住宅金融公庫の第26回住宅金融公庫債券をAAAに予備格付け

NEWS RELEASE
No.2004-C-713
2004年12月16日
【新規予備格付け】
住宅金融公庫
貸付債権担保第 26 回住宅金融公庫債券:AAA
格付投資情報センター(R&I)は、上記につき予備格付けを行いました。
なお、この予備格付けは 12 月 16 日時点の情報をもとに作成しており、実際に債券が発行される際に
は、改めて正式な格付けを行います。
【案件の概要】
本件は住宅金融公庫が発行する、貸付債券担保第 26 回住宅金融公庫債(公庫債)に予備格付けを付
与したものである。
【格付け対象】
発行者
名称
発行額
発行日
償還日
表面利率
予備格付け
事務受託会社および
信託管理人
信託会社
元利金の支払日
担保資産
信託開始日
信託終了日
委託者兼サービサー
バックアップサービサー
備考
住宅金融公庫
貸付債権担保第 26 回住宅金融公庫債券
300 億円
2005 年 1 月 6 日
2040 年 1 月 10 日
未定
AAA
みずほコーポレート銀行
三菱信託銀行
毎月 10 日
信託された住宅ローン債権
2004 年 12 月 16 日
2040 年 1 月 10 日
住宅金融公庫
三菱信託銀行
予備格付けは、公庫債および公庫債が消滅した後の信託受益権の
元本が償還日までに全額償還され、利息および信託配当が期日通
りに支払われる可能性を評価している。
【案件の仕組み】
1.住宅金融公庫は 300 億円の公庫債を発行する。
2.公庫は、公庫が直接融資した住宅ローン債権(1731 件、約 266.6 億円)と、証券化支援事業(買
取型)に基づき民間金融機関が融資し公庫が買い取った住宅ローン債権(274 件、約 60.2 億円)を
三菱信託銀行に信託する。当該信託は公庫債の社債権者を受益者とする他益信託である。住宅ロー
ン債権の信託に際しては、債権譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関する法律に基づいて第三
者対抗要件が具備される。
3.信託債権の回収業務は公庫に委託される。さらに公庫は、当該業務につき、公庫が直接融資した住
宅ローン債権については従来通り住宅ローンの回収業務を委託している金融機関に、証券化支援事
業(買取型)に基づき公庫が買い取った住宅ローン債権については原則として買取先の金融機関に、
それぞれ再委託する。住宅金融公庫法そのほか法令で認められる場合を除き、公庫への回収業務の
委託は解除されない。解除された場合には、受託者または受託者が委託する第三者によって回収業
務が行なわれることになる。
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SF本部
〒103-0027 東京都中央区日本橋 1-4-1 日本橋一丁目ビルディング
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格付けは、債務履行の確実性の度合いを簡単な記号で投資家に投資情報として提供するものであり、債券やコマーシャルペーパー等の売買・保有を推奨するものではありません。
格付けは信頼すべき情報に基づいたR&Iの意見であり、その正確性及び完全性は必ずしも保証されてはいません。格付けは原則として発行者から対価を受領して行ったものです。
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1
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4.公庫は、4 カ月以上延滞した信託債権や貸付条件を変更した信託債権等を、公庫が直接融資した他
の適格な住宅ローン債権と差し替える権利を持つ。
5.公庫債の元本は月次のパススルー方式で償還される。毎月の償還額は、前々月の信託債権の元本回
収額に基づいて決定される(※1)
。また、担保となっている信託債権については、毎月の償還後の
公庫債残高に対して当初の超過担保比率相当の信託元本および付随する信託収益を確保した上で、
これを上回る部分の信託債権が公庫に返還される。
6.受益権行使事由(※2)が生じた際には、受益権が行使されて公庫債が消滅する代わりに投資家は
担保となっている信託受益権を取得する。受益権行使後は、信託受益権の償還は毎月の回収金から
信託配当および諸費用を控除した金額により月次パススルー方式で償還される(ターボ償還)
。
※1:公庫債の毎月の償還額
各債券の元金償還額=当該償還期日前日の各債券の未償還残高-当期公庫債予定残高
当期
本公庫債
公庫債 = の未償還 × (期末延滞控除後信託債権残高/期初延滞控除後信託債権残高)
予定残高
残高総額
※2:受益権行使事由
(1)本公庫債の債務を承継する者が法令で定められず、公庫を解散する法令が施行され、これにより公庫が解散した場合
