2011年11月22日 19号 2011年11月15日 第3例会報告 地区HP 1.点 鐘 山口会長 地区行事予定 7.卓 話 2.ロータリーソング斉唱 新人会員卓話 (奉仕の理想) 大越宏司会員 ロータリー財団研究会報告 3.幹事報告 宇田幹事 4.委員会報告 齊田正一ロータリー財団委員長 8.点 鐘 5.ニコニコボックス発表 完賀副SAA 6.出席状況報告 山口会長 9.ロータリーソング斉唱 出席委員会 (司会進行 塚原副SAA) 本日のプログラム 塚原靖二会員より健康卓話を伺います。 次週のプログラム 11月29日(火)の例会は,茨城県教育委員会 委員長 大久保博之様(水戸RC)の来賓卓話でございま す。 出席状況 会員数 出席数 名 82 出席免除 名 62 名 5 出席率 % 80.52 全員出席卓 3名以上欠席卓 卓 1・2・3 6・14 メークアップ 出席訂正率 卓 8 名 4 % 85.71 【委員会報告】 国際ロータリー年次大会 白 井 秀 治 委員長 日 時 : 2012年5月6日∼9日 開 催 地 : タイ国 バンコク 大会会場 : インパクトコンベンションセンター 登 録 料 : 12月1日まで 160ドル 皆様のご参加を宜しくお願いいたします。 ローターアクト委員会 c 岡 哲 委員 土浦南ローターアクトクラブ創設15周年のご案内 場 所 : ラ・フォレスタ・デイ・マニフィカ 3F 皆様のご参加を宜しくお願いいたします。 【卓 話】 大 越 宏 司 新入会員 皆様こんにちは。 本年1月11日に,栄えある土浦南ロータリークラブに入会させていただきました, 大越宏司でございます。土浦南ロータリークラブの皆様には例会場としてのご利用 他,会員皆様個人,会社としてのご利用,そして会員ご子息さま,ご令嬢さまのご 結婚ご披露宴のご利用を賜り,御礼申し上げます。又当初8月2日新入会員卓話の 予定でしたが今泉プログラム委員長のご配慮により8月ではなく,11月の時期に設 けて頂きましたことはこれから忘年会,新年会を迎えるにあたり,営業の場を与え て頂き感謝申し上げます。本日の新入会員卓話ということで,自己紹介と会社紹 介並びに仕事につきましてお話をさせて頂きたいと思います。 私は昭和34年10月25日茨城県つくば市赤塚にて誕生致しました。近くには,学園西大通りを挟んで,茗 渓学園,霞ヶ浦国際ゴルフコース,つくばユーワールドがございます。現在52歳になります。会社は当館, 株式会社ライフランド ラ・フォレスタ・ディ・マニフィカ専門式場になります。 私の最初の就職が,藤田観光:椿山荘になりますので,少しだけ椿山荘のご紹介をさせていただきます。 椿山荘はもともと(第3代,第9代内閣総理大臣)山縣有朋公の私邸でした。椿山荘のあるめじろ台周辺 は江戸初期以前から椿が自生し『つばきやま』とよばれており明治10年(1877年)山縣有朋がこの地(2万 坪)を購入し「椿山荘」と命名し,椿で有名な=山口県萩出身なので選んだといわれております。大正7 年には,当時関西財界で主導的地位を占めていた藤田組の二代目当主「藤田平太郎男爵」が,名園をあり のままに残したいと言う山縣有朋の意志を受け継ぎました。 昭和20年(1945年)5月の空襲で焼け野原になり,藤田家から藤田鉱業へ譲渡されました。 昭和23年(1948年),藤田興業の創業者となった小川栄一は,一万有余の樹木を移植し,名園椿山荘の復 興に着手します。 昭和28年(1953年)宴会場,結婚式場として本格的に営業開始。 昭和39年(1964年)には東京オリンピックを迎え,それに対応する国際ホール等を設備,そして昭和46年 (1971年)に時代の流れに順応し結婚会館が完成し,繁盛期には年間3600組の結婚式が行われました。月に 換算すると300組,一日で多いときは50組の結婚式が行われました。 そして昭和59年10月,兄の急死により実家茨城に戻る事になり,昭和60年(1985年)1月に藤田観光を退 職しました。 翌昭和61年(1986年)1月に結婚式場での経験を活かし土浦平安閣に入社となりました。 