デジタル工事写真管理 - 茨城県

デジタル工事写真管理
∼建設CALS/ECと写真管理∼
<目 次>
1.
工 事 管 理
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
2.
四大管理とその他の管理
3.
写 真 管 理
4.
建設 CALS/EC
5.
電 子 納 品
6.
デジタル写真
7.
デジタル写真管理ソフト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
らくらくアルバムの簡単操作マニュアル
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
作成者:社団法人茨城県建設業協会
http://www.sunshine.ne.jp/~ibaken/
eメール
[email protected]
1. 工事管理
教科書や参考書などで、工事管理について勉強したことがあ
ると思いますが、ここで簡単に復習をしてみましょう。
工事管理とは、文字通り工事現場で作業を円滑に進めるため、
いろいろな角度から作業を調整し、「より良く、より早く、よ
り安く、無災害で」工事を完成させるために行う、一連の仕事
のことをこう呼んでいます。
「より良く」は、品質管理、
「より早く」は、工程管理、
「よ
り安く」は、原価管理、「無災害で」は、安全管理といい、総
称して「四大管理」とも呼ばれて、工事管理の根幹を成してい
ます。
工事管理は、
「より良く」を極めすぎたり、
「より早く」を求
めすぎたりすると、費用がかかりすぎたり、不安全な状態を発
生させたり、相互に関係しあっているので、管理された、安定
した状態を維持するためには、日々の確認と修正が重要となり
ます。
工事管理には、この他にもいろいろな項目がありますが、そ
の一部を見てみましょう。
-1-
労 働 力・材
料
資
法
金・方
などの生産手段
工事管理
安全管理
工程管理
安全に
速
く
安 く
良
く
原価管理
品質管理
-2-
2. 四大管理とその他の管理
工事管理は、四大管理の他に、大きくふたつの分野に分かれ
ています。
ひとつは、社会的な管理といわれるもので、もうひとつは、
補完的な管理といわれるものです。
工事現場は、単独でその場所に存在するわけではなく、常に
社会の一部として機能しています。
そこで働く人の生活や労働条件を確保するための労務管理
や周辺地域に生活する人々の環境をまもるための環境管理、工
事のために利用する道路の安全と円滑な交通を確保するため
の交通管理などが社会的な管理に分類されます。
また、他の管理では足りない部分を補ったり、よりきめ細か
く調整するため、資材・機械の種類を検討したり、搬入や搬出
時期を決定する資材管理、機械管理や記録・証明のための写真
管理などが補完的な管理と呼ばれています。
写真管理は、現場を管理してゆく上で、大きな比重を占めて
いるので、次のところでもう少し詳しく説明します。
-3-
工程管理
品
原
質
価
管
管
理
理
安全管理
四
大
管
理
補
会
完
的
的
な
な
管
管
理
理
-4-
写真管理・資材管理・機械管理
労務管理・環境管理・交通管理
社
3. 写真管理
現場で撮影した写真を工事写真と呼びます。
工事写真は、ふたつの目的を持って撮影されます。
ひとつは、工事の記録を残すため、もうひとつは、工事が
完成したあとでは確認できない事項を証明するためです。
工事現場は、時々刻々と変化して行きますから、必要な写
真を適切な時期に遅滞なく撮影するためには、工程を理解し、
状況を把握していなければなりません。
また、何が撮影対象なのか、どんな構図が一番ふさわしい
のかを考えて撮影するためには、知識と経験が不可欠のもの
となっています。
従来のフィルムカメラでは、現像・焼付けをしてはじめて
自分の撮った写真を見ることが出来るので、失敗して取り返
しのつかない事態が起こらないように、同じ撮影対象を何枚
も撮影して、膨大な量の写真が手元に残り、これを整理し、
アルバムにまとめてゆくのはかなりの時間と労力を費やして
きましたが、デジタル化によって、これらを軽減することが
できるようになりました。
-5-
記録としての工事写真
工事着手前の状況から工事施工中の状況そして工事が完成したあ
との状況までの一連の流れを記録する。
・着
・施
手
工
前
状
・完
況
成
証明としての工事写真
工事が完成したあとでは確認できない事項を証明するために撮影
する。
・施
工
方
法
・安
全
管
理
・使
用
材
料
・品
質
管
理
・出 来 形 管 理
-6-
4. 建設CALS/EC
デジタル化が進んだ要因は、建設現場にコンピュータが急
速に普及したことと、国土交通省が建設CALS/ECを導入