(2)本公庫債の債務を承継する者を、株式会社とする法令又は会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)若しくはこれに類似す
る倒産手続の適用が法令により認められる法人とする法令が施行され、法令により公庫が解散した場合
(3)本公庫債の債務者を、株式会社とする法令又は会社更生法若しくはこれに類似する倒産手続の適用が法令により認め
られる法人とする法令が施行され、これにより本公庫債の債務者がかかる法人となった場合
(4)本公庫債に係る支払債務、住宅金融公庫法第 27 条の 3 の規定に基づき発行する財形住宅債券、住宅宅地債券若しくは
公庫債券、又はその他公庫が発行する債券に係る公庫の支払債務のいずれかがその支払をなすべき日において未履行
であり、かつ、その状態が 7 日以内に治癒されなかった場合
【スキーム図】
公庫直接融資の
利用者
元利払い
住宅ローン買取代金
住宅ローンの貸付
証券化支援事業
(買取型)に参加する
民間金融機関
買取型融資の利用者
住宅ローンの貸付
公庫
三菱信託銀行
公庫債を担保するために
住宅ローンを信託
住宅ローンの買取
住宅ローン回収金の引渡し
元利払い
元利払い
売却代金
公庫債の発行
投資家
信託受益権の行使事由に該当すると、公庫債は消
滅して投資家が信託受益権を確定的に取得し、信託
債権からの配当を受領する
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【格付け理由】
1.公庫の債権者の中で最優先の弁済順位
公庫は、政府や市中銀行その他民間から借り入れを行うことや、住宅ローンを担保としない各種の債
券を発行することができる。公庫債の債権者は、公庫の他の債権者の中で最優先の弁済順位にあると考
えられる。
公庫債の発行体は公庫なので、受益権が行使される前において、公庫自身の信用力が悪化すると公庫
債の格付けも下がる可能性がある。しかし、信託債権からの回収が期待でき、公庫に対しては担保処分
が大きく制限される会社更生法は適用されないため、公庫債の格付けは公庫自身の信用力を上回ること
が可能である。
2.公庫の組織転換について
2001 年 12 月に特殊法人等整理合理化計画が閣議決定され、公庫の既往の債権は独立行政法人に引き
継がれることが明確になった。さらに 2003 年 6 月 11 日に公布・施行された改正公庫法附則第 3 条によ
れば、
「平成 19 年 3 月 31 日までに、別に法律で定めるところにより、公庫を廃止し、公庫からその権
利および義務を承継する独立行政法人を設立するために必要な措置を講ずるものとする。」とされてい
る。公庫債が独立行政法人に承継された場合は受益権行使事由に該当しないため、受益権は行使されな
い。独立行政法人の信用力が悪化すれば承継された公庫債が債務不履行になる可能性が高まるが、独立
行政法人に対しては担保処分が大きく制限される会社更生法の適用がないため、信託債権からの回収が
期待できる。したがって、承継された公庫債の格付けは引き続き、承継した独立行政法人の信用力を上
回ることが可能である。
なお、公庫債が独立行政法人に承継されるかどうかは、特殊法人等整理合理化計画および改正公庫法
を受けて、今後国会で審議される予定の公庫の廃止法と独立行政法人の設置法で最終決定される。
3.タイムリーペイメント性について
公庫債の発行体は公庫自身であり、受益権行使前における利払いのタイムリーペイメント性について
は公庫の信用力に依存している。受益権行使事由発生時には公庫から受託者への回収金引き渡しが一時
的に滞り、信託財産からの諸費用および配当の支払いが繰延べられる可能性がある。なお、受益権が行
使された後は 3 カ月分の信託配当および諸費用に相当する金銭が回収金から元本償還より前の段階で積
み立てられる。
4.コミングリングロス・リスクについて
サービサーである公庫のコミングリングロス・リスクについては公庫の信用力に依存している。また、
公庫への回収業務委託が解除された場合などで、かつ、回収業務を再委託されている金融機関が破たん
した場合にもコミングリング・ロスが生じる可能性があるが、再委託は多数の金融機関になされており
十分に分散されているため当該リスクは限定的である。
5.相殺リスクについて
公庫は預金を受け入れていないため、担保債権の債務者が預金債権と住宅ローン債務を相殺するリス
クはない。また、公庫が発行する住宅債券は個人が購入するため、一義的には住宅債券に係る債権と住
宅ローン債務の相殺が考えられる。しかし、住宅債券は住宅購入等の自己資金を積み立てる目的で購入
し、住宅ローンを借りる時点で償還されると考えられ、住宅購入後の相殺のがい然性は低い。
また、民間金融機関から公庫への買取型住宅ローン債権譲渡については、住宅ローン債務者から確定
日付ある異議なき承諾を取得することで、債務者対抗要件および第三者対抗要件が具備される。さらに
民間金融機関と債務者が締結する金銭消費貸借契約証書にも、債務者の承諾文言や相殺その他の抗弁権
