綾部市工場設置奨励金制度１制度の概要既存企業の振興育成と企業誘致の促進を図り、市勢の伸展と市民の生活基盤の向上に資するため、本市内の既存企業で生産設備を新設等された企業及び市内の工場適地等に新たに立地された企業に対し、奨励金の交付を行います。２奨励金の要件市内に新たに生産設備を新設された企業並びに生産設備を増設、移転及び更新された企業で、生産設備の取得合計額が、１億円（中小企業者にあっては１，０００万円）以上の場合に奨励金が交付されます。 ◎生産設備＝法人税法施行令第１３条第１号から第７号まで及び減価償却資産の耐用年数等に関する省令に規定するもの。 ◎取得期間＝固定資産税課税初年度から３か年 ◎中小企業者＝中小企業基本法第２条に規定する中小企業者をいう。３奨励金の内容対象企業が、新設・増設・移転及び更新した機械及び工場並びにその土地に対して、それぞれの固定資産税課税標準額に次の率を乗じて得た額を課税初年度から３か年、各年度の当該固定資産税の完納後に交付します。（ただし、予算の範囲内。）第１年度１００分の０ .８００第２年度１００分の０ .４５０第３年度１００分の０ .２７５ ◎機械＝法人税法施行令第１３条第３号及び減価償却資産の耐用年数等に関する省令別表第２に規定するもの。 ◎土地＝取得日の翌日から起算して１年以内に工場の建設に着手したもので、工場の建築面積となるもの。４奨励金の申請等の手続きについて奨励金の交付を受けようとする企業は、交付申請書の提出が必要です。申請書の提出期限は、奨励金交付対象物件の課税初年度の６月末日です。詳しくは、綾部市農林商工部商工労政課までお問い合わせください。５資料（法人税法施行令、中小企業基本法抜粋） ◎法人税法施行令第１３条第１号から第７号（減価償却資産の範囲）令１３条法第２条第２４号（減価償却資産の意義）に規定する政令で定める資産は、たな卸資産、有価証券及び繰延資産以外の資産のうち次に掲げるもの（事業の用に供していないもの及び時の経過によりその価値の減少しないものを除く。）とする。１建物及びその付属設備（冷暖房設備、照明設備、通風設備、昇降機その他建物に付属する設備をいう。）２構築物（ドッグ、橋、岸壁、さん橋、軌道、貯水池、坑道、煙突、その他土地に定着する土木設備又は工作物をいう。）３機械及び装置４船舶５航空機６車両及び運搬具７工具、器具及び備品（観賞用、興行用その他これらに準ずる用に供するものを含む。） ◎ 中小企業基本法第２条関係（１）中小企業者の定義法律業名従業員規模・資本金規模種工業・鉱業等 300人以下又は３億円以下卸売業 100人以下又は１億円以下小売業 50人以下又は５千万円以下業 100人以下又は５千万円以下中小企業基本法サ－ビス