したことにあります。
建設CALS/ECは、公共事業支援統合情報システムのこ
とで、電子化された情報をデータベース化して、構造物の履
歴を克明に記録して、維持管理や更新の参考にして、トータ
ルライフコストを低減しようという考え方に基づいて、構築
されたシステムです。
建設と表示しているのは、当時の建設省のシステムのほか
に運輸省の港湾CALS/EC、空港CALS/EC等のシステ
ムもあって、それらを区別する意味があるからです。
将来は、すべてのCALS/ECが統合、統一されることが
望ましく、少しずつ内容の整合がはかられつつあるのが現在
の状況です。
CALS/ECは、電子入札や電子納品という形で、建設会
社も関与し、発注者・会社・現場をインターネットによる電
子記録でつないでいます。
-7-
共有統合データベース
発注者
維持管理
事業計画
計画書 発注者
情
受注者 納品 工事施工
報
算
入札
発注者
調査業務
納品
受注者
積
入札
発注者
積
共
発注者
入札 積
算
有
受注者 納品 設計業務
算
ライフサイクルサポート
CALS Continuous Acquisition and Life-cycle Support ライフサイクル全般にわたる各種情報の電子化と共有
EC
Electronic Commerce 電子商取引
-8-
5. 電子納品
電子入札は、会社の営業部門に変革をもたらしました。
建設現場には、電子納品という大きな変化が生まれました。
まず、発注者からCADデータとして設計図面を受け取り、
施工中の打ち合わせ記録や品質管理書類は、文書ファイルや
PDFファイルでインターネットを利用して交換します。
工事が完成したあとは、電子化されたデータをCD−Rに
記録して電子納品します。
以前の基準では、CD−RまたはMOで提出することにな
っていましたが、MOは書き換えが可能であるため、最新の
基準では、CD−Rに限定されました。
CD−RWもMOと同じ理由で排除されていますので、提
出ディスクを作成するときは、注意が必要です。
電子納品では、写真も電子化して、JPEG形式で先ほど
のCD−Rに一緒に記録して提出します。
電子化された写真、つまりデジタル写真について次に説明
します。
JPEG コンピュータやデジタルカメラで使用されている最も一般的な画像の圧縮・保存形式
-9-
CADデータの交換
CADは、図面を作成するためのソフトで、精密で、きれいに作
図できる反面、ソフト間でデータの互換性がなく、同じソフトがな
いとデータを交換することができませんでした。
CALS/ECを完成させるためには、この問題の解決が重要で、
官民合同の協議会を発足させ、段階的に交換可能な交換標準を開発
してきました。
最近では、ほぼ交換可能なSXFといわれる交換標準になり、ソ
フトが違っても線の種類や文字が変わったりすることが少なくなり
ました。
SXFは、ISO規格であるSTEP/AP202 に準拠して開発さ
れ、これにより電子納品が可能になりました。
PDFファイル
PDFファイルは、Adobe社のAcrobatという公開文
書作成ソフトのファイル形式で、読み込み専用ソフトが無償で提供
されているほか、各種のホームページで、文書の表示にもっとも利
用されている形式です。
- 10 -
6. デジタル写真
一口にデジタル写真といっても、作成にはいくつかの方法
があります。
1. デジタルカメラで撮影する。
2. フィルムカメラ撮影して、ネガやプリントをスキャナー
でコンピュータに読み込んでデジタル化する。
3. 現像所に依頼してデジタルCDにしてもらう。
以上の方法が考えられます。
デジタルカメラとフィルムカメラ、それぞれの特徴をよく
知って、両者をうまく使い分けることも、より良い工事写真
の撮影には必要なことでしょう。
提出するデジタル写真は、画像情報のみのプリントされた
写真とは比べられないほど多くの情報が添付されています。
これらの情報を簡単に添付して、提出用のアルバムを作成
するためにデジタル工事写真管理ソフトが生まれました。
- 11 -
デジタル写真
カ
メ
ラ
フィルムカメラ
デジタルカメラ
(有効 100 万画素以上)
撮
影
現
像
デジタル化
写真管理基準(案)撮影箇所一覧による
現像所
CD−R
スキャナー
編
集
デジタル工事写真編集ソフトによる
提
出
代表写真による工事写真帳
CD−R
- 12 -
7. デジタル工事写真管理ソフト
デジタル写真には、シリアル番号・メディア番号などの写
真ファイル情報、写真区分・タイトルなどの撮影工種区分、
参考図・データなどの付加情報、撮影箇所・撮影日などの撮
影情報を添付しなければなりません。
1 枚 1 枚にこれらの情報を添付する作業は、かなりの時間と