を放棄する旨の文言が記載されることから、民間金融機関破たん時においても預金債権等との相殺が行
われることはない。
6.十分な超過担保
公庫債の発行額 300 億円に対して、8.93%の超過担保が設定されている。超過担保は公庫の住宅ロー
ン・ポートフォリオの特性を考慮した上で設定しており、受益権が行使された後の住宅ローンのデフォ
ルトリスクを補完することが可能である。
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7.超過担保の算定方法について
1) デフォルト対応の信用補完について
デフォルト対応の信用補完を算定する際には、信託債権全体の月次返済スケジュールに、月次デフォ
ルト確率と月次期限前返済率の推移をあてはめて毎月のデフォルト金額を求めている。さらに、毎月の
デフォルト金額に担保物件からの回収金額を加味することで毎月の損失額を求め、そこから累積損失額
(デフォルト対応の信用補完額)を算定している。なお、算定に用いたデフォルト確率等の数値は償還
履歴データを元に目標格付けに応じたストレスをかけて設定している。償還履歴データは公庫保有債権
全体から異常値や欠損値を除いたうち、10%に相当する債権を一定の基準に基づき抽出したサンプルデ
ータである。
住宅ローン債権には公庫が第一順位の抵当権を設定している。抵当権は債権譲渡に随伴するとされて
おり、受益権が行使された後においては、抵当権行使による担保物件の売却代金も回収に見込むことが
可能と考えている。担保からの回収については、将来の地価下落率、担保回収期間、ローン残高および
売却費用を保守的に想定した上で信用補完算定に勘案している。
なお、買取型の住宅ローン債権については参加民間金融機関が実行したローンは全て対象となり、公
庫が直接融資した住宅ローン債権と比べて地域分散が異なったものとなる可能性があるため、信用補完
の算定においては地域分散状況を確認している。
受益権が行使される前においては、公庫債の超過担保比率を一定に保った上でこれを上回る部分の信
託債権が公庫に返還される。公庫債の残高が当初の 10%以下となった際には、公庫は未償還残高全額
を繰上げ償還できるが、繰上げ償還されずに信託期間が相当程度経過した時点で受益権が行使された場
合には、残存債務者数の減少により債務者集中度が高くなる可能性がある。
償還履歴データのデフォルト率および期限前返済率についての分析は参考文献 2、4 を、信用補完の
分析手法については参考文献 1 を参照されたい。
2) パイプラインリスクについて
信託された住宅ローンの金利収入から公庫債の支払利息や信託報酬等の諸費用を差し引いた超過収
益の多寡は、超過担保の水準に影響を与える。予備格付け時においては、公庫債の利率が決定されてい
ないため、保守的な想定利率に基づいて超過担保を算定している。
(参考文献)
1.「住宅ローン証券化におけるポートフォリオ分析」
(2003 年 4 月 7 日付のニュースリリース)
2.「住宅ローンにおける期限前償還(上)/(下)
」
(R&I 発行の『月刊レーティング情報』2003 年 10 月号、2004 年 1
月号)
3.「住宅金融公庫 証券化支援事業(買取型)と格付けの視点(2003 年 11 月 19 日付のニュースリリース)
4.「住宅金融公庫ローンのデフォルト状況」
(R&I 発行の『月刊レーティング情報』2004 年 7 月号)
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(第 26 回債における LTV の分布)
民間金融機関等借入額を含んだ合算
公庫直貸債権又は買取債権のみ
件数
件数比 現在残高
残高比 件数
件数比 現在残高
残高比
~5%
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
~10%
0
0.0%
0
0.0%
4
0.2%
11,753,228
0.0%
~15%
6
0.3%
22,844,431
0.1%
9
0.5%
38,596,500
0.1%
~20%
5
0.3%
23,113,243
0.1%
16
0.9%
117,696,663
0.4%
~25%
16
0.9%
111,380,098
0.3%
34
1.9%
311,940,702
1.0%
~30%
24
1.3%
210,956,831
0.6%
61
3.4%
611,041,063
1.9%
~35%
27
1.5%
270,387,552
0.8%
78
4.4%
905,445,051
2.8%
~40%
38
2.1%
453,562,558
1.4%
108
6.1%
1,470,150,078
4.5%
~45%
48
2.7%
653,091,392
2.0%
109
6.1%
1,583,270,774
4.8%
~50%
87
4.9%
1,267,057,238
3.9%
189 10.6%
3,131,488,324
9.6%
