)
2013年3月期 売上高(実績)
売 高
績
2014年3月期 売上高(計画)
売 高
売上高
①シス テム建築事業
売上高
1 8,2 36
①シス テム建築事業
②立体駐車場事業
5 8 24
5,8
②立体駐車場事業
7 ,20
20 0
③総合建設事業
1,4 26
③総合建設事業
9 ,00 0
合計
2 5,4 87
合計
売上高 2013年3月期(実績)
22.9%
16 ,80 0
5.6%
システム建築事業
71.6%
売上高 2014年3月期(計画)
システム建築事業
27.3%
50.9%
立体駐車場事業
総合建設事業
33 ,00 0
21.8%
立体駐車場事業
総合建設事業
立体駐車場事業 ⇒ 当社+東和工建㈱(11カ月分)
総合建設事業 ⇒ ㈱小澤建設(7ヶ月分)
総合建設事業 ⇒ ㈱小澤建設+㈱NB建設
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2014年3月期 業績見通し
◇ 2014年3月期 連結業績予想
(単位:百万円)
2013年3月期実績
金 額
売
売上高比(%)
金 額
増 減
売上高比(%)
金 額
率(%)
高
25,487
100.0
33,000
100.0
7,512
29.5
益
5,271
20.7
6,300
19.1
1,028
19.5
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費
3,423
13.4
4,200
12.7
776
22.7
営
業
利
益
1,847
7.3
2,100
6.4
252
13.6
経
常
利
益
1,979
7.8
2,100
6.4
120
6.1
益
1,747
6.9
1,250
3.8
△497
△28.5
売
当
R
上
2014年3月期計画
上
期
O
配
配
総
当
利
純
利
E
(
%
)
14.1
-
9.7
-
△4.5P
-
当
(
円
)
5 00
5.00
-
5 00
5.00
-
-
-
)
18.9
-
26.5
-
7.6P
-
性
向
(
%
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2.中期経営計画の推進について
中期経営計画 推進に
~新たな成長ステージへの3ヵ年計画(2014/3期-2016/3期)~
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外部環境と内部成長要因:成長エンジン!!
• 東北復興需要、首都圏の老朽化
東北復興需要、首都圏 老朽化
ビル・マンションの建替需要
東北復興需要
首都圏需要
• アライアンス・M&Aの促進
事業の多角化・拡大
グループシナジー
• 海外(中国/アジア)への本格進出
M&A
海外
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戦略ポイント
• 既存コア事業(システム建築/立体駐車場事業)の拡大
– 東北復興需要/首都圏に経営資源集中しシェア拡大
東北復興需要/首都圏に経営資源集中しシ ア拡大
– グループ間の情報共有による相乗効果
• M&A/アライアンスによる、シナジー事業の取り込み
– 総合建設業(㈱小澤建設・㈱NB建設)の子会社により、
イ
インフラ工事から商業施設・マンション建設まで領域を拡大
ラ 事から商業施設
シ 建設ま 領域を拡大
– 新築以外の社会インフラの更新・防災対策需要の取り込み
M&Aによる川上営業体制強化
– ストックビジネスの拡大(東和工建㈱)
– マンション開発協業事業のスタート
マンション開発協業事業のスタ ト
• 海外事業への布石と拡大体制の構築
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M&A・アライアンスの軌跡
•
•
•
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2012年8月: オリックスとの業務提携
→ 既存事業拡大
2012年8月:
年 月 小僧寿しとの資本業務提携
小僧寿しと 資本業務提携 → 既存事業拡大
2012年9月: GEキャピタルとの業務提携 → 既存事業拡大
2012年9月 小澤建設子会社化(M&A) → 総合建設事業取込
2012年9月:
2012年10月:合弁会社設立(上海)
→ 海外事業本格進出
2012年11月:日本エスコン増資引受及び業務提携
→ 既存事業拡大及び新規マンション協業事業取込
2012年11月:ラックランドとの資本業務提携→ 既存事業拡大
2013年1月:子会社設立(シンガポール) → 海外事業本格進出
年 月 相鉄建設子会社化(
) → 総合建設事業取込
2013年2月:相鉄建設子会社化(M&A)
2013年3月:東和工建子会社化(M&A) → ストックビジネス事業拡大
2013年4月:トーセイ・リバイバル・インベストメントとの業務提携
→ 総合建設事業・リニューアル事業拡大
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コア事業の拡大:戦略的業務提携
オリックス
との業務
提携
小僧寿し
との資本
業務提携
GEキャピ
タルとの
業務提携
ラックランド
との資本
業務提携
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総合建設事業の取込みと強化 M&A+業務提携
■ ㈱NB建設・㈱小澤建設の子会社化 + トーセイグループとの業務提携
– インフラ事業から商業施設・マンション建設まで需要取込み
ラ事業
商業施設
シ 建設ま 需要取込
– 高度成長期の建築物の建替え・リフォーム需要取込み
– 社会資本老朽化の改修需要取込み
駐車場リニューアル
社会インフラの改修需要
建築物の新規・改修需要
マンション・商業施設の
マンシ
ン 商業施設の
新築需要
+
リフォーム・リニューアル
需要取込