労力が必要で、撮影・整理といった部分でせっかく省力化さ
れた効果が激減してしまうほどです。
写真ファイル情報は、すべての写真に共通するものですし、
撮影情報は、デジタルカメラで撮影した場合には自然に添付
されているものですから、この部分の入力は、自動化するこ
とができます。
撮影工種区分や付加情報は 1 枚ごとに特有のものですが、
撮影工種区分は、基準が決められていて、基本的にはそのフ
ォルダを用意しておけば簡単に分類することができます。
付加情報も他の電子化されたCADデータや文書ファイル
などを利用することが出来れば、容易に添付することができ
ます。
- 13 -
また、デジタル写真は、コンピュータ上で編集・加工する
ことができますが、基準では、回転・パノラマ・全体の明る
さ調整以外の写真編集は認められていません。
このようにデジタル工事写真アルバムの作成は、従来とは
異なり、コンピュータ上で整理・情報添付といった作業をし
なければならないので、現場に大きな変革と戸惑いをもたら
しました。
現場の技術者の負担を軽減して、時間をかけず、簡単に、
基準どおりのデジタル工事写真アルバムを作成するために、
各種の情報を正しく添付し、基準で認められた作業以外でき
ない、専用ソフトの開発が求められました。
こうして誕生したのがデジタル工事写真管理ソフトです。
当初は、国の研究機関によって無償で提供された簡便なも
のでしたが、現在は、各種のソフトが発売され、
(社)茨城県
建設業協会でも、茨城県土木部の監修を受け、国土交通省・
茨城県それぞれの工事区分データを備えたソフトを提供して
います。
- 14 -
らくらくアルバム簡単操作マニュアル目次
目次
第1章
はじめに
第2章
インストールの手順
第3章
実際の操作方法
新規工事の作成
写真の取り込みと写真情報の入力
参考図について
第4章
アルバム作成
第5章
提出データ作成
第6章
提出データを CD に焼こう
第1章 はじめに
今までの写真管理では、工事アルバムにプリントした工事写真を貼りつけして提出していましたが、
デジタル写真管理基準(案)では電子媒体で提出することになりました。
① 従来の方法(銀塩写真)
従来の写真管理ではフィルムに撮影し、現像後アルバムに貼り付けしておりました
フィルムで撮影
写真屋さんに現像、プリント依頼
工事アルバムへ貼付して
工種等を記入する
②デジタル工事写真による方法
デジタル写真管理では、以下のような流れになります。
電子媒体
CDROM
工事用デジカメで撮影する
1、パソコンにて、デジタルデータを読込む
2、専用ソフト(XML)にて写真を管理し、
電子アルバムへ貼りつける
プリンター
工事アルバム出力
2、必要なもの
① 必須なもの
デジタル写真管理に必要なものとしては次のようなものが必要になります
パソコン
工事用デジタルカメラ
CD-R
カラープリンタ
それぞれの必要なスペックについては
①パソコン
必要なスペック
1、CPU
推奨
2、メモリ
Pentium200Mhz 以上
推奨は 64MByte 以上です
3、ハードディスク デジタル写真は、1 枚の写真で数百 KByte 程度の容量を消費します。最
低でも2GB 以上の空き容量があったほうが良いと思われます。
4、デジカメ用カードリーダ
パソコンとは別売の場合もありますが、カメラ屋さんでデジカ
メにあったものを購入しましょう。
② デジカメ
1、規格について
①
JIS C920 保護級第7級(防浸形)程度の防水、防塵機能を有すること
②
10m先まで届くフラッシュライトを備えているか、取付け可能なこと
③
電池交換なしで100コマ撮影できること
2、JPEG フォーマットについて
①国土交通省では JPEG の圧縮率を、無圧縮ー1/8 までとしています。
③ CD-R
CD-R、MO は電子媒体で提出する際に、必ず必要となります。
以下にその特徴を示します。
1、CD-R は書き込みが可能な CDROM のことで、ほとんどのコンピュータについている
CDROM ドライブで読込みが可能なため、提出メディアとしては最適です。書き込み
には CD-R ドライブを購入する必要があります。
④ カラープリンタ
写真帖を作成するのにプリンタは必須です。近年のプリンタはカラー技術の進歩により、
ほぼ写真クオリティに近い出力が可能です。予算に応じたプリンタを選定しましょう。
1、カラーレーザー
長所:印刷速度が速い
短所:値段が高い
紙を選ばない
場所をとる
ネットワークプリンタになる
2、インクジェットプリンタ
長所:価格が安い
場所をとらない
短所:印刷が遅い
ランニングコスト高
紙を選ぶ
⑤ デジタル工事写真管理ソフト
ご存知、茨城県建設業協会で発売の「らくらくアルバム」です。次ページよりアルバムの