~55%
68
3.8%
1,124,382,422
3.4%
134
7.5%
2,370,098,022
7.3%
~60%
91
5.1%
1,463,378,517
4.5%
133
7.5%
2,432,423,887
7.4%
~65%
99
5.6%
1,811,003,116
5.5%
165
9.3%
3,231,322,142
9.9%
~70%
110
6.2%
1,907,259,336
5.8%
129
7.2%
2,583,348,238
7.9%
~75%
148
8.3%
2,760,384,340
8.4%
139
7.8%
2,992,922,900
9.2%
~80%
332
18.6%
6,649,463,008
20.3%
372 20.9%
8,132,047,190 24.9%
~85%
104
5.8%
2,017,284,206
6.2%
16
0.9%
417,398,815
1.3%
~90%
154
8.6%
3,184,340,982
9.7%
30
1.7%
863,320,182
2.6%
~95%
175
9.8%
3,692,064,484
11.3%
25
1.4%
696,837,824
2.1%
~100%
249
14.0%
5,059,058,877
15.5%
30
1.7%
779,911,048
2.4%
合計
1,781 100.0%
32,681,012,631 100.0% 1,781 100.0%
32,681,012,631 100.0%
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(裏付け資産の属性推移:公庫が直接融資した債権と買取型債権の合算ベース)
1回債
2回債
発行日
発行額(億円)
クーポン
超過担保
2001/3/22
500
1.75%
10.25%
融資実行時期
2000年6月~11月
融資残高合計
債務者数
融資残高平均
平均残存期間
平均LTV
平均DTI
平均年収
平均金利
債務者平均年齢
55,125,921,555
2831
19,472,244
29.6
78.47%
18.95%
6,984,442
2.88%
38.4
6回債
発行日
発行額(億円)
クーポン
超過担保
融資実行時期
融資残高合計
債務者数
融資残高平均
平均残存期間
平均LTV
平均DTI
平均年収
平均金利
債務者平均年齢
7回債
2002/6/21
1,000
1.94%
11.73%
2002年1月~3月
111,739,501,472
5943
18,801,868
30.4
78.06%
19.00%
6,706,837
2.65%
38.5
11回債
発行日
発行額(億円)
クーポン
超過担保
融資実行時期
融資残高合計
債務者数
融資残高平均
平均残存期間
平均LTV
平均DTI
平均年収
平均金利
債務者平均年齢
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3回債
2001/6/21
500
1.78%
10.25%
2000年9月~
2001年3月
55,143,639,461
2807
19,645,044
30.4
79.28%
18.68%
6,891,074
2.87%
38.4
8回債
2002/8/22
1,000
1.82%
11.60%
2002年3月~5月
111,613,973,253
5663
19,709,337
30.9
78.70%
19.05%
6,842,666
2.65%
37.9
12回債
2003/6/11
1,000
0.92%
12.48%
2002年10月~
2003年3月
112,489,550,490
6253
17,989,693
30.9
77.85%
19.79%
6,502,670
2.66%
37.6
格付投資情報センター
4回債
2001/9/20
500
1.85%
10.86%
2000年12月~
2001年6月
55,432,402,202
2837
19,539,091
30.6
79.30%
19.09%
6,931,101
2.91%
38.2
2002/3/20
500
1.90%
11.85%
2001年2月~9月
2001年5月~12月
56,188,586,518
2876
19,537,061
30.6
80.16%
18.64%
6,843,637
2.66%
38.3
55,932,218,253
3170
17,644,233
30.1
78.34%
19.61%
6,694,999
2.58%
38.5
9回債
2002/10/23
1,000
1.67%
12.23%
2002年5月~7月
112,234,349,525
5954
18,850,243
30.8
79.70%
19.73%
6,649,329
2.69%
37.9
13回債
2002/12/20
1,500
1.52%
11.85%
2002年7月~9月
