2012.10.01 (社) 日 設 連 会 員 各 位 一般社団法人 日本冷凍空調設備工業連合会 一般社団法人 日本冷凍空調設備工業連合会 団体総合補償制度のご案内 拝啓 貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。 さて、当連合会では、会員企業の賠償資金の確保、および従業員の福利厚生の充実ならびに協力業者・下 請業者に対する管理・監督責任の一環として、「団体総合補償制度」を採用しております。当制度は会員 各社のコストダウンを図るべく、連合会としての割引や料率が適用されており、個々にご加入いただくよ りも割安となっています。もちろん経営規模等評価結果通知書(経審)の加点評価の対象にもなっており ます。いつでもご加入できますので、是非ご加入いただくようお勧め申し上げます。 敬具 * この制度は日設連会員専用補償制度となっております。非会員の方、退会された方につきま してはご加入できませんのでご了承ください。 PL・工事補償制度(請負業者・生産物 賠償責任保険) ※ 工事中、第三者の物に火災を発生させてしまった場合の損害賠償責任 ※ 冷凍庫設置ミスによる内容物溶解に対する損害賠償責任 ※ 空調機器取付け後(引渡し後)の水漏れによる第三者に対する損害賠償責任 ・・・などの法律上の損害賠償責任を補償 ・作業対象物損壊担保特約・仕事の目的物の損壊担保特約 などの特約を 用意しました。 現場資材補償制度(インランド・フローター保険 装置・建造条項) ※ 工事現場での火災、爆発、盗難などによる資材の損害 ※ 風災、水災による資材の損害 ※ 運送中の資材の破損などの損害 ※ 工具の盗難 ・・・などの損害を補償します。 労災上乗せ傷害補償制度(業務災害総合保険) ☆割引が適用され(注1)、補償も充実しています。 ☆業務中の地震・噴火・津波などによるケガを補償する給付項目もあります。 ただし使用者賠償責任限定補償保険金(死亡のみ補償)はこの補償の対象外となります。 ※ 従業員、下請作業員の就業中のケガを補償 ※ 労災認定を待たずに(注2)保険金を会社にお支払いします。(注3) ・使用者賠償責任限定補償特約(死亡のみ補償)がセットされているので、従業員が業務上 の事由などにより被ったケガや病気について、貴社が法律上の損害賠償責任を負担するこ とによって被る損害に対して補償されます。 (注1)加入企業が 50 社以上の場合事業者数割引15%を適用。 (注2)ただし、使用者賠償責任限定補償特約(死亡のみ補償)における損害賠償保険金、または過労などによる 脳・心臓疾患、精神障害を原因とする死亡補償保険金、後遺障害補償保険金、および自殺行為による身体の障害 に対する保険金のお支払いには、労災の給付決定などの認定が必要となります。 (注3)保険金の会社受取りには、ご契約時の補償の対象となる方(代表となる方)の同意をいただくことが必要 となります。 1 現場資材補償制度 【インランド・フローター保険(装置・建造条項)】 【工具損害補償特約・風災危険補償特約・水災危険補償特約】 ≪補償制度の特長≫ ・日本国内で運送中、工事現場で待機中、工事中、組立中を経て、引渡しされた時までに資材に偶然な事 故による損害があった場合、補償します。 ・年間包括契約ですので補償の付け漏れがありません。 ≪保険の対象≫ ①工事の原材料、資材、部品など、完成後発注者に引き渡される物 ②ご契約者が所有する工具(1 回の事故につき 50 万円が限度となります) (歯(刃)または爪に相当する部分などの消耗品の単独損害は除きます。) ≪保険の対象とならない主な物≫ ・建築業者、下請業者、建設人の所有する機械、装置、測量機器類 ・勘定書、請求書、証書、債務証書、現金、小切手、有価証券、図面、青写真、設計書、明細書 など ≪保険金お支払例≫ 外的原因による偶然な事故により、保険の対象に物的な損害が生じた場合に、保険金をお支払いします。 ・火災、破裂または爆発による損害(火災が発生し引渡し前のエアコンと付属部品を焼失した) ・台風など暴風雨による損害(台風により設置中の機械が倒れて破損した) ・他物の衝突。落下による損害(フォークリフトをぶつけて設置中の機械が破損した) ・取扱い上の過失による損害(取付け作業中、誤って部品を落として壊した) ・盗難による損害 (工事現場に置いてある資材を盗まれた) ・落雷による損害 (落雷により設置中の機械が破損した) ・工具に生じた損害 (工事現場に置いていた工具を盗まれた) ・運送中の損害(車が衝突事故を起こし、現場へ運送中の資材が破損した) など 保険金をお支払いできない主な場合 ① 地震・噴火による損害、地震に起因する津波による損害 ② 落雷以外の原因によるショートその他の電気的事故(注) (ただし、この結果火災などが発生した場合、その火災などによる損害は補償されます。) ③ 摩擦、自然の劣化(さびなど)、機械的事故 ④ 背信行為、不誠実行為、詐欺、横領、隠匿による損害 ⑤ 過負荷、製作の欠陥、組立の欠陥、設計の誤り (ただし、これらの結果保険の対象となる他の物に物的損害が発生した場合は補償されます。) ⑥ 紛失、棚卸しの際の不足 ⑦ コンピューターネットワークの不具合やデータまたはソフトウエアの破壊もしくは改ざん等による損害 など (注)新規設置の機械・設備の電気的事故は、特約を付帯することにより補償できる場合があります。 