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大谷小だより
小矢部市立大谷小学校
平成24年11月31日
11月号
あたたかい人間関係づくり
教務主任
山本
吏
地域の子どもたちにスポーツの指導をして、今年で18年目になる。
18年前というと、学校週5日制完全実施に向けて、地域に子どもたち
の受け皿を作る動き活発だった頃である。以前から、地域のために何か
できればと考えていたので、子どもたちの指導に携わることは、自然の
流れだったのかもしれない。
最初に携わったのがチームスポーツで、子どもたちのためにどんな「チーム」をつくり、その中で、
どのような力を付けて行くか、が課題であった。それが、最近になってようやく「チーム」が目指す
方向を見出すことができた。
先日、県外チームを招いて大会を開催した。今年で11回目になるが、毎回、全国でもトップクラ
スのチームが参加するので、「チームづくり」について学ぶ絶好の機会になっている。今年の大会の
決勝戦は、春の全国大会優勝チームと夏の全国大会優勝チームとの間で行われることになったので、
両チームに注目してみた。
<対戦前のミーティング>
「君たちの素晴らしいプレーを監督に見せてね。」「君たちは、最高だよ。」「君たちと同じ目
標をもつことができて嬉しい。」…指導者が、子どもたちに優しく語りかけ、子どもたちが頷
きながら聞いている。
<試合開始直前>
両チームのキャプテンが、チームメイトの背中をポンポンとたたきながら「一緒にがんばろ
う。」「みんながいるから安心して。」…と声をかけている。
<試合中>
パス回しのスピードや堅いディフェンス力など高いレベルのプレーはもちろんだが、決勝
という舞台で、両チームの子どもたちが笑顔でプレーしている。
今回決勝に進んだ両チームの指導者や子どもたちが特別なのではなく、全国のトップクラスのチー
ムに共通して見られる光景である。それらのチームの特徴を「チームづくり」という視点でまとめて
みた。
①
指導者の子どもたちへの言葉かけ、キャプテンのチームメートへの言葉から
→
②
高いレベルのプレーから
→
③
指導者と子どもたち、子ども同士のあたたかい人間関係づくりを大切にしている。
子どもたちがチームに居場所を感じているので、厳しい練習を楽しいと感じている。
笑顔でプレーする姿から
→
信頼できるチームメートと一緒にプレーできることを楽しいと感じている。
今年度、本校では、あたたかい人間関係を基盤とした「楽しくて力の付く授業づくり」に取り組ん
でいるが、「授業」を「チーム」に置き換えると、全国のトップクラスのチームから学んだことや、
これから自チームが目指す方向と一致する。
学校教育と社会教育、それぞれの場において指導者としての立場は違っても、まずは、あたたかい
人間関係づくりを大切にして、子どもたちの指導にあたっていきたいと思う。
11月の学校行事から
学習参観・芸術鑑賞会
11月11日(日)、学習参観、第2回芸術鑑賞会を行い
ました。保護者やご家庭、地域の皆様をはじめ、たくさんの
方々にご来校いただき、ありがとうございました。
今回の芸術鑑賞会は、TOYAMAグラン・ソレイユの方々をお
招きし、声楽コンサートを行いました。コンサートでは、秋
にちなんだメドレー曲や有名なオペラの曲を歌っていただき
ました。また、終盤には子どもたちも一緒に、「愛は勝つ」を歌いました。
コンサート終了後、ソレイユの方から「大谷小学校のみなさんは、反応がよく、歌もとても素晴
らしかったです。みなさんの元気、笑顔、歌声をもらって感動しています。」と、お褒めの言葉を
いただきました。
校内持久走大会
11月16日(金)、天候の関係により3度延期になって
いた校内持久走大会を開催しました。
青空の下、低学年は約800m、中学年は約1,200m、高学年は
約1,500mを走りました。
一人一人が自分の目標タイムを目指してがんばり、ほぼ全
員が完走しました。
あんしんあんぜん・生徒指導コーナー
交通安全教室
去る10月30日(水)に、今年度2回目の交通安全教室を
行いました。今回は県警本部と小矢部警察署から5名の警察官
に来ていただき、低中高学年別に内容を変えて実施しました。
低学年は、安全な道路の横断の仕方をアニメの視聴やクイズ
を通して楽しく学びました。中学年は、自転車運転の危険性に
ついてDVDを視聴したり、自転車の交通ルールテストを行っ
たりして勉強しました。高学年は、シートベルトの着用効果について実際に体験し、シートベルト
の大切さを実感しました。子どもたちは、交通事故の恐ろしさを
改めて認識するとともに、事故に遭わないようにしようという気
持ちを高めたようです。
11月も終わりに近づき、日もずいぶん短くなってきました。
また、天候の悪い日も増え、雪が降るのも間近です。冬に向けて、
さらに交通安全意識を高め、事故のない大谷小学校にしていきた
いと思います。
受賞おめでとう!