作り方について御説明いたします。
第2章
インストールの手順
ここでは、WindowsMe へのインストールについて説明します。
1. はじめに、お使いのPCに<らくらくアルバム>の CD-ROM をセットします。
2. しばらくすると自動的にインストーラーが起動します。
(起動しない場合は、マイコンピュータ
ーから SD-ROM を開き、Setup をダブルクリックしてください。
Setup をダブルクリックする。
3. 次の画面が表示されます。
指示にしたがって先に進んでください。
次へをクリックする。
4.
ユーザー情報入力画面になりましたら、ユーザー登録シートに記載されている、
シリアルナンバーを間違えずに入力してください。
ユーザー名、会社名、
シリアル番号を入力
「次へ」をクリック
5.
インストール先は自由に選択できますが、HDD のルートにはインストールしな
い
ようにご注意ください。 また、写真データは大きいので、十分に空き容量のある HDD を選
択してください。
(後でデータの移動することも出来ます。
)
完了をクリック
6.
インストールが完了し、最初の起動時に初期設定が実行され、らくらくアルバム
が利用できるようになります。
第3章
実際の操作方法について
はじめに新規工事データを作成します。
新規をクリックし新規の工事のデータを作成する事が出来ま
す。
次からは工事名を作成したものにおいてはファイル
より工事名を開くことが出来ます。
工事の選択画面になります※1
上から順番に必須項目を
入力します。
◎ 必ず入力して下さい
○
新規工事を完了するとOKを押して完了です。
OK を押して新規事業名を登録すると新規事
業が新たに追加されます。
※ 1 こ
※2
出来るだけ入力して下さい
※ 2
新規事業名においては、自分が分かりやすいように作成するのが良いと思います。(工種
でわけるとか、発注先でわけるというのも良いと思います。
)
(例)
西暦で入力してください
コリンズのコードです
作成してみたので参考にしてみて下さい。
□新規事業の登録が終了すると写真箱の作成になります
①下の画面が出ましたら、
『はい』をクリックして下さい。
左クリック
②『事業マスター編集』の画面がでますので、事業区分を選択して下さい。
(例)道路新設・改築
を左クリック
③工事区分にツリーがでますので、当該工事の積算体型に合わせてツリーを
作成して、
『写真箱に追加』をクリックして下さい。
新たに工種を加える場合
は『追加』をクリック
工種名を換えたいとき
は『編集』をクリック
該当しない工種は選択し
て、
『削除』をクリック
出来上がったら、クリック
実際の操作方法
□写真を未整理箱より、写真箱に登録する。
①未整理箱を左クリックすると、画面上に未整理の写真が表示されます。
未整理箱を左クリック
下の画面のように、写真が表示されます。
②各写真を写真箱の工種、種別、細別の該当するところにドラックして登録します。
(例)舗装工に登録
登録した写真箱を左クリックすると登録した写真が表示されます。
舗装工の写真箱の全体に登録されます
舗装工を左クリック
□写真箱に登録した写真を工事区分ごとに移動する。
①工事区分の該当するところに写真をドラックして移動します。
品質管理に移動
②移動先の工事区分を左クリックすると、登録した写真が表示されます。
品質管理を左クリック
□登録した写真に写真情報を入力する。
①情報を入力する写真をダブルクリックします。
写真をダブルクリックすると、
写真情報の画面が表示されます。
②写真情報を左クリックすると次の画面が表示されます。
必要項目を入力します
コメント
◎・・・必ず入力(必須)
○・・・出来れば入力
△・・・必要があれば入力
×・・・入力しない
※記入例
項
必
目
◎
写真ファイル名
◎
写真タイトル
○
写真整理フラグ
△
写真ファイル情報予備
◎
写真大分類
◎
写真区分
◎
工種
×
種別
×
細別
△
工種区分予備1
△
工種区分予備2
△
工種区分予備3
○
参考図1
○
参考図2
○
参考図3
○
撮影箇所
△
付加情報予備
○
撮影年月日
○
フィルム番号
○
コマ番号
△
撮影情報予備
○
施工管理値
△
施工管理値予備
△
状況説明予備
△
請負者説明文
△
発注者説明文
△
写真情報予備1
△
写真情報予備2
△
写真情報予備3
外部メディア名
内
容(例)
(ウ)参考図の作成
1.「らくらくアルバム」を最小化したら「Microsoft Excel」を起動。あとはひたすらお絵かき、お
絵かき。
お絵かき用ツール
/は線
□ は四角形
○は円
2.描いた線は全部選択して、グループ化しておこう。
が描けます
3.書いた参考図を選択したらすかさず右クリック。コピーを選ぼう。
4.