詳細につきましては代理店までお問い合せください。 2 ≪お支払いする主な保険金≫ ● 損害が発生した時点における時価額に、罹災時点までにかかった労務費や諸経費を含めた実際の 損害額をお支払いします。 保険金をお支払いする場合、損害を受けた保険の対象の取り壊し費用や清掃費用など、取片づけに 必要な費用の実費もお支払いします。工具の損害については1事故 50 万円を限度にお支払いします。 なお、これらの保険金の合計額が、ご契約時に設定した1事故あたりの補償金限度額を超える場合は、 補償金限度額が限度となります。 ● 損害額の一部を自己負担していただく、「免責金額特約」がセットされます。免責金額は 2 万円です。 ≪保険金額とてん補金限度額(支払限度額)≫ 保管中・運送中の保険金額が、それぞれ1事故ごとにお支払いする保険金の限度額となります。 (補償金限度額)。 保管中 : 予想される1工事の最高請負高+支給資材の額を補償金限度額として設定します。 運送中 : 予想される1回の輸送における最高運送高を補償金限度額として設定します。 (注) ご契約いただいた保険金額が実際の時価額より低い場合は、損害額の全額をお支払いできない場合がありますのでご注意ください。 ≪年間契約≫ 暫定保険料 ・ 保険期間は1年間とし、この1年間の着工工事の予想合計金額(請負金額+支給材)を基準に暫定保険料 および最低保険料を算出します。 ・ 暫定保険料は一括払いです。 確定精算 ・ 毎月、前月1か月間の着工工事の請負高+支給材の合計額をご通知いただき、保険期間終了後、保険期間中の 合計額に基づいて保険料の精算を行います。 (注)ご通知いただいた直近の工事請負高+支給材の合計額が実際の価額より低い場合、あるいはご通知いただけなかった場合は、損 害額の全額をお支払いできないことがあります。 ≪保険料≫ 最低保険料は暫定保険料の 50%または 5,000 円のいずれか高い額 保険金額と補償金限度額(支払限度額)は下記金額となります。 年間請負金額+支給材価格 (2012 年 8 月現在) 年払い(一括払)暫定保険料 5,000万円 45,000円 1億円 90,000円 3億円 270,000円 各自治体(県、市町村等)からの公共工事受注にあたり、『組立保険』の契約が義務付けられる場合 があります。その際、工事現場ごとに工事発注者名(県知事等)、工事現場名称、住所、工事金額等 を明記した保険証券を発行することが要求されるケ-スがあるようです。 その場合は取扱代理店まで別途お申し付けいただければ、『組立保険』のお見積りとお申込方法をお 知らせし、ご契約後ただちに『組立保険付保証明書』を送付します。 この方法でお申し込みいただいた『組立保険』の請負金額は、この「現場資材補償制度」の保険終期 に年間請負金額から控除します。 3 ≪共通ご注意事項≫ お申込みの際にご注意いただきたいこと お申込みの際にご注意いただきたいこと 1.ご契約者または被保険者になられる方には損害の発生の可能性に関する重要な事項のうち、申込書の告知事項欄 に記載の事項などにつきまして、ご契約時に事実を正確にご回答いただく義務があります。 (生産物賠償責任保険・請負業者賠償責任保険) ・貴社の業務内容 ・貴社の売上高 ・貴社の生産物、仕事の結果 ・同種の危険を補償する他の保険契約(共済を含みます。)の有無およびその内容 ・過去1年間における、この契約で補償対象となる事故件数 5 件以上または合計損害額 50 万円以上の有無およびその内容 など (インランド・フローター保険) ・保険の対象、保険の対象の所在地 ・保険の対象を収容する建物の構造および用法 ・この保険契約と同一の損害を補償する他の保険契約有無(共済契約も含みます) ・過去2年間の保険金受領・請求の有無 など (業務災害総合保険) ・保険料算出基礎(売上高(外注費を含みます)など) ・主たる事業名および保険料算出の基礎における割合 ・同一の補償内容を提供する他の保険契約(共済契約も含みます)がある場合にはその内容 など 2.上記の告知いただく事項について、ご契約者または被保険者の故意または重大な過失によって事実を告知されな かったり、事実と異なる告知をされますと、保険金をお支払いできない場合やご契約を解除させていただく場合 がありますので、ご注意ください。 3.引受保険会社の取扱代理店は引受保険会社との委託契約に基づき、保険契約締結の代理権および告知受領権を有して います。 ご契約後にご注意いただきたいこと 1.保険証券は大切に保管してください。 保険証券は、保険契約の内容を記載している重要な書類です。