167,794,391,964
9238
18,163,498
30.9
78.57%
19.59%
6,559,356
2.70%
37.9
14回債
2003/9/11
1,000
1.69%
12.99%
2003/12/8
300
1.67%
12.99%
2003年1月~6月
2003年4月~9月
112,997,035,187
6082
18,578,927
31.0
77.48%
19.82%
6,595,834
2.58%
37.4
33,898,634,801
1792
18,916,649
30.8
76.28%
19.48%
6,678,911
2.64%
37.0
SF本部
5回債
2001/12/20
500
1.82%
12.36%
2004/1/7
300
1.70%
13.37%
2002年11月~
2003年11月
34,013,660,240
1854
18,346,095
30.3
77.36%
19.66%
6,630,008
2.65%
37.4
10回債
2003/2/21
1,500
1.43%
12.36%
2002年9月~11月
168,541,202,283
8905
18,926,581
31.2
78.59%
19.77%
6,585,991
2.68%
37.6
15回債
2004/2/5
300
1.69%
13.37%
2002年12月~
2003年12月
34,014,606,039
1843
18,456,107
30.5
77.29%
19.60%
6,667,736
2.65%
37.5
〒103-0027 東京都中央区日本橋 1-4-1 日本橋一丁目ビルディング
TEL.03-3276-3406・3428 FAX.03-3276-3429 http://www.r-i.co.jp E-mail [email protected]
格付けは、債務履行の確実性の度合いを簡単な記号で投資家に投資情報として提供するものであり、債券やコマーシャルペーパー等の売買・保有を推奨するものではありません。
格付けは信頼すべき情報に基づいたR&Iの意見であり、その正確性及び完全性は必ずしも保証されてはいません。格付けは原則として発行者から対価を受領して行ったものです。
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6
NEWS RELEASE
16回債
発行日
発行額(億円)
クーポン
超過担保
融資実行時期
融資残高合計
債務者数
融資残高平均
平均残存期間
平均LTV
平均DTI
平均年収
平均金利
債務者平均年齢
17回債
2004/3/5
300
1.56%
12.99%
2003年1月~
2004年1月
33,898,593,265
1807
18,759,598
30.4
76.87%
19.54%
6,639,963
2.65%
37.2
21回債
発行日
発行額(億円)
クーポン
超過担保
融資実行時期
融資残高合計
債務者数
融資残高平均
平均残存期間
平均LTV
平均DTI
平均年収
平均金利
債務者平均年齢
18回債
2004/3/29
300
1.64%
12.86%
2003年2月~
2004年2月
33,860,284,840
1820
18,604,552
30.4
75.98%
19.21%
6,673,906
2.64%
37.4
22回債
2004/8/4
300
2.06%
10.50%
2003年6月~
2004年6月
33,152,854,042
1812
18,296,277
30.8
74.51%
20.17%
6,687,336
2.66%
37.9
2004/5/11
300
1.89%
12.99%
2003年3月~
2004年3月
33,902,879,366
1784
19,003,856
30.3
76.95%
19.64%
6,832,035
2.66%
37.6
23回債
2004/9/2
300
1.87%
9.64%
2003年7月~
2004年7月
32,907,815,114
1837
17,913,890
30.8
74.16%
19.99%
6,661,779
2.71%
37.6
2004/10/6
300
1.79%
8.69%
2003年8月~
2004年8月
32,610,097,839
1842
17,703,636
30.8
74.09%
20.35%
6,605,209
2.74%
38.1
19回債
2004/6/7
300
1.80%
12.61%
2003年4月~
2004年4月
33,784,758,209
1773
19,055,137
30.5
76.19%
19.68%
6,750,223
2.66%
37.3
24回債
2004/11/5
300
1.71%
8.57%
2003年9月~
2004年9月
32,575,438,063
1857
17,541,970
30.7
73.66%
20.20%
6,516,483