「らくらくアルバム」を大きくして写真を選んだら、参考図1∼3のどれかをクリック。そのまま
[Ctrl+V]の操作だ。
5.ほら、参考図のウインドウが開いて君の描いた図が登録されただろう。そうしたら左上の参考図
名のところに名前を入力してやる。素敵な名前をつけたら忘れずに OK をクリックしよう。
6.写真のところに<参考図>っていう標示が見えるだろ。こうして君のお気に入りの写真には、し
っかりと参考図が付いたってわけさ。
第4章
アルバム作成方法について
提出用アルバムの作成方法を説明します。この段階ではプリントする工種と写真を管理基準に合わ
せて選んで下さい。
「アルバムを作成」を選
択しクリックする
アルバムメーカが立ち上がると以下の画面になります
Point!!
ここに写真を載
せて、印刷します
文字も載せるこ
とが出来ます
写真を選んで、ドラッ
グしアルバムメーカ
ドラック
に持ってきます
この画面に写真を持
ってきてマウスのボ
タンを離します
以下の画面の様になります
ここで文字を入れてみます
「文字」をクリック
入力したい文字を入
れます
画面に文字が入りました
この作業を繰り返して文字を入れてください
終りましたら「印刷ボタン」を押してカラー印刷し、
「保存ボタン」で保存してください。
第5章
提出データの作成
提出用データ作成を行います。
メニュー「ツール」
「提出用データ作
成」をクリックする
作成するフォルダ
(場所)を指定
通常はそのまま
Point
* 必ずデータを作成するフォルダは記録しておいて下さい。
提出用 CD 作成時に必要になります
「次へ」をクリック
「次へ」をクリ
ック
完了をク
リック
「完了」をクリックすると指定されたフォルダに提出データが作成されます。
あとは、CD ライトソフトで CD-Rに焼き付けて完成です。次の章で説明します
第6章
提出データを CD に焼こう
いよいよ最終段階です。ここまでの作業で提出データを作成しましたが、CD に焼き付けて初めて提出
できます。
CD-R に焼く専用ソフトはたくさんありますが、ここでは一例として B’S Recoder Gold を使って焼
いてみましょう。
立ち上げ画面
フォルダの中
身が表示され
ます
CD の中身を表示
注意!!
ここでは、B‘sRecoder Gold を使って CD を作成する例としていますが、付属するソ
フトが異なる場合があります。それぞれのソフトのマニュアルをご参照ください。尚、
「提
出用データ作成」したときのフォルダは必ず書きとめておいてください。
提出用フォルダの中身を指定します。
ここでいう提出用フォルダとは提出用データ作成で指定したフォルダのことです。
通常何も指定しなければ、
“C:¥programFiles¥らくらくアルバム¥提出”の下に出来ます。
提出データが表示
されます
提出用フォルダに
合わせます
ここで「Photo」
、
「AutoRun」
、
「はじめに・・・」の 3 つのファイルをドラッグして
CD に焼かれるデータとします。
ドラッグしてコピーします
書込みボタン
ここで CD-R ドライブに CD-R メディアを入れます
に焼きます
後は「書き込み」のボタンを押して、CD