改修・リノベーション案件の取込
改修
リノベ ション案件の取込
業務提携
トーセイ・リバイバル・インベストメント㈱
(出処:平成2 4 年1 1 月 衆議院調査局国土交通調査室より)
(東証1部上場 トーセイ㈱の100%子会社)
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ストックビジネスの拡大
• 駐車場運営・管理ビジネスの全国展開
– 子会社東和工建㈱のノウハウ(首都圏コインパーキング運営)
会社東和 建㈱
ウ ウ(首都圏 イ パ キ グ運営)
をベースに、積極的に全国展開
(東京都内、神奈川、埼玉、千葉、茨城
(東京都内
神奈川 埼玉 千葉 茨城
関西、九州地区で250箇所以上運営)
• システム建築建物のアフターメンテ・管理対応における
ストックビジネス の収益化
ストックビジネスへの収益化
– 商業店舗等の管理業務
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マンション開発における資本業務提携:日本エスコン
• 日本エスコン(JASDAQ上場)との資本業務提携締結
• マンション開発/ロードサイド商業施設開発で協業を推進
資本業務提携
業務提携による協業
■ マンション協業事業の推進
5%出資
②建築工事
マンション事業
立体駐車場事業
プロジェクト工事
③ 完成後一括買取
① 土地情報/使用
商業施設賃貸事業
システム建築事業
販売
消費者
■ 商業施設開発での協業
-日本エスコン(土地情報/テナント情報・交渉)
-日成ビルド工業(店舗施設建設)
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マンション開発における資本業務提携:第1弾
• 京都市中京区の一等地
• マンション135戸の開発着手(約60~70億円規模)
マンシ ン135戸の開発着手(約60 70億円規模)
業務提携による協業
建物建築
(京都市中京区寺町通り:マンション135戸)
・用地購入から建物建築
↓
安定収益確保
用地
(設計により建築工事、駐車場施設取込)
用
地
販売
・マンションの販売
↓
開発資金の軽減と効率化
消費者
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海外事業展開
•
今後急速に伸びる中国/東南アジア市場への進出
– 上海天地日成停車場管理有限公司の設立(2012年10月)
駐車場の運営・管理・メンテナンス事業を開始 (現地パートナー60%、日成ビルド工業40%)
– NISSEI BUILD ASIA PTE LTDの設立(2013年1月)
立体駐車場の販売・施工並びに駐車場の運営・管理事業
立体駐車場の販売
施工並びに駐車場の運営 管理事業 (シンガポ
(シンガポール100%子会社設立)
ル100%子会社設立)
– 2014年3月期中、タイにも進出予定
日中年度別パレット数
2012年10月
合弁会社設立
2013年1月
100%子会社設立
NISSEI BUILD ASIA PTE LTD
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経営数値目標
■ 売上高:
システム建築事業の伸び率6%以上
立体駐車場事業の伸び率15%以上(子会社東和工建㈱)
総合建設事業(子会社㈱NB建設・㈱小澤建設)
マンション協業事業
協業事業 / 海外事業 / 新規M&Aの売上寄与
新規
売上寄与
■ 営業利益:利益率の高いメンテナンス事業等のストックビジネスで売上目標100億円
60,000
18.0%
(単位:百万円)
16.0%
50,000
14.0%
40,000
12.0%
10.0%
30,000
8.0%
20 000
20,000
6 0%
6.0%
4.0%
10,000
2.0%
0
2013/3期実績
2014/3期(計画)
2015/3期(計画)
2016/3期(計画)
売上高
25,487
33,000
40,000
50,000
営業利益
1,847
2,100
3,250
4,500
当期純利益
1,747
1,250
2,000
2,700
営業利益率 %
7.3%
6.4%
8.1%
9.0%
ROE %
14.2%
9.7%
13.9%
17.0%
0.0%
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株主還元
■ 業績拡大に応じた配当
■ 配当性向 : 2016/3期 35%
配当性向35%
(EPS:円)
45.0
(配当:円)
15
40.0
35.0
38.2
30 0
30.0
10
25.0
5円
27 5
27.5
20 0
20.0
26.0
15.0
5
18.8
10.0
00
5.0
0.0
EPS 円
配当/配当性向
2013/3期(見込)
2014/3期(計画)
2015/3期(計画)
2016/3期(計画)
26.0
18.8
27.5
38.2
5円
18.9%
5円
526.5%
8 %
30
13
35
0
%
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本日はご清聴ありがとうございました。
事前に日成ビルド工業㈱の許可を書面で得ることなく、当プレゼンテーション資料を転写・複製し、又は第三者に配布することを禁止
いたします。当プレゼンテーシヨン資料は情報提供のために作成されたものであり、記載されている事項は予告なく修正、又は変更
されることがあります。当プレゼンテーション資料には戦略、見通しなど将来の業績に関する記述が含まれております。こうした記述
は将来の予測であってリスクや不確定な要素を含んでおります。また、将来の業績等は経営環境の変化など様々な要因により、目
標と異なる結果となりうることをあらかじめご承知願います。
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