<平成24年度富山県統計グラフコンクール>
第3部
富山県統計協会会長賞 5年 白井 壮汰
<第7回富山県現代俳句協会ジュニア俳句大会>
富山新聞社賞
4年 髙橋 亜依
<平成24年度JA共済全国小中学生書道
富山県コンクール>
半紙の部
銀賞
⒋年 熊﨑 有紗
<小矢部市税に関する作品>
標語の部
銀賞
6年 寳勝 涼真
6年 片岡 亜美
銅賞
6年 中村 昂央
6年 夏目 悠斗
6年 多田 匡伸
ポスターの部
銀賞
6年 池田 脩人
習字の部
銀賞
6年 森
美月
6年 山田 杏織
銅賞
6年 堅田 真由
<校内持久走大会>
男子の部
1位
1年 宮田 聖人
2年 宮本隼之介
3年 吉江 一真
4年 上田 龍也
5年 黒田 達郎
6年 﨑田 俊輔
女子の部
1位
1年 小谷内葵子
2年 赤畠 小絃
3年 堀内 唯衣
4年 髙橋 亜依
5年 神保 日向
6年 西川
絢
第30回記念
<第47回「とやま県民家庭の日」に関する作品>
図画の部
県知事賞
3年 吉田 晴菜
富山県教育委員会教育長賞 5年 髙橋 蒼乃
<平成24年度小矢部市小学生防火ポスター>
優秀賞
⒋年 伊藤 蒼馬
5年 池田 賴人
優良賞
5年 吉野 真啓
5年 赤畠 桂都
5年 山﨑 亜美
6年 森
美月
6年 長岡 美紀
6年 岩井 龍一
6年 片岡 亜美
<「環境美化、健康づくり、資源再利用、地球
温暖化防止」ポスター>
市長賞
4年 津山 慈香
会長賞
4年 白澤 菜英
優良賞
4年 作田 智哉
4年 廣岡
篤
4年 宮本健士朗
5年 上田 結月
<第20回小矢部市バレーボール協会長杯
小学生大会>
総合
次勝
中田ビーバーズ
6年生の部
2位
中田ビーバーズ
<第12回小矢部市ソフトバレーボール大会>
ミニBの部
2位
中田ビーバーズ
<第23回川嶋杯富山県秋季ホッケー大会>
女子の部
2位
大谷ホッケースポーツ少年団
<第35回西日本小学生・中学生
6人制ホッケー 選手権大会>
小学生女子の部
4位
大谷ホッケースポーツ少年団
富山県小学生駅伝競走大会
<11月11日(日)
富山県庁>
小矢部市代表チームに、本校からも選手が選ばれ、当日はそれぞれが
自己ベストを更新する力走を披露しました。
<駅伝の部>
<友好レースの部>
4区
5年
神保
日向
6年
中村
祥介
6区
6年
長岡
美紀
学年の取
取り組み
社会科
~4年生の活動から~
~
「わたしたちの県のまちづくり
のまちづくり」
富山県内の特色のある市町村へ
へ見学に行きました。「一見は百聞にしかず」ということわざの
ということわざの通り、
子どもたちは見学によって市町村の
の自然環境の違いや特色を知ることができ、富山県
富山県への親しみを増す
ことができました。
1
自然の景観に特色の見られる地域
地域-射水市
富山湾の海面の高さより低い射水平野
射水平野の自然環境や人々の暮らしとの関係、
、保全の取り組みなどを
調べ、景観を活用した地域振興の
の様子を捉えるというねらいで、
「射水平野土地改良区
射水平野土地改良区」
「海王丸パー
ク」「新湊漁業協同組合」を見学
見学しました。
射水市は、昔は大変だと思いました
いました。水と戦いながら
稲刈りをしていてびっくりしました。
。今は、排水機場が
できて、水に困らないのでよかったなあと
らないのでよかったなあと思いました。
<射水平野の今と昔についての説明>
カニのせりはテレビで
は見たことがあるけれど
も、実際に見たのは初め
てでした。せりの言葉や
手のサインは難しくてよ
<バックに
バックには新湊大橋>
く分かりませんでした。
開通したばかりの
したばかりの新湊大橋を
<ベニズワイガニの昼競り>
通り、発展
発展している射水市を感
じることができました
じることができました。
2 伝統的な産業を生かした地域-
-南砺市平村
伝統的な産業の和紙づくりの歴史
歴史や生産者の工夫と努力、背景となる自然環境
自然環境などを調べ、地域の
人々の願いをと捉えるというねらいで
るというねらいで「和紙の里」を見学し、「和紙工芸館」
」で紙すきの体験をしま
した。
1枚作
枚作るにも時間がかか
和紙をうまくすくには、
ることを
ることを実感しました。
長年のわざが必要なんだな
と思いました。和紙でいろ
んな物が作れると思いまし
た。昔からの文化だと思い
ました。
<紙すきの体験>
紙をすくとき水が
が重くて、なかなか早く動か
せませんでした。働
働いている人は、いつも 100
枚ぐらいすいて大変
大変だと思いました。
<すいた和紙
和紙の上に飾りを並べて>