このあとは土浦平安閣オープンからのご案内をさせて頂きます。 土浦平安閣のオープンは昭和58年(1983年)8月22日になりオープニングセレモニーの際のテープカット を赤城宗徳衆議院議員,箱根宏土浦市長,木村実商工会議所会頭に行って頂き,土浦平安閣1階のコンベ ンションホールにて祝賀会が盛大に執り行われました。当時土浦平安閣の婚礼組数につきましてオープン 翌年昭和59年∼62年の4年間は450組を超え,500組近くの婚礼組数が行われました。又その当時土浦南ロ ータリークラブ様の例会場は旧関東銀行本店7階会議室(現筑波銀行本店)になりまして土浦平安閣の他 土浦東武ホテルさんとの持ち回りにて御食事の用意をさせて頂いたと記憶しております。 平成元年にはホテルマロウド筑波さんがオープン。土浦平安閣は翌平成2年,3年に全面リニュアルし 平成3年9月1日土浦平安閣⇒プラザヘイアン土浦に改称し全館リニュアル,チャペルがオープンしまし た。当時婚礼400組の施行に対し,挙式は神殿式が380組になり鈴木神官(副幹事)さんには大変お世話に なりました。教会式は10組程度になり,残りは人前式,仏式での挙式でした。 そして平成8年9月にセンチュリープラザ石岡さんがオープン。プラザヘイアン土浦もチャペルのリニ ュアルを行いました。その後プラザヘイアン土浦の婚礼施行は低迷し平成13年1月譁ライフランド会員募 集部門と婚礼施行部門が合併。平成14年1月末にてプラザヘイアン土浦閉館。土浦平安閣時代から18年6 ヶ月の営業に幕がひかれました。 その後新築建替え工事が平成14年2月∼平成15年5月迄になり閉館後開設担当は5名でスタートしまし たが,年末∼年明けにかけて柏店からの異動他新メンバーが加わり,オープニングメンバーも揃って参り ました。 平成15年6月にマニフィカがオープンとなり土浦南ロータリークラブ様の例会場となりました。 本年6月にてオープン9年目に入りました。私の勤務も26年目に入り,現在25年10ヶ月。人生の半分が 譁ライフランド勤務になります。 この後は結婚式のスケジュールについてお話をさせて頂きます。 会場見学,お見積もり,お日にちと会場の確認など,お下見とご相談は毎日承っております。ご結婚な さるおふたりにとって,結婚式は一生の記憶となり,けじめでもあります。ご両親や親しい方への感謝や, たくさんの祝福,ときに涙と,温かな感情が溢れてくる場でもあります。私たちは,ご結婚なさるおふた りに,結婚式という感動の場を,思い出のひとつに加えていただきたいと願っています。3週間後の挙式 であっても,おめでた婚であっても,おふたりが「結婚式をしたい」という思いを叶えるため,全力で準 備いたしますので,いつでもお気軽にご相談にお越しください。お打合せは,結婚式の約4ヶ月前から始 まります。マニフィカでは,会場コーディネートや料理,引出物やおふたりの気持を表現するアイテムを たくさんご用意しております。料理では,本格会席コース,メニューから選べるチョイスメニュー(スマ ートセレクションコース)のご用意もさせて頂いております。 こちらは1年前にご成約いただいた方の場合の目安です。3ヶ月を過ぎてからの準備でも間に合います。 蘆6ヶ月前⇒新郎新婦のご衣裳合わせを行います。 マニフィカには,ウェディングドレス他,和装も多彩に揃えております。ご両親,ご親族のモーニング や留袖もお気軽にご相談ください。 蘆4ヶ月前⇒打合わせ担当者が決定します。 担当者よりご挨拶状をご両親様へ郵送します。 蘆3ヶ月前⇒第1回目の打合わせとなります。 招待状の作成 招待状のタイプ及び文章を決定させていただきます。(印刷には10日間程かかります) 蘆2ヶ月∼1ヶ月半前⇒第2回目打合わせになります。 披露宴詳細のお打ち合わせになり,料理,飲物,引出物,装花,テーブルコーディネート,レイアウト, 演出,などの打合せです。だんだんイメージが形になってくる時期です。 ・新郎,新婦,ご両家ご両親がいちばん気にかけるのが料理,引出物になります。 ・BGM・演出の打合わせ プレゼンテーションルームにて,音楽,映像,演出の打合せを行います。 ・ご婚礼写真の打合せ 前撮り写真の申込他当日スナップ写真のご案内をさせていただきます。 ・美容,着付けの打合わせ ヘアメイクリハーサル,ブライダルエステについて美容スタッフと行わせていただきます。 蘆1ヶ月前⇒第3回目打合わせ 席次表校正 デザイン,部数,列席者のお名前,肩書き,席次表のご確認 ・お見積書の発行 蘆3週間前⇒第4回目打ち合わせ おふたりが決めた進行や演出を確認しながら,直接当日の司会者と打合せをします。これにより披露宴 の流れが決定します。 蘆7日前⇒最終打合せ 当日に向けて,担当プランナーと確認します。 ・印刷物最終校了 列席者の名前,肩書き,席次表の最終確認 ・引出物最終変更締め切り⇒お電話でのご変更も承ります。 ・お預かり品等の確認 指輪,お手紙,お子様プレゼント他 ・教会式のリハーサルは新郎,新婦,新婦父の3名にて行います。 蘆⇒5日前 料理,飲物の最終変更締め切り⇒お電話でのご変更も承ります。 結婚式のスケジュールについては以上になります。 この後はスピーチについてお話をさせて頂きます。 結婚式の招待状をもらって封を開けたら,「お一言お言葉を賜りますようお願い申しあげます。」という 付箋紙が入っていることがあると思います。人前で話しをする,特に結婚式というお祝いの席では,緊張 するものです。結婚式のスピーチでは,気を付けなければいけないことがあります。皆さんも聞いたこと があると思いますが,忌み言葉というものです。有名な言葉としては, 「切る」や「終わる」などの言葉が ありますが,普段何げなく使っている言葉の中にも,実は結婚式の中では,嫌われる言葉がありますので ご紹介します。例えば「去年」や「皆々様」などが忌み言葉になり, 「昨年」 , 「皆様」と言うのがマナーに なります。「去年」の去は去るという事から忌み言葉になり,「皆々様」は言葉を重ねることから,忌み言 葉になります。また,お祝いの場で使うことはあまりなさそうですが,フルーツの「梨」や「トイレ」な どの言葉も忌み言葉となります。「梨」は有り無しの無しに通じることから「有りの実」と言い換え,「ト イレ」は不浄を嫌うことから「お手洗い」や「はばかり」と間接的な言い回しをします。これらは,日本 語には色々な言い方があり,別の表現をした方がベターということがあるという一例だと思いますので, 皆さんT(時間)P(場所)O(場合)に応じて言葉を使い分けられるよう,心掛けましょう。 最後になりますが,本日は,皆様の貴重な時間を割いて,卓話の時間を設けていただきありがとうござ いました。 ロータリー財団地区セミナー報告 齊 田 正 一 ロータリー財団委員長 7月31日ホテルグランド東雲において,内藤彰研修委員長の下,ロータリー財団 地区セミナーが,午前9時30分より午後3時40分迄開催されました。 午前の部は,地区役員,委員紹介で始まり,大木勲ガバナーの挨拶,佐藤衛財団 委員長のオリエンテ―ションの後,各委員会の委員長より報告,並びにお願い事項 等の発表がありました。午後の部はガバナー補佐の下,各分区毎に分かれて「寄付 増進と地区補助金について」の討議をいたしました。 大木ガバナーより,ロータリー財団の創立についてのお話がありましたが,この 件については普段聞くことが少ないと思いますので,お話したいと思います。 1917年 7代目のRI会長アーチ・クランフはアメリカ・ジョージア州アトランタで開催された国際大 会において, 「ロータリーが基金を作り全世界的な規模で,慈善,教育,その他社会奉仕の分野で,何かよ いことをしようではないか」と提案しました。そして,この提案は同大会で採択されました。ロータリー 基金への最初の寄付は,1917年ミズーリ州カンザスシティーロータリークラブからの,26ドル50セントで した,ロータリー財団の活動もはじめから順調とは行かなかったようで,6年が経過しても基金の残高は やっと700ドルに達したに過ぎませんでした。しかし低迷していたこの基金も基金総額が5,739ドル7セン トに達した1928年のミネアポリス国際大会で,この基金による事業が開始できるとして,基金の名称をロ ータリー財団と改め,国際ロータリー定款・細則も改正されました。 