保険証券の表示内容および添付されている普通保 険約款・セットされる特約をご確認の上、大切に保管してください。 2.ご契約後、ご契約時に告知いただいた申込書記載の事項に変化が発生した場合には、遅延なく取扱代理店また は AIU 保険会社にご連絡ください。特に申込書に通知事項として記載された事項についてご通知されなかった場合は、 ご契約を解除させていただくことや保険金をお支払いできないことがありますので、ご注意ください。また、損害発 生の可能性が著しく増加した場合は、ご契約を解除させていただくことがありますので、ご了承ください。 以下の場合、遅延なく(事前に)取扱代理店または引受保険会社までご連絡ください。 (生産物賠償責任保険・請負業者賠償責任保険) ・貴社の業務内容 ・貴社の生産物、仕事の結果 ・貴社の売上高(著しく増加する等) など 4 (インランド・フローター保険) ・保険証券記載の住所または通知先を変更したとき。 ・保険の対象の価額が著しく減少したとき。 ・保険の対象を譲渡したとき(保険の対象が譲渡されますとご契約いただいている保険契約は失効になります)。 ・その他保険証券または申込書の記載事項に変更が生じたとき。 など 引受保険会社はリスク実態を適切に把握する必要があるため、保険の対象またはこれを収容する建物もしくは 敷地内を調査させていただく場合があります。正当な理由がなくこの調査を拒まれた場合は、ご契約を解除させ ていただくことがあります。 (業務災害総合保険) ・法定外補償規定を新設または変更する場合。 ・保険料算出基礎(売上高(外注費を含みます)など)が変更となる場合。 ・主たる事業名および保険料算出の基礎における割合が変更となる場合。 など ☆ ご加入者の皆様へ 別紙の重要事項説明書には、ご契約にあたっての重要な事項(「契約概要」・「注意喚起情報」)が記載されてい ますので、必ず事前にご一読いただくようお願いします。特に「保険金をお支払いできない主な場合」など、皆様 にとって不利益な情報が記載されている部分につきましては、その内容について必ずご確認ください。 ☆このご案内は補償制度の概要をご案内したものです。詳しくはパンフレットをご覧いただくか取扱代理店へお問 い合せください。 5 事故が発生した場合 24時間事故受付 0120-01-9016(通話料無料) 賠償/傷害/資材等の事故が発生しましたら、遅延なく(傷害保険の場合は 30 日以 内に)次の事項をご連絡ください。 ① 会員会社名、連絡先 ②事故日時、発生場所 ③事故の状況、原因 ④(賠償事故)相手先名と連絡先 ⑤(傷害事故)負傷者の氏名、年令、職業 など ※賠償事故が発生した場合、損害防止軽減に必要な手段を講じるとともに、他人から損害賠償・求償を受けることができる場 合には、その権利の保全・行使に必要な手続きを行ってください。正当な理由がなく、これらの手続きを怠った場合には、 支払われる保険金の額が削減されることがあります。 ※賠償金の決定にあたっては、事前に引受保険会社の承認が必要です。その際に弊社は被害者との示談・調停等の法律行為を 行うことはできませんが、被害者からの損害賠償請求に対して、その解決にあたるための助言・協力を行うことが出来ます。 日 設 連 会 員 企 業 お申し込み方法 1:FAXか郵便で見積依頼書を送付してください。 2:見積書とその後の手続きについてご案内します。 ア ク テ ィ ブ 基本はお申し込みいただいた月の翌月1日からの補償開始となります。 今すぐ、見積依頼書をご送付ください。 ・当補償制度への中途加入は年間を通じて可能です。詳しくは取扱代理店にお問い合せください。 ・団体契約のため毎年10月1日から更改のご契約の手続きとなります。 6 【引受保険会社】 AIU保険会社 エイアイユー インシュアランス カンパニー (幹事会社) 首都圏第一営業部 東京都港区新橋5-11-3 新橋住友ビル6階 お問合せ先:03-5473-3601 http://www.aiu.co.jp 受付時間:午前 9 時~午後 5 時(土・日・祝日・年末年始を除く) (非幹事会社)三井住友海上火災保険株式会社 ・ 東京海上日動火災保険株式会社 各社の引受割合につきましては取扱代理店までお問い合せください。幹事保険会社が他の引受保険会社の業務事務の代理・代行を行います。 引受保険会社は各々の保険金額または引受割合に応じて連帯することなく単独別個に保険契約上の責任を負います。 (社)日設連団体総合補償制度:お問合せ先 【取 扱 代 理 店】 東京都台東区上野7-4-9細田ビル7階 TEL 03-3841-1201 FAX 03-3841-1202 [email protected] http://www.active-inc.co.jp 営業担当 有賀 事務担当 横橋 TEL 03-5638-7767 FAX 03-5638-7768 [email protected] 営業担当 木島 (D-001031 ) 7
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