2.73%
37.7
20回債
2004/7/2
300
2.12%
11.48%
2003年5月~
2004年5月
33,450,023,765
1854
18,042,084
30.5
76.59%
19.93%
6,788,279
2.65%
37.9
25回債
2004/12/6
300
1.72%
8.34%
2003年10月~
2004年10月
32,503,304,994
1830
17,761,369
30.7
73.26%
20.15%
6,518,496
2.70%
37.8
26回債
発行日
発行額(億円)
クーポン
超過担保
融資実行時期
融資残高合計
債務者数
融資残高平均
平均残存期間
平均LTV
平均DTI
平均年収
平均金利
債務者平均年齢
●お問い合わせ先
株式
会社
2005/1/6
300
未定
8.93%
2003年11月~
2004年11月
32,681,012,631
1781
18,349,811
30.7
74.17%
19.84%
6,495,120
2.55%
37.4
格付投資情報センター
SF本部
〒103-0027 東京都中央区日本橋 1-4-1 日本橋一丁目ビルディング
TEL.03-3276-3406・3428 FAX.03-3276-3429 http://www.r-i.co.jp E-mail [email protected]
格付けは、債務履行の確実性の度合いを簡単な記号で投資家に投資情報として提供するものであり、債券やコマーシャルペーパー等の売買・保有を推奨するものではありません。
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7
NEWS RELEASE
(裏付資産の属性推移:買取型債権のみ)
14回債
融資残高合計
債務者数
融資残高平均
平均残存期間
平均LTV
平均DTI
平均年収
平均金利
債務者平均年齢
15回債
131,678,755
6
21,946,459
34.3
83.9%
22.6%
7,275,111
2.94%
43.0
16回債
889,658,902
36
24,712,747
31.6
81.3%
20.2%
9,345,303
2.99%
39.1
17回債
279,700,000
11
25,427,273
31.1
83.5%
22.1%
8,703,982
2.98%
43.5
581,284,277
25
23,251,371
32.7
73.0%
18.8%
7,588,380
2.94%
36.6
18回債
3,134,217,174
130
24,109,363
32.5
76.7%
20.8%
8,118,459
2.85%
37.0
融資残高合計
債務者数
融資残高平均
平均残存期間
平均LTV
平均DTI
平均年収
平均金利
債務者平均年齢
19回債
20回債
21回債
22回債
23回債
3,134,217,174
1,920,600,197
4,668,643,886
5,173,850,000
6,750,321,369
130
83
206
234
299
24,109,363
23,139,761
22,663,320
22,110,470
22,576,326
32.5
33.4
32.5
32.4
32.5
76.7%
79.2%
76.0%
76.5%
74.2%
20.8%
21.8%
20.8%
19.8%
20.2%
8,118,459
7,216,939
7,544,395
7,344,862
7,704,856
2.85%
3.04%
3.00%
3.30%
3.28%
37.0
35.9
37.4
36.0
36.1
融資残高合計
債務者数
融資残高平均
平均残存期間
平均LTV
平均DTI
平均年収
平均金利
債務者平均年齢
24回債
25回債
26回債
7,986,735,209
10,124,761,109
6,021,036,223
355
436
274
22,497,846
23,221,929
21,974,585
32.6
32.7
32.3
75.0%
77.1%
74.8%
20.3%
20.6%
20.7%
7,445,340
7,499,055
7,336,985
3.12%
2.89%
2.92%
36.1
36.1
37.0
●お問い合わせ先
株式
会社
格付投資情報センター
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格付けは、債務履行の確実性の度合いを簡単な記号で投資家に投資情報として提供するものであり、債券やコマーシャルペーパー等の売買・保有を推奨するものではありません。
格付けは信頼すべき情報に基づいたR&Iの意見であり、その正確性及び完全性は必ずしも保証されてはいません。格付けは原則として発行者から対価を受領して行ったものです。
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