1947年1月27日,ポール・ハリスの逝去で,国際ロータリーに寄付が相次いで寄せられるようになりま した。財団はポール・ハリス記念基金を設けポールに敬意を表したいロータリアンに財団強化の為に寄付 するよう要請しました。その反響は大きく翌年の7月には130万ドル以上の寄付がありました。同年には 最初の財団プログラムができました。それは,高等研究奨学金と呼ばれるもので,1年目はイギリス,フ ランス,メキシコ,中国の18人の若い人達が選ばれ他国でそれぞれの専門分野を勉学しました。これが最 初の国際親善奨学生でした。 (委員会報告) *財団寄付 年次寄付,使途を決めずに寄付をして,3年後にその寄付金をプログラムに使います。その内容は, ・教育的プログラム 国際親善奨学金,国際問題研究,研究グループ交換 ・人道的補助金 地区補助金,マッチング・グラント(人道的支援),3H補助金(保険,飢餓追放,人間性尊重) ・ポリオ 世界で90%以上撲滅していますが,あと数パーセントを撲滅しないとロータリーの目的は達成でき ません。現在,ナイジェリア,インド,パキスタン,アフガニスタンのみとなっています。 財団寄付がクラブ平均1人,170ドル∼180ドルの寄付があってもポリオの寄付が50ドルに達しない クラブが地区内には十数クラブあります。これは寄付の時に年次寄付かポリオ寄付かの指定をしない ので自動的に,年次寄付にいれてしまうのが原因のようです。 2011∼2012年度財団寄付目標額(会員1人当たり) 年次寄付 110ドル,ポリオ 50ドル,合計 160ドル ベネファクター 1000ドル(各クラブ一名以上)(前年度土浦南ロータリークラブ6名) ・地区補助金 各クラブが地域社会において実施する社会奉仕するプロジェクトを支援するためにロータリー財団 が用意した補助金です。これは,人道的プログラムの中の一つで2003年7月から地区補助金制度がス タートしました。クラブの社会奉仕事業に活用できる唯一の地区からの補助金で,過去8年,各クラ ブがこの資金を有効に活用し素晴らしい奉仕プロジェクトが実施されています。 ・地区補助金の原資 地区補助金は会員及び,クラブがロータリー財団に寄付をした年次寄付の一部です。その仕組みに ついて,例えば,今年度,地区内60クラブ合計で3千万円の年次寄付をしたとします,その半分の 50%,千五百万円が3年後に第2820地区に財団委員会の活動資金として戻ってきます。また,恒久基 金の利息の50%も同様です。この戻ってきたお金をDDF(地区財団活動資金)と呼び,その年度の プログラムに使用されます。其の内,地区補助金として活用できるのはDDFの20%までで,300万 円となります。この原資が各クラブの人道的奉仕活動に活用できる地区補助金です。 ・DDFの使い道 地区補助金,国際親善奨学金,マッチング・グラント,研究クループ交換,世界社会奉仕,ロータ リーセンター支援等 ・GSEについては,GSEアドバイザー,清水清パストガバナー,谷津秦夫GSE委員長より訪問国 の歴史,文化,習慣,自然等に接しての魅力について又,受け入れについても,注意事項,魅力につ いて懇切丁寧な説明がありました。 ・国際親善奨学については,学友委員長,渡航される財団奨学生が1人ひとり挨拶をし中でも声楽選考 の桐原さんはフランスオペラを披露して穏やかな雰囲気を作ってくれました。また当クラブ,鈴木明 夫会員がカウンセラーの高部悠財団奨学生も立派な挨拶をされていました。 ・山本進国際奉仕支援アドバイザーより,2010∼11年度のマッチンググラントの申請状況などについて 報告されました。 ・ 「寄付増進と地区補助金について」は,ガバナー補佐のもと,各分区毎に分かれての討議に入りました が,殆どの時間を寄付増進に使われました。会員数の少ないクラブほど寄付を集めるのは大変であり 会員増強まで